JPH0787840B2 - 人用排卵時期測定器 - Google Patents

人用排卵時期測定器

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JPH0787840B2
JPH0787840B2 JP63095319A JP9531988A JPH0787840B2 JP H0787840 B2 JPH0787840 B2 JP H0787840B2 JP 63095319 A JP63095319 A JP 63095319A JP 9531988 A JP9531988 A JP 9531988A JP H0787840 B2 JPH0787840 B2 JP H0787840B2
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rod
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impedance
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Inventor
優之 松浦
Original Assignee
株式会社シーメツクス・ジヤパン
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、人用排卵時期測定器に関する。
【従来の技術】
従来、例えば、特開昭60−188142〜188148、特開昭60−
190942〜190944、特開昭60−220052、特開昭60−22774
6、特開昭61−90651〜90655、特開昭61−137543〜13754
5、特開昭61−137554及び特開昭61−217157の各号に開
示されるように、哺乳動物の膣壁の等価直流抵抗値に基
づいて、該哺乳動物の排卵時期あるいは授精適期を検出
する装置が提案されている。 この授精適期検出装置は、哺乳動物の膣内に挿入され得
る棒状検出部、この棒状検出部の、前記膣の粘膜に接触
可能な位置に配置された複数の電極、この複数の電極間
に電圧を印加するための電圧発生手段、前記電極間の電
気抵抗値を検出するための抵抗検出装置、を含むナトリ
ウムイオン濃度検出手段と;前記抵抗検出装置により検
出された前記膣粘膜の等価直流抵抗値に応じて、これを
表示するための表示手段と;前記棒状検出部の基端部側
を支持する中空ケースと;を有して構成されている。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような哺乳動物の授精適期検出装置
は、当然、人間用として利用できるものである。この場
合人(女性)は、牛、豚等の家畜と異なり、自らが棒状
検出部を膣内に挿入して排卵時期を測定することにな
る。 人用の排卵時期測定器の場合においても、牛等の家畜と
の場合と同様に、棒状検出部先端の電極部を、膣底部等
の測定部位まで挿入して、該電極部を測定部位に一定の
圧力で接触させたとき最も確実な測定値を得ることがで
きる。 しかしながら、人(女性)が自ら棒状検出部を膣内に挿
入する場合、恐怖感等から、棒状検出部先端の電極が膣
底部等に圧接する前に挿入を止めてしまつたり、充分に
圧接させることなく、その時点で測定してしまうことが
多い。 このようにすると当然正確な測定値を得ることができな
い。
【発明の目的】
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであつ
て、棒状検出部における電極部が測定部位に一定値以上
の圧力で接触したときのみ測定値を得られるようにし
て、正確な測定をすることができるようにした人用排卵
時期測定器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、人の腟内に挿入され得る棒状検出部と、こ
の棒状検出部の前記腟粘膜に接触可能な位置に配置され
た複数の電極と、この複数の電極間に電圧を印加するた
めの電圧発生手段と、前記電極間のインピーダンス値を
検出するためのインピーダンス検出装置とを含む人の腟
粘膜におけるナトリウムイオン濃度を検出する手段と、 前記インピーダンス検出装置により検出された前記腟粘
膜のインピーダンス値に応じて膣粘膜の状態を表示する
ための表示手段とを備え、 前記電極は、前記棒状検出部の先端に取付けると共に、
前記棒状検出部は、軸方向に摺動自在にその基端部側を
保持部により保持し、さらに前記保持部には、前記棒状
検出部を先端方向に付勢するばねと、前記電極から前記
表示手段への信号を送るための回路を断続可能とすると
共に前記棒状検出部が前記ばねにより先端方向に付勢さ
れているときに開となる接点とを有する表示トリガー手
段を取付け、前記棒状検出部の前記電極にかかる圧力が
一定値以上となるときに前記腟粘膜の状態を前記表示手
段で表示可能とするよう構成することを特徴とする人用
排卵時期測定器により、上記目的を達成するものであ
る。
【作用】
この発明においては、棒状検出部の電極に、一定以上の
圧力が加わつたときのみ測定値が得られるようにしてい
るので、使用者がその膣内への棒状検出部の挿入を途中
で止めてしまつたような場合は、測定値が得られず、棒
状検出部の電極と膣壁との接触圧が一定値以上となつた
ときのみ正確な測定値が得られる。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 この実施例は、人の膣内に挿入され得る棒状検出部12、
この棒状検出部12の、前記膣の膣底における粘膜に接触
可能な位置に配置された一対の電極14、14、この一対の
電極14、14間に電圧を印加するための電圧発生手段16、
前記電極14、14間のインピーダンスを検出するためのイ
ンピーダンス検出装置18、を含むナトリウムイオン濃度
検出手段20と;前記インピーダンス検出装置18により検
出された前記膣粘膜のインピーダンス値に応じて膣粘膜
の状態を表示するための表示手段22と;長手方向一端側
に、前記棒状検出部12の基端部12B側を支持する保持部2
4と;前記棒状検出部12に、その基端部12Bに向かつて軸
方向にかかる圧力が一定値以上となるときの、前記イン
ピーダンス値を、前記表示手段22で表示可能とする表示
トリガー手段25と;により人用排卵時期測定器を構成し
たものである。 前記一対の電極14、14は棒状検出部12の先端部12Aに埋
め込まれて、該先端部12Aの表面と面一に取付けられて
いる。 前記棒状検出部12は、前記保持部24に、軸線方向に摺動
自在に保持されている。前記表示トリガー手段25は、前
記保持部24に取付けられ、前記棒状検出部12を先端方向
に付勢するばね26と、前記電極14、14から前記表示手段
22への信号を送るためのリード線28の途中位置に配置さ
れ、該リード線28を断続可能とされ、且つ、前記棒状検
出部12が前記ばね26により先端方向に付勢されていると
き開となる接点30A、30Bと、を含んで構成されている。 前記棒状検出部12は、先端部12Aを除き円筒形状とさ
れ、又、電極14、14の外側面を除き、棒状検出部12の外
周面は、例えばフツ素樹脂等の低摩擦係数の材料からな
る被膜32によつて被われている。 前記リード線28は、前記パイプ形状の棒状検出部12内を
通つて配置され、更に、棒状検出部12の基端部12Bから
保持部24内に延在されている。 ここで、前記ばね26は、棒状検出部10を人(女性)の膣
内に挿入し、その膣底における粘膜に、電極14、14が接
触し、一定値以上の接触圧が得られたとき、該棒状検出
部12の先端にかかる軸線方向の力の反力によつて圧縮さ
れ、接点30A、30Bが接触することを許容する程度のばね
定数とされている。 従つて、ばね26のばね定数は、実験的且つ経験的に選択
決定されるものである。 この場合、棒状検出部10の外周面は低摩擦係数の材料か
らなる被膜32によつて被われていて、膣粘膜が棒状検出
部12の周側面に接触しても、大きな抵抗が発生しない。 一方、棒状検出部12の先端における電極14、14が、膣底
の粘膜に圧接したときの、該棒状検出部12の軸線方向に
発生する抵抗は非常に大きい。 従つて、ばね26のばね定数の選択の幅は大きくなる。 又、棒状検出部12の周側面にかかる抵抗によつてばね26
が圧縮されて、接点30A、30Bが誤つて閉となることはほ
とんど生じない。 次に、この実施例における検出信号処理のための電気回
路について説明する。 前記電圧発生手段16は、第2図に示されるように、交流
発生手段62と、電圧レギユレータ64と、電圧比較装置66
とを備えている。 前記交流発生手段62は、矩形波発振回路62A及び1/2分周
回路62Bとを含んで構成されている。 前記矩形波発振回路62Aは、シユミツト回路を備え、1/2
分周回路62Bは、矩形波発振回路62Aで出力されたパルス
を1/2分周して安定した矩形波を形成するようにされて
いる。 前記電圧レギユレータ64は、電源電池68から供給された
電源電圧を必要な電圧まで降圧するためのインバータ回
路を含むものである。 前記インピーダンス検出装置18は、電極14、14に印加さ
れた交流により被検出部(膣粘膜)のインピーダンスの
レベルを検出するための複数の演算増幅器OP1〜OP6を備
え、又、前記表示手段22はインピーダンス検出装置18で
判定されたレベルをそれぞれのレベルに応じて発光ダイ
オードDP1〜DP6で表示するようにされている。又、表示
手段22は、電源電圧チエツク用の発光ダイオードDPOを
備えている。第2図において符号18Aは被検出部たる膣
粘膜の等価回路を示す。 更に詳細に説明すると、前記インピーダンス検出装置18
は、前記電極14、14から抵抗R10、ボルテージフオロー
ワーVF及びダイオードD1を介して出力される電圧信号か
らインピーダンスのレベルを判定するため、前記電圧レ
ギユレータ64から入力された電圧を分圧するための抵抗
R17〜R23と、各分圧電圧と上記電圧信号を比較するため
の演算増幅器OP1〜OP6と、を備えている。なお、前記ダ
イオードD1の負極側には各演算増幅器OP1〜OP6への入力
電圧信号を安定させるための平滑回路SCの特性要素が接
続される。この平滑回路SCには、分圧抵抗R12、R13によ
つて分圧された電圧レギユレータ64の電圧が印加される
ようになつている。 図の符号BC1、BC2はこれら分圧抵抗R12及びR13のための
バイパスコンデンサを示す。 前記電圧比較装置66は、前記電源電池68の電圧低下をチ
エツク(診断)するためのものであり、動作スイツチ72
をオンすることにより作動されるようになつている。動
作スイツチ72はインピーダンス検出装置18を作動させる
ための動作スイツチを兼ねている。 又、前記電圧比較装置66は、前記動作スイツチ72を介し
て入力される電源電池68の電圧を診断すべく、抵抗R2
9、30と、抵抗R29、R30で分圧された電圧と電圧レギユ
レータ64の出力電圧とを比較するための演算増幅器OP7
とを備え、比較、診断の結果、電圧が一定値以上のとき
ダイオードD4を介して表示手段22に信号を出力するよう
にされている。 なお、図の符号R30〜R36は、各発光ダイオードDP0〜DP6
へ印加される電圧を分圧するための抵抗を示す。又、符
号66Aは矩形波発振回路を示し、その出力はダイオードD
5を介してダイオードD4の出力側に接続され、ダイオー
ドD4の出力がないとき、即ち電源電池68の出力電圧が一
定値以下のときのみ、表示手段22に印加されるように構
成されている。 ここで、前記インピーダンス検出装置18における分圧抵
抗R18〜R23の抵抗値の総和は、水における前記電極14、
14間のインピーダンス値より僅かに小さく設定されてい
る。例えば、人の場合、体温は通常36.5℃程度であるの
で、36.5℃の水に電極14、14を浸漬し、そのときの電極
14、14間のインピーダンス値程度とする。ここで、対象
となる水は、人間のための飲料水、例えば水道水、井戸
水、あるいはこれに等しい電気抵抗を有する水とする。 又、分圧抵抗R23の抵抗値は、人の血液における電極1
4、14間のインピーダンス値と略等しく設定されてい
る。 更に、前記分圧抵抗R19〜R23の抵抗値の総和は、排卵時
における人の膣粘膜における前記電極14、14間のインピ
ーダンスの値と略等しくなるようにされている。 更に、前記分圧抵抗R20〜R23の抵抗値の総和は、受精に
最も適した時期での人の膣粘膜における前記電極14、14
間のインピーダンス値と略等しくなるようにされてい
る。 更に、前記分圧抵抗R21〜R23の抵抗値の総和は、人の非
排卵時における妊娠確率50%程度の状態での膣粘膜のに
おける電極14、14間のインピーダンスの最大値と略等し
く設定されている。 更に又、前記分圧抵抗R22及びR23の抵抗値の和は、人の
非排卵時期における妊娠不能時の、膣粘膜における電極
14、14間のインピーダンス値と等しくされている。 前記表示手段22は、発光ダイオードDP1〜DP6を含み、こ
れらは保持部22の表面に円弧状に配列された窓76A〜76F
に裏側から挿入されて、その発光が、外部から視認でき
るようにされている。 更に、窓76Gにも、電圧チエツク用の発光ダイオードDP0
が配置されている。 前記保持部24の表面には、前記円弧状に配列された6個
の窓76A〜76Fの近傍位置に、前記発光ダイオードDP1〜D
P6が点灯したときにおけるその意味を表示する記号、即
ち膣粘膜における電極14、14間のインピーダンス値に応
じて、受精しない状態、受精可能性が低い状態、受精に
適した状態、排卵直前の状態等の状態を示す記号が配置
されている。 又、前記バツテリーチエツク用の発光ダイオードDP0
の、図において右側に接近した位置には、プツシユボタ
ン78が配置されている。 このプツシユボタン78は、前記動作スイツチ72をオンで
きるようにされている。 次に、上記実施例装置によつて、人の排卵時期を検出す
る過程について説明する。 まず、前記棒状検出部12を人の膣内に挿入する。 棒状検出部12は、その先端部12Aが膣底部の膣粘膜に接
触するまで膣内に挿入する。このとき、先端部12Aの電
極14、14が膣粘膜に圧接されるが、その圧力が一定値以
上となるとき、棒状検出部12はばね26の付勢力に抗し
て、膣底部からの反力により保持部24内に押込まれる。 棒状検出部12の、基端方向への移動量が一定値以上とな
ると、接点30Aと30Bが接触し、電極14、14からインピー
ダンス検出装置18への信号出力回路が閉成されることに
なる。 このときの、表示手段20における、膣粘膜の状態の表示
を読取れば、受精可能か否か等を判別することができ
る。 更に詳細に説明すると、電極14、14が膣粘膜に一定値以
上の圧力でもつて接触されると、電極14、14間のインピ
ーダンスの値に応じて生ずる電圧がダイオードD1を介し
て各演算増幅器OP1〜OP6の非反転入力端子に入力され
る。一方、これら演算増幅器OP1〜OP6の反転入力端子に
は各抵抗R17〜R23で分圧された電圧が印加され、従つ
て、前記膣粘膜等価回路18Aからの電圧値と各演算増幅
器OP1〜OP6毎の電圧値が比較されてその比較結果が対応
する発光ダイオードDP1〜DP6に入力される。この場合、
各反転入力端子に入力される電圧は演算増幅器OP6からO
P1へ向けて順次抵抗R23〜R17に応じて段階的に大きな値
となつて印加されている。 従つて、演算増幅器OP6〜OP1は、膣粘膜等価回路18Aか
らの電圧値の大きさに応じてそのうちの1つが選択的に
信号を出力することになる。 例えば、演算増幅器OP2が出力するとき、該出力信号は
発光ダイオードDP2及び抵抗R3を通って、演算増幅器OP3
における電源ラインのアース側に至る。従つて、発光ダ
イオードDP2が点灯されることになる。 ここで、前述のように、前記分圧抵抗R18〜R23の抵抗値
の総和は、水のインピーダンス値と略等しく設定され、
且つ分圧抵抗R19〜R23の抵抗値の総和は膣粘膜のインピ
ーダンス値が、受精に適した状態における値と等しくさ
れているので、発光ダイオードDP1が点灯した状態では
排卵時期を示すことになる。同様に、発光ダイオードDP
2が点灯するときは、受精に適した時期を示すことにな
る。 電極14、14間のインピーダンス値が水におけるインピー
ダンス値よりも大きいときは、演算増幅器OP1〜OP6のい
ずれも信号を出力しないので、発光ダイオードDP1〜DP6
は点灯しないことになる。 例えば、電極14、14が人の膣内に挿入されず、空気中に
あるような場合、当然電極14、14間のインピーダンスは
水におけるインピーダンスよりも大きいことになる。 この状態で、動作スイツチ72をオンさせると、電源電池
68の出力電圧が一定値以上の場合、電圧比較装置66及び
ダイオードD4を介して表示手段22に電流が流れ、発光ダ
イオードDP0及び抵抗R30を介して、演算増幅器OP1の電
源ラインのアース側に通電する。 従つて、発光ダイオードDP0が点灯し、電源電池68の電
圧が規定値以上あることを表示する。 又、電源電池68の電圧が規定値以下となつた場合、電圧
比較装置66は信号を出力しない。一方、矩形波発振回路
66AはダイオードD5を介して矩形波を出力しているため
に、電圧比較装置66の出力がないときは、該矩形波発振
回路66Aの出力信号が、発光ダイオードDP0及び抵抗R30
に出力されることになる。 このため、発光ダイオードDP0は、矩形波発振回路66Aの
出力信号に応じて点滅し、電源電池68の出力電圧が一定
値以下となつたことを表示することになる。 前記分圧抵抗R21〜23の抵抗値の総和は、非排卵状態で
の妊娠不能時期での膣粘膜のインピーダンスの最大値と
等しく設定されているので、発光ダイオードDP5又はDP6
が点灯するときは、人の妊娠不能時期を示すことにな
る。 又、発光ダイオードDP5は妊娠不能時期におけるハイレ
ベル、又、発光ダイオードDP6は妊娠不能時期における
低レベルのインピーダンス値を表わすので、排卵に接近
しているかあるいは排卵が終了したかを判断することが
できる。発光ダイオードDP4及びDP3は妊娠可能及び不能
の中間における不明な時期、いわゆるグレイゾーンを示
す。 又、分圧抵抗R23の抵抗値は、人の血液におけるインピ
ーダンス値よりも僅かに大きく設定されているために、
電極14、14を人の血液中に浸漬したとき発光ダイオード
DP5が消灯されることになる。 即ち、電極14、14を血液中に浸漬することによつて、排
卵時期検出装置の零レベルのチエツクを行うことができ
る。 本発明者の実測によれば、第4図の右端に示されるよう
に、人の場合、膣粘膜のインピーダンス値は、非排卵時
には零点(血液のインピーダンス値)からインピーダン
ス値の1/3の値の間で時間の経過と共に周期的に増減す
る安定したカーブを示すが、排卵の72〜120時間前から
インピーダンス値が増大し始め、水におけるインピーダ
ンス値に限りなく接近し、排卵直前では水のインピーダ
ンス値と略等しくなり、以後急激に減少し、2〜3時間
でボトム値となる。 ここで、人の人口授精の場合の、精子の膣内への注入
は、普通の液状精子の場合、排卵の約7〜5時間前に行
う。人の膣粘膜のインピーダンス値と時間との関係は一
定であるので、前述の如く発光ダイオードDP2が点灯す
るときを前記7〜5時間前として設定しておけば精子注
入のタイミングが決まる。 又、冷凍精子の場合は、排卵の2時間前に注入するのが
最も高い受胎率を確保することができる。 これは、凍結精子の場合は、キヤパシテイシヨン(Capa
citation)といつて、精子を被う被膜(精子被覆抗原、
原形質膜、生体外膜)が脱落していて、液状あるいは生
精子と比較して直ちに受精し易い状態となつているから
である。従つて解凍した凍結精子の注入は、発光ダイオ
ードDP1が点灯したとき行えばよい。凍結精子の場合、
発光ダイオードDP2〜DP6のいずれかが点灯しているとき
は妊娠しない。 次に、第5図及び第6図に示す参考例につき説明する。 この参考例は、棒状検出部12の基端部と保持部22との間
の位置に、該棒状検出部12にかかる軸方向の圧力が一定
値以上となつたとき信号を出力する圧力センサ34と、こ
の圧力センサ34からの出力信号により、前記リード線28
を閉とするスイツチ36とから表示トリガー手段を構成し
たものである。 この参考例の場合は、棒状検出部12の移動範囲を、圧力
センサ34をオンオフさせるための狭い範囲とすることが
できると共に、ばね等を用いていないので、耐久性が高
いという利点がある。又、ばねのへたり等の問題がない
ので、検出の信頼性が増大する。 なお、前記実施例において、表示手段22は表示トリガー
手段25がオンされている間のみ膣粘膜の状態を表示する
ものであるが、例えば、第7図に示されるように、表示
トリガー手段25からの信号が入力されたときに検出され
たインピーダンスに応じた表示を、一定時間ホールドす
るホールド回路38を設けるようにするとよい。 このようにすると、測定者がプツシユボタン72を離して
も一定時間、例えば10秒間程度対応する発光ダイオード
DP1〜DP6の発光が維持されるので、測定者は確実に測定
状態を読取ることができる。 なお、本発明の実施例においては、インピーダンス検出
装置18により、膣粘膜における電極14、14間のインピー
ダンスの大小を検出するようにしてるが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、要すれば、インピーダンスの
値をそのままあるいは適宜に分割されたレベルに該当す
るか否かを検出できるインピーダンス検出装置であれば
よい。 又、本発明の実施例において、表示手段22は、複数の発
光ダイオードDP1〜DP6から構成されているが、本発明は
これに限定されるものでなく、膣粘膜のインピーダンス
の最大値及び最小値の間を適宜表示できるものであれば
よい。 従つて、表示手段22はインピーダンス値を表示する普通
のメータ等であつてもよい。この実施例では、水のイン
ピーダンスを最大値、又、血液のインピーダンスを最小
値として、その間を適宜分割して、メータ上にそのまま
取入れて表示できる。 又、発光ダイオード等を利用する場合は実施例の6個に
限定されるものでなく、3あるいは2、更には7以上で
あつてもよい。
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成したので、棒状検出部を、
電極が膣粘膜に一定値以上の圧力で接触するまで挿入し
ない限り測定することができないので、挿入あるいは接
触圧不充分による誤測定を防止することができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人用排卵時期測定器の実施例を示
す一部断面とした平面図、第2図は同実施例における電
気的構成部分を示す電気回路図、第3図は同ブロツク
図、第4図は人の膣粘膜のインピーダンス値の時間的変
化を示す線図、第5図は人用排卵時期測定器の参考例を
示す要部断面図、第6図は参考例の電気回路の要部回路
図、第7図は本発明の別の実施列を示すブロック図であ
る。 10……授精適期検出装置、 12……棒状検出部、12A……半球状先端、 14、14……電極、 16……電圧発生手段、 18……インピーダンス検出装置、 20……ナトリウムイオン濃度検出手段、 22……表示手段、24……保持部、 25……表示トリガー手段、 26……ばね、28……リード線、 30A、30B……接点、 32……被膜、34……圧力センサ、 36……スイツチ、 38……ホールド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人の腟内に挿入され得る棒状検出部と、こ
    の棒状検出部の前記腟粘膜に接触可能な位置に配置され
    た複数の電極と、この複数の電極間に電圧を印加するた
    めの電圧発生手段と、前記電極間のインピーダンス値を
    検出するためのインピーダンス検出装置とを含む人の腟
    粘膜におけるナトリウムイオン濃度を検出する手段と、 前記インピーダンス検出装置により検出された前記腟粘
    膜のインピーダンス値に応じて腟粘膜の状態を表示する
    ための表示手段とを備え、 前記電極は、前記棒状検出部の先端に取付けると共に、
    前記棒状検出部は、軸方向に摺動自在にその基端部側を
    保持部により保持し、さらに前記保持部には、前記棒状
    検出部を先端方向に付勢するばねと、前記電極から前記
    表示手段への信号を送るための回路を断続可能とすると
    共に前記棒状検出部が前記ばねにより先端方向に付勢さ
    れているときに開となる接点とを有する表示トリガー手
    段を取付け、前記棒状検出部の前記電極にかかる圧力が
    一定値以上となるときに前記腟粘膜の状態を前記表示手
    段で表示可能とするよう構成することを特徴とする人用
    排卵時期測定器。
JP63095319A 1988-04-18 1988-04-18 人用排卵時期測定器 Expired - Lifetime JPH0787840B2 (ja)

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