JPH0788257A - 野外迷路装置及び立体迷路装置 - Google Patents

野外迷路装置及び立体迷路装置

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JPH0788257A
JPH0788257A JP5264361A JP26436193A JPH0788257A JP H0788257 A JPH0788257 A JP H0788257A JP 5264361 A JP5264361 A JP 5264361A JP 26436193 A JP26436193 A JP 26436193A JP H0788257 A JPH0788257 A JP H0788257A
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JP
Japan
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maze
outdoor
dimensional
vehicle
remote control
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Application number
JP5264361A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Yagi
壽治 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BUREIN CHIYAIRUDO KK
Original Assignee
BUREIN CHIYAIRUDO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迷路に車両を走行させて各種のゲームを行い
興趣を高め得る迷路遊戯装置を提供する。 【構成】 入口1から出口2までを車両の通行可能な通
路とした野外迷路と、この野外迷路を走行中の車両を野
外迷路の外側で表示するスクリーン7と、車両が迷路の
入口を出発してから出口に到達するまでの走行時間を計
測すると共に、野外迷路内の各装置S1 ,S2 ,3,
4,5,8を制御する中央制御装置6とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外に設置される野外
迷路装置や屋内に設置される立体迷路装置に係り、より
詳細には、野外迷路を車両により走行可能としたり、立
体迷路にリモコンカーを走らせたりして各種のゲームを
行う迷路遊戯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】迷路を用いた遊戯施設は、大小様々なも
のが知られているが、近時は広い敷地内に高い側壁を立
設することにより、行き止まりや袋小路等を複数設けて
入口から出口までの間をジグザグ通路としたジャンボ野
外迷路も利用されている。このようなジャンボ野外迷路
は、入口から出発して出口に到達するまでに要した時間
を競うゲームを行うのが一般的である。また、ゲームセ
ンターや自宅におけるテレビゲームの中には、例えばア
ドベンチャーゲームと称する迷路脱出ゲームなども存在
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
野外迷路は、人が複雑な通路を迷いながら通行するとこ
ろに面白さを有しているのであるが、簡単な構造である
ためにワンパターンとなりがちであり、最近は飽きられ
る傾向にあった。また、迷路を利用して他の遊び、例え
ば、車両を走行させるといった発想はなく、興趣に劣る
ものであった。一方、ゲームセンターなどにおける迷路
脱出ゲームは、表示される映像に現実感がないために、
どうしても迫力に欠けがちであった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するため、迷路
に車両を走行させて各種のゲームを行い興趣を高め得る
野外迷路装置を提供することを目的としている。また、
本発明は、立体迷路に実際にリモコンカーなどを走らせ
て、実映像に基づいて迫力ある迷路脱出ゲームを楽しむ
ことのできる立体迷路装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明においては、入口から出口までを車両の
通行可能な通路とした野外迷路と、この野外迷路を走行
中の車両を野外迷路の外側で表示する表示手段と、前記
車両が迷路の入口を出発してから出口に到達するまでの
走行時間を計測する時間計測手段とを備えたことを特徴
としている。また、第2の発明においては、入口から出
口までを立体構造とした立体迷路と、この立体迷路を操
作者の指示に応じて移動する移動体と、この移動体に対
して操作者の指示内容を伝送する伝送手段と、前記移動
体の前方視野を操作者に対して表示する表示手段とを備
えることを特徴としている。
【0006】
【作用】第1の発明によれば、野外迷路に複数台の車両
を入口から出発させて出口まで順次走行させると、時間
計測手段によって各車両の走行所要時間が計測される。
このとき、走行中の車両の現在位置が表示手段に表示さ
れる。また、第2の発明によると、立体迷路の入口に移
動体を配置して操作者が指示すると、伝送手段が指示内
容を伝送するので、操作者の指示に応じて移動体が移動
する。このとき、表示手段には移動体の前方視野が操作
者の視認可能なように表示される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
しながら説明する。 〔第1実施例〕図1は、本発明の一実施例である野外迷
路遊戯装置について、主として野外迷路部分の概要構成
を図示したものである。
【0008】野外迷路は、広い敷地に側壁などを立設し
てジグザグ通路を形成したものか(図1参照)、或い
は、大きな山に幾通りもの道路を形成して構成されたも
のである。そして、この野外迷路は、入口1と出口2に
配置される車両通過認識部S1,S2 と、迷路の適宜な
箇所に配置される撮影カメラ3a 〜3d やテレビ電話A
〜Hと、迷路各所に設けられる信号機4やゲーム用機器
5などで構成されている。また、野外迷路の出口2に
は、テレビジョン受像機を複数台併設して形成されたス
クリーン7が設けられている(図1参照)。
【0009】これらの装置は全て、管理センターに設置
される中央制御装置6に接続されている。接続関係をブ
ロック図で示すと図2の通りであり、中央制御装置6
は、各装置を集中管理するとともに各種ゲームの進行な
どを図っている。
【0010】具体的に説明すると、中央制御装置6は、
図示しないインターフェース回路を介して、車両通過認
識部S1 ,S2 からの信号を受け取り、各車両が入口1
に入ってから出口2に至るまでの所要時間を計測するよ
うにしている。なお、時間計測の方法は、特に限定され
ないが、例えば、入場時刻を記録した入場カードを、入
口1において自動的または人為的に配付し、その入場カ
ードを出口2で回収することによって所要時間を計測す
れば良い。そして、中央制御装置6では、ゲーム参加車
両毎の所要時間を集計し、早く到着した順に順位をつけ
たり得点を配分するといった処理を行うことになる。
【0011】また、中央制御装置6は、迷路各部に設け
られた信号機4a〜4iに車両通行上の指示信号を与え
るとともに、ゲーム用機器5a〜5gに対して駆動信号
を与えて動作させ、各ゲーム用機器5からの信号を受け
てゲームの進行に関する情報処理を行い、さらにゲーム
の結果を示す順位付けや得点等の集計処理をも行う構成
となっている。
【0012】野外迷路に用いる車両は、一般道路を通行
する乗用車であって野外迷路ゲームに参加する者の自家
用車であるが、狭い通路を走行することを考慮して中古
車やゴーカートやバイクや自転車を採用するようにして
も良い。また、エンジン付きの車両に変えて排気ガスを
発生しない電気自動車を用いてもよい。いずれにして
も、各車両にはトランシーバ8a〜8iが手渡されてお
り、必要に応じて、中央制御装置6側と交信できるよう
になっている(図2参照)。
【0013】図1に例示する野外迷路の側壁は、例えば
図3に示すように、可撓性を有する支柱9をコースに沿
って打ち込み、コースに沿った支柱間に伸縮性の布など
を張設して形成されている。野外迷路の側壁をこのよう
に形成した場合には、支柱などに車両が接触したとして
も、支柱や布が弾性変形することによって衝撃が吸収さ
れ、損傷等が発生しないことになる。また、適宜な深さ
の溝を掘ることによって、側壁を形成しても良い。な
お、入口1から出口2までは、車両の通行に障害がない
程度の充分な車幅とされている(図4参照)。
【0014】また、入口1側には車両の待機所を設け、
出口2側には待合所を設置し、迷路内の各所には高見台
(図示せず)を構築している。そして、適当な場所に山
および谷を設けて起伏をつけるとともに、川を形成して
橋も架けており、これらに各種のゲーム用設備を配設す
るようにしている。なお、図示省略しているがこの野外
迷路における危険箇所には、落下防止ネットを配設して
ある。この落下防止ネットは、昇降機を設置した高台や
高低差の著しい通路における高所等に幅広く設けられ、
運転者が誤ってこれら通路外に飛び出しても人身事故、
車両の損傷および器物損害等が発生しないように配慮し
てある。
【0015】信号機4a〜4iは、通路の交差点となる
場所に設置されており、前述した通り、中央制御装置6
からの指令信号に基づいて点滅作動し、迷路内の交通混
雑を避ける交通整理を行うとともに、ゲームの進行に必
要な誘導を行うようになっている。また、壁面や通路の
適宜な箇所には交通案内標識が配置されており、この交
通案内標識は、図5に示すように、一方通行、直進、行
き止まり等の表示によって、大まかな道案内をするよう
になっている。なお、この交通案内標識については、道
路交通法の学習ができるうえ、正しい車両走行の啓蒙に
も寄与し得る効果がある。
【0016】撮像カメラ3a〜3d、スクリーン7、及
びトランシーバ8a〜8iは、主として運転者と管理セ
ンター(中央制御装置6)との間における情報・通信の
授受を行う為のものである。
【0017】撮像カメラ3a〜3dは、野外迷路を上方
から撮像可能なように、この迷路を複数に区分して各区
域毎に立てられたポールの上部に装着している。これら
撮像カメラの出力は、中央制御装置6内の画像処理部
(図示せず)に与えるようになっている。この画像処理
部は、撮像カメラからの画像信号を主制御部(図示せ
ず)の指示に従って画像処理し、映像信号として出力す
るようになっている。
【0018】スクリーン7は、前記画像処理部からの映
像信号を受けて迷路各部の状況を区域毎に再生し、走行
中の車両を映し出す。このスクリーン7は、野外迷路の
出口2付近にセットされているので、競技等に参加した
車両の様子を迷路の外側から把握できることになる。こ
れにより、車両が長時間迷路に留まって後続車両の通行
に障害となるような場合は、トランシーバ8a〜8iに
よって当該車両に適切なアドバイスを与えて出口側に誘
導することができる。また、競技中の子供を待つ親の心
配を軽減したり、どの付近を通行しているかを知りたい
といった気持ちをも満足させることができる。
【0019】テレビ電話機A〜Hは、端末側となる方を
迷路内の適当な場所に配置し、本機側は管理センター内
(中央制御装置6)に設置してある。これにより、トラ
ンシーバ8を用いて管理センターとの間で通話ができる
とともに、テレビ電話機A〜Hによっても会話が可能と
なる。特に、テレビ電話機の端末側については、車両に
乗車したまま画面を見ることができて、乗車したまま会
話ができるようにしておくと、テレビ電話機からクイズ
を映し出し、乗員がクイズに答えて解答を告げるといっ
たゲームが可能となる。
【0020】車両迷走用具は、走行車両を迷わせたり混
乱に陥れて面白さを増すもので、簾、騙し絵、鏡および
落し穴等を用意している。簾は図6に示しており、垂れ
た状態では車両のフロントガラスを覆う長さに形成さ
れ、通路の幅に等しくして、入口付近や迷路内の各所を
横断するように取り付けられる。
【0021】騙し絵は、運転者を惑わすような絵を描い
たもので、例えば、図7に示すように、コーナを曲がっ
た直前の壁面に横断歩道と通行人の絵をリアルに描くこ
とにより、停車を促せてひやっとさせる。また、直進で
きるような誤解を与える通路を描いておき、この絵を見
た運転者が誘われて前進すると、この騙し絵を突き抜け
て迷路外に出てしまうようにしてもよい。なお、この騙
し絵を含む側壁は、他の部分よりも柔軟性を有するよう
にして車両が通過する際に障害が生じない構造とするの
が好ましい。
【0022】鏡と落し穴とは、図8に示す如く1組みに
なっており、コーナを曲がって正面となる壁面に大形の
鏡を取り付け、この鏡の下部に落し穴を掘っている。こ
れにより、車両がコーナを曲がると、鏡に面したときに
対向車が急に現れる状態となるので、注意がそちらに向
けられ、落し穴に気づかずに落ち込む。この場合は、落
し穴から脱出する時間を要するので、競技中であるとロ
スタイムが生じることになる。
【0023】通行障害物は、車両の走行を困難にしてス
リルを味あわせるもので、落下橋、ぬかるみ、落下水設
備および送風機等を設けている。落下橋は、図9に示し
ており、前記橋の一部に細長の開口部を開設して、この
開口部に可動板を嵌め込むようにしている。この可動板
は、一端を回動自在に支持する一方、他端を開口部の端
縁に掛止している。この掛止は、車両が設定速度以上の
スピードで通行するときに解除されるようにしてある。
【0024】また、この可動板の他端には、ウインチに
より巻き取られるロープの一端が支持されており、可動
板の他端が落下したときには引き揚げて修復できるよう
になっている。これにより、制限速度の交通標識を提示
してある橋をそれ以上のスピードで走り抜けようとする
と、可動板の他端が外れて開口部が生じるために、例え
ば、走行車両の前輪が脱落して前進不能となり、運転者
にハンディを与えることができる。
【0025】ぬかるみは、通路の谷となる場所に設けて
おき、図10に示すように、車輪をスリップさせて走行
を困難にする。また、落下水設備は、迷路の上部に貯水
タンクを設けておいて、同図の如く走行車両がぬかるみ
等を通過する際に水を車両上に落下させて運転者を驚か
せ、さらには一時的に走行を困難にさせる。
【0026】送風機は、図11に示す如くモータにより
回転するファンを迷路側に向けて配置し、車両が通過す
るときに強風を吹きつけて、この車両を倒れそうにした
り、若干浮かび上がらせるようにする。迷路中には、多
種類の遊戯用具およびゲーム用機器が用意されている
が、ここでは電動の怪獣、射撃遊具およびクイズ用具と
いった主要なものについて説明する。
【0027】怪獣は、図12に示すように、本体を空洞
状にしてあり、車両が入る程度の大きな口を開閉自在と
し、尾部側を持ち上げられるようになっている。そし
て、この怪獣の近傍には、車両の接近を検出する近接セ
ンサが、口の内奥にはライトの光を検出する光電センサ
が設けられ、各センサからの検出信号に基づいて口が開
閉動作するとともに、尾部側が上下動する構成になって
いる。なお、この怪獣の内部には、案内放送設備を配置
してあり、ゲームの趣旨と次の手順等を音声で案内放送
するようになっている。しかして、この怪獣は口を開け
ておき、車両が接近して口の中に入ると閉じて飲み込む
ように作動させる。運転者が驚いて停車すると、案内放
送設備から「ライトを3回点滅させると怪獣が消える
よ」といったメッセージが流れる。そして、運転者がこ
れに応じると、怪獣の口が開くとともに、尾部側が上動
して怪獣の前後の通路に連通し、車両の通り抜けが可能
となる。この車両の通過後は、怪獣の口を開き尾部側を
下動させて次の車両が進行してくるのを待機することに
なる。
【0028】射撃遊具は、図13に示すように、電動の
怪獣や土人を標的として車上から狙撃するもので、広い
通路の側部に恐竜のような怪獣と土人の人形とを配置し
てある。これら怪獣や土人は、通路の側部で出没するよ
うにしたり、側部から通路側に向けて進退動させるよう
にして、通過する車両を襲撃し乗員に恐怖感を与えるよ
うになっている。なお、怪獣および土人の本体における
急所には、押圧力が加えられると発信信号を出力する発
信機を取り付けてある。
【0029】一方、車両には予めエアガンや水鉄砲を載
せてあり、乗員が襲撃に対して反撃を加えたり若干のダ
メージを与えられるようにして、射撃遊びの面白さを引
き出す配慮をしている。また、急所に噴射水や高圧エア
が的中すると、発信信号が出力され、ゲームの加点要因
にすることも可能となっている。
【0030】昇降機は、図14に示す如く車両を1台載
せて上昇、下降ができるエレベータ方式であって、開閉
扉とリフト等からなり、通路に高低差を設けて崖を生じ
させてある場所に設置している。この昇降機の上下待機
所には、前記質問票やマイクロフォンを備えてあり、こ
のマイクロフォンの出力を音声検出部に接続している。
この音声検出部は、音声認識回路を備えており、マイク
ロフォンから送出されてくる音声信号が予め設定された
音声データと一致したとき、例えば、クイズの正解や予
め運転者に示してある呪文等を発すると、駆動信号を中
央制御装置6に与えるようになっている。
【0031】中央制御装置6は、開閉扉およびリフトを
含む昇降機全体の動作を制御し、音声検出部からの駆動
信号に従って昇降機を作動させる。この際は、開閉扉を
開けてから車両がリフトに載ると、これを上昇または下
降させる。そして、定位置に着くと開閉扉を閉じて再び
待機状態とする。これにより、運転者および乗員が質問
票を見てクイズに答えたときのみ、次に進めることにな
るので、この昇降機を設置してあるコースを近道とした
り、得点が高くなるコースにすると、面白さが増して興
味をそそられることが考えられる。
【0032】前記クイズ用具は、クイズに答えて宝物探
しができるように、質問票と図15に示すような宝箱と
を用意している。質問票は、正解すると宝箱に接近でき
る通路に進めるように通路の分岐点に貼っておく。ま
た、宝箱の中には、賞品や出口までの案内地図を入れて
あり、迷路の各所に隠してある。従って、運転者および
乗員が質問票を見てクイズに答えながら進行するので、
実力に応じて沢山の賞品を貰えたり、出口に早く達する
ことができるといった楽しみが生じる。
【0033】〔第2実施例〕次に、立体迷路遊戯装置に
ついて、その一実施例を説明する。この迷路遊戯装置
は、屋内のゲームセンター等に設置されるもので、図1
6に示すような立体迷路に、本体装置10(図18参
照)によって制御されるリモコンカー11(図17参
照)などを走行させる構成になっている。なお、リモコ
ンカーに代えて、リモコンヘリコプターやリモコンロボ
ットやリモコン潜水艦としても良い。
【0034】リモコンカー11は、モータにより駆動さ
れる従来周知のミニチュアカーであって、電波を送受信
する送受信機12を内蔵している(図19参照)。そし
て、本体装置10からの指令信号は、送受信機12を介
して駆動部13に伝えられ、リモコンカー11が前後左
右に自由に駆動されるようになっている。また、このリ
モコンカー11の上部には、前進方向を撮像する撮像カ
メラ14が取り付けられており、この撮像カメラ14か
らの画像情報が送受信機12を介して本体装置10側に
送出されるようになっている。
【0035】装置本体10は、図19に示すように、リ
モコンカー11を運転操作する運転装置15と、リモコ
ンカー11と信号の授受を行う送受信部16と、撮像カ
メラ14からの映像情報を復元する映像処理部17と、
復元された映像を表示するスクリーン18と、立体迷路
中に設けられたゲーム用機器とデータの授受を行うイン
ターフェイス部19と、各部の動作を制御する制御部2
0とで構成されている。
【0036】運転装置15は、装置本体の前面中央にハ
ンドルを設け、下部側にアクセルとブレーキとを配して
おり、運転席と同様に座席に座って運転操作し、リモコ
ンカーを操縦できる構成となっている(図18参照)。
この座席は、制御部20を接続されており、リモコンカ
ーの動きに合わせて、左右に振動したり、衝突刺激を与
えたりするようになっている。また、装置本体の前面上
部にはスクリーン18が設けられており、リモコンカー
11の前方視界が表示される。このように、スクリーン
18には、走行しているリモコンカー11の前方の実映
像を映し出され、座席も走行状態を反映して動作するの
で、操作者は実際に自動車を運転しているような感覚を
抱くことができゲームに迫力が増す。つまり、スクリー
ン18の実映像を見ながら、ハンドルやアクセルを操作
してリモコンカー11を適宜に移動させて、素早く立体
迷路を脱出させることを競うのであり、テレビゲームな
どとは異なり迫力のあるゲームを楽しむことができる。
【0037】制御部20は、例えばマイクロコンピュー
タで構成されており、リモコンカー11の運転やゲーム
の進行などに必要な動作を行うものである。すなわち、
制御部20は、運転装置15からの操作信号を受けてリ
モコンカー11に左右方向の曲り角度、速度および制動
の程度を指示する制御信号を送出する。また、このリモ
コンカーの走行に伴ってゲーム用機器やしかけに動作信
号を送出し、タイミングよく順次動作させる。また、前
記時間計測器およびゲーム用機器からの信号を受けてゲ
ームの進行に関する情報処理を行い、例えば、必要以上
に車同志が近づくことを避けて衝突事故の防止も図って
いる。さらに、ゲームの結果を示す順位付けや得点等の
集計処理を行う構成となっている。
【0038】立体迷路は、図16に示すように、上、
中、下の3階構造で、各階の床面に側壁を立設すること
により、リモコンカー11の走行可能な幅を有したジグ
ザグのコースを形成している。なお、リモコンカーに代
えて、リモコン潜水艦を使用する場合には、水の中に立
体迷路を形成する。いずれにしても、1階〜3階の各迷
路は、基本的に同一構造であるが、1階側に出発点とな
る入口INを、3階側に到達点となる出口OUTを設
け、各階の連絡通路として坂道を形成している。また、
各迷路の適当な場所に崖や谷を形成するとともに、趣向
を凝らした橋やゲーム用機器が配設されている。なお、
この迷路の周囲には、落下防止ネットNETを配してお
り、操作者が操縦を誤って迷路外にリモコンカーが飛び
出し、落下によって損傷する問題の防止を図っている。
【0039】ゲーム用機器は、上記した立体迷路中に配
置されて、インターフェイス部19を介して制御部20
と接続されている。そして、リモコンカー11を走行困
難に陥れたり障害を与えるもので、機構的な設備とそれ
以外のしかけとに大別される。機構的な設備には、落下
橋、可動壁、開閉扉、挟み天井、飛びだし槍、跳ね上が
り通路、移動通路およびクレーン等が用意されている。
【0040】落下橋は、図20に示す如く橋の板を多数
に分割して外れ易いように連結したもので、リモコンカ
ーが通るときに後輪側から順次落下させ、リモコンカー
が通過すると、原形に復して次のリモコンカーを通す構
成となっている。これにより、操作者に対しリモコンカ
ーが橋とともに落下する恐怖感を与えることができる。
【0041】可動壁は、図21に示すように、立て配置
のプレートにシリンダのシャフト端部を固着したもの
で、このシリンダの駆動によりプレートが進退動する構
成となっている。この可動壁は、一側部が崖になった通
路の他側部に配置され、一定の時間間隔で前進または後
退させて、通りかかったリモコンカーをプレートで崖の
方に押し出すようにする。操作者は、リモコンカーが落
下させられないように操縦する必要があるので、スリル
を味わうことになる。
【0042】開閉扉は、図22に示す如く対接側を鋸歯
状にした左右の扉をシリンダにより開閉自在とし、通路
を横断するように配置されている。この開閉扉も、一定
の時間間隔で開閉作動させると、通りかかったリモコン
カーが鋸歯に挟まれる怖さを感じさせることができる。
【0043】挟み天井は、図23に示しており、上下部
のプレートをシリンダのシャフト端部にそれぞれ固着し
たもので、各シリンダの駆動により上下動する構成とな
っている。この挟み天井は、通路の中央に配置され、下
部プレートにリモコンカーが載ったときに作動させる。
これにより、上下部のプレートでリモコンカーが挟まれ
る恐怖感を醸しだすことができる。
【0044】飛びだし槍は、図24に示す如く通路と天
井とに多数の孔を開けて各孔に先端の尖った槍を出没自
在に配しており、リモコンカーが通過すると定位置に戻
る構成となっている。この飛びだし槍は、リモコンカー
が通りかかったときに通路側に突出させると、操作者を
驚かせることができる。
【0045】跳ね上がり通路は、図25に示すように、
前記下部プレートをスプリングに支持し、通路の中央に
形成した凹所に配設している。この跳ね上がり通路は、
下部プレートの上面を通路とほぼ同一面にしておくと、
操作者が気づかずにリモコンカーを通過させようとした
とき、リモコンカーの自重で跳ね上がって操作者を驚か
せることになる。
【0046】移動通路は、図26に示す如く通路に開口
部を形成してモータにより駆動する回転ベルトを設置し
ており、いわゆる「動く歩道」のような構成となってい
る。この移動通路は、常時作動させておいてもよいが、
リモコンカーが載ったときに回転駆動させるようにする
と、急にリモコンカーが高速で通過する状態となるの
で、操作者を驚かせることができる。或いは、移動道路
を逆方向に回転駆動させて、リモコンコーの動きを邪魔
するようにしても良い。
【0047】クレーンは、リモコンカーを掴んで移動さ
せるもので、図27に示すように、把持部を備えたアー
ムが通路の上部から伸び出してくるような構成としてい
る。このクレーンは、袋小路のような場所に設置してお
き、前記リモコンカーが速度を落としたり、一旦停止し
たときにリモコンカーを持ち上げて操作者を戸惑わせ
る。
【0048】前記しかけには、図示省略しているが、ロ
ーラ、落石、爆雷、落雷、降雨、積雪および霧等を用意
している。ローラは、外形を岩石状にしており、迷路の
坂道や傾斜通路の上部に配置しておいて、リモコンカー
が接近してきたときに転動させる。すると、坂の上方か
ら岩石が転がってくるので、操作者がびっくりすること
になる。また、落石は前述の岩石を崖の上から落下させ
るもので、ローラのように操作者をびっくりさせること
ができる。
【0049】爆雷は、火や煙を噴き出させる噴射装置を
組み付けて、リモコンカーが通過しようとするとき火煙
を通路上に噴射させるようになっており、あたかも爆発
物がしかけられていたような錯覚を与えるものである。
落雷は、立体迷路の内部に放電現象を生じさせ、通行中
のリモコンカーに雷が落ちたような印象を抱かせるもの
である。
【0050】降雨は、立体迷路の上方から水を散水状に
落下させて下段の迷路上に降り注ぎ、大雨が降っている
ように演出している。また、霧は前述の水を噴霧状に落
下させて、リモコンカーの走行コースに霧が発生してい
る印象を与える
【0051】積雪は、立体迷路の上方に籠を吊り下げ
て、この籠の中に白い紙の小片を大量に収容しておいた
ものであり、リモコンカーが通る際に籠から小片を撒き
散らす。これにより、雪が降っている状態を醸し出し、
リモコンカーの走行コースを変化に富んだものとするこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明は、野外
迷路に車両を走行させて所要時間を計測するので、単に
人が通行する従来の迷路と異なり、実際に車両を運転す
る面白さと時間を競うゲームの面白さとを兼ね備えた迷
路を提供することができる。また、第2の発明は、表示
手段に移動体の前方視野を表示させて、操作者の指示に
応じて移動体を移動させるので、立体迷路を操作者が移
動しているような実感を味わうことができ、ゲーム機や
ファミリーコンピュータでは得られない興趣のある迷路
を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である野外迷路装置の野外迷
路を示す概要構成図である。
【図2】本発明の一実施例である野外迷路装置のブロッ
ク図である。
【図3】野外迷路の一部であるポールを図示したもので
ある。
【図4】野外迷路の一部である車両通行道路を図示した
ものである。
【図5】野外迷路に設けられる交通標識の一例を図示し
たものである。
【図6】野外迷路の一部を構成する簾を図示したもので
ある。
【図7】野外迷路の一部を構成する騙し絵を図示したも
のである。
【図8】野外迷路の一部を構成する騙し絵を図示したも
のである。
【図9】野外迷路の一部を構成する落下橋を図示したも
のである。
【図10】野外迷路の一部を構成するぬかるみ道を図示
したものである。
【図11】野外迷路の一部を図示したものである。
【図12】野外迷路の一部を構成する怪獣部分を図示し
たものである。
【図13】野外迷路の一部を構成する射撃遊戯部分を図
示したものである。
【図14】野外迷路の一部を構成する昇降機部分を図示
したものである。
【図15】野外迷路の一部を構成する宝箱を図示したも
のである。
【図16】本発明の別の実施例である立体迷路装置の立
体迷路を示す概要構成図である。
【図17】図16の立体迷路中を走行するリモコンカー
を図示したものである。
【図18】野外迷路装置の本体装置部分を示す概略図で
ある。
【図19】立体迷路装置のブロック図である。
【図20】立体迷路の一部を構成する落下橋を図示した
ものである。
【図21】立体迷路の一部を構成する可動壁を図示した
ものである。
【図22】立体迷路の一部を構成する開閉扉を図示した
ものである。
【図23】立体迷路の一部を構成する挟み天井を図示し
たものである。
【図24】立体迷路の一部を構成する飛びだし槍を図示
したものである。
【図25】立体迷路の一部を構成する跳ね上がり道路を
図示したものである。
【図26】立体迷路の一部を構成する移動道路を図示し
たものである。
【図27】立体迷路の一部を構成するクレーンを図示し
たものである。
【符号の説明】
1 入口 2 出口 3a〜3d 撮像カメラ 4a〜4i 信号機 5a〜5g ゲーム機 6 中央制御装置 7 スクリーン S1 ,S2 車両通過認識部 A〜H TV電話

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口から出口までを車両の通行可能な通
    路とした野外迷路と、この野外迷路を走行中の車両を野
    外迷路の外側で表示する表示手段と、前記車両が迷路の
    入口を出発してから出口に到達するまでの走行時間を計
    測する時間計測手段とを備えることを特徴とする野外迷
    路装置。
  2. 【請求項2】 野外迷路中に撮像カメラを適宜に配置
    し、撮影された映像を野外迷路外において表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の野外迷路装置。
  3. 【請求項3】 野外迷路中を走行する車両にトランシー
    バを携帯させることを特徴とする請求項1に記載の野外
    迷路装置。
  4. 【請求項4】 中央制御装置を設け、前記トランシーバ
    の各々をこの中央制御装置によって制御することを特徴
    とする請求項3に記載の野外迷路装置。
  5. 【請求項5】 野外迷路中にテレビ電話を適宜に配置
    し、そのテレビ電話を中央制御装置によって制御するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の野外迷路装置。
  6. 【請求項6】 野外迷路中に信号機を適宜に配置し、そ
    の信号機を中央制御装置によって制御することを特徴と
    する請求項1に記載の野外迷路装置。
  7. 【請求項7】 野外迷路中にゲーム機を適宜に配置し、
    そのゲーム機を中央制御装置によって制御することを特
    徴とする請求項1に記載の野外迷路装置。
  8. 【請求項8】 入口から出口までを立体構造とした立体
    迷路と、この立体迷路を操作者の指示に応じて移動する
    移動体と、この移動体に対して操作者の指示内容を伝送
    する伝送手段と、前記移動体の前方視野を操作者に対し
    て表示する表示手段とを備えることを特徴とする立体迷
    路装置。
  9. 【請求項9】 前記移動体が、リモコンカー、リモコン
    ヘリコプター、リモコン潜水艦またはリモコンロボット
    であることを特徴とする請求項8に記載の立体迷路装
    置。
  10. 【請求項10】 前記伝送手段が無線通信回線であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の立体迷路装置。
  11. 【請求項11】 前記表示手段が、前記移動体に搭載さ
    れる撮像カメラと、前記立体迷路外のスクリーンとを含
    むことを特徴とする請求項8に記載の立体迷路装置。
  12. 【請求項12】 前記立体迷路の外に制御装置を設け、
    この制御装置によって前記移動体の動きを制御すること
    を特徴とする請求項8に記載の立体迷路装置。
  13. 【請求項13】 前記立体迷路の中に前記移動体の移動
    を妨害する妨害体を設け、この妨害体の動きを前記制御
    装置によって制御することを特徴とする請求項12に記
    載の立体迷路装置。
  14. 【請求項14】 前記立体迷路の外に前記移動体の操作
    席を設け、この操作席を前記制御装置によって制御する
    ことを特徴とする請求項12に記載の立体迷路装置。
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