JPH0789129A - マイクロレンズを用いた光学系 - Google Patents
マイクロレンズを用いた光学系Info
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- JPH0789129A JPH0789129A JP19660093A JP19660093A JPH0789129A JP H0789129 A JPH0789129 A JP H0789129A JP 19660093 A JP19660093 A JP 19660093A JP 19660093 A JP19660093 A JP 19660093A JP H0789129 A JPH0789129 A JP H0789129A
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Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 集光レンズ1,8から放射状に入射する複数
の光束2によって、結像面上に、直線状に連続した集光
点を形成する感光用光学系において、光学系の寸法誤差
により、結像面上の集光点が走査方向に位置ずれし、解
像度が低下するのを矯正し、結果的に寸法公差を緩和す
ること、並びにマイクロレンズアレイを用いて、コンパ
クト化された光学系を提供すること 【構成】 マイクロレンズアレイ10を、マイクロレン
ズ9の並び方向を光束の並び方向と一致させて、感光ド
ラムの近傍に平行配置し、入射光束2に対して光軸方向
への屈折並び収束を行なう(図1〜図7)。発光素子1
1又は原稿面と、感光体3又は受光素子13を、マイク
ロレンズアレイ10を介して対向させ、各素子とマイク
ロレンズ10を1対1に対応させるとともに、各々の光
軸を一致させる(図8〜図10)。
の光束2によって、結像面上に、直線状に連続した集光
点を形成する感光用光学系において、光学系の寸法誤差
により、結像面上の集光点が走査方向に位置ずれし、解
像度が低下するのを矯正し、結果的に寸法公差を緩和す
ること、並びにマイクロレンズアレイを用いて、コンパ
クト化された光学系を提供すること 【構成】 マイクロレンズアレイ10を、マイクロレン
ズ9の並び方向を光束の並び方向と一致させて、感光ド
ラムの近傍に平行配置し、入射光束2に対して光軸方向
への屈折並び収束を行なう(図1〜図7)。発光素子1
1又は原稿面と、感光体3又は受光素子13を、マイク
ロレンズアレイ10を介して対向させ、各素子とマイク
ロレンズ10を1対1に対応させるとともに、各々の光
軸を一致させる(図8〜図10)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロレンズアレ
イを用いた光学系に関する。
イを用いた光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザープリンタ、LEDプリンタ、液
晶プリンタ等に組み込まれる感光用光学系は、結像面
に、直線状に連続した集光点を形成する。例えば、図1
1及び図12に示すように、集光レンズ1,8によっ
て、多数の光束2を感光ドラム3に放射状に入射し、こ
の集光点の連なりによって1走査線分の感光を行う。こ
の感光を、感光ドラム3の1ピッチの回転毎に行い、1
シート分の感光が終わると、感光ドラム上に形成された
潜像にトナーを吸着させ、さらに、このトナーを用紙に
転移させ、熱によって溶解定着し印字を行なう。
晶プリンタ等に組み込まれる感光用光学系は、結像面
に、直線状に連続した集光点を形成する。例えば、図1
1及び図12に示すように、集光レンズ1,8によっ
て、多数の光束2を感光ドラム3に放射状に入射し、こ
の集光点の連なりによって1走査線分の感光を行う。こ
の感光を、感光ドラム3の1ピッチの回転毎に行い、1
シート分の感光が終わると、感光ドラム上に形成された
潜像にトナーを吸着させ、さらに、このトナーを用紙に
転移させ、熱によって溶解定着し印字を行なう。
【0003】図11は、レーザープリンタの感光用光学
系を示すもので、レーザーダイオード等のレーザー光源
4から出射したレーザー光2は、コリメータレンズ5で
数mmφ程度の平行光に絞られ、ポリゴンミラー等の光偏
向器6に入射する。光偏光器6は、回転によってレーザ
ー光を、放射状に偏向し、この偏向したレーザー光は、
集光レンズ1によってリニアリティ補正されながら感光
ドラム3に集光・結像する。
系を示すもので、レーザーダイオード等のレーザー光源
4から出射したレーザー光2は、コリメータレンズ5で
数mmφ程度の平行光に絞られ、ポリゴンミラー等の光偏
向器6に入射する。光偏光器6は、回転によってレーザ
ー光を、放射状に偏向し、この偏向したレーザー光は、
集光レンズ1によってリニアリティ補正されながら感光
ドラム3に集光・結像する。
【0004】図12は、LEDプリンタ又は液晶プリン
タの感光用光学系を示すものである。LEDプリンタの
場合、光源としてLEDアレイ7を用い、各LEDアレ
イ毎に、集光レンズ8を設ける。LEDアレイ7は、複
数のLED素子(発光ダイオード)を、基板上に、微小
ピッチで直線状に配列・形成したもので、走査方向(感
光ドラム3の軸方向)にLED素子の並び方向を一致さ
せ、所定の間隔をあけて直線状に配置される。集光レン
ズ8は、各LEDアレイ7の倒立変倍実像を、感光ドラ
ム上に連結状態で結像する。各結像は倒立するので、印
字データを、各LEDアレイ7の部分毎に区分し、反転
してLEDアレイ7を発光させる。これによって、結像
面上の倒立変倍実像を正常な向きとしている。
タの感光用光学系を示すものである。LEDプリンタの
場合、光源としてLEDアレイ7を用い、各LEDアレ
イ毎に、集光レンズ8を設ける。LEDアレイ7は、複
数のLED素子(発光ダイオード)を、基板上に、微小
ピッチで直線状に配列・形成したもので、走査方向(感
光ドラム3の軸方向)にLED素子の並び方向を一致さ
せ、所定の間隔をあけて直線状に配置される。集光レン
ズ8は、各LEDアレイ7の倒立変倍実像を、感光ドラ
ム上に連結状態で結像する。各結像は倒立するので、印
字データを、各LEDアレイ7の部分毎に区分し、反転
してLEDアレイ7を発光させる。これによって、結像
面上の倒立変倍実像を正常な向きとしている。
【0005】液晶プリンタは、直線状に液晶セルを形成
した液晶板を光源の前に配置してアレイ状光源を形成
し、これを上記LEDアレイ7に代えて配置するもの
で、他の部分はLEDプリンタと同様である。
した液晶板を光源の前に配置してアレイ状光源を形成
し、これを上記LEDアレイ7に代えて配置するもの
で、他の部分はLEDプリンタと同様である。
【0006】図11に示す、レーザープリンタの光学系
が、ビーム状に絞ったレーザー光を光偏光器6で反射に
より放射しているのに対し、図12に示すLEDプリン
タ又は液晶プリンタの光学系は、アレイ状光源7の倒立
変倍実像を、集光レンズ8によって、感光ドラム3上に
結像している点で異なる。しかし、いずれのプリンタに
おいても光束2の感光ドラム3への入射形状は、集光レ
ンズ1,8で収束されながら放射状に一本づつ独立して
入射する点で共通する。
が、ビーム状に絞ったレーザー光を光偏光器6で反射に
より放射しているのに対し、図12に示すLEDプリン
タ又は液晶プリンタの光学系は、アレイ状光源7の倒立
変倍実像を、集光レンズ8によって、感光ドラム3上に
結像している点で異なる。しかし、いずれのプリンタに
おいても光束2の感光ドラム3への入射形状は、集光レ
ンズ1,8で収束されながら放射状に一本づつ独立して
入射する点で共通する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記感光用光学系が組
付けられるプリンタにおいて、感光ドラム3上に形成さ
れる集光点のピッチは、例えば400DPIのプリンタ
では、63.5μmと微小である。したがって、感光ド
ラム3上に結像される集光点の位置精度及び解像度を必
要な値に保つため、各部品及び組付け寸法の許容公差
は、非常に小さい値が要求される。
付けられるプリンタにおいて、感光ドラム3上に形成さ
れる集光点のピッチは、例えば400DPIのプリンタ
では、63.5μmと微小である。したがって、感光ド
ラム3上に結像される集光点の位置精度及び解像度を必
要な値に保つため、各部品及び組付け寸法の許容公差
は、非常に小さい値が要求される。
【0008】上記許容公差の関係で、特に問題となるの
は、感光ドラム3の結像面と、光学系の作る集光点の位
置が、光軸方向にずれることである。この位置ずれは、
集光レンズ1,8の周囲温度変化に対する伸縮、あるい
は光学系を感光ドラム3を備えたプリンタ筐体に組付け
る際の取付け寸法のバラツキ等によって生じるが、量産
する場合は取付け寸法のバラツキによる影響が最も大き
い。
は、感光ドラム3の結像面と、光学系の作る集光点の位
置が、光軸方向にずれることである。この位置ずれは、
集光レンズ1,8の周囲温度変化に対する伸縮、あるい
は光学系を感光ドラム3を備えたプリンタ筐体に組付け
る際の取付け寸法のバラツキ等によって生じるが、量産
する場合は取付け寸法のバラツキによる影響が最も大き
い。
【0009】このように光軸方向の位置ずれが生じた場
合に、集光点が走査方向(光軸と直交する方向)にず
れ、解像度が低下する様子を、具体的に説明する。
合に、集光点が走査方向(光軸と直交する方向)にず
れ、解像度が低下する様子を、具体的に説明する。
【0010】図13は、図11のレーザープリンタの光
学系における、感光ドラム3の結像面部分を拡大して示
すもので、レーザー光源4、集光レンズ1、感光ドラム
3が設計通りの寸法・配置を保っている場合は、実線で
示すように、各光束2は各々独立した状態で感光ドラム
上の正規位置に集光される。ところが、2点鎖線で示す
ように、感光ドラム3が集光レンズから離れると、各集
光点が、収束度最大の位置からずれ、解像度が低下する
とともに、入射角の相違する各光束の形成する集光点の
配列ピッチが不揃いになってリニアリティが損なわれ
る。この集光点の走査方向のずれ、及び解像度の低下
は、法線方向に対する入射角が大きい周辺光束によるも
の程大きい。
学系における、感光ドラム3の結像面部分を拡大して示
すもので、レーザー光源4、集光レンズ1、感光ドラム
3が設計通りの寸法・配置を保っている場合は、実線で
示すように、各光束2は各々独立した状態で感光ドラム
上の正規位置に集光される。ところが、2点鎖線で示す
ように、感光ドラム3が集光レンズから離れると、各集
光点が、収束度最大の位置からずれ、解像度が低下する
とともに、入射角の相違する各光束の形成する集光点の
配列ピッチが不揃いになってリニアリティが損なわれ
る。この集光点の走査方向のずれ、及び解像度の低下
は、法線方向に対する入射角が大きい周辺光束によるも
の程大きい。
【0011】上記集光点の走査方向のずれと解像度の低
下は、図12に示すLED(液晶)プリンタの光学系の
光学系においても同様に発生する。但し、図12に示す
LED(液晶)プリンタの光学系では、光源として、直
線状に配列したLEDアレイ7(液晶式発光器)を用
い、各LEDアレイ(液晶発光器)毎に設けた集光レン
ズ8で各LEDアレイ(液晶発光器)の等率変倍実像
を、隣接するもの同士が連なるように、感光ドラム上に
結像させているので、上記集光点の走査方向の位置ずれ
は、図14に示すように、等率変倍実像の端部同士の重
なり(a)、又は端部同士の開き(b)としても現れる。
下は、図12に示すLED(液晶)プリンタの光学系の
光学系においても同様に発生する。但し、図12に示す
LED(液晶)プリンタの光学系では、光源として、直
線状に配列したLEDアレイ7(液晶式発光器)を用
い、各LEDアレイ(液晶発光器)毎に設けた集光レン
ズ8で各LEDアレイ(液晶発光器)の等率変倍実像
を、隣接するもの同士が連なるように、感光ドラム上に
結像させているので、上記集光点の走査方向の位置ずれ
は、図14に示すように、等率変倍実像の端部同士の重
なり(a)、又は端部同士の開き(b)としても現れる。
【0012】以上に、ビーム状に絞られた入射光束の集
光点の位置ずれ及び解像度低下について述べたが、上記
従来の光学系は、いずれも集光レンズ1,8の焦点距離
が長く、これに対応した光路長を確保する必要から光学
系のコンパクト化が困難となるという問題もある。
光点の位置ずれ及び解像度低下について述べたが、上記
従来の光学系は、いずれも集光レンズ1,8の焦点距離
が長く、これに対応した光路長を確保する必要から光学
系のコンパクト化が困難となるという問題もある。
【0013】そこで、この発明は、感光ドラム3と集光
点の光軸方向の位置ずれに対する,集光点の走査方向の
位置ずれと解像度の低下を小さくできる光学系を提供し
て、部品精度及び組付け寸法に対する公差条件を緩和す
る構造を提供するとともに、コンパクト化が可能な光学
系を提供することを目的とする。
点の光軸方向の位置ずれに対する,集光点の走査方向の
位置ずれと解像度の低下を小さくできる光学系を提供し
て、部品精度及び組付け寸法に対する公差条件を緩和す
る構造を提供するとともに、コンパクト化が可能な光学
系を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイクロレン
ズアレイの光収束作用を利用している。請求項1〜5の
発明は、第1の目的であるビーム状に絞られた入射光束
の集光点の位置ずれ及び解像度低下の問題を解決してい
る。これら請求項1〜5の発明は、具体的には、レーザ
ープリンタ、LEDプリンタ、液晶プリンタ等の感光用
光学系として用いられる。請求項6〜8の発明は、第2
の目的である光学系のコンパクト化を可能にするもの
で、感光用光学系、フォトカプラ、原稿読み取り装置等
に利用される。
ズアレイの光収束作用を利用している。請求項1〜5の
発明は、第1の目的であるビーム状に絞られた入射光束
の集光点の位置ずれ及び解像度低下の問題を解決してい
る。これら請求項1〜5の発明は、具体的には、レーザ
ープリンタ、LEDプリンタ、液晶プリンタ等の感光用
光学系として用いられる。請求項6〜8の発明は、第2
の目的である光学系のコンパクト化を可能にするもの
で、感光用光学系、フォトカプラ、原稿読み取り装置等
に利用される。
【0015】請求項1は、第1の目的の達成手段の基本
構成である。これは、図1に示すように、集光レンズ
1,8を通して光源4,7から結像面に、放射状に入射
する複数の光束2によって、結像面上に直線状に連なる
集光点を形成する光学系において、複数のマイクロレン
ズ9を直線状に連続形成したマイクロレンズアレイ10
を、マイクロレンズ9の並び方向を光束の並び方向と一
致させて、結像面の近傍に平行配置し、集光レンズを通
して入射する各光束を、光束毎に各マイクロレンズ9の
光軸方向に屈折させる機能を持つもので、各マイクロレ
ンズ9は、パワーが−〜0〜+までのいずれのタイプで
も良い。
構成である。これは、図1に示すように、集光レンズ
1,8を通して光源4,7から結像面に、放射状に入射
する複数の光束2によって、結像面上に直線状に連なる
集光点を形成する光学系において、複数のマイクロレン
ズ9を直線状に連続形成したマイクロレンズアレイ10
を、マイクロレンズ9の並び方向を光束の並び方向と一
致させて、結像面の近傍に平行配置し、集光レンズを通
して入射する各光束を、光束毎に各マイクロレンズ9の
光軸方向に屈折させる機能を持つもので、各マイクロレ
ンズ9は、パワーが−〜0〜+までのいずれのタイプで
も良い。
【0016】請求項2の構成は、請求項1の構成に、解
像度を向上できる条件を付加したものである。すなわ
ち、図4に示すように、マイクロレンズアレイ10の各
レンズ9を+パワーの凸レンズとし、マイクロレンズア
レイ10のレンズピッチを、マイクロレンズアレイ10
に入射する光束2のピッチと一致させ、各光束2と各マ
イクロレンズ9が1対1に対応するようにマイクロレン
ズアレイ10を走査方向に位置決めし、これによって、
各入射光束を光軸方向に屈折すると同時に、結像面に収
束する。
像度を向上できる条件を付加したものである。すなわ
ち、図4に示すように、マイクロレンズアレイ10の各
レンズ9を+パワーの凸レンズとし、マイクロレンズア
レイ10のレンズピッチを、マイクロレンズアレイ10
に入射する光束2のピッチと一致させ、各光束2と各マ
イクロレンズ9が1対1に対応するようにマイクロレン
ズアレイ10を走査方向に位置決めし、これによって、
各入射光束を光軸方向に屈折すると同時に、結像面に収
束する。
【0017】請求項3の構成は、擬似的に解像度を向上
するため、請求項1に記載の構成において、図6に示す
ようにマイクロレンズアレイ10のレンズピッチをマイ
クロレンズアレイ10の入射面における入射光束のピッ
チより小さくしたものである。
するため、請求項1に記載の構成において、図6に示す
ようにマイクロレンズアレイ10のレンズピッチをマイ
クロレンズアレイ10の入射面における入射光束のピッ
チより小さくしたものである。
【0018】請求項4の構成は、請求項2の構成におけ
るマイクロレンズ9の収束作用を色収差の解消に利用す
るため、図7に示すように、光源としてRGB3色の発
光素子の組を直線状に並べたものを使用し、このRGB
3色の発光素子の組が作る1ドット分の光束を、1つの
マイクロレンズ9に対応させたものである。
るマイクロレンズ9の収束作用を色収差の解消に利用す
るため、図7に示すように、光源としてRGB3色の発
光素子の組を直線状に並べたものを使用し、このRGB
3色の発光素子の組が作る1ドット分の光束を、1つの
マイクロレンズ9に対応させたものである。
【0019】請求項5の構成は、請求項1〜4に記載の
光学系を、アレイ状光源を複数個並べて使用されるLE
Dプリンタ、又は液晶プリンタに実施した場合の構成
で、各等率変倍実像の端部同士の重なり及び離隔をなく
すために使用される。すなわち、光源として多数の発光
素子を直線状に形成したアレイ状光源7の複数個を、所
定間隔をあけて直線状に配列したものを用い、集光レン
ズ8を各アレイ状光源毎に設け、各集光レンズによっ
て、結像面上に、各アレイ状光源の倒立変倍実像を、連
結した状態で直線状に連なるように構成する。
光学系を、アレイ状光源を複数個並べて使用されるLE
Dプリンタ、又は液晶プリンタに実施した場合の構成
で、各等率変倍実像の端部同士の重なり及び離隔をなく
すために使用される。すなわち、光源として多数の発光
素子を直線状に形成したアレイ状光源7の複数個を、所
定間隔をあけて直線状に配列したものを用い、集光レン
ズ8を各アレイ状光源毎に設け、各集光レンズによっ
て、結像面上に、各アレイ状光源の倒立変倍実像を、連
結した状態で直線状に連なるように構成する。
【0020】請求項6の構成は、プリンタ用の感光用光
学系をコンパクト化して提供するもので、図8に示すよ
うに、複数のLED等の発光素子11を所定ピッチで直
線状に配列した光源12を、感光体である結像面に対向
させて平行配置し、この光源と結像面の間に、複数のマ
イクロレンズ9を上記光源の発光素子11と同一ピッチ
で直線状に連結形成したマイクロレンズアレイ10を、
各マイクロレンズ9の光軸を対応する発光素子11の光
軸と一致させて平行配置し、マイクロレンズ9で収束し
た各発光素子11の光によって、結像面上に直線状に連
なる集光点を形成する。
学系をコンパクト化して提供するもので、図8に示すよ
うに、複数のLED等の発光素子11を所定ピッチで直
線状に配列した光源12を、感光体である結像面に対向
させて平行配置し、この光源と結像面の間に、複数のマ
イクロレンズ9を上記光源の発光素子11と同一ピッチ
で直線状に連結形成したマイクロレンズアレイ10を、
各マイクロレンズ9の光軸を対応する発光素子11の光
軸と一致させて平行配置し、マイクロレンズ9で収束し
た各発光素子11の光によって、結像面上に直線状に連
なる集光点を形成する。
【0021】請求項7の構成は、図9に示すように、複
数の投受光素子対を持つフォトカプラを提供するもの
で、複数の発光素子11を配列した光源12と、複数の
マイクロレンズ9を上記発光素子11と同一配列で連結
形成したマイクロレンズアレイ12と、複数の受光素子
13を上記発光素子と同一配列で並べた受光器14を、
対応位置にある発光素子11、マイクロレンズ9及び受
光素子13の光軸を一致させて平行配置し、発光素子1
1の光をマイクロレンズ9で収束して受光素子13に入
射することにより、光軸が一致する受光素子11、マイ
クロレンズ9及び受光素子13毎に独立した投受光系を
形成している。
数の投受光素子対を持つフォトカプラを提供するもの
で、複数の発光素子11を配列した光源12と、複数の
マイクロレンズ9を上記発光素子11と同一配列で連結
形成したマイクロレンズアレイ12と、複数の受光素子
13を上記発光素子と同一配列で並べた受光器14を、
対応位置にある発光素子11、マイクロレンズ9及び受
光素子13の光軸を一致させて平行配置し、発光素子1
1の光をマイクロレンズ9で収束して受光素子13に入
射することにより、光軸が一致する受光素子11、マイ
クロレンズ9及び受光素子13毎に独立した投受光系を
形成している。
【0022】請求項8の構成は、図10に示すように、
コンパクト化された原稿読み取り装置を提供するもの
で、複数の受光素子13を所定ピッチで直線状に配列し
た受光器14を、読み取り対象とする物体面に対向させ
て平行配置し、この受光器13と物体面の間に、複数の
マイクロレンズ9を上記受光器14の受光素子13と同
一ピッチで直線状に連結形成したマイクロレンズアレイ
10を、各マイクロレンズ9の光軸を対応する受光素子
13の光軸と一致させて平行配置し、各受光素子毎に、
その光軸を延長した位置の物体面から出る光をマイクロ
レンズ9によって集光・入射させている。
コンパクト化された原稿読み取り装置を提供するもの
で、複数の受光素子13を所定ピッチで直線状に配列し
た受光器14を、読み取り対象とする物体面に対向させ
て平行配置し、この受光器13と物体面の間に、複数の
マイクロレンズ9を上記受光器14の受光素子13と同
一ピッチで直線状に連結形成したマイクロレンズアレイ
10を、各マイクロレンズ9の光軸を対応する受光素子
13の光軸と一致させて平行配置し、各受光素子毎に、
その光軸を延長した位置の物体面から出る光をマイクロ
レンズ9によって集光・入射させている。
【0023】
【作用】請求項1に記載した発明は、マイクロレンズア
レイ10の各マイクロレンズ9が、入射した光束2を、
夫々の光軸方向に屈折させる。各マイクロレンズ9は均
等なピッチで並んでいるので、傾斜して入射して来る光
束に対し、感光ドラム3が光軸方向に位置ずれしている
ことによる集光点の走査方向への位置ずれを矯正する。
レイ10の各マイクロレンズ9が、入射した光束2を、
夫々の光軸方向に屈折させる。各マイクロレンズ9は均
等なピッチで並んでいるので、傾斜して入射して来る光
束に対し、感光ドラム3が光軸方向に位置ずれしている
ことによる集光点の走査方向への位置ずれを矯正する。
【0024】請求項2の発明は、凸レンズを使用したマ
イクロレンズ9の1つ1つが、入射光束の一本づつに対
応し、これを独立状態で収束する。したがって、集光点
を小さくして、解像力を向上できる。この収束作用は、
1本の光束を光軸方向に寄せるものであり、集光点の走
査方向の位置ズレを矯正する作用を、請求項1のものよ
り高くできる。
イクロレンズ9の1つ1つが、入射光束の一本づつに対
応し、これを独立状態で収束する。したがって、集光点
を小さくして、解像力を向上できる。この収束作用は、
1本の光束を光軸方向に寄せるものであり、集光点の走
査方向の位置ズレを矯正する作用を、請求項1のものよ
り高くできる。
【0025】請求項3の発明において、1ドットの情報
を持つ1本の光束を複数のマイクロレンズ9に入射させ
ると、各マイクロレンズ9が、夫々複数の集光点を形成
して、擬似的に解像度を向上することになる。例えば4
00DPIで設計された光学系において、マイクロレン
ズ9のピッチを1/2とすると、入射光束に対して2倍
の集光点が形成され、擬似的に800DPIとなる。
を持つ1本の光束を複数のマイクロレンズ9に入射させ
ると、各マイクロレンズ9が、夫々複数の集光点を形成
して、擬似的に解像度を向上することになる。例えば4
00DPIで設計された光学系において、マイクロレン
ズ9のピッチを1/2とすると、入射光束に対して2倍
の集光点が形成され、擬似的に800DPIとなる。
【0026】請求項4の発明は、請求項2の発明のマイ
クロレンズ9の収束作用を利用して、色収差を改善す
る。すなわち、印字の1ドット毎にRGB3色の発光素
子の光を入射するカラープリンタでは、各色の波長の相
違によって、集光レンズにおいて各色の集光点の位置が
ずれる。これを、マイクロレンズ9によって、1点に収
束させ色ずれを防止する。
クロレンズ9の収束作用を利用して、色収差を改善す
る。すなわち、印字の1ドット毎にRGB3色の発光素
子の光を入射するカラープリンタでは、各色の波長の相
違によって、集光レンズにおいて各色の集光点の位置が
ずれる。これを、マイクロレンズ9によって、1点に収
束させ色ずれを防止する。
【0027】請求項5の発明は、請求項1〜4に記載し
た発明を、アレイ状光源7を使用するLEDプリンタ又
は液晶プリンタに実施したもので、請求項1〜4の各作
用を、基本作用として当然に持つ。請求項5の発明の特
徴は、マイクロレンズアレイ10による集光点の走査方
向への位置ずれ矯正作用が、アレイ状光源7と集光レン
ズ8のペアによる各倒立変倍実像の重なり防止する作用
としても発揮されることである。
た発明を、アレイ状光源7を使用するLEDプリンタ又
は液晶プリンタに実施したもので、請求項1〜4の各作
用を、基本作用として当然に持つ。請求項5の発明の特
徴は、マイクロレンズアレイ10による集光点の走査方
向への位置ずれ矯正作用が、アレイ状光源7と集光レン
ズ8のペアによる各倒立変倍実像の重なり防止する作用
としても発揮されることである。
【0028】請求項6〜8の発明は、請求項1〜5の発
明が集光レンズ1,8とマイクロレンズアレイ10を併
用しているのに対し、マイクロレンズアレイ10のみで
光学系を構成し、光路長を極めて短くすることにより、
コンパクト化を可能にしている。
明が集光レンズ1,8とマイクロレンズアレイ10を併
用しているのに対し、マイクロレンズアレイ10のみで
光学系を構成し、光路長を極めて短くすることにより、
コンパクト化を可能にしている。
【0029】請求項6の発明は、図8に示すように、マ
イクロレンズ9によって発光素子11の光を結像面に直
接収束する。発光素子11とマイクロレンズ9は1対1
に対応しており、1つの発光素子11は、結像面に1つ
の集光点を形成する。発光素子11とマイクロレンズ9
のペアは、結像面と平行に直線状の配列をとるので、集
光点は直線状に連なり、これによってプリンタ用の感光
用光学系における1走査線分の感光を行う。複数のマイ
クロレンズ9を一体形成したマイクロレンズアレイを用
いるので、高い組立精度が容易に得られる。
イクロレンズ9によって発光素子11の光を結像面に直
接収束する。発光素子11とマイクロレンズ9は1対1
に対応しており、1つの発光素子11は、結像面に1つ
の集光点を形成する。発光素子11とマイクロレンズ9
のペアは、結像面と平行に直線状の配列をとるので、集
光点は直線状に連なり、これによってプリンタ用の感光
用光学系における1走査線分の感光を行う。複数のマイ
クロレンズ9を一体形成したマイクロレンズアレイを用
いるので、高い組立精度が容易に得られる。
【0030】請求項7の発明は、図9に示すように発光
素子11とマイクロレンズ9の関係において、請求項6
と同様の構造であり、結像面を感光体とする代りに、マ
イクロレンズと光軸を一致させた複数の受光素子13か
らなる受光器14を配置した点で請求項6の発明と異な
る。この発明は、一部品で複数の投受光素子対を持つフ
ォトカプラを提供するもので、マイクロレンズ9の光収
束作用によって、対向配置した複数の投光素子11と複
数の受光素子13を、隣接するもの同士が干渉しないよ
うに光結合している。
素子11とマイクロレンズ9の関係において、請求項6
と同様の構造であり、結像面を感光体とする代りに、マ
イクロレンズと光軸を一致させた複数の受光素子13か
らなる受光器14を配置した点で請求項6の発明と異な
る。この発明は、一部品で複数の投受光素子対を持つフ
ォトカプラを提供するもので、マイクロレンズ9の光収
束作用によって、対向配置した複数の投光素子11と複
数の受光素子13を、隣接するもの同士が干渉しないよ
うに光結合している。
【0031】請求項8の発明は、図10に示すように直
線状に配列した受光素子13に、原稿面の対向点の像
を、マイクロレンズアレイ10によって直接結像させる
構造で、原稿読み取り装置をコンパクト化構造で提供す
る。
線状に配列した受光素子13に、原稿面の対向点の像
を、マイクロレンズアレイ10によって直接結像させる
構造で、原稿読み取り装置をコンパクト化構造で提供す
る。
【0032】
【実施例】図1〜図7は、結像面に放射状に入射する複
数の光束によって、結像面上に直線状に連なる集光点を
形成する光学系において、集光点の走査方向の位置ずれ
と解像度の低下を小さくできる構造例を示すもので、以
下各例について順に説明する。
数の光束によって、結像面上に直線状に連なる集光点を
形成する光学系において、集光点の走査方向の位置ずれ
と解像度の低下を小さくできる構造例を示すもので、以
下各例について順に説明する。
【0033】図1は、基本構成を示す図で、集光レンズ
1,8から入射した光束が、マイクロレンズアレイ10
を通して、感光ドラム3に結像する状態を示す。
1,8から入射した光束が、マイクロレンズアレイ10
を通して、感光ドラム3に結像する状態を示す。
【0034】マイクロレンズアレイ10は、樹脂成形等
によって、マイクロレンズ9を1直線状に連続形成した
もので、例えば感光ドラム3に対面配置されるカバーガ
ラスに一体的に作り込まれる。マイクロレンズ9の種類
は特定されない。例えば、図1に示す平凸レンズの他、
図2に示すようなメニスカスレンズ(a)、両凸レンズ
(b)、が使用でき、レンズパワーについても−〜0〜+
までの全てが含まれる。このマイクロレンズ9の平面形
状は、一般的には、図2(c)に示すような円形となる
が、レンズ径Rを変化させないで接近させ、重なりあう
部分を高い方に揃えると、図2(d)に示すような小判形
となる。このマイクロレンズ9の配列ピッチPは、基本
的には、マイクロレンズアレイ10に入射する光束のピ
ッチと1対1に対応させる。例えば、プリンタの解像度
を400DPIにするとき、マイクロレンズ9のピッチ
は63.5μmとなる。
によって、マイクロレンズ9を1直線状に連続形成した
もので、例えば感光ドラム3に対面配置されるカバーガ
ラスに一体的に作り込まれる。マイクロレンズ9の種類
は特定されない。例えば、図1に示す平凸レンズの他、
図2に示すようなメニスカスレンズ(a)、両凸レンズ
(b)、が使用でき、レンズパワーについても−〜0〜+
までの全てが含まれる。このマイクロレンズ9の平面形
状は、一般的には、図2(c)に示すような円形となる
が、レンズ径Rを変化させないで接近させ、重なりあう
部分を高い方に揃えると、図2(d)に示すような小判形
となる。このマイクロレンズ9の配列ピッチPは、基本
的には、マイクロレンズアレイ10に入射する光束のピ
ッチと1対1に対応させる。例えば、プリンタの解像度
を400DPIにするとき、マイクロレンズ9のピッチ
は63.5μmとなる。
【0035】レーザープリンタ用の集光レンズ1及びL
ED(液晶)プリンタ用の集光レンズ8は、組み合わせ
レンズで構成することも可能であるが、これらを非球面
レンズを用いた単レンズとし、樹脂成形によって製作す
ると、収差等の光学性能を確保しながら、コストの低減
を図ることができる。
ED(液晶)プリンタ用の集光レンズ8は、組み合わせ
レンズで構成することも可能であるが、これらを非球面
レンズを用いた単レンズとし、樹脂成形によって製作す
ると、収差等の光学性能を確保しながら、コストの低減
を図ることができる。
【0036】図1に示す基本構成は、マイクロレンズア
レイ10を組み込むことによって、集光点の走査方向ず
れの矯正ができるという基本的効果(請求項1に対応)
を持つが、マイクロレンズアレイ10の選定並びにその
配置と、光源の種類との組み合わせを変えることによっ
て、他の効果(請求項2〜5に対応)も得られる。
レイ10を組み込むことによって、集光点の走査方向ず
れの矯正ができるという基本的効果(請求項1に対応)
を持つが、マイクロレンズアレイ10の選定並びにその
配置と、光源の種類との組み合わせを変えることによっ
て、他の効果(請求項2〜5に対応)も得られる。
【0037】集光点の走査方向ずれの矯正効果を、図3
について説明する。図3は、図9に示すアレイ状光源と
してLEDアレイ(液晶式発光器)を用いたLED(液
晶)プリンタにおける、隣接する倒立変倍実像の端部の
結像の様子を拡大して示すもので、この光学系は、プリ
ンタ筐体に組み込む際の位置ずれによって、感光ドラム
3が光学系から離れる方向に位置ずれしている。
について説明する。図3は、図9に示すアレイ状光源と
してLEDアレイ(液晶式発光器)を用いたLED(液
晶)プリンタにおける、隣接する倒立変倍実像の端部の
結像の様子を拡大して示すもので、この光学系は、プリ
ンタ筐体に組み込む際の位置ずれによって、感光ドラム
3が光学系から離れる方向に位置ずれしている。
【0038】倒立変倍実像の隣接する端部の集光点を形
成する2本の光束A,Bは、隣接する2つの集光レンズ
で夫々収束されながら、光軸に対し傾きをもって入射す
る。マイクロレンズアレイ10がないとすると、2点鎖
線で示すように、その集光点は重なり合う。しかし、マ
イクロレンズアレイ10があると入射光束A,Bは、そ
の光軸方向に屈折して傾きが小さくなるので、実線で示
すように2つの集光点の走査方向への位置ずれは矯正さ
れて離れ、独立した点として結像する。
成する2本の光束A,Bは、隣接する2つの集光レンズ
で夫々収束されながら、光軸に対し傾きをもって入射す
る。マイクロレンズアレイ10がないとすると、2点鎖
線で示すように、その集光点は重なり合う。しかし、マ
イクロレンズアレイ10があると入射光束A,Bは、そ
の光軸方向に屈折して傾きが小さくなるので、実線で示
すように2つの集光点の走査方向への位置ずれは矯正さ
れて離れ、独立した点として結像する。
【0039】この位置ずれの矯正効果を、さらに説明す
る。入射光束Aが2つの集光点の重なり量を増加させる
ように、さらにずれ入射光束Cとして入射した場合を考
える。この場合、マイクロレンズアレイ10に入射する
前のずれ量はαであっても、結像面のずれ量はβと小さ
くなる。
る。入射光束Aが2つの集光点の重なり量を増加させる
ように、さらにずれ入射光束Cとして入射した場合を考
える。この場合、マイクロレンズアレイ10に入射する
前のずれ量はαであっても、結像面のずれ量はβと小さ
くなる。
【0040】マイクロレンズアレイ10を組み入れたこ
とによる集光点の位置ずれ矯正効果は、LED(液晶)
プリンタの他に、レーザープリンタにおいても、同様に
発揮される。この矯正効果は、傾いて入射して来る光束
を、マイクロレンズ9が光軸方向に屈折させ、各光束が
マイクロレンズ9から感光ドラム3に進行する際のずれ
を抑制することによって行われる。したがって、複数の
光束が連なってマイクロレンズアレイ10に入射すると
きには、各光束の連らなりに、出来る限りリニアリティ
が保たれていることが好ましい。この発明の主たる解決
課題となったのは、光学系をプリンタ筐体に組み込む際
の組立寸法のバラツキであるので、光学系にマイクロレ
ンズアレイ10を一体的に組み込むことにより、マイク
ロレンズアレイ10に入射する光束のリニアリティを保
ち、組付け寸法のバラ付きが、マイクロレンズ9と感光
ドラム間の距離Lのバラツキとして表われるようにする
のが実際的な製作方法となる。この距離Lの変化に対し
て、マイクロレンズアレイ10の位置ずれ防止効果が高
いからである。なお、この集光点の位置ずれ矯正作用に
限って言えば、光軸方向への屈折作用がある限り、マイ
クロレンズ9のレンズパワーは+〜0〜−のいずれでも
よい。
とによる集光点の位置ずれ矯正効果は、LED(液晶)
プリンタの他に、レーザープリンタにおいても、同様に
発揮される。この矯正効果は、傾いて入射して来る光束
を、マイクロレンズ9が光軸方向に屈折させ、各光束が
マイクロレンズ9から感光ドラム3に進行する際のずれ
を抑制することによって行われる。したがって、複数の
光束が連なってマイクロレンズアレイ10に入射すると
きには、各光束の連らなりに、出来る限りリニアリティ
が保たれていることが好ましい。この発明の主たる解決
課題となったのは、光学系をプリンタ筐体に組み込む際
の組立寸法のバラツキであるので、光学系にマイクロレ
ンズアレイ10を一体的に組み込むことにより、マイク
ロレンズアレイ10に入射する光束のリニアリティを保
ち、組付け寸法のバラ付きが、マイクロレンズ9と感光
ドラム間の距離Lのバラツキとして表われるようにする
のが実際的な製作方法となる。この距離Lの変化に対し
て、マイクロレンズアレイ10の位置ずれ防止効果が高
いからである。なお、この集光点の位置ずれ矯正作用に
限って言えば、光軸方向への屈折作用がある限り、マイ
クロレンズ9のレンズパワーは+〜0〜−のいずれでも
よい。
【0041】次に、請求項2の内容である位置ずれ矯正
と同時に、解像度を向上するための構成を説明する。上
述した図3の光学系は、1本の光束を2つのマイクロレ
ンズで、半分づつ受けているので、1本の光束に対する
集光点は各レンズによって収束される光束の合成となっ
て2つのピークを持ち、マイクロレンズ9にレンズパワ
ーが+の凸レンズを使用しているにもかかわらず、光束
の収束作用は明瞭には表われない。
と同時に、解像度を向上するための構成を説明する。上
述した図3の光学系は、1本の光束を2つのマイクロレ
ンズで、半分づつ受けているので、1本の光束に対する
集光点は各レンズによって収束される光束の合成となっ
て2つのピークを持ち、マイクロレンズ9にレンズパワ
ーが+の凸レンズを使用しているにもかかわらず、光束
の収束作用は明瞭には表われない。
【0042】そこで、図4又は図5に示すように、マイ
クロレンズ9にレンズパワーが+の凸レンズを使用する
と同時に、1本の入射光束が1個のマイクロレンズ9に
のみ入射するように、マイクロレンズアレイ10に入射
する光束のピッチと、マイクロレンズ9の形成ピッチを
一致させ、かつマイクロレンズアレイ10の走査方向の
位置決めを行って光学系の組立てを行なう。
クロレンズ9にレンズパワーが+の凸レンズを使用する
と同時に、1本の入射光束が1個のマイクロレンズ9に
のみ入射するように、マイクロレンズアレイ10に入射
する光束のピッチと、マイクロレンズ9の形成ピッチを
一致させ、かつマイクロレンズアレイ10の走査方向の
位置決めを行って光学系の組立てを行なう。
【0043】図4は通常の場合、図5は拡散光束を入射
させた場合である。このようにすれば、マイクロレンズ
9の収束作用は明瞭に表われ、解像度を向上できる。こ
の解像度向上は、集光点を小さくし、いわゆるボケをな
くすことを意味する。さらに、このように光束の収束を
行なうと、入射光束の光軸方向への屈折力が強くなるの
で、図3で説明した集光点の位置ずれ抑制作用は、さら
に高くなる。
させた場合である。このようにすれば、マイクロレンズ
9の収束作用は明瞭に表われ、解像度を向上できる。こ
の解像度向上は、集光点を小さくし、いわゆるボケをな
くすことを意味する。さらに、このように光束の収束を
行なうと、入射光束の光軸方向への屈折力が強くなるの
で、図3で説明した集光点の位置ずれ抑制作用は、さら
に高くなる。
【0044】この収束作用は、例えば両凸レンズを示す
図2(b)に示すように、マイクロレンズ9のレンズパワ
ーが+に増加するほど大きくなる。但し、プリンタによ
って、必要とされる集光点の大きさが自ずと定まるの
で、レンズパワーは適当な収束度が得られるように決定
される。
図2(b)に示すように、マイクロレンズ9のレンズパワ
ーが+に増加するほど大きくなる。但し、プリンタによ
って、必要とされる集光点の大きさが自ずと定まるの
で、レンズパワーは適当な収束度が得られるように決定
される。
【0045】次に、請求項3の内容である擬似的に解像
度を向上するための構成を説明する。これは、図6に示
すように、マイクロレンズ9のピッチを、マイクロレン
ズアレイ10に入射する光束2のピッチよりも小さくす
るものである。図6は、200DPIで設計されている
光学系において、マイクロレンズ9のピッチを、マイク
ロレンズアレイ10への入射光束のピッチの1/2とし
た場合を示す。この場合、1本の入射光束に対して、2
つのマイクロレンズ9が個別に集光点を作るので、擬似
的に解像度は400DPIとなる。
度を向上するための構成を説明する。これは、図6に示
すように、マイクロレンズ9のピッチを、マイクロレン
ズアレイ10に入射する光束2のピッチよりも小さくす
るものである。図6は、200DPIで設計されている
光学系において、マイクロレンズ9のピッチを、マイク
ロレンズアレイ10への入射光束のピッチの1/2とし
た場合を示す。この場合、1本の入射光束に対して、2
つのマイクロレンズ9が個別に集光点を作るので、擬似
的に解像度は400DPIとなる。
【0046】各ピッチの比は整数に限定されないが、1
ドットの情報を持つ1本の光束で、一定の整数倍の集光
点を作るには、各ピッチの比を整数とすると同時に、入
射光束2に対するマイクロレンズアレイ10の走査方向
の位置決めをする必要がある。
ドットの情報を持つ1本の光束で、一定の整数倍の集光
点を作るには、各ピッチの比を整数とすると同時に、入
射光束2に対するマイクロレンズアレイ10の走査方向
の位置決めをする必要がある。
【0047】次に、請求項4の内容である色収差の補正
効果を得るための構成を説明する。これは、図7に示す
ように、請求項2の発明の構成、すなわち、マイクロレ
ンズ9に凸レンズを使用すると同時に、マイクロレンズ
アレイ10に入射する1ドット分の光束のピッチと、マ
イクロレンズ9の形成ピッチを一致させた構成におい
て、1ドットを形成するRGB3色の光束が、1つのの
マイクロレンズ9にのみ入射するように、マイクロレン
ズアレイ10の走査方向の位置決めを行ったものであ
る。これは、液晶プリンタ又はLEDプリンタにおいて
実施される構造であり、アレイ状光源(液晶式発光器、
LEDアレイ)には、感光ドラム上の1ドットの集光点
に対応する発光領域に、RGB3色に対応する3つの発
光点を形成する。
効果を得るための構成を説明する。これは、図7に示す
ように、請求項2の発明の構成、すなわち、マイクロレ
ンズ9に凸レンズを使用すると同時に、マイクロレンズ
アレイ10に入射する1ドット分の光束のピッチと、マ
イクロレンズ9の形成ピッチを一致させた構成におい
て、1ドットを形成するRGB3色の光束が、1つのの
マイクロレンズ9にのみ入射するように、マイクロレン
ズアレイ10の走査方向の位置決めを行ったものであ
る。これは、液晶プリンタ又はLEDプリンタにおいて
実施される構造であり、アレイ状光源(液晶式発光器、
LEDアレイ)には、感光ドラム上の1ドットの集光点
に対応する発光領域に、RGB3色に対応する3つの発
光点を形成する。
【0048】この構造によれば、3つの発光点から発射
された3色の光束は、集光レンズ8において色収差を起
こし、異なる方向からマイクロレンズ9に入射するが、
マイクロレンズ9の収束作用によって、相互に重なり、
1ドットとなって感光ドラムに結像する。これによっ
て、色ずれが防止される。
された3色の光束は、集光レンズ8において色収差を起
こし、異なる方向からマイクロレンズ9に入射するが、
マイクロレンズ9の収束作用によって、相互に重なり、
1ドットとなって感光ドラムに結像する。これによっ
て、色ずれが防止される。
【0049】次に、請求項5の特徴である倒立変倍実像
の重なり及び離隔を防止するための構成を説明する。こ
の作用は、図3で説明したように、複数のアレイ状光源
7を並べて使用するLEDプリンタ又は液晶プリンタ
に、マイクロレンズアレイ10を組み込んだとき、マイ
クロレンズアレイ10を設けないとき重なりあっていた
2つの集光点が、マイクロレンズアレイ10を組み込む
と離れて結像させる作用であり、マイクロレンズアレイ
10の集光点の走査方向ずれを矯正する作用の延長とし
て得られる。したがって、請求項5の構成は、請求項1
〜4の構成を、LEDプリンタ又は液晶プリンタにおい
て実施したとき、請求項1〜4の各作用とともに得られ
るものである。
の重なり及び離隔を防止するための構成を説明する。こ
の作用は、図3で説明したように、複数のアレイ状光源
7を並べて使用するLEDプリンタ又は液晶プリンタ
に、マイクロレンズアレイ10を組み込んだとき、マイ
クロレンズアレイ10を設けないとき重なりあっていた
2つの集光点が、マイクロレンズアレイ10を組み込む
と離れて結像させる作用であり、マイクロレンズアレイ
10の集光点の走査方向ずれを矯正する作用の延長とし
て得られる。したがって、請求項5の構成は、請求項1
〜4の構成を、LEDプリンタ又は液晶プリンタにおい
て実施したとき、請求項1〜4の各作用とともに得られ
るものである。
【0050】この作用は重なりをなくす方向にのみ働
く。したがって、光学系の寸法公差を重なりが起きる方
向には大きくし、開きが生じる方向に小さくすることに
よって、結果的に図13(a)(b)に示す重なり及び開きを
防止することになる。
く。したがって、光学系の寸法公差を重なりが起きる方
向には大きくし、開きが生じる方向に小さくすることに
よって、結果的に図13(a)(b)に示す重なり及び開きを
防止することになる。
【0051】図8〜図10は、マイクロレンズアレイ1
0を用いて、光学系のコンパクト化を可能にするもの
で、感光用光学系としての実施例を図8に、フォトカプ
ラとしての実施例を図9に、原稿読み取り装置としての
実施例を図10に示して、以下説明する。
0を用いて、光学系のコンパクト化を可能にするもの
で、感光用光学系としての実施例を図8に、フォトカプ
ラとしての実施例を図9に、原稿読み取り装置としての
実施例を図10に示して、以下説明する。
【0052】図8は、複数の発光素子11を直線状に配
列した光源12を、マイクロレンズアレイ12を挟ん
で、感光体である感光ドラム3に対向配置したプリンタ
用の感光用光学系を示す。光源12は、発光素子11を
所定ピッチで直線状に必要な長さ(例えばB4,A4用
紙サイズ)で配列可能なものであればよく、LEDをこ
のピッチで並べたもの、あるいは液晶式発光器等が使用
できる。マイクロレンズアレイ10は、+のレンズパワ
ーを持つマイクロレンズ9(図2(a)(b)(c)(d)に例示し
た種類の全てを含む)を樹脂成形等によって、直線状に
連結形成したもので、例えば感光ドラム3に対面配置さ
れるカバーガラスに一体的に作り込まれる。組立時に各
マイクロレンズ9の光軸が発光素子11の光軸と一致す
るように位置決め固定される。
列した光源12を、マイクロレンズアレイ12を挟ん
で、感光体である感光ドラム3に対向配置したプリンタ
用の感光用光学系を示す。光源12は、発光素子11を
所定ピッチで直線状に必要な長さ(例えばB4,A4用
紙サイズ)で配列可能なものであればよく、LEDをこ
のピッチで並べたもの、あるいは液晶式発光器等が使用
できる。マイクロレンズアレイ10は、+のレンズパワ
ーを持つマイクロレンズ9(図2(a)(b)(c)(d)に例示し
た種類の全てを含む)を樹脂成形等によって、直線状に
連結形成したもので、例えば感光ドラム3に対面配置さ
れるカバーガラスに一体的に作り込まれる。組立時に各
マイクロレンズ9の光軸が発光素子11の光軸と一致す
るように位置決め固定される。
【0053】例えば、プリンタの解像度を200DPI
(0.125mmピッチ)とし、発光素子11とマイクロ
レンズ9のピッチを、これに合わせると、光源12と感
光体3の間の距離をTCを1〜5mmとすることができ、
極めてコンパクトな光学系となる。
(0.125mmピッチ)とし、発光素子11とマイクロ
レンズ9のピッチを、これに合わせると、光源12と感
光体3の間の距離をTCを1〜5mmとすることができ、
極めてコンパクトな光学系となる。
【0054】さらに、この光学系で発光素子をRGB3
原色の発光素子とすれば、図7で説明した色ずれ防止効
果を持ったカラープリンタが提供できる。
原色の発光素子とすれば、図7で説明した色ずれ防止効
果を持ったカラープリンタが提供できる。
【0055】図9は、複数の発光素子11と複数の受光
素子13を、マイクロレンズアレイ10を挟んで対向さ
せた構造で、複数の投受光素子対を持つフォトカプラと
して利用される。
素子13を、マイクロレンズアレイ10を挟んで対向さ
せた構造で、複数の投受光素子対を持つフォトカプラと
して利用される。
【0056】この構造において、発光素子11、受光素
子13及びマイクロレンズ9は同一配列とし、対応位置
にあるもの同士で光軸を一致させ、夫々独立した投受光
系を形成する。この配列は、隣接する投受光系で光干渉
が起らない程度のピッチが確保されていればよく、直線
状配列に限られない。発光素子11はLED等の制御可
能な発光体であればよく、受光素子13はフォトダイオ
ード等の任意の光電変換素子が使用できる。マイクロレ
ンズアレイ10は、マイクロレンズ9を、上記配列とす
る他は、図8と同様に製作される。
子13及びマイクロレンズ9は同一配列とし、対応位置
にあるもの同士で光軸を一致させ、夫々独立した投受光
系を形成する。この配列は、隣接する投受光系で光干渉
が起らない程度のピッチが確保されていればよく、直線
状配列に限られない。発光素子11はLED等の制御可
能な発光体であればよく、受光素子13はフォトダイオ
ード等の任意の光電変換素子が使用できる。マイクロレ
ンズアレイ10は、マイクロレンズ9を、上記配列とす
る他は、図8と同様に製作される。
【0057】この光学系の特徴は、マイクロレンズ9の
光収束作用により、隣接する光学系同士で光干渉を起こ
させずに、多数の投受光素子対を並列配置できること
で、これによって、電気的に絶縁された複数回線の光コ
ネクタを省スペース構造で提供できる。
光収束作用により、隣接する光学系同士で光干渉を起こ
させずに、多数の投受光素子対を並列配置できること
で、これによって、電気的に絶縁された複数回線の光コ
ネクタを省スペース構造で提供できる。
【0058】図10は、複数の受光素子13を直線状に
配列した受光器14を、マイクロレンズアレイ10を挟
んで、原稿読み取り面に対向配置した原稿読み取り装置
用の光学系を示す。
配列した受光器14を、マイクロレンズアレイ10を挟
んで、原稿読み取り面に対向配置した原稿読み取り装置
用の光学系を示す。
【0059】この光学系を、図8の構造と比較すると、
発光素子11に代えて受光素子(フォトダイオード等の
光電変換素子)13が配置され、感光体が原稿面(カバ
ーガラスを介して対向する紙面等)に変わっているが、
マイクロレンズアレイ及び各部分の寸法関係は図8で説
明したものと同様であり、例えば、原稿読み取りの解像
度を200DPI(0.125mmピッチ)とした場合、
図8の光学系と同様に、受光器14と原稿面の間の距離
TCを1〜5mmとすることができ、極めてコンパクトな
原稿読み取り装置が提供できる。なお、この光学系で
も、受光器14を色認識可能なものとすれば、カラーイ
メージスキャナとすることができる。
発光素子11に代えて受光素子(フォトダイオード等の
光電変換素子)13が配置され、感光体が原稿面(カバ
ーガラスを介して対向する紙面等)に変わっているが、
マイクロレンズアレイ及び各部分の寸法関係は図8で説
明したものと同様であり、例えば、原稿読み取りの解像
度を200DPI(0.125mmピッチ)とした場合、
図8の光学系と同様に、受光器14と原稿面の間の距離
TCを1〜5mmとすることができ、極めてコンパクトな
原稿読み取り装置が提供できる。なお、この光学系で
も、受光器14を色認識可能なものとすれば、カラーイ
メージスキャナとすることができる。
【0060】
【発明の効果】この発明によれば、感光ドラムを持つプ
リンタに用いる光学系にマイクロレンズアレイ10を組
み込むことにより、感光ドラム上の集光点の位置ずれ防
止、解像力の向上等の効果を得ることができ、寸法公差
を大きくとって量産化を図ることができる。
リンタに用いる光学系にマイクロレンズアレイ10を組
み込むことにより、感光ドラム上の集光点の位置ずれ防
止、解像力の向上等の効果を得ることができ、寸法公差
を大きくとって量産化を図ることができる。
【0061】さらに、マイクロレンズアレイ10のみで
光学系を構成することにより、極めてコンパクト化され
た感光用光学系並びに原稿読み取り装置、及び高密度実
装のフォトカプラを提供できる。
光学系を構成することにより、極めてコンパクト化され
た感光用光学系並びに原稿読み取り装置、及び高密度実
装のフォトカプラを提供できる。
【図1】 この発明のマイクロレンズアレイ10を用い
た光学系の基本構成を示す図
た光学系の基本構成を示す図
【図2】 図1の光学系において用いられるマイクロレ
ンズアレイ10の形状例を示す図で、(a)(b)は断面図、
(c)(d)は平面図である。
ンズアレイ10の形状例を示す図で、(a)(b)は断面図、
(c)(d)は平面図である。
【図3】 図1の光学系を、LED(液晶)プリンタと
して構成した場合の光束の屈折状態を示す図で、集光点
の位置ずれ矯正作用、並びに倒立変倍実像の重なり防止
作用を説明している。
して構成した場合の光束の屈折状態を示す図で、集光点
の位置ずれ矯正作用、並びに倒立変倍実像の重なり防止
作用を説明している。
【図4】 マイクロレンズ9の解像度向上作用を説明す
る光束の収束状態を示す図である。
る光束の収束状態を示す図である。
【図5】 拡散光束に対するマイクロレンズ9の収束作
用を示す図である。
用を示す図である。
【図6】 擬似的に解像度を向上するマイクロレンズア
レイの形状例を示す図である。
レイの形状例を示す図である。
【図7】 マイクロレンズアレイ10の色ずれ防止効果
を説明する図である。
を説明する図である。
【図8】 光学系をマイクロレンズアレイ10のみによ
って構成して、コンパクト化した感光用光学系の構造を
示す図である。
って構成して、コンパクト化した感光用光学系の構造を
示す図である。
【図9】 マイクロレンズアレイ10によって、高密度
実装化を可能にしたフォトカプラの構造を示す図であ
る。
実装化を可能にしたフォトカプラの構造を示す図であ
る。
【図10】 光学系をマイクロレンズアレイ10のみに
よって構成して、コンパクト化した原稿読み取り装置を
示す図である。
よって構成して、コンパクト化した原稿読み取り装置を
示す図である。
【図11】 レーザープリンタの光学系を示す図であ
る。
る。
【図12】 LED(液晶)プリンタの光学系を示す図
である。
である。
【図13】 レーザープリンタにおける寸法誤差によっ
て、集光点が位置ずれし、解像度が低下する状態を示す
図である。
て、集光点が位置ずれし、解像度が低下する状態を示す
図である。
【図14】 図12に示すLED(液晶)プリンタにお
いて、光学系の寸法誤差によって、感光ドラム上の倒立
変倍実像が重なり(a)、又は離れる(b)様子を示す図であ
る。
いて、光学系の寸法誤差によって、感光ドラム上の倒立
変倍実像が重なり(a)、又は離れる(b)様子を示す図であ
る。
1,8 集光レンズ 2 光束 3 感光ドラム 4 レーザー光源 6 光偏光器 7 アレイ状光源(LEDアレイ、液晶式発光器) 9 マイクロレンズ 10 マイクロレンズアレイ 11 発光素子(LED) 12 光源 13 受光素子 14 受光器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 3/00 A 8106−2K 27/00
Claims (8)
- 【請求項1】 集光レンズを通して光源から結像面に、
放射状に入射する複数の光束によって、結像面上に直線
状に連なる集光点を形成する光学系において、 複数のマイクロレンズを直線状に連続形成したマイクロ
レンズアレイを、マイクロレンズの並び方向を光束の並
び方向と一致させて、結像面の近傍に平行配置し、上記
集光レンズを通して入射する各光束を、光束毎に各マイ
クロレンズの光軸方向に屈折させることを特徴とするマ
イクロレンズを用いた光学系。 - 【請求項2】 マイクロレンズアレイの各レンズを凸レ
ンズとし、マイクロレンズアレイのレンズピッチを、マ
イクロレンズアレイに入射する光束のピッチと一致さ
せ、各光束と各マイクロレンズが1対1に対応するよう
にマイクロレンズアレイを走査方向に位置決めし、各入
射光束を光軸方向に屈折すると同時に、結像面に収束す
ることを特徴とする請求項1記載のマイクロレンズを用
いた光学系。 - 【請求項3】 マイクロレンズアレイのレンズピッチを
マイクロレンズアレイの入射面における入射光束のピッ
チより小さくしたことを特徴とする請求項1に記載のマ
イクロレンズを用いた光学系。 - 【請求項4】 光源として、RGB3色の発光素子の組
を直線状に並べたものを使用し、このRGB3色の発光
素子の組が作る1ドット分の光束を、1つのマイクロレ
ンズに対応させたことを特徴とする請求項2に記載のマ
イクロレンズを用いた光学系。 - 【請求項5】 光源として、多数の発光素子を直線状に
形成したアレイ状光源の複数個を、所定間隔をあけて直
線状に配列したものを用い、集光レンズを各アレイ状光
源毎に設け、各集光レンズによって、結像面上に、各ア
レイ状光源の倒立変倍実像を、連結した状態で直線状に
連なるように形成することを特徴とする請求項1〜4に
記載のマイクロレンズを用いた光学系。 - 【請求項6】 複数の発光素子を所定ピッチで直線状に
配列した光源を、感光体である結像面に対向させて平行
配置し、この光源と結像面の間に、複数のマイクロレン
ズを上記光源の発光素子と同一ピッチで直線状に連結形
成したマイクロレンズアレイを、各マイクロレンズの光
軸を対応する発光素子の光軸と一致させて平行配置し、
マイクロレンズで収束した各発光素子の光によって、結
像面上に直線状に連なる集光点を形成したことを特徴と
するマイクロレンズを用いた光学系。 - 【請求項7】 複数の発光素子を配列した光源と、複数
のマイクロレンズを上記発光素子と同一配列で連結形成
したマイクロレンズアレイと、複数の受光素子を上記発
光素子と同一配列で並べた受光器を、対応位置にある発
光素子、マイクロレンズ及び受光素子の光軸を一致させ
て平行配置し、発光素子の光をマイクロレンズで収束し
て受光素子に入射することにより、光軸が一致する発光
素子、マイクロレンズアレイ及び受光素子毎に独立した
投受光系を形成したことを特徴とするマイクロレンズを
用いた光学系。 - 【請求項8】 複数の受光素子を所定ピッチで直線状に
配列した受光器を、読み取り対象とする物体面に対向さ
せて平行配置し、この受光器と物体面の間に、複数のマ
イクロレンズを上記受光器の発光素子と同一ピッチで直
線状に連結形成したマイクロレンズアレイを、各マイク
ロレンズの光軸を対応する受光素子の光軸と一致させて
平行配置し、各受光素子毎に、その光軸を延長した位置
の物体面から出る光をマイクロレンズによって集光・入
射させたことを特徴とするマイクロレンズを用いた光学
系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19660093A JPH0789129A (ja) | 1993-05-25 | 1993-08-09 | マイクロレンズを用いた光学系 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12236093 | 1993-05-25 | ||
| JP5-122360 | 1993-05-25 | ||
| JP19660093A JPH0789129A (ja) | 1993-05-25 | 1993-08-09 | マイクロレンズを用いた光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789129A true JPH0789129A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=26459503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19660093A Withdrawn JPH0789129A (ja) | 1993-05-25 | 1993-08-09 | マイクロレンズを用いた光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789129A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08313811A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-29 | Asahi Optical Co Ltd | マルチビーム記録装置の光学系 |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP19660093A patent/JPH0789129A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08313811A (ja) * | 1995-05-17 | 1996-11-29 | Asahi Optical Co Ltd | マルチビーム記録装置の光学系 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001031 |