JPH0786709B2 - コピー濃度調節方法 - Google Patents

コピー濃度調節方法

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JPH0786709B2
JPH0786709B2 JP62004177A JP417787A JPH0786709B2 JP H0786709 B2 JPH0786709 B2 JP H0786709B2 JP 62004177 A JP62004177 A JP 62004177A JP 417787 A JP417787 A JP 417787A JP H0786709 B2 JPH0786709 B2 JP H0786709B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真複写機によつて得られる複写物のコピ
ー濃度の調整方法に関するものである。
〔従来の技術・発明が解決すべき問題点〕 電子写真複写機を使用するに当り、例えば感光体を交換
するとき、現像剤を交換するとき、または長期間の使用
によりコピー濃度に変化を生じたときなどには、複写機
の専門保守要員がそのときのコピー濃度を判定し、コピ
ー濃度に寄与する各種のパラメーター、例えば感光体の
帯電電流、現像器のバイアス電位、光源の光度、トナー
濃度などを調整して所望のコピー濃度が得られるように
しているが、このような方法では保守要員に高度の熟練
と技術が要求され、場合によつては誤調整を招くことが
あり、不馴れな一般の使用者にはとうてい満足に実施す
ることができなかつた。また、長期間使用によるコピー
濃度の変化に対しては、例えば特開昭50−20730号、特
開昭50−22642号の発明に開示されているコピー濃度制
御技術があるが、これらの公知の技術においては、直接
コピー濃度の検出・判定・調整を行うのではなく、その
代用特性を検出・判定し、コピー濃度に関連するパラメ
ーターを調整している。すなわち、前者の発明では原稿
濃度と略一致する画像濃度の被検知像を原稿と同時に露
光して、感材上に得られた被検知像の潜像電位を検出
し、これからトナー供給量を制御しており、後者の発明
は予め選択した濃度を有する中間濃度サンプルを照光し
て光導電体面上に記録されたサンプルの潜像電荷を検知
し、これからトナー粒子の供給を制御している。しかし
ながら、このような代用特性と実際のコピー濃度との関
係は常に一定であることが保証されず、環境によりある
いは経時的諸因子により変化することが観察されてい
て、充分満足のできるコピー濃度の調整方法は未だ得ら
れていない。
〔問題点を解決するための手段・作用〕
本発明によれば、上記の問題点は、標準濃度原稿の複写
物に相応する濃度基準値が予め設定されている複写機に
より前記標準濃度原稿を複写紙に複写し、該複写紙を複
写機の原稿載置台上に載置し、該複写画像の濃度を前記
複写機の走査系又はレンズ系に設けられてたセンサーに
よって複写と同様の走査の中で測定し、該測定値と予め
設定されている前記基準値とを比較し、その比較結果に
基づいてコピー濃度に寄与するパラメーターを調整する
ことを特徴とするコピー濃度調整方法によつて解決され
る。
更に、標準濃度原稿の実際の複写物の濃度測定が複写機
の走査系又はレンズ系に設けられているセンサーによっ
て複写と同様の露光走査の中で行われる様にすることが
できる。
つまり、本発明のコピー濃度調整方法は、濃度パターン
が複写された複写紙を複写機の原稿載置台上に載置し、
実際の複写経路と同様の光学経路でその中に配置されて
いる同一のセンサーを使用し、実際の複写動作と同様の
動作を用いて画像濃度測定を行い、フィードバックをか
けるという構成である。従って、濃度パターンの複写物
を複写時と同一のセンサーを用いて濃度測定することが
でき、検出時と複写時の相関もとる必要がなく、この点
についての誤差は原理的に発生しない。
なお、ここで標準濃度とは細線、中間調、カラーパター
ンを含むものとする。
以下に図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳しく
説明する。
第1図は本発明を説明するための図であり、原稿載置台
(1)上に標準濃度原稿(A1)を載置し、光源(2)で
露光し、ミラー(31,32,33)、レンズ系(4)、ミラー
(34,35,36)を介して感光体ドラム(5)上に標準濃度
原稿(A1)の静電潜像を形成し、現像機(6)でこの潜
像を現像してトナー像を得、用紙トレー(12)から供給
されてくる用紙に転写器(7)によりトナー像を転写
し、定着器(11)で定着し、標準濃度原稿のコピーが得
られる。ここで標準濃度原稿は複写機内に常時保管する
か、または使用者が保管していてもよい。なお、転写を
終了した感光体ドラムは清掃器(8)、除電用光源
(9)を経てその表面をクリーニングされた後、再び帯
電器(10)により帯電されて次の複写作業の準備がなさ
れる。次に、標準濃度原稿のコピーを原稿載置台(1)
上に載置し、光源(2)を含む走査光学系に取り付けた
光センサー(C1)によりそのコピー濃度を検出する。こ
のコピー濃度の検出はレンズ系(4)の近傍に設けた光
センサー(C2)によつて検出してもよく、または標準濃
度原稿コピーを感光体ドラム(5)に露光し、感光体ド
ラム表面上に形成される静電潜像の電位を、感光体ドラ
ムの近傍に設けた表面電位計(V1)によつて測定しコピ
ー濃度を検出することもできる。
このようにして検出されたコピー濃度(検出濃度D)か
ら、コピー濃度と光センサー(例えばC1)との間の関係
(第2図参照)に基づいて、基準濃度(D0)との差ΔD
=D−D0を求める。一方、帯電器(10)の帯電電流
(A)とコピー濃度(D)との第3図のグラフに示した
ような関係に基づいて、ΔDに相当するΔA=A−A
0(A0:基準濃度に対応する基準帯電電流)を求め、得
られたΔAにより帯電器への供給電流を制御することが
できる。こうして所望のコピー濃度を与える帯電電流が
設定され、以後満足な複写作業に入ることができる。
上記の説明では、帯電電流を制御することによりコピー
濃度を調整する場合について述べたが、コピー濃度調整
のパラメーターとしては現像器のバイアス電圧、光源の
発光強度(蛍光灯の場合には管電流、タングステン、ハ
ロゲン灯では電圧)、また2成分現像の場合には現像器
内のトナー量などのパラメーターを1つまたは2つ以上
の組合せを採用してコピー濃度の調整を行うこともでき
る。なお、これらのパラメーターのうち、帯電電流、現
像バイアス電圧、光源の光量によるときは迅速なコピー
濃度調整ができるが、トナー量をパラメーターにすると
きにはコピー濃度の調整に稍長い時間が必要である。
〔発明の効果〕
本発明のコピー濃度調整方法によれば、濃度パターンの
複写物を複写時と同一のセンサーを用いて濃度測定する
ことができ、検出時と複写時の相関もとる必要がなく、
この点についての誤差は原理的に発生しない。よって、
最終の出力状態(用紙上)での濃度検出を用紙平面度
や、明るさ等の室内環境が常に安定した状態で実行でき
る。つまり、コピー濃度の調整が極めて容易、かつ完全
に行われ、複写機の保守要員の作業が簡易化されかつ誤
調整の発生が防止され、またコピー濃度の判定・調整の
ために特に保守要員に教育を行う必要がなく、熟練して
いない一般使用者でも容易にコピー濃度調整を行うこと
ができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するための図、第2図はコピー濃
度と光センサー(C1)の出力との関係を示すグラフ、第
3図は帯電電流とコピー濃度との関係を示すグラフであ
る。 図中符号: 1……原稿載置台、2……光源、31〜36……ミラー、4
……レンズ系、5……感光体ドラム、6……現像器、7
……転写器、8……清掃器、9……除電用光源、10……
帯電器、11……定着器、12……コピー搬出装置、A1……
標準濃度原稿、C1,C2……光センサー、V1……表面電位
計。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標準濃度原稿の複写物に相応する濃度基準
    値が予め設定されている複写機により前記標準濃度原稿
    を複写紙に複写し、該複写紙を複写機の原稿載置台上に
    載置し、該複写画像の濃度を前記複写機の走査系又はレ
    ンズ系に設けられたセンサーによって複写と同様の走査
    の中で測定し、該測定値と予め設定されている前記基準
    値とを比較し、その比較結果に基づいてコピー濃度に寄
    与するパラメータを調整することを特徴とするコピー濃
    度調整方法。
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