JPH0789213A - 画像形成材料 - Google Patents
画像形成材料Info
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- JPH0789213A JPH0789213A JP23675393A JP23675393A JPH0789213A JP H0789213 A JPH0789213 A JP H0789213A JP 23675393 A JP23675393 A JP 23675393A JP 23675393 A JP23675393 A JP 23675393A JP H0789213 A JPH0789213 A JP H0789213A
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- JP
- Japan
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- photosensitive layer
- image
- forming material
- image forming
- paper
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリプレスプルーフ作成において、表面にざ
らつきのある紙のような平滑でない非印刷体を選択した
場合にもかすれ等の転写不良のない良好な画像の得られ
る画像形成材料を提供する。 【構成】 支持体上に、転写時の温度において軟化する
非感光性層を設け、該非感光性層上に、像様露光を与え
ることによって露光部と未露光部の粘着性の差を生ずる
着色感光性層を積層してなり、さらに必要に応じて該着
色感光性層上に保護フィルムを設けてなる画像形成材
料。
らつきのある紙のような平滑でない非印刷体を選択した
場合にもかすれ等の転写不良のない良好な画像の得られ
る画像形成材料を提供する。 【構成】 支持体上に、転写時の温度において軟化する
非感光性層を設け、該非感光性層上に、像様露光を与え
ることによって露光部と未露光部の粘着性の差を生ずる
着色感光性層を積層してなり、さらに必要に応じて該着
色感光性層上に保護フィルムを設けてなる画像形成材
料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成材料に関す
る。さらに詳しくは、色校正用プリプレスプルーフとし
て印刷物と近似した転写物を得ることができる画像形成
材料に関する。
る。さらに詳しくは、色校正用プリプレスプルーフとし
て印刷物と近似した転写物を得ることができる画像形成
材料に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、支持体の一方の面に感光性層を設
けた画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形成
された画像を、加温下、一般には100℃前後で紙等の
画像受容体に転写する、校正印刷等に適した単色または
多色のプリプレスプルーフが作成されるようになってき
た。上記プリプレスプルーフ等の作成方法として、画像
形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着した転写胴
とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体とを相対す
るようにして両胴を接触加圧および加温して、両胴間の
ニップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体
に転写する技術が一般に提案されている。多色の印刷物
あるいはプリプレスプルーフを作成するためには、カラ
ー原稿を色分解し、それぞれの色、例えばイエロー、マ
ゼンタ、シアン、およびブラックの画像露光された画像
形成材料を作成し、次いで順次これらの画像形成材料の
感光性層に形成された画像を画像受容体に転写すること
になる。
けた画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形成
された画像を、加温下、一般には100℃前後で紙等の
画像受容体に転写する、校正印刷等に適した単色または
多色のプリプレスプルーフが作成されるようになってき
た。上記プリプレスプルーフ等の作成方法として、画像
形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着した転写胴
とを、画像形成材料の感光性層と画像受容体とを相対す
るようにして両胴を接触加圧および加温して、両胴間の
ニップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体
に転写する技術が一般に提案されている。多色の印刷物
あるいはプリプレスプルーフを作成するためには、カラ
ー原稿を色分解し、それぞれの色、例えばイエロー、マ
ゼンタ、シアン、およびブラックの画像露光された画像
形成材料を作成し、次いで順次これらの画像形成材料の
感光性層に形成された画像を画像受容体に転写すること
になる。
【0003】このようなプリプレスプルーフの作成にお
いては、画像形成材料の未硬化部分を加熱により軟化さ
せ、さらに加圧することで、該未硬化部分を選択的に画
像受容体上に転写せしめることで画像を得る。しかし、
画像受容体の表面が充分平滑でない場合には、画像の細
部に欠けやかすれを生じたり、画像のエッジ部分がギザ
ギザになるなどの乱れを生じ、良好な品質の転写画像を
得ることが困難であった。
いては、画像形成材料の未硬化部分を加熱により軟化さ
せ、さらに加圧することで、該未硬化部分を選択的に画
像受容体上に転写せしめることで画像を得る。しかし、
画像受容体の表面が充分平滑でない場合には、画像の細
部に欠けやかすれを生じたり、画像のエッジ部分がギザ
ギザになるなどの乱れを生じ、良好な品質の転写画像を
得ることが困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、画像形成材
料を用いた転写画像の作成において、画像受容体として
表面にざらつきのある紙のような平滑でない非印刷体を
選択した場合にもかすれ等の転写不良のない良好な画像
の得られる画像形成材料の提供を目的とする。
料を用いた転写画像の作成において、画像受容体として
表面にざらつきのある紙のような平滑でない非印刷体を
選択した場合にもかすれ等の転写不良のない良好な画像
の得られる画像形成材料の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、支持
体上に、転写時の温度において軟化する非感光性層を設
け、該非感光性層上に、像様露光を与えることによって
露光部と未露光部の粘着性の差を生ずる着色感光性層を
積層してなり、さらに必要に応じて該着色感光性層上に
保護フィルムを設けてなる画像形成材料に関する。
体上に、転写時の温度において軟化する非感光性層を設
け、該非感光性層上に、像様露光を与えることによって
露光部と未露光部の粘着性の差を生ずる着色感光性層を
積層してなり、さらに必要に応じて該着色感光性層上に
保護フィルムを設けてなる画像形成材料に関する。
【0006】本発明の支持体はセルロースアセテート、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使
用される。支持体は活性光線が通過する材料とすること
が好ましい。支持体の厚さは、3.0μm以上25.0
μm以下、好ましくは3.0μmから20μm、さらに
好ましくは10μmから15μmである。支持体の厚さ
が上記数値を超えると、支持体の柔軟性が不足して、転
写時に画像受容体の表面と画像形成材料の隙間を充填す
る効果が不充分となるのに加え、支持体側から画像露光
を行う際に支持体による光散乱のために、解像力が劣化
して、良好な転写画像が得られない。
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタ
レート等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使
用される。支持体は活性光線が通過する材料とすること
が好ましい。支持体の厚さは、3.0μm以上25.0
μm以下、好ましくは3.0μmから20μm、さらに
好ましくは10μmから15μmである。支持体の厚さ
が上記数値を超えると、支持体の柔軟性が不足して、転
写時に画像受容体の表面と画像形成材料の隙間を充填す
る効果が不充分となるのに加え、支持体側から画像露光
を行う際に支持体による光散乱のために、解像力が劣化
して、良好な転写画像が得られない。
【0007】非感光性層には、ポリオレフィン、ポリア
ミド、ポリウレタン、ポリエステル、アクリル樹脂、ビ
ニル樹脂およびこれらの共重合体等の中から選択された
熱可塑性樹脂や、クロロプレンゴム、ネオプレンゴム、
ニトリルゴム、スチレンゴム、ブタジエンゴム、エチレ
ンゴム、天然ゴムおよびこれらの共重合体等の中から選
択されたゴム状弾性体を使用することができる。また、
熱可塑性樹脂やゴム状弾性体を適宜混合して、適当な熱
応答性や硬度に調整することでより効果的となる。非感
光性層には、着色感光層を塗布する際の希釈溶媒に溶解
しない材料を選択することが好ましい。また、非感光性
層に顔料を含有させることにより、適当な接着性や弾性
および塗工適性を付与することもできる。また、非感光
性層に像様露光に用いる活性光線を透過する材料を使用
することにより、透明支持体側から像様露光を行える画
像形成材料を作成することができるので好ましい。非感
光性層はゴム状弾性体のショアA硬度が80以下、好ま
しくは65以下とする。上記数値の材料を使用すると、
画像受容体の表面と画像形成材料の隙間を充填すること
ができ。
ミド、ポリウレタン、ポリエステル、アクリル樹脂、ビ
ニル樹脂およびこれらの共重合体等の中から選択された
熱可塑性樹脂や、クロロプレンゴム、ネオプレンゴム、
ニトリルゴム、スチレンゴム、ブタジエンゴム、エチレ
ンゴム、天然ゴムおよびこれらの共重合体等の中から選
択されたゴム状弾性体を使用することができる。また、
熱可塑性樹脂やゴム状弾性体を適宜混合して、適当な熱
応答性や硬度に調整することでより効果的となる。非感
光性層には、着色感光層を塗布する際の希釈溶媒に溶解
しない材料を選択することが好ましい。また、非感光性
層に顔料を含有させることにより、適当な接着性や弾性
および塗工適性を付与することもできる。また、非感光
性層に像様露光に用いる活性光線を透過する材料を使用
することにより、透明支持体側から像様露光を行える画
像形成材料を作成することができるので好ましい。非感
光性層はゴム状弾性体のショアA硬度が80以下、好ま
しくは65以下とする。上記数値の材料を使用すると、
画像受容体の表面と画像形成材料の隙間を充填すること
ができ。
【0008】また、非感光性層に使用する熱可塑性樹脂
は、その軟化点が70から150℃、好ましくは90か
ら120℃の範囲内のものを選択することによって、1
00℃前後で転写を行う場合、適当な溶融粘度となり良
好な結果が得られる。非感光性層の厚さは、2.0μm
以上10.0μm以下、さらに好ましくは3.5μmか
ら6.0μmである。非感光性層の厚さが上記数値より
小さいと、表面が粗い紙に対して転写する場合、紙の表
面と画像形成材料の隙間を充填する効果が充分得られな
い。また、非感光性層の厚さが上記数値より大きいと、
画像と共に非感光性層の一部が画像受容体に転移してし
まい、多色印刷における重ね転写に支障をきたす原因と
なる。本発明の画像形成材料で使用できる表面が粗い紙
としては、例えば、マット仕上げの紙(平均表面粗さR
a=1.3μm、最大表面粗さRmax=14.0μ
m:小坂研究所製表面粗さ測定機による)がある。
は、その軟化点が70から150℃、好ましくは90か
ら120℃の範囲内のものを選択することによって、1
00℃前後で転写を行う場合、適当な溶融粘度となり良
好な結果が得られる。非感光性層の厚さは、2.0μm
以上10.0μm以下、さらに好ましくは3.5μmか
ら6.0μmである。非感光性層の厚さが上記数値より
小さいと、表面が粗い紙に対して転写する場合、紙の表
面と画像形成材料の隙間を充填する効果が充分得られな
い。また、非感光性層の厚さが上記数値より大きいと、
画像と共に非感光性層の一部が画像受容体に転移してし
まい、多色印刷における重ね転写に支障をきたす原因と
なる。本発明の画像形成材料で使用できる表面が粗い紙
としては、例えば、マット仕上げの紙(平均表面粗さR
a=1.3μm、最大表面粗さRmax=14.0μ
m:小坂研究所製表面粗さ測定機による)がある。
【0009】着色感光性層は、紫外線等の活性光線によ
る像様露光により露光部と未露光部の粘着性の差が生
じ、粘着性の高い領域が画像受容体に転移できるような
性質を有する。像様露光により、粘着性が低下するよう
な材料としては、染料または顔料等の着色剤と重合開始
剤をラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する
化合物に添加したものがある。この層には、粘着性を調
節するためエチレン性不飽和結合を有する化合物との相
溶性に優れた重合性を有しない樹脂を適宜配合してもよ
い。さらに、増感剤、熱重合禁止剤等を添加しても良
い。着色剤としては、有機顔料、染料、カーボンブラッ
ク等従来知られているものが使用できる。必要な色相を
得るために数種の着色剤を混合して使用することがで
き、その配合量は全着色感光性層の5〜50重量%、好
ましくは9〜20重量%である。ラジカル重合可能なエ
チレン性不飽和結合を有する化合物は、モノマー、オリ
ゴマー等から選択することができる。これらの化合物と
しては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレ
ングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオー
ル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等があ
る。着色感光性層は上記材料を有機溶剤に溶解、分散し
非感光性層上に塗工することにより得ることができる。
着色感光性層の厚さは0.5μm以上2.5μm以下、
さらに好ましくは0.5μmから1.5μmである。着
色感光性層の厚さが上記数値を越えると、像受容体とし
て表面の粗い紙を使用した場合、転写時に画像エッジ部
の乱れが発生するため好ましくない。
る像様露光により露光部と未露光部の粘着性の差が生
じ、粘着性の高い領域が画像受容体に転移できるような
性質を有する。像様露光により、粘着性が低下するよう
な材料としては、染料または顔料等の着色剤と重合開始
剤をラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する
化合物に添加したものがある。この層には、粘着性を調
節するためエチレン性不飽和結合を有する化合物との相
溶性に優れた重合性を有しない樹脂を適宜配合してもよ
い。さらに、増感剤、熱重合禁止剤等を添加しても良
い。着色剤としては、有機顔料、染料、カーボンブラッ
ク等従来知られているものが使用できる。必要な色相を
得るために数種の着色剤を混合して使用することがで
き、その配合量は全着色感光性層の5〜50重量%、好
ましくは9〜20重量%である。ラジカル重合可能なエ
チレン性不飽和結合を有する化合物は、モノマー、オリ
ゴマー等から選択することができる。これらの化合物と
しては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレ
ングリコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオー
ル(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等があ
る。着色感光性層は上記材料を有機溶剤に溶解、分散し
非感光性層上に塗工することにより得ることができる。
着色感光性層の厚さは0.5μm以上2.5μm以下、
さらに好ましくは0.5μmから1.5μmである。着
色感光性層の厚さが上記数値を越えると、像受容体とし
て表面の粗い紙を使用した場合、転写時に画像エッジ部
の乱れが発生するため好ましくない。
【0010】保護フィルムとしては、セルロースアセテ
ート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテ
レフタレート等の材料からなるフィルムが使用できる。
以下本発明を添付図面に基づいて説明する。図1は、従
来の画像形成材料、即ち支持体上に着色感光性層を直接
設けたものを使用して、平滑な紙に画像転写を行う場合
の模式図である。この画像形成材料は、活性光線の露光
後のもので、照射部と非照射部に粘着性の差が生じてい
る。この露光後の画像形成材料をその着色感光性層の面
を紙等の画像受容体と積層し、加熱したロール間を通す
と、粘着性の着色層が選択的に画像受容体に転写する。
図1−aは、感光性層3と紙4が相対して加圧されてい
るところの断面を示す。感光性層3と紙4の表面がよく
密着するため、図1−bに示されるようにかすれやエッ
ジの乱れのない良好な画像が得られる。
ート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテ
レフタレート等の材料からなるフィルムが使用できる。
以下本発明を添付図面に基づいて説明する。図1は、従
来の画像形成材料、即ち支持体上に着色感光性層を直接
設けたものを使用して、平滑な紙に画像転写を行う場合
の模式図である。この画像形成材料は、活性光線の露光
後のもので、照射部と非照射部に粘着性の差が生じてい
る。この露光後の画像形成材料をその着色感光性層の面
を紙等の画像受容体と積層し、加熱したロール間を通す
と、粘着性の着色層が選択的に画像受容体に転写する。
図1−aは、感光性層3と紙4が相対して加圧されてい
るところの断面を示す。感光性層3と紙4の表面がよく
密着するため、図1−bに示されるようにかすれやエッ
ジの乱れのない良好な画像が得られる。
【0011】図2は、従来の画像形成材料1を使用し
て、表面の粗い紙に転写を行う場合の模式図である。図
2−aに示されるように、紙5の表面の凹凸の比較的ゆ
るやかな部分には、画像形成材料1がしなって密着する
が、大きな凹凸の部分には、支持体2が追随できないた
め、感光性層3と紙4の間に微小な隙間6および7が発
生する。このため図2−bに示すような、画像の欠け
6’やエッジの乱れ7’を生ずる。6と6’および7と
7’は転写時の隙間の状態と対応する転写不良の状態を
それぞれ示す。
て、表面の粗い紙に転写を行う場合の模式図である。図
2−aに示されるように、紙5の表面の凹凸の比較的ゆ
るやかな部分には、画像形成材料1がしなって密着する
が、大きな凹凸の部分には、支持体2が追随できないた
め、感光性層3と紙4の間に微小な隙間6および7が発
生する。このため図2−bに示すような、画像の欠け
6’やエッジの乱れ7’を生ずる。6と6’および7と
7’は転写時の隙間の状態と対応する転写不良の状態を
それぞれ示す。
【0012】図3は本発明の画像形成材料、即ち支持体
上に転写時の温度において軟化する非感光性層を設け、
その上に着色感光性層を設けたものを使用して、表面の
粗い紙に画像を転写する場合の模式図である。図3−a
に示すように、従来の画像形成材料では追随できなかっ
た凹凸の部分も、非感光性層10が転写時に加えられる
熱によって軟化して紙5の表面の凹凸に応じて変形する
ため、感光性層11と紙5の間に隙間を生ずることな
く、図3−bのように良好な転写画像が得られる。図4
は画像転写の際の着色感光層の転移の状態を表す模式図
である。着色感光性層11の厚み方向全部(図4−a)
または一部(図4−b)が転写して、非感光性層10は
支持体9の上に残るように構成することにより、紙5に
転写された画像12の表面に非感光性層10の一部が付
着して不自然な光沢が出たり、多色印刷時における重ね
刷りの際に支障を生じることなどが防止できる。
上に転写時の温度において軟化する非感光性層を設け、
その上に着色感光性層を設けたものを使用して、表面の
粗い紙に画像を転写する場合の模式図である。図3−a
に示すように、従来の画像形成材料では追随できなかっ
た凹凸の部分も、非感光性層10が転写時に加えられる
熱によって軟化して紙5の表面の凹凸に応じて変形する
ため、感光性層11と紙5の間に隙間を生ずることな
く、図3−bのように良好な転写画像が得られる。図4
は画像転写の際の着色感光層の転移の状態を表す模式図
である。着色感光性層11の厚み方向全部(図4−a)
または一部(図4−b)が転写して、非感光性層10は
支持体9の上に残るように構成することにより、紙5に
転写された画像12の表面に非感光性層10の一部が付
着して不自然な光沢が出たり、多色印刷時における重ね
刷りの際に支障を生じることなどが防止できる。
【0013】
実施例1 以下、本発明を実施例により説明する。例中、部とは重
量部を表す。次の組成からなる非感光性層液を調整し
た。 クロロプレンゴム(東ソー社製スカイプレンB−5) 8部 リオノールレッド7BFG4412(東洋インキ製造社製) 2部 トルエン 90部 また、次の組成からなる着色感光性層液を調整した。 ジアリルイソフタレートプレポリマー(大阪曹達社製) 21.23部 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬社製) 7.08部 光重合開始剤 ベンゾフェノン 0.5部 EAB(保土谷化学社製) 0.17部 ハイドロキノン 0.001部 カーボンブラックMA−7(三菱化成工業社製) 5.0部 メチルエチルケトン 78.0部
量部を表す。次の組成からなる非感光性層液を調整し
た。 クロロプレンゴム(東ソー社製スカイプレンB−5) 8部 リオノールレッド7BFG4412(東洋インキ製造社製) 2部 トルエン 90部 また、次の組成からなる着色感光性層液を調整した。 ジアリルイソフタレートプレポリマー(大阪曹達社製) 21.23部 ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート(日本化薬社製) 7.08部 光重合開始剤 ベンゾフェノン 0.5部 EAB(保土谷化学社製) 0.17部 ハイドロキノン 0.001部 カーボンブラックMA−7(三菱化成工業社製) 5.0部 メチルエチルケトン 78.0部
【0014】支持体であるポリエチレンテレフタレート
フィルム(厚さ12μm)の上に、非感光性層液をバー
コーターにて塗布し、乾燥して非感光性層を形成した。
この時の塗布量は4.5μm(乾燥膜厚)であった。さ
らに非感光性層の上に、着色感光性層液をバーコーター
にて塗布し、乾燥して着色感光性層とした。着色感光性
層の乾燥膜厚は1.3μであった。上記の着色感光性層
の上から保護フィルムとして、ポリプロピレンとポリエ
チレンテレフタレートの積層体をラミネートして、画像
形成材料を得た。この画像形成材料の支持対面に原画で
ある製版用ポジフィルムを重ねて、フィルムプリンター
(大日本スクリーン┷製P−647−GA)にて紫外線
光による画像露光を行った。次いで、この画像形成材料
を保護フィルム面が外側になるようにゴムローラー表面
に添着した後保護フィルムを剥離除去した。また、表面
温度を110℃に加熱した金属ローラーの表面に画像受
容体であるマットコート紙(日本製紙社製ユーライト)
を添着した。次いで画像形成材料の着色感光性層と画像
受容体が相対するようにニップ圧を加え、画像転写を行
ったところ、網点画像の細部に欠けを生じたり、画像エ
ッジ部がギザギザに乱れたりすることなく、良好な画像
が得られた。なお、ゴムローラー、金属ローラーとも直
径は260mm、ニップ圧7Kg/cm、転写速度60
mm/minで転写を行った。
フィルム(厚さ12μm)の上に、非感光性層液をバー
コーターにて塗布し、乾燥して非感光性層を形成した。
この時の塗布量は4.5μm(乾燥膜厚)であった。さ
らに非感光性層の上に、着色感光性層液をバーコーター
にて塗布し、乾燥して着色感光性層とした。着色感光性
層の乾燥膜厚は1.3μであった。上記の着色感光性層
の上から保護フィルムとして、ポリプロピレンとポリエ
チレンテレフタレートの積層体をラミネートして、画像
形成材料を得た。この画像形成材料の支持対面に原画で
ある製版用ポジフィルムを重ねて、フィルムプリンター
(大日本スクリーン┷製P−647−GA)にて紫外線
光による画像露光を行った。次いで、この画像形成材料
を保護フィルム面が外側になるようにゴムローラー表面
に添着した後保護フィルムを剥離除去した。また、表面
温度を110℃に加熱した金属ローラーの表面に画像受
容体であるマットコート紙(日本製紙社製ユーライト)
を添着した。次いで画像形成材料の着色感光性層と画像
受容体が相対するようにニップ圧を加え、画像転写を行
ったところ、網点画像の細部に欠けを生じたり、画像エ
ッジ部がギザギザに乱れたりすることなく、良好な画像
が得られた。なお、ゴムローラー、金属ローラーとも直
径は260mm、ニップ圧7Kg/cm、転写速度60
mm/minで転写を行った。
【0015】比較例1 実施例1の着色感光性層を、支持体であるポリエチレン
テレフタレートフィルム(厚さ12μm)の上に乾燥膜
厚1.3μmとなるようにバーコーターにて塗布した。
この着色感光製層の上から保護フィルムをラミネートし
て画像形成材料を得た。この画像形成材料を用いて、実
施例1と同様の方法で画像露光、画像転写を行ったとこ
ろ、網点面積率50%以下の網点画像に欠けが見られた
り、エッジ部分に数十〜百μm程度の突起が生じるな
ど、満足できる画像は得られなかった。
テレフタレートフィルム(厚さ12μm)の上に乾燥膜
厚1.3μmとなるようにバーコーターにて塗布した。
この着色感光製層の上から保護フィルムをラミネートし
て画像形成材料を得た。この画像形成材料を用いて、実
施例1と同様の方法で画像露光、画像転写を行ったとこ
ろ、網点面積率50%以下の網点画像に欠けが見られた
り、エッジ部分に数十〜百μm程度の突起が生じるな
ど、満足できる画像は得られなかった。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、表面の粗い紙を画像受
容体として用いた場合でも画像の欠け等を生ずることな
く良好な転写画像が得られる画像形成材料が提供され
る。
容体として用いた場合でも画像の欠け等を生ずることな
く良好な転写画像が得られる画像形成材料が提供され
る。
【図1】従来の画像形成材料による平滑な紙に画像転写
を行った場合の模式図。
を行った場合の模式図。
【図2】従来の画像形成材料による表面の粗い紙に画像
転写を行った場合の模式図。
転写を行った場合の模式図。
【図3】本発明の画像形成材料による表面の粗い紙に画
像転写を行った場合の模式図。
像転写を行った場合の模式図。
【図4】本発明の画像形成材料による着色層の転移の状
態を表す模式図
態を表す模式図
1 従来より知られる画像形成材料 2 支持体 3 着色感光性層 4 表面が平滑な紙 5 表面が粗い紙 6,7 着色感光性層と用紙の間に生じた隙間 6’ 6の隙間に対応する画像の欠け 7’ 7の隙間に対応する画像エッジ部の乱れ 8 本発明による画像形成材料 9 支持体 10 非感光性層 11 着色感光性層 12 転写画像
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大友 良介 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内 (72)発明者 渡辺 とし子 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体上に、転写時の温度において軟化
する非感光性層を設け、該非感光性層上に、像様露光を
与えることによって露光部と未露光部の粘着性の差を生
ずる着色感光性層を積層してなり、さらに必要に応じて
該着色感光性層上に保護フィルムを設けてなる画像形成
材料。 - 【請求項2】 非感光性層が熱可塑性樹脂またはゴム状
弾性体または両者の混合物を主成分としてなる請求項1
記載の画像形成材料。 - 【請求項3】 非感光性層の厚さが2.0μm以上1
0.0μm以下である請求項1記載の画像形成材料。 - 【請求項4】 非感光性層に顔料を含有してなる請求項
1記載の画像形成材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23675393A JPH0789213A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 画像形成材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23675393A JPH0789213A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 画像形成材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789213A true JPH0789213A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17005287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23675393A Pending JPH0789213A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 画像形成材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789213A (ja) |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23675393A patent/JPH0789213A/ja active Pending
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