JPH0789183A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0789183A
JPH0789183A JP23794093A JP23794093A JPH0789183A JP H0789183 A JPH0789183 A JP H0789183A JP 23794093 A JP23794093 A JP 23794093A JP 23794093 A JP23794093 A JP 23794093A JP H0789183 A JPH0789183 A JP H0789183A
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JP
Japan
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recording
sheet
platen
recording head
thermal transfer
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JP23794093A
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English (en)
Inventor
Koichi Tanno
幸一 丹野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は記録シート搬送手段の記録シート搬
送動作と記録ヘッド移動手段の記録ヘッドのプラテンに
対する接離動作とを機械的に連動させる伝達手段を設け
ることで記録ヘッドを移動させるための専用の駆動装置
を必要としない記録装置を提供することを目的としてい
る。 【構成】 駆動ローラ5と圧接ローラ6とによって記録
紙1を挟圧し搬送する記録シート搬送手段と、記録ヘッ
ド3を移動させる移動手段との間に伝達手段を設け、記
録紙1の搬送動作に連動して記録ヘッド3のプラテンロ
ーラ4に対する接離動作を機械的に行うことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録ヘッドの熱により記
録シート上に記録を行う記録装置及び熱転写シート上の
色素を記録ヘッドの熱により記録シート上に熱転写して
記録を行う熱転写記録装置に関し、特にカラー熱転写シ
ートを用いたカラー熱転写記録装置に好適に用いられる
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CAD/CAMやコンピュータ・
グラフィックス(CG)の発展に伴い、ディスプレイの
ハードコピー装置が大きく望まれている。特にメンテナ
ンスの手間が省け、手軽に扱えるカラー熱転写シートを
用いた装置が求められている。以下に、従来の記録装置
の一例であるカラー熱転写記録装置について説明する。
【0003】図7の(a),(b)は従来の装置の記録
要部を示すものであり、81は記録ヘッドで、後述の熱転
写シート86と記録シート85とを介してプラテン82に圧接
される。83は駆動ローラで、84は駆動ローラ83に圧接さ
れた圧接ローラである。記録シート85は駆動ローラ83と
圧接ローラ84とによって挟圧され、搬送される。
【0004】86はY(イエロー)、M(マゼンダ)、C
(シアン)の色素が順次別々の区間に塗布された熱転写
シートで、該熱転写シート86は供給リール87から供給さ
れて巻取リール88に巻き取られる。
【0005】次にその動作について説明すると、図7
(a)において、記録シート85を駆動ローラ83と圧接ロ
ーラ84との間に挟み、記録ヘッド81を移動させて記録シ
ート85と熱転写シート86の第一色目(例えばイエロー)
とを記録ヘッド81とプラテン82との間に挟圧した状態で
駆動ローラ83を矢印A方向に回動し、記録ヘッド81に記
録信号を与えると、記録ヘッド81の発する熱により熱転
写シート86上の色素(イエロー)が記録シート85上に転
写される。
【0006】一色の一画面分の記録が完了した後、記録
ヘッド81を移動させて図7(b)のようにプラテン82か
ら離隔する。次に駆動ローラ83は記録時とは逆の矢印B
方向へ回動して記録シート85を送り、記録シート85の第
二色目の記録開始位置が記録ヘッド81の発熱位置に来た
所で停止する。
【0007】また、この間に熱転写シート86は巻取リー
ル88に巻き取られ、熱転写シート86の第二色目が記録ヘ
ッド81の発熱位置に来た所で停止する。その後記録ヘッ
ド81がプラテン82に押圧されて図7(a)の状態にな
り、第二色目の記録が行われる。以下同様にして第三色
目の記録を完了するとカラーコピーが得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置において、一色一画面分の記録を行うごとに記
録ヘッド81をプラテン82へ接離させる必要があるが、従
来はこれを行うためにソレノイドやモーター等で構成し
た専用の駆動部を用いて記録ヘッド81を移動させている
ために部品材料のコストアップになる等の欠点を有して
いた。
【0009】本発明に係る記録装置は、前述の従来の問
題点を解決するものであり、その目的とするところは、
記録シート搬送手段の記録シート搬送動作と記録ヘッド
移動手段の記録ヘッドのプラテンに対する接離動作とを
機械的に連動させる伝達手段を設けることで記録ヘッド
を移動させるための専用の駆動装置を必要としない記録
装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録装置
は、プラテンと記録ヘッドとの間に記録シートを介して
プラテンに対して記録ヘッドを押圧し加熱させて記録を
行う記録装置において、駆動回転体と圧接回転体とによ
って記録シートを挟圧し搬送する記録シート搬送手段
と、記録シートを介してプラテンに押圧し前記記録シー
トに加熱記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッドを前記
プラテンに対して接離させる記録ヘッド移動手段と、前
記シート搬送手段の記録シート搬送動作と前記記録ヘッ
ドの前記プラテンに対する接離動作とを機械的に連動さ
せる伝達手段とを設けたことを特徴とする記録装置であ
る。
【0011】本発明に係る熱転写記録装置は、プラテン
と記録ヘッドとの間に記録シートと熱転写シートを介し
てプラテンに対して記録ヘッドを押圧し加熱させて熱転
写記録を行う熱転写記録装置において、駆動回転体と圧
接回転体とによって記録シートを挟圧し搬送する記録シ
ート搬送手段と、色素が塗布された熱転写シートと記録
シートとを介してプラテンに押圧し前記熱転写シート上
の色素を記録シートに加熱転写する記録ヘッドと、前記
記録ヘッドを前記プラテンに対して接離させる記録ヘッ
ド移動手段と、前記シート搬送手段の記録シート搬送動
作と前記記録ヘッドの前記プラテンに対する接離動作と
を機械的に連動させる伝達手段とを設けたことを特徴と
する熱転写記録装置である。
【0012】
【作用】本発明に係る記録装置は、上述の如く構成した
ので、伝達手段が記録シート搬送手段の記録シート搬送
動作に連動して記録ヘッド移動手段を駆動させてプラテ
ンに対する記録ヘッドの接離を行うことを可能にする。
【0013】
【実施例】図により本発明に係る記録装置の一実施例を
熱転写記録装置を用いて具体的に説明すると、図1〜図
6はインクカセットA、リール駆動装置、熱転写記録装
置Bの夫々及び夫々の関係を説明するための説明図であ
る。説明の順序としては、熱転写記録装置Bの構成説
明、カセットAの構成説明、リール駆動装置の説明、記
録装置Bに対するカセットAの装填説明、記録装置Bの
記録動作説明の順に説明を行う。
【0014】{熱転写記録装置Bの構成説明}図1
(a),(b)は後述のカセットAを装填して記録を行
う記録装置Bの断面図であり、記録装置Bは図示しない
他機から伝達された記録信号に応じて記録シートとして
の記録紙1に画像を記録するものである。尚、記録シー
トとしては普通紙やプラスチックシート等を用いること
が出来る。
【0015】図1(a)において、記録紙1は紙カセッ
ト11内に積層して収容されており、給紙ローラ7を矢印
a方向へ駆動回転させることで上部より一枚ずつ給送さ
れる。給送された記録紙1は矢印b方向へ回動される駆
動ローラ5と圧接ローラ6とによって挟圧され、さらに
第一色目の記録開始位置まで搬送される。
【0016】そして図1(b)において、重合した記録
紙1と熱転写シートとしてのインクシート2とをライン
型記録ヘッド3によって回転体であるプラテンローラ4
側に押圧し、駆動ローラ5を矢印c方向へ駆動回転させ
ることで記録紙1及びインクシート2を搬送する。そし
て前記記録紙1及びインクシート2の搬送と同期して記
録ヘッド3に配列した複数の発熱体を記録信号に対応し
て発熱させてインクシート2に塗布したインクを溶融
(昇華を含む、以下同じ)させ、溶融したインクを記録
紙1に転写して画像を形成する如く構成している。
【0017】以上で一色の一画面分の記録が完了する。
詳しくは後述するが、同様にして三色三画面分の記録が
完了すると、記録紙1を排出ローラ対8、9によって搬
送して装置外へ排出する如く構成している。
【0018】また前記インクシート2は、図2に示すよ
うにY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の
色素が順次別々の区間に塗布された熱転写シートであっ
て、本実施例では後述する構成よりなるカセットAに収
納された供給リール及び巻取リールに巻回されている。
そして前記カセットAは装置本体10に着脱自在に装填さ
れるように構成されている。
【0019】{カセットAの構成説明}図3(a)は帯
状に構成したインクシート2を巻き付けた供給リール30
及び巻取リール31を収納したカセットAの断面図、図3
(b)は図3(a)に示した両リール30、31が後述する
リール駆動装置と係合する一端部の斜視図である。
【0020】図3(a)において、長尺状のインクシー
ト2の一方側が第一巻回部材となる供給リール30に巻き
付けられ、他方側は第二巻回部材となる巻取リール31に
巻き付けられている。供給リール30及び巻取リール31は
ケース40に収納されている。
【0021】前記リール30、31の長手方向の一端部には
ピボット32が形成され、他端部には図3(b)に示す小
径中空円筒部33がそれぞれ形成されている。そして前記
中空円筒部33の内周面には係合爪33bが形成され、この
係合爪33bが後述するリール駆動装置と係合する如く構
成されている。
【0022】前記リール30、31を収納するケース40は図
3(a)に示すように中央部にインクシート2を露出す
る記録用窓40aを有し、一方側の側壁40bにはリール3
0、31のピボット32を回転自在に支持する凹部40cが形
成されている。この凹部40cはリール30、31が長手方向
にスライド可能な深さに形成されている。
【0023】また、ケース40の他方側の側壁40dにはリ
ール30、31の小径中空円筒部33が入り得る孔部40eが形
成されている。この孔部40eの内径は小径中空円筒部33
の外径よりも大きく形成されている。
【0024】前記側壁40bの内面には板バネ41が取り付
けられ、この板バネ41によりリール30、31が図3(a)
の矢印d方向へ付勢されている。この付勢によりリール
30、31の端面30a、31aがケース40の側壁40dの内面に
圧接するようになり、両者の摩擦力によりリール30、31
の回転が規制される。従って、カセットAを記録装置B
から取り外した状態にあってはリール30、31は空転する
ことなく、インクシート2にたるみを生じないものであ
る。尚、前記付勢手段によってリール30、31は図3
(a)の矢印d方向へスライドするが、このときピボッ
ト32は凹部40cから脱落しないような長さを有して構成
されている。
【0025】{リール駆動装置の説明}前記供給リール
30及び巻取リール31と嵌合し、両リール30、31を駆動す
るリール駆動装置は図4(a),(b)に示すように中
心に多角形の軸部14aと小径中空円筒部33の先端面33a
が当接する当接部14bとを有するリール駆動軸14と、内
部形状が軸部14aに対応する多角形で軸部14aの外周を
長手方向に摺動し小径中空円筒部33の係合爪33bと円周
方向に係止する爪部15aを有する摺動部材15と、摺動部
材15を一方向に付勢するバネ17と、摺動部材15の先端と
係止し軸部14aに取り付けられた固定部材16とから構成
されている。
【0026】前記リール駆動軸14には図示しない駆動伝
達系を介して回転力が付与される如く構成されていて、
記録に際してインクシート2を巻取リール31に巻き取る
ように構成されている。一方、リール駆動軸14は回転に
際して摩擦力による一定の負荷がかかるように構成され
ていて、供給リール30から引き出されるインクシート2
に一定のテンションを付与する如く構成されている。
【0027】また、前記リール駆動軸14の摺動部材15は
リール30、31との係合をよりし易くするために設けられ
たもので、摺動部材15と係合爪33bとが係合する際に爪
部15aと係合爪33bとが当接した場合でも摺動部材15の
内径とリール駆動軸14の軸部14aの外径との間に隙間が
あるので摺動部材15が回転方向に微小量回転しながら摺
動することによって前記当接が外れた後再び係合される
ものである。
【0028】{記録装置Bに対するカセットAの装填説
明}図5(a),(b)は前記カセットAを記録装置B
に装填した状態の断面説明図である。記録装置Bのカセ
ット装填部は図5(a),(b)に示すように前記リー
ル駆動軸14が後シャーシ19に固着された軸18に回動可能
に取り付けられている。また、後シャーシ19はメインシ
ャーシ20に取付けられ、該メインシャーシ20には前シャ
ーシ21が取付けられている。
【0029】前記前シャーシ21にはカセットAを挿入す
る孔21aを有すると共に、該孔21aの上部2ヵ所にピン
22、23が固着されており、ピン22、23はカセットAのケ
ース40に形成された穴40f、40gと係合するように構成
されている。尚、一方の穴40gは長穴で構成される。
【0030】従って、カセットAの記録装置Bに対する
位置決めは、供給リール30及び巻取リール31の小径中空
円筒部33の係合爪33bとリール駆動装置の摺動部材15と
の係合及びケース40の穴40f、40gとピン22、23との係
合によって位置決めすることが可能である。
【0031】記録装置Bには前記ケース40の側壁40bに
対面して開閉可能な押圧板24が設けられていて、該押圧
板24にはバネ部材25が取り付けられている。このバネ部
材25はカセットAに設けた板バネ41の付勢力よりも強い
所定の弾性力を有して構成されており、押圧板24を閉じ
るとバネ部材25がカセットAの板バネ41が設けられてい
る付近の側壁40bを押圧する如く構成されている。
【0032】従って、カセットAの各リール30、31の小
径中空円筒部33内にリール駆動装置の摺動部材15を嵌入
し、押圧板24を閉じると、バネ部材25の付勢力により当
接部14bが小径中空円筒部33の先端面33aに当接すると
共に、リール30、31を図5の矢印e方向へ押し付けるよ
うになる。これによりリール30、31が矢印e方向へスラ
イドし、ケース40の側壁40dの内面に圧接していた端面
30a、31aが離隔し、リール30、31が回転自由な状態と
なる。尚、この時ピボット32は凹部40cの底部に当接す
るように構成されており、これによってリール長手方向
の位置決めが成されるように構成されている。
【0033】{記録装置Bの記録動作説明}図6
(a),(b)はカセットAを装填した記録装置Bの記
録部の構成説明図である。図6(a),(b)におい
て、記録ヘッド3は図示しないシャーシに回動可能に取
り付けられた軸57を中心として軸57と一体的に構成され
て回動自在な支持腕50に取り付けられている。
【0034】また、プラテンローラ4、駆動ローラ5、
圧接ローラ6は図示しないシャーシに回動可能に取り付
けられた軸54、55、56に夫々一体的に取り付けられてい
る。また、軸55、57には外周に凹凸の歯部51a、52aを
有するプーリ51、52が夫々一体的に回動可能に取り付け
られている。前記プーリ52には図示しないトルクリミッ
タが内蔵されていて所定以上のトルクがプーリ52に加わ
るとプーリ52はその状態で停止すると共に、軸55に対し
て空転するように構成されている。従って、プーリ52の
回動を停止させた状態で駆動ローラ5を回転させること
が可能である。
【0035】53は凹凸の歯部53aを有する無端形状の歯
付きベルトであって、該歯付きベルト53はその歯部53a
が歯部51a、52aに対応して係合する如くプーリ51、52
に掛けられている。58は図示しないシャーシに設置され
たストッパであって、支持腕50が該ストッパ58に当接す
ることによって支持腕50を係止させる如く構成されてい
る。59は記録紙1の先端を検出するセンサである。
【0036】上述した構成において支持腕50をプラテン
ローラ4側の方向に回動させることによって記録ヘッド
3を、記録紙1、インクシート2を挟んでプラテンロー
ラ4に対して押圧することが可能である。また、支持腕
50をプラテンローラ4側の反対方向に回動させることに
よって記録ヘッド3をプラテンローラ4、記録紙1及び
インクシート2から離隔させることが可能である。
【0037】次にその動作について説明すると、記録紙
1が駆動ローラ5と圧接ローラ6とによってその先端が
センサ59に検出される位置まで搬送され、インクシート
2の第一色目(例えばイエロー)が記録開始位置に設定
されると第一色目の記録の用意が整う。
【0038】そこで図6(a)に示すように駆動ローラ
5と圧接ローラ6とによって記録紙1を挟圧した状態
で、駆動ローラ5を矢印イ方向に回動させると、駆動ロ
ーラ5と同軸上で一体的に構成したプーリ52も矢印イ方
向に回動し、べルト53は矢印ロ方向に移動を始め、プー
リ51は矢印ハ方向に回動する。
【0039】支持腕50は軸57を介してプーリ51と一体的
に構成されていて、プーリ51が矢印ハ方向に回動する
と、支持腕50は矢印ニ方向に回動する。従って、この時
支持腕50に取り付けられた記録ヘッド3は記録紙1とイ
ンクシート2とを挟んでプラテンローラ4を押圧するこ
とが可能である。
【0040】前記プーリ52が同方向に回動するに従って
記録ヘッド3がプラテンローラ4を押圧する押圧力が高
まり所定の押圧力になった時、プーリ52に内蔵したトル
クリミッタが作動してプーリ52の回動を停止させること
で記録ヘッド3はプラテンローラ4との間に介した記録
紙1とインクシート2に対して所定の押圧力を保持する
ことが可能である。
【0041】この状態で記録ヘッド3に所定の記録信号
を与えると、記録ヘッド3の発する熱によってインクシ
ート2上の色素(イエロー)が記録紙1上に転写され
る。ここから第一色目の記録が始まり駆動ローラ5を更
にイ方向に回転させて記録紙1を所定の速度で移動させ
ると共に、巻取リール31を駆動してインクシート2を前
記記録紙1の移動速度に等しい速度で移動させ、予め設
定した記録紙1の最終端まで記録する。このようにして
第一色目の記録が完了する。
【0042】次に、図6(b)に示すように駆動ローラ
5を矢印チ方向に回動させると、プーリ52も矢印チ方向
に回動し、べルト53は矢印リ方向に移動を始め、プーリ
51は矢印ヌ方向に回動する。そして支持腕50は矢印ル方
向に回動し、記録ヘッド3はプラテンローラ4から離隔
する。支持腕50がストッパ58に当接して係止すると、上
述のプーリ52に内蔵したトルクリミッタが作動してプー
リ52が停止して駆動ローラ5から支持腕50への伝達力が
解除され、支持腕50は係止位置で保持される。
【0043】前記駆動ローラ5はこの後、引続き矢印チ
方向に回動し、圧接ローラ6とによって記録紙1を搬送
し、記録紙1の先端がセンサ59に検出された位置で停止
する。また、この間にインクシート2は巻取リール31に
巻き取られ、インクシート2の第二色目が記録開始位置
に来た所で停止する。
【0044】その後、上述した一連の動作を行って第二
色目の記録を行う。更に同様にして第三色目を記録して
一回のカラーコピーが完了する。
【0045】尚、本実施例では駆動ローラ5と圧接ロー
ラ6とから成る一対の紙挟圧搬送手段の記録紙搬送動作
と、記録ヘッド3のプラテンローラ4への接離動作とを
連動させる伝達手段を歯付きベルト53で構成したが、ゴ
ムベルトや歯車等を用いた伝達手段で構成することでも
良い。
【0046】また、前述した実施例では熱転写シートを
用いる熱転写記録装置を例示して説明したが、記録シー
トの搬送に連動して記録ヘッドを接離させる構成は必ず
しも熱転写シートを用いるものでなくても良く、例えば
記録シートとして感熱シートを用いる感熱記録装置にも
適用することが出来る。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る記録装置は、上述の如き構
成と作用とを有するので、記録ヘッドのプラテンへの圧
接及び離隔動作を駆動ローラと圧接ローラとから成る記
録シート挟圧搬送手段の駆動源を利用して行うように構
成したので従来のように記録ヘッドを移動するための専
用の駆動源を必要とせず、コストの低い記録装置を提供
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る熱転写記録装置の構成
説明図である。
【図2】熱転写シートの平面図である。
【図3】(a)はカセットのの断面説明図、(b)はカ
セット内に収納したリールの部分図である。
【図4】リール駆動装置の組立図及び断面図である。
【図5】カセットを記録装置に装填した状態の断面説明
図である。
【図6】カセットを装填した記録装置の記録部の構成説
明図である。
【図7】従来の熱転写記録装置の記録部の構成説明図で
ある。
【符号の説明】
A…カセット、B…記録装置、1…記録紙、2…インク
シート、3…記録ヘッド、4…プラテンローラ、5…駆
動ローラ、6…圧接ローラ、7…給紙ローラ、8、9…
排出ローラ、10…装置本体、11…紙カセット、14…リー
ル駆動軸、14a…軸部、14b…当接部、15…摺動部材、
15a…爪部、16…固定部材、17…バネ、18…軸、19…後
シャーシ、20…メインシャーシ、21…前シャーシ、21a
…孔、22,23…ピン、24…押圧板、25…バネ部材、30…
供給リール、30a…端面、31…巻取リール、31a…端
面、32…ピボット、33…小径中空円筒部、33a…先端
面、33b…係合爪、40…ケース、40a…記録用窓、40
b,40d…側壁、40c…凹部、40e…孔部、40f,40g
…穴、41…板バネ、50…支持腕、51,52…プーリ、51
a,52a…歯部、53…歯付きベルト、53a…歯部、54,
55,56,57…軸、58…ストッパ、59…センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 23/02 A B41J 3/20 117 C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンと記録ヘッドとの間に記録シー
    トを介してプラテンに対して記録ヘッドを押圧し加熱さ
    せて記録を行う記録装置において、駆動回転体と圧接回
    転体とによって記録シートを挟圧し搬送する記録シート
    搬送手段と、記録シートを介してプラテンに押圧し前記
    記録シートに加熱記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッ
    ドを前記プラテンに対して接離させる記録ヘッド移動手
    段と、前記シート搬送手段の記録シート搬送動作と前記
    記録ヘッドの前記プラテンに対する接離動作とを機械的
    に連動させる伝達手段とを設けたことを特徴とする記録
    装置。
  2. 【請求項2】 プラテンと記録ヘッドとの間に記録シー
    トと熱転写シートを介してプラテンに対して記録ヘッド
    を押圧し加熱させて熱転写記録を行う記録装置におい
    て、駆動回転体と圧接回転体とによって記録シートを挟
    圧し搬送する記録シート搬送手段と、色素が塗布された
    熱転写シートと記録シートとを介してプラテンに押圧し
    前記熱転写シート上の色素を記録シートに加熱転写する
    記録ヘッドと、前記記録ヘッドを前記プラテンに対して
    接離させる記録ヘッド移動手段と、前記シート搬送手段
    の記録シート搬送動作と前記記録ヘッドの前記プラテン
    に対する接離動作とを機械的に連動させる伝達手段とを
    設けたことを特徴とする記録装置。
JP23794093A 1993-09-24 1993-09-24 記録装置 Pending JPH0789183A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6665467B2 (en) 2000-07-12 2003-12-16 Oki Electric Industry Co., Ltd. Optical wavelength filter
JP2007050670A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Brother Ind Ltd 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6665467B2 (en) 2000-07-12 2003-12-16 Oki Electric Industry Co., Ltd. Optical wavelength filter
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