JPH0787887A - 混合乳化スプレッドとその製造法 - Google Patents
混合乳化スプレッドとその製造法Info
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- JPH0787887A JPH0787887A JP5257751A JP25775193A JPH0787887A JP H0787887 A JPH0787887 A JP H0787887A JP 5257751 A JP5257751 A JP 5257751A JP 25775193 A JP25775193 A JP 25775193A JP H0787887 A JPH0787887 A JP H0787887A
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Abstract
ら、パイプライン4、多孔膜モジュール5、およびパイ
プライン11を経由して再び循環槽2へと連続的に還流
する油相に対して、圧力容器6内の水相を多孔膜モジュ
ール5内で微細孔径を有する多孔膜を通して膜乳化する
とともに、圧力容器6´内の水中油型エマルションを循
環槽2内で攪拌機1により攪拌乳化して混合エマルショ
ンを調製し、これを急令可塑化し、混練することにより
スプレッドを製造する。 【効果】 混合乳化スプレッドの製造において、乳化方
法として膜乳化法に攪拌乳化法等を組み合わせて用いる
ことにより、安定剤、ゲル化剤を必須成分とせず、しか
も低脂肪領域において従来の方法では認められない程安
定性および保存性に優れ、かつ風味が良好なスプレッド
が製造できる。
Description
る油中水型エマルションと油中水中油型二重乳化エマル
ションとの混合乳化エマルションからなるスプレッドと
その製造法に関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、特別な油脂の成分及び乳化剤を用いることな
く、可塑性油脂、水及び乳化剤を主要な成分とする安定
性及び保存性に優れた油中水型エマルション(以下W/
O型と略記する)と油中水中油型(以下O1/W/O2
型と略記する)エマルションの混合エマルションからな
る混合乳化スプレッドとこの混合乳化スプレッドの大量
生産に適した製造法に関するものである。
に、トップフレ−バ−及び後味の発現が早い等)におい
て優れ、O1/W/O2型の乳化状態を呈している。し
かしながら、二重乳化は通常の乳化方法では乳化が難し
い上に、特に低脂肪のスプレッドでは、水分含量が多い
ため、安定なO1/W/O2型乳化物を得ることは極め
て困難であり、しばしば乳化状態が不安定となる。この
ため、保存中に水相を分離したり、製造中及び輸送中に
転相を生じたり、2つの油相(O1及びO2)が合一す
ることもあり、著しく商品価値を損なうという不都合が
ある。
W/O2型乳化物を安定に保つための手段として種々の
技術が開発されている。これらの技術の多くはO1/W
/O2型乳化物の組成の改良に関するものであり、乳化
方法及び乳化物の組み合わせに関する技術の開発はほと
んどなされていない。即ち、そのほとんどの乳化は常法
(例えば、ホモミキサ−等による攪拌法、超音波法等)
により行われており、高水分含量のO1/W/O2型乳
化物の安定化と乳化方法とを関連させた技術開発は、こ
の発明の発明者らが先に提案した技術(特開平4−25
8251号)を除き、従来行われてはいなかった。
良としては、例えば、油相成分としてモノグリセリド、
レシチン等の特定量を含有させる方法や、安定剤(又は
ゲル化剤)として蛋白質、高分子多糖類の特定量を含有
させる方法、あるいは特定の乳化剤を特定量添加する方
法等が知られている。油相成分を改良する方法として
は、例えばレシチンを油相に使用する方法がある(特公
昭55−15804号、特開昭58−152445号
等)。しかしながら、これら従来方法のうち、たとえ
ば、レシチンを油相に使用する方法の場合には、その優
れた乳化力を利用するものであるが、風味の点で劣るた
めに後味を損なうという欠点があり、しかも製品の成分
が限定される等の不都合がある。また、水相に蛋白質や
高分子多糖類を添加して安定化させる方法の場合には、
カビまたは細菌の発生を招きやすいこと、食感に対する
影響が大きいこと等の問題があった。
の場合にも、乳化物の十分な安定性を得ることが困難で
ある。特定の乳化剤、またはそれを特定の配合割合で使
用することによって、乳化安定性の向上と後味の改善に
成功した技術(特公昭54−15682号、特公昭55
−33294号、特開昭61−74549号等)も提案
されているが、このように乳化剤の種類、組成を限定し
た場合には、製品の物性、食感、風味も自ずから限定さ
れてしまうという欠点があった。
脂、乳化剤の成分及び種類が限定されず、安定剤、ゲル
化剤を必須成分とせず、かつリ−キ−、転相等を生じな
い安定な二重乳化スプレッド及びその製造法について鋭
意研究を行った結果、二重乳化スプレッド製造におい
て、急冷可塑化及び混練工程に特に安定な乳化物を選択
することが、安定な二重乳化スプレッドを製造するため
の必須条件であることから、各種の乳化方法と乳化固形
物の安定性との関係に注目し、乳化方法を改良するこ
と、詳しくは、二重乳化スプレッド製造に最適な乳化方
法は膜乳化法を改良して応用することにより得られるこ
とを見出し、二重乳化スプレッドとその製造法(特開平
4−258251号。以下先願発明1と記載する)を先
に発明した。
はO1/W/O2型エマルションを調製する場合、微細
孔径を有する多孔膜を通して水中油型エマルションを油
相に圧入することにより乳化を行うことを通常の手段と
するため、乳化を完了するまでに長時間を要するという
不都合が存在した。この点は、膜による二重乳化方法と
各種の二重乳化方法を組み合わせること、詳しくは、微
細孔径を有する多孔膜を通して圧入した水中油型エマル
ションと、これとは異なる粒子径の水中油型エマルショ
ンとを油相中に有してなる混合油中水中油型エマルショ
ンを調製し、この混合油中水中油型エマルションを急冷
可塑化することによりある程度改善されることを見出
し、新規な二重乳化スプレッドとその製造法(特願平4
−187483号。以下先願発明2と記載する)を先に
発明した
うに優れた特徴を有する先願発明の方法においても、こ
れを実用化し、工業的規模での生産工程に合致させるに
は、改良しなければならないいくつかの問題点が見い出
された。すなわち、先願発明2の方法において、膜によ
る二重乳化方法と各種の二重乳化方法を組み合わせるこ
とによって、膜による二重乳化方法に要する時間を短縮
した訳であるが、先願発明2の乳化物は全てO1/W/
O2型の二重乳化物からなっており、膜による二重乳化
方法に限らず全ての二重乳化方法は手間がかかり、乳化
を完了するまでに長時間を要するという根本的な不都合
が未だにある程度存在していた。
粒子径が大きく、膜乳化型のO1/W/O2型エマルシ
ョンであっても、元来W/O型エマルションに比べて不
安定であって、最終製品に対する油相の割合を25%(重
量。以下同じ)よりも少なくすることは難しい。特に低
脂肪製品[最終製品に対する油相の割合が20%の製品]
を水相中の安定剤及びゲル化剤の合計濃度が低い条件
(15%以下)で製造する場合には、その安定性と保存性
が不十分であり、特に製品の販売流通過程及び保存条件
等を考慮すると実用的ではない。
されたものであり、先願発明の長所を生かしつつ、その
欠点を解消して、安定性と保存性に優れ、しかも工業的
規模での大量生産に適し、風味等二重乳化スプレッドの
良好な特性を保持した混合乳化スプレッドと、その製造
方法を提供することを目的としている。
を解決するものとして、微細孔径を有する多孔膜を通し
て圧入した水相と、これとは異なる水中油型エマルショ
ンとを油相中に有してなる、油中水型エマルション及び
油中水中油型エマルションからなる混合エマルションを
調製し、この混合エマルションを急冷可塑化することを
特徴とする混合乳化スプレッドの製造法と、この方法に
よって製造してなる混合乳化スプレッドを提供する。
合エマルションを、(1) 微細孔径を有する多孔膜を通
して水相を油相に圧入して調製した油中水型エマルショ
ンの油相中に水中油型エマルションを添加し、これらを
乳化して調製すること、(2) 油相に水中油型エマルシ
ョンを添加し、これらを乳化して調製した油中水中油型
エマルションの最外相油脂中に、微細孔径を有する多孔
膜を通して水相を圧入して調製すること、(3) 微細孔
径を有する多孔膜を通して水相を油相に圧入して調製し
た油中水型エマルションの油相中に、別の微細孔径を有
する多孔膜を通して水中油型エマルションを圧入して調
製すること、(4) 微細孔径を有する多孔膜を通して水
相を油相に圧入して調製した油中水型エマルションと、
別途調製した油中水中油型エマルションとを混合して調
製すること、及び(5) 連続的に還流する油相に、水中
油型エマルションを添加して乳化するとともに、微細孔
径を有する多孔膜を通して水相を圧入して調製するこ
と、を望ましい態様としている。
及び(5) の態様において、油相に添加した水中油型エマ
ルションを攪拌機により攪拌乳化することを最も好まし
い態様としてもいる。以上の他、微細孔径を有する多孔
膜を通して圧入した水中油型エマルションと、これとは
異なる水相とを油相中に有してなる、油中水中油型エマ
ルション及び油中水型エマルションからなる混合エマル
ションを調製し、この混合エマルションを急冷可塑化す
ることによっても、本発明は実施可能であり、良好な性
質を有するスプレッドを製造できる。
明する。この発明の油脂組成物における油相(O1及び
O2)を構成する油脂としては、油脂が食用であるとい
うこと以外はその成分、種類に限定されず、例えば、菜
種油、大豆油、パ−ム油、パ−ム核油、コ−ン油、サフ
ラワ−油、ひまわり油、綿実油、ヤシ油、乳脂肪、魚油
(DHA、EPA等)、牛脂、豚脂等の広範囲な種類の
動植物油脂、及びこれらに水素添加、エステル交換、分
別等の処理を施した加工油脂等であり、これらを単独或
いは2種以上組合わせて使用することができる。また、
O1及びO2にはそれぞれ異なった種類の油脂を使用す
ることもできる。
(混合乳化スプレッド)の全組成物の20%以上の割合で
あり、特に25〜75%の割合が望ましい。なお、この内、
最外相油脂の比率が20%以上であることが望ましい。一
方、油脂組成物の水相(W)は、何も加えない水そのも
の、または水に澱粉、加工澱粉、蛋白質、糖類、微生物
由来多糖類、呈味剤、食塩、乳製品等を溶解、分散した
ものも適宜使用することができる。特に、安定剤及びゲ
ル化剤の合計の添加濃度は水相に対して0〜15%の割合
が望ましい。
は、食用であるということ以外はその種類は特に限定さ
れず、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、グリセリン脂肪酸エステル(ポリグリセリン脂肪酸
エステルを含む)、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸
エステル、ポリグリセリン縮合12−ヒドロキシステアリ
ン酸エステル等を例示することができ、これらを単独ま
たは2種以上混合し、油脂組成物に対して0.01〜5.0%の
割合で添加し、使用することができる。
る多孔膜は、公知のものであり、例えば、アルミナセラ
ミックス膜体、ガラス質ミクロ多孔膜(特許第1,518,98
9 号の実施例1に記載されている方法により製造され
る)、または市販のMPG(MICROPOROUS GLASS の略。
商標。伊勢化学工業社製)膜等である。これらの膜は、
通常0.05〜20μm の任意の孔径で製造可能であり、目的
とするエマルションにより適宜の孔径の膜を使用でき
る。また、この発明においては、必ずしも孔径が均一で
ある必要はない。
乳化法をも含めた公知の方法であり、例えば、攪拌機に
よる攪拌乳化法、ジェット流による攪拌乳化法、気体吹
き込みによる攪拌乳化法、噴霧による噴霧乳化法及び超
音波による超音波乳化法等である。この発明の方法に使
用する攪拌機は、公知のものであり、例えば、ホモミキ
サ−、ホモゲナイザ−等である。
混練装置は、特に限定されず、公知の急冷可塑化混練装
置(例えば、ボテ−タ−、パ−フェクタ−、コンビネ−
タ−等)のいずれであってもよい。なお、この発明の混
合エマルション(W/O型エマルションとO1/W/O
2型エマルションとを混合したW/O型及びO1/W/
O2型の二種類の乳化型の混合乳化物よりなるエマルシ
ョン)におけるO1/W/O2型エマルションの比率は
少なくとも10%の割合であり、特に10〜90%の割合が望
ましい。
レッドの製造例を添付した図面に添って説明する。たと
えば、図1は、この発明の方法を実施するための一例を
示した工程の略図である。攪拌機(1)を設置した循環
槽(2)には、所定量の油相(O2)が貯蔵されてお
り、この油相は、ポンプ(3)によりパイプライン
(4)を経由して微細孔径を有する多孔膜を装着したモ
ジュール(以下多孔膜モジュールと記載する)(5)の
中心部に移送される。一方、圧力容器(6)には、所定
量の水相 (W1) が貯蔵されており、この水相 (W1)
は、バルブ(7)で調節されてパイプライン(8)を経
由して導入された不活性ガスまたは圧力ポンプ等で所定
の圧力に加圧され、バルブ(9)を通り、パイプライン
(10)を経由して多孔膜モジュール(5)に供給さ
れ、多孔膜の微細な孔から油相(O2)に圧入されW1
/O2型エマルションが調製される。
ションは、パイプライン(11)を経由して再び循環槽
(2)に戻る。同時に、別の圧力容器(6´)に所定量
貯蔵された従来の方法(例えば、ホモゲナイザ−による
方法、多孔膜による方法等)により調製された水中油
(O1/W2 ) 型エマルション(これらのエマルションの
水相に対する油相の比率は50%以下である。)が、バル
ブ(7´)で調節されてパイプライン(8´)を経由し
て導入された不活性ガスまたは圧力ポンプ等で所定の圧
力に加圧され、バルブ(9´)を通り、パイプライン
(10´)を経由して循環槽(2)に供給され、ここで
膜乳化W1/O2型エマルションの油相(O2)に対し
添加され、攪拌機(1)により攪拌乳化され、混合さ
れ、W1/O2型及びO1/W2/O2型の二種類の乳
化型の混合乳化物よりなる混合エマルションが調製され
る。
油相(O2)還流速は0.1 〜5m/ 秒であり、通常0.3 〜
2m/ 秒の範囲から適宜決定される。また、膜乳化におけ
る水相を圧入する圧力は、使用する水溶液の種類、特に
安定剤、ゲル化剤の種類、含有量、乳化剤の種類、量、
乳化温度等により異なるが、通常0.001 〜30.0kg/cm2
であり、また圧入時の温度は、室温から80℃の範囲であ
る。
パイプライン(4)、多孔膜モジュール(5)、パイプ
ライン(11)を経由して循環槽(2)へと連続的に還
流し、この間に、多孔膜モジュール(5)内での膜乳化
及び循環槽(2)内での攪拌乳化が繰り返される。そし
て、ほぼ全ての水相 (W1) 及びO1/W2 型エマルショ
ンが油相(O2)に乳化されるまでこの循環工程は継続
される。乳化終了後、得られた混合エマルションはパイ
プライン(12)を通って次ぎの工程に移送される。必
要に応じて得られたエマルションを常法により殺菌また
は滅菌することもできる。以上により安定な混合エマル
ションが得られ、このエマルションを、急冷可塑化及び
混練装置を用いて、冷却温度0〜20℃の条件により急冷
可塑化し、混練することにより混合乳化スプレッドを製
造する。
化及び攪拌機による乳化の工程の順序はどちらが先であ
っても構わない。また、O1とO2は異なる組成であっ
ても、あるいは、同じ組成であってもよい。さらに、W
1とW2も異なる組成であっても、あるいは、同じ組成
であってもよい。ただし、攪拌乳化のためにO1/W2型
エマルションを供給するための装置は、圧力容器(6
´)である必要はなく通常の貯水槽からポンプによりO
1/W2 型エマルションを供給してもよい。
た工程における攪拌機(1)による攪拌乳化を他の乳化
方法と置き換えることも可能である。たとえば、図2に
別の工程略図を例示したように、各々異なる微細孔径を
有する多孔膜を備えた多孔膜モジュール(5)(5´)
を組み合わせた方法によってもこの発明は実施可能であ
る。ただし、この図2に例示した工程では、複数の多孔
膜モジュールを用いることが必須であることを除き、そ
れらの配置は任意である。つまり、多孔膜モジュール
(5)(5´)を直列二重連結にすることが必須ではな
く、並列にしてもよく、また、循環槽(2)を中心に据
えて、各々独立の多孔膜モジュール(5)(5´)によ
る循環工程を循環槽(2)に対して接続配置することも
可能である。
よる乳化(図2に例示した別の多孔膜による乳化を含
む)は、連続または同時に並行して行う必要はなく、別
々に行ってもよい。具体的には、多孔膜による乳化によ
り膜乳化W/O型エマルションを調製し、このエマルシ
ョンを別の攪拌機等付きの容器に移した後、このエマル
ションの油相(O)に対しO/W型エマルションを添加
し攪拌機等による乳化混合を行い、このW/O型とO1
/W/O2型の二種類の乳化型の混合乳化物よりなる混
合エマルションを、急冷可塑化する方法によってもこの
発明は実施可能である。なお、乳化法の順序を逆にし
て、攪拌機等による乳化により得られたO1/W/O2
型エマルションの油相(O2)に対し膜乳化を行っても
よい。また、多孔膜による乳化と攪拌機等による乳化を
別個に独立に行い、得られた膜乳化W/O型エマルショ
ンと攪拌等乳化O1/W/O2型エマルションとを混合
し、この混合エマルションを、急冷可塑化する方法によ
ってもこの発明は実施可能である。
スプレッドは、保存における良好な安定性及び滑らかな
食感で良好な風味を有している。次に、試験例を示して
この発明の混合乳化スプレッドにおける安定性、保存性
及び食感等の特性を詳しく説明する。
7種類の乳化試料を調製し、各乳化試料を急冷可塑化混
練装置(パイロットコンビネ−タ−。ドイツ・シュレ−
ダ−社製)を用いて5℃に急冷可塑化し、混練し、試料
番号1〜8の8種類のスプレッド試料を調製した。
2)に水中油(O1/W1)型エマルションを加え、攪
拌機360rpmで30分間乳化し、急冷可塑化し、混練し、製
造したスプレッド試料 試料番号2:平均孔径3.0 μm の親水膜を用いて最外相
油脂(O2)に水中油(O1/W1)型エマルションを
乳化し、急冷可塑化し、混練し、製造したスプレッド試
料 試料番号3:平均孔径3.0 μm の親水膜を用いて水中油
(O1/W1)型エマルションを乳化してO1/W1/
O2型エマルションを調製し、これと並行して、水中油
(O1/W1)型エマルションと等量の水中油(O1/
W2)型エマルションを、O1/W1/O2型エマルシ
ョンの油相(O2)に対し添加し、攪拌機360rpmで攪拌
乳化して、混合し、O1/W1/O2型とO1/W2/
O2型の二種類の乳化物の混合乳化物よりなる混合エマ
ルションを調製し、急冷可塑化し、混練し、製造したス
プレッド試料(なお、上記水中油(O1/W1)型エマ
ルション及び水中油(O1/W2)型エマルションとし
て、W1に含まれるO1の比率及びW2に含まれるO1
の比率がそれぞれ等しいものを用いた。) 試料番号4:平均孔径5.0 μm の疎水膜を用いたことを
除いて、試料番号3と同一の方法により製造したスプレ
ッド試料 試料番号5:油相(O2)に水相(W1)を加え、攪拌
機360rpmで乳化してW1/O2型エマルションを調製
し、これと並行して、水相(W1)と等量の水中油(O
1/W2)型エマルションを、W1/O2型エマルショ
ンの油相(O2)に対し添加し、同じ攪拌機360rpmで攪
拌乳化して、混合し、W1/O2型とO1/W2/O2
型の二種類の乳化物の混合乳化物よりなる混合エマルシ
ョンを調製し、急冷可塑化し、混練し、製造したスプレ
ッド試料(本発明のスプレッド試料を攪拌乳化法のみで
作成した対照試料) 試料番号6:平均孔径0.5 μm の親水膜を用いて水相
(W1)を乳化してW1/O2型エマルションを調製
し、これと並行して、水相(W1)と等量の水中油(O
1/W2)型エマルションを、W1/O2型エマルショ
ンの油相(O2)に対し添加し、攪拌機360rpmで攪拌乳
化して、混合し、W1/O2型とO1/W2/O2型の
二種類の乳化物の混合乳化物よりなる混合エマルション
を調製し、急冷可塑化し、混練し、製造したスプレッド
試料 試料番号7:平均孔径3.0 μm の疎水膜を用いたことを
除いて、試料番号6と同一の方法により製造したスプレ
ッド試料 試料番号8:平均孔径0.5 μm の親水膜を用いて水相
(W1)を乳化してW1/O2型エマルションを調製
し、これと並行して、平均孔径7.0 μm の疎水膜を用い
て、水相(W1)と等量の水中油(O1/W2)型エマ
ルションを、W1/O2型エマルションの油相(O2)
に対し乳化して、混合し、W1/O2型とO1/W2/
O2型の二種類の乳化物の混合乳化物よりなる混合エマ
ルションを調製し、急冷可塑化し、混練し、製造したス
プレッド試料
日間25℃に静置し、その表面状態、水相分離状態を観察
し、次の基準により評価した。 A:スプレッド試料の表面状態が非常に滑らかで水相分
離が全く認められない。 B:スプレッド試料の表面状態が滑らかで水相分離が認
められない。 C:スプレッド試料の表面状態が少し荒く、時々水滴が
認められる。 D:スプレッド試料の表面状態が少し荒く、水相の分離
が認められる。
その食感について男女各20名からなるパネルで官能検
査を行い、次の基準により評価した。 a:口あたりが非常に滑らか b:口あたりが滑らか c:口あたりが滑らかでない d:口どけが非常によい e:口どけがよい f:口どけが悪い g:トップフレ−バ−及び後味がつよい h:トップフレ−バ−及び後味がよわい
最長50日間、25℃に静置し、カビが発生するまでに要す
る日数を計測した。
6、7及び8のスプレッドとしての安定性(表面状態)
は、試料番号1及び5のそれよりも顕著に優れていた。
また、試料番号6、7及び8の食感は、試料番号1及び
5のそれよりも顕著に優れていた。さらに、試料番号
6、7及び8の安定性は、試料番号2、3及び4のそれ
よりも優れていた。また、試料番号6、7及び8の食感
は、試料番号2のそれよりも優れていた。加えて、試料
番号6、7及び8の保存性は、試料番号1、2、3、4
及び5のそれよりも顕著に優れていた。従って、この発
明の方法により製造された試料番号6、7及び8は、こ
れまでに認められたことのない、格段に優れた製品であ
ることが認められた。尚、条件及び組成を変更して試験
してもほぼ同様の結果が得られた。
つ具体的に説明するが、この発明の方法は以下の実施例
に限定されるものではない。
製)各1.5kg を混合し、この混合物に2.0%の割合でポリ
グリセリン縮合リシノレイン酸エステル(坂本薬品工業
社製)を添加し、均一に混合し、最外相油脂(O2)を
調製した。一方、水相(W1)として、水9.0kg に食塩
を1.6%の割合で添加したものを均一に混合して、水相
(W1)を調製した。また、別途、予め市販の大豆油及
びコ−ン油(いずれも太陽油脂社製)各0.25kgを混合
し、この混合物に2.0%の割合でソルビタン脂肪酸エステ
ル(花王社製)を添加したもの(O1)と、水2.5kg に
食塩、ゼラチン及びグア−ガムをそれぞれ1.6%、3.0%及
び1.0%の割合で添加したもの(W2)を均一に混合し、
60℃まで加熱後、ホモジナイザ−(マントンゴ−リン社
製)を使用して、乳化圧力170kg/cm2 で処理したO1/
W2型エマルションを調製した。図1に例示した工程に
より、圧力容器(6)に貯蔵された水相(W1)をパイ
プライン(10)を経由して孔径1.0 μmの親水膜(伊
勢化学工業社製)を装着した多孔膜モジュ−ル(5)に
供給し、ここで油相(O2)に圧入し、乳化し、この膜
乳化物をパイプライン(11)を経由して循環槽(2)
に戻した。これと同時に並行して、圧力容器(6´)に
貯蔵されたO1/W2型エマルションをパイプライン
(10´)を経由して循環槽(2)内へ供給し、ここで
油相(O2)に添加し、攪拌機(1)により攪拌乳化
し、上記の膜乳化物とも混合した。そして、これらの混
合乳化物を再び多孔膜による乳化の工程に送り、循環槽
(2)に戻して攪拌機により乳化を行なうという循環
を、全ての水相(W1)及びO1/W2型エマルション
が油相(O2)に乳化されるまで行い、油中水(W1/
O2)型エマルション及び油中水中油(O1/W2/O
2)型エマルションの混合乳化物からなる混合エマルシ
ョン約14.8kgを得た。次に、このエマルションを85℃で
10分加熱殺菌し、急冷可塑化混練装置(パイロットコン
ビネ−タ−。ドイツ・シュレ−ダ−社製)を用いて5℃
に急冷可塑化し、混練し、約14.5kgの二重乳化スプレッ
ドを得た。この混合乳化スプレッドを試験例1と同一の
方法により試験した結果、極めて安定で水相分離が無
く、口あたりが極めて滑らかであり、口どけが極めて良
好であった。
製)各2.0kg を混合し、この混合物に0.5%の割合でショ
糖脂肪酸エステル(第一工業製薬社製)及び1.5%の割合
でポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル(坂本薬
品工業社製)をそれぞれ添加し、均一に混合し、油相
(O2)を調製した。水相(W1)として、水6.0kg に
食塩及びキサンタンガムをそれぞれ1.5%及び0.1%の割合
で添加したものを均一に混合し、60℃まで加熱して、水
相(W1)を調製した。また、別途、予め市販の魚油
(日本油脂社製)及びパ−ム油(太陽油脂社製)各0.25
kgを混合し、この混合物に2.0%の割合でソルビタン脂肪
酸エステル(花王社製)を添加したもの(O1)と、水
5.0kg に食塩1.5%、カゼインナトリウム3.0%の割合で添
加したもの(W2)を均一に混合し、60℃まで加熱後、
ホモジナイザ−(マントンゴ−リン社製)を使用して、
乳化圧力500kg/cm2 で処理したO1/W2型エマルショ
ンを調製した。図2に例示した工程により、圧力容器
(6)に貯蔵された水相(W1)をパイプライン(1
0)を経由して孔径2.2 μmの親水膜(伊勢化学工業社
製)を装着した多孔膜モジュ−ル(5)に送り、ここで
油相(O2)に圧入し、乳化し、膜乳化物1を調製し
た。次いで、この膜乳化物をパイプライン(11)を経
由して孔径15.0μm の疎水膜(伊勢化学工業社製)を装
着した多孔膜モジュ−ル(5´)に送り、ここで圧力容
器(6´)に貯蔵されたO1/W2型エマルションを膜
乳化物1の油相(O2)に圧入し、乳化し、この混合乳
化物をパイプライン(11´)を経由して再び循環槽
(2)に戻した。そしてこの混合乳化物を再び二種類の
多孔膜による乳化の工程に送り、循環槽(2)に戻すと
いう循環を、全ての水相(W1)及びO1/W2型エマ
ルションが油相(O2)に乳化されるまで行い、油中水
(W1/O2)型エマルション及び油中水中油(O1/
W2/O2)型エマルションの混合乳化物からなる混合
エマルション約15.3kgを得た。次に、このエマルション
を85℃で10分加熱殺菌し、急冷可塑化混練装置(パイロ
ットコンビネ−タ−。ドイツ・シュレ−ダ−社製)を用
いて5℃に急冷可塑化し、混練し、約15.0kgの混合乳化
スプレッドを得た。この混合乳化スプレッドを試験例1
と同一の方法により試験した結果、極めて安定で水相分
離が無く、口あたりが極めて滑らかであり、口どけが極
めて良好であった。
よって、以下の効果が奏される。 (1)この発明によれば、低脂肪領域(最終製品に対す
る全油相の割合が20〜50%(重量))のスプレッドの製
造が短時間に可能となり、得られたスプレッド製品、特
に低脂肪(最終製品に対する全油相の割合が20〜25%
(重量))スプレッド製品の販売流通及び保存条件等を
考慮した場合に、従来の方法及び先願発明の方法では認
められない程風味良好で極めて安定性及び保存性の向上
した混合乳化スプレッドが得られる。 (2)この発明によれば、二重乳化スプレッドの良好な
性質(風味、特に、トップフレ−バ−及び後味の発現が
早い等において優れる。)と一重乳化スプレッドの良好
な性質(安定性及び保存性において優れ、低脂肪スプレ
ッドを製造することが容易である。)を併せもった、性
質のより一層向上した混合乳化スプレッドが得られる。 (3)この発明の方法においては、二重乳化物を一部一
重乳化物に置き換えることによって、二重乳化方法に要
する手間と時間を先願発明に比べて短縮できることか
ら、生産性を向上させることができる。
である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 微細孔径を有する多孔膜を通して圧入し
た水相と、これとは異なる水中油型エマルションとを油
相中に有してなる油中水型エマルション及び油中水中油
型エマルションからなる混合エマルションを調製し、こ
の混合エマルションを急冷可塑化することを特徴とする
混合乳化スプレッドの製造法。 - 【請求項2】 微細孔径を有する多孔膜を通して水相を
油相に圧入して調製した油中水型エマルションの油相中
に水中油型エマルションを添加し、これらを乳化して混
合エマルションを調製する請求項1の混合乳化スプレッ
ドの製造法。 - 【請求項3】 油相に水中油型エマルションを添加し、
これらを乳化して調製した油中水中油型エマルションの
最外相油脂中に、微細孔径を有する多孔膜を通して水相
を圧入して混合エマルションを調製する請求項1の混合
乳化スプレッドの製造法。 - 【請求項4】 微細孔径を有する多孔膜を通して水相を
油相に圧入して調製した油中水型エマルションの油相中
に、別の微細孔径を有する多孔膜を通して水中油型エマ
ルションを圧入して混合エマルションを調製する請求項
1の混合乳化スプレッドの製造法。 - 【請求項5】 微細孔径を有する多孔膜を通して水相を
油相に圧入して調製した油中水型エマルションと、別途
調製した油中水中油型エマルションとを混合して混合エ
マルションを調製する請求項1の混合乳化スプレッドの
製造法。 - 【請求項6】 連続的に還流する油相に、水中油型エマ
ルションを添加して乳化するとともに、微細孔径を有す
る多孔膜を通して水相を圧入して混合エマルションを調
製する請求項1の混合乳化スプレッドの製造法。 - 【請求項7】 油相に添加した水中油型エマルション
を、攪拌機により攪拌乳化する請求項2、3、5及び6
の混合乳化スプレッドの製造法。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかの方法
により製造してなる混合乳化スプレッド。
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|---|---|---|---|
| JP05257751A JP3095936B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 混合乳化スプレッドとその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05257751A JP3095936B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 混合乳化スプレッドとその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787887A true JPH0787887A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3095936B2 JP3095936B2 (ja) | 2000-10-10 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05257751A Expired - Fee Related JP3095936B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 混合乳化スプレッドとその製造法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3095936B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113398849A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-09-17 | 山东采采医疗科技有限公司 | 一种可快速拆装膜乳化装置及其应用 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8412043D0 (en) | 1984-05-11 | 1984-06-20 | Unilever Plc | Low fat spread |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP05257751A patent/JP3095936B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| CN113398849A (zh) * | 2021-08-05 | 2021-09-17 | 山东采采医疗科技有限公司 | 一种可快速拆装膜乳化装置及其应用 |
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