JPH0788596A - アトマイザー装置 - Google Patents

アトマイザー装置

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JPH0788596A
JPH0788596A JP23956993A JP23956993A JPH0788596A JP H0788596 A JPH0788596 A JP H0788596A JP 23956993 A JP23956993 A JP 23956993A JP 23956993 A JP23956993 A JP 23956993A JP H0788596 A JPH0788596 A JP H0788596A
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JP
Japan
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piston
release agent
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air
supply pipe
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JP23956993A
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Takashi Hanano
孝 花野
Nobutaka Yamamoto
信孝 山本
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Hanano Shoji KK
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Hanano Shoji KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高温下で使用しても、液状離型剤の離型剤成
分が固まって詰まるのを防止できるアトマイザー装置を
提供することである。 【構成】 ピストン4はスプレー作業時には前端部41
が本体3から突出するよう移動し、供給管2からの空気
はピストン4の噴出口44から噴出され、供給管1から
の液状離型剤は隙間38から噴出され、それぞれ噴出さ
れた空気及び液状離型剤は混合されてスプレーされるよ
うになっている。前端部41は、隙間38を埋めるよう
収容されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型の内面やスリーブ
中に、液状離型剤を空気と共にスプレーするアトマイザ
ー装置に関するものである。なお、液状離型剤とは、水
に顔料を分散してなるものであり、顔料とは、黒鉛等の
無機物の粉体、又は金属石鹸等の有機物の粉体を言う。
【0002】
【従来技術及びその問題点】金型のスリーブ中に、アト
マイザー装置によって液状離型剤を空気と共にスプレー
する際には、従来、次のような問題があった。即ち、ス
リーブ内が非常に高温であるために、液状離型剤の水分
が蒸発し、離型剤成分の固りがアトマイザー装置のノズ
ルや本体内に残って詰まった状態となり、スプレーが不
可能になるという問題があった。
【0003】図4は従来のアトマイザー装置を示す平面
部分断面図である。図4において、61は液状離型剤の
供給管、61aは液状離型剤の通路、61bは液状離型
剤の噴出口、62は空気の供給管、62aは空気の通
路、62bは空気の噴出口、63は通路61aに介設さ
れた液量調整弁、64は噴出口61b、62bが形成さ
れているノズルである。このアトマイザー装置では、空
気が供給される前には、液状離型剤が液量調整弁63の
前まで行き渡っており、空気が供給されると、液量調整
弁63が開いて液状離型剤が噴出口61bまで行き、一
方、空気が通路62aを通って噴出口62bまで行き、
噴出口61bと噴出口62bとの交差部で液状離型剤と
空気とが混合されてスプレーされるようになっている。
しかし、この構成のアトマイザー装置においても、上述
したように、特に液量調整弁63近辺や液量調整弁63
より下流の通路61a及び噴出口61bに、液状離型剤
の離型剤成分が固まって詰まるという問題が生じてい
た。なお、液状離型剤としては、例えば黒鉛系離型剤が
ある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、高温下で使用しても、液状離
型剤の離型剤成分が固まって詰まるのを防止できるアト
マイザー装置を提供することを目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】本発明のアトマイザー装
置は、液状離型剤供給管及び空気供給管が連結した本体
と、前端部が本体から出入するように本体内を移動可能
なピストンとを備え、ピストンの上記前端部は、大径に
形成されており且つ噴出口を有しており、ピストンは、
空気供給管からの空気の供給があると、上記前端部が本
体外へ突出するよう移動して噴出口から空気を噴出する
ように設けられており、液状離型剤供給管から供給され
る液状離型剤は、突出したピストンの上記前端部後方の
周縁と本体との間にできた隙間から噴出されるようにな
っており、ピストンは、空気供給管からの空気の供給が
止むと、本体内に収容されるよう移動するように設けら
れており、ピストンの上記前端部の径は、本体内に収容
された際に上記隙間を埋める大きさに設定されているこ
とを特徴としている。
【0006】
【作用】液状離型剤が噴出される隙間近辺に、液状離型
剤の離型剤成分の固まりができたとしても、その固まり
は、ピストンが本体内に収容される時に、ピストンの前
端部によって削り取られる。従って、次のスプレー作業
時には、上記隙間が離型剤成分の固まりで詰まっている
ことはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明のアトマイザー装置のスプレー作業時
の状態を示す平面断面図、図2は同じく停止時の状態を
示す平面断面図である。図において、1は液状離型剤の
供給管、2は空気の供給管、3は本体、4はピストンで
ある。本体3の後部には、両供給管1、2が並列に連結
されている。ピストン4は、前端部41が本体3の前面
から出入するように本体3内を移動可能に設けられてい
る。
【0008】ピストン4の前端部41は他の部分より大
径に形成されており、前端部41の後壁41aはテーパ
状に形成されている。ピストン4内部には後面42から
前端部41まで通路43が形成されており、通路43は
噴出口44に連通している。噴出口44は前端部41の
周面に開口している。
【0009】図3は本体3のみを示す平面断面図であ
る。31は停止時において前端部41が嵌合する開口部
である。本体3内には、開口部31に続いて、ピストン
4の前端部41以外の部分の径より大きな径を有する室
32、33、34、35が形成されている。室32の径
は、ピストン4との間に僅かな隙間32aができる程度
の大きさである。室35には供給管2が通路21を介し
て連通している。通路21は室35の後壁35aに開口
している。室33には供給管1が通路11を介して連通
している。通路11は室33の周壁33aに開口してい
る。36、37はシール部材51、52が嵌合される溝
である。
【0010】ピストン4の後端部には受部45が室35
に嵌合した状態で設けられている。53はシール部材で
ある。室34の前壁34aと受部45の前面45aとの
間にはスプリング46が配設されており、スプリング4
6は、図1に示すように、受部45がピストン4と一体
に前方へ移動すると、圧縮されるようになっている。
【0011】次に作動について説明する。図2に示す停
止時の状態において、供給管1から液状離型剤を供給す
ると、液状離型剤は通路11を通って室33に至り、隙
間32aを満たして室33に溜る。この状態で、供給管
2から空気を供給すると、空気は通路21を通って室3
5に流入し、受部45が空気の圧力を受けてピストン4
を伴なって室35内を前方へ移動する。即ち、ピストン
4の前端部41が本体4の前面から突出する。なお、ス
プリング46は受部45の移動により前後方向に圧縮さ
れる。
【0012】ピストン4が突出すると、図1に示すよう
に、開口部31とピストン4との間には隙間38ができ
る。隙間38ができることにより、隙間32a及び室3
3に溜っていた液状離型剤が隙間38を通って前方へ噴
出される。一方、室35に流入して受部45を移動させ
た空気はピストン4の後面42から通路43に流入し、
通路43を通って噴出口44から噴出される。そして、
それぞれ噴出された液状離型剤と空気とが混合されて前
方へスプレーされる。
【0013】スプレーを停止するため、液状離型剤及び
空気の供給を停止すると、受部45は空気の圧力を受け
なくなり、受部45には圧縮されていたスプリング46
の復元力が後方に向けて働き、受部45はピストン4を
伴なって後方へ移動し、ピストン4は本体3内に収容さ
れる。即ち、ピストン4の前端部41は開口部31に嵌
合する。
【0014】上記構成のアトマイザー装置においては、
スプレー作業時において、隙間38の出口付近で、たと
え液状離型剤の離型剤成分が固まったとしても、ピスト
ン4が収容されるよう移動する際に、前端部41がその
固まりを削り取りながら開口部31に嵌合していく。従
って、隙間38が離型剤成分の固まりによって詰まるこ
とはない。
【0015】しかも、停止時において、液状離型剤は室
33に多く溜められているので、水分が蒸発しても離型
剤成分が固まる程ではない。即ち、室33によっても、
液状離型剤の固まりによる詰まりが防止される。
【0016】また、図4に示す従来例の液量調整弁63
は不要であるので、液量調整弁における詰まりは生じな
い。
【0017】更に、構造が簡単であるので、故障が少な
く、点検・清掃等が容易である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明のアトマイザー装置
によれば、次のような効果を奏する。 (1)請求項1記載のアトマイザー装置によれば、液状
離型剤を噴出する隙間38の出口付近に離型剤成分の固
まりができたとしても、ピストン4を本体3内に収容す
る際に、前端部41が離型剤成分の固まりを削り取るの
で、隙間38が離型剤成分の固まりによって詰まるのを
防止できる。従って、高温下で使用しても、水分が蒸発
して離型剤成分の顔料分散体が詰まることによってスプ
レー作業が不可能になるのを防止できる。
【0019】また、流量調整弁が不要であるので、流量
調整弁における詰まりをなくすことができる。
【0020】更に、構造が簡単であるので、故障を少な
くでき、容易に点検・清掃等を行なうことができる。
【0021】(2)請求項2記載のアトマイザー装置に
よれば、本体3内において離型剤成分の固まりが生じる
のを防止でき、本体3内における詰まりを防止できる。
【0022】(3)請求項3記載のアトマイザー装置に
よれば、ピストン4の移動を簡単な構造で実現でき、構
造をより簡単なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアトマイザー装置のスプレー作業時
の状態を示す平面断面図である。
【図2】 本発明のアトマイザー装置の停止時の状態を
示す平面断面図である。
【図3】 本発明のアトマイザー装置の本体のみを示す
平面断面図である。
【図4】 従来のアトマイザー装置を示す平面部分断面
図である。
【符号の説明】
1 (液状離型剤)供給管 2 (空気)供給管 3 本体 4 ピストン 33 室(溜り部) 38 隙間 41 前端部 44 噴出口 45 受部 46 スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状離型剤を空気と共にスプレーするア
    トマイザー装置において、 液状離型剤供給管及び空気供給管が連結した本体と、 前端部が本体から出入するように本体内を移動可能なピ
    ストンとを備え、 ピストンの上記前端部は、大径に形成されており且つ噴
    出口を有しており、 ピストンは、空気供給管からの空気の供給があると、上
    記前端部が本体外へ突出するよう移動して噴出口から空
    気を噴出するように設けられており、 液状離型剤供給管から供給される液状離型剤は、突出し
    たピストンの上記前端部後方の周縁と本体との間にでき
    た隙間から噴出されるようになっており、 ピストンは、空気供給管からの空気の供給が止むと、本
    体内に収容されるよう移動するように設けられており、 ピストンの上記前端部の径は、本体内に収容された際に
    上記隙間を埋める大きさに設定されていることを特徴と
    するアトマイザー装置。
  2. 【請求項2】 本体内のピストンの周囲には、液状離型
    剤の溜り部が上記隙間に連通して形成されている請求項
    1記載のアトマイザー装置。
  3. 【請求項3】 ピストンの突出移動は、ピストンに設け
    た受部が空気供給管からの空気の圧力を受けることによ
    り行なわれ、ピストンの収容移動は、突出移動により圧
    縮されていたスプリングの復元力により行なわれる請求
    項1記載のアトマイザー装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100659980B1 (ko) * 2006-02-13 2006-12-22 한국동지무역 주식회사 이형제 자동희석 압송장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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