JPH0787689B2 - 渦電流式減速装置 - Google Patents
渦電流式減速装置Info
- Publication number
- JPH0787689B2 JPH0787689B2 JP35753491A JP35753491A JPH0787689B2 JP H0787689 B2 JPH0787689 B2 JP H0787689B2 JP 35753491 A JP35753491 A JP 35753491A JP 35753491 A JP35753491 A JP 35753491A JP H0787689 B2 JPH0787689 B2 JP H0787689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking
- frame
- magnet
- eddy current
- fixed frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可動部分が軽量で制動と
非制動を切り換えるアクチユエータを小形化できる渦電
流式減速装置に関するものである。
非制動を切り換えるアクチユエータを小形化できる渦電
流式減速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平1−2340434号公報に開示
される渦電流式減速装置は、回転軸に結合した制動ドラ
ムの内部へ突出する固定枠に、磁石支持筒を軸方向摺動
可能に支持し、磁石支持筒に多数の磁石を周方向等間隔
かつ制動ドラムの内周面に対向する磁極が交互に異なる
ように結合してなり、制動時、磁石支持筒を制動ドラム
の内部へ突出すると、回転する制動ドラムが磁石からの
磁界を横切る時、渦電流に基づく制動トルクを受ける。
非制動時、磁石支持筒を制動ドラムの内部から引退する
と、磁石からの磁界は制動ドラムへ及ばなくなり、制動
ドラムは制動トルクを受けない。
される渦電流式減速装置は、回転軸に結合した制動ドラ
ムの内部へ突出する固定枠に、磁石支持筒を軸方向摺動
可能に支持し、磁石支持筒に多数の磁石を周方向等間隔
かつ制動ドラムの内周面に対向する磁極が交互に異なる
ように結合してなり、制動時、磁石支持筒を制動ドラム
の内部へ突出すると、回転する制動ドラムが磁石からの
磁界を横切る時、渦電流に基づく制動トルクを受ける。
非制動時、磁石支持筒を制動ドラムの内部から引退する
と、磁石からの磁界は制動ドラムへ及ばなくなり、制動
ドラムは制動トルクを受けない。
【0003】しかし、上述の渦電流式減速装置では、磁
石支持筒全体が制動ドラムに対し突出引退するものであ
るから、可動部分の重量が大で、可動部分を案内支持す
る固定枠やアクチユエータが大型になるという問題があ
る。
石支持筒全体が制動ドラムに対し突出引退するものであ
るから、可動部分の重量が大で、可動部分を案内支持す
る固定枠やアクチユエータが大型になるという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、可動部分を軽量化し、制動と非制動の切換
えが小型のアクチユエータで達せられる、渦電流式減速
装置を提供することにある。
問題に鑑み、可動部分を軽量化し、制動と非制動の切換
えが小型のアクチユエータで達せられる、渦電流式減速
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は制動ドラムの内部に非磁性体からな
る環状の固定枠を配設し、固定枠に結合した磁性体から
なる磁石支持筒の外周面に、内端と外端が磁極をなす多
数の磁石を周方向等間隔にかつ極性が周方向に交互に異
なるよう結合し、各磁石の外端面に制動ドラムの内周面
に対向する強磁性板を結合し、固定枠に環状の切換枠を
軸方向移動可能に支持し、強磁性板相互の周方向の隙間
へ突出引退可能の磁性体からなる多数の短絡板を切換枠
に結合したものである。
に、本発明の構成は制動ドラムの内部に非磁性体からな
る環状の固定枠を配設し、固定枠に結合した磁性体から
なる磁石支持筒の外周面に、内端と外端が磁極をなす多
数の磁石を周方向等間隔にかつ極性が周方向に交互に異
なるよう結合し、各磁石の外端面に制動ドラムの内周面
に対向する強磁性板を結合し、固定枠に環状の切換枠を
軸方向移動可能に支持し、強磁性板相互の周方向の隙間
へ突出引退可能の磁性体からなる多数の短絡板を切換枠
に結合したものである。
【0006】
【作用】本発明では不動の磁石支持筒は制動ドラムの内
部に配置され、磁石相互の間へ突出可能の磁性体からな
る短絡板が切換枠に結合される。制動時、切換枠の短絡
板が磁石支持筒の強磁性板相互間から引退すると、磁石
は制動ドラムに磁界を及ぼし、制動ドラムと磁石支持筒
との間に磁気回路が生じ、回転する制動ドラムは渦電流
に基づく制動トルクを受ける。
部に配置され、磁石相互の間へ突出可能の磁性体からな
る短絡板が切換枠に結合される。制動時、切換枠の短絡
板が磁石支持筒の強磁性板相互間から引退すると、磁石
は制動ドラムに磁界を及ぼし、制動ドラムと磁石支持筒
との間に磁気回路が生じ、回転する制動ドラムは渦電流
に基づく制動トルクを受ける。
【0007】非制動時、切換枠の短絡板が強磁性板の相
互間へ突出すると、磁石支持筒の磁石と強磁性板と切換
枠の短絡板との間で短絡的磁気回路が生じ、磁界は制動
ドラムに及ばなくなり、制動ドラムは制動トルクを受け
ない。
互間へ突出すると、磁石支持筒の磁石と強磁性板と切換
枠の短絡板との間で短絡的磁気回路が生じ、磁界は制動
ドラムに及ばなくなり、制動ドラムは制動トルクを受け
ない。
【0008】
【実施例】図1は本発明による渦電流式減速装置の非制
動時の側面断面図である。制動ドラム10はボス部10
cを例えば変速機の出力軸である回転軸14に嵌合固定
される。制動ドラム10は外周面に多数の冷却フイン1
0aを周方向等間隔に備えられ、またスポーク10bに
よりボス部10cと一体に結合される。非磁性体からな
る固定枠7は制動ドラム10の内径よりも僅かに小さい
外径の案内部7cと、制動ドラム10の内部へ臨む断面
溝型部とを一体に備えている。
動時の側面断面図である。制動ドラム10はボス部10
cを例えば変速機の出力軸である回転軸14に嵌合固定
される。制動ドラム10は外周面に多数の冷却フイン1
0aを周方向等間隔に備えられ、またスポーク10bに
よりボス部10cと一体に結合される。非磁性体からな
る固定枠7は制動ドラム10の内径よりも僅かに小さい
外径の案内部7cと、制動ドラム10の内部へ臨む断面
溝型部とを一体に備えている。
【0009】溝型部は1対の端壁7aと円筒形の底壁7
bとからなり、磁性体からなる磁石支持筒12を収容す
る。磁石支持筒12は外周面に多数の永久磁石13(以
下、これを単に磁石と呼ぶことにする)を周方向等間隔
に結合され、各磁石13は外端面に制動ドラム10の内
周面に対向する強磁性板13aを結合される。
bとからなり、磁性体からなる磁石支持筒12を収容す
る。磁石支持筒12は外周面に多数の永久磁石13(以
下、これを単に磁石と呼ぶことにする)を周方向等間隔
に結合され、各磁石13は外端面に制動ドラム10の内
周面に対向する強磁性板13aを結合される。
【0010】図1,2に示すように、実際には、磁石支
持筒12と磁石13とは非磁性体からなる固定枠7の溝
型部の内部に埋め込まれ、磁石13の相互間は空部とさ
れるか、固定枠7と一体の非磁性体で覆われる。
持筒12と磁石13とは非磁性体からなる固定枠7の溝
型部の内部に埋め込まれ、磁石13の相互間は空部とさ
れるか、固定枠7と一体の非磁性体で覆われる。
【0011】図1に示すように、本発明によれば、磁性
体からなる切換枠8は、環状の枠部8aから強磁性板1
3aの間へ櫛歯状に突出する多数の磁性体からなる短絡
板8bを一体に結合される。切換枠8は固定枠7の案内
部7cに外嵌され、かつ周方向等間隔に配設した複数の
アクチユエータ2により制動ドラム10の内部へ突出す
る位置と、制動ドラム10から引退する位置とに摺動可
能である。
体からなる切換枠8は、環状の枠部8aから強磁性板1
3aの間へ櫛歯状に突出する多数の磁性体からなる短絡
板8bを一体に結合される。切換枠8は固定枠7の案内
部7cに外嵌され、かつ周方向等間隔に配設した複数の
アクチユエータ2により制動ドラム10の内部へ突出す
る位置と、制動ドラム10から引退する位置とに摺動可
能である。
【0012】アクチユエータ2は固定枠7の端壁5に結
合したシリンダ3にピストン4を嵌装してなり、ピスト
ン4から端壁5を貫通して突出するロツド6に、切換枠
8を結合される。
合したシリンダ3にピストン4を嵌装してなり、ピスト
ン4から端壁5を貫通して突出するロツド6に、切換枠
8を結合される。
【0013】図1,3に示すように、非制動時、切換枠
8の短絡板8bが隣接する強磁性板13aの間へ突出す
ると、図2に鎖線xで示すように、磁石13、強磁性板
13a、短絡板8b、隣りの強磁性板13a、隣りの磁
石13、磁石支持筒12へと短絡的磁気回路が生じ、磁
石13は制動ドラム10に何ら磁界を及ぼさないので、
制動ドラム10は制動トルクを受けない。
8の短絡板8bが隣接する強磁性板13aの間へ突出す
ると、図2に鎖線xで示すように、磁石13、強磁性板
13a、短絡板8b、隣りの強磁性板13a、隣りの磁
石13、磁石支持筒12へと短絡的磁気回路が生じ、磁
石13は制動ドラム10に何ら磁界を及ぼさないので、
制動ドラム10は制動トルクを受けない。
【0014】制動時、アクチユエータ2の右端室へ加圧
流体を供給すると、ピストン4とロツド6と切換枠8が
左方へ移動し、短絡板8bは隣接する強磁性板13aの
間から引退する。したがつて、図4に鎖線yで示すよう
に、隣接する1対の磁石13は制動ドラム10を迂回す
る磁気回路を生じる。回転する制動ドラム10が磁界を
横切る時、制動ドラム10の内部に渦電流が流れ、制動
ドラム10は制動トルクを受ける。
流体を供給すると、ピストン4とロツド6と切換枠8が
左方へ移動し、短絡板8bは隣接する強磁性板13aの
間から引退する。したがつて、図4に鎖線yで示すよう
に、隣接する1対の磁石13は制動ドラム10を迂回す
る磁気回路を生じる。回転する制動ドラム10が磁界を
横切る時、制動ドラム10の内部に渦電流が流れ、制動
ドラム10は制動トルクを受ける。
【0015】図5に示すように、短絡板8bの両側縁に
設けた突条8cを、各強磁性板13aの両側縁に設けた
溝13bへ係合すれば、切換枠8の短絡板8bを強磁性
板13aの相互間へ円滑に突出引退でき、また短絡板8
bの突出量を加減する(図3の部分制動状態を参照)こ
とにより、制動トルクを加減できる。
設けた突条8cを、各強磁性板13aの両側縁に設けた
溝13bへ係合すれば、切換枠8の短絡板8bを強磁性
板13aの相互間へ円滑に突出引退でき、また短絡板8
bの突出量を加減する(図3の部分制動状態を参照)こ
とにより、制動トルクを加減できる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、制動ドラムの内
部に非磁性体からなる環状の固定枠を配設し、固定枠に
結合した磁性体からなる磁石支持筒の外周面に、内端と
外端が磁極をなす多数の磁石を周方向等間隔にかつ極性
が周方向に交互に異なるよう結合し、各磁石の外端面に
制動ドラムの内周面に対向する強磁性板を結合し、固定
枠に環状の切換枠を軸方向移動可能に支持し、強磁性板
相互の周方向の隙間へ突出引退可能の磁性体からなる多
数の短絡板を切換枠に結合したものであるから、従来の
ものに比べて、制動と非制動の切換えが櫛歯状の短絡板
を有する切換枠を、制動ドラムに対し突出引退するだけ
で達せられ、可動部分の重量が軽く、切換枠を案内支持
する固定枠の強度負担が軽くなり、切換枠を駆動するア
クチユエータを小型化できる。
部に非磁性体からなる環状の固定枠を配設し、固定枠に
結合した磁性体からなる磁石支持筒の外周面に、内端と
外端が磁極をなす多数の磁石を周方向等間隔にかつ極性
が周方向に交互に異なるよう結合し、各磁石の外端面に
制動ドラムの内周面に対向する強磁性板を結合し、固定
枠に環状の切換枠を軸方向移動可能に支持し、強磁性板
相互の周方向の隙間へ突出引退可能の磁性体からなる多
数の短絡板を切換枠に結合したものであるから、従来の
ものに比べて、制動と非制動の切換えが櫛歯状の短絡板
を有する切換枠を、制動ドラムに対し突出引退するだけ
で達せられ、可動部分の重量が軽く、切換枠を案内支持
する固定枠の強度負担が軽くなり、切換枠を駆動するア
クチユエータを小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る渦電流式減速装置の全制動時の正
面断面図である。
面断面図である。
【図2】同渦電流式減速装置の非制動時の側面断面図で
ある。
ある。
【図3】同渦電流式減速装置の部分制動時の平面展開図
である。
である。
【図4】同渦電流式減速装置の制動時の側面断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の一部変更実施例に係る渦電流式減速装
置の側面断面図である。
置の側面断面図である。
2:アクチユエータ 7:固定枠 8:切換枠 8b:
短絡板 10:制動ドラム 12:磁石支持筒 13:
磁石 13a:強磁性板
短絡板 10:制動ドラム 12:磁石支持筒 13:
磁石 13a:強磁性板
Claims (1)
- 【請求項1】制動ドラムの内部に非磁性体からなる環状
の固定枠を配設し、固定枠に結合した磁性体からなる磁
石支持筒の外周面に、内端と外端が磁極をなす多数の磁
石を周方向等間隔にかつ極性が周方向に交互に異なるよ
う結合し、各磁石の外端面に制動ドラムの内周面に対向
する強磁性板を結合し、固定枠に環状の切換枠を軸方向
移動可能に支持し、強磁性板相互の周方向の隙間へ突出
引退可能の磁性体からなる多数の短絡板を切換枠に結合
したことを特徴とする、渦電流式減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35753491A JPH0787689B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 渦電流式減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35753491A JPH0787689B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 渦電流式減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05176524A JPH05176524A (ja) | 1993-07-13 |
| JPH0787689B2 true JPH0787689B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=18454624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35753491A Expired - Lifetime JPH0787689B2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 渦電流式減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787689B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104377923B (zh) * | 2014-12-05 | 2016-08-31 | 刁俊起 | 一种固定磁隙的永磁调速器 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP35753491A patent/JPH0787689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05176524A (ja) | 1993-07-13 |
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