JPH0787715A - 電動モータ、電動モータ用のブラシ分路、およびその接続方法 - Google Patents

電動モータ、電動モータ用のブラシ分路、およびその接続方法

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JPH0787715A
JPH0787715A JP6214083A JP21408394A JPH0787715A JP H0787715 A JPH0787715 A JP H0787715A JP 6214083 A JP6214083 A JP 6214083A JP 21408394 A JP21408394 A JP 21408394A JP H0787715 A JPH0787715 A JP H0787715A
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JP
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shunt
brush
terminal
electric machine
commutator
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Application number
JP6214083A
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English (en)
Inventor
Dennis J Mancl
ジェイ. マンクル デニス
Donald C Johnson
シー. ジョンソン ドナルド
Paul W Havens
ダブリュー. ヘイブンズ ポール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electrolux Corp
Original Assignee
Electrolux Corp
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
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    • HELECTRICITY
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
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    • H02K5/143Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子組み立て物の端子に容易に接続させ得
る撚りブラシ分路、その接続方法、およびこの分路を内
蔵する電動モータの提供を目的とする。 【構成】 電動モータのためのブラシ/分路組み立て物
は撚りワイヤ分路36を有する。分路36の端部360
は、固定子コア30に取り付けられたスロット付き端子
44に容易に挿入し得るように、溶融などにより1つに
結合される。挿入への抵抗を減らすために潤滑油が用い
られ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整流用ブラシを有する
型の電動モータに関する。詳しくは、本発明は、撚り分
路を有するブラシ/分路組み立て物、およびブラシ分路
を電動モータの端子に接続する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電動モータは、典型的には、静止固定子
部と、固定子内で回転するように取り付けられた回転子
または電機子とを含む。静止固定子部は、内部を回転子
が回転する固定子コアを含み、また回転子シャフトの両
端部を保持する枠などの、モータの他の静止部品を含み
得る。固定子コアは、セラミック材料であり得る永久磁
石、または磁化が可能な金属などの材料であり得る。固
定子コアが金属の場合は、典型的には、1つ以上のコイ
ル(「フィールドコイル」または「固定子コイル」)が
固定子コアの周りに巻かれ、これにより、電気エネルギ
ー源に接続されると、固定子コアが電気磁石となる。回
転子もまた1つ以上のコイル(「電機子コイル」または
「回転子コイル」)を含み、これにより、電気エネルギ
ーが与えられると回転子コア内に磁場が生成される。固
定子コアおよび回転子コア内の磁場が互いに反発すると
き、回転子が回転する。
【0003】回転子コイルに電気エネルギーを伝えるた
めには、回転子シャフトの周りに整流子を取り付ける。
整流子は、シャフトの周りを円周方向に延びる2つ以上
の整流子バーまたはリングを含む。固定子コアに、また
は固定子コアに取り付けられた支持構造に固定されたブ
ラシは、回転子が回転すると、整流子となめらかに接触
する。
【0004】多くの型のモータでは、静止固定子部上の
終端点に各ブラシを接続するために、分路として知られ
る導体を用いる必要がある。この終端点はまた固定子コ
イルの1つまたは電気エネルギー源のいずれかもしくは
両方に接続される(これは、例えばモータが直巻型モー
タまたは分巻型モータか、もしくは固定子巻線を有する
モータに対するものとしての永久磁石モータであるかど
うかに依存する)。
【0005】ブラシは、典型的には、ブラシが摩耗して
も接触が維持されるように、例えばバネによって、整流
子の方向に付勢される。バネの作用の下にあるブラシの
移動を妨害しない程に十分に柔軟であるように、分路
は、多くの場合、編組みまたはねじりにより形成される
細い撚りワイヤにより製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】固定子組み立て物上に
接続部を形成するために通常用いられる端子の1つの型
としては、互いの方向に付勢される2つのアーム間にス
ロットを有する端子がある。スロットにワイヤが挿入さ
れ、アームによって定位置に固定される。アームはま
た、ワイヤの表面に切り込む鋭い縁部を有し、両方の縁
部が、絶縁体または絶縁コーティング(絶縁コーティン
グがコイル巻線用に用いられるワイヤに通常形成されて
いる)を貫いて、良好な機械的および電気的接触を確実
に行う。
【0007】これまでは、このような端子をブラシ分路
などの絶縁されていない撚りワイヤと共に用いるのは不
可能であった。何故なら、鋭い縁部によって撚りが切り
離されるため分路は切断されるか、またはよくても電気
接触が悪くなる。
【0008】この結果、撚りワイヤ分路を電動モータに
用いる場合は、固定子コイルをスロット付き端子で終結
させ、次に、スロット付き端子に電気的に接続する別の
端子を設けて分路を接続するのが一般的である。
【0009】例えば、一方の端部に雄型の瞬時離脱式タ
ブを、および他端部にスロット付き終結部を有する単式
端子を固定子組み立て物上に取り付ける。固定子コイル
はスロット付き終端部で電気的に終結する。分路の端部
には、雌型の瞬時離脱式端子をクリンプまたはハンダ付
け、もしくはこれらの両方によって接続する。次に、こ
れら雄型および雌型瞬時離脱式端子を互いに係合させ
る。これには、(1)分路に別の端子を設ける必要があ
り、(2)クリンプまたはハンダ付け工程が必要であ
り、(3)端子を係合させる工程が必要である。
【0010】従って、分路を固定子に接続するには、時
間、労力、および材料が余分に必要となるという問題点
があった。
【0011】さらに、モータ回路に付属部品を電気的に
接続する場合、例えば、電気掃除機のノズル内のヘッド
ライトとして使用するための電球をノズルのモータの電
機子コイルと並列に接続する場合は、各付属リード線の
端部に新たな端子を取り付け、固定子組み立て物に、分
路端子に電気的に接続する係合する端子を取り付けるの
が一般的である。もしくは、分路および付属リード線の
端部の各々の端子が共に係合する、2つを1つにするア
ダプターを全体としての固定子端子に取り付け得る。い
ずれの方法も時間、労力、および材料においてコストア
ップとなる。
【0012】さらに、スロット付き端子は、電動機械の
コイルに用いられる型の中実のワイヤ(「マグネットワ
イヤ」としても知られる)と共に使用するように設計さ
れている。このような中実のワイヤは、一般には、滑ら
かな円形の断面を有し、また端子は、このようなワイヤ
が挿入される場合に想定される挿入抵抗に基づいて設計
される。しかし、本発明による撚り分路の端部の撚りを
硬直にすることにより形成される分路ワイヤは、丸くも
滑らかでもない。むしろ、表面は比較的粗いまたは「ご
つごつして」おり、端子に挿入する場合に生じる抵抗は
大きい。この結果、撚りのいくつかが挿入中に折れた
り、予想以上に大きな接触抵抗が生じたり、または分路
疲労による破壊が生じることもあり得る。
【0013】本発明の1つの目的は、固定子組み立て物
上の端子に撚りブラシ分路ワイヤを迅速におよび容易に
接続する方法および電動機械で使用するためのブラシ/
分路を提供することである。
【0014】本発明の別の目的は、固定子の接続のすべ
てを実現するのに必要な固定子組み立て物における端子
の数を最小限にすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、撚りブラシ分路の1つを各終端点に接続する方法
は、電動機械が、(i)固定子コアを含む静止固定子部
と、(ii)前記固定子コア内で回転するように取り付
けられた回転可能な電機子と、(iii)前記電機子に
巻き付けられた少なくとも1つの電機子コイルと、前記
電機子に取り付けられ前記少なくとも1つの電機子コイ
ルを終結させる整流子と、(iv)前記整流子に接触す
る少なくとも1つのブラシと、(V)撚りブラシ分路で
あって、各々、前記分路の近位端部における前記少なく
とも1つのブラシを、前記分路の遠位端部における前記
静止固定子部の各終端点に電気接続させる分路とを有
し、一対の導電性アーム間に前記遠位端部を受け入れる
スロットを有するスロット付き端子を前記各終端点とし
て提供し、前記アームは前記遠位端部に内方向の力を加
えることにより前記撚りブラシ分路の前記1つを保持し
て、これらの間の電気接触を行う工程と、前記撚りブラ
シ分路の前記1つの各撚りを前記遠位端部で硬直にする
工程と、前記導電性アーム間の前記スロットに前記硬直
にされた撚りを挿入する工程とを包含する。
【0016】また、前記硬直にする工程が、前記撚り分
路の前記1つを前記遠位端部の第1把持点で確実に把持
して、前記撚りをまとめて保持する工程を包含し、前記
挿入する工程が、前記撚り分路の前記1つを前記遠位端
部から離れた第2把持点で把持して、前記第1および第
2把持点間に把持部を形成する工程と、前記把持部を前
記スロットに隣接して配置する工程と、前記把持点の両
方を前記固定子部の方向に近づけて、前記把持部を前記
スロットに押し入れる工程とを包含してもよい。
【0017】また、前記挿入する工程が、前記押し入れ
る工程の前に、前記把持部を潤滑する工程をさらに包含
してもよい。
【0018】また、前記潤滑する工程が、前記把持部を
蜜蝋により潤滑する工程を包含してもよい。
【0019】また、前記潤滑する工程が、前記把持部を
パラフィンにより潤滑する工程を包含してもよい。
【0020】また、前記硬直にする工程が、前記各撚り
の端部をまとめて互いに接着させ、結合した端部を形成
する、結合させる工程を包含し、前記挿入する工程が、
前記結合した端部を前記スロットに隣接して配置する工
程と、前記結合した端部を前記固定子コアの方向に近づ
けて、前記結合した端部を前記スロットに押し入れる工
程とを包含してもよい。
【0021】更に、前記挿入する工程が、前記押し入れ
る工程の前に、前記結合した端部を潤滑する工程をさら
に包含してもよい。
【0022】更に、前記潤滑する工程が、前記結合した
端部を蜜蝋により潤滑する工程を包含してもよい。
【0023】更に、前記潤滑する工程が、前記結合した
端部をパラフィンにより潤滑する工程を包含してもよ
い。
【0024】更に、前記結合させる工程が、前記各撚り
の前記端部を溶接する工程を包含してもよい。
【0025】更に、前記結合させる工程が、前記各撚り
の前記端部を溶融する工程を包含してもよい。
【0026】更に、前記結合させる工程が、前記各撚り
の前記端部をハンダ付けする工程を包含してもよい。
【0027】更に、上記目的を達成するために、本発明
の電動機械で使用するためのブラシ/分路組み立て物に
おいては、整流子ブラシと、第1端部で前記整流子ブラ
シに接続し、また前記電動機械の静止固定子部の端子に
接続するための第2端部を有する撚りワイヤ分路であっ
て、(a)前記端子に挿入するために硬直にされ、また
(b)前記端子への挿入に対する抵抗を減らすように処
理された端部を有する分路とを備えている。
【0028】また、前記分路の前記硬直にされた端部
が、前記端子への挿入に対する抵抗を減らすために潤滑
油によって処理されてもよい。
【0029】また、前記分路の前記硬直にされた端部
が、蜜蝋によって潤滑されてもよい。また、前記分路の
前記硬直にされた端部が、パラフィンによって潤滑され
てもよい。
【0030】また、前記分路の前記硬直にされた端部に
おける各撚りの端部がまとめて溶接されてもよい。
【0031】また、前記分路の前記硬直にされた端部に
おける各撚りの端部がまとめて溶融されてもよい。
【0032】また、前記分路の前記硬直にされた端部に
おける各撚りの端部がまとめてハンダ付けされてもよ
い。
【0033】また、更に上記目的を達成するために、本
発明の組み立て物においては、(a)前記端部を硬直に
し、また(b)前記端部を前記端子に挿入するときの抵
抗を減らすために、前記分路の各撚りの端部を包囲する
ポリマー材料のジャケットをさらに備える。
【0034】また、前記ポリマー材料が熱可塑性材料で
あってもよい。
【0035】また、前記熱可塑性材料がポリ塩化ビニル
であってもよい。
【0036】また、更に上記目的を達成するために、電
動機械において使用するための本発明のブラシ/分路組
み立て物を作製する方法であって、前記組み立て物は、
(i)整流子ブラシと、(ii)第1端部で前記整流子
ブラシに接続し、また前記電動機械の静止固定子部の端
子に接続するための第2端部を有する撚りワイヤ分路で
あって、前記第2端部は前記端子に挿入するために硬直
にされる分路とを備え、前記整流子ブラシと、これに接
続された前記撚りワイヤ分路とを提供する工程と、前記
分路の前記第2端部を硬直にする工程と、挿入に対する
抵抗を減らすために、前記分路の前記第2端部を処理す
る工程を包含する。
【0037】また、前記処理する工程が、前記分路の前
記第2端部に潤滑油を塗布する工程を包含してもよい。
【0038】また、前記塗布する工程が、前記分路の前
記第2端部に蜜蝋を塗布する工程を包含してもよい。
【0039】また、前記塗布する工程が、前記分路の前
記第2端部にパラフィンを塗布する工程を包含してもよ
い。
【0040】また、更に上記目的を達成するために、電
動機械において使用するための本発明のブラシ/分路組
み立て物を作製する方法であって、前記組み立て物は、
(i)整流子ブラシと、(ii)第1端部で前記整流子
ブラシに接続し、また前記電動機械の固定子の端子に接
続するための第2端部を有する撚りワイヤ分路であっ
て、前記第2端部は前記端子に挿入するために硬直にさ
れ、また前記端子への挿入に対する抵抗を減らすために
処理された分路とを備え、前記整流子ブラシと、これに
接続された前記撚りワイヤ分路とを提供する工程と、液
化されたポリマー材料を提供する工程と、前記分路の前
記第2端部を硬直にし、また挿入に対する前記抵抗を減
らすために前記分路の前記第2端部を、前記液化された
ポリマー材料に浸す工程と、前記液化されたポリマー材
料を硬化する工程とによって処理する工程とを包含す
る。
【0041】また、更に上記目的を達成するために、電
動機械において使用するための本発明のブラシ/分路組
み立て物を作製する方法であって、前記組み立て物は、
(i)整流子ブラシと、(ii)第1端部で前記整流子
ブラシに接続し、また前記電動機械の固定子の端子に接
続するための第2端部を有する撚りワイヤ分路であっ
て、前記第2端部は前記端子に挿入するために硬直にさ
れ、また前記端子への挿入に対する抵抗を減らすために
処理された分路とを備え、前記整流子ブラシと、これに
接続された前記撚りワイヤ分路とを提供する工程と、所
定の長さの収縮可能なポリマー管を提供する工程と、前
記分路の前記第2端部を硬直にし、また挿入に対する前
記抵抗を減らすために前記分路の前記第2端部を、前記
収縮可能な管に挿入する工程と、前記分路の前記第2端
部の周りの前記収縮可能な管を収縮させて、前記分路の
前記第2端部の周りにポリマー外被を形成する工程とに
よって処理する工程とを包含する。
【0042】また、前記収縮可能な管が熱収縮性であ
り、また前記収縮させる工程が、前記熱収縮可能な管を
加熱する工程を包含してもよい。
【0043】また、更に上記目的を達成するために、本
発明の電動機械は、固定子コアを含む静止固定子部と、
前記固定子コア内で回転するように取り付けられた電機
子と、前記電機子に巻き付けられた少なくとも1つの電
機子コイルと、前記電機子に取り付けられ、前記前記少
なくとも1つの電機子コイルを終結させる整流子と、前
記整流子に接触する少なくとも1つのブラシと、前記固
定子に取り付けられた少なくとも1つの端子であって、
一対の導電性アームと、前記一対の導電性アーム間に配
備されリード線を受け入れるスロットとを有し、前記ア
ームは前記リード線に内向きの力を加えることにより前
記リード線を保持し、またこれらの間に電気接触を形成
する、端子と、前記少なくとも1つのブラシを前記少な
くとも1つの端子に接続するための、硬直にされた端部
を有する、少なくとも1つの撚りワイア分路とを備えた
電動機械であって、前記電動機械が組み立てられると
き、前記撚りワイヤ分路の前記硬直にされた端部が、前
記端子の前記導電性アーム間に挿入される。
【0044】また、前記撚りワイヤ分路の前記硬直にさ
れた端部が、前記端子の前記アーム間への挿入を容易に
するために潤滑されてもよい。
【0045】また、前記撚りワイヤ分路の前記硬直にさ
れた端部が、蜜蝋によって潤滑されてもよい。
【0046】また、前記撚りワイヤ分路の前記硬直にさ
れた端部が、パラフィンによって潤滑されてもよい。
【0047】また、前記撚りワイヤ分路の各撚りの端部
が、結合させることによって硬直にされてもよい。
【0048】また、前記撚りワイヤ分路の前記各撚りの
前記端部が、まとめて溶接することによって結合されて
もよい。
【0049】また、前記撚りワイヤ分路の前記各撚りの
前記端部が、まとめて溶融することによって結合されて
もよい。
【0050】また、前記撚りワイヤ分路の前記各撚りの
前記端部が、まとめてハンダ付けにすることによって結
合されてもよい。
【0051】また、前記固定子コアに巻き付けられ、ま
た2つの端部を有し、前記端部の1つが前記少なくとも
1つの端子に電気接続されている固定子コイルと、前記
固定子コアに取り付けられ、前記固定子コイルの前記端
部のうちの第2端部と電気接続する第2端子とをさらに
備えてもよい。
【0052】また、前記整流子に接触する第2ブラシ
と、前記固定子コアに取り付けられた第3端子と、前記
第2ブラシを前記第3端子に接続する、前記少なくとも
1つの撚りワイヤ分路のうちの第2分路とをさらに備え
てもよい。
【0053】また、前記固定子コアに巻き付けられ、ま
た2つの端部を有し、前記端部の1つが前記第3端子に
接続されている第2固定子コイルと、前記固定子コアに
取り付けられ、前記第2固定子コイルの前記端部のうち
の第2端部と電気接続する第4端子とをさらに備え、前
記第2および第4端子は電力源への接続用でもよい。ま
た、更に上記目的を達成するために、本発明の方法は、
電動モータの組立てにおいて使用するためのものであっ
て、前記電動モータが、(i)固定子コアを含む静止固
定子部と、(ii)前記固定子コア内で回転するように
取り付けられた回転可能な電機子と、(iii)前記電
機子に巻き付けられた少なくとも1つの電機子コイル
と、(iv)前記電機子に取り付けられ、前記少なくと
も1つの電機子コイルを終結させる整流子と、(v)前
記整流子に接触する少なくとも1つのブラシと、(v
i)撚りブラシ分路であって、各々、前記分路の近位端
部における前記少なくとも1つのブラシを、前記分路の
遠位端部における前記静止固定子部の各終端点に電気接
続させる分路と、(vii)前記各終端点に接続する少
なくとも1つのリード線を有する電灯源とを有し、前記
少なくとも1つの撚りブラシ分路と前記少なくとも1つ
のリード線とを前記各終端点に接続する方法であって、
一対の導電性アーム間に前記遠位端部を受け入れるスロ
ットを有するスロット付き端子を前記各終端点として提
供し、前記アームは、前記遠位端部に内方向の力を加え
ることにより前記撚りブラシ分路の前記1つを保持し
て、これらの間の電気接触を行う工程と、前記撚りブラ
シ分路の前記1つの各撚りを前記遠位端部で硬直にする
工程と、前記導電性アーム間の前記スロットに前記硬直
にされた撚りを挿入する工程と、前記リード線の前記一
方を前記導電性アーム間の前記スロットに挿入する工程
とを包含する。
【0054】また、前記ブラシ分路の前記1つと前記リ
ード線の前記1つとを前記スロットに挿入した後、前記
スロットにロック留め具を取り付けることによって、前
記ブラシ分路の前記1つと前記リード線の前記1つとを
前記スロット内に固定させる工程をさらに包含してもよ
い。
【0055】また、更に上記目的を達成するために、本
発明の電動モータは、固定子コアを含む静止固定子部
と、前記固定子コア内で回転するように取り付けられた
回転電機子と、前記電機子に巻き付けられた少なくとも
1つの電機子コイルと、前記電機子に取り付けられ、前
記少なくとも1つの電機子コイルを終結させる整流子
と、前記整流子に接触する少なくとも1つのブラシと、
撚りブラシ分路であって、各々、前記分路の近位端部に
おける前記ブラシの各々を、前記分路の遠位端部におけ
る前記静止固定子部の各終端点に電気接続し、前記各終
端点がスロット付き端子であり、前記遠位端部を一対の
導電性アーム間に受け入れるためのスロットを有し、前
記撚りブラシ分路の各撚りの端部が前記スロットに挿入
するために硬直にされ、前記アームが前記撚りブラシ分
路の前記1つを保持するためにおよびこれらの間の電気
接触をえるために前記遠位端部に内向きの力を加える、
分路と、前記各終端点の1つに接続された少なくとも1
つのリード線を有し、前記リード線の前記1つもまた前
記導電性アーム間の前記スロットに挿入される、電灯源
とを備える。
【0056】また、前記ブラシ分路の前記1つと前記リ
ード線の前記1つとを前記スロット内に固定させるため
のロック留め具をさらに備えてもよい。
【0057】本発明によれば、電動機械において使用さ
れるブラシ/分路組み立て物が提供される。組み立て物
は、整流子ブラシと、第1の端部でブラシに接続し、ま
た電動機械の静止固定子部の端子に接続するための第2
の端部を有する撚りワイヤ分路とを備えている。撚りワ
イヤ分路は、好ましくは、端部の各撚りを溶融または溶
接によって結合させることによって、端子に挿入するた
めの端部を硬直にする。好ましくは、分路のこの硬直に
された端部は、端子への挿入を容易にするために、蜜蝋
またはパラフィンにより潤滑される。組み立て物を内蔵
したモータ、およびこのような分路を接続する方法もま
た提供される。
【0058】
【作用】本発明によれば、撚りワイヤのブラシ分路(ま
たは他のすべての撚りワイヤ)を上述の型のスロット付
き端子に接続することが可能である。従って、電動モー
タまたは発動機などの他の電動機械において、撚り分路
を接続するための端子を新たに取り付けるための工程や
材料は不要となる。さらに、付属リード線の接続を単純
化することによって、スペースの限られた固定子組み立
て物に取り付ける必要のある端子の数を減らすことがで
きる。
【0059】本発明によれば、撚りワイヤ分路の端部の
各撚りを、端部を上述の型のスロット付き端子に挿入す
る前に硬直にする。撚りの硬直化は多くの方法によって
行われ得る。
【0060】第1の方法では、撚りワイヤ分路を、端子
に挿入する方の端部から離れた位置の把持点で確実に保
持する。次に端部を把持してねじることにより、端部と
把持点との間にセグメントを形成する。このセグメント
では、撚りはきつく束ねられ、このセグメントに沿って
さらに硬直な導体が形成される。次に、端部と把持点と
を確実に保持しながら、これらの間のセグメントをスロ
ット付き端子に挿入する。挿入方法としては、把持され
たセグメントを端子のスロットと整合させた後、2つの
把持点を固定子の方向に移動させるだけでよい。また
は、このような端子用として設計された従来の挿入具を
使用して、セグメントをスロットに押し入れてもよい。
【0061】第2の方法では、撚り分路の端部を1つに
結合させることによって端部を硬直にし得る。例えば、
端部を溶接し得る。すなわち、端部の各々の撚りを溶融
により結合させて単一の中実の導体を形成し得る。同様
に、個々の撚りを融解させる。すなわち、個々の撚りの
表面は互いに接着するが、溶接の場合のように個々の独
自性を失わない程度に加熱させ得る。もしくは、個々の
撚りを分路の端部でハンダ付けにより結合させる方法も
ある。これらのすべての方法において、挿入は好ましく
は上述の道具を用いて実行されるが、分路を上述のよう
に2点で把持することによって実行され得る。
【0062】
【実施例】本発明を具体化した電動モータの1つの好適
な実施例を図1〜図4に示す。モータ10は薄層22の
積層よりなるコア30を有する固定子20と、同様に薄
層22よりなるコアを有する電機子21とを備えてい
る。固定子の薄層および回転子の薄層は断面において異
なる(図示せず)。電機子21では、薄層22はシャフ
ト23上に積層され、シャフトの突出端部11は負荷
(図示せず)を駆動するために用いられる。
【0063】シャフト23の一方の端部は、固定子コア
30の一方の端部に取り付けられたプラスチック製のベ
アリング/ブラシハウジング13のベアリング12に載
置されている。図2に示すように、ベアリング12はス
リーブベアリングである。シャフト23の他端部は同様
のスリーブベアリング24を貫通している。第2のベア
リングハウジング14はこのベアリング24を収容し、
またモータ10を外部装置に取り付けるためのタブ15
を備えている。ハウジング14はまた、シャフト23に
取り付けられた冷却ファン25も収容し、冷却ファン
は、作動するとモータ10に冷却空気を送り出す。
【0064】固定子コア30は2つの固定子コイルまた
はフィールドコイル31、32を有し、これらコイルは
固定子コア30にこの目的のために形成された凹部40
内に巻き入れられている。好ましくは、凹部40は紙ラ
イナー33により裏打ちされ(コア30の内側の部分の
薄層22をブロックしている)、固定子コイル31、3
2と固定子コア30との間の短絡を防ぐための一助とな
っている。固定子コイル31、32の固定子コア30の
先端部より上側におよび底部より下側に突き出た部分
は、典型的には、紙で覆われた硬直の金属製帯体である
保持具34によって定位置に保持される。
【0065】各々が2つの端子ポケット42を有する、
好ましくはナイロン製の2つのプラスチック端子ボード
41が固定子コア30の一方の端部に取り付けられてい
る。図1〜図4に示す実施例では、モータ10は直巻A
Cモータであり、固定子コイル31、32は直列に接続
され、電機子コイル27がこれらの間に直列に接続され
ている。この接続モードを容易に行うために、4つの端
子ポケット42のうち2つは、各端部に上述の型のスロ
ット付き端子44を有する「サイアミューズ」端子43
を収容している(このようなサイアミューズ端子はAmtr
onics, Inc., of Brooklyn, New Yorkから登録商標SIAM
EZEとして市販されている)。また、他の2つの端子ポ
ケット42は、下半部にはスロット付き端子44を、お
よび上半部にはフラグまたはタブ型の端子46を有する
端子45を収容している(このような端子もまた登録商
標SIAMEZEとしてAmtronics, Inc.から市販されている一
連の製品の一部である)。4本の固定子コイルのリード
線47の各々は、各々の端子ポケット42のスロット4
8に配備され、次に対応する端子43、45が端子ポケ
ット42に配置されて、スロット付き端子44のスロッ
ト内にリード線47が収容される。これにより、各固定
子コイル31、32の一方のリード線が端子43に接続
され、また各固定子コイル31、32の他方のリード線
が端子45に接着される。
【0066】電機子または回転子21は、整流子28で
終結する複数の電機子コイル27を有する。複数のコイ
ル27を収容するために、整流子28は、コイル27の
数の2倍に等しい数のセグメント29に分画される(す
なわち、各コイル27の各端部に対して1つのセグメン
ト29)。
【0067】モータ10への電力供給は、2つの端子4
5の2つのタブ46に接続され、これにより固定子コイ
ル31、32の各々の一方の端部に電力が供給される。
電機子コイル27への直列接続を行うためには、ブラシ
35は分路36によって2つの端子43の各々の上端子
44に接続される。
【0068】ブラシ35はベアリング/ブラシハウジン
グ13のブラシチャネル200内に収容され、好ましく
はグラファイトよりなる。ブラシ35はチャネル200
内で、各チャネル200の壁のスロット16を通して各
ブラシ35に作用するバネ201(1つのみ図示)によ
って整流子28の方向に付勢される。
【0069】ブラシ分路36は、好ましくは編組みされ
たワイヤ分路であり、好ましくは、6個の束により編組
みされ、各束は25個の銅ワイヤの撚りを含み、各撚り
は約0.002インチ(約0.051mm)の直径を有
する。各分路36は、端子43の上部のスロット付き端
子44のスロット53に挿入されることによって終結
し、このスロットは、各々の端子ポケット42のスロッ
ト48に通じている。
【0070】本発明によれば、分路36の端部360の
撚りを1つに結合させて、上述のいずれかの方法によっ
て硬直な端部360とすることによって、分路36を上
部端子44のスロット53に挿入することが容易とな
る。また、上述のように、好ましくは蜜蝋またはパラフ
ィンなどの潤滑油のコーティング361を、好ましく
は、分路36の端部360に塗布することにより、端部
360を端子43に挿入するのが容易になる。
【0071】なお、他の潤滑油も同様に使用し得るが、
選択した潤滑油が、プラスチック端子コネクタおよびワ
イヤ絶縁体などを含む、モータ内に用いられているポリ
マー部品を減成しないように、また接続の電気特性に影
響を与えないように注意が必要である。
【0072】端部360を端子44のスロットに挿入す
る2つの方法を図5および図6に示す。図5では、端部
360は、端部360の最端部50および第2の把持点
51を適切な道具52によって把持され、端部360は
端子44のスロット53に並べられ、道具52を下降さ
せて端部360をスロット53に挿入する。上述のよう
に、この把持は、端部360を硬直にする方法にによっ
ても成し得る。図6では、特別な道具60を用いて端部
360をスロット53の方向に押す。
【0073】図7は、本発明のブラシ/分路組み立て物
70の第2の好適な実施例を示す。ブラシ/分路組み立
て物70は上述のようなブラシ35および分路36を備
えている。しかし、結合した端部360の代わりに、組
み立て物70の分路36はポリマー製ジャケット72に
より被覆された端部71を有する。ジャケット72はポ
リ塩化ビニル(PVC)などの熱可塑性材料であり得
る。ジャケット72を配備することにより、上述の「潤
滑」機能が得られるため、潤滑油361を塗布する必要
がなくなる。ジャケット72はまた、上述の硬直にする
機能を与えるが、所望であれば、ジャケット72を形成
する前に、別の結合させる工程を行ってもよい。
【0074】ジャケット72はいくつかの方法で形成さ
れ得る。第1の方法としては、液状の適切なポリマー物
質の槽を用意する。ブラシ36の端部71をこの槽に浸
し、硬化させる。別の方法としては、ジャケット72
を、収縮可能な材料よりなる予備形成された管として、
端部71に通し入れ、次にこれを収縮させて端部71に
きつく係合させる。収縮可能な材料は、好ましくは、熱
収縮性のものであり、熱を加えることにより収縮する。
しかし、他の型の収縮可能な材料もまた使用し得る。
【0075】いずれの場合でも、端部71を被覆する場
合には、端子44に挿入するために必要な部分を越えて
分路36を被覆しないように注意が必要である。分路3
6を被覆し過ぎると、分路36は、ブラシ35がバネ2
01の付勢に従うのを妨げないように設計された柔軟性
を失う。一方、端部71の一部を被覆することによっ
て、分路36が端子44で終結する位置に加えられる負
荷の多くに耐えるように、ジャケット72が歪を逃がす
働きをする。
【0076】本発明が依拠するスロット付き端子44
は、通常は、各端子スロット53に1つのワイヤリード
線が挿入されるように設計される。しかし、本発明の端
部のような被覆されていない硬直な分路の端部360で
あれば、図8に示すように、スロット53には、さらに
リード線80を挿入するための十分なスペースが残され
ている。だだし、これはリード線80が十分に小さい場
合に限る。外部の電力源に接続するための電力リード線
は通常大きいが、リード線80が、モータ10を内蔵す
る電機掃除機のノズルのヘッドライトとして使用される
電球(図示せず)などの付属装置の接続のためのもので
ある場合は、スロット53にはリード線80を接続する
ための十分なスペースが残されている。このような場合
には、リード線80は、通常、導体81とこれを包囲す
る絶縁ジャケット82とを有する。リード線80を確実
にスロット53内に固定して維持するためには、好まし
くは、ロックステープル83、例えば、Amtronics, Inc
により登録商標LEAD-LOKとして市販されているものを配
置する。
【0077】
【発明の効果】本発明は、以上で説明したように構成さ
れるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0078】本発明によれば、撚りワイヤのブラシ分路
(または他のすべての撚りワイヤ)の端部の各撚りを結
合させて硬直にすることによって、端子への挿入が容易
になるブラシ/分路組み立て物、電動機械および電動モ
ータが提供される。
【0079】本発明によれば、撚りワイヤのブラシ分路
をスロット付き端子に接続することが可能である。従っ
て、電動モータまたは発動機などの他の電動機械におい
て、撚りワイヤのブラシ分路を接続するための端子を新
たに取り付けるための工程や材料は不要となる。さら
に、付属リード線の接続を単純化することによって、ス
ペースの限られた固定子組み立て物に取り付ける必要の
ある端子の数を減らすことができる。
【0080】本発明によれば、撚りワイヤのブラシ分路
の硬直させた端部に潤滑油を塗布すれば、撚りワイヤの
ブラシ分路の硬直させた端部をスロットに挿入するとき
の挿入抵抗が実質的になくなる。潤滑油を用いる場合に
必要な挿入力は、標準的な中実ワイヤに対して必要な力
と実質的に同じである。潤滑油として蜜蝋を使用するこ
とにより上記挿入抵抗を小さくすることができる。ま
た、潤滑油としてパラフィンを使用することにより上記
挿入抵抗を小さくすることができる。撚りワイヤのブラ
シ分路には、上記潤滑油がコーティングされるだけなの
で、モータを内蔵する電機掃除機のノズルのヘッドライ
トとして使用される電球または発光素子などの付属装置
の接続のためのスペースを、スロット付き端子に十分に
残すこともできる。また、撚りワイヤのブラシ分路の端
部をポリマー材料に浸すことにより、浸した端部を硬直
にすることによって、上記挿入抵抗を小さくすることが
できる。
【0081】本発明によれば、撚りワイヤのブラシ分路
の端部の一部を被覆することによって、分路が端子で終
結する位置に加えられる多くの負荷に耐えるように、ジ
ャケットが歪を逃がすことができる。
【0082】本発明によれば、以上で説明した方法によ
り上述した効果を有するブラシ/分路組み立て物、電動
機械および電動モータを提供することができる。上述し
た上記撚りブラシ分路の1つを各終端点に接続する方法
または上記電動機械において使用するためのブラシ/分
路組み立て物を作製する方法により、固定子組み立て物
上の端子に撚りブラシ分路ワイヤを迅速におよび容易に
接続することができる。
【0083】本発明によれば、撚りワイヤのブラシ分路
の端部を溶接すること、撚りワイヤのブラシ分路の端部
を溶融すること、撚りワイヤのブラシ分路の端部を融解
すること、または撚りワイヤのブラシ分路の端部をハン
ダ付けすることにより、端部を硬直にすることが容易に
できる。
【0084】本発明によれば、液化されたポリマー材料
に撚りワイヤのブラシ分路の端部を浸すことにより、端
部を硬直にし、またスロットに端子を挿入するときの抵
抗を減らすことができる。本発明によれば、収縮可能な
ポリマー管に撚りワイヤのブラシ分路の端部を挿入し、
収縮可能なポリマー管を収縮させることにより、端部を
硬直にし、またスロットに端子を挿入するときの抵抗を
減らすことができる。上記収縮可能なポリマー管として
熱収縮可能な管を用いると、上記収縮可能なポリマー管
を加熱するといういたって簡単な工程により、端部を硬
直にすることができる。上記収縮可能なポリマー管とし
て、安価であるポリ塩化ビニルを使用することにより、
本発明のブラシ/分路組み立て物、電動機械および電動
モータを生産するのに必要な材料費を抑えることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組み立て物を内蔵する電動モータの第
1の実施例の斜視図。
【図2】図1のライン2−2に沿った、図1のモータの
軸方向断面図。
【図3】図1および図2のモータの固定子の斜視図。
【図4】図3の固定子の一部分解斜視図。
【図5】本発明のブラシ分路を端子に挿入する第1の方
法を示す斜視図。
【図6】本発明のブラシ分路を端子に挿入する第2の方
法を示す斜視図。
【図7】本発明のブラシ/分路組み立て物の変形実施例
の斜視図。
【図8】本発明の付属リード線の接続を示す拡大斜視
図。
【符号の説明】
10 電動モータ 20 固定子 21 電機子 22 薄層 27 電機子コイル 28 整流子 30 固定子コア 31、32 固定子コイル 35 ブラシ 36 分路 43、45 端子 44 スロット付き端子 47、80 リード線 72 ジャケット
フロントページの続き (72)発明者 ドナルド シー. ジョンソン アメリカ合衆国 テネシー 37601,ジョ ンソン シティ,ウェスト メイプル ス トリート 514 (72)発明者 ポール ダブリュー. ヘイブンズ アメリカ合衆国 バージニア 24210,ア ビンドン,ブラッドリー ストリート 363

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機械の組立てにおいて使用するため
    のものであって、該電動機械は、(i)固定子コアを含
    む静止固定子部と、(ii)該固定子コア内で回転する
    ように取り付けられた回転可能な電機子と、(iii)
    該電機子に巻き付けられた少なくとも1つの電機子コイ
    ルと、該電機子に取り付けられ該少なくとも1つの電機
    子コイルを終結させる整流子と、(iv)該整流子に接
    触する少なくとも1つのブラシと、(V)撚りブラシ分
    路であって、各々、該分路の近位端部における該少なく
    とも1つのブラシを、該分路の遠位端部における該静止
    固定子部の各終端点に電気接続させる分路とを有し、該
    撚りブラシ分路の1つを該各終端点に接続する方法であ
    って、 一対の導電性アーム間に該遠位端部を受け入れるスロッ
    トを有するスロット付き端子を該各終端点として提供
    し、該アームは該遠位端部に内方向の力を加えることに
    より該撚りブラシ分路の該1つを保持して、これらの間
    の電気接触を行う工程と、 該撚りブラシ分路の該1つの各撚りを該遠位端部で硬直
    にする工程と、 該導電性アーム間の該スロットに該硬直にされた撚りを
    挿入する工程とを包含する方法。
  2. 【請求項2】 前記硬直にする工程が、前記撚り分路の
    前記1つを前記遠位端部の第1把持点で確実に把持し
    て、該撚りをまとめて保持する工程を包含し、 前記挿入する工程が、 該撚り分路の該1つを該遠位端部から離れた第2把持点
    で把持して、該第1および第2把持点間に把持部を形成
    する工程と、 該把持部を前記スロットに隣接して配置する工程と、 該把持点の両方を前記固定子部の方向に近づけて、該把
    持部を該スロットに押し入れる工程とを包含する、請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記挿入する工程が、前記押し入れる工
    程の前に、前記把持部を潤滑する工程をさらに包含す
    る、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記潤滑する工程が、前記把持部を蜜蝋
    により潤滑する工程を包含する、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記潤滑する工程が、前記把持部をパラ
    フィンにより潤滑する工程を包含する、請求項3に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記硬直にする工程が、前記各撚りの端
    部をまとめて互いに接着させ、結合した端部を形成す
    る、結合させる工程を包含し、 該挿入する工程が、 該結合した端部を前記スロットに隣接して配置する工程
    と、 該結合した端部を前記固定子コアの方向に近づけて、該
    結合した端部を該スロットに押し入れる工程とを包含す
    る請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記挿入する工程が、前記押し入れる工
    程の前に、前記結合した端部を潤滑する工程をさらに包
    含する、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記潤滑する工程が、前記結合した端部
    を蜜蝋により潤滑する工程を包含する、請求項7に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記潤滑する工程が、前記結合した端部
    をパラフィンにより潤滑する工程を包含する、請求項7
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記結合させる工程が、前記各撚りの
    前記端部を溶接する工程を包含する、請求項6に記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 前記結合させる工程が、前記各撚りの
    前記端部を溶融する工程を包含する、請求項6に記載の
    方法。
  12. 【請求項12】 前記結合させる工程が、前記各撚りの
    前記端部をハンダ付けする工程を包含する、請求項6に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 電動機械で使用するためのブラシ/分
    路組み立て物であって、 整流子ブラシと、 第1端部で該整流子ブラシに接続し、また該電動機械の
    静止固定子部の端子に接続するための第2端部を有する
    撚りワイヤ分路であって、(a)該端子に挿入するため
    に硬直にされ、また(b)該端子への挿入に対する抵抗
    を減らすように処理された端部を有する分路とを備え
    た、組み立て物。
  14. 【請求項14】 前記分路の前記硬直にされた端部が、
    前記端子への挿入に対する抵抗を減らすために潤滑油に
    よって処理される、請求項13に記載の組み立て物。
  15. 【請求項15】 前記分路の前記硬直にされた端部が、
    蜜蝋によって潤滑される、請求項14に記載の組み立て
    物。
  16. 【請求項16】 前記分路の前記硬直にされた端部が、
    パラフィンによって潤滑される、請求項14に記載の組
    み立て物。
  17. 【請求項17】 前記分路の前記硬直にされた端部にお
    ける各撚りの端部がまとめて溶接される、請求項13に
    記載の組み立て物。
  18. 【請求項18】 前記分路の前記硬直にされた端部にお
    ける各撚りの端部がまとめて溶融される、請求項13に
    記載の組み立て物。
  19. 【請求項19】 前記分路の前記硬直にされた端部にお
    ける各撚りの端部がまとめてハンダ付けされる、請求項
    13に記載の組み立て物。
  20. 【請求項20】 (a)前記端部を硬直にし、また
    (b)該端部を前記端子に挿入するときの抵抗を減らす
    ために、前記分路の各撚りの端部を包囲するポリマー材
    料のジャケットをさらに備えた、請求項13に記載の組
    み立て物。
  21. 【請求項21】 前記ポリマー材料が熱可塑性材料であ
    る、請求項20に記載の組み立て物。
  22. 【請求項22】 前記熱可塑性材料がポリ塩化ビニルで
    ある、請求項21に記載の組み立て物。
  23. 【請求項23】 電動機械において使用するためのブラ
    シ/分路組み立て物を作製する方法であって、該組み立
    て物は、(i)整流子ブラシと、(ii)第1端部で該
    整流子ブラシに接続し、また該電動機械の固定子の端子
    に接続するための第2端部を有する撚りワイヤ分路であ
    って、該第2端部は該端子に挿入するために硬直にされ
    る分路とを備え、 該整流子ブラシと、これに接続された該撚りワイヤ分路
    とを提供する工程と、 該分路の該第2端部を硬直にする工程と、 挿入に対する抵抗を減らすために、該分路の該第2端部
    を処理する工程とを包含する方法。
  24. 【請求項24】 前記処理する工程が、前記分路の前記
    第2端部に潤滑油を塗布する工程を包含する、請求項2
    3に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記塗布する工程が、前記分路の前記
    第2端部に蜜蝋を塗布する工程を包含する、請求項24
    に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記塗布する工程が、前記分路の前記
    第2端部にパラフィンを塗布する工程を包含する、請求
    項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 電動機械において使用するためのブラ
    シ/分路組み立て物を作製する方法であって、該組み立
    て物は、(i)整流子ブラシと、(ii)第1端部で該
    整流子ブラシに接続し、また該電動機械の固定子の端子
    に接続するための第2端部を有する撚りワイヤ分路であ
    って、該第2端部は該端子に挿入するために硬直にさ
    れ、また該端子への挿入に対する抵抗を減らすために処
    理された分路とを備え、 該整流子ブラシと、これに接続された該撚りワイヤ分路
    とを提供する工程と、 液化されたポリマー材料を提供する工程と、 該分路の該第2端部を硬直にし、また挿入に対する該抵
    抗を減らすために該分路の該第2端部を、 該液化されたポリマー材料に浸す工程と、 該液化されたポリマー材料を硬化する工程とによって処
    理する工程とを包含する、方法。
  28. 【請求項28】 電動機械において使用するためのブラ
    シ/分路組み立て物を作製する方法であって、該組み立
    て物は、(i)整流子ブラシと、(ii)第1端部で該
    整流子ブラシに接続し、また該電動機械の固定子の端子
    に接続するための第2端部を有する撚りワイヤ分路であ
    って、該第2端部は該端子に挿入するために硬直にさ
    れ、また該端子への挿入に対する抵抗を減らすために処
    理された分路とを備え、 該整流子ブラシと、これに接続された該撚りワイヤ分路
    とを提供する工程と、 所定の長さの収縮可能なポリマー管を提供する工程と、 該分路の該第2端部を硬直にし、また挿入に対する該抵
    抗を減らすために該分路の該第2端部を、 該収縮可能な管に挿入する工程と、 該分路の該第2端部の周りの該収縮可能な管を収縮させ
    て、該分路の該第2端部の周りにポリマー外被を形成す
    る工程とによって処理する工程とを包含する、方法。
  29. 【請求項29】 前記収縮可能な管が熱収縮性であり、
    また前記収縮させる工程が、該熱収縮可能な管を加熱す
    る工程を包含する、請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 固定子コアを含む静止固定子部と、 該固定子コア内で回転するように取り付けられた電機子
    と、 該電機子に巻き付けられた少なくとも1つの電機子コイ
    ルと、 該電機子に取り付けられ、該該少なくとも1つの電機子
    コイルを終結させる整流子と、 該整流子に接触する少なくとも1つのブラシと、 該固定子に取り付けられた少なくとも1つの端子であっ
    て、一対の導電性アームと、該一対の導電性アーム間に
    配備されリード線を受け入れるスロットとを有し、該ア
    ームは該リード線に内向きの力を加えることにより該リ
    ード線を保持し、またこれらの間に電気接触を形成す
    る、端子と、 該少なくとも1つのブラシを該少なくとも1つの端子に
    接続するための、硬直にされた端部を有する、少なくと
    も1つの撚りワイア分路とを備えた電動機械であって、 該電動機械が組み立てられるとき、該撚りワイヤ分路の
    該硬直にされた端部が、該端子の該導電性アーム間に挿
    入される、電動機械。
  31. 【請求項31】 前記撚りワイヤ分路の前記硬直にされ
    た端部が、前記端子の前記アーム間への挿入を容易にす
    るために潤滑される、請求項30に記載の電動機械。
  32. 【請求項32】 前記撚りワイヤ分路の前記硬直にされ
    た端部が、蜜蝋によって潤滑される、請求項31に記載
    の電動機械。
  33. 【請求項33】 前記撚りワイヤ分路の前記硬直にされ
    た端部が、パラフィンによって潤滑される、請求項31
    に記載の電動機械。
  34. 【請求項34】 前記撚りワイヤ分路の各撚りの端部
    が、結合させることによって硬直にされる、請求項30
    に記載の電動機械。
  35. 【請求項35】 前記撚りワイヤ分路の該各撚りの該端
    部が、まとめて溶接することによって結合される、請求
    項34に記載の電動機械。
  36. 【請求項36】 前記撚りワイヤ分路の該各撚りの該端
    部が、まとめて溶融することによって結合される、請求
    項34に記載の電動機械。
  37. 【請求項37】 前記撚りワイヤ分路の該各撚りの該端
    部が、まとめてハンダ付けにすることによって結合され
    る、請求項34に記載の電動機械。
  38. 【請求項38】 前記固定子コアに巻き付けられ、また
    2つの端部を有し、該端部の1つが前記少なくとも1つ
    の端子に電気接続されている固定子コイルと、 該固定子コアに取り付けられ、該固定子コイルの該端部
    のうちの第2端部と電気接続する第2端子とをさらに備
    えた、請求項30に記載の電動機械。
  39. 【請求項39】 前記整流子に接触する第2ブラシと、 前記固定子コアに取り付けられた第3端子と、 該第2ブラシを該第3端子に接続する、前記少なくとも
    1つの撚りワイヤ分路のうちの第2分路とをさらに備え
    た、請求項38に記載の電動機械。
  40. 【請求項40】 前記固定子コアに巻き付けられ、また
    2つの端部を有し、該端部の1つが前記第3端子に接続
    されている第2固定子コイルと、 該固定子コアに取り付けられ、該第2固定子コイルの該
    端部のうちの第2端部と電気接続する第4端子とをさら
    に備え、 該第2および第4端子は電力源への接続用である、請求
    項39に記載の電動機械。
  41. 【請求項41】 電動モータの組立てにおいて使用する
    ためのものであって、該電動モータは、(i)固定子コ
    アを含む静止固定子部と、(ii)該固定子コア内で回
    転するように取り付けられた回転可能な電機子と、(i
    ii)該電機子に巻き付けられた少なくとも1つの電機
    子コイルと、(iv)該電機子に取り付けられ、該少な
    くとも1つの電機子コイルを終結させる整流子と、
    (v)該整流子に接触する少なくとも1つのブラシと、
    (vi)撚りブラシ分路であって、各々、該分路の近位
    端部における該少なくとも1つのブラシを、該分路の遠
    位端部における該静止固定子部の各終端点に電気接続さ
    せる分路と、(vii)該各終端点に接続する少なくと
    も1つのリード線を有する電灯源とを有し、該少なくと
    も1つの撚りブラシ分路と該少なくとも1つのリード線
    とを該各終端点に接続する方法であって、 一対の導電性アーム間に該遠位端部を受け入れるスロッ
    トを有するスロット付き端子を該各終端点として提供
    し、該アームは、該遠位端部に内方向の力を加えること
    により該撚りブラシ分路の該1つを保持して、これらの
    間の電気接触を行う工程と、 該撚りブラシ分路の該1つの各撚りを該遠位端部で硬直
    にする工程と、 該導電性アーム間の該スロットに該硬直にされた撚りを
    挿入する工程と、 該リード線の該一方を該導電性アーム間の該スロットに
    挿入する工程とを包含する方法。
  42. 【請求項42】 前記ブラシ分路の前記1つと前記リー
    ド線の前記1つとを前記スロットに挿入した後、該スロ
    ットにロック留め具を取り付けることによって、該ブラ
    シ分路の該1つと該リード線の該1つとを該スロット内
    に固定させる工程をさらに包含する、請求項41に記載
    の方法。
  43. 【請求項43】 固定子コアを含む静止固定子部と、 該固定子コア内で回転するように取り付けられた回転電
    機子と、 該電機子に巻き付けられた少なくとも1つの電機子コイ
    ルと、 該電機子に取り付けられ、該少なくとも1つの電機子コ
    イルを終結させる整流子と、 該整流子に接触する少なくとも1つのブラシと、 撚りブラシ分路であって、各々、該分路の近位端部にお
    ける該ブラシの各々を、該分路の遠位端部における該静
    止固定子部の各終端点に電気接続し、該各終端点がスロ
    ット付き端子であり、該遠位端部を一対の導電性アーム
    間に受け入れるためのスロットを有し、該撚りブラシ分
    路の各撚りの端部が該スロットに挿入するために硬直に
    され、該アームが該撚りブラシ分路の該1つを保持する
    ためにおよびこれらの間の電気接触をえるために該遠位
    端部に内向きの力を加える、分路と、 該各終端点の1つに接続された少なくとも1つのリード
    線を有し、該リード線の該1つもまた該導電性アーム間
    の該スロットに挿入される、電灯源とを備えた、電動モ
    ータ。
  44. 【請求項44】 前記ブラシ分路の前記1つと前記リー
    ド線の前記1つとを前記スロット内に固定させるための
    ロック留め具をさらに備えた、請求項43に記載の電動
    モータ。
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