JPH0787692A - 回転電機の積層固定子 - Google Patents
回転電機の積層固定子Info
- Publication number
- JPH0787692A JPH0787692A JP23165493A JP23165493A JPH0787692A JP H0787692 A JPH0787692 A JP H0787692A JP 23165493 A JP23165493 A JP 23165493A JP 23165493 A JP23165493 A JP 23165493A JP H0787692 A JPH0787692 A JP H0787692A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- laminated
- steel plates
- steel plate
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 防水性を向上させると共に鉄損を低減させた
回転電機用積層固定子を提供する。 【構成】 磁束が流れる鋼板11fの重ね合わせ面間に
ゴム等のシール部材11eを配設し、この両者を交互に
積層して固定子とする。それにより、外部から固定子内
への浸水を防止し、回転電機の初期特性を維持できる。
また、鋼板同志による金属接触がなくなるので、鋼板に
流れる磁束の脈動による渦電流が各鋼板内にとどまるた
め、鉄損を低く押さえることができる。
回転電機用積層固定子を提供する。 【構成】 磁束が流れる鋼板11fの重ね合わせ面間に
ゴム等のシール部材11eを配設し、この両者を交互に
積層して固定子とする。それにより、外部から固定子内
への浸水を防止し、回転電機の初期特性を維持できる。
また、鋼板同志による金属接触がなくなるので、鋼板に
流れる磁束の脈動による渦電流が各鋼板内にとどまるた
め、鉄損を低く押さえることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転電機の積層固定子に
関するもので、例えば、エンジンの始動に用いられるス
タータの固定子に用いられて有効なものである。
関するもので、例えば、エンジンの始動に用いられるス
タータの固定子に用いられて有効なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転電機、特にスタータモータ等
に見られる様に、モータ固定子およびそれに固着される
ポールコアを、積層鋼板にて一体形成したもので構成す
ることにより、ポールコアチップ部の渦電流損を減少さ
せることが知られている。
に見られる様に、モータ固定子およびそれに固着される
ポールコアを、積層鋼板にて一体形成したもので構成す
ることにより、ポールコアチップ部の渦電流損を減少さ
せることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のモータ固定
子では、薄い鋼板の重ね合わせであるため、鋼板の合わ
せ面から浸水する恐れがあり、固定子内に浸水した場
合、回転電機の初期特性を維持できないという不具合が
ある。また、鋼板の合わせ面では金属同志の接触となる
ため、鋼板に流れる磁束の脈動による渦電流が各鋼板を
またがって軸方向に流れるので、鉄損が増大するという
問題がある。
子では、薄い鋼板の重ね合わせであるため、鋼板の合わ
せ面から浸水する恐れがあり、固定子内に浸水した場
合、回転電機の初期特性を維持できないという不具合が
ある。また、鋼板の合わせ面では金属同志の接触となる
ため、鋼板に流れる磁束の脈動による渦電流が各鋼板を
またがって軸方向に流れるので、鉄損が増大するという
問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、回転電機の磁路を形成する積層固定子
において、該積層固定子は磁束が流れる鋼板と、該鋼板
の重ね合わせ面間に配設されたシール部材とを有し、前
記鋼板と前記シール部材とが交互に積層されていること
を特徴とした構成としている。
解決するために、回転電機の磁路を形成する積層固定子
において、該積層固定子は磁束が流れる鋼板と、該鋼板
の重ね合わせ面間に配設されたシール部材とを有し、前
記鋼板と前記シール部材とが交互に積層されていること
を特徴とした構成としている。
【0005】
【作用および効果】本発明によれば、磁束が流れる鋼板
の重ね合わせ面間にシール部材を配設し、この鋼板とシ
ール部材とを交互に積層させることにより、外部より固
定子内への浸水を確実に防止でき、回転電機の初期特性
を維持できる。また、鋼板同志による金属接触がなくな
るので、鋼板に流れる磁束の脈動による渦電流が各鋼板
内にとどまるため、鉄損を低く押さえることができる。
の重ね合わせ面間にシール部材を配設し、この鋼板とシ
ール部材とを交互に積層させることにより、外部より固
定子内への浸水を確実に防止でき、回転電機の初期特性
を維持できる。また、鋼板同志による金属接触がなくな
るので、鋼板に流れる磁束の脈動による渦電流が各鋼板
内にとどまるため、鉄損を低く押さえることができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して以下に説
明する。図1はこの実施例のスタータの軸方向断面図を
示し、図2(A),(B)は、その固定子1を構成する
積層鋼板11の平面図及びA−A線断面図である。積層
鋼板11は、鋼板11fの一方の表面をシール部材をな
す薄膜状のゴム(例えば、ニトリルゴム)11eにて覆
ったものであり、例えば板厚1mm程度である。この鋼
板11fは環状のモータ固定子部11aとポールコアを
構成するポールコア部11bからなり、このモータ固定
子部11aの内周側にはポールコア部11bが4個等間
隔で形成されている。また、積層鋼板11には所定の位
置に、打出し部11c,11dを有している。この積層
鋼板11は複数枚積層されて、図3(図1の要部拡大断
面図)に示すように、各積層鋼板の打出し部11cと1
1dとを各々に嵌合さるせことにより、ゴム11eをた
わませて固定し、一体化された固定子1を形成してい
る。
明する。図1はこの実施例のスタータの軸方向断面図を
示し、図2(A),(B)は、その固定子1を構成する
積層鋼板11の平面図及びA−A線断面図である。積層
鋼板11は、鋼板11fの一方の表面をシール部材をな
す薄膜状のゴム(例えば、ニトリルゴム)11eにて覆
ったものであり、例えば板厚1mm程度である。この鋼
板11fは環状のモータ固定子部11aとポールコアを
構成するポールコア部11bからなり、このモータ固定
子部11aの内周側にはポールコア部11bが4個等間
隔で形成されている。また、積層鋼板11には所定の位
置に、打出し部11c,11dを有している。この積層
鋼板11は複数枚積層されて、図3(図1の要部拡大断
面図)に示すように、各積層鋼板の打出し部11cと1
1dとを各々に嵌合さるせことにより、ゴム11eをた
わませて固定し、一体化された固定子1を形成してい
る。
【0007】また、スタータモータ9の一方のブラシ5
は、その一端がマグネットスイッチ7のモータ端子ボル
ト7aに当接し、ナット8により締結され、図示されて
いない他方のブラシは、ポールコア部11bによって構
成されるポールコアに直接巻きつけられたフィールドコ
イル6の一端に結合されている。このとき、フィールド
コイル6の他端側はエンドフレーム3またはハウジング
2にアースされる。
は、その一端がマグネットスイッチ7のモータ端子ボル
ト7aに当接し、ナット8により締結され、図示されて
いない他方のブラシは、ポールコア部11bによって構
成されるポールコアに直接巻きつけられたフィールドコ
イル6の一端に結合されている。このとき、フィールド
コイル6の他端側はエンドフレーム3またはハウジング
2にアースされる。
【0008】なお、各ブラシ5は、エンドフレーム3お
よびヨーク1間に挟持される環状の樹脂ブラシホルダ1
0で保持され、この樹脂ブラシホルダ10内に配設され
たブラシスプリング12により、アーマチャ4のコンミ
テータ4aに押圧されている。また、エンジンにスター
タを固定するハウジング2とエンドフレーム3および固
定子1とは、ハウジング2の円周方向に設けられた溝部
2cとエンドフレーム3の円周方向に設けられた溝部3
bとの間に固定子1を挟んでスルーボルト13によって
締付固定される。ハウジング2の上部に設けられた孔部
2bにはマグネットスイッチ7の頭部7bが嵌め込まれ
て、この孔部2bを密閉している。
よびヨーク1間に挟持される環状の樹脂ブラシホルダ1
0で保持され、この樹脂ブラシホルダ10内に配設され
たブラシスプリング12により、アーマチャ4のコンミ
テータ4aに押圧されている。また、エンジンにスター
タを固定するハウジング2とエンドフレーム3および固
定子1とは、ハウジング2の円周方向に設けられた溝部
2cとエンドフレーム3の円周方向に設けられた溝部3
bとの間に固定子1を挟んでスルーボルト13によって
締付固定される。ハウジング2の上部に設けられた孔部
2bにはマグネットスイッチ7の頭部7bが嵌め込まれ
て、この孔部2bを密閉している。
【0009】さらに、ハウジング2に設けられた軸受2
aを介してアーマチャ4のシャフト4bの前端部を回転
自在に支承しており、エンドフレーム3に設けられた軸
受3aを介してシャフト4bの後端部を回転自在に支承
している。また、シャフト4b上には、マグネットスイ
ッチ7によりレバー15を介して押出される一方向クラ
ッチ14とピニオン14aとが摺動可能に装着され、シ
ャフト4bの回転力が一方向クラッチ14を介してピニ
オン14aに伝達される。
aを介してアーマチャ4のシャフト4bの前端部を回転
自在に支承しており、エンドフレーム3に設けられた軸
受3aを介してシャフト4bの後端部を回転自在に支承
している。また、シャフト4b上には、マグネットスイ
ッチ7によりレバー15を介して押出される一方向クラ
ッチ14とピニオン14aとが摺動可能に装着され、シ
ャフト4bの回転力が一方向クラッチ14を介してピニ
オン14aに伝達される。
【0010】上記の構成によれば、固定子1は表面を薄
膜状のゴム11eに覆われた積層鋼板11を複数枚積層
固定して構成してあるため、防水性が向上する。また、
スタータ作動時、固定子1を構成するモータ固定子部1
1aとポールコア部11b内に流れる磁束の脈動による
渦電流が互いの鋼板11f内にとどまるため、鉄損を低
く押さえることができ、スタータの性能向上が可能とな
る。
膜状のゴム11eに覆われた積層鋼板11を複数枚積層
固定して構成してあるため、防水性が向上する。また、
スタータ作動時、固定子1を構成するモータ固定子部1
1aとポールコア部11b内に流れる磁束の脈動による
渦電流が互いの鋼板11f内にとどまるため、鉄損を低
く押さえることができ、スタータの性能向上が可能とな
る。
【0011】図4は積層鋼板11の他の実施例を示すも
ので、フィールドコイルの代わりに永久磁石16を有す
る永久磁石式モータに適用したものである。この場合、
フィールドコイルを巻線しないため、図2に示すような
積層鋼板11のポールコア部11bは不要となる。な
お、上記実施例の固定子1は、鋼板11fの表面を薄膜
状のゴム11eに覆われた積層鋼板11を複数枚積層さ
せるものであるが、この積層鋼板をスパイラル形状の一
体の鋼板としてもよい。また、シール部材として薄膜状
のゴム11eを用いたが、樹脂などのシール部材あるい
は接着剤でも上記実施例と同様の効果が得られる。
ので、フィールドコイルの代わりに永久磁石16を有す
る永久磁石式モータに適用したものである。この場合、
フィールドコイルを巻線しないため、図2に示すような
積層鋼板11のポールコア部11bは不要となる。な
お、上記実施例の固定子1は、鋼板11fの表面を薄膜
状のゴム11eに覆われた積層鋼板11を複数枚積層さ
せるものであるが、この積層鋼板をスパイラル形状の一
体の鋼板としてもよい。また、シール部材として薄膜状
のゴム11eを用いたが、樹脂などのシール部材あるい
は接着剤でも上記実施例と同様の効果が得られる。
【0012】さらに、鋼板11fの重ね合わせ面の両面
に予めシール部材を形成するようにしてもよく、また、
積層時にシール部材を挟むようにしてもよい。
に予めシール部材を形成するようにしてもよく、また、
積層時にシール部材を挟むようにしてもよい。
【図1】本発明のスタータの一実施例を示す軸方向断面
図
図
【図2】(A)図1の積層鋼板の正面図、(B)(A)
のA−A断面図
のA−A断面図
【図3】図1のスタータの要部拡大断面図
【図4】本発明の他の実施例で永久磁石式モータの軸方
向断面図
向断面図
1 固定子 11 積層鋼板 11a モータ固定子部 11b ポールコア部 11e シール部材 11f 鋼板
Claims (3)
- 【請求項1】 回転電機の磁路を形成する積層ヨークに
おいて、 該積層固定子は、磁束が流れる鋼板と、 該鋼板の重ね合わせ面間に配設されたシール部材とを有
し、 前記鋼板と前記シール部材とが交互に積層されているこ
とを特徴とする回転電機の積層固定子。 - 【請求項2】 前記シール部材は、前記鋼板の重ね合わ
せ面の少なくとも一方に積層前に形成されていることを
特徴とする請求項1記載の回転電機の積層固定子。 - 【請求項3】 前記シール部材は、ゴム、樹脂、接着剤
の少なくとも1つより形成されていることを特徴とする
請求項1または2記載の回転電機の積層固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23165493A JPH0787692A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 回転電機の積層固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23165493A JPH0787692A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 回転電機の積層固定子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787692A true JPH0787692A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16926884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23165493A Pending JPH0787692A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 回転電機の積層固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787692A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014079042A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 回転電機およびその製造方法 |
| WO2024257635A1 (ja) * | 2023-06-14 | 2024-12-19 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心および積層鉄心の製造方法 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP23165493A patent/JPH0787692A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014079042A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 回転電機およびその製造方法 |
| WO2024257635A1 (ja) * | 2023-06-14 | 2024-12-19 | 株式会社三井ハイテック | 積層鉄心および積層鉄心の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030408 |