JPH078930Y2 - オイルシール - Google Patents

オイルシール

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JPH078930Y2
JPH078930Y2 JP1990068291U JP6829190U JPH078930Y2 JP H078930 Y2 JPH078930 Y2 JP H078930Y2 JP 1990068291 U JP1990068291 U JP 1990068291U JP 6829190 U JP6829190 U JP 6829190U JP H078930 Y2 JPH078930 Y2 JP H078930Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lip
sealing element
oil seal
inner ring
ring sealing
Prior art date
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Application number
JP1990068291U
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English (en)
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JPH0427263U (ja
Inventor
博徳 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchiyama Manufacturing Corp
Original Assignee
Uchiyama Manufacturing Corp
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Publication date
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は相互に回転可能な部材間を密封するシール材に
関し、具体的には一対の組となって密封力を生じる組合
せタイプのオイルシールに関するものである。
[従来の技術] 従来、組み合わされて密封作用をなすオイルシールの多
くは、単体型シールでは満足することのできない苛酷な
箇所に用いるために開発されたものであり、そのために
様々な形状のものが試みられ実施されている。
この種のものの一般的な一例を示すと、特開昭60−2035
02号公報のような構造を挙げることができる。
これを図面によって説明すると、第3図に示すように、
複数のシールリップ(3)を持つ密封部材(8)と該シ
ールリップ(3)が接触するスリンガー(9)とを組み
合わせて形成した一体式シール組立体が知られている。
この一体式シール組立体のシールリップ(3)はスリン
ガー(9)の内周面の径方向とか軸方向に複数接触しそ
の接触圧力で密封作用をなさしめている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前記のような一体式シール組立体は、内
側からの該シール内に浸入しようとするオイルに対して
無防備であって簡単にその浸入を許す形状であるから、
常時内部にオイルが溜り外部に対する密封作用にまで悪
影響を及ぼす重大な欠点を持っており、そのような状況
箇所では使用が懸念させこのような箇所に適したオイル
シールの開発が待たれていた。
本考案はこのような欠点を除去し、高いシール性を示し
しかも内部にオイルの侵入を防いで安定的な密封をなさ
しめるオイルシールを提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、第2図に示すように相互に回転する二部材、
例えばハウジング(1)と軸(2)等にそれぞれ装着さ
れ、互いに弾性体製のシールリップ(3)をもって組み
合わされた二つの密封要素からなるオイルシールであっ
て、第1図に示すように前記オイルシールは、内周側に
嵌合部を持ち断面略L字形をなす内輪密封要素(4)
と、外周側に嵌合部を持ち断面略U字形をなす外輪密封
要素(5)とからなっており、前記外輪密封要素(5)
のU字形径方向部に前記内輪密封要素(4)の内周面に
摺接する外輪リップ(31)を配設し、一方の内輪密封要
素(4)の径方向部に内輪リップ(32)と振り切りリッ
プ(33)を形成して、該内輪リップ(32)を外輪密封要
素(5)のもう片方に位置するU字形端部(6)の内周
面に接触せしめると共に、前記振り切りリップ(33)を
該U字形端部(6)の先端径より大径でそのU字形端部
(6)を外側から遊抱する配置としたことを特徴として
いる。
また、前記振り切りリップ(33)の先端を軸線に対して
直角方向に屈曲せしめてつば部(331)を形成したこと
を特徴としている。
また、前記振り切りリップ(33)の外側面へ回転方向に
巻いたネジ部(7)を形成したことを特徴としている。
[作用] 本考案は上記のような構造をもって下記に示す優れた作
用をなす。
すなわち、本考案のオイルシールは内輪密封要素(4)
に設けた振り切りリップ(33)が機関の内部側に向く配
置として組立装着され、前記U字形端部(6)の先端に
対して振り切りリップ(33)は非接触で直角に近い形状
を持って設けられる。
このオイルシールが装着され、運転中該オイルシールに
向かって内部からオイルが飛散すると、該オイルは内輪
密封要素(4)と振り切りリップ(33)の外側面に大部
分が付着するが、前記振り切りリップ(33)は該U字形
端部(6)を外側から遊抱持する形状を持ち軸(2)に
装着されて回転運動をなしているため悉くその付着した
オイルを振り切る作用をなす。この振り切り作用によっ
て大部分のオイルは排除されるが少量残ったオイルは前
記U字形端部(6)の内周面に摺接する内輪リップ(3
2)によってその侵入を阻止される。また、機関外部か
ら侵入しようとする異物・泥水等は外側に位置する外輪
リップ(31)がその遮断をなさしめる。
[実施例] 本考案を実施するに、第1図および第2図ではU字形端
部(6)を外側に傾斜せしめて示しており、この傾斜構
造が組合せするに容易で作用的にも好ましいが、軸面に
対して直角あるいは内側に傾斜するように形成しても差
し支えない。
このとき、振り切りリップ(33)の先端を軸線に対して
直角方向に屈曲させてつば部(331)を形成するとより
強いオイルの振り切り作用が得られる。
また、該振り切り作用を強める構造として第2図に示し
たような、回転方向に対して巻く放出形状のネジ部
(7)を形成することも有効な手段の一つとなる。
また、外輪密封要素(5)に設けた外輪リップ(31)
を、第1図ではサイドリップとラジアルリップの併設構
造で示したが、装着状態によっては第2図のようにラジ
アルリップを単数で設けても差し支えない。同様に内輪
リップ(32)においても第2図に示すような複数突出し
たリップであっても良く求められる性能によって対応す
れば良い。
[考案の効果] 上記構造によって、回転時は振り切り作用を発揮し、停
止時には傘作用をなし、オイルシールへのオイルの侵入
を防ぐ。その作用は非接触リップがなすので摺動トルク
を増加させるものでなく、安定的で強力な密封作用を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のオイルシールを示した断面図である。
第2図は本考案の他の実施例を表した断面図である。第
3図は従来のオイルシールを示す断面図である。 1…ハウジング、2…軸、3…シールリップ、31…外輪
リップ、32…内輪リップ、33…振り切りリップ、331…
つば部、4…内輪密封要素、5…外輪密封要素、6…U
字形端部、7…ネジ部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互に回転するハウジング(1)と軸
    (2)とにそれぞれ装着され、互いにシールリップ
    (3)をもって組み合わされた二つの密封要素からなる
    オイルシールであって;前記オイルシールは、内周側に
    嵌合部を持ち断面略L字形をなす内輪密封要素(4)
    と、外周側に嵌合部を持ち断面略U字形をなす外輪密封
    要素(5)とからなっており、前記外輪密封要素(5)
    のU字形径方向部へ内輪密封要素(4)の内周面に摺接
    する外輪リップ(31)を配設し、一方の内輪密封要素
    (4)の径方向部に内輪リップ(32)と振り切りリップ
    (33)を形成して、該内輪リップ(32)を外輪密封要素
    (5)のもう片方に位置するU字形端部(6)の内周面
    に接触せしめると共に、振り切りリップ(33)を該U字
    形端部(6)の先端径より大径としその外側から遊抱せ
    しめる配置としたことを特徴としたオイルシール。
  2. 【請求項2】前記振り切りリップ(33)の先端を軸線に
    対して直角方向に屈曲せしめてつば部(331)を形成し
    たことを特徴とした請求項1記載のオイルシール。
  3. 【請求項3】前記振り切りリップ(33)の外側面へ回転
    方向に巻くるネジ部(7)を形成したことを特徴とした
    請求項1ないし2記載のオイルシール。
JP1990068291U 1990-06-26 1990-06-26 オイルシール Expired - Lifetime JPH078930Y2 (ja)

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JP1990068291U JPH078930Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 オイルシール

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JPH0427263U JPH0427263U (ja) 1992-03-04
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KR100746064B1 (ko) * 2005-08-05 2007-08-03 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 산업용 차량의 회전축 지지구조

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JPH0427263U (ja) 1992-03-04

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