JPH0786571A - 電荷転送装置及びその駆動方法 - Google Patents

電荷転送装置及びその駆動方法

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JPH0786571A
JPH0786571A JP5230584A JP23058493A JPH0786571A JP H0786571 A JPH0786571 A JP H0786571A JP 5230584 A JP5230584 A JP 5230584A JP 23058493 A JP23058493 A JP 23058493A JP H0786571 A JPH0786571 A JP H0786571A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成の高密度化及び簡略化が達成され、かつ
垂直転送チャネルから複数の水平転送チャネルへ信号電
荷を転送する際に信号電荷の転送不良を生じない電荷転
送装置及びその駆動方法を提供する。 【構成】 電極45、46、45b、46bは水平転送
チャネル33に備えられる。トランスファーゲート36
は、行方向に延び、列方向の長さL11の電極48を備
える。トランスファーゲート36に於いて、各チャネル
ストップ51の間に、前記列方向に沿って矢符A11で
示す方向に延びる転送チャネル52がそれぞれ形成され
る。電極48上に於て、前記各複数の電極45、46の
端部と、それぞれ距離L12、L13を隔てて対向する
端部を有し、電極45、46と同幅で、各電極45、4
6の延長線上に、それぞれ前記列方向に沿って延びる複
数の電極45a、46aが形成される。トランスファー
ゲート35の電極44上の透明絶縁膜53、55に形成
されたコンタクトホール75を介して、金属配線76
が、電極45、46に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージセンサや遅延
素子などに好適に適用される電荷転送装置に関し、特に
垂直転送チャネルから複数の水平転送チャネルへ信号電
荷を転送する際に、電荷転送不良が生じない構造及び駆
動方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】チャージカップルドデバイス(CCD)
などの電荷転送装置を用いたデバイスの代表的なものと
して、イメージセンサがよく知られている。近年、この
イメージセンサに関して、高解像度化を図るために多画
素化が図られ、またチップサイズを縮小して高密度化が
図られる傾向にある。この際に、多画素化に伴う転送周
波数の増加や消費電力の増加を抑えるために水平転送チ
ャネルを複数列配備することは効果的である。また、高
密度化を達成するために水平転送チャネルを複数列配備
し、転送電極のピッチを緩和することも効果的である。
【0003】以下に、2列のCCD電荷転送装置からな
る水平転送チャネルを配備した固体撮像素子を例にと
り、説明する。
【0004】図8は、従来例における電荷転送装置1に
於ける複数の垂直転送チャネル2と2列の水平転送チャ
ネル3、4の境界付近の平面図であり、図9は図8の切
断面線X9−X9から見た断面図であり、図10は図8
の切断面線X10−X10から見た断面図である。この
従来例の電荷転送装置1は、複数列の垂直転送チャネル
2を備える。各垂直転送チャネル2は、最終段駆動信号
ΦV4を用いる4相駆動のCCDで構成され、各垂直転
送チャネル2と第1の水平転送チャネル3との間に、駆
動信号ΦTG1で駆動される第1のトランスファーゲー
ト5を有し、2列の水平転送チャネル3、4間には、駆
動信号ΦTG2で駆動される第2のトランスファーゲー
ト6を有する構造である。
【0005】電荷転送装置1は、P型基板(以下、基
板)7上にN−層8を形成し、N−層8上に例として酸
化シリコン等で絶縁膜9を形成する。この絶縁膜9上
に、以下の構成が薄膜技術で形成される。前記トランス
ファーゲート5と水平転送チャネル3との間に、N-
8に形成されたP-領域がバリア領域19として形成さ
れている。また、各垂直転送チャネル2の間には、前記
バリア領域19と同様な構成が、チャネルストップ20
として形成されている。電荷転送装置1は、前記絶縁膜
9上に、それぞれ図8の左右方向即ち行方向に延びてそ
れぞれ複数列形成された電極10、11を備え、各電極
10、11は相互に幅方向の両端が重複して形成され
る。各電極10、11の間には、絶縁膜12が形成され
る。垂直転送チャネル2の最終段の電極11の幅方向端
部と重複して電極13が形成される。電極13は、電極
14と共に前記トランスファーゲート5を構成し、それ
ぞれ前記行方向に延びる。電極13の他端部は電極14
と重複する。電極13、14は、絶縁膜12で相互に絶
縁される。電極13、14には、駆動信号ΦTG1が供
給される。
【0006】前記行方向に延びている電極14の電極1
3と反対側の端部付近にそれぞれ複数の電極15、16
が形成される。複数の電極15、16のそれぞれ長手方
向の端部は、電極14の前記反対側端部付近に重複す
る。電極15、16は前記水平転送チャネル3に備えら
れ、前記行方向と垂直な列方向にそれぞれ延び、それぞ
れ複数の電極15、16は、相互に幅方向端部が重複
し、駆動信号ΦH1、ΦH2が供給される。電極15
は、電極14と絶縁膜12で絶縁され、かつ電極16と
絶縁膜17で絶縁される。電極15、16は、図8に示
されるように、トランスファーゲート6が形成される範
囲に於いて、幅方向に斜めになるように屈曲され、トラ
ンスファーゲート6が形成される範囲を通過すると、再
度前記列方向に延びる。
【0007】前記トランスファーゲート6は、前記行方
向に延び、前記列方向の長さ即ちゲート長L1の電極1
8を備える。電極18の下部の前記N-層8に於いて、
前記チャネルストップ20と同様な構成が、トランスフ
ァーゲート6に於けるチャネルストップ21として配置
されている。これによって、トランスファーゲート6に
於いて、各チャネルストップ21の間に、矢符A1で示
す方向に延びる転送チャネル22がそれぞれ形成され
る。電極18には、駆動信号ΦTG2が供給される。前
記各複数の電極15は、電極18上で絶縁膜12を介し
て電極18と交差して延びる。前記電極18上に於い
て、相互に隣接する電極16は、前記矢符A1方向に沿
って間隔L2を隔てて配置され、相互に隣接する電極1
5は、前記矢符A1方向に沿って間隔L3を隔てて配置
される。
【0008】上記構成が形成された基板27は、透明絶
縁膜23で被覆され、透明絶縁膜23上に遮光膜24が
形成される。遮光膜24上に透明絶縁膜25が形成さ
れ、透明絶縁膜25上に遮光膜26が形成される。前記
遮光膜24、26は、例としてアルミニウムから形成さ
れる。前記電極15、16のトランスファーゲート6と
反対側の各端部に於いて、基板27上にフィールド絶縁
膜30が形成される。このフィールド絶縁膜30上の前
記透明絶縁膜23、25に形成されたコンタクトホール
27を介して、アルミニウムなどからなる金属配線28
が接続される。電極15、16に、前記金属配線28を
介して駆動信号ΦH1、ΦH2が供給される。この従来
技術の電荷転送装置1に於ける垂直転送チャネル2、ト
ランスファーゲート5、水平転送チャネル3、トランス
ファーゲート6及び水平転送チャネル4に於ける電圧ポ
テンシャルは、図11に示すようになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この構造の電荷転送装
置1において、1線目の水平転送チャネル3で水平転送
される信号電荷を水平転送されないように保持しておき
ながら、2線目の水平転送チャネル4で水平転送される
電荷のみを、1線目の水平転送チャネル3から2線目の
水平転送チャネル4へ転送する。この動作を実現するた
めに、信号電荷を一旦1線目の水平転送チャネル3と2
線目の水平転送チャネル4との間に設けられたトランス
ファーゲート6下に蓄積させる。このために、該トラン
スファーゲート6は蓄積容量を十分に確保する必要があ
り、前記ゲート長L1を大きく設定する必要がある。こ
れが、後述するように、該トランスファーゲート6から
2線目の水平転送チャネル4への電荷転送における転送
効率を十分確保することが出来ない原因となる。
【0010】この結果、該トランスファーゲート6から
2線目水平転送チャネル4への電荷転送において、信号
電荷の取り残しが発生する。この取り残された信号電荷
は、後に続く2相駆動される水平転送チャネル3、4に
よる前記行方向への信号電荷の高速転送の際に、1線目
及び2線目の水平転送チャネル3、4へランダムに放出
されることとなる。これは、撮像画面においては縦縞パ
ターンノイズの原因となる。
【0011】更に、この従来技術に於いて、前記水平転
送チャネル3、4の電極15、16と金属配線28との
電気的接続は、図9に示されるように、第2線目の水平
転送チャネル4に関して、トランスファーゲート6と反
対側に於いて行われている。また、トランスファーゲー
ト6を挟む各水平転送チャネル3、4に於いて、各水平
転送チャネル3、4を構成するそれぞれ複数の電極1
5、16を、駆動信号ΦH1、ΦH2がそれぞれ別個に
供給されるもの同士で相互に電気的に絶縁された別電極
とする必要がある。更に、前記トランスファーゲート6
上に於いて、電極15、16を相互に電気的に分離する
必要がある。前記水平転送チャネル3、4に於ける電極
15、16の幅が縮小され、配列ピッチが小さくなって
高密度化されると、このような要請が強くなる。
【0012】従来技術に於いて、このような要請を満足
しようとすると、図8に示すように、トランスファーゲ
ート6に於ける転送チャネル22を曲げ、トランスファ
ーゲート6の電極18のゲート長を大きくする必要があ
る。このようにすることによっても、前記問題点が発生
する。
【0013】このような従来技術に於ける問題点を改善
する第2の従来技術として、特開平4−213282に
於いて、複数の水平転送チャネル間のトランスファーゲ
ートに電荷を蓄積させないような構造として、1線目及
び2線目の水平転送チャネルに於いて、全ての水平転送
信号線を各々独立に構成する装置が提案されている。し
かしながら、この第2の従来技術の装置において、水平
転送チャネル上、即ち活性領域上のコンタクト部29に
於いて、前記金属配線28とゲート電極15、16との
電気的接続を行う。このため、コンタクト部29でアロ
イ反応が生じチャネルポテンシャルが変化する。このた
め、転送劣化を生じる。
【0014】前記第2の従来技術に於けるこのような不
具合を避けるため、ポリシリコン等のバリア層を設け、
転送チャネルの直上にて金属配線とゲート電極が直接電
気的に接続されないようにする構造も提案されている。
この構造においても、ゲート電極上にてバリア層との電
気的接続を行う。そのため、デザインルール上、水平転
送チャネルの複数の電極の繰り返しピッチとして10μ
m以上は必要であり、多画素化・高密度化には不適当で
ある。このため、前記図8〜図10に示した水平転送チ
ャネル3、4に備えられる複数の電極15、16の水平
方向に沿う繰り返しピッチが10μm以下の電荷転送装
置に於いて、すべての垂直転送チャネル2の延長線上に
前記トランスファーゲート6に於ける転送チャネル22
を設けるような構造は実現できないという不具合があ
る。
【0015】本発明は、上記問題点を解決すべくなされ
たものであり、その目的は、構成の高密度化及び簡略化
が達成され、かつ垂直転送チャネルから複数の水平転送
チャネルへ信号電荷を転送する際に信号電荷の転送不良
を生じない電荷転送装置及びその駆動方法を提供するこ
とである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の電荷転送装置
は、複数の垂直転送チャネルと、該複数の垂直転送チャ
ネル端に設けられ、該複数の垂直転送チャネルからの信
号電荷を受けて出力するための第1のトランスファーゲ
ート電極と、複数の層からなるゲート電極を有し、該ト
ランスファーゲート電極からの信号電荷を水平方向に転
送する複数の水平転送チャネルと、該複数の水平転送チ
ャネル間に配置され、各水平転送チャネル間で信号電荷
を転送するための少なくとも1つの第2のトランスファ
ーゲート電極と、該水平転送チャネルに転送制御信号を
供給する導電体と、該複数の水平転送チャネルからの信
号電荷を電圧信号に変換し出力するための少なくとも1
つの出力部とを有し、該第1あるいは第2のトランスフ
ァーゲート電極の少なくとも一つの上で、該水平転送チ
ャネルを構成する一つあるいは複数の層からなる該ゲー
ト電極の少なくともひとつと、該導電体とのコンタクト
部を設けた構成であり、そのことにより、上記目的が達
成される。
【0017】本発明に於いて、前記垂直転送チャネルあ
るいは水平転送チャネルの少なくともいずれかへ入射す
る光を遮るために遮光層を設ける場合がある。
【0018】本発明の電荷転送装置は、複数の垂直転送
チャネルと、該複数の垂直転送チャネル端に設けられ、
該複数の垂直転送チャネルからの信号電荷を受けて出力
するためのトランスファーゲート電極と、複数の層から
なるゲート電極を有し、該トランスファーゲート電極か
らの信号電荷を水平方向に転送し、第1の信号線及び第
2の信号線を備える2相駆動電荷転送装置で構成された
複数の水平転送チャネルと、該水平転送チャネルに転送
制御信号を供給する導電体とを備え、該第1及び第2の
信号線のうち、該トランスファーゲート電極下の転送チ
ャネルに隣接した一方の信号線に接続されたゲート電極
を、該トランスファーゲート電極上で該導電体に電気的
に接続することで、該ゲート電極を各水平転送チャネル
毎に独立電極とし、他方の信号線に接続されたゲート電
極は複数の水平転送チャネル間で共通とする構成であ
り、そのことによって上記目的が達成される。
【0019】本発明に於いて、前記トランスファーゲー
ト電極下の転送チャネルを、前記水平転送チャネルと直
交し、且つ前記垂直転送チャネルの延長線上に設ける場
合がある。
【0020】本発明に於いて、すべての前記垂直転送チ
ャネルの延長線上に、前記トランスファーゲート下の転
送チャネルを設ける場合がある。
【0021】本発明に於いて、前記トランスファーゲー
トを介して該複数の水平転送チャネルへ信号電荷を転送
する際に、すべての独立した転送電極に同一電位を印加
した場合に、該垂直転送チャネルから遠い側の水平転送
チャネルのポテンシャルが、該垂直転送チャネルに近い
側の水平転送チャネルのポテンシャルよりも深くなるよ
うに設定される場合がある。
【0022】本発明の電荷転送装置の駆動方法は、複数
の垂直転送チャネルと、該複数の垂直転送チャネル端に
設けられ、該複数の垂直転送チャネルからの信号電荷を
受けて出力するためのトランスファーゲート電極と、複
数の層からなるゲート電極を有し、該トランスファーゲ
ート電極からの信号電荷を水平方向に転送し、第1の信
号線及び第2の信号線を備える2相駆動電荷転送装置で
構成された複数の水平転送チャネルと、該水平転送チャ
ネルに転送制御信号を供給する導電体とを備え、該第1
及び第2の信号線のうち、該トランスファーゲート電極
下の転送チャネルに隣接した一方の信号線に接続された
ゲート電極を、該トランスファーゲート電極上で該導電
体に電気的に接続することで、該ゲート電極を各水平転
送チャネル毎に独立電極とし、他方の信号線に接続され
たゲート電極は複数の水平転送チャネル間で共通とする
電荷転送装置の駆動方法であって、水平転送休止期間に
該トランスファーゲートを通して水平転送チャネル間の
電荷の転送を行う際に、複数の転送チャネル間で共通電
極となっている方の信号線は常にチャネルポテンシャル
が低くなるように電圧が印加されており、複数の水平転
送チャネル毎に独立電極となっている他のもう一方の信
号線とトランスファーゲートの信号線とへのみクロック
を印加することにより、水平転送チャネル間の電荷転送
を行うようにしており、そのことにより、上記目的を達
成することができる。
【0023】
【作用】以上のように本発明によれば、活性化領域上で
ゲート電極と導電体との電気的接続が行われる。このと
き、第1層のゲート電極上で、第1層をバリア層とする
ため、アロイ反応によるチャネルポテンシャルの変化を
防止できる。また、前記電気的接続部は第1層のゲート
電極に沿う形で設けられるため、高密度化のための水平
ピッチの縮小の際に、デザインルールを見直し、更に微
細構造のための技術を新規に用いる必要が無い。しか
も、トランスファーゲート長を十分短く設定できる。ま
た、該トランスファーゲート下の転送チャネルを、垂直
転送チャネルの延びる方向に沿った方向に設定でき、こ
の転送チャネルを前記垂直転送チャネルの延びる方向に
対して曲げる必要がない。これにより、垂直転送チャネ
ルから複数の水平転送チャネルへ信号電荷を転送する際
に、信号電荷の取り残しが生じない。
【0024】
【実施例】以下に、本発明の一実施例として、それぞれ
CCD電荷転送装置からなる2列の水平転送チャネルを
配備した固体撮像素子を例にとり、説明する。図1は、
本実施例の電荷転送装置31の垂直転送チャネル32と
水平転送チャネル33、34との境界付近の平面図であ
り、図2は、図1の切断面線X2−X2から見た断面図
であり、図3は、図1の切断面線X3−X3から見た断
面図であり、図4は、図1の切断面線X4−X4から見
た断面図である。これらの図を参照して、本実施例の電
荷転送装置31の構成を説明する。
【0025】本実施例の電荷転送装置31は、複数列の
垂直転送チャネル32と2列の水平転送チャネル33、
34とを備える。各垂直転送チャネル32は、最終段駆
動信号ΦV4を用いる4相駆動のCCDで構成され、各
垂直転送チャネル32と第1の水平転送チャネル33と
の間に、駆動信号ΦTG1で駆動される第1のトランス
ファーゲート35を有し、2列の水平転送チャネル3
3、34間には、駆動信号ΦTG2で駆動される第2の
トランスファーゲート36を有する構造である。電荷転
送装置31は、P型基板(以下、基板)37上にN−層
38を形成し、N−層38上に例として酸化シリコン等
で絶縁膜39を形成する。この絶縁膜39上に、以下の
構成が薄膜技術で形成される。前記トランスファーゲー
ト35と水平転送チャネル33との間に、N−層38に
形成されたP−領域がバリア領域49として形成されて
いる。また、各垂直転送チャネル32の間には、前記バ
リア領域49と同様な構成が、チャネルストップ50と
して形成されている。
【0026】電荷転送装置31の各垂直転送チャネル3
2は、前記絶縁膜39上に、それぞれ図1の左右方向即
ち行方向に延びてそれぞれ複数列形成された電極40、
41を備え、各電極40、41は相互に幅方向の両端が
重複して形成される。各電極40、41の間には、絶縁
膜42が形成される。垂直転送チャネル32の最終段の
電極41の幅方向端部と重複して、トランスファーゲー
ト35の電極43が形成される。電極43は電極44と
共に、前記トランスファーゲート35を構成し、それぞ
れ前記行方向に延びる。電極43の幅方向の他端部は電
極44と重複する。電極43、44は、絶縁膜42で相
互に絶縁される。電極43、44には、駆動信号ΦTG
1が供給される。
【0027】前記行方向に延びている電極44の電極4
3と反対側の端部付近に、第1線目の水平転送チャネル
33を構成するそれぞれ複数の電極45、46、45
b、46bが、前記列方向に延び、かつ行方向に沿って
配列されるように形成される。複数の電極45のトラン
スファーゲート35と反対側の端部は、トランスファー
ゲート36の電極48上に迄延びる。各電極45は、ト
ランスファーゲート35の電極44上に於いて前記行方
向に延びる帯状の連結部70と一体に形成される。前記
複数の電極45の間には、第1線目水平転送チャネル3
3、トランスファーゲート36及び第2線目水平転送チ
ャネル34に亘って前記列方向に沿って延び、前記行方
向に沿って配置される複数の帯状の電極45bがそれぞ
れ形成される。
【0028】前記連結部70と前記列方向に部分的に重
複する連結部71と、各電極45、45bと幅方向の端
部に於てそれぞれ部分的に重複する複数の電極46とが
それぞれ形成される。複数の電極46のトランスファー
ゲート35と反対側の端部は、トランスファーゲート3
6の電極48上に迄延びる。複数の電極46は、前記連
結部71と一体に形成される。各連結部70、71は、
電極44の前記反対側の端部付近に重複する。また、前
記複数の電極46の間には、第1線目水平転送チャネル
33、トランスファーゲート36及び第2線目水平転送
チャネル34に亘って前記列方向に沿って延び、前記行
方向に沿って配置される複数の帯状の電極46bがそれ
ぞれ形成される。各電極45b、46bは、図3に示す
ように各幅方向端部が相互に部分的に重複するように形
成される。
【0029】電極45、46、45b、46bは前記水
平転送チャネル33に備えられ、前記行方向と垂直な列
方向にそれぞれ延び、それぞれ複数の電極45、46
は、相互に幅方向端部が重複し、駆動信号ΦH1が供給
される。電極45は、電極44と絶縁膜42で絶縁さ
れ、かつ電極46と絶縁膜47で絶縁される。電極4
5、46は、図1に示されるように、トランスファーゲ
ート36が形成される範囲に於いて、前記列方向に沿っ
て直線状に形成される。
【0030】前記トランスファーゲート36は、前記行
方向に延び、前記列方向の長さ即ちゲート長L11の電
極48を備える。電極48の下部の前記N−層38に於
いて、前記チャネルストップ50と同様な構成が、トラ
ンスファーゲート36に於けるチャネルストップ51と
して配置されている。これによって、トランスファーゲ
ート36に於いて、各チャネルストップ51の間に、前
記列方向に沿って矢符A11で示す方向に延びる転送チ
ャネル52がそれぞれ形成される。電極48には、駆動
信号ΦTG2が供給される。
【0031】電極48上に於て、前記各複数の電極4
5、46の端部と、それぞれ距離L12、L13を隔て
て対向する端部を有し、電極45、46と同幅で、各電
極45、46の延長線上に、それぞれ前記列方向に沿っ
て延びる複数の電極45a、46aが形成される。各電
極45a、46a、45b、46bは、第2線目の水平
転送チャネル34に備えられ、各電極45a、46a、
45b、46bの相互の位置関係及び重畳関係は、第1
線目の水平転送チャネル33の場合と同様である。電極
45b、46bは、電極48上で絶縁膜42を介して電
極48と交差して延びる。
【0032】上記構成が形成された基板37は、透明絶
縁膜53で被覆され、透明絶縁膜53上に遮光膜54が
形成される。遮光膜54上に透明絶縁膜55が形成さ
れ、透明絶縁膜55上に遮光膜56が形成される。前記
遮光膜54、56は、例としてアルミニウムから形成さ
れる。前記電極45a、46aのトランスファーゲート
36と反対側の各端部に於いて、基板37上にフィール
ド酸化膜60が形成される。このフィールド酸化膜60
上の前記透明絶縁膜53、55に形成されたコンタクト
ホール57を介して、アルミニウムなどからなる金属配
線58が電極45a、46aに接続される。電極45
a、46aに、前記金属配線58を介して駆動信号ΦH
1’が供給される。この金属配線58は、図1に示され
るように、トランスファーゲート36の水平転送チャネ
ル34側端部付近から水平転送チャネル34を被覆して
形成される。
【0033】更に、トランスファーゲート35の電極4
4上の透明絶縁膜53、55に形成されたコンタクトホ
ール75を介して、アルミニウムなどからなる金属配線
76が、電極45、46に接続される。電極45、46
に、この金属配線76を介して、駆動信号ΦH1が供給
される。この金属配線76は、図1に示されるように、
トランスファーゲート35の電極43付近から、トラン
スファーゲート36の水平転送チャネル33側端部付近
に亘り、水平転送チャネル33を被覆して形成される。
【0034】前述したように、図1において、水平転送
チャネル33の電極45、46、45b、46bのう
ち、トランスファーゲート35の転送チャネルに隣接し
た電極45、46を、トランスファーゲート35の電極
44上で、金属配線76と電気的に接続するようにす
る。また、水平転送チャネル34の電極45a、46
a、45b、46bに関して、該水平転送チャネル34
に関してトランスファーゲート36と反対側のフィール
ド絶縁膜60上で、電極45a、46aと金属配線58
との電気的に接続するようにする。これにより、水平転
送チャネル33、34に於て、電極45、46及び電極
45a、46aを相互に電気的に絶縁された別個の電極
とすることができ、相互に独立に駆動信号ΦH1、ΦH
1’を供給するようにできる。水平転送チャネル33、
34に於て、前記各電極45、46及び電極45a、4
6aと対向する他方の電極である電極45b、46bは
2列の水平転送チャネル33、34間で共通にしてい
る。
【0035】これにより、トランスファーゲート36は
ゲート長L11を十分に短く設定でき、またトランスフ
ァーゲート36下の各転送チャネル52を、水平転送チ
ャネル33、34の電荷転送方向である前記行方向と直
交し、且つ各垂直転送チャネル32の延長線上に設ける
ことができる。これにより、トランスファーゲート36
に於ける転送チャネル52を従来技術のように曲げる必
要が解消される。このため、水平転送チャネル33、3
4間の電荷転送が完全に行われ、信号電荷の取り残しが
解消される。
【0036】電極45、46の金属配線76との電気的
接続は、トランスファーゲート35の転送チャネル上で
行われているが、この場合、1層目電極である電極44
をバリア層とし、その上で2層目及び3層目電極である
電極45、46と金属配線76との電気的接続を行って
いるため、電極45、46と金属配線76との電気的接
続部でアロイ反応が生じても、トランスファーゲート3
5の転送チャネルのポテンシャルがシフトすることはな
い。
【0037】また、図2〜図4に示されるように形成さ
れている金属配線76、58間の間隙を通って、トラン
スファーゲート35、36の転送チャネルに入射する光
を遮るために、前記トランスファーゲート35、36の
前記間隙を覆う形状に1層目の遮光膜54が形成され
る。この遮光膜54は、受光部でスミアの低減を図るた
めに用いているものと同一である。このため、本実施例
の構造を有する電荷転送装置31を製造する際に、従来
の電荷転送装置の製造プロセスに何ら変更を伴わずに製
造することができ、製造工程の煩雑化を解消することが
できる。また、前記金属配線76、58を用いる構造に
より、本実施例の水平転送チャネル33、34の遮光を
完全に実現できる。
【0038】更に、電極45、46の金属配線76との
電気的接続を行う接続部である前記コンタクトホール7
5は、トランスファーゲート35の電極43、44に添
って形成されるため、コンタクトホール75の形成に要
する精度を達成する製造技術は、水平転送チャネル33
の電極45、46、45b、46bの前記行方向の配列
ピッチ、即ちに電極45、46、45b、46bの製造
精度に依存しない。従って、本実施例の電荷転送装置3
1が用いられるイメージセンサの構成の小型化及び高密
度化のために、電極45、46、45b、46bの行方
向の配列ピッチが縮小される場合でも、コンタクトホー
ル75の製造精度に関してデザインルールを見直す必要
が無い。従って、水平転送チャネル33、34の各電極
45、46、45a、46a、45b、46bの配列ピ
ッチが10μm以下と小さい場合でも、すべての垂直転
送チャネル32の延長線上に、トランスファーゲート3
6下の転送チャネル52をそれぞれ設けることが可能と
なる。
【0039】電荷転送装置31に於て、垂直方向は第1
層のゲート電極44をマスクとして、水平方向は電荷検
出部の中央部までを、1線目と2線目の水平転送チャネ
ル33、34のチャネルポテンシャルが、同じゲート電
圧において1線目の水平転送チャネル33の方が2線目
の水平転送チャネル34より浅くなるようにイオン注入
を施すことが可能である。この場合でも、電荷リセット
部のポテンシャルは1線目と2線目とで同じに設定でき
るため、2つの出力部での特性差は生じない。図5は、
本実施例の電荷転送装置31に於ける垂直転送チャネル
32、トランスファーゲート35、水平転送チャネル3
3、トランスファーゲート36及び水平転送チャネル3
4に於ける電圧ポテンシャルを示す図であり、図6はト
ランスファーゲート36における行方向に沿う電圧ポテ
ンシャルを示す図であり、図7は、本実施例の電荷転送
装置31の駆動タイミングを説明するタイムチャートで
ある。これらの図面を用いて、垂直転送チャネル32か
ら水平転送チャネル33、34への電荷転送、及び第1
線目の水平転送チャネル33から第2線目の水平転送チ
ャネル34への電荷転送動作について説明する。
【0040】図7の時刻t1において、水平転送チャネ
ル33、34は出力部(図示せず)への信号電荷の高速
転送ののち、次に続く垂直転送チャネル32からの電荷
読み込み待ちの状態となる。この時、前回の垂直転送チ
ャネル32から読み出された信号電荷は、あらかじめト
ランスファーゲート35で蓄積されている。
【0041】つづく時刻t1〜t2の期間に於て、トラ
ンスファーゲート32下の信号電荷は、1線目水平転送
チャネル33の電極45、46下に転送され、時刻t2
〜t3の期間において、トランスファーゲート36を通
って、電極45a、46a下に転送される。その後、電
極45a、46a下の信号電荷は、電極45a、46a
下に保持された状態で水平転送の開始を待つ。また、ト
ランスファーゲート36は、信号電荷の転送後は次の垂
直転送チャネル32からの信号電荷の読み出しまでロー
レベル状態で待つ。
【0042】つづく、時刻t4〜t5の期間において、
前記垂直転送チャネル32に於けるさらに1ライン上の
行の信号電荷がトランスファーゲート35に転送され、
この転送された信号電荷は、時刻t6において、電極4
5、46下に転送される。その後、時刻t6〜t7の期
間に於いて、さらに前記1ライン上の行の信号電荷が次
の読み出し期間の転送に備えて、トランスファーゲート
35の電極43、44下まで転送され、そのまま蓄積さ
れる。この間、もう一方の水平転送電極45b、46b
は、水平転送チャネル33、34に蓄積された電荷を、
該水平方向に沿って分離しておくためのバリアとしての
み作用し、常にローレベルに保持されている。
【0043】しかるのち、時刻t7以降の期間に於い
て、1線目水平転送チャネル33及び2線目水平転送チ
ャネル34の信号電荷は、前記駆動信号ΦH1、ΦH
1’を同相で駆動させ、かつ駆動信号ΦH1、ΦH1’
及び駆動信号ΦH2を2相駆動方式でクロッキングさせ
ることにより、水平方向に高速転送され、信号出力部
(図示せず)において電荷の量の程度に対応したレベル
の電圧に変換される。
【0044】以上のように本実施例に於いて、前記N−
層38に於ける前記P−領域以外の活性化領域上で、電
極45、46と金属配線76とを電気的に接続する。こ
のとき、電気的接続を行う接続部であるコンタクトホー
ル75は、第1層のゲート電極44上に形成されてお
り、かつ第1層のゲート電極44をバリア層とするた
め、従来技術におけるようなアロイ反応によるチャネル
ポテンシャルの変化を解消できる。前記電気的接続を行
うコンタクトホール75は、第1層のゲート電極44に
沿う位置及び形状で形成されるため、本実施例の電荷転
送装置31が用いられるイメージセンサの小型化及び高
密度化のため、水平転送チャネル33、34の電極4
5、46、45a、46a、45b、46bの水平方向
の配列ピッチを縮小しても、コンタクトホール75を形
成する技術の精度に関してデザインルールを見直して、
更に微細加工に適したデザインルールを採用する必要が
無い。
【0045】しかも、トランスファーゲート36のゲー
ト長L11を十分短く設定でき、また該トランスファー
ゲート36下の転送チャネル52も、垂直転送チャネル
32の延長線上に、かつ垂直転送チャネル32と平行に
設定でき、転送チャネル52による信号電荷の転送方向
を、従来技術のように曲げる必要もない。
【0046】これにより垂直転送チャネル32から複数
の水平転送チャネル33、34へ信号電荷を転送する際
に、信号電荷の取り残しが生じず、したがって、特にイ
メージセンサにおいてこれに起因するパターンノイズが
回避できる。
【0047】また本実施例の電荷転送装置31の製造方
法及び駆動方法に関して、従来技術の電荷転送装置の構
造及びその駆動法に比べ、製造プロセスは同等であり、
信号線が1本増加するだけで、駆動も容易である。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、活性化領
域上でゲート電極と金属配線とのコンタクトをとるが、
第1層のゲート電極上で、第1層をバリア層とするた
め、アロイ反応によるチャネルポテンシャルの変化に無
縁である。また、コンタクトは第1層のゲート電極に沿
う形で設けられるため、高密度化のための水平ピッチの
縮小の際にもデザインルールを見直す必要が無い。しか
も、トランスファーゲート長を十分短く設定でき、また
該トランスファーゲート下の転送チャネルも垂直転送軸
上に設定でき、転送方向を曲げる必要もない。
【0049】これにより垂直転送チャネルから複数の水
平転送チャネルへ信号電荷を転送する際に信号電荷の取
り残しが生じず、したがって、特にイメージセンサにお
いてこれに起因するパターンノイズが回避できる。
【0050】また本発明は、従来構造・駆動法に比べ、
プロセスは同等であり、信号線が1本増加するだけで、
駆動も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電荷転送装置31の垂直転
送チャネル32と水平転送チャネル33、34との境界
付近の平面図である。
【図2】図1の切断面線X2−X2から見た断面図であ
る。
【図3】図1の切断面線X3−X3から見た断面図であ
る。
【図4】図1の切断面線X4−X4から見た断面図であ
る。
【図5】本実施例の電荷転送装置31に於ける垂直転送
チャネル32、トランスファーゲート35、水平転送チ
ャネル33、トランスファーゲート36及び水平転送チ
ャネル34に於ける電圧ポテンシャルを示す図である。
【図6】トランスファーゲート36における行方向に沿
う電圧ポテンシャルを示す図である。
【図7】本実施例の電荷転送装置31の駆動タイミング
を説明するタイムチャートである。
【図8】従来例における電荷転送装置1に於ける複数の
垂直転送チャネル2と2列の水平転送チャネル3、4の
境界付近の平面図である。
【図9】図8の切断面線X9−X9から見た断面図であ
る。
【図10】図8の切断面線X10−X10から見た断面
図である。
【図11】従来技術の電荷転送装置1に於ける垂直転送
チャネル2、トランスファーゲート5、水平転送チャネ
ル3、トランスファーゲート6及び水平転送チャネル4
に於ける電圧ポテンシャルを示す図である。
【符号の説明】
31 電荷転送装置 45、46、45a、46a、45b、46b、48
電極 33、34 水平転送チャネル 35、36 トランスファーゲート 50、51 チャネルストップ 52 転送チャネル 54 遮光膜 57、75 コンタクトホール 58、76 金属配線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の垂直転送チャネルと、 該複数の垂直転送チャネル端に設けられ、該複数の垂直
    転送チャネルからの信号電荷を受けて出力するための第
    1のトランスファーゲート電極と、 複数の層からなるゲート電極を有し、該トランスファー
    ゲート電極からの信号電荷を水平方向に転送する複数の
    水平転送チャネルと、 該複数の水平転送チャネル間に配置され、各水平転送チ
    ャネル間で信号電荷を転送するための少なくとも1つの
    第2のトランスファーゲート電極と、 該水平転送チャネルに転送制御信号を供給する導電体
    と、 該複数の水平転送チャネルからの信号電荷を電圧信号に
    変換し出力するための少なくとも1つの出力部とを有
    し、 該第1あるいは第2のトランスファーゲート電極の少な
    くとも一つの上で、該水平転送チャネルを構成する複数
    の層からなる該ゲート電極の少なくともひとつと、該導
    電体とのコンタクト部を設けた電荷転送装置。
  2. 【請求項2】 前記垂直転送チャネルあるいは水平転送
    チャネルの少なくともいずれかへ入射する光を遮るため
    に遮光層を設けた請求項1に記載の電荷転送装置。
  3. 【請求項3】 複数の垂直転送チャネルと、 該複数の垂直転送チャネル端に設けられ、該複数の垂直
    転送チャネルからの信号電荷を受けて出力するためのト
    ランスファーゲート電極と、 複数の層からなるゲート電極を有し、該トランスファー
    ゲート電極からの信号電荷を水平方向に転送し、第1の
    信号線及び第2の信号線を備える2相駆動電荷転送装置
    で構成された複数の水平転送チャネルと、 該水平転送チャネルに転送制御信号を供給する導電体と
    を備え、 該第1及び第2の信号線のうち、該トランスファーゲー
    ト電極下の転送チャネルに隣接した一方の信号線に接続
    されたゲート電極を、該トランスファーゲート電極上で
    該導電体に電気的に接続することで、該ゲート電極を各
    水平転送チャネル毎に独立電極とし、他方の信号線に接
    続されたゲート電極は複数の水平転送チャネル間で共通
    とする電荷転送装置。
  4. 【請求項4】 前記トランスファーゲート電極下の転送
    チャネルを、前記水平転送チャネルと直交し、且つ前記
    垂直転送チャネルの延長線上に設ける請求項3に記載の
    電荷転送装置。
  5. 【請求項5】 すべての前記垂直転送チャネルの延長線
    上に、前記トランスファーゲート下の転送チャネルを設
    ける請求項4に記載の電荷転送装置。
  6. 【請求項6】 前記トランスファーゲートを介して該複
    数の水平転送チャネルへ信号電荷を転送する際に、すべ
    ての独立した転送電極に同一電位を印加した場合に、該
    垂直転送チャネルから遠い側の水平転送チャネルのポテ
    ンシャルが、該垂直転送チャネルに近い側の水平転送チ
    ャネルのポテンシャルよりも深くなるように設定された
    請求項3、4、5のいずれかに記載の電荷転送装置。
  7. 【請求項7】 複数の垂直転送チャネルと、該複数の垂
    直転送チャネル端に設けられ、該複数の垂直転送チャネ
    ルからの信号電荷を受けて出力するためのトランスファ
    ーゲート電極と、複数の層からなるゲート電極を有し、
    該トランスファーゲート電極からの信号電荷を水平方向
    に転送し、第1の信号線及び第2の信号線を備える2相
    駆動電荷転送装置で構成された複数の水平転送チャネル
    と、該水平転送チャネルに転送制御信号を供給する導電
    体とを備え、該第1及び第2の信号線のうち、該トラン
    スファーゲート電極下の転送チャネルに隣接した一方の
    信号線に接続されたゲート電極を、該トランスファーゲ
    ート電極上で該導電体に電気的に接続することで、該ゲ
    ート電極を各水平転送チャネル毎に独立電極とし、他方
    の信号線に接続されたゲート電極は複数の水平転送チャ
    ネル間で共通とする電荷転送装置の駆動方法であって、 水平転送休止期間に該トランスファーゲートを通して水
    平転送チャネル間の電荷の転送を行う際に、複数の転送
    チャネル間で共通電極となっている方の信号線は常にチ
    ャネルポテンシャルが低くなるように電圧が印加されて
    おり、複数の水平転送チャネル毎に独立電極となってい
    る他のもう一方の信号線とトランスファーゲートの信号
    線とへのみクロックを印加することにより、水平転送チ
    ャネル間の電荷転送を行う電荷転送装置の駆動方法。
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