JPH0787662B2 - 電線・ケ−ブルのダクト内引込布設方法 - Google Patents

電線・ケ−ブルのダクト内引込布設方法

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JPH0787662B2
JPH0787662B2 JP19144787A JP19144787A JPH0787662B2 JP H0787662 B2 JPH0787662 B2 JP H0787662B2 JP 19144787 A JP19144787 A JP 19144787A JP 19144787 A JP19144787 A JP 19144787A JP H0787662 B2 JPH0787662 B2 JP H0787662B2
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duct
cable
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武光 花見
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Hitachi Cable Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電線・ケーブルのダクト内引込布設方法、特
に電線・ケーブルが既に布設されているダクト内に新た
に電線・ケーブルを追加布設する方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 高度情報化社会の進展に伴い、通信及び制御等の各種電
線・ケーブルの布設が益々必要となってきたが、布設の
度に据付用のダクトを新設することは不経済である許り
でなく都市化が進む中では極めて困難である。
このような観点から最近では電線・ケーブルが既に布設
されている既設ダクト内の空間部(空きスペース)を利
用してこの空きスペースに外径の小さい電線・ケーブル
を布設する方法が注目されるようになってきた。
ダクトが管状ダクトの場合は1ダクト内に布設される電
線或いはケーブルの数は殆どの場合が1本である。
矩形状ダクトの場合は布設される電線、ケーブルの数は
数本となり空きスペースは小さくなる。
[発明が解決しようとする問題点] 上述したように、光ファイバケーブルや同軸ケーブル等
の外径の小さい電線・ケーブルを新設又は増設しようと
する場合、既設ダクトの空きスペースを利用して布設す
ることが試みられるようになったが、これらのダクトは
通常地中又は建築物内に埋設されていて長さも数10mと
長く、又空きスペースも十分とはいえないものが多い。
さらに引込作業に用いる引通線或いはロープもダクト内
に備わっていない等、多くの問題点が残されている。現
状では空きスペースに十分余裕がある場合とか、或いは
長さが短い場合に限ってのみ用いられ、その他の場合は
経済的に高価となってもダクトを新設する方法が用いら
れている。
本発明の目的は、電線・ケーブルが既に布設されている
既設のダクトを活用して経済的効果を大幅に向上する電
線・ケーブルのダクト内引込布設方法を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、地下埋設或いは建築物内に設けられて電線・
ケーブルが布設されている既設のダクト内に、新たな電
線・ケーブルを引込んで布設する電線・ケーブルのダク
ト内引込布設方法において、まず、引通線或いはロープ
が内設されている合成樹脂からなる管状ロッドを該ダク
ト内に押し込んで追加配設し、次に、新たに追加布設す
る電線・ケーブルを上記管状ロッドに内設されている引
通線或いはロープに結合して上記管状ロッド内に電線・
ケーブルを引込み、該管状ロッドと共に該ダクト内の空
間部に布設するようにして目的の達成を計ったものであ
る。
[作用] 本発明の電線・ケーブルのダクト内引込布設方法では、
電線・ケーブルを既設のダクトを利用してその空きスペ
ースに布設しようとする場合、合成樹脂によって作製さ
れ内部に引通線またはロープが設けられている軽量の管
状ロッドを上記のダクト内に押し込みながら進入させ、
新たに追加布設しようとする外径の小さい電線・ケーブ
ルは上記の管状ロッドに設けてある引通線又はロープに
結合してその管状ロッド内に引込み、その管状ロッドと
共にダクト内の空きスペースに布設するようにしてある
ので、既設のダクトを有効に活用することが可能とな
り、顕著な経済的効果を得ることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図を用いながら説明する。
第1図〜第4図は本発明による一実施例の説明図で、第
1図、第2図及び第3図は管状ダクトに布設する場合を
示し、第1図(a)、第2図(a)及び第3図は管状ダ
クトの横断面図、第1図(b)第2図(b)はその部分
縦断面図を示す。
第4図は矩形状ダクトに布設する場合の横断面図を示
す。
各図において1は管状ダクト、2は矩形状ダクト、3は
大地、4〜6は既設のケーブル類を示す。
7〜12は管状ロッドを示し、合成樹脂を用いて軽量に作
製されている。
12はロッド先端を示す。
13は引通線又はロープで、新たに追加布設するケーブル
の引込みに用いられる。
14,16はバインド、15はねじれ防止器、17は連結線、18
はプーリングアイを示す。
19〜24は新たに追加布設しようとするケーブルである。
Sはダクト内の空きスペースである。
本実施例では、管状ダクト1にケーブルを新設する場
合、大地3に埋設されている管状ダクト1内には既設の
ケーブル4が布設されているが、このケーブル4とダク
ト1との間の空きスペースSに管状ロッド7が第1図
(b)に示す矢印の方向にダクト1内を片端側から他端
側まで押し込まれ、ダクト1内に配設される。
この場合管状ロッド7は軽量で機械的強度もあり、又摩
擦係数が小さい。
そのロッド先端12は円錐状に作製されているので、管状
ダクト1とケーブル4との間に挟まれて動きが鈍くなる
ような現象は発生せず、空きスペースSの中を円滑に押
し進めることができる。
管状ロッド7の内部には引通線13がバインド14を介して
ロッド先端12に取付けられており、この引通線13に新設
しようとするケーブルを取付けることができる。
第2図は新設ケーブル19を管状ロッド7の中に引込んだ
場合を示し、新設ケーブル19はプーリングアイ18、連結
線17を介してねじれ防止器15に取付られ、ねじれ防止器
15はバインド16を介して引通線13の終端に取付けられて
いる。
管状ダクト1内に配設された管状ロッド7の中の新設ケ
ーブルは前記した状態で管状ロッド7の中を同図(b)
の矢印方向に引き込まれて配設されることにより、管状
ダクト1内の空きスペースSに布設されることになる。
第3図は管状ダクト1内のスペースSに管状ロッド8及
び9を介して二本の新設ケーブル20及び21を布設した場
合を示す。
第4図は既設のケーブル5及び6が布設されている矩形
状ダクト2内の空きスペースSに管状ダクト10,11,12を
介して三本の新設ケーブル22,23,24を布設した場合を示
す。
このように管状ロッドをダクト内に押込んで配設し、管
状ロッドの中に新設ケーブルを引き込んで配設されダク
ト内の空きスペースに布設されることにより、既設のダ
クトを有効に活用することができる。
ダクトが長くて一本の管状ロッドでは足りないような場
合は、管状ロッドを連結できる構造としても同様の効果
が得られる。
尚、この実施例で管状ロッドを金属性材料でコーティン
グすれば、新設ケーブルと既設ケーブルとの間、又はダ
クトと新設ケーブルとの間を電気的或いは磁気的にシー
ルドすることが可能となる。
本発明においては、ダクトの形状、材質、寸法等を制限
するものではない。
ダクトの布設場所を限定するものではない。
又、既設の電線・ケーブル及び新たに追加布設する電線
・ケーブルの種類、用途、材質及び寸法、形状等に制限
されずに行えるものである。
更に、管状ロッドの形状、寸法は既設ダクト内の空きス
ペースの寸法、形状及び新たに追加布設される電線・ケ
ーブルの寸法、形状により決定されるから、円筒形状や
矩形筒状等に軽減されるものではない。
以上、本実施例を用いて次のような効果を図ることがで
きる。
(1) 電線・ケーブルが既に布設されている既設のダ
クトを活用して電線・ケーブルを新設することができる
ので配線工事を効率的、経済的に行うことができる。
(2) 電線・ケーブルが既に布設されている既設ダク
トの効果的利用により布設コストを低減することができ
るので、都市化における高度情報網の布設要求に対して
も支承なく対応することができる。
(3) 高度な技術や特別な工具を必要としないので、
作業を容易に行うことができる。
(4) 管状ロッドは電線・ケーブルを布設する場合の
ガイドとして用いられるが、布設終了後は新設電線・ケ
ーブルを外圧より防護する保護管として用いることがで
きるので極めて有用である。
(5) 管状ロッドに金属性材料をコーティングするこ
とにより、電気的或いは磁気的シールド管としても使用
することができるので情報伝送における信頼性を向上さ
せることができる。
[発明の効果] 本発明によれば、電線・ケーブルが既に布設されている
既設のダクトを活用して経済的効果を大幅に向上する電
線・ケーブルのダクト内引込布設方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の電線・ケーブルのダクト内
引込布設方法の一実施例を示す管状ダクトと新設ケーブ
ルの布設状況を示す断面図、第3図は管状ダクトにケー
ブルが二本布設された場合の横断面図、第4図は矩形状
ダクトにケーブルが三本布設された場合の横断面図を示
す。 1:管状ダクト、2:矩形状ダクト、3:大地、4,5,6:既設ケ
ーブル、7,8,9,10,11,12:管状ロッド、13:引通線又はロ
ープ、14,16:バインド、15:ねじれ防止器、17:連結線、
18:プーリングアイ、19,20,21,22,23,24:新設ケーブ
ル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地下埋設或いは建築物内に設けられて電線
    ・ケーブルが布設されている既設のダクト内に、新たな
    電線・ケーブルを引込んで布設する電線・ケーブルのダ
    クト内引込布設方法において、まず、引通線或いはロー
    プが内設されている合成樹脂からなる管状ロッドを上記
    ダクト内に押し込んで追加配設し、次に、新たに追加布
    設する電線・ケーブルを上記管状ロッドに内設されてい
    る引通線或いはロープに結合して上記管状ロッド内に電
    線・ケーブルを引込み布設することを特徴とする電線・
    ケーブルのダクト内引込布設方法。
  2. 【請求項2】前記管状ロッドは、発泡若しくは穴あき構
    造を有する合成樹脂からなる特許請求の範囲第1項記載
    の電線・ケーブルのダクト内引込布設方法。
JP19144787A 1987-07-30 1987-07-30 電線・ケ−ブルのダクト内引込布設方法 Expired - Fee Related JPH0787662B2 (ja)

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