JPH0787960B2 - スパイラル製品の製造装置 - Google Patents

スパイラル製品の製造装置

Info

Publication number
JPH0787960B2
JPH0787960B2 JP62293030A JP29303087A JPH0787960B2 JP H0787960 B2 JPH0787960 B2 JP H0787960B2 JP 62293030 A JP62293030 A JP 62293030A JP 29303087 A JP29303087 A JP 29303087A JP H0787960 B2 JPH0787960 B2 JP H0787960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
work
spiral
product
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62293030A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01133630A (ja
Inventor
惇 中島
勝義 福岡
久雄 中平
哲一 福原
学 萩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neturen Co Ltd
Original Assignee
Neturen Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Neturen Co Ltd filed Critical Neturen Co Ltd
Priority to JP62293030A priority Critical patent/JPH0787960B2/ja
Publication of JPH01133630A publication Critical patent/JPH01133630A/ja
Publication of JPH0787960B2 publication Critical patent/JPH0787960B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、長尺な連続棒状あるいは線状の材料を所定間
隔毎に同方向に所定角度折曲してスパイラル製品を製作
する際に用いられる製造装置に関し、詳しくは、上記材
料の折曲過程において、上記折曲中の材料の下方に連な
るスパイラル状ワークの形崩れを防止するようにした製
造装置に関するものである。
従来の技術 ビル建築における鉄筋コンクリート柱に埋設されている
軸方向の鉄筋には、更に他の鉄棒或いは鋼棒がスパイラ
ル状に所定ピッチで巻回される場合がある。
上記スパイラル状の鉄筋、所謂フープ筋は、従来、所定
長に切断された鉄棒あるいは鉄線をプレス等で折曲して
1ピッチ毎に製作されていた。そのため、建築現場で上
記フープ筋の端部を溶接あるいは結束して連続したスパ
イラル状のフープ筋を形成し、このフープ筋を上記軸方
向の鉄筋に巻装した後、溶接あるいは結束固定してい
る。しかし、このような1ピッチ分ごとのフープ筋を用
いた作業では、溶接あるいは結束箇所が多く、強度の低
下を招くのみならず多大の手間を要してコスト高となる
欠点を有している。そのため、連続したスパイラル状の
フープ筋が要望され、このスパイラル状製品を製作する
ための装置が特公昭57−2412公報に開示されている。
上記特公昭57−2412号公報記載の製造装置の折曲機構は
第33図乃至第35図に示すような構造となっている。
図面において、(1)は、移送停止された長尺棒状体
(S)の折曲箇所内面に接当するべく上部フレーム
(2)と製品受台(3)とに亘って設けた上下方向姿勢
の折曲支点用部材(以下支点部材と称す)、(4)は、
上記支点部材(1)に同軸に外嵌され、かつ、エアシリ
ンダ(5)の伸縮により略ヘ字形のリンクアーム
(6)、チェーン(7)、スプリング(8)、スプロケ
ット(9)を介して適宜角度範囲で回転可能な筒状体、
(10)は、上記棒状体(S)の折曲箇所外面に接当可能
な状態で、上記筒状体(4)下端部に扁位して取付けら
れ、この筒状体(4)の回転に伴って上記支点部材
(1)の回りを適宜角度範囲(通常は90゜範囲)水平ま
たは略水平面内を正逆方向に回転移動する上下方向姿勢
の力点用部材、(11)は、上記力点用部材(10)の正方
向の回転移動に伴って被加工棒状体部分(Sa)の長さ方
向中央部を押圧する上下方向姿勢の補助押圧部材を示
す。
上記構成の折曲機構においての棒状体(S)の折曲作業
は、以下のようにして行われる。
第36図に示すように、先ず、ストッパ片(12)に当接す
るまで棒状体(S)を移送させて、停止させる。そし
て、第37図乃至第39図に示すように上記エアシリンダ
(5)の動作により、上記筒状体(4)を反時計方向に
回転させる。すると、上記力点用部材(10)は、上記支
点部材(1)との間で上記棒状体(S)の被加工棒状体
部分(Sa)を挟圧した状態で、上記支点部材(1)の回
りを回転移動し、この移動によって上記被加工棒状体部
分(Sa)を上記支点部材(1)に沿う形状に折曲する。
発明が解決しようとする問題点 ところで、上記従来のスパイラル製品製造装置において
は、棒状体の折曲に際して、棒状体の折曲部位の下方に
連なるスパイラル状ワーク(中間製品)も上記折曲動作
と同期させて、上記折曲部位を中心に回動させ、上記折
曲部位に確実に折曲力を作用させている。
そして、上記折曲動作と共に回転されるスパイラル状ワ
ークは、上記折曲支点である支点部材(1)を内周角部
に位置させ、これを回動支点として回転させられてお
り、このようにすることで回転時の遠心力による上記ス
パイラル状ワークの形崩れを防止している。
そのため、従来装置において、スパイラル製品の両端
に、鉄筋への巻装作業のためフック部を形成しようとし
ても、上記スパイラル状中間製品を棒状体と共に供給す
る場合に、上記フック部と支点部材(1)とが干渉する
ため、スパイラル製品製作時に、上記フック部を一体に
形成できず、スパイラル製品製作後に手作業で折曲形成
していた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので適宜に間欠
供給される長尺な連続棒状あるいは線状の材料を折曲機
構によって適宜の間隔で水平方向に折曲すると共に、上
記材料の下方に連なるスパイラル状ワークを上記材料の
折曲動作に同期させて同方向に回動させて連続するスパ
イラル製品を製作する装置において、上記折曲機構の折
曲支点用部材の下方に垂直に配設されて上記スパイラル
状ワークの内側角隅部に位置し、上記位置から上下方向
移動可能並びに上記材料の供給方向に対して離隔する方
向に水平移動可能の支持棒を有する支持機構を備えた、
スパイラル製品の製造装置である。
作用 本発明に係るスパイラル製品の製造装置は、折曲機構の
折曲支点部材直下に、支持棒を位置させておくことによ
り折曲時に同期して回動されるスパイラル状ワーク(中
間製品)の遠心力による形崩れを防止し、上記スパイラ
ル状ワークを移送する際には、水平方向に移動退避させ
ることによりスパイラル状ワークのフック部との干渉を
防止することができ、また、スパイラル製品を取出す際
には、支持棒を降下させることのみにより受台から取出
すことができる。
実施例 第1図乃至第32図は、本発明に係るスパイラル製品の製
造装置の一実施例を示すものである。
図面において、(A)は供給機構(B)から連続供給さ
れた棒状あるいは線状の材料(W)を折曲する折曲機
構、(C)は、上記折曲機構(A)によって形成される
スパイラル製品の高さの増加に応じて降下するスタッカ
機構、(D)は、上記スタッカ機構(C)に付設され、
上記供給機構(B)による材料(S)の供給に同期させ
てスタッカ機構(C)上のスパイラル状ワーク(中間製
品)を移動させるための移送機構、(E)は、上記折曲
機構(A)の下方に設けられた支持機構、(F)は上記
折曲機構(B)に一体に組込まれ、材料(S)からスパ
イラル製品を切離すための切断機構、(G)は上記折曲
機構(A)による材料(S)の折曲時に上記材料(S)
に連なるスパイラル状ワークを所定位置で衝突停止させ
るストッパ機構,(H)は上記移送機構(D)作動時に
上記スパイラル状ワーク及び材料の形崩れや縺れを防止
するためのガイド機構を示す。
上記折曲機構(A)は、上記製造装置のベース(20)の
奥側に立設したフレーム(21)に吊下固定され、材料の
折曲基部を保持する保持部材(22)と、上記保持部材
(22)に配設した折曲支点部材である芯金(23)、上記
芯金(23)に対して材料(S)を押圧するための折曲ア
ーム(24)とを主な構成としている。上記保持部材(2
2)は、第5図に示すように上記材料(S)を挿通し得
る貫通孔(25)を有しており、この貫通孔(25)の先端
開口側(第1図並びに第5図において左方の開口側)に
上記芯金(23)を配設してある。
上記芯金(23)は、上記保持部材(22)の貫通孔(25)
と連続し、上記芯金(23)の外側面にかけて形成した半
円状の輪郭を有する折曲R部(27)とを有している。
上記折曲アーム(24)は、上記フレーム(21)の上方側
に配設された駆動部(28)によって水平方向に所定の往
復回動動作が与えられるように構成されており、上記折
曲アーム(24)の基端側には折曲用ローラ(29)が、先
端側にはワーク押圧板(30)が配設されている。上記駆
動部(28)は、油圧揺動モータ(M1)と、この油圧揺動
モータ(M1)に連結され、下端に上記折曲アーム(24)
を固着した上下方向に延びる枢軸(31)とで構成され
る。上記折曲アーム(24)の回動中心軸である枢軸(3
1)は、軸線の延長線が上記芯金(23)のR部(27)の
始端部を通るように設定されており、上記折曲アーム
(24)は、上記の位置を中心に芯金(23)の上方を水平
方向に回動する。更に、上記駆動部(28)には上記折曲
アーム(24)の回動角を制御するために、油圧揺動モー
タ(M1)にロータリーエンコーダ(R1)を連結してあ
り、このロータリーエンコーダ(R1)の信号により上記
油圧揺動モータ(M1)の動作量及び動作状態が制御され
る。
上記折曲用ローラ(29)は、上記折曲アーム(24)の基
端側下面に回転自在に軸支されており、その取付高さ
は、外周に形成したV字状溝(図示せず)が上記保持部
材(22)の貫通孔(25)と同一高さ位置となるように設
定され、枢軸(31)からの位置は、上記折曲アーム(2
4)の回動動作中、上記折曲用ローラ(29)が上記芯金
(23)のR部(27)から少なくとも材料(S)の直径以
上離隔するように設定されている。
上記ワーク押圧板(30)は、横断面略ヘ字形の平板状部
材であって、上記折曲アーム(24)の先端部と中央部に
摺動自在に垂設した2本のシャフト(34)の下端側面間
に架設固定されている。
上記供給機構(B)は、スパイラル製品の原材料である
棒状あるいは線状のPC鋼材等の材料(S)を、上記折曲
機構(A)に向けて水平方向に連続して供給するもの
で、上記供給装置(B)は、上記材料を水平方向2箇所
で上下から挟圧する計4個のローラ(35)と、このロー
ラ(35)を減速機(36)を介して駆動する油圧モータ
(M2)とで構成され、上記ローラ(35)の回転駆動によ
り上記材料(S)を移動させる。
上記供給機構(B)における材料(S)の供給側(第1
図並びに第2図において左側)には材料(S)の供給量
を検出して上記供給装置(B)と適宜に停止させる測長
機構(I)が配設されている。上記測長機構(I)は、
材料(S)の供給経路上に配設され。上記材料(S)を
上下から挟圧する一対の従動ローラ(37)(38)と、上
方側の小径の従動ローラ(37)の回転量を検出するロー
タリーエンコーダ(R2)とで構成され、上記材料(S)
の供給長を従動ローラ(37)の回転量として検出させて
いる。
そして、上記測定機構(I)以後の材料(S)の供給経
路は、折曲機構(A)との間に水平に配設したガイドパ
イプ(39)内を通っており、上記ガイドパイプ(39)
は、上記折曲機構(A)の保持部材(22)の貫通孔(2
5)と同一軸線上に位置し、上記貫通孔(25)に連続し
ている。
上記スタッカ機構(C)は、上記折曲機構(A)によっ
て折曲されて製品化されるスパイラル状ワーク(中間製
品)(W)の上端が常に同一高さとなるように支持する
もので、上記折曲機構(A)の下方に水平に配置された
テーブル(40)と昇降機構(41)とで構成されている。
上記テーブル(40)は、2本1組のレバーを中心部で互
いに揺動自在に連結したX字状のリンク(42)によって
下方からベース(20)上に、水平状態を保った状態で昇
降可能に支持されており、上記リンク(42)のベース
(20)側の摺動端は対向するもの同士をベース(20)の
幅方向に伸びるシャフト(43)で連結してある。
上記昇降機構(41)は、ベース(20)の右奥側に配設さ
れた油圧モータ(M3)、上記ベース(20)の長手方向に
沿って配設され、上記油圧モータ(M3)により減速機
(44)、チェン伝動機構(45)を介して回転駆動される
リードスクリュー(46)、上記各シャフト(43)の中央
部に固着され、上記リードスクリュー(46)と螺合する
ナット(47)とで構成され、上記リードスクリュー(4
6)の回転により上記ナット(47)を移動させて上記各
リンク(42)のレバーの交差角度を変化させることによ
り、上記テーブル(40)を水平を保った状態で昇降させ
る。
上記スタッカ機構(C)には、更に、上記テーブル(4
0)の昇降量の検出機構(48)が配設されている。上記
検出機構(48)はリードスクリュー及びナットとロータ
リーエンコーダとを利用したもので、上記スパイラル状
ワーク(W)の高さの増加に対応する上記テーブル(4
0)の降下量を監視させている。
上記移送機構(D)は、上記材料(S)の供給速度と同
期させて上記のワーク(W)をテーブル(40)上で移動
させ、上記ワーク(W)品の形崩れや縺れを防止するた
めのもので、上記テーブル(40)内に収納され、長手方
向に所定ストローク移動可能な台車(49)と、上記台車
(49)に立設され、テーブル(40)に互いに平行に穿設
した2本のスリット溝(50)から突出するブラケット
(51)に架設固定した押し板(52)、上記テーブル(4
0)の長手方向に沿って配設され、ベルト(53)を上記
台車(49)に連結すると共に、テーブル(40)の下面に
配設した油圧モータ(M4)から今一つの伝動機構(54)
を介して駆動力が伝達されるベルト伝動機構(55)とか
らなり、上記押し板(52)は、ベルト(53)の往復駆動
による台車(49)の移動によってテーブル(40)上を適
宜に左右方向に移動する。
上記支持機構(E)は、第3図並びに第4図に示すよう
に材料(S)を屈曲する際に、上記材料(S)の下方に
連なるワーク(W)の内側角部を保持して遠心力によっ
て形崩れするのを防止するためのもので、上記芯金(2
3)のR部(27)の中心点の鉛直下方に、ベースブロッ
ク(56)を介して上下動自在に垂設した支持棒(57)
と、上記支持棒(57)をリンク(58)を介して上下動さ
せるエアシリンダ(59)と、上記支持棒(57)を上記ベ
ースブロック(59)ごと上記R部(27)の中心位置から
手前方向に水平移動させるためのエアシリンダ(60)と
で構成されている。
上記ベースブロック(56)は、上記製造装置のベース
(20)の幅方向に互いに平行に配置した2本のガイドシ
ャフト(61)に沿って摺動自在に支持されており、上記
ベースブロック(56)には前述のリンク(58)並びにエ
アシリンダ(59)が配設されている。上記ベースブロッ
ク(56)の内側には、上下方向に互いに平行をなす2本
のガイドロッド(62)が配設され、このガイドロッド
(62)に沿って上下方向に摺動自在のスライドブロック
(63)が配設されている。そして上記スライドブロック
(63)の頂部には、上記の支持棒(57)を立設してあ
り、この支持棒(57)は上記ベースブロック(56)の上
壁を貫通させ、上方に突出させてある。
上記リンク(58)は、上記ベースブロック(56)の前後
に位置する2本のアーム(64)(65)を揺動軸(66)で
もって一体に連結した正面形状略く字形のもので、上記
リンク(58)の手前側のアーム(64)の先端には上述の
エアシリンダ(59)が連結される。上記リンク(58)の
奥側のアーム(65)の先端には、長孔(65a)が形成さ
れており、この長孔(65a)には上記スライドブロック
(63)の裏面側に取付けたピン(67)が摺動自在に嵌合
されている。
上記ベースブロック(56)を移動させるためのエアシリ
ンダ(60)はガイドシャフト(61)の手前側端部に架設
されたバー(68)に配設され、エアシリンダ(60)のロ
ッド(60a)を上記ベースブロック(56)に連結してあ
る。
ここで、上記支持機構(E)において、支持棒(57)先
端の最上昇位置は、上記芯金(23)の直下に設定され、
最降下位置は上記スタッカ機構(C)のテーブル(40)
上面の最降下位置以下となるように設定され、上記支持
棒(57)の水平移動量、即ち、ベースブロック(56)の
水平移動量は、スパイラル製品のフック部形成長さより
大に設定されている。尚、上記支持棒(57)は、上記テ
ーブル(40)に形成した欠切き、あるいは透孔(図示せ
ず)からテーブル(40)の上面に突出させるようになっ
ている。
上記切断機構(F)は、所定ターン数のスパイラル製品
製作後、この製品を材料(S)から切離すためのもの
で、上記折曲機構(A)と一体に構成されている。即
ち、上記切断機構(F)は、保持部材(22)の貫通孔
(25)の後端側(第1図並びに第5図において右方側)
開口部に配設した板刃(68)と、保持部材(22)とガイ
ドパイプ(39)との間に配設した円筒状の固定刃(69)
と、上記保持部材(22)を水平方向で、かつ、上記ガイ
ドパイプ(39)に対して直角方向に移動させる油圧シリ
ンダ(図示せず)とから構成されている。そして、上記
板刃(68)には、上記保持部(22)の貫通孔(25)と略
同一径の半円形溝(図示せず)が形成され、この板刃
(68)は上記固定刃(69)の端面と摺接、あるいは近接
するように配置される。従って上記切断機構(F)は、
上記板刃(68)と固定波(69)とによって構成される拘
束切断機構となっており、上記板刃(68)の半円形溝と
固定刃(69)の内周縁との間で上記材料(S)を切断す
る。
上記ストッパ機構(G)は、材料(S)折曲時に上記材
料(S)の下方に連なるワーク(W)を所定位置で停止
させるもので、上記ベース(20)の後部に立設したメイ
ンフレーム(70)に取付けられている。上記ストッパ機
構(G)は、上記メインフレーム(70)に互いに平行を
なす2本のガイドロッド(71)を垂直方向に摺動自在に
配設し、上記ガイドロッド(71)の下端間に水平にサブ
フレーム(72)を架設固定し、上記サブフレーム(72)
の前面左方に水平に固定したアーム(73)の先端に垂直
に配置したストッパ板(74)を揺動自在に支持させ、上
記サブフレーム(72)の前面右方とストッパ板(74)と
の間にショックアブソーバ(75)を配設し、更に、メイ
ンフレーム(70)に、上記サブフレーム(72)をガイド
ロッド(71)に沿って上昇させるエアシリンダ(76)を
配設して構成され、上記ストッパ板(74)は上記材料
(S)の供給経路に沿う位置か、これと平行に更に奥側
に配設される。尚、上記エアシリンダ(76)はサブフレ
ーム(72)を上昇させる際のみ機能し、他の場合は自由
状態となって上記サブフレーム(72)が自重で降下し得
るように構成されている。
上記ガイド機構(H)は、上記折曲機構(A)の芯金
(23)より奥側に、折曲アーム(24)の回動動作と干渉
しないように配設されて上記材料(S)の供給経路に接
近する曲面状のガイド板(77)と,このガイド板(77)
を下方に退避させるエアシリンダ(78)とで構成され、
上記ワーク(W)並びにワーク(W)を移送する際に、
上記ガイド板(77)によって折曲機構(A)へのワーク
(W)の巻き込み等の障害を防止するものである。尚、
上記ガイド板(77)も上記支持棒(57)同様に上記テー
ブル(40)に形成した切欠き、あるいは透孔(図示せ
ず)からテーブル(40)の上面に突出させるようになっ
ている。
以下に上記構成の製造装置によるスパイラル製品の製造
要領を説明する。尚、初期状態においては、折曲機構
(A)の折曲アーム(24)は、折曲用ローラ(29)を材
料(S)の搬送経路に当接させた待機状態にあって、ワ
ーク押圧板(30)の下端をスタッカ機構(C)のテーブ
ル(40)に自重でもって当接させてあり、スタッカ機構
(C)のテーブル(40)は最上昇位置にあり、移送機構
(D)の押し板(52)は第1図の右方側に退避しており
支持機構(E)の支持溝(57)は折曲機構(A)の芯金
(23)の直下まで上昇しており、ストッパ機構(H)の
ストッパ板(74)は、上記スタッカ機構(C)のテーブ
ル(40)上に下端を略当接させており、ガイド機構
(H)のガイド板(77)は、材料(S)の搬送経路位置
に上昇しているものとする。
先ず第5図に示すように、材料(S)を供給機構(B)
により供給し、測定機構(I)によってワーク(W)先
端部にフック部を形成し得る所定長さ移送されたことが
検出された時点で、上記供給機構(B)を一時停止させ
る。
次に第6図に示すように、折曲機構(A)を作動させ、
揺動モータ(M1)により上記折曲アーム(24)を所定角
度回動させ、上記折曲アーム(24)の回動により、上記
材料(S)を折曲用ローラ(29)によって押圧し、芯金
(23)のR部(27)に沿ってフック形成角度、例えば13
5゜に折曲する。
上記折曲過程において、折曲用ローラ(29)は、材料
(S)の芯金(23)のR部(27)から接線状に突出し、
上記芯金(23)から所定位置離れた位置を上記R部(2
7)に沿う方向に押圧して上記材料(S)を折曲してい
る。
即ち、材料(S)が折曲過程にある上記R部(27)との
接点に対して、上記材料(S)の折曲用ローラ(29)に
よって押圧される部分は接線状に所定距離離れているた
め、上記材料(S)はテコの原理によりPC鋼材の如く高
剛性でバネ性の高いものでも折曲用ローラ(29)に対す
る反力が少なく、効率よく折曲される。
次に第7図に示すように、上記揺動モータ(M1)を逆転
させ、上記折曲アーム(24)を元位置に復帰させた後、
再び供給機構(B)を作動させ、材料(S)をワーク
(W)の一辺が形成され得る長さ分だけ供給する。
次に、第8図に示すように、折曲機構(A)を作動させ
て、折曲アーム(24)を回動させ、上記材料(S)を、
上述同様に上記折曲用ローラ(29)の押圧により上記芯
金(23)のR部(27)に沿って、スパイラル製品(P)
の角部に相当する角度(ここでは矩形スパイラル製品で
あるので90゜)折曲する。そして、上記折曲アーム(2
4)を元位置に復帰させておく。
次に、第9図乃至12図に示すように、上記要領で材料を
所定長さ供給し、折曲アーム(24)を回動させて上記折
曲用ローラ(29)により、上記材料(S)を芯金(23)
のR部(27)に沿って折曲する。
次に第13図に示す様に、支持機構(E)の支持棒(57)
を上記ワーク(W)のフック部と干渉しないように、水
平方向にエアシリンダ(60)によって移動させる。材料
(S)を供給機構(B)によって所定長さ供給すると共
に、この材料(S)の供給動作に同期させて、上記ワー
ク(W)を移送機構(D)の油圧モータ(M4)を作動さ
せることにより、押し板(52)で図中左方向、即ち、上
記材料(S)の供給方向に向けて押圧し、移送させる。
このとき、上記芯金(23)から突出する材料(S)並び
にワーク(W)は、芯金(23)近傍近傍に設けたガイド
機構(H)のガイド板(77)により位置規則されるた
め、上記折曲機構(A)のワーク押圧板(30)の側端等
に衝突したり、ワーク(W)のフック部が絡み付いたり
することなく確実に材料(S)の供給方向に沿って移送
される。
そして材料(S)の供給並びにワーク(W)の搬送が終
了すれば、エアシリンダ(60)を作動させて支持棒(5
7)を芯金(23)の下方位置に再び位置させると共に、
油圧モータ(M4)を作動させて押し板(52)を元位置に
退避させておく。
次に第14図に示すように、折曲アーム(24)を回動させ
上記要領で材料(S)を芯金(23)のR部(27)に沿っ
て90゜折曲すれば1ターン分のワーク(W)が形成され
る。
ここで、上記材料(S)を折曲アーム(24)の回動によ
り折曲する際に、前工程までに折曲製造したワーク
(W)に遠心力が作用し、形崩れしようとするが、上記
支持機構(E)の支持棒(57)がワーク(W)の内側角
部に位置しているため、上記ワーク(W)は、支持棒
(57)を支点として上記材料(S)の折曲方向に回転
し、外方への飛び出しが防止される。また、材料(S)
折曲終了時点においては、上記折曲アーム(24)の回動
を停止しても、折曲箇所より下にあるワーク(W)は慣
性により更に回転しようとするが、上記スパイラル製品
(S)は、ストッパ機構(G)のストッパ板(74)に衝
突し、この衝撃がショックアブソーバ(75)によって吸
収されることにより、所定位置で強制的に停止させられ
る。
また上記1ターン分のワーク(W)は芯金(23)から自
重で下方に垂れ下がり、上記スタッカ機構(D)のテー
ブル(40)上に位置しており、このテーブル(40)は以
後、上記ワーク(W)が1ターン分増えるごとに材料
(S)の直径分ずつ油圧モータ(M3)の駆動により降下
させられる。更に、上記テーブル(40)の降下に伴い、
折曲機構(A)のワーク押圧板(30)とストッパ機構
(G)のストッパ板(74)は自重により、上記テーブル
(40)の降下に追従して同量ずつ降下する。
以下ではワーク(W)の2ターン目の折曲作業となる。
先ず、第15図に示すように、折曲アーム(24)を元位置
に復帰させた状態で、上記供給機構(B)により、材料
(S)を所定量供給すると共に、これと同期させて移送
機構(D)の押し板(52)によって上記1ターン分のワ
ーク(W)を移動させる。このとき、前述同様に材料
(S)及び1ターン分のワーク(W)は、ガイド機構
(H)のガイド板(77)により位置規制され確実に材料
(S)の供給方向に沿って移送され、上記ガイド板(7
7)は以下同様に機能する。
次に第16図に示すように、折曲アーム(24)を回動さ
せ、材料(S)を折曲用ローラ(29)によって芯金(2
3)のR部(27)に沿って90゜折曲する。このとき、折
曲過程の材料(S)の下側に位置するワーク(W)は、
ワータ押圧板(30)によってその一辺を押圧され、上記
材料(S)の折曲辺と同期して形崩れすることなく回動
する。そして上記ワーク(W)は、前述同様に支持機構
(E)の支持棒(57)によって内側角隅部を支持され、
その形状を安定に保った状態で、折曲アーム(24)によ
って回動させられ、所定角度、即ち90゜回転した時点
で、上記ストッパ機構(G)のストッパ板(74)によっ
て所定位置に確実に停止される。
次に第17図乃至第20図に示すように、上述要領で材料
(S)を更に2箇所折曲し、次に第21図に示すように材
料(S)を供給すると共に、ワーク(W)を押し板(5
2)によって移送させる際には、上記支持棒(57)を前
記第13図と同様に、ワーク(W)先端のフック部と干渉
しないように、エアシリンダ(60)を作動させ、水平方
向に移動させておく。そして、上記供給機構(B)によ
る材料(S)の所定長さの供給と、上記移送機構(E)
によるワーク(W)の移動が終了した後、上記支持棒
(57)の元位置に復帰させた後、前述要領で材料(S)
を折曲すれば2ターン分のワーク(W)が形成される。
以後は、上記動作の繰り返しにより所定ターン数のワー
ク(W)を折曲形成する。尚、上記スタッカ機構(C)
のテーブル(40)は上記ワーク(W)のターン数が増え
るにつれて、材料(S)の直径分ずつ降下させてあり、
これにより、上記ワーク(W)は密に折曲形成される。
また、上記ワーク(W)のターン数が増えるに従って、
ワーク(W)の高さが増加し、回動時の遠心力によって
型崩れを生じ易くなるが、前述支持機構(E)の支持棒
(57)が、上記ワーク(W)の内側角隅部を支持するこ
とにより、上記の型崩れが完全に防止され、形状良好な
製品が作製される。
そして、上記ワーク(W)が所望ターン数となれば、第
22図に示すようにストッパ機構(G)のストッパ板(7
4)をエアシリンダ(76)によって上方に退避させた状
態で、折曲アーム(24)を所定角度回動させ、上記材料
(S)を前述のフック部形成角度折曲して終端側のフッ
ク部を形成する。
次に、第23図に示すように支持棒(57)をエアシリンダ
(59)の作動によりベースブロック(58)内に退入させ
た後、上記切断機構(F)の油圧シリンダを作動させ
て、保持部材(22)及び芯金(23)を固定刃(69)に対
して水平に移動させる。すると、上記材料(S)は、保
持部材(22)に取付けられた板刃(68)と固定刃(69)
との間で剪断される。
以上動作により第24図に示すような両端にフック部を形
成した所定ターン数のスパイラル製品(P)が得られ、
このスパイラル製品(P)をテーブル(40)上から取出
した後、以上の動作を繰返すことにより順次、スパイラ
ル製品(P)を作製すればよい。
尚、本発明装置によれば、上記の如きスパイラル製品
(P)の他、第25図に示すようなフック部形成位置を異
にしたスパイラル製品(P)、第26図乃至第28図に示す
ような1ターンのスパイラル製品(P)、第29図乃至第
32図に示すような両端にフック部を有する1ターン未満
の製品も容易に製作することができ、上記第26図乃至第
32図に示すような1ターン以下の製品を製作する場合
は、スタッカ機構(C)、移送機構(D)、支持機構
(E)、並びにストッパ機構(G)を運用する必要はな
い。
発明の効果 以上説明したように本発明に係るスパイラル製品の製造
装置は、折曲機構の折曲支点部材直下に支持棒を位置さ
せておくことにより、材料折曲時に同期して回動される
スパイラル状ワーク(中間製品)の内側角部を支持させ
ているため、上記回動に起因する遠心力によって上記ワ
ーク品が外方に向けて形崩れるのが防止されて形状の良
好な製品が得られ、また、上記の如く遠心力の作用によ
る形崩れが防止されるため、上記遠心力の原因である折
曲動作を高速化することができて生産性が向上する。
更に、上記本発明に係るスパイラル製品の製造装置によ
れば、一折曲動作終了後、上記材料とスパイラル状ワー
クを移送する際に、上記支持棒を水平方向に移動退避さ
せることができるため、従来装置で不可能であったスパ
イラル製品両端のフック部を形成することができ、この
点でも生産性が向上し、また、このフック部を形成した
スパイラル製品を前述のフープ筋として用いれば、鉄筋
に対しての施工性を向上させ、工数を低減させることが
できる。また、上記本発明装置の支持棒は、スパイラル
製品完成後降下させることができるため、製品の取出し
に際して何の支障もない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第32図は、本発明に係るスパイラル製品の製
造装置の一実施例を示すもので、第1図は上記装置の正
面図、第2図は第1図の平面図、第3図は上記装置にお
ける支持機構の拡大正面図、第4図は第3図の平面図、
第5図乃至第23図は上記製造装置の動作要領を説明する
ための概略図、第24図乃至第32図は、夫々本発明装置に
よって製造し得る製品例を示す概略図である。 第33図乃至第39図は従来のスパイラル製品製造装置の一
例を示すもので、第33図は正面図、第34図は側面図、第
35図は平面図、第36図乃至第39図は上記装置の折曲機構
の動作を説明するための概略図である。 (A)……折曲機構、(B)……供給機構、 (C)……スタッカ機構、(D)……移送機構、 (E)……支持機構、 (P)……スパイラル製品(完成品)、 (S)……材料、 (W)……ワーク(中間製品)、 (23)……芯金(折曲支点部材)、 (57)……支持棒。
フロントページの続き (72)発明者 萩野 学 神奈川県横浜市旭区左近山16―4 左近山 団地1―20―406 (56)参考文献 特開 昭53−30461(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】適宜に間欠供給される長尺な連続棒状ある
    いは線状の材料を折曲機構によって適宜の間隔で水平方
    向に折曲すると共に、上記材料の下方に連なるスパイラ
    ル状ワークを上記材料の折曲動作に同期させて同方向に
    回動させて連続するスパイラル製品を製作する装置にお
    いて、 上記折曲機構の折曲支点用部材の下方に垂直に配設され
    て上記スパイラル状ワークの内側角隅部に位置し、上記
    位置から上下方向移動可能並びに上記材料の供給方向に
    対して離隔する方向に水平移動可能の支持棒を有する支
    持機構を備えたことを特徴とするスパイラル製品の製造
    装置。
JP62293030A 1987-11-18 1987-11-18 スパイラル製品の製造装置 Expired - Lifetime JPH0787960B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62293030A JPH0787960B2 (ja) 1987-11-18 1987-11-18 スパイラル製品の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62293030A JPH0787960B2 (ja) 1987-11-18 1987-11-18 スパイラル製品の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01133630A JPH01133630A (ja) 1989-05-25
JPH0787960B2 true JPH0787960B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=17789581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62293030A Expired - Lifetime JPH0787960B2 (ja) 1987-11-18 1987-11-18 スパイラル製品の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0787960B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102424996B1 (ko) * 2022-04-22 2022-07-25 배병호 파이프 가공 거치장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01133630A (ja) 1989-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110449540B (zh) 一种钢筋笼焊接成型机
JP3043616B2 (ja) 長尺ワークのローディング装置
KR20100008818A (ko) 강화유리도어용 프레임 커버 성형장치 및 성형방법
CN114160691A (zh) 一种折弯中心前部送料设备
US20060196376A1 (en) Apparatus for picking up and conveying sheet-like products accommodated in a storage unit
JPH08132164A (ja) 金網折曲げ型及び金網折曲げ機
JP2759441B2 (ja) 矩形棒枠の製造装置
CN115210012B (zh) 一种用于建筑钢网的弯曲头
JPH0787960B2 (ja) スパイラル製品の製造装置
CN210876827U (zh) 一种金属卷材加工送料机
JP3276199B2 (ja) 金網材の折曲装置
JPH089081B2 (ja) スパイラル製品の製造装置
JPH061403Y2 (ja) 板状体折曲げ装置
JP2555382B2 (ja) スパイラル製品の製造装置
JPH0787959B2 (ja) スパイラル製品の製造装置
JP2557334B2 (ja) 多角形鉄筋籠の編成装置
JP2826829B2 (ja) 引出し装置
JPH089080B2 (ja) スパイラル製品の製造装置
EP0138560B1 (en) Improvements in or relating to wire forming apparatus
WO1994004292A1 (en) Automated uncoiling apparatus
US3042335A (en) Coiling mandrel and stripper mechanism
EP0532018A1 (en) Machine for the realization of spiral-shaped, cylindrical or conical iron
CN219234509U (zh) 一种高频感应线圈加工装置
CN222920021U (zh) 一种预涂金属卷材裁切成型的连续化生产线
CN223902817U (zh) 一种五头钢筋弯曲机

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927

Year of fee payment: 13