JPH0786686A - 分布帰還型半導体レーザおよびその電流注入方法 - Google Patents
分布帰還型半導体レーザおよびその電流注入方法Info
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- JPH0786686A JPH0786686A JP5225420A JP22542093A JPH0786686A JP H0786686 A JPH0786686 A JP H0786686A JP 5225420 A JP5225420 A JP 5225420A JP 22542093 A JP22542093 A JP 22542093A JP H0786686 A JPH0786686 A JP H0786686A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低歪のアナログ変調用の半導体レーザを得
る。 【構成】 本発明の半導体レーザは、前面、後面にそれ
ぞれに低反射率膜、高反射率膜を施し、電極が共振器方
向に対して分割して形成された構造の分布帰還型半導体
レーザにおいて、前面端からの距離が共振器長の1/1
0から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、共振
器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された
電極を有し、この部分の電流注入量を他の部分と独立に
制御できるようにしたことを特徴とするまたこのような
DFBレーザの電流注入方法において相互変調歪が最も
小さくなるように電流注入量を制御することを特徴とす
る。上記の構成と電流注入方法により効果的に相互変調
歪が低減できる。したがって、低歪のアナログ変調用の
半導体レーザを得ることができる。
る。 【構成】 本発明の半導体レーザは、前面、後面にそれ
ぞれに低反射率膜、高反射率膜を施し、電極が共振器方
向に対して分割して形成された構造の分布帰還型半導体
レーザにおいて、前面端からの距離が共振器長の1/1
0から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、共振
器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された
電極を有し、この部分の電流注入量を他の部分と独立に
制御できるようにしたことを特徴とするまたこのような
DFBレーザの電流注入方法において相互変調歪が最も
小さくなるように電流注入量を制御することを特徴とす
る。上記の構成と電流注入方法により効果的に相互変調
歪が低減できる。したがって、低歪のアナログ変調用の
半導体レーザを得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザに関し、特
に相互変調歪特性に優れるアナログ変調用半導体レーザ
に関する。
に相互変調歪特性に優れるアナログ変調用半導体レーザ
に関する。
【0002】
【従来の技術】サブキャリア多重光伝送方式などに用い
られるアナログ変調用光源には、高効率で相互変調歪の
小さい単一軸モード半導体レーザが要求されている。
られるアナログ変調用光源には、高効率で相互変調歪の
小さい単一軸モード半導体レーザが要求されている。
【0003】分布帰還型半導体レーザ(DFBレーザ)
は単一モード性が良好であり、アナログ変調用光源に用
いられつつあるが、通常のDFB レーザでは共振器方
向のキャリアおよび電界強度分布不均一のために電流−
光出力(I−L)特性の線形性が不十分で相互変調歪特
性も優れたものではなかった。
は単一モード性が良好であり、アナログ変調用光源に用
いられつつあるが、通常のDFB レーザでは共振器方
向のキャリアおよび電界強度分布不均一のために電流−
光出力(I−L)特性の線形性が不十分で相互変調歪特
性も優れたものではなかった。
【0004】このような問題に対して、共振器方向の電
界強度分布を均一化するような手法が有効であると考え
られている。
界強度分布を均一化するような手法が有効であると考え
られている。
【0005】例えば特開平1−231388号公報では
電極を分割して形成したDFB レーザに対して2つの
電流源と抵抗を用いて行う電流注入方法が提案されてい
る。
電極を分割して形成したDFB レーザに対して2つの
電流源と抵抗を用いて行う電流注入方法が提案されてい
る。
【0006】これは、注入電流を光出力に応じて変化さ
せることにより軸方向空間的ホールバーニングの影響を
少なくして安定な高出力を得るものである。
せることにより軸方向空間的ホールバーニングの影響を
少なくして安定な高出力を得るものである。
【0007】この従来の半導体レーザの構造を図10、
11に示す。
11に示す。
【0008】図10は共振器内部にλ/4位相シフト6
2が設けられた構造の素子の例である。従来の半導体レ
ーザでは、共振器方向に電極65,66,67を2:
4:4の長さの比に分割し、閾値電流密度に相当する電
流を加え、それぞれの電極にJ2A:J2B:J2C=
2:3:1の電流密度比で電流注入を行っている。
2が設けられた構造の素子の例である。従来の半導体レ
ーザでは、共振器方向に電極65,66,67を2:
4:4の長さの比に分割し、閾値電流密度に相当する電
流を加え、それぞれの電極にJ2A:J2B:J2C=
2:3:1の電流密度比で電流注入を行っている。
【0009】このような電流注入を行えば共振器方向の
キャリア密度分布が均一化され、これに伴い電界強度分
布も均一になり相互変調歪が低減されるが、共振器方向
で最大3倍もの注入電流密度の不均一を施しているにも
かかわらず、不均一な電流注入を施した場合の2次相互
変調歪を計算すると歪率の改善は6dBc程度であり十
分な低歪特性を得ることができないことがわかった。
キャリア密度分布が均一化され、これに伴い電界強度分
布も均一になり相互変調歪が低減されるが、共振器方向
で最大3倍もの注入電流密度の不均一を施しているにも
かかわらず、不均一な電流注入を施した場合の2次相互
変調歪を計算すると歪率の改善は6dBc程度であり十
分な低歪特性を得ることができないことがわかった。
【0010】これは、従来の半導体レーザでは電流注入
不均一を施す位置や領域の長さが適切でないことによる
ものである。
不均一を施す位置や領域の長さが適切でないことによる
ものである。
【0011】図11はλ/4位相シフトがない構造の素
子で前面、後面にそれぞれ低反射コーティング71、高
反射コーティング72を施し、電極を共振器方向に2分
割した素子の例である。
子で前面、後面にそれぞれ低反射コーティング71、高
反射コーティング72を施し、電極を共振器方向に2分
割した素子の例である。
【0012】この素子の場合でも電流密度比でJA2:
J2B=1:2の大きな不均一電流注入を施しているに
もかかわらず2次相互変調歪は5dBcしか改善できな
いことが計算によりわかった。
J2B=1:2の大きな不均一電流注入を施しているに
もかかわらず2次相互変調歪は5dBcしか改善できな
いことが計算によりわかった。
【0013】これは、前面端で電流注入密度を大きく変
化させると発振の位相条件が大きく変化し、アナログ変
調時においては発振が不安定になることによる。
化させると発振の位相条件が大きく変化し、アナログ変
調時においては発振が不安定になることによる。
【0014】したがって、従来の半導体レーザでは共振
器方向の電気強度分布を均一化することだけしか考慮さ
れておらず、アナログ変調を行う場合の発振の不安定性
に起因する歪の発生はかえって大きくなっていた。
器方向の電気強度分布を均一化することだけしか考慮さ
れておらず、アナログ変調を行う場合の発振の不安定性
に起因する歪の発生はかえって大きくなっていた。
【0015】以上に述べた他に、従来の半導体レーザで
は共振器方向に不均一な電流注入を行うための調整工程
が繁雑であることと、レーザの駆動に必要な回路部品の
点数が多いことにより低価格で提供することが困難であ
った。
は共振器方向に不均一な電流注入を行うための調整工程
が繁雑であることと、レーザの駆動に必要な回路部品の
点数が多いことにより低価格で提供することが困難であ
った。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
半導体レーザはそもそもアナログ変調用を目的としたも
のではなく、相互変調歪特性の改善は目的としていなか
ったし、実際ほとんど改善されていない。
半導体レーザはそもそもアナログ変調用を目的としたも
のではなく、相互変調歪特性の改善は目的としていなか
ったし、実際ほとんど改善されていない。
【0017】本発明の目的は、変調歪特性および低歪特
性に対する歩留りが大幅に改善できるアナログ変調用低
歪半導体レーザを、低価格で製造する方法を提供するこ
とにある。
性に対する歩留りが大幅に改善できるアナログ変調用低
歪半導体レーザを、低価格で製造する方法を提供するこ
とにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の分布帰還型半導
体レーザは、前面、後面にそれぞれに低反射率膜、高反
射率膜を施し、電極が共振器方向に対して分割して形成
された構造の分布帰還型半導体レーザにおいて、前面端
からの距離が共振器長の1/10から1/2の長さの範
囲内の位置を中心として、共振器長の1/10以下の長
さに部分的に分離して形成された電極を有し、この部分
の電流注入量を他の部分と独立に制御できるようにした
ことを特徴とする。
体レーザは、前面、後面にそれぞれに低反射率膜、高反
射率膜を施し、電極が共振器方向に対して分割して形成
された構造の分布帰還型半導体レーザにおいて、前面端
からの距離が共振器長の1/10から1/2の長さの範
囲内の位置を中心として、共振器長の1/10以下の長
さに部分的に分離して形成された電極を有し、この部分
の電流注入量を他の部分と独立に制御できるようにした
ことを特徴とする。
【0019】本発明によれば、上記の分布帰還型半導体
レーザにおいて、共振器長が150μmから500μm
の長さからなり、前面端からの距離が共振器長の1/1
0から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、共振
器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された
電極を有するのが好適である。
レーザにおいて、共振器長が150μmから500μm
の長さからなり、前面端からの距離が共振器長の1/1
0から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、共振
器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された
電極を有するのが好適である。
【0020】さらに、本発明によれば、上記の分布帰還
型半導体レーザにおいて、共振器長が約300μmから
なり、前面端から約75μmの位置を中心として部分的
に30μmの長さの分離して形成された電極を有するの
が好適である。
型半導体レーザにおいて、共振器長が約300μmから
なり、前面端から約75μmの位置を中心として部分的
に30μmの長さの分離して形成された電極を有するの
が好適である。
【0021】また、前面、後面にそれぞれに低反射率
膜、高反射率膜を施し、電極が共振器方向に対して分割
して形成された構造の分布帰還型半導体レーザにおい
て、後面端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位置
を中心として、共振器長の1/10以下の長さに部分的
に分離して形成された電極を有し、この部分の電流注入
量を他の部分と独立に制御できるように構成したことを
特徴とする。
膜、高反射率膜を施し、電極が共振器方向に対して分割
して形成された構造の分布帰還型半導体レーザにおい
て、後面端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位置
を中心として、共振器長の1/10以下の長さに部分的
に分離して形成された電極を有し、この部分の電流注入
量を他の部分と独立に制御できるように構成したことを
特徴とする。
【0022】本発明によれば、上記の分布帰還型半導体
レーザにおいて、共振器長が150μmから500μm
の範囲からなり、後面端から共振器長の1/2の長さの
範囲内の位置を中心として共振器長の約1/10の長さ
に部分的に分離して形成された電極を有するのが好適で
ある。
レーザにおいて、共振器長が150μmから500μm
の範囲からなり、後面端から共振器長の1/2の長さの
範囲内の位置を中心として共振器長の約1/10の長さ
に部分的に分離して形成された電極を有するのが好適で
ある。
【0023】さらに、本発明によれば、上記の分布帰還
型半導体レーザにおいて、共振器長が約300μmから
なり、後面端から約30μmの長さの部分的に分離して
形成された電極を有するのが好適である。
型半導体レーザにおいて、共振器長が約300μmから
なり、後面端から約30μmの長さの部分的に分離して
形成された電極を有するのが好適である。
【0024】また、本発明によれば上記の分布帰還型半
導体レーザにおいて、共振器長が150μmから500
μmの範囲からなり、前面端からの距離が共振器長の1
/10から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、
共振器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成さ
れた電極と、後面端から共振器長の1/2の長さの範囲
内の位置を中心として、共振器長の1/10の長さに部
分的に分離して形成された電極を有するのが好適であ
る。
導体レーザにおいて、共振器長が150μmから500
μmの範囲からなり、前面端からの距離が共振器長の1
/10から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、
共振器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成さ
れた電極と、後面端から共振器長の1/2の長さの範囲
内の位置を中心として、共振器長の1/10の長さに部
分的に分離して形成された電極を有するのが好適であ
る。
【0025】さらに本発明によれば上記の分布帰還型半
導体レーザにおいて、共振器長が約300μmからな
り、前面端から約75μmの位置を中心として部分的に
30μmの長さの分離して形成された電極と、後面端か
ら共振器長の1/2の長さの範囲内の位置を中心として
共振器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成さ
れた電極を有するのが好適である。
導体レーザにおいて、共振器長が約300μmからな
り、前面端から約75μmの位置を中心として部分的に
30μmの長さの分離して形成された電極と、後面端か
ら共振器長の1/2の長さの範囲内の位置を中心として
共振器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成さ
れた電極を有するのが好適である。
【0026】またこれらの分布帰還型半導体レーザの電
流注入方法において、相互変調歪が最も小さくなるよう
に前面端からの距離が共振器長の1/10から1/2の
長さの範囲内の位置を中心として、共振器長の約1/1
0の長さに部分的に分離して形成された電極、または後
面端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位置を中心
として、共振器長の1/10の長さに部分的に分離して
形成された電極への電流注入量を制御することを特徴と
する。
流注入方法において、相互変調歪が最も小さくなるよう
に前面端からの距離が共振器長の1/10から1/2の
長さの範囲内の位置を中心として、共振器長の約1/1
0の長さに部分的に分離して形成された電極、または後
面端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位置を中心
として、共振器長の1/10の長さに部分的に分離して
形成された電極への電流注入量を制御することを特徴と
する。
【0027】本発明によれば上記の電流注入方法におい
て、前面端からの距離が共振器長の1/10から1/2
の長さの範囲内の位置を中心として、共振器長の約1/
10の長さに部分的に分離して形成された電極、または
後面端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位置を中
心として、共振器長の1/10の長さに部分的に分離し
て形成された電極への電流注入密度を他の領域に対して
−50%〜+70%にすることが好適である。
て、前面端からの距離が共振器長の1/10から1/2
の長さの範囲内の位置を中心として、共振器長の約1/
10の長さに部分的に分離して形成された電極、または
後面端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位置を中
心として、共振器長の1/10の長さに部分的に分離し
て形成された電極への電流注入密度を他の領域に対して
−50%〜+70%にすることが好適である。
【0028】
【作用】図2〜4を用いて本発明の原理を説明する。図
2は共振器長300μmの均一な回折格子を有するDF
Bレーザで、端面反射率が前面、後面でそれぞれ1%、
75%で、共振器内の一ヶ所の長さ30μmの領域の電
極が分離して形成されている構造において、この部分の
注入電流密度をその他の領域に比べて5%少なくした場
合の2次相互変調歪(2nd intermodula
tion distortion;IMD2 )を計算
し、共振器全体に均一に電流注入を行った場合との差を
示したものである。DFBレーザは端面の回折格子の位
相の違いにより、素子ごとに特性が異なるが、大まかに
言って共振器内の電界強度分布が前方で高くなっている
素子と後方で高い素子に分類される。
2は共振器長300μmの均一な回折格子を有するDF
Bレーザで、端面反射率が前面、後面でそれぞれ1%、
75%で、共振器内の一ヶ所の長さ30μmの領域の電
極が分離して形成されている構造において、この部分の
注入電流密度をその他の領域に比べて5%少なくした場
合の2次相互変調歪(2nd intermodula
tion distortion;IMD2 )を計算
し、共振器全体に均一に電流注入を行った場合との差を
示したものである。DFBレーザは端面の回折格子の位
相の違いにより、素子ごとに特性が異なるが、大まかに
言って共振器内の電界強度分布が前方で高くなっている
素子と後方で高い素子に分類される。
【0029】ここでは、それぞれのタイプについて代表
的な素子について計算した結果を示しており、図2の実
線(a)が前方で電界強度が高い素子、点線(b)が後
方で電界強度が高い素子の場合を示している。図2で前
面で電界強度が高い素子(a)は前面から共振器長の1
/10〜1/2の位置で注入電流を減少させた場合に歪
が小さくなり、一方後面で電界強度が高い素子(b)は
後面端から共振器長の1/2までの位置で電流注入を減
少させた場合に歪が小さくなることがわかる。特に
(a)の素子では前面から75μmの位置、(b)の素
子では後面近傍でそれぞれ電流注入を減少させた場合に
最も歪が小さくなっている。DFBレーザでは共振器方
向の電界強度分布が均一なほど相互変調歪が小さくな
り、電界強度が高い部分で電流注入を減少させると電界
強度分布が均一化されるために相互変調歪が小さくなっ
ていると考えられる。ただし、(a)の素子では前面近
傍で最も電界強度が高くなっているが、前面近傍で電流
注入を減少させると、電界強度分布が均一化される効果
よりも発振の位相条件が変化する効果の方が大きくなり
発振が不安定になりかえって歪特性が悪化するため、前
面から共振器長方向でやや後方にずれた位置で電流注入
を減少させた場合に歪特性が改善されている。
的な素子について計算した結果を示しており、図2の実
線(a)が前方で電界強度が高い素子、点線(b)が後
方で電界強度が高い素子の場合を示している。図2で前
面で電界強度が高い素子(a)は前面から共振器長の1
/10〜1/2の位置で注入電流を減少させた場合に歪
が小さくなり、一方後面で電界強度が高い素子(b)は
後面端から共振器長の1/2までの位置で電流注入を減
少させた場合に歪が小さくなることがわかる。特に
(a)の素子では前面から75μmの位置、(b)の素
子では後面近傍でそれぞれ電流注入を減少させた場合に
最も歪が小さくなっている。DFBレーザでは共振器方
向の電界強度分布が均一なほど相互変調歪が小さくな
り、電界強度が高い部分で電流注入を減少させると電界
強度分布が均一化されるために相互変調歪が小さくなっ
ていると考えられる。ただし、(a)の素子では前面近
傍で最も電界強度が高くなっているが、前面近傍で電流
注入を減少させると、電界強度分布が均一化される効果
よりも発振の位相条件が変化する効果の方が大きくなり
発振が不安定になりかえって歪特性が悪化するため、前
面から共振器長方向でやや後方にずれた位置で電流注入
を減少させた場合に歪特性が改善されている。
【0030】したがって、このような構造にすれば発振
の安定性を保ったまま共振器方向の電界強度分布を均一
化でき歪を低減できる。さらに、(a)の素子では後面
付近で最も電界強度が低くなっているため、後面近傍の
電流注入密度を増大させれば、電界強度分布が均一化さ
れ歪特性が改善される。同様に(b)の素子でも、前面
側で電流注入密度を増大させることにより歪特性の改善
が可能である。したがって、共振器長300μmの素子
の場合、前面から75μmの位置、あるいは後面近傍の
電流注入密度を制御することにより、効果的に相互変調
歪を低減することができる。図3に図2の(a)、
(b)の素子について、前面から75μmの位置に30
μmの長さに形成された電極の電流注入密度を変化させ
た場合の歪率の変化を示したものである。
の安定性を保ったまま共振器方向の電界強度分布を均一
化でき歪を低減できる。さらに、(a)の素子では後面
付近で最も電界強度が低くなっているため、後面近傍の
電流注入密度を増大させれば、電界強度分布が均一化さ
れ歪特性が改善される。同様に(b)の素子でも、前面
側で電流注入密度を増大させることにより歪特性の改善
が可能である。したがって、共振器長300μmの素子
の場合、前面から75μmの位置、あるいは後面近傍の
電流注入密度を制御することにより、効果的に相互変調
歪を低減することができる。図3に図2の(a)、
(b)の素子について、前面から75μmの位置に30
μmの長さに形成された電極の電流注入密度を変化させ
た場合の歪率の変化を示したものである。
【0031】ここで電流注入密度はその他の電極に注入
される電流に対する割合として示している。図から
(a)の素子では電流注入密度を0%〜50%減少させ
た場合に歪率が改善され、(b)の素子では0%〜70
%増大させた場合に歪率が改善されることがわかる。図
4 に同様に(a)、(b)の素子について後面から30
μmの長さに形成された電極の電流注入密度を変化させ
た場合の歪率の変化を示したものである。図から(a)
の素子では電流注入密度を0%〜70増大させた場合に
歪率が改善され、(b)の素子では0%〜50%減少さ
せた場合に歪率が改善されることがわかる。特に(a)
の素子では30%の電流密度の増大により40dBcも
の歪の改善が得られる。なお、ここでは共振器長が30
0μmの素子について計算した結果を示したが、共振器
長が150μm〜500μmの範囲で同様な計算を行っ
たところ、この範囲では分離電極の位置や分離電極への
電流注入量の条件は、共振器長にほとんど依存せず、前
面から共振器長の約1/4の距離の位置、あるいは後面
付近の電流注入密度を制御することにより効果的に歪特
性が改善できることがわかった。共振器長が150μm
より短くなると閾値キャリア密度が急激に増大し、共振
器長が500μmより長くなると電界強度分布の形状が
300μmの場合と大きく異なる傾向があるが、共振器
長が150μm〜500μmの範囲では、共振器内の電
界強度分布の形状が共振器長によらずほぼ一定であるこ
とと閾値キャリア密度がほぼ一定であることにより分離
電極の条件は共振器長300μmの場合とほぼ同じにな
る。
される電流に対する割合として示している。図から
(a)の素子では電流注入密度を0%〜50%減少させ
た場合に歪率が改善され、(b)の素子では0%〜70
%増大させた場合に歪率が改善されることがわかる。図
4 に同様に(a)、(b)の素子について後面から30
μmの長さに形成された電極の電流注入密度を変化させ
た場合の歪率の変化を示したものである。図から(a)
の素子では電流注入密度を0%〜70増大させた場合に
歪率が改善され、(b)の素子では0%〜50%減少さ
せた場合に歪率が改善されることがわかる。特に(a)
の素子では30%の電流密度の増大により40dBcも
の歪の改善が得られる。なお、ここでは共振器長が30
0μmの素子について計算した結果を示したが、共振器
長が150μm〜500μmの範囲で同様な計算を行っ
たところ、この範囲では分離電極の位置や分離電極への
電流注入量の条件は、共振器長にほとんど依存せず、前
面から共振器長の約1/4の距離の位置、あるいは後面
付近の電流注入密度を制御することにより効果的に歪特
性が改善できることがわかった。共振器長が150μm
より短くなると閾値キャリア密度が急激に増大し、共振
器長が500μmより長くなると電界強度分布の形状が
300μmの場合と大きく異なる傾向があるが、共振器
長が150μm〜500μmの範囲では、共振器内の電
界強度分布の形状が共振器長によらずほぼ一定であるこ
とと閾値キャリア密度がほぼ一定であることにより分離
電極の条件は共振器長300μmの場合とほぼ同じにな
る。
【0032】また、分離電極の幅は共振器長の1/10
に固定して計算した例を示したが、電界強度が最も高い
位置、あるいは最も低い位置の電流を制御すれば同じ効
果が得られるため、分離電極の長さは共振器長の1/1
0以下でも同様の効果が得られると考えられる。
に固定して計算した例を示したが、電界強度が最も高い
位置、あるいは最も低い位置の電流を制御すれば同じ効
果が得られるため、分離電極の長さは共振器長の1/1
0以下でも同様の効果が得られると考えられる。
【0033】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【0034】(実施例1)まず、第1の実施例について
図を用いて説明する。まず、図1に示すようなDFBレ
ーザを作製した。このDFBレーザは共振器長300μ
mで共振器方向に均一な回折格子6を有し、前面に反射
率1%、後面に反射率75%のコーティング4,5を施
し、前面から75μmの位置の30μmの領域の分離電
極2を他の部分の電極1,3に対して分離して形成した
ものである。このDFBレーザと可変抵抗14を用い
て、図5に示すような回路を含むモジュールを構成し、
可変抵抗器14の抵抗を0Ωにした状態でDFBレーザ
の各電極に均一に電流を注入し、2信号で3次相互変調
歪を測定した結果、平均ファイバー出力8mW、光変調
度20%で2次相互変調歪は−60dBcであった。
図を用いて説明する。まず、図1に示すようなDFBレ
ーザを作製した。このDFBレーザは共振器長300μ
mで共振器方向に均一な回折格子6を有し、前面に反射
率1%、後面に反射率75%のコーティング4,5を施
し、前面から75μmの位置の30μmの領域の分離電
極2を他の部分の電極1,3に対して分離して形成した
ものである。このDFBレーザと可変抵抗14を用い
て、図5に示すような回路を含むモジュールを構成し、
可変抵抗器14の抵抗を0Ωにした状態でDFBレーザ
の各電極に均一に電流を注入し、2信号で3次相互変調
歪を測定した結果、平均ファイバー出力8mW、光変調
度20%で2次相互変調歪は−60dBcであった。
【0035】この状態から相互変調歪を測定しながら、
可変抵抗14を調節し、分離電極12への電流注入量を減少
させたところ、2次相互変調歪は−70dBcにまで改
善された。
可変抵抗14を調節し、分離電極12への電流注入量を減少
させたところ、2次相互変調歪は−70dBcにまで改
善された。
【0036】(実施例2)実施例1と同様にして、図6
に示すようなDFBレーザを作製した。このDFBレー
ザは共振器長300μmで前面に反射率1%、後面に反
射率75%のコーティング23,24を施し、後面端の
30μmの領域の分離電極22を他の部分の電極21に
対して分離して形成したものである。このDFBレーザ
と可変抵抗34を用いて、図7に示すような回路を含む
モジュールを構成し、DFBレーザの各電極に均一に電
流を注入し、2信号で3次相互変調歪を測定した結果、
2次相互変調歪は−62dBcであった。
に示すようなDFBレーザを作製した。このDFBレー
ザは共振器長300μmで前面に反射率1%、後面に反
射率75%のコーティング23,24を施し、後面端の
30μmの領域の分離電極22を他の部分の電極21に
対して分離して形成したものである。このDFBレーザ
と可変抵抗34を用いて、図7に示すような回路を含む
モジュールを構成し、DFBレーザの各電極に均一に電
流を注入し、2信号で3次相互変調歪を測定した結果、
2次相互変調歪は−62dBcであった。
【0037】この状態から相互変調歪を測定しながら、
可変抵抗34を調節し、電極31への電流注入量を変化
させ、相対的に分離電極32への電流注入量を増大させ
たところ、2次相互変調歪は−72dBcにまで改善さ
れた。
可変抵抗34を調節し、電極31への電流注入量を変化
させ、相対的に分離電極32への電流注入量を増大させ
たところ、2次相互変調歪は−72dBcにまで改善さ
れた。
【0038】(実施例3)実施例1、2と同様にして、
図8に示すようなDFBレーザを作製した。このDFB
レーザは共振器長300μmで前面に反射率1%、後面
に反射率75%のコーティング45,46を施し、前面
から75μmの位置の30μmの領域の分離電極42と
後面端の30μmの領域の電極44を他の部分の電極に
対して分離して形成したものである。このDFBレーザ
と可変抵抗58,59を用いて、図9に示すような回路
を含むモジュールを構成し、DFBレーザの各電極に均
一に電流を注入し、2信号で3次相互変調歪を測定した
結果、2次相互変調歪は−65dBcであった。
図8に示すようなDFBレーザを作製した。このDFB
レーザは共振器長300μmで前面に反射率1%、後面
に反射率75%のコーティング45,46を施し、前面
から75μmの位置の30μmの領域の分離電極42と
後面端の30μmの領域の電極44を他の部分の電極に
対して分離して形成したものである。このDFBレーザ
と可変抵抗58,59を用いて、図9に示すような回路
を含むモジュールを構成し、DFBレーザの各電極に均
一に電流を注入し、2信号で3次相互変調歪を測定した
結果、2次相互変調歪は−65dBcであった。
【0039】この状態から相互変調歪を測定しながら、
前面側の可変抵抗58を調節し、分離電極52への電流
注入量を変化させたところ、2次相互変調歪は−72d
Bcにまで改善された。
前面側の可変抵抗58を調節し、分離電極52への電流
注入量を変化させたところ、2次相互変調歪は−72d
Bcにまで改善された。
【0040】また、同じ構造の別の素子では、後面側の
可変抵抗59を調節することにより歪率が改善された。
可変抵抗59を調節することにより歪率が改善された。
【0041】
【発明の効果】本発明による半導体レーザと電流注入方
法によれば、低歪アナログ変調用半導体レーザを提供す
ることが可能となる。
法によれば、低歪アナログ変調用半導体レーザを提供す
ることが可能となる。
【0042】また、均一電流注入時に歪特性が良好でな
かった素子も電流注入制御により歪特性が改善され実質
的に素子の歩留りが改善される。
かった素子も電流注入制御により歪特性が改善され実質
的に素子の歩留りが改善される。
【図1】本発明の一実施例を説明するための図。
【図2】本発明の原理を示す図。
【図3】本発明の原理を示す図。
【図4】本発明の原理を示す図。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図。
【図6】本発明の一実施例を説明するための図。
【図7】本発明の一実施例を説明するための図。
【図8】本発明の一実施例を説明するための図。
【図9】本発明の一実施例を説明するための図。
【図10】従来の半導体レーザを説明するための図。
【図11】従来の半導体レーザを説明するための図。
1,3,7 電極 2 分離電極 4 低反射率膜 5 高反射率膜 6 回折格子 8 活性層 11,13 電極 12 分離電極 14 可変抵抗 15 低反射率膜 16 高反射率膜 21,26 電極 22 分離電極 23 低反射率膜 24 高反射率膜 25 回折格子 27 活性層 31,33 電極 32 分離電極 34 可変抵抗 35 低反射率膜 36 高反射率膜 41,43,48 電極 42,44 分離電極 45 低反射率膜 46 高反射率膜 47 回折格子 49 活性層 51,53,55 電極 52,54 分離電極 56 高反射率膜 57 低反射率膜 58,59 可変抵抗 61 回折格子 62 λ/4位相シフト 63 電流コントローラ 64 フォトダイオード 65,66,67 電極 71 低反射率膜 72 高反射率膜 73,74 電極
Claims (10)
- 【請求項1】 前面、後面にそれぞれに低反射率膜、高
反射率膜を施し、電極が共振器方向に対して分割して形
成された構造の分布帰還型半導体レーザにおいて、前面
端からの距離が共振器長の1/10から1/2の長さの
範囲内の位置を中心として、共振器長の約1/10以下
の長さに部分的に分離して形成された電極を有し、この
部分の電流注入量を他の部分と独立に制御できるように
したことを特徴とする分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項2】 共振器長が150μmから500μmの
長さからなり、前面端からの距離が共振器長の1/10
から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、共振器
長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された電
極を有することを特徴とする請求項1に記載の分布帰還
型半導体レーザ。 - 【請求項3】 共振器長が約300μmからなり、前面
端から約75μmの位置を中心として部分的に30μm
の長さの分離して形成された電極を有することを特徴と
する請求項1または2に記載の分布帰還型半導体レー
ザ。 - 【請求項4】 前面、後面にそれぞれに低反射率膜、高
反射率膜を施し、電極が共振器方向に対して分割して形
成された構造の分布帰還型半導体レーザにおいて、後面
端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位置を中心と
して、共振器長の1/10以下の長さに部分的に分離し
て形成された電極を有し、この部分の電流注入量を他の
部分と独立に制御できるように構成したことを特徴とす
る分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項5】 共振器長が150μmから500μmの
範囲からなり、後面端から共振器長の1/2の長さの範
囲内の位置を中心として共振器長の約1/10の長さに
部分的に分離して形成された電極を有することを特徴と
する請求項4に記載の分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項6】 共振器長が約300μmからなり、後面
端から約30μmの長さの部分的に分離して形成された
電極を有することを特徴とする請求項4または5に記載
の分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項7】 共振器長が150μmから500μmの
範囲からなり、前面端からの距離が共振器長の1/10
から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、共振器
長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された電
極と、後面端から共振器長の1/2の長さの範囲内の位
置を中心として、共振器長の1/10の長さに部分的に
分離して形成された電極を有することを特徴とする請求
項1または2または3または4または5または5に記載
の分布帰還型半導体レーザ。 - 【請求項8】 共振器長が約300μmからなり、前面
端から約75μmの位置を中心として部分的に30μm
の長さの分離して形成された電極と、後面端から共振器
長の1/2 の長さの範囲内の位置を中心として共振器
長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された電
極を有することを特徴とする請求項1または2または3
または4または5または6または7に記載の分布帰還型
半導体レーザ。 - 【請求項9】 請求項1から8に記載の分布帰還型半導
体レーザの電流注入方法であって、相互変調歪が最も小
さくなるように前面端からの距離が共振器長の1/10
から1/2の長さの範囲内の位置を中心として、共振器
長の約1/10の長さに部分的に分離して形成された電
極、または後面端から共振器長の1/2の長さの範囲内
の位置を中心として、共振器長の1/10の長さに部分
的に分離して形成された電極への電流注入量を制御する
ことを特徴とする分布帰還型半導体レーザの電流注入方
法。 - 【請求項10】 前面端からの距離が共振器長の1/1
0から1/2 の長さの範囲内の位置を中心として、共
振器長の約1/10の長さに部分的に分離して形成され
た電極、または後面端から共振器長の1/2の長さの範
囲内の位置を中心として、共振器長の1/10の長さに
部分的に分離して形成された電極への電流注入密度を他
の領域に対して−50%〜+70%にすることを特徴と
する請求項9に記載の分布帰還型半導体レーザの電流注
入方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225420A JP2770714B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 分布帰還型半導体レーザおよびその電流注入方法 |
| US08/303,940 US5450432A (en) | 1993-09-10 | 1994-09-09 | Semiconductor distributed feedback laser emitting device improved in mutual modulation distortion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225420A JP2770714B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 分布帰還型半導体レーザおよびその電流注入方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0786686A true JPH0786686A (ja) | 1995-03-31 |
| JP2770714B2 JP2770714B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=16829095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225420A Expired - Lifetime JP2770714B2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 分布帰還型半導体レーザおよびその電流注入方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5450432A (ja) |
| JP (1) | JP2770714B2 (ja) |
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| US8792531B2 (en) | 2003-02-25 | 2014-07-29 | Finisar Corporation | Optical beam steering for tunable laser applications |
| JP2005353761A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Mitsubishi Electric Corp | 分布帰還型半導体レーザ |
| US7606279B1 (en) | 2006-05-15 | 2009-10-20 | Finisar Corporation | Thin INP spacer layer in a high speed laser for reduced lateral current spreading |
| US7573925B1 (en) | 2006-05-15 | 2009-08-11 | Finisar Corporation | Semiconductor laser having a doped active layer |
| US8034648B1 (en) | 2006-05-15 | 2011-10-11 | Finisar Corporation | Epitaxial regrowth in a distributed feedback laser |
| US8277877B1 (en) | 2006-05-15 | 2012-10-02 | Finisar Corporation | Method for applying protective laser facet coatings |
| US7567601B1 (en) | 2006-05-15 | 2009-07-28 | Finisar Corporation | Semiconductor laser having low stress passivation layer |
| US7763485B1 (en) | 2006-05-15 | 2010-07-27 | Finisar Corporation | Laser facet pre-coating etch for controlling leakage current |
| WO2008080171A1 (en) | 2006-12-22 | 2008-07-03 | Finisar Corporation | Optical transmitter having a widely tunable directly modulated laser and periodic optical spectrum reshaping element |
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| WO2008097928A1 (en) | 2007-02-02 | 2008-08-14 | Finisar Corporation | Temperature stabilizing packaging for optoelectronic components in a transmitter module |
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- 1993-09-10 JP JP5225420A patent/JP2770714B2/ja not_active Expired - Lifetime
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1994
- 1994-09-09 US US08/303,940 patent/US5450432A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5450432A (en) | 1995-09-12 |
| JP2770714B2 (ja) | 1998-07-02 |
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