JPH0786368B2 - 締付部緩み防止装置 - Google Patents

締付部緩み防止装置

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JPH0786368B2
JPH0786368B2 JP1218655A JP21865589A JPH0786368B2 JP H0786368 B2 JPH0786368 B2 JP H0786368B2 JP 1218655 A JP1218655 A JP 1218655A JP 21865589 A JP21865589 A JP 21865589A JP H0786368 B2 JPH0786368 B2 JP H0786368B2
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Japan
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tightening
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movable
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JP1218655A
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Inventor
秀昭 菊地
Original Assignee
旭電機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は締付部緩み防止装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に締付部にあっては、直接ボルト、ナットによって
締付けられるか、あるいは、ボルト、ナット等の締付部
材により押圧される間接部材を介して締め付けられるも
のが多い。
このような場合、被締付部材の剛性が高い場合には、ボ
ルト、ナットあるいは被締付部材を押圧している間接部
材等のために、座面がわずかではあるが陥没したり(塗
装被膜のつぶれも含めて)、若しくは、微細な凹凸部の
つぶれや変形により、又は、ねじ部のへたりによって、
締付軸力は著しく低下する。
また、このようにして締付軸力が低下したり、あるい
は、それと共に振動等によって、締付部材が回転して緩
むこともある。
従来は、このような締付軸力の低下又は回転方向の緩み
の発生を防止するために、第10図に示すように、被締付
部材(1)とボルト(2)の頭部との間にブッシュ
(3)を嵌装したり、若しくは、ダブルナットにした
り、又は、皿ばね、皿ばね座金等を併用する等の手段が
とられていた。
しかし、これらは、十分な緩み止めは期待し得ず、緩み
が生じた場合には、増し締めが必要となる。
また、締付軸力を超える外力が被締付部材にかかった場
合には、被締付部材相互間の浮き上りが大きくなり、特
に、両者間の摩擦結合を期待する場合には不利となる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の締付部緩み防止は、上記のような手段がとられて
いたが、回転の緩みはある程度防止することができて
も、上記の原因による締付軸力の低下を防止することは
できなかった。また、この締付軸力の低下と共に振動を
うける場合には、回転の緩みも生じ、従って、このよう
な締付軸力の低下や回転の緩みはそのまま残り、積極的
に増し締めを行なわない限り、締付軸力の低下やさらな
る回転による緩みを招き、事故の誘因になるという問題
点を有していた。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたもの
で、締付軸力の低下や回転の緩みの発生を防止すると共
に、それらが発生した場合に、増し締めを行わなくても
締付軸力の低下を常時即座に補償することのできる締付
部緩み防止装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は、締付部材と被
締付部材との間に、互いに逆方向に傾斜する楔面を有す
る固定楔部材と可動楔部材とを介在させた締付部緩み防
止装置において、前記可動楔部材と固定部分または他の
締付部材の可動楔部材との間に介在する弾性部材によ
り、その可動楔部材が傾斜に抗して移動する方向に常時
付勢されているものである。
[作用] この発明装置は、上記のように構成されているので、締
付部材と被締付部材との間で、回転又はその他の理由に
より、締付軸力が低下すると、即座に弾性部材の付勢力
が作用して可動楔部材を動かして、締付軸力を所定値に
回復させる。
[実施例] 以下、この発明をその実施例を示す図に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に示すものは、適宜近接して設けられ
ている2個の締付部材であるボルトに螺合のナット(1
1)が設けられている場合である。
図において、符号(12)はナット(11)と被締付部材
(1)との間に介装されている1対の楔部材の一方であ
る固定楔部材であり、(13)は他方の可動楔部材であっ
て、両楔部材(12)(13)が接する面に楔面(12a)(1
3a)が形成されている。また、楔面(12a)(13a)の傾
斜方向には、両方の可動楔部材(13)に連結されている
弾性部材、例えば、弾性部材を内装していしる軸力規制
タンバックル(14)が取り付けられている。また、(1
5)はベースである。
この軸力規制タンバックル(14)は、特開昭63−303210
号公報に示されている軸力規制締付具を応用したもので
あって、第3図に示すような構成を有している。
第3図において、符号(141)は弾性部材である皿ばね
であって数個の皿ばねを重ねて構成している。(142a)
(142b)は皿ばね(141)をその内径でそれぞれ両側に
おいて受けているばね受けであり、ばね受け(142a)
(142b)はその中心穴に右ねじ及び左ねじ(143a)(14
3b)が形成されており、この左ねじ、右ねじ(143a)
(143b)には作動桿(144)がそれぞれ螺合している。
また、(145)はハウジングと一方のばね受け(142b)
との間に配置されたカム部(ラチェット部)(146)を
形成しているカム部材であり、ヘッド(147)と共に回
転する。なお、(148)はコイルばねである。
この軸力規制タンバックル(14)は、カム部(146)の
カム歯の高さによって、皿ばね(141)の圧縮量すなわ
ち反発力の大きさが決まり、従って、作動桿(144)の
押圧力が規制される。
この実施例は、上記のように構成されているので、可動
楔部材(13)は所定の押圧力をもって作用しており、従
って、ナット(11)の緩み発生を防止していると共に、
緩みが生じた場合には、軸力規制タンバックル(14)の
皿ばね(141)の反発力が作用して可動楔部材(13)を
その傾斜に抗して移動させるので、ナット(11)を介し
てボルトに所定の締付軸力を付与し続けることができ
る。すなわち、増し締めを行なわなくても、締付部材の
締付軸力の低下を常時即座に補償することができる。
次に第4図〜第9図に示すものは、締付部材であるボル
トが1個の場合を示す実施例である。
その一実施例を示す第4図及び第5図において、符号
(16)は上記と同様に特開昭63−303210号公報に示され
ている軸力規制締付具である軸力規制ナツトである。こ
の実施例では、上記実施例と異なり、固定部分を構成す
る締付部材(11)のボルトに固着されているベースに取
り付けられた、弾性部材である軸力規制ナット(16)に
より、可動楔部材(13)をその傾斜に抗する方向に引張
るように付勢されているので、締付部材の締付軸力が低
下する場合には、その締付軸力の低下を常時即座に補償
することができる。
また、他の実施例を示す第6図及び第7図において、符
号(17)は固定楔部材であって、軸力規制ナット(16)
のボルトが螺着されており、ナット(16)内の圧縮ばね
(161)の反発力が常時可動楔部材(13)を押し込む方
向に常時付勢している。なお、この実施例はベースを設
けない例である。
更に他の実施例である第8図及び第9図に示すものは、
可動楔部材(18)を動かすのに、楔機能を持たしている
ものである。すなわち、図において、符号(18)は可動
楔部材であり、可動楔部材(18)の背後には、締付方向
に形成の被動楔面(18a)を形成しており、この被動楔
面(18a)に接する駆動楔面(19a)を備えていると共に
軸力規制ナット(16)により締付方向に押圧される駆動
楔部材(19)を備えている。なお、(20)は駆動楔部材
(19)を摺動可能に支承すると共に軸力規制ナット(1
6)に螺合のボルト(21)を支持している固定部分とし
てのベースである。
この実施例は、上記のように構成されているので、締付
軸力が低下してくると、軸力規制ナット(16)の弾性部
材(161)の付勢力によって駆動楔部材(19)が締付軸
力方向に押され、従って、駆動楔面(19a)及び被動楔
面(18a)のずれによって、可動楔部材(18)を押圧し
て、その傾斜に抗する方向に移動させることによって、
締付軸力を補償する。
なお、上記各実施例は、可動楔部材(13)(18)を押す
か、若しくは、引っ張って、締付軸力を補償したが、も
ちろん、反対に引っ張るか、若しくは、押して補償する
ようにしてもよい。また、締付部材としては、ボルト、
ナットに限らず、被締付部材を挟み込んで、あるいは、
締付方向に押圧して、締め付ける等、いかなる形式のも
のでもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、可動楔部材と固定部
分または他の締付部材の可動楔部材との間に介在する弾
性部材により、その可動楔部材がその傾斜に抗して移動
する方向に常に付勢されているので、締付部材の締付軸
力の低下が生じる場合には、弾性部材の反発力により可
動楔部材を移動し、増し締めを行わなくても締付軸力の
低下を常時即座に補償することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の一部断面正面図、第2図
は第1図の一部平面図、第3図は第1図の軸力規制タン
バックルの縦断面図、第4図は他の実施例の平面図、第
5図は第4図の縦断面図、第6図は更に他の実施例の平
面図、第7図は第6図の縦断面図、第8図は更に他の実
施例の平面図、第9図は第8図の縦断面図、第10図は従
来の緩み防止装置の一例の断面図である。 (1)……被締付部材、(11)……締付部材(ナッ
ト)、(12)(14)……固定楔部材、(12a)(13a)…
…楔面、(13)(18)……可動楔部材、(14)(16)…
…軸力規制部材(軸力規制タンバックル、軸力規制ナッ
ト)、(141)(161)……弾性部材(皿ばね)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】締付部材と被締付部材との間に、互いに逆
    方向に傾斜する楔面を有する固定楔部材と可動楔部材と
    を介在させた締付部緩み防止装置において、前記可動楔
    部材と固定部分または他の締付部材の可動楔部材との間
    に介在する弾性部材により、その可動楔部材が傾斜に抗
    して移動する方向に常時付勢されていることを特徴とす
    る締付部緩み防止装置。
JP1218655A 1989-08-28 1989-08-28 締付部緩み防止装置 Expired - Lifetime JPH0786368B2 (ja)

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JP2007288269A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Mitsubishi Electric Corp 映像受信再生装置
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