JPH078875A - 熱硬化性樹脂組成物の塗布装置 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物の塗布装置Info
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- JPH078875A JPH078875A JP15071393A JP15071393A JPH078875A JP H078875 A JPH078875 A JP H078875A JP 15071393 A JP15071393 A JP 15071393A JP 15071393 A JP15071393 A JP 15071393A JP H078875 A JPH078875 A JP H078875A
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐出ノズル周辺に凝縮水を生ずることなく組
成物の硬化を防止し、かつ長時間の吐出作業中断後に開
始する塗布作業を円滑に行えるようにする熱硬化性樹脂
組成物の塗布装置の提供。 【構成】 主剤Aと硬化剤Bとからなる液状の熱硬化性
樹脂組成物を、吐出ノズル10を移動せさせながら基材
表面に連続塗布する塗布装置において、前記吐出ノズル
10の移動可能領域内に不活性ガスの冷風を連続供給す
る収納容器30を配置し、該収納容器30内に前記吐出
ノズル10を出し入れ自在にした熱硬化性樹脂組成物の
塗布装置。
成物の硬化を防止し、かつ長時間の吐出作業中断後に開
始する塗布作業を円滑に行えるようにする熱硬化性樹脂
組成物の塗布装置の提供。 【構成】 主剤Aと硬化剤Bとからなる液状の熱硬化性
樹脂組成物を、吐出ノズル10を移動せさせながら基材
表面に連続塗布する塗布装置において、前記吐出ノズル
10の移動可能領域内に不活性ガスの冷風を連続供給す
る収納容器30を配置し、該収納容器30内に前記吐出
ノズル10を出し入れ自在にした熱硬化性樹脂組成物の
塗布装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性樹脂組成物を
吐出ノズルから連続的に吐出しながら基材表面に塗布す
る塗布装置に関する。
吐出ノズルから連続的に吐出しながら基材表面に塗布す
る塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のダストカバーやウィン
ドウ枠等のシール用のガスケットは、主剤と硬化剤との
混合液(熱硬化性樹脂組成物)を吐出ノズルからダスト
カバーやウィンドウ枠等の基材の周囲に直接ビード状に
吐出して成形するようになっている。
ドウ枠等のシール用のガスケットは、主剤と硬化剤との
混合液(熱硬化性樹脂組成物)を吐出ノズルからダスト
カバーやウィンドウ枠等の基材の周囲に直接ビード状に
吐出して成形するようになっている。
【0003】このような混合液の塗布作業は、吐出ノズ
ルからの組成物の吐出は1個当たりのダストカバーやウ
ィンドウ枠に対する塗布が終わる毎に中断され、この操
作が繰り返される。ところが、一般にこの種の用途に使
用される熱硬化性樹脂組成物には、比較的低温で硬化す
るようなものが使用されているため、通常の作業環境下
で非流動状態が長時間続くと、この種の組成物は硬化が
進行して増粘し、極端な場合には硬化してしまう。すな
わち、吐出ノズルからの吐出中断時間が長くなると、吐
出ノズル端部に残存する組成物は、その中断の間に硬化
が進行して、次の吐出操作を開始しても吐出ノズルから
組成物が吐出されなくなる、所謂吐出ノズルの詰まり現
象が起こる。
ルからの組成物の吐出は1個当たりのダストカバーやウ
ィンドウ枠に対する塗布が終わる毎に中断され、この操
作が繰り返される。ところが、一般にこの種の用途に使
用される熱硬化性樹脂組成物には、比較的低温で硬化す
るようなものが使用されているため、通常の作業環境下
で非流動状態が長時間続くと、この種の組成物は硬化が
進行して増粘し、極端な場合には硬化してしまう。すな
わち、吐出ノズルからの吐出中断時間が長くなると、吐
出ノズル端部に残存する組成物は、その中断の間に硬化
が進行して、次の吐出操作を開始しても吐出ノズルから
組成物が吐出されなくなる、所謂吐出ノズルの詰まり現
象が起こる。
【0004】従来、このような吐出ノズルの詰まり防止
対策として、吐出ノズル部分に冷却水ジャケットを付設
し、その吐出ノズルを常時冷却するようにしたものが提
案されている。しかし、冷却水ジャケットには表面に凝
縮水が結露する現象があるため、組成物の硬化防止は可
能になるものの、凝縮水が塗布作業に支障を来すように
なるという欠点があった。
対策として、吐出ノズル部分に冷却水ジャケットを付設
し、その吐出ノズルを常時冷却するようにしたものが提
案されている。しかし、冷却水ジャケットには表面に凝
縮水が結露する現象があるため、組成物の硬化防止は可
能になるものの、凝縮水が塗布作業に支障を来すように
なるという欠点があった。
【0005】特に、熱硬化性樹脂組成物が水分の混入或
いは共存を嫌う熱硬化性シリコーン組成物である場合に
は問題が大きかった。例えば、基材表面に塗布されて硬
化したシリコーン成形体が、基材に完全に密着或いは接
着せず、シール材としての働きをすることができないと
いう致命的な欠点があった。
いは共存を嫌う熱硬化性シリコーン組成物である場合に
は問題が大きかった。例えば、基材表面に塗布されて硬
化したシリコーン成形体が、基材に完全に密着或いは接
着せず、シール材としての働きをすることができないと
いう致命的な欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような従来装置の問題を解消し、吐出ノズル周辺に凝
縮水を生ずることなく組成物の硬化を防止し、かつ長時
間の吐出作業中断後に開始する塗布作業を円滑に行える
ようにする熱硬化性樹脂組成物の塗布装置を提供するこ
とにある。
のような従来装置の問題を解消し、吐出ノズル周辺に凝
縮水を生ずることなく組成物の硬化を防止し、かつ長時
間の吐出作業中断後に開始する塗布作業を円滑に行える
ようにする熱硬化性樹脂組成物の塗布装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、主剤と硬化剤とからなる液状の熱硬化性樹脂組成
物を、吐出ノズルを移動せさせながら基材表面に連続塗
布する塗布装置において、前記吐出ノズルの移動可能領
域内に不活性ガスの冷風を連続供給する収納容器を配置
し、該収納容器内に前記吐出ノズルを出し入れ自在にし
たことを特徴とするものである。
明は、主剤と硬化剤とからなる液状の熱硬化性樹脂組成
物を、吐出ノズルを移動せさせながら基材表面に連続塗
布する塗布装置において、前記吐出ノズルの移動可能領
域内に不活性ガスの冷風を連続供給する収納容器を配置
し、該収納容器内に前記吐出ノズルを出し入れ自在にし
たことを特徴とするものである。
【0008】このように不活性ガスの冷風を連続供給す
る収納容器を吐出ノズルの周辺に設置したことにより、
この収納容器に吐出中断の度に吐出ノズルを挿入するこ
とができ、それによって組成物の硬化を防止することが
できる。しかも、吐出ノズルは乾燥した冷風によって冷
却されるため結露を生ずることもない。本発明に使用さ
れる主剤と硬化剤からなる熱硬化性樹脂組成物とは、主
剤と硬化剤とが混合された状態にして常温下に放置する
か、或いは加熱すると架橋反応が進行して増粘硬化して
しまうような組成物をいう。かかる熱硬化性樹脂組成物
の代表例として、熱硬化性のシリコーン組成物、ウレタ
ン組成物、エポキシ組成物などを挙げることができる。
る収納容器を吐出ノズルの周辺に設置したことにより、
この収納容器に吐出中断の度に吐出ノズルを挿入するこ
とができ、それによって組成物の硬化を防止することが
できる。しかも、吐出ノズルは乾燥した冷風によって冷
却されるため結露を生ずることもない。本発明に使用さ
れる主剤と硬化剤からなる熱硬化性樹脂組成物とは、主
剤と硬化剤とが混合された状態にして常温下に放置する
か、或いは加熱すると架橋反応が進行して増粘硬化して
しまうような組成物をいう。かかる熱硬化性樹脂組成物
の代表例として、熱硬化性のシリコーン組成物、ウレタ
ン組成物、エポキシ組成物などを挙げることができる。
【0009】このうち熱硬化性シリコーン組成物として
は、1分子中に2個以上のアルケニル基を有するオルガ
ノポリシロキサンを主成分とし、これに白金系化合物触
媒と補強性充填剤を配合したものを主剤Aとし、これに
1分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有する
オルガノハイドロジェンポリシロキサンを主成分として
これに補強性充填剤を配合したものを硬化剤Bとし、こ
の両成分A,Bの配合物を加熱硬化して得たゴム弾性を
有する硬化物、すなわち熱硬化性シリコーンゴム組成物
を挙げることができる。かかるシリコーンゴム組成物は
当業界では付加反応硬化型シリコーンゴム組成物と呼称
されている。かかる熱硬化性シリコーンゴム組成物は、
50〜60℃以上に加熱すると硬化が促進され、シリコ
ーンゴムガスケット等のシリコーンゴム成形品になる。
は、1分子中に2個以上のアルケニル基を有するオルガ
ノポリシロキサンを主成分とし、これに白金系化合物触
媒と補強性充填剤を配合したものを主剤Aとし、これに
1分子中に2個以上のケイ素原子結合水素原子を有する
オルガノハイドロジェンポリシロキサンを主成分として
これに補強性充填剤を配合したものを硬化剤Bとし、こ
の両成分A,Bの配合物を加熱硬化して得たゴム弾性を
有する硬化物、すなわち熱硬化性シリコーンゴム組成物
を挙げることができる。かかるシリコーンゴム組成物は
当業界では付加反応硬化型シリコーンゴム組成物と呼称
されている。かかる熱硬化性シリコーンゴム組成物は、
50〜60℃以上に加熱すると硬化が促進され、シリコ
ーンゴムガスケット等のシリコーンゴム成形品になる。
【0010】熱硬化性シリコーン組成物がフォームを形
成するようなものである場合には、上記A成分とB成分
に加えて、シリコーンゴム発泡体の発泡性付与成分とし
て公知の発泡成分、例えば1分子中にケイ素原子結合シ
ラノール基を2個以上有するオルガノポリシロキサン、
その他有機系の発泡剤を加えたものを使用することがで
きる。ここで、A成分はシリコーンゴム、シリコーンゴ
ム発泡体等のシリコーン硬化物を形成するオルガノポリ
シロキサンが主成分であり、白金系化合物触媒の作用に
よりB成分と付加反応して硬化する成分である。
成するようなものである場合には、上記A成分とB成分
に加えて、シリコーンゴム発泡体の発泡性付与成分とし
て公知の発泡成分、例えば1分子中にケイ素原子結合シ
ラノール基を2個以上有するオルガノポリシロキサン、
その他有機系の発泡剤を加えたものを使用することがで
きる。ここで、A成分はシリコーンゴム、シリコーンゴ
ム発泡体等のシリコーン硬化物を形成するオルガノポリ
シロキサンが主成分であり、白金系化合物触媒の作用に
よりB成分と付加反応して硬化する成分である。
【0011】A成分の例としては、両末端ジメチルビニ
ルシロキシ基封鎖のジメチルポリシロキサン、両末端ジ
メチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メ
チルフェニルシロキサン共重合体、両末端ジメチルビニ
ルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルフェニ
ルシロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、両末
端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メ
チルビニルシロキサン共重合体等がある。
ルシロキシ基封鎖のジメチルポリシロキサン、両末端ジ
メチルビニルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メ
チルフェニルシロキサン共重合体、両末端ジメチルビニ
ルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルフェニ
ルシロキサン−メチルビニルシロキサン共重合体、両末
端トリメチルシロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メ
チルビニルシロキサン共重合体等がある。
【0012】これらのA成分の粘度は、25℃における
粘度が100〜100,000センチポイズが好まし
い。B成分はA成分の架橋剤であり、白金系化合物触媒
の作用により、このB成分中のケイ素原子結合水素原子
がA成分中にビニル基、アリル基、プロペニル基等のア
ルケニル基と付加反応して、A成分のアルケニル基を有
するオルガノポリシロキサンを硬化させる。すなわち、
A〜B成分からなる熱硬化性シリコーンゴム組成物を硬
化させる働きをする。
粘度が100〜100,000センチポイズが好まし
い。B成分はA成分の架橋剤であり、白金系化合物触媒
の作用により、このB成分中のケイ素原子結合水素原子
がA成分中にビニル基、アリル基、プロペニル基等のア
ルケニル基と付加反応して、A成分のアルケニル基を有
するオルガノポリシロキサンを硬化させる。すなわち、
A〜B成分からなる熱硬化性シリコーンゴム組成物を硬
化させる働きをする。
【0013】かかるB成分としては、両末端トリメチル
シロキシ基封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン、両まんたんトリメチルキロキシ基封鎖のジメチルシ
ロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、
両末端メチルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチル
シロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体
等が例示される。
シロキシ基封鎖のメチルハイドロジェンポリシロキサ
ン、両まんたんトリメチルキロキシ基封鎖のジメチルシ
ロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体、
両末端メチルハイドロジェンシロキシ基封鎖のジメチル
シロキサン−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体
等が例示される。
【0014】このB成分の粘度はA成分との相溶性の点
から、25℃における粘度が1〜10,000センチポ
イズであるのがよい。このB成分の配合量は、このB成
分中のケイ素原子結合水素原子の合計量とA成分中の全
アルケニル基の合計量とのモル比が(0.5〜:1):
(20:1)となるような量が好ましい。この比が
(0.5:1)よりも小さくなると良好な硬化が得難く
なり、この比が(20:1)を越えると、硬化速度が速
すぎて取り扱いが難しくなる。
から、25℃における粘度が1〜10,000センチポ
イズであるのがよい。このB成分の配合量は、このB成
分中のケイ素原子結合水素原子の合計量とA成分中の全
アルケニル基の合計量とのモル比が(0.5〜:1):
(20:1)となるような量が好ましい。この比が
(0.5:1)よりも小さくなると良好な硬化が得難く
なり、この比が(20:1)を越えると、硬化速度が速
すぎて取り扱いが難しくなる。
【0015】白金系化合物触媒としては、前記A成分と
B成分との付加反応を生起し促進するものであればよ
く、例えば塩化白金酸、塩化白金酸をアルコールやケト
ン類に溶解したもの、塩化白金酸とアルケニルシロキサ
ン、ジケトン等との醋化合物が例示される。また、補強
性充填剤は、A成分とB成分との硬化物の機械的強度を
高めるために配合されたものであり、例えば乾式法シリ
カ、湿式法シリカ等の微粉末状シリカを例示することが
できる。
B成分との付加反応を生起し促進するものであればよ
く、例えば塩化白金酸、塩化白金酸をアルコールやケト
ン類に溶解したもの、塩化白金酸とアルケニルシロキサ
ン、ジケトン等との醋化合物が例示される。また、補強
性充填剤は、A成分とB成分との硬化物の機械的強度を
高めるために配合されたものであり、例えば乾式法シリ
カ、湿式法シリカ等の微粉末状シリカを例示することが
できる。
【0016】本発明において、冷風に使用する不活性ガ
スとしては、吐出混合液に対して不活性であれば特に限
定されるものではなく、例えば空気、窒素、ヘリウム、
アルゴン等のガスを使用することができる。特に経済性
等の観点からは、その不活性ガスとして空気が最も好ま
しい。冷風の温度は出来るだけ低くするのがよく、好ま
しくは0℃以下、さらに好ましくは−10℃〜−30℃
にするとよい。
スとしては、吐出混合液に対して不活性であれば特に限
定されるものではなく、例えば空気、窒素、ヘリウム、
アルゴン等のガスを使用することができる。特に経済性
等の観点からは、その不活性ガスとして空気が最も好ま
しい。冷風の温度は出来るだけ低くするのがよく、好ま
しくは0℃以下、さらに好ましくは−10℃〜−30℃
にするとよい。
【0017】以下、本発明を図に示す実施例によって説
明する。図において、1は液状の主剤Aを貯留したタン
ク、2は硬化剤Bを貯留したタンクである。また、20
は例えば自動車用ダストカバー等の本発明の装置によっ
て塗布を行うようにした合成樹脂製の被塗布物である。
そのダストカバー20は、上部周縁20aに主剤Aと硬
化剤Bとの混合物である熱硬化性樹脂組成物をビード状
に塗布することにより、ガスケットを形成するようにな
っている。
明する。図において、1は液状の主剤Aを貯留したタン
ク、2は硬化剤Bを貯留したタンクである。また、20
は例えば自動車用ダストカバー等の本発明の装置によっ
て塗布を行うようにした合成樹脂製の被塗布物である。
そのダストカバー20は、上部周縁20aに主剤Aと硬
化剤Bとの混合物である熱硬化性樹脂組成物をビード状
に塗布することにより、ガスケットを形成するようにな
っている。
【0018】タンク1とタンク2の底部には、それぞれ
送液ポンプ3,4が連結されている。これら送液ポンプ
3,4の吐出側には逆止弁5,6が設けられ、これら逆
止弁5,6を介して可撓性のパイプ7a,7bに連結さ
れている。その可撓性パイプ7a,7bの端部には、吐
出部8が連結され、その吐出部8にスタティックミキサ
ー9(静止型混合器)と吐出ノズル10とが設けられて
いる。
送液ポンプ3,4が連結されている。これら送液ポンプ
3,4の吐出側には逆止弁5,6が設けられ、これら逆
止弁5,6を介して可撓性のパイプ7a,7bに連結さ
れている。その可撓性パイプ7a,7bの端部には、吐
出部8が連結され、その吐出部8にスタティックミキサ
ー9(静止型混合器)と吐出ノズル10とが設けられて
いる。
【0019】吐出部8は図示しない工業ロボットのアー
ム11に保持され、このアーム11によって任意の場所
に移動させられるようになっている。例えば、図示の例
では、吐出ノズル10を上述したダストカバー20(被
塗布物)の上部周縁20aに沿って移動させるようにな
っている。このような吐出部8の移動領域内に収納容器
30が設置されている。
ム11に保持され、このアーム11によって任意の場所
に移動させられるようになっている。例えば、図示の例
では、吐出ノズル10を上述したダストカバー20(被
塗布物)の上部周縁20aに沿って移動させるようにな
っている。このような吐出部8の移動領域内に収納容器
30が設置されている。
【0020】収納容器30は開口31を上部に有する共
に、供給口32を下部に有しており、その下部の供給口
31に約−20℃の乾燥した不活性ガスG(空気)を冷
風として導入し、内部を常に約−20℃の低温に維持す
るようになっている。吐出部8は、上述した工業ロボッ
トの操作によって収納容器30に運ばれ、その中に出し
入れできるようになっている。
に、供給口32を下部に有しており、その下部の供給口
31に約−20℃の乾燥した不活性ガスG(空気)を冷
風として導入し、内部を常に約−20℃の低温に維持す
るようになっている。吐出部8は、上述した工業ロボッ
トの操作によって収納容器30に運ばれ、その中に出し
入れできるようになっている。
【0021】上述した装置において、被塗布物20に対
する熱硬化性樹脂組成物の塗布操作は次のようにして行
われる。タンク1の主剤Aとタンク2の硬化剤Bは、そ
れぞれ送液ポンプ3,4により一定量ずつ逆止弁5,6
を介してパイプ7a,7bに送り出され、ここで混合物
になって吐出部8に送られる。吐出部8では混合物をス
タティックミキサー9によって一層均一に混合すると共
に、吐出ノズル10からビード状に吐出するが、この吐
出部8は工業ロボットのアーム11に保持されてダスト
カバー20の上部周縁20aに沿って移動することによ
り、ビード状に吐出した混合物を発泡硬化させてガスケ
ットに形成する。
する熱硬化性樹脂組成物の塗布操作は次のようにして行
われる。タンク1の主剤Aとタンク2の硬化剤Bは、そ
れぞれ送液ポンプ3,4により一定量ずつ逆止弁5,6
を介してパイプ7a,7bに送り出され、ここで混合物
になって吐出部8に送られる。吐出部8では混合物をス
タティックミキサー9によって一層均一に混合すると共
に、吐出ノズル10からビード状に吐出するが、この吐
出部8は工業ロボットのアーム11に保持されてダスト
カバー20の上部周縁20aに沿って移動することによ
り、ビード状に吐出した混合物を発泡硬化させてガスケ
ットに形成する。
【0022】上記塗布操作は被塗布物20毎に繰り返さ
れるが、休憩時間や終業時のように、混合液の吐出を長
時間中断するときは、吐出部8を収納容器30に運び、
その中に挿入して収納する。この収納容器30への吐出
部8の収納によって、吐出部8は冷風によって絶えず冷
却されるため、内部の液状の混合物は硬化が進行せずに
液状に維持される。したがって、次に塗布作業を開始し
ても、ノズル詰まりを発生することなく、混合物を滑ら
かに吐出させることができる。
れるが、休憩時間や終業時のように、混合液の吐出を長
時間中断するときは、吐出部8を収納容器30に運び、
その中に挿入して収納する。この収納容器30への吐出
部8の収納によって、吐出部8は冷風によって絶えず冷
却されるため、内部の液状の混合物は硬化が進行せずに
液状に維持される。したがって、次に塗布作業を開始し
ても、ノズル詰まりを発生することなく、混合物を滑ら
かに吐出させることができる。
【0023】また、吐出部8は冷風が絶えず供給される
収納部10内に収納されているので、従来の冷却水ジャ
ケットのように凝縮水を結露させることはなく、次の塗
布作業に支障を与えることはない。
収納部10内に収納されているので、従来の冷却水ジャ
ケットのように凝縮水を結露させることはなく、次の塗
布作業に支障を与えることはない。
【0024】
【発明の効果】上述したように、本発明は、吐出ノズル
の移動可能領域内に不活性ガスの冷風が連続供給される
収納容器を設置したので、長時間吐出中断するときの吐
出ノズルを上記収納容器に収納することにより液状の熱
硬化性樹脂組成物を硬化させないようにすることができ
る。しかも、吐出ノズルは不活性ガスの冷風により冷却
されるため、従来の冷却水ジャケットのように結露を生
ずることによって、塗布作業に支障を与えるようなこと
はない。
の移動可能領域内に不活性ガスの冷風が連続供給される
収納容器を設置したので、長時間吐出中断するときの吐
出ノズルを上記収納容器に収納することにより液状の熱
硬化性樹脂組成物を硬化させないようにすることができ
る。しかも、吐出ノズルは不活性ガスの冷風により冷却
されるため、従来の冷却水ジャケットのように結露を生
ずることによって、塗布作業に支障を与えるようなこと
はない。
【図1】本発明の実施例による熱硬化性樹脂組成物の塗
布装置の概略図である。
布装置の概略図である。
1,2 タンク 3,4 送液ポ
ンプ 7a,7b パイプ 8 吐出部 9 スタティックミキサー 10 吐出ノズ
ル 20 被塗布物 30 収納容器 A 主剤 B 硬化剤 G 冷風
ンプ 7a,7b パイプ 8 吐出部 9 スタティックミキサー 10 吐出ノズ
ル 20 被塗布物 30 収納容器 A 主剤 B 硬化剤 G 冷風
Claims (2)
- 【請求項1】 主剤と硬化剤とからなる液状の熱硬化性
樹脂組成物を、吐出ノズルを移動せさせながら基材表面
に連続塗布する塗布装置において、前記吐出ノズルの移
動可能領域内に不活性ガスの冷風を連続供給する収納容
器を配置し、該収納容器内に前記吐出ノズルを出し入れ
自在にした熱硬化性樹脂組成物の塗布装置。 - 【請求項2】 熱硬化性樹脂組成物が熱硬化性シリコー
ン組成物である請求項1記載の熱硬化性樹脂組成物の塗
布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15071393A JPH078875A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 熱硬化性樹脂組成物の塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15071393A JPH078875A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 熱硬化性樹脂組成物の塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078875A true JPH078875A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15502783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15071393A Pending JPH078875A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 熱硬化性樹脂組成物の塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078875A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200099181A (ko) * | 2017-12-19 | 2020-08-21 | 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 | 플라스틱 부품, 특히 접착제 어플리케이션의 제조를 위한 장치 및 방법 |
| JPWO2021044722A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15071393A patent/JPH078875A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200099181A (ko) * | 2017-12-19 | 2020-08-21 | 헨켈 아게 운트 코. 카게아아 | 플라스틱 부품, 특히 접착제 어플리케이션의 제조를 위한 장치 및 방법 |
| JP2021509365A (ja) * | 2017-12-19 | 2021-03-25 | ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co. KGaA | プラスチック部材、特に接着適用品の製造装置及び製造方法 |
| US11780117B2 (en) | 2017-12-19 | 2023-10-10 | Henkel Ag & Co., Kgaa | Device and method for the production of plastic parts with drying and dessicant feed devices |
| US12304113B2 (en) | 2017-12-19 | 2025-05-20 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Device and method for the production of plastic parts with drying and desiccant feed devices |
| JPWO2021044722A1 (ja) * | 2019-09-04 | 2021-03-11 |
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