JPH078932B2 - 耐油性の良いゴム混合物 - Google Patents

耐油性の良いゴム混合物

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JPH078932B2
JPH078932B2 JP22519786A JP22519786A JPH078932B2 JP H078932 B2 JPH078932 B2 JP H078932B2 JP 22519786 A JP22519786 A JP 22519786A JP 22519786 A JP22519786 A JP 22519786A JP H078932 B2 JPH078932 B2 JP H078932B2
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明夫 前田
武 千田
弘且 瀬谷
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Zeon Corp
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Nippon Zeon Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、耐油性、耐寒性、耐熱性等に優れ、アルコー
ル混合ガソリンとの接触下において特に有用性の高いア
クリロニトリルゴム−ブタジエン共重合ゴムとアルキレ
ンスルフィド−エピハロヒドリン系共重合ゴムとを混合
してなる耐油性ゴム組成物に関するものである。
(従来の技術) 近年の大気環境改善の社会的要請の結果実施されるに至
った乗用車の排出ガス規制に伴うエンジンの改良などに
より、耐熱性、耐ガソリン(油)性、耐寒性を同時に満
足する合成ゴムを用いた重要保安部品が数多く新規に乗
用車に採用装着されている。既存の合成ゴムのうち、ア
クリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(以下NBRと称
することがある)は諸特性のバランスのとれた優れた合
成ゴムとして、ホース、ガスケット、オーリングおよび
オイルシール等の用途に広く使用されている。
ところが近年世界的な石油代替エネルギー開発の一環と
してガソリンにエタノールやメタノールなどのアルコー
ル類を混合して使用する検討が各国で進められ、すでに
実用化の段階に至っている。しかし、自動車燃料として
このようなアルコール混合ガソリンを使用すると、ゴム
材料への影響は大きく、従来常用されてきたNBRでは膨
潤が増大し、自動車部品として使用するのは困難であ
る。特にメタノール混合ガソリンではその影響は甚大で
あり、膨潤は著しく増大することから、NBRを素材とし
た部品を乗用車に装着すると、長期にわたりその機能を
保ち得なくなるという危険性をはらんでいる。
(発明が解決しようとする問題点) 従って本発明の目的は、NBRが保有している耐熱性、耐
ガソリン(油)性、耐寒性を犠牲にすることなく、耐ア
ルコール混合ガソリン性を改良した耐油性ゴム組成物を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のこの目的は、NBR101〜80重量%とアルキレンス
ルフィド15〜70モル%、エピハロヒドリン30〜85モル%
及び不飽和エポキシド0〜15モル%よりなる共重合ゴム
90〜20重量%とからなることを特徴とするゴム混合物に
より達成される。
本発明で使用されるNBRは、アクリロニトリル25〜60重
量%、好ましくは35〜55重量%、ブタジエン75〜40重量
%、好ましくは65〜45重量%の共重合ゴムである。アク
リロニトリルが25重量%未満では耐油性が劣り、一方60
重量%を越えると耐寒性に問題を生じる。なお、所望に
応じて共重合成分として更にブチルアクリレート、メト
キシエチルアクリレートなどのα,β−モノエチレン性
不飽和カルボン酸エステルを共重合ゴム中0〜50重量%
の範囲で有することができる。また、本発明におけるNB
Rは、上記ゴムを水素化したものであってもよい。
本発明で使用されるアルキレンスルフィド−エピハロヒ
ドリン−不飽和エポキシド共重合ゴム中のアルキレンス
ルフィドとは、エピチオフロロヒドリン、エピチオクロ
ロヒドリン、エピチオブロモヒドリンまたはエピチオホ
ヨードヒドリンなどのエピチオハロヒドリン、エチレン
スルフイド、プロピレンスルフイド、ブテンスルフイ
ド、イソブチレンスルフイド、シクロヘキセンスルフイ
ド、スチレンスルフイド、p−クロロスチレンスルフイ
ド、p−クロロメチルスチレンスルフイド、メチルチオ
グリシジルエーテル、エチルチオグリシジルエーテル、
アリルチオグリシジルエーテル、フェニルチオグリシジ
ルエーテル、メチルチオグリシジルチオエーテル、アリ
ルチオグリシジルチオエーテル、フェニルチオグリシジ
ルチオエーテル、チオグリシジル(メタ)アクリレー
ト、γ−チオグリシジルオキシプロピルトリメトキシシ
ラン等を挙げることができる。これらのうちエピチオク
ロロヒドリン、エチレンスルフィド、メチルチオグリシ
ジルエーテルが特に好ましい。
共重合ゴム中のエピハロヒドリンはエピフロロヒドリ
ン、エピクロロヒドリン、エピブロモヒドリン及びエピ
ヨードヒドリンより選択されるが、好ましくはエピクロ
ロヒドリンである。
不飽和エポキシドとしてはブタジエンモノオキシド、ア
リルグリシジルエーテル、グリシジル(メタ)アクリレ
ート等の炭素炭素不飽和二重結合を有したエポキシド化
合物が挙げられる。
本発明における共重合ゴムの組成は、アルキレンスルフ
ィド15〜70モル%好ましくは20〜50モル%、エビハロヒ
ドリン30〜85モル%好ましくは40〜80モル%、不飽和エ
ポキシド0〜15モル%好ましくは0〜0モル%である。
アルキレンスルフィドが15モル%未満では耐油性、耐寒
性等の性能の向上は見られず、一方70モル%を越えると
耐熱性等の性能が低下することになる。不飽和エポキシ
ドは必要に応じて含有すればよく、特にアルキレンスル
フィド含量の低い共重合ゴムにおいては不飽和エポキシ
ドを導入することにより耐寒性、アルコール混合サワー
ガソリンでの膨潤等の性能を向上させることができる。
しかし、不飽和エポキシドが15モル%を越えると性能の
バランスを損うことになる。なお、本発明の共重合体
は、所望に応じて共重合成分として更にエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシドなどのアルキレンオキシドを共
重合体中0〜50モル%の範囲で有すことができる。
本発明におけるNBRと共重合ゴムとの混合において、NBR
の割合は、ゴム成形品に求められる性能に応じて10〜80
重量%の範囲で適宜決定される。80重量%を越えると耐
アルコール混合ガソリン性が低下し、10重量%未満では
耐寒性に問題を生じる。
本発明のNBRの加硫剤としては、ジエン系ゴムに通常使
用されているイオウ系加硫剤でよく、イオウ並びにモル
ホリンジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィ
ドなどのチウラム化合物及び高分子多硫化物などのイオ
ウ供与体が挙げられる。
本発明の共重合ゴムの加硫剤としては、ハロゲン原子を
介して加硫反応を生起せしめるポリチオール系加硫剤、
チオウレア系加硫剤が使用可能であり、不飽和エポキシ
ドを共重合した共重合ゴムではイオウ系加硫剤も使用可
能である。
ポリチオール系加硫剤としては、エピクロルヒドリン系
ゴムに通常使用されているポリチオール系加硫剤でよ
く、ジ又はトリチオール−S−トリアジン化合物(例え
ば特公昭48−36926号に記載)、2,5−ジメルカプト−1,
3,4−チアジアゾール化合物(例えば米国特許第4,288,5
76号に記載)、2,3−ジメルカプトピラジン化合物(例
えば特公昭58−14468号に記載)、2,3−ジメルカプトキ
ノキサリン化合物(例えば特公昭58−14469号に記
載)、3,5−ジメルカプト−1,2,4−トリアゾール化合物
(例えば特公昭57−46463号に記載)などが挙げられ
る。
また、チオウレア系加硫剤としては、2−メルカプトイ
ミダゾリン(エチレンチオウレア)化合物、2−メルカ
プトピリミジン化合物(共に例えば特公昭43−5758号に
記載)などが挙げられる。
イオウ系加硫剤としては、NBRに使用される加硫剤が使
用可能である。
加硫剤の使用量はNBR及び共重合ゴムとの混合物100重量
部当たり、0.1〜10重量部である。なお、加硫剤を併用
することももちろん可能である。
本発明のゴム組成物は、NBRとアルキレンスルフィド及
びエピハロヒドリン及び必要に応じて不飽和エポキシド
を共重合したゴムを混合し、加硫剤並びに必要に応じて
加硫促進剤、加硫助剤、補強剤、充填剤、可塑剤および
老化防止剤などの通常のゴム用配合物をロールまたはバ
ンバリーミキサーのような通常の混合機にて混合し調製
される。
このゴム組成物を所望の金型中で通常100〜250℃で加熱
することによってゴム加硫物が得られる。
(発明の効果) 得られたゴム加硫物は、特に自動車の燃料ホース、シー
ル、ガスケット、オーリング、ダイヤフラムなどとして
耐アルコール混合ガソリン性はいうに及ばす、耐油性、
耐寒性、耐熱性等において優れた物性のバランスを示す
ものである。
(実施例) 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明す
る。なお、実施例中の部及び%はとくに断りのないかぎ
り重量基準である。
実施例1 有機アルミニウム化合物系重合触媒を用いて公知の溶液
重合法により調製したエチレンスルフィド−エピクロロ
ヒドリン共重合ゴムとNBRとを下記の配合処方に従って
他の配合剤とともに冷却ロールで混合し、160℃、30分
間加熱し加硫物を調製した。
配合処方 NBR*1 50 エチレンスルフィド‐エピクロロヒドリン共重合ゴム50
ステアリン酸 2 FEFカーボン 35 酸化亜鉛 2.5 鉛丹 2.5 イオウ 0.25 テトラメチルチウラムジスルフィド 0.5 シクロヘキシルベンゾチアジルスルフェンアミド 0.5 2-メルカプトイミダゾリン 0.6 N-フェニル‐N′‐イソプロピル‐p-フェニレンジアミ
ン 0.5 ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル 0.5 *1日本ゼオン社製品Nipol DN-101L (アクリロニトリル含量42重量%) 次に、加硫物の物性をJIS K-6301により測定した。結果
を第1表に示す。
同表により、本発明のゴム混合物は諸特性のバランスの
とれた加硫物を与えることがわかる。
実施例2 NBRとエチレンスルフィド(39モル%)−エピクロロヒ
ドリン(58モル%)−アリルグリシジルエーテル(3モ
ル%)の共重合ゴムを各々第2表の配合処方に従って他
の配合剤とともに冷却ロールで混合し、得られた配合物
を第3表に示す配合比で冷却ロールにて混合物を調製し
た。
以下、実施例1と同様にして得られた加硫物の物性を第
3表に示す。
実施例3 NBRとエチレンスルフィド(40モル%)−エピクロロヒ
ドリン(60モル%)の共重合ゴムを各々第4表の配合処
方に従って他の配合剤とともに冷却ロールで混合し、得
られた配合物を第5表に示す配合比で冷却ロールにて混
合物を調製した。
以下、実施例1と同様にして得られた加硫物の物性を第
5表に示す。
実施例4 水素化したNBRとエチレンスルフィド(35モル%)−エ
ピクロロヒドリン(62モル%)−アリルグリシジルエー
テル(3モル%)の共重合ゴムを各々第6表の配合処方
に従って他の配合剤とともに冷却ロールで混合し、得ら
れた配合物を第7表に示す配合比で冷却ロールにて混合
物を調製した。
以下、実施例1と同様にして得られた加硫物の物性を第
7表に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 81/04 LRL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム
    10〜80重量%とアルキレンスルフィド15〜70モル%、エ
    ピハロヒドリン85〜30モル%及び不飽和エポキシド0〜
    15モル%よりなる共重合ゴム90〜20重量%とからなるこ
    とを特徴とする耐油性の良いゴム混合物。
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