JPH078932Y2 - パイロット式安全弁 - Google Patents
パイロット式安全弁Info
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- JPH078932Y2 JPH078932Y2 JP1991030834U JP3083491U JPH078932Y2 JP H078932 Y2 JPH078932 Y2 JP H078932Y2 JP 1991030834 U JP1991030834 U JP 1991030834U JP 3083491 U JP3083491 U JP 3083491U JP H078932 Y2 JPH078932 Y2 JP H078932Y2
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- Japan
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- valve
- pilot
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Links
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 4
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、液化ガスばら積み船
の貨物タンクなどに取付ける安全弁、詳しくは、マルチ
圧力設定を簡便に可能ならしめたパイロット式の安全弁
に関する。
の貨物タンクなどに取付ける安全弁、詳しくは、マルチ
圧力設定を簡便に可能ならしめたパイロット式の安全弁
に関する。
【0002】
【従来の技術】首記の用途の安全弁は、積み荷(液化ガ
ス)の種類や適用法規によって安全弁の作動圧力(設定
圧)を変更しなければならないことがある。
ス)の種類や適用法規によって安全弁の作動圧力(設定
圧)を変更しなければならないことがある。
【0003】例えば、液化ガス運搬船には一般にIMO
コードが適用されるが、米国の港に入る場合はUSCG
コードが適用され、同じ積み荷であっても安全弁の設定
圧力を変える必要がある。具体的には、IMOコードに
よるタンクの最高許容圧力が18barGである場合に
は、USCGコードでは材料の安全率が異なるため、1
4.6barGとなる。
コードが適用されるが、米国の港に入る場合はUSCG
コードが適用され、同じ積み荷であっても安全弁の設定
圧力を変える必要がある。具体的には、IMOコードに
よるタンクの最高許容圧力が18barGである場合に
は、USCGコードでは材料の安全率が異なるため、1
4.6barGとなる。
【0004】そこで、液化ガス運搬船の貨物タンクに
は、ばね直動式安全弁を1タンクに4台、図3に示すよ
うに取付けていた。図のLRVは低圧用安全弁、HRV
は高圧用安全弁であり、フェイルセーフのためにそれぞ
れをタンクTに2台ずつ取付け、低圧設定が必要な場合
はこの元弁BVを開き、高圧の設定が必要なときには元
弁BVを締めて高圧用安全弁HRVを使用していた。
は、ばね直動式安全弁を1タンクに4台、図3に示すよ
うに取付けていた。図のLRVは低圧用安全弁、HRV
は高圧用安全弁であり、フェイルセーフのためにそれぞ
れをタンクTに2台ずつ取付け、低圧設定が必要な場合
はこの元弁BVを開き、高圧の設定が必要なときには元
弁BVを締めて高圧用安全弁HRVを使用していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記の従来技術によれ
ば、設定圧を2点となす場合、安全弁が計4台と元弁が
2台とこれに付随するノズル、配管などを必要とし、し
かも、設定圧を1点増やす毎に安全弁2台、元弁1台が
増加するため経済的なロスが非常に大きくなる。また、
設定圧を新たに増やそうとしてもタンクを改造して安全
弁と元弁を追設しないとその要求に応えることができ
ず、従って、設定圧変更の自由度も低い。なお、周知の
安全弁の中には、設定圧を無段階に変更できるものがあ
るが、このような安全弁は、調圧後検査官による検査と
封印がなされる船用ガスタンクの安全弁としたは利用で
きない。 また、閉弁用スプリングの数を増減させて設定
圧を段階的に変えることは慣用手段であるが、スプリン
グ数の増減を簡便に行えるものは殆んどない。また、ス
プリングを増減した後、微調整を行うものでは船用安全
弁としては適正に欠けるが、スプリング数の増減のみで
設定圧が正確に変わるものも見受けられない。
ば、設定圧を2点となす場合、安全弁が計4台と元弁が
2台とこれに付随するノズル、配管などを必要とし、し
かも、設定圧を1点増やす毎に安全弁2台、元弁1台が
増加するため経済的なロスが非常に大きくなる。また、
設定圧を新たに増やそうとしてもタンクを改造して安全
弁と元弁を追設しないとその要求に応えることができ
ず、従って、設定圧変更の自由度も低い。なお、周知の
安全弁の中には、設定圧を無段階に変更できるものがあ
るが、このような安全弁は、調圧後検査官による検査と
封印がなされる船用ガスタンクの安全弁としたは利用で
きない。 また、閉弁用スプリングの数を増減させて設定
圧を段階的に変えることは慣用手段であるが、スプリン
グ数の増減を簡便に行えるものは殆んどない。また、ス
プリングを増減した後、微調整を行うものでは船用安全
弁としては適正に欠けるが、スプリング数の増減のみで
設定圧が正確に変わるものも見受けられない。
【0006】この考案は、これ等の課題を解決するのに
有効なパイロット式安全弁を提供しようとするものであ
る。
有効なパイロット式安全弁を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は、上記の課題
を解決するために、スプリングで弁座に押し当てた弁体
を設定圧超過時に主弁の入口に通じたパイロットライン
内の圧力で弁座から離反させてパイロットラインを開放
するパイロット弁と、このパイロット弁で作動させてパ
イロットライン開放時に開弁させる主弁とを組合わせて
パイロット式安全弁を構成する。そして、この考案を特
徴づける構成として上記パイロット弁のスプリング室上
に、付勢スプリング、このスプリングを収納するケー
ス、そのケースの下側の軸孔から突出させた下端側を上
記スプリング室のハウジング上部の軸孔からスプリング
室に挿入して付勢スプリングの荷重を上記弁体に伝える
軸部材及びスプリング圧調整用のアジャストスクリュを
有するスプリングユニットを、上記ケースの下部と上記
ハウジングの上部に対応して設けた連結部材で連結して
着脱自在に取付け、かつ、上記スプリングユニットは、
ケースの上部に同一スプリングユニットを継ぎ足すため
の連結部材と継ぎ足したスプリングユニットの軸部材を
挿入して下側のスプリングユニットのケース内で下側の
軸部材と直列につなぐための軸孔を有する構造としてあ
る(以下これを第1の安全弁と云う)。
を解決するために、スプリングで弁座に押し当てた弁体
を設定圧超過時に主弁の入口に通じたパイロットライン
内の圧力で弁座から離反させてパイロットラインを開放
するパイロット弁と、このパイロット弁で作動させてパ
イロットライン開放時に開弁させる主弁とを組合わせて
パイロット式安全弁を構成する。そして、この考案を特
徴づける構成として上記パイロット弁のスプリング室上
に、付勢スプリング、このスプリングを収納するケー
ス、そのケースの下側の軸孔から突出させた下端側を上
記スプリング室のハウジング上部の軸孔からスプリング
室に挿入して付勢スプリングの荷重を上記弁体に伝える
軸部材及びスプリング圧調整用のアジャストスクリュを
有するスプリングユニットを、上記ケースの下部と上記
ハウジングの上部に対応して設けた連結部材で連結して
着脱自在に取付け、かつ、上記スプリングユニットは、
ケースの上部に同一スプリングユニットを継ぎ足すため
の連結部材と継ぎ足したスプリングユニットの軸部材を
挿入して下側のスプリングユニットのケース内で下側の
軸部材と直列につなぐための軸孔を有する構造としてあ
る(以下これを第1の安全弁と云う)。
【0008】また、もう1つの課題解決策として、設定
圧力の異なる複数個のパイロット弁を1つの主弁に対し
て並列に接続し、さらに、主弁の弁体に対して閉弁方向
のパイロット圧を加えるパイロットラインに各パイロッ
ト弁と主弁の接続状態を切換える切換弁を設け、主弁に
つながったパイロット弁で設定圧超過時に上記パイロッ
トラインを開放し、主弁を開弁させるようにすると共に
複数個あるパイロット弁の中の少なくとも1つを、前述
のスプリングユニット付パイロット弁となす構成を採用
する。(これを第2の安全弁と云う)。
圧力の異なる複数個のパイロット弁を1つの主弁に対し
て並列に接続し、さらに、主弁の弁体に対して閉弁方向
のパイロット圧を加えるパイロットラインに各パイロッ
ト弁と主弁の接続状態を切換える切換弁を設け、主弁に
つながったパイロット弁で設定圧超過時に上記パイロッ
トラインを開放し、主弁を開弁させるようにすると共に
複数個あるパイロット弁の中の少なくとも1つを、前述
のスプリングユニット付パイロット弁となす構成を採用
する。(これを第2の安全弁と云う)。
【0009】
【作用】第1の安全弁は、スプリングユニットを全て外
した時、1個取付けた時、2個取付けた時(3個以上の
取付けも可)にそれぞれ設定圧が変化する。従って、主
弁1台、パイロット弁1個、スプリングユニット1個で
設定圧を2点にすることができる。この第1の安全弁
は、スプリングそのものではなく、スプリングユニット
をパイロット弁の上部に直列につなぎ、軸部材でスプリ
ング力を弁体に伝える構成であるので、設定圧変更のた
めのスプリング数の増減が容易に行え、また、各ユニッ
トのスプリング圧を事前に調整しておいて調整後の圧力
を正確に加算でき、調圧後に検査、封印がなされる船用
安全弁であっても、設定の簡便な変更が許容される。
した時、1個取付けた時、2個取付けた時(3個以上の
取付けも可)にそれぞれ設定圧が変化する。従って、主
弁1台、パイロット弁1個、スプリングユニット1個で
設定圧を2点にすることができる。この第1の安全弁
は、スプリングそのものではなく、スプリングユニット
をパイロット弁の上部に直列につなぎ、軸部材でスプリ
ング力を弁体に伝える構成であるので、設定圧変更のた
めのスプリング数の増減が容易に行え、また、各ユニッ
トのスプリング圧を事前に調整しておいて調整後の圧力
を正確に加算でき、調圧後に検査、封印がなされる船用
安全弁であっても、設定の簡便な変更が許容される。
【0010】一方、第2の安全弁は、複数個のパイロッ
ト弁を選択的に使用することによって設定圧が変わるの
で、主弁1台とパイロット弁2個で設定圧を2点にする
ことができ、また、パイロット弁のどれかが前述のスプ
リングユニット付であるので、例えば、主弁1台、パイ
ロット弁2個にスプリングユニット1個を加えると可能
設定圧数が3になり、第1の安全弁の特徴も生かされ
る。
ト弁を選択的に使用することによって設定圧が変わるの
で、主弁1台とパイロット弁2個で設定圧を2点にする
ことができ、また、パイロット弁のどれかが前述のスプ
リングユニット付であるので、例えば、主弁1台、パイ
ロット弁2個にスプリングユニット1個を加えると可能
設定圧数が3になり、第1の安全弁の特徴も生かされ
る。
【0011】
【0012】従って、いずれの安全弁も、今、フェール
セーフを考えて同一タンクに2点設定圧タイプのものを
2台取付けるならば、安全弁2台、元弁2台、及び付随
するノズル、配管などを省略できることになり、また、
スプリングユニットの追加によって可能設定圧数を自由
に増加させることができる。
セーフを考えて同一タンクに2点設定圧タイプのものを
2台取付けるならば、安全弁2台、元弁2台、及び付随
するノズル、配管などを省略できることになり、また、
スプリングユニットの追加によって可能設定圧数を自由
に増加させることができる。
【0013】
【実施例】図1に、この考案の一実施例を示す。
【0014】図の1はパイロット式安全弁の全体を示
す。2は入口3、出口4、弁座5、弁ピストン6、パイ
ロットラインにつながるドーム室7を有する主弁、8は
パイロット弁、9、29はパイロット弁と主弁を接続す
る管路、21はスプリングユニットである。
す。2は入口3、出口4、弁座5、弁ピストン6、パイ
ロットラインにつながるドーム室7を有する主弁、8は
パイロット弁、9、29はパイロット弁と主弁を接続す
る管路、21はスプリングユニットである。
【0015】パイロット弁8は、ハウジング10内を2
つのダイヤフラム11でスプリング室12、センス室1
3及びブースト室14に仕切り、ダイヤフラム11と一
体の弁体15をスプリング16で弁座17に押し当てて
ドーム室7に連なるパイロットラインの出口を閉じる構
造にしてある。18はスプリング圧を調整するアジャス
トスクリュである。このパイロット弁のブースト室14
は主弁2の入口部に管路9を介して直結され、一方、セ
ンス室13は管路29、サプライニードル19、管路9
を経由して主弁2の入口部に接続されている。
つのダイヤフラム11でスプリング室12、センス室1
3及びブースト室14に仕切り、ダイヤフラム11と一
体の弁体15をスプリング16で弁座17に押し当てて
ドーム室7に連なるパイロットラインの出口を閉じる構
造にしてある。18はスプリング圧を調整するアジャス
トスクリュである。このパイロット弁のブースト室14
は主弁2の入口部に管路9を介して直結され、一方、セ
ンス室13は管路29、サプライニードル19、管路9
を経由して主弁2の入口部に接続されている。
【0016】スプリングユニット21はケース22内に
セット荷重調整用のアジャストスクリュ23を有する付
勢スプリング24を収納し、そのスプリングの荷重を軸
部材25を介して弁体15に伝えるようにしたものであ
る。ケース22はスプリング室12上にねじ結合するな
どして着脱自在に取付けられる。このとき、軸部材25
の先端は、アジャストスクリュ18中心の軸穴を貫通し
てスプリング室12内に進入し、その部屋に臨むダイヤ
フラム11の補強板に当って付勢スプリング24の荷重
を弁体15に加える。従って、ユニット21の取付け後
はスプリング16の荷重に付勢スプリング24の荷重が
加算されることになって設定圧が変わる。このスプリン
グユニット21は、アジャストスクリュ23に軸穴を、
ケース上端に上段のユニットとの連結部を設けて多段に
積み重ねられるようにしてある。その積み重ね状態では
上段のユニットの軸部材が下段のユニットの軸部材に突
き当たって各ユニットのスプリング荷重が弁体15に伝
わる。なお、スプリングユニットは、一旦パイロット弁
に装着して各々のスプリングによる付勢力を調整し、そ
の後、パイロット弁から外して必要時に再度装着するよ
うにしてある。
セット荷重調整用のアジャストスクリュ23を有する付
勢スプリング24を収納し、そのスプリングの荷重を軸
部材25を介して弁体15に伝えるようにしたものであ
る。ケース22はスプリング室12上にねじ結合するな
どして着脱自在に取付けられる。このとき、軸部材25
の先端は、アジャストスクリュ18中心の軸穴を貫通し
てスプリング室12内に進入し、その部屋に臨むダイヤ
フラム11の補強板に当って付勢スプリング24の荷重
を弁体15に加える。従って、ユニット21の取付け後
はスプリング16の荷重に付勢スプリング24の荷重が
加算されることになって設定圧が変わる。このスプリン
グユニット21は、アジャストスクリュ23に軸穴を、
ケース上端に上段のユニットとの連結部を設けて多段に
積み重ねられるようにしてある。その積み重ね状態では
上段のユニットの軸部材が下段のユニットの軸部材に突
き当たって各ユニットのスプリング荷重が弁体15に伝
わる。なお、スプリングユニットは、一旦パイロット弁
に装着して各々のスプリングによる付勢力を調整し、そ
の後、パイロット弁から外して必要時に再度装着するよ
うにしてある。
【0017】次に、この安全弁の作動原理を簡単に説明
する。今、主弁の入口3に流体が導入されると、その流
体が管路9及び29を通ってセンス室13、ブースト室
14、ドーム室7に流入し、各部屋の圧力が等しくな
る。このとき、弁ピストン6は7側の受圧面積が3側の
それより大きいので入口側に押されて弁座5に圧接し、
主弁が閉じている。また、弁体15は流体圧が設定圧に
達するまではスプリング16、24の荷重で弁座17に
押し当てられてパイロットラインを閉じている。
する。今、主弁の入口3に流体が導入されると、その流
体が管路9及び29を通ってセンス室13、ブースト室
14、ドーム室7に流入し、各部屋の圧力が等しくな
る。このとき、弁ピストン6は7側の受圧面積が3側の
それより大きいので入口側に押されて弁座5に圧接し、
主弁が閉じている。また、弁体15は流体圧が設定圧に
達するまではスプリング16、24の荷重で弁座17に
押し当てられてパイロットラインを閉じている。
【0018】流体圧が上昇して設定圧を超えるとスプリ
ング16、24の力がセンス室13内の流体圧による力
に負けて弁体15が少し持ち上り、ドーム室7内の圧力
が少し逃げる。すると、サプライニードル19(20は
ブーストニードル)による圧損があるため、センス室1
3とブースト室14間の圧力差が急激に大きくなり、こ
れにより、パイロット弁8が完全に開いてそのために主
弁2も開く。また、主弁の開による圧力の放出で流体圧
が下がると上記とは逆の作用でパイロット弁が閉じ、そ
のために、3と7の部分の圧力差が無くなって主弁も閉
じる。
ング16、24の力がセンス室13内の流体圧による力
に負けて弁体15が少し持ち上り、ドーム室7内の圧力
が少し逃げる。すると、サプライニードル19(20は
ブーストニードル)による圧損があるため、センス室1
3とブースト室14間の圧力差が急激に大きくなり、こ
れにより、パイロット弁8が完全に開いてそのために主
弁2も開く。また、主弁の開による圧力の放出で流体圧
が下がると上記とは逆の作用でパイロット弁が閉じ、そ
のために、3と7の部分の圧力差が無くなって主弁も閉
じる。
【0019】パイロット弁8は、スプリングユニット2
1を外すとスプリング16の荷重のみでその作動圧が決
まる。従って、スプリングユニットの増減による設定圧
の変更が可能である。
1を外すとスプリング16の荷重のみでその作動圧が決
まる。従って、スプリングユニットの増減による設定圧
の変更が可能である。
【0020】図2は、この考案の第2実施例である。こ
の安全弁31は、スプリングユニット21を有するパイ
ロット弁8と、ユニット21を有しないパイロット弁2
8を1つの主弁2に並列に接続し、その接続状態を切換
える切換弁26、27をパイロットラインの途中に設け
てある。この例では、パイロット弁28を低圧用として
6.2barGで作動するようにし、高圧用パイロット弁
8はスプリングユニット21を外したときに14.6ba
rG、21を取付けたときに18barGで作動するよ
うにしてある。
の安全弁31は、スプリングユニット21を有するパイ
ロット弁8と、ユニット21を有しないパイロット弁2
8を1つの主弁2に並列に接続し、その接続状態を切換
える切換弁26、27をパイロットラインの途中に設け
てある。この例では、パイロット弁28を低圧用として
6.2barGで作動するようにし、高圧用パイロット弁
8はスプリングユニット21を外したときに14.6ba
rG、21を取付けたときに18barGで作動するよ
うにしてある。
【0021】なお、切換弁27は必須の要素ではない
が、上述したように複数の設定圧を切換え可能となす場
合、メンテナンス時に各パイロット弁の設定圧の確認が
難しくなるのでこの問題を無くすために切換弁27も設
置して各パイロット弁を完全に切り離せるようにしてお
くのが望ましい。切換弁27を設ける代わりに一方のパ
イロット弁の設定圧確認時にギャグで他方のパイロット
弁の作動を止めることも可能である。
が、上述したように複数の設定圧を切換え可能となす場
合、メンテナンス時に各パイロット弁の設定圧の確認が
難しくなるのでこの問題を無くすために切換弁27も設
置して各パイロット弁を完全に切り離せるようにしてお
くのが望ましい。切換弁27を設ける代わりに一方のパ
イロット弁の設定圧確認時にギャグで他方のパイロット
弁の作動を止めることも可能である。
【0022】また、図のように切換弁が2つあると操作
ミスの原因になることがあるので、2つの切換弁26、
27を設ける場合には、それ等を並列にして一体化し、
1つのレバーで両者の切換えを同時に行うようにしてお
くとよい。
ミスの原因になることがあるので、2つの切換弁26、
27を設ける場合には、それ等を並列にして一体化し、
1つのレバーで両者の切換えを同時に行うようにしてお
くとよい。
【0023】
【考案の効果】以上述べたように、この考案の安全弁
は、パイロット弁に付勢スプリングを持つスプリングユ
ニットを着脱自在に取付ける構造、1つの主弁に複数の
パイロット弁を並列に接続していずれかのパイロット弁
を選択的に使用し、かつ、そのパイロット弁の中にスプ
リングユニット付のものを含ませた構造を採用したの
で、半数の安全弁で従来と同じ目的を達成することがで
き、安全弁、元弁、付随のノズルや配管の削減が計れて
経済的に非常に有利になる。また、検査、封印がなされ
る船用の安全弁であっても設定圧数を自由に簡便に追加
することができるので、積み荷の種類を増やしたり、積
載量を増加させたりすることができ、この面でも大きな
経済効果を期待できるようになる。
は、パイロット弁に付勢スプリングを持つスプリングユ
ニットを着脱自在に取付ける構造、1つの主弁に複数の
パイロット弁を並列に接続していずれかのパイロット弁
を選択的に使用し、かつ、そのパイロット弁の中にスプ
リングユニット付のものを含ませた構造を採用したの
で、半数の安全弁で従来と同じ目的を達成することがで
き、安全弁、元弁、付随のノズルや配管の削減が計れて
経済的に非常に有利になる。また、検査、封印がなされ
る船用の安全弁であっても設定圧数を自由に簡便に追加
することができるので、積み荷の種類を増やしたり、積
載量を増加させたりすることができ、この面でも大きな
経済効果を期待できるようになる。
【図1】この考案の一実施例(第1の安全弁の具体例)
を簡略化して示す断面図
を簡略化して示す断面図
【図2】他の実施例(第2の安全弁の具体例)を簡略化
して示す断面図
して示す断面図
【図3】液化ガス運搬船の貨物タンクに設ける安全弁の
従来の回路図
従来の回路図
1、31 パイロット式安全弁 2 主弁 3 入口 4 出口 5、17 弁座 6 弁ピストン 7 ドーム室 8、28 パイロット弁 9、29 管路 10 ハウジング 11 ダイヤフラム 12 スプリング室 13 センス室 14 ブースト室 15 弁体 16 スプリング 18、23 アジャストスクリュ 19 サプライニードル 20 ブーストニードル 21 スプリングユニット 22 ケース 24 付勢スプリング 25 軸部材 26、27 切換弁 LRV 低圧用安全弁 HRV 高圧用安全弁 T タンク BV 元弁
Claims (2)
- 【請求項1】 スプリングで弁座に押し当てた弁体を設
定圧超過時に主弁の入口に通じたパイロットライン内の
圧力で弁座から離反させてパイロットラインを開放する
パイロット弁と、このパイロット弁で作動させてパイロ
ットライン開放時に開弁させる主弁とを組合わせてパイ
ロット式安全弁を構成し、さらに上記パイロット弁のス
プリング室上に、付勢スプリング、このスプリングを収
納するケース、そのケースの下側の軸孔から突出させた
下端側を上記スプリング室のハウジング上部の軸孔から
スプリング室に挿入して付勢スプリングの荷重を上記弁
体に伝える軸部材及びスプリング圧調整用のアジャスト
スクリュを有するスプリングユニットを、上記ケースの
下部と上記ハウジングの上部に対応して設けた連結部材
で連結して着脱自在に取付け、かつ、上記スプリングユ
ニットは、ケースの上部に同一スプリングユニットを継
ぎ足すための連結部材と継ぎ足したスプリングユニット
の軸部材を挿入して下側のスプリングユニットのケース
内で下側の軸部材と直列につなぐための軸孔を有する構
造としてあるパイロット式安全弁。 - 【請求項2】 設定圧力の異なる複数個のパイロット弁
を1つの主弁に対して並列に接続し、さらに、主弁の弁
体に対して閉弁方向のパイロット圧を加えるパイロット
ラインに各パイロット弁と主弁の接続状態を切換える切
換弁を設け、主弁につながったパイロット弁で設定圧超
過時に上記パイロットラインを開放し、主弁を開弁させ
るようにすると共に、上記複数個のパイロット弁の中
に、請求項1記載のスプリングユニット付パイロット弁
を含ませてあるパイロット式安全弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991030834U JPH078932Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | パイロット式安全弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991030834U JPH078932Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | パイロット式安全弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126074U JPH04126074U (ja) | 1992-11-17 |
| JPH078932Y2 true JPH078932Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31914275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991030834U Expired - Lifetime JPH078932Y2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | パイロット式安全弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078932Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50127026U (ja) * | 1974-04-02 | 1975-10-18 | ||
| JPS5733302U (ja) * | 1980-08-06 | 1982-02-22 |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP1991030834U patent/JPH078932Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04126074U (ja) | 1992-11-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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