JPH0786646B2 - 複数の光学系を有する複写機 - Google Patents

複数の光学系を有する複写機

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JPH0786646B2
JPH0786646B2 JP1342515A JP34251589A JPH0786646B2 JP H0786646 B2 JPH0786646 B2 JP H0786646B2 JP 1342515 A JP1342515 A JP 1342515A JP 34251589 A JP34251589 A JP 34251589A JP H0786646 B2 JPH0786646 B2 JP H0786646B2
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transfer belt
roller
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直幸 亀井
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばシート状原稿の複写とスライドフィ
ルムの複写とを行うことができる複数の光学系を有する
複写機に関する。
従来の技術 感光材料に光線を照射することによって像形成するプロ
セスを用いた画像形成装置は種々ある。たとえば、帯電
された感光体を像露光して静電潜像を形成し、その潜像
をトナーで現像し、記録紙上に転写して定着する電子写
真法を用いた画像形成装置や、特開昭58-88739号公報
や、特開昭59-30537号公報に開示されている光硬化型マ
イクロカプセルを支持体上に多数塗布した感光シートを
像露光し、その後、圧力を加えることによって、光照射
されていない未硬化のマイクロカプセルを破壊し、その
中に含まれている染料を流出させて、受像シートを発色
させ、画像形成を行う画像形成装置などがある。
これらの画像形成装置を用いて、異なったタイプの原
稿、たとえばスライドフィルムとシート状原稿とを複写
するために様々な工夫がなされてきた。
特開昭58-182629号公報や、特開昭59-198442号公報に
は、スライドフィルムを複写する場合、シート状原稿を
複写するときにそれを載置する原稿台の部分に、フルネ
ルレンズやスクリーンなどを載置し、そのフルネルレン
ズやスクリーンにフィルム像を投影し、さらにその投影
された像を感光体に露光することによって、像形成する
装置が開示されている。また、シート原稿を複写すると
きは、このフルネルレンズやスクリーンなどを取り外す
必要がある。
特開昭54-103023号公報には、異なる位置に設けられた
複数の原稿載置部を有し、原稿と感光体との間の光路中
に設けられた切換ミラーの位置を切換えることによっ
て、どちらの位置に載置された原稿も簡便に複写するこ
とができる装置が開示されている。
このような、複数の原稿載置部を有し、複数の光学系を
有する複写機においては、各原稿載置部と感光体との間
の光路を一部共通にすることによって、複写機の構成を
小形化している。しかしながら、光学系の冷却装置のス
ペース、および冷却効果を損なわないようにするため
に、光路を共通にすることが困難な場合がある。
そこで前記感光シートを用いる複写機においては、感光
シートに露光を行うために設けられている露光板を、角
変位させることによって光路を別々にした複写機が提案
されている。これによって、光学系の冷却装置のスペー
スは充分に確保され、また冷却効果を損なうことはな
い。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上述の複写機においては、露光板を角変位
させることによって、露光板上で感光シートに形成され
る画像(潜像)の先端位置と、前記潜像を記録紙へ転写
する転写位置との距離は、光学系によって異なる。この
ため、光学系毎に記録紙を転写位置まで搬送するタイミ
ングを個別に制御しなければならず、制御が複雑であっ
た。
また、露光板の角度を切換えることによって、前記感光
シートが引張られたり、あるいは弛んだりするために、
感光シートの張りまたは弛みを補正するための補正機構
が必要である。補正機構は、たとえば感光シートの搬送
経路近傍にローラを設け、感光シートに弛みが生じたと
きは、前記ローラを搬送経路を横切るように移動させる
ことによって張りを与えるようなものや、また感光シー
トが巻付けられているローラを必要に応じて、巻戻した
りするようなものがある。このため、複写機内部の構造
が複雑化するという問題があった。
本発明の目的は、上記技術的課題を解決し、転写用帯体
である感光シートの搬送機構が簡略化される複数の光学
系を有する複写機を提供することである。
また本発明の目的は、異なる光学系を用いる場合であっ
ても複写時の記録紙の搬送タイミングを同一にすること
ができる複数の光学系を有する複写機を提供することで
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、機体内で供給ローラから巻取ローラに巻取ら
れて搬送経路に沿って搬送され、現像剤が被着された転
写用帯体と、 前記転写用帯体を前記搬送経路の予め定められた露光位
置で搬送方向に沿う予め定める範囲にわたって背面側か
ら支持し、搬送方向と交差する軸線まわりに角変位駆動
される支持手段と、 支持手段上の転写用帯体に原稿像を結像させる第1光学
手段と、 支持手段上の転写用帯体に前記第1光学手段とは搬送方
向に沿う異なる位置から望む第2光学手段と、 支持手段に関して搬送経路下流側に設けられ、転写用帯
体の潜像を記録紙に転写する転写手段とを含み、 支持手段は、供給ローラから巻取ローラにわたる搬送経
路上の転写用帯体の前記露光位置での原稿像の搬送方向
下流端と、転写手段との距離を、支持手段が両端位置に
角変位した状態で同一となるように前記軸線の位置が選
ばれることを特徴とする複数の光学系を有する複写機で
ある。
また本発明は、機体内で供給ローラから巻取ローラに巻
取られて搬送経路に沿って搬送され、現像剤が被着され
た転写用帯体と、 前記転写用帯体を前記搬送経路の予め定められた露光位
置で搬送方向に沿う予め定める範囲にわたって背面側か
ら支持し、搬送方向と交差する軸線まわりに角変位駆動
される支持手段と、 支持手段上の転写用帯体に原稿像を結像させる第1光学
手段と、 支持手段上の転写用帯体に前記第1光学手段とは搬送方
向に沿う異なる位置から望む第2光学手段と、 支持手段に関して搬送経路下流側に設けられ、転写用帯
体の潜像を記録紙に転写する転写手段とを含み、 支持手段は、供給ローラから巻取ローラにわたる搬送経
路上の転写用帯体の距離を、支持手段が両端位置に角変
位した状態で同一となるように前記軸線の位置が選ばれ
ることを特徴とする複数の光学系を有する複写機であ
る。
作用 本発明に従えば、現像剤が被着された転写用帯体は、複
写機の機体内で供給ローラから巻取ローラに巻取られて
搬送経路に沿って搬送される。前記搬送経路の予め定め
られた露光位置には、前記転写用帯体を予め定める範囲
にわたって背面側から支持する支持手段が設けられる。
この支持手段は、転写用帯体の搬送方向と交差する軸線
まわりに角変位駆動される。したがって、支持手段が一
端位置に角変位した状態では、第1光学手段によって支
持手段上の転写用帯体に原稿像を結像させることがで
き、また支持手段が他端位置に角変位した状態では第2
光学手段によって転写用帯体に原稿像を結像させること
ができる。その後、転写用帯体の潜像は、転写手段によ
って記録紙に転写される。
ここで支持手段は、供給ローラから巻取ローラにわたる
搬送経路上の転写用帯体の前記露光位置での原稿像の搬
送方向下流端と、転写手段との距離を、支持手段が両端
位置に角変位した状態で同一となるように前記軸線の位
置が選ばれる。したがって、異なる光学系を用いて転写
用帯体に潜像を形成した場合でも、原稿像の先端から転
写手段までの距離は等しいので、記録紙を転写手段に搬
送するタイミングを変更する必要はない。これによっ
て、複写機の制御系を簡単にすることができる。
また本発明に従えば、現像剤が被着された転写用帯体
は、複写機の機体内で供給ローラから巻取ローラに巻取
られて搬送経路に沿って搬送される。前記搬送経路の予
め定められた露光位置には、前記転写用帯体を予め定め
る範囲にわたって背面側から支持する支持手段が設けら
れる。この支持手段は、転写用帯体の搬送方向と交差す
る軸線まわりに角変位駆動される。したがって、支持手
段が一端位置に角変位した状態では、第1光学手段によ
って支持手段上の転写用帯体に原稿像を結像させること
ができ、また支持手段が他端位置に角変位した状態では
第2光学手段によって転写用帯体に原稿像を結像させる
ことができる。その後、転写用帯体の潜像は、転写手段
によって記録紙に転写される。
ここで支持手段は、供給ローラから巻取ローラにわたる
搬送経路上の転写用帯体の距離を、支持手段が両端位置
に角変位した状態で同一となるように前記軸線の位置が
選ばれる。したがって、異なる光学系を用いても搬送経
路上での転写用帯体の長さは同一であるので、転写用帯
体が引張られたり、また弛んだりすることがなく、転写
用帯体の張りまたは弛みを補正するための補正手段を設
ける必要がなく、複写機の構成を簡略化することができ
る。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である複写機1の基本的構
成を示す断面図である。複写機1の上面には原稿台2が
設けられている。この原稿台2の下面には、コピーラン
プ3,4、ミラー5〜8およびレンズ9からなる光学系装
置が備えられている。また、原稿台2の温度を検知する
センサS14が設けられている。この光学系装置のうち、
コピーランプ3,4およびミラー5〜8は、ミラーユニッ
ト11,12に搭載されており、硬質の透明ガラスなどで構
成される原稿台2の下面を往復して原稿台2上に載置さ
れた原稿10の画像を走査する。ミラーユニット11の下方
には、ミラーユニット11の位置を検出するためのセンサ
S12が設けられている。コピーランプ3,4の光のうち、原
稿10からの反射光はミラー5〜8およびレンズ9を経て
図中1点鎖線で示すように露光板40に配光され、露光板
40上の感光シート25を露光する。露光板40の感光シート
25とは反対側には、ヒータ41が設けられている。また露
光板40には回転軸39が設けられており、露光板40は回転
軸39まわりに矢符C,D方向に角変位される。
複写機1の内部中央部には圧力ローラ46,47が備えられ
ており、圧力現像装置48を構成している。圧力ローラ46
は補助ローラ61,62によって圧力ローラ47方向に付勢さ
れており、圧力ローラ46,47は予め定める圧力で当接し
ている。この圧力ローラ46,47の図中左側には、感光シ
ート25を収納したカートリッジ23がバケット20に装着さ
れている。この遮光性材料で構成されたカートリッジ23
内において、感光シート25は供給ローラ24に巻回されて
いる。感光シート25は、案内ローラ27およびローラ31,4
3を介して露光板40を経由し、圧力現像装置48に導かれ
る。圧力現像装置48を通過した感光シート25は、カート
リッジ23に軸支された巻取ローラ28に巻取られる。
複写機1の側面には、用紙カセット71が装着されてい
る。用紙カセット71に収納された受像シート73が給紙ロ
ーラ75の回転によって1枚ずつタイミングローラ49に給
紙される。センサS2は用紙カセット71の受像シートの有
無を検知し、センサS4は用紙カセット71の種類(シート
サイズ)を検知する。タイミングローラ49の近傍には、
受像シートの重送検知センサS7が設けられている。
タイミングローラ49は予め定めるタイミングで回転を開
始し、受像シート73を圧力現像装置48に導く。これによ
って、受像シート73は感光シート25とともに圧力現像装
置48を通過し、搬送ローラ50および光沢化装置51を経て
排紙ローラ56によって排紙トレイ57に排出される。搬送
ローラ50と光沢化装置51との間には、受像シート検知セ
ンサS8が設けられ、排紙ローラ56の近傍には受像シート
検知センサS9が設けられる。
この複写機1の側面の中央部付近には、スライドプロジ
ェクタ100が装着されている。このスライドプロジェク
タ100は内部にコピーランプ101、スライドホルダ102お
よびプロジェクションレンズ104を備えている。スライ
ドホルダ102は、スライドフィルム103を保持する。コピ
ーランプ101およびプロジェクションレンズ104は、第1
図において2点鎖線で示すように、露光板40に対して直
線上に配置されている。スライドホルダ102は、2点鎖
線で示す光軸に対して垂直方向に移動し、スライドフィ
ルム103はコピーランプ101によってスリット露光を受け
る。
以上のように構成された複写機1において、原稿台2上
に載置された原稿10の画像を複写する場合には、コピー
ランプ3,4の光のうち、原稿からの反射光が第1図にお
いて1点鎖線で示すように、ミラー5〜8およびレンズ
9を経由して露光板40に配光される。露光板40上におい
て、原稿複写モード時における原稿像の先端位置は参照
符号P1で示されている。
感光シート25は感光感圧形材料であり、アルミニウムな
どの光反射性の金属シート上の表面にロイコ染料および
光硬化物質を内包する粒径約10〜20μmのマイクロカプ
セルが多数塗布されており、露光板40上で原稿からの反
射光の照射を受けた感光シート25上には選択的硬化像が
形成される。この選択的硬化像が形成された感光シート
25とともに受像シート73が圧力現像装置48の圧力現像位
置bにおいて加圧を受ける。この加圧によって感光シー
ト25上の未硬化のマイクロカプセルが破壊され、これが
内包するロイコ染料が受像シート73上に漏出する。受像
シート73上には、ロイコ染料との混合によって発色反応
を生じる現像材料が塗布されており、圧力現像装置48を
通過した受像シート73には画像が形成される。受像シー
ト73の表面には現像材料とともに、熱可塑性樹脂がコー
ティングされており、この熱可塑性樹脂が光沢化装置51
から加熱を受けて溶融し、画像に光沢を与える。
一方、スライドフィルムの画像を複写する際には、露光
板40が第1図において仮想線で示す位置まで移動し、コ
ピーランプ101から露光板40に至る光路を形成する。こ
れによってスライドフィルム103を透過したコピーラン
プ101の光は、プロジェクションレンズ104を経由して露
光板40に配光される。露光板40上において、スライド複
写モードにおける原稿像の先端位置は参照符号P2で示さ
れている。
スライドフィルム103の画像の複写モード時には、コピ
ーランプ3,4は消灯しており、感光シート25上にはスラ
イドフィルム103の画像の選択的硬化像が形成される。
したがって、コピーランプ3,4などが含まれる光学系装
置以外の装置を原稿台2上に載置される原稿10の画像の
複写時と同時に動作させることによって、受像シート73
上にスライドフィルム103の画像を複写することができ
る。
以下に、上述の複写機における各種の処理動作について
説明する。
感光シート初期セット バケット20に新しいカートリッジ23をセットし、感光シ
ート25の先端に設けられたリーダーシートをトラクタロ
ーラ31にセットして、バケット20を取付部21にセットし
て前カバーを閉める。これによって前カバー開閉検知セ
ンサS1がONとされ、感光シート巻取ローラ28、圧力ロー
ラ47、トラクタローラ31が回転し、リーダーシートを巻
取ローラ28に巻付ける。巻付けが完了すると、巻付検知
センサS3がONとなる。その後、圧力ローラ46の圧力を解
除して、予め定める量の感光シート25を搬送して、感光
シート25の初期セットは完了する。この感光シートの搬
送時に感度情報センサS10で、リーダシート裏面に付さ
れた、感光シート25の感度情報に関するマークを読取
り、そのデータに応じて光路中に設けられた色補正フィ
ルタの基準位置を切換える。
前処理動作 前処理動作は、ジャム処理後に前カバーを閉めたとき、
プリントスイッチ88を操作したときおよび電源スイッチ
を投入したときなどに行われる。センサS11によってバ
ッファローラ43がホームポジションにないことが検出さ
れた場合は、圧力現像装置48の圧力を解除した状態で、
バッファローラ43を矢符B方向に移動させて、巻取ロー
ラ28を回転させ、バッファローラ43をホームポジション
まで移動させる。
露光動作 バッファローラ43と圧力現像装置48との間に設けられ
た、感光シート押さえ部材80によって感光シート25が移
動しないように固定し、かつ感光シート供給ローラ24の
回転をフリー(ある程度の摩擦はある)にした状態で、
バッファローラ43を矢符A方向に移動させ、原稿10の像
を露光板40上の感光シート25にスリット露光する。ここ
で、感光シート25は温度によって感度が異なるため、予
め定められた温度となるようにヒータ41で露光板40を温
度制御している。露光板40の温度は、センサS13によっ
て検出される。また露光走査長は、受像シート73のサイ
ズと複写倍率によって決定される。
露光動作−圧力現像間 露光走査が終了すると、押さえ部材80による感光シート
25の固定を解除し、供給ローラ24の回転を固定した状態
で、巻取ローラ28を回転させ、バッファローラ43を矢符
B方向へ予め定められる速度V1で移動させる。巻取ロー
ラ28は、その駆動源とスリップするように設けられてい
るため、感光シート25は常に緊張した状態でバッファロ
ーラ43の速度に合わせて搬送される。
次に、バッファローラ43の矢符B方向移動開始後、予め
定める期間T1を経過したとき、タイミングローラ49を回
転させて受像シート73を圧力現像装置48に搬送する。さ
らに、期間T2経過後(受像シート73の先端が圧力現像装
置48に到達したとき)、バッファローラ43の移動、巻取
ローラ28の回転およびタイミングローラ49の回転を停止
させて、感光シート25と受像シート73との搬送を停止し
た状態で、供給ローラ24の回転ロックを解除し、圧力ロ
ーラ46を加圧する。
圧力現像動作 圧力ローラ46の加圧完了後、圧力ローラ47を圧力現像速
度V3で回転させ、バッファローラ43を圧力現像速度V3の
1/2以下の速度V1で移動させる。これによって、感光シ
ート25には常に一定のテンションをかけることができ、
感光シート25の弛みおよびしわ寄りを防止している。
バッファローラ43がホームポジションまで移動すると、
バッファローラ43の駆動を停止し、圧力現像装置48のみ
で感光シート25の搬送を行う。次に、受像シート73の後
端が、圧力現像装置48を通過することをセンサS5,S6の
出力と、タイマとによって判定したときに、圧力現像装
置48の圧力を解除する。
後処理動作 圧力転写された受像シート73は、光沢化装置51で加熱さ
れ、光沢処理および発色処理が行われる。一方、使用済
みの感光シート25は巻取ローラ28に巻取られる。
スライド複写モード 露光板40を、前カバーより内側に設けられた手動レバー
によって仮想線で示す位置に移動させると、スライド複
写モードに切換わる。露光板40の位置はセンサS15,S16
の出力によて検出される。その後プリントスイッチ88を
操作することによって、コピーランプ101が点灯し、ス
ライドフィルム103が移動し、レンズ104を通して、スラ
イドフィルム103の像が露光板40上の感光シート25をス
リット露光する。
色補正 操作パネル上に設けられた色調整キーの入力と、感光シ
ート25の感度極性(リーダシートに付されているマー
ク)とに応じて、レンズ9内に設けられた色補正フィル
タの挿入量を調整し、色補正を行う。
感光シートの残量検知 圧力ローラ47の回転量(回転時間)を計測し、それに応
じて残量を演算する。また、終端付近の感光シート25の
裏面に付されている終端マークをセンサS10で検出した
とき、そのとき実行している複写動作は完了させ、次の
複写動作の実行は禁止する。
光学系の冷却 コピーランプ3,4および原稿台2を冷却するための冷却
ファン90がミラーユニット11の移動手段(ワイヤ)に取
付けられている。冷却ファン90は、原稿走査中および光
学系移動中に動作させて、光学系を冷却する。
受像シート検知 受像シート73の表面には、マイクロカプセルに内包して
いるロイコ染料を発色させる現像材料(酸)がコーティ
ングされているので、その表面と裏面とは反射率が異な
る。この反射率の差を利用して、一対の反射形光センサ
S5,S6の出力の差によって、紙およびOHPシートの区別、
ならびにそれぞれのシートの表裏を検出する。
第2図は、露光板40の角変位機構を説明するための斜視
図である。露光板40の感光シート25の搬送方向下流側端
部には、回転軸39が設けられている。回転軸39の両端
は、フレーム38a,38bにそれぞれ軸支されている。露光
板40の感光シート25の搬送方向上流側端部の幅方向両端
部は、トラクタローラの回転軸30の両端部近傍に設けら
れる支持部材32にそれぞれ固定されている。回転軸30の
両端部は、フレーム38a,38bにそれぞれ形成される案内
孔37a,37bに挿通されており、回転軸30の一方端部30aに
は切換レバー33が設けられている。切換レバー33を操作
することによって回転軸30は案内孔37a,37bに沿って移
動し、これによって露光板40は回転軸39を軸として角変
位される。
第3図は、回転軸30の固定機構を示す斜視図である。案
内孔37aが形成されるフレーム38aのトラクタローラ31近
傍には、回転軸30の角変位両端位置にわたる押え部材35
が配置される。押え部材35は、ばね34によって垂直方向
に付勢されている。押え部材35のばね34との反対側に
は、回転軸30が嵌入する凹所36a,36bが形成さている。
しがって、たとえばスライド複写モード時においては、
回転軸30は凹所36bに嵌入され、かつばね34によって押
え部材35が垂直方向に押圧されることによって、回転軸
30が固定される。
また、原稿複写モード時においては、回転軸30は凹所36
aに嵌入され、かつばね34によって押え部材35が垂直方
向に押圧されることによって、回転軸30が固定される。
このような押え部材は、案内孔37b側にも配置されてい
る。
凹所36a,36bの近傍には、それぞれ回転軸30を検出する
センサS15,S16が設けられており、これらのセンサの出
力によって回転軸30の固定位置、すなわち露光板40の角
変位位置を検出し、複写モードの判別を行う。
第4図は、複写機1の電気的構成を示すブロック図であ
る。CPU81にはI/Oインタフェイス84を介してセンサS1〜
S16の検出信号が入力される。
またCPU81にはI/Oインタフェイス84を介してパネルコン
トローラ87が接続されている。このパネルコントローラ
87は、複写機1に設けられた操作パネルにおける信号の
入出力を制御する。操作パネルには、たとえば、モード
表示ランプ90,プリントスイッチ88および警告ランプ89
などが設けられている。モード表示ランプ90は、スライ
ドプロジェクタ100を用いたスライドフィルムの複写モ
ードの選択時に点灯する。プリントスイッチ88は、複写
動作の開始を指示するスイッチである。警告ランプ89
は、たとえばスライドフィルム103の装着状態が異常で
あることを検出した際に点灯し、そのむねをオペレータ
に表示する。
CPU81は、ROM82に予め書込まれたプログラムに従ってプ
リントスイッチ88、センサS1〜S16などからの入力デー
タに基づいて調光ユニット86などを制御して、複写動作
を制御する。調光ユニット86にはコピーランプ3,4,101
が接続されており、調光ユニット86は制御信号に従って
コピーランプ3,4,101の点灯/消灯を制御する。CPU81に
接続されたRAM83のメモリエリアの一部は、制御データ
の出力のためのワーキングエリアに割り当てられてい
る。
第5図は、複写機1における複写モードの判定動作を説
明するためのフローチャートである。ステップc1では、
複写機1は電源の投入やジャム処理の完了などによっ
て、待機状態となる。ステップc2においては、スライド
複写モードかどうかが判断される。複写モードの判断
は、回転軸30の固定位置によって、すなわちセンサS15,
S16の出力によって判断される。スライド複写モードで
あるときは、ステップc3に進み、コピーランプ101を点
灯し、コピーランプ3,4を消灯する。スライド複写モー
ドでないとき、すなわち原稿複写モードであるときは、
ステップc4に進み、コピーランプ3,4を点灯し、コピー
ランプ101を消灯する。
以上のように本実施例によれば、原稿複写モード時にお
ける原稿像の先端位置P1から圧力現像位置bまでの距離
と、スライド複写モード時における原稿像の先端位置P2
から圧力現像位置bまでの距離とが等しくなるように露
光板40を角変位させるようにしたので、受像シート72の
圧力現像位置bへの搬送タイミングを、前記複写モード
毎に変更する必要がなく、制御系、たとえば受像シート
72の搬送タイミングの制御のためのプログラムなどが簡
単になり、複写制御を容易に行うことができる。
本実施例においては、回転軸39は露光板40の感光シート
25の搬送方向下流側端部に設けられているけれども、原
稿複写モード時における原稿像の先端位置P1およびスラ
イド複写モード時における原稿像の先端位置P2から圧力
現像位置bまでの間であれば、どの位置であってもよ
く、たとえばバッファローラ43の回転軸を軸として露光
板40を角変位させるようにしてもよい。
第6図は、本発明の他の実施例を説明するための断面図
である。本実施例は、前述の実施例と類似しており、対
応する構成には同一の参照符号を付す。本実施例の特徴
は、露光板40を角変位させるための回転軸39を、露光板
40における感光シート25の搬送方向長さの中点に設けた
ことである。
第7図は、露光板40の角変位機構を説明するための斜視
図である。露光板40の感光シート25の搬送方向長さの中
点に、回転軸39が設けられている。回転軸39の両端は、
フレーム38a,38bにそれぞれ軸支されている。露光板40
の感光シート25の搬送方向上流側の幅方向両端部は、ト
ラクタローラ31の回転軸30の両端部近傍に設けられる支
持部材32にそれぞれ固定されている。回転軸30の両端
は、フレーム38a,38bにそれぞれ形成される案内孔37a,3
7bに挿通されており、回転軸30の一方端30aには切換レ
バー33が設けられている。
また、露光板40の搬送方向下流側の幅方向両端部は、バ
ッファローラ43の回転軸44の両端部近傍に設けられてい
る支持部材45にそれぞれ固定されている。回転軸44の両
端は、フレーム38a,38bに形成される案内孔65a,65bにそ
れぞれ挿通されている。したがって、切換レバー33を操
作することによって回転軸30は、案内孔37a,37bに沿っ
て移動し、また回転軸44は案内孔65a,65bに沿って移動
し、これによって露光板40は回転軸39を軸として角変位
される。なお、回転軸30の角変位両端位置における固定
機構は、前述の第3図の構成と同様である。
以上のように本実施例によれば、露光板40の搬送方向長
さの中点を回転軸として露光板40を角変位するようにし
たので、原稿複写モード時と、スライド複写モード時と
における感光シート25の供給ローラ24から巻取ローラ28
までの長さは等しくなる。したがって、露光板40を角変
位させて複写モードを切換えた際に、感光シート25が引
張られたり、または弛んだりすることはない。これによ
って、感光シート25の張りや弛みを補正するための補正
手段を設ける必要はなく、複写機の構成が簡略化され
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、転写用帯体を支持する支
持手段は、供給ローラから巻取ローラにわたる搬送経路
上の転写用帯体の前記露光位置での原稿像の搬送方向下
流端と、転写手段との距離を、支持手段が両端位置に角
変位した状態で同一となるように前記軸線の位置が選ば
れる。したがって、異なる光学系を用いて転写用帯体に
潜像を形成した場合でも、原稿像の先端から転写手段ま
での距離は等しいので、記録紙を転写手段に搬送するタ
イミングは変更する必要はない。これによって、複写機
の制御系を簡単にすることができる。
また本発明によれば、転写用帯体を支持する支持手段
は、供給ローラから巻取ローラにわたる搬送経路上の転
写用帯体の距離を、支持手段が両端位置に変位した状態
で同一となるように前記軸線の位置が選ばれる。したが
って、異なる光学系を用いても搬送経路上での転写用帯
体の長さは同一であるので、転写用帯体が引張られた
り、また弛んだりすることがなく、転写用帯体の張りま
たは弛みを補正するための補正手段を設ける必要がな
く、複写機の構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例である複写機1の基本的構成
を示す断面図、第2図は露光板40の角変位機構を説明す
るための斜視図、第3図は回転軸30の固定機構を示す斜
視図、第4図は複写機1の電気的構成を示すブロック
図、第5図は複写機1における複写モードの選択動作を
説明するためのフローチャート、第6図は本発明の他の
実施例を示す断面図、第7図は露光板40の他の角変位機
構を説明するための斜視図である。 1……複写機、3,4,101……コピーランプ、24……供給
ローラ、25……感光シート、28……巻取ローラ、30,39,
44……回転軸、31……トラクタローラ、32,42……支持
部材、33……切換レバー、34……ばね、35……押え部
材、36a、36b……凹所、37a,37b,65a,65b……案内孔、3
8a,38b……フレーム、40……露光板、43……バッファロ
ーラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体内で供給ローラから巻取ローラに巻取
    られて搬送経路に沿って搬送され、現像剤が被着された
    転写用帯体と、 前記転写用帯体を前記搬送経路の予め定められた露光位
    置で搬送方向に沿う予め定める範囲にわたって背面側か
    ら支持し、搬送方向と交差する軸線まわりに角変位駆動
    される支持手段と、 支持手段上の転写用帯体に原稿像を結像させる第1光学
    手段と、 支持手段上の転写用帯体に前記第1光学手段とは搬送方
    向に沿う異なる位置から望む第2光学手段と、 支持手段に関して搬送経路下流側に設けられ、転写用帯
    体の潜像を記録紙に転写する転写手段とを含み、 支持手段は、供給ローラから巻取ローラにわたる搬送経
    路上の転写用帯体の前記露光位置での原稿像の搬送方向
    下流端と、転写手段との距離を、支持手段が両端位置に
    角変位した状態で同一となるように前記軸線の位置が選
    ばれることを特徴とする複数の光学系を有する複写機。
  2. 【請求項2】機体内で供給ローラから巻取ローラに巻取
    られて搬送経路に沿って搬送され、現像剤が被着された
    転写用帯体と、 前記転写用帯体を前記搬送経路の予め定められた露光位
    置で搬送方向に沿う予め定める範囲にわたって背面側か
    ら支持し、搬送方向と交差する軸線まわりに角変位駆動
    される支持手段と、 支持手段上の転写用帯体に原稿像を結像させる第1光学
    手段と、 支持手段上の転写用帯体に前記第1光学手段とは搬送方
    向に沿う異なる位置から望む第2光学手段と、 支持手段に関して搬送経路下流側に設けられ、転写用帯
    体の潜像を記録紙に転写する転写手段とを含み、 支持手段は、供給ローラから巻取ローラにわたる搬送経
    路上の転写用帯体の距離を、支持手段が両端位置に角変
    位した状態で同一となるように前記軸線の位置が選ばれ
    ることを特徴とする複数の光学系を有する複写機。
JP1342515A 1989-12-14 1989-12-29 複数の光学系を有する複写機 Expired - Lifetime JPH0786646B2 (ja)

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