JPH0789395A - パッケージトレイトリムの遮音構造 - Google Patents
パッケージトレイトリムの遮音構造Info
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- JPH0789395A JPH0789395A JP5239594A JP23959493A JPH0789395A JP H0789395 A JPH0789395 A JP H0789395A JP 5239594 A JP5239594 A JP 5239594A JP 23959493 A JP23959493 A JP 23959493A JP H0789395 A JPH0789395 A JP H0789395A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮音性能を向上させる。
【構成】 パッケージトレイトリム14の裏面には上部
防音材24Aが敷設されており、この上部防音材24A
における遮音材端末10Aが折り曲げられてルーフサイ
ドインナパネル30の室内側面に密着されている。この
ため、この部分に隙間が生じることはなく、異音が車室
内へ進入することを防止することができる。従って、遮
音性能が向上される。
防音材24Aが敷設されており、この上部防音材24A
における遮音材端末10Aが折り曲げられてルーフサイ
ドインナパネル30の室内側面に密着されている。この
ため、この部分に隙間が生じることはなく、異音が車室
内へ進入することを防止することができる。従って、遮
音性能が向上される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の室内後部に配置
されるパッケージトレイトリムに適用されるパッケージ
トレイトリムの遮音構造に関する。
されるパッケージトレイトリムに適用されるパッケージ
トレイトリムの遮音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の室内後部には、パッケージトレイ
トリムが配設されている。従来では、このパッケージト
レイトリムに種々の遮音構造を適用し、ラッゲージルー
ムや車体下部から車室内へ異音が進入するのを防止して
いる。その遮音構造の一例が実開平4−58453号公
報に開示されており、以下この公報に開示された遮音構
造について簡単に説明する。
トリムが配設されている。従来では、このパッケージト
レイトリムに種々の遮音構造を適用し、ラッゲージルー
ムや車体下部から車室内へ異音が進入するのを防止して
いる。その遮音構造の一例が実開平4−58453号公
報に開示されており、以下この公報に開示された遮音構
造について簡単に説明する。
【0003】図6には、パッケージトレイトリム100
の外観が示されている。図7に示されるように、このパ
ッケージトレイトリム100は、基材102と、この基
材102の表面に貼着された表皮材104と、基材10
2の裏面に貼着された遮音材106と、から構成されて
いる。基材102は発泡ビーズモールド成形体から成
り、アッパバックパネル108の凹凸形状に合致するよ
うに所定の形状に形成されている。そして、所定の形状
に形成された基材102の裏面に遮音材106が貼着さ
れることから、遮音材106がアッパバックパネル10
8の上面に密着し、これにより遮音性能が向上されると
いう技術である。
の外観が示されている。図7に示されるように、このパ
ッケージトレイトリム100は、基材102と、この基
材102の表面に貼着された表皮材104と、基材10
2の裏面に貼着された遮音材106と、から構成されて
いる。基材102は発泡ビーズモールド成形体から成
り、アッパバックパネル108の凹凸形状に合致するよ
うに所定の形状に形成されている。そして、所定の形状
に形成された基材102の裏面に遮音材106が貼着さ
れることから、遮音材106がアッパバックパネル10
8の上面に密着し、これにより遮音性能が向上されると
いう技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報に開示された遮音構造による場合、遮音材106が基
材102と予め一体化されており、しかも遮音材106
の端縁は基材102の端縁と合致する構成であるため、
以下の不具合が生じる。
報に開示された遮音構造による場合、遮音材106が基
材102と予め一体化されており、しかも遮音材106
の端縁は基材102の端縁と合致する構成であるため、
以下の不具合が生じる。
【0005】すなわち、一般に、図8に示されるよう
に、パッケージトレイトリム100の製造誤差や組付誤
差等によって、ルーフサイドインナガーニッシュ110
の室外側面に配置されているルーフサイドインナパネル
112にパッケージトレイトリム100の車両幅方向側
の端部が干渉することがないように、これらの間に若干
の隙間114を設けている。従って、この隙間114か
ら異音が車室内へ進入し、遮音性能が低下する。
に、パッケージトレイトリム100の製造誤差や組付誤
差等によって、ルーフサイドインナガーニッシュ110
の室外側面に配置されているルーフサイドインナパネル
112にパッケージトレイトリム100の車両幅方向側
の端部が干渉することがないように、これらの間に若干
の隙間114を設けている。従って、この隙間114か
ら異音が車室内へ進入し、遮音性能が低下する。
【0006】また、パッケージトレイトリム100とは
別物のパーティションパネルが配設された状態を想定す
ると、これらの合わせ目にも当然に隙間が生じる。従っ
て、この隙間からもラッゲージルーム等からの異音が車
室内へ進入し、遮音性能が低下する。
別物のパーティションパネルが配設された状態を想定す
ると、これらの合わせ目にも当然に隙間が生じる。従っ
て、この隙間からもラッゲージルーム等からの異音が車
室内へ進入し、遮音性能が低下する。
【0007】つまり、この公報に開示された遮音構造を
適用する場合には、パッケージトレイトリム100と他
の部材との間に種々の隙間が生じ、充分な遮音効果が得
られないという不具合が生じる。
適用する場合には、パッケージトレイトリム100と他
の部材との間に種々の隙間が生じ、充分な遮音効果が得
られないという不具合が生じる。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、遮音性能を向
上させることができるパッケージトレイトリムの遮音構
造を得ることが目的である。
上させることができるパッケージトレイトリムの遮音構
造を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、車両の室内後部に配置されるパッケージトレイトリ
ムに適用される遮音構造であって、パッケージトレイト
リムの裏面にパッケージトレイトリムとは別体の遮音材
を敷設し、さらに、前記遮音材の車両幅方向側の端部
を、ルーフサイドインナパネルの車両室内側の面に密着
させた、ことを特徴としている。
は、車両の室内後部に配置されるパッケージトレイトリ
ムに適用される遮音構造であって、パッケージトレイト
リムの裏面にパッケージトレイトリムとは別体の遮音材
を敷設し、さらに、前記遮音材の車両幅方向側の端部
を、ルーフサイドインナパネルの車両室内側の面に密着
させた、ことを特徴としている。
【0010】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において、前記遮音材は、前記パッケージトレイ
トリムの裏面から車両のリヤシートバックの背面まで一
体に延設されてルームパーティションパネルを構成す
る、ことを特徴としている。
本発明において、前記遮音材は、前記パッケージトレイ
トリムの裏面から車両のリヤシートバックの背面まで一
体に延設されてルームパーティションパネルを構成す
る、ことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の本発明の作用は、以下の通りで
ある。
ある。
【0012】従来では、パッケージトレイトリムと遮音
材とが一体に設けられているため、パッケージトレイト
リムの組付誤差を吸収するために、遮音材の車両幅方向
側の端部とルーフサイドインナパネルの車両室内側の面
との間に隙間を設ける必要があった。しかし、本発明で
は、パッケージトレイトリムと遮音材とが別体であるた
め、遮音材における車両幅方向側の端部をルーフサイド
インナパネルの車両室内側の面に密着させることができ
る。その結果、前記隙間からの車両室内への異音の進入
が防止される。
材とが一体に設けられているため、パッケージトレイト
リムの組付誤差を吸収するために、遮音材の車両幅方向
側の端部とルーフサイドインナパネルの車両室内側の面
との間に隙間を設ける必要があった。しかし、本発明で
は、パッケージトレイトリムと遮音材とが別体であるた
め、遮音材における車両幅方向側の端部をルーフサイド
インナパネルの車両室内側の面に密着させることができ
る。その結果、前記隙間からの車両室内への異音の進入
が防止される。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、請求項1
記載の本発明において、遮音材がパッケージトレイトリ
ムの裏面から車両のリヤシートバックの背面まで一体に
延設されてルームパーティションパネルを構成するの
で、パッケージトレイトリムの車両前方側の端部とルー
ムパーティションパネルの車両後方側の端部との間で遮
音材が分断され隙間が生じるといったことがなくなる。
その結果、ラッゲージルーム等から車両室内への異音の
進入が防止される。
記載の本発明において、遮音材がパッケージトレイトリ
ムの裏面から車両のリヤシートバックの背面まで一体に
延設されてルームパーティションパネルを構成するの
で、パッケージトレイトリムの車両前方側の端部とルー
ムパーティションパネルの車両後方側の端部との間で遮
音材が分断され隙間が生じるといったことがなくなる。
その結果、ラッゲージルーム等から車両室内への異音の
進入が防止される。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図4を用いて、本発明の一実施
例について説明する。なお、図4において示される矢印
FRは車両前方側、矢印UPは車両上方側、矢印INは
車両室内側をそれぞれ示している。
例について説明する。なお、図4において示される矢印
FRは車両前方側、矢印UPは車両上方側、矢印INは
車両室内側をそれぞれ示している。
【0015】図4にはシート状の遮音材10の配置状態
が示されている。図1乃至図3には図4の1−1線、2
−2線、3−3線に沿った断面図が示されている。な
お、これらの図には、図4に図示していない他の部材も
図示されている。
が示されている。図1乃至図3には図4の1−1線、2
−2線、3−3線に沿った断面図が示されている。な
お、これらの図には、図4に図示していない他の部材も
図示されている。
【0016】図2に示されるように、アッパバックパネ
ル12は、車両上下方向に配置される下部12Aと、こ
の下部12Aの上端部から車両後方へ斜めに屈曲される
上部12Bと、から成る。この内、アッパバックパネル
12の上部12Bの表面側にパッケージトレイトリム1
4が配置され、又下部12Aの前面側にリヤシートバッ
ク16が配置されている。
ル12は、車両上下方向に配置される下部12Aと、こ
の下部12Aの上端部から車両後方へ斜めに屈曲される
上部12Bと、から成る。この内、アッパバックパネル
12の上部12Bの表面側にパッケージトレイトリム1
4が配置され、又下部12Aの前面側にリヤシートバッ
ク16が配置されている。
【0017】パッケージトレイトリム14は、板状の基
材18と、この基材18の上面に貼着された表皮材20
と、から成る。基材18の車両前方側の端部は、アッパ
バックパネル12の下部12Aに沿って屈曲垂下されて
いる。
材18と、この基材18の上面に貼着された表皮材20
と、から成る。基材18の車両前方側の端部は、アッパ
バックパネル12の下部12Aに沿って屈曲垂下されて
いる。
【0018】パッケージトレイトリム14の基材18の
裏面には、前述した遮音材10が密着されている。遮音
材10は、アッパバックパネル12の上面からリヤシー
トバック16の背面にかけて連続的に配置されており、
一体構成品である。この遮音材10は、PVC、TP
O、アスファルト等から成り、高密度とされている。
裏面には、前述した遮音材10が密着されている。遮音
材10は、アッパバックパネル12の上面からリヤシー
トバック16の背面にかけて連続的に配置されており、
一体構成品である。この遮音材10は、PVC、TP
O、アスファルト等から成り、高密度とされている。
【0019】遮音材10の裏面にはフェルト、ウレタン
フォーム等から成る低密度の吸音材22が貼着されてお
り、遮音材10と一体を成している。なお、吸音材22
の裏面は、アッパバックパネル12の表面に密着されて
いる。
フォーム等から成る低密度の吸音材22が貼着されてお
り、遮音材10と一体を成している。なお、吸音材22
の裏面は、アッパバックパネル12の表面に密着されて
いる。
【0020】すなわち、室内側に配置される遮音材10
とラッゲージルーム側に配置される吸音材22とによっ
て、密度の異なる二層構造の防音材24が構成されてい
る。以下、アッパバックパネル12の上部12Bの表面
側(パッケージトレイトリム14の裏面側)に配置され
る部分を「上部防音材24A」と称し、アッパバックパ
ネル12の下部12Aの表面側(リヤシートバック16
の背面側)に配置される部分を「下部防音材24B」と
称す。なお、下部防音材24Bは、ルームパーティショ
ンパネルを兼ねている。つまり、別の見方をすれば、ル
ームパーティションパネルがパッケージトレイトリム1
4の裏面側まで一体に延設されている。
とラッゲージルーム側に配置される吸音材22とによっ
て、密度の異なる二層構造の防音材24が構成されてい
る。以下、アッパバックパネル12の上部12Bの表面
側(パッケージトレイトリム14の裏面側)に配置され
る部分を「上部防音材24A」と称し、アッパバックパ
ネル12の下部12Aの表面側(リヤシートバック16
の背面側)に配置される部分を「下部防音材24B」と
称す。なお、下部防音材24Bは、ルームパーティショ
ンパネルを兼ねている。つまり、別の見方をすれば、ル
ームパーティションパネルがパッケージトレイトリム1
4の裏面側まで一体に延設されている。
【0021】上述したアッパバックパネル12の下部1
2Aの上縁側には、固定用の凸部26が形成されてい
る。この凸部26にクリップ28が嵌入されることによ
り、パッケージトレイトリム14及び防音材24が一体
的にアッパバックパネル12に固定されている。
2Aの上縁側には、固定用の凸部26が形成されてい
る。この凸部26にクリップ28が嵌入されることによ
り、パッケージトレイトリム14及び防音材24が一体
的にアッパバックパネル12に固定されている。
【0022】一方、図1に示されるように、上部防音材
24Aは、ルーフサイドインナパネル30の車両室内側
の面に密着されている。すなわち、上部防音材24Aに
おける遮音材10の車両幅方向側の端部(以下、「遮音
材端末」という)10Aは、ルーフサイドインナパネル
30の室内側面に突き当てられた後この面に沿って上方
へ折り曲げられている。このため、遮音材端末10Aの
裏面とルーフサイドインナパネル30の室内側面とが密
着し、この部分に隙間は生じない。つまり、遮音材10
の車両幅方向に沿う方向の寸法が、車両右側部に配置さ
れるルーフサイドインナパネル30の室内側面と、車両
左側部に配置されるルーフサイドインナパネル30の室
内側面と、の距離よりも若干長く設定されており、防音
材24の組付時の組付誤差等を遮音材端末10Aを折り
曲げることで吸収している。なお、遮音材10の裏面に
貼着される吸音材22の車両幅方向側の端部(以下、
「吸音材端末」という)22Aは、ルーフサイドインナ
パネル30の室内側面に当接されている。つまり、遮音
材10とルーフサイドインナパネル30との密着度によ
ってその部位の遮音性能が決まるので、遮音材端末10
Aをルーフサイドインナパネル30の室内側面に密着さ
せるべく、比較的厚みのある吸音材端末22Aについて
は折り曲げないようになっている。
24Aは、ルーフサイドインナパネル30の車両室内側
の面に密着されている。すなわち、上部防音材24Aに
おける遮音材10の車両幅方向側の端部(以下、「遮音
材端末」という)10Aは、ルーフサイドインナパネル
30の室内側面に突き当てられた後この面に沿って上方
へ折り曲げられている。このため、遮音材端末10Aの
裏面とルーフサイドインナパネル30の室内側面とが密
着し、この部分に隙間は生じない。つまり、遮音材10
の車両幅方向に沿う方向の寸法が、車両右側部に配置さ
れるルーフサイドインナパネル30の室内側面と、車両
左側部に配置されるルーフサイドインナパネル30の室
内側面と、の距離よりも若干長く設定されており、防音
材24の組付時の組付誤差等を遮音材端末10Aを折り
曲げることで吸収している。なお、遮音材10の裏面に
貼着される吸音材22の車両幅方向側の端部(以下、
「吸音材端末」という)22Aは、ルーフサイドインナ
パネル30の室内側面に当接されている。つまり、遮音
材10とルーフサイドインナパネル30との密着度によ
ってその部位の遮音性能が決まるので、遮音材端末10
Aをルーフサイドインナパネル30の室内側面に密着さ
せるべく、比較的厚みのある吸音材端末22Aについて
は折り曲げないようになっている。
【0023】なお、パッケージトレイトリム14の車両
幅方向側の端部は、ルーフサイドインナガーニッシュ3
2の下端部付近に位置されている。
幅方向側の端部は、ルーフサイドインナガーニッシュ3
2の下端部付近に位置されている。
【0024】また、図3に示されるように、下部防音材
24Bの車両幅方向側の端部も、図1に示される遮音構
造と同じ構造を採っており、遮音材端末10Aが折り曲
げられてクォータホイルハウスインナパネル34の車両
室内側の面に密着されている。
24Bの車両幅方向側の端部も、図1に示される遮音構
造と同じ構造を採っており、遮音材端末10Aが折り曲
げられてクォータホイルハウスインナパネル34の車両
室内側の面に密着されている。
【0025】さらに、下部防音材24Bの車両下方側の
端部も、図3に示される遮音構造と同じ構造を採ってい
る。但し、この場合、遮音材10の下端部はフロアパネ
ル36(図4参照)の車両室内側の面に折り曲げ状態で
密着されることになる。
端部も、図3に示される遮音構造と同じ構造を採ってい
る。但し、この場合、遮音材10の下端部はフロアパネ
ル36(図4参照)の車両室内側の面に折り曲げ状態で
密着されることになる。
【0026】以下に、本実施例の作用を説明する。防音
材24のアッパバックパネル12への組付に際しては、
上部防音材24Aにおける遮音材端末10Aが折り曲げ
られた状態で、ルーフサイドインナパネル30の室内側
面に密着される。このため、この部位に隙間が生じるこ
とはない。なお、下部防音材24Bにおける遮音材端末
10Aとクォータホイルハウスインナパネル34とに
も、又下部防音材24Bにおける遮音材10の下端部と
フロアパネル36とにも、同種の遮音構造が適用されて
いるので、これらの部位においても隙間は生じない。す
なわち、遮音材10の周縁部とボディーパネル(ルーフ
サイドインナパネル30、クォータホイルハウスインナ
パネル34、フロアパネル36)との間には、隙間が生
じることはない。
材24のアッパバックパネル12への組付に際しては、
上部防音材24Aにおける遮音材端末10Aが折り曲げ
られた状態で、ルーフサイドインナパネル30の室内側
面に密着される。このため、この部位に隙間が生じるこ
とはない。なお、下部防音材24Bにおける遮音材端末
10Aとクォータホイルハウスインナパネル34とに
も、又下部防音材24Bにおける遮音材10の下端部と
フロアパネル36とにも、同種の遮音構造が適用されて
いるので、これらの部位においても隙間は生じない。す
なわち、遮音材10の周縁部とボディーパネル(ルーフ
サイドインナパネル30、クォータホイルハウスインナ
パネル34、フロアパネル36)との間には、隙間が生
じることはない。
【0027】また、防音材24はパッケージトレイトリ
ム14の裏面からリヤシートバック16の背面にかけて
連続的にかつ一体に設けられているため、上部防音材2
4Aと下部防音材24Bとの接続部位にも隙間が生じな
い。つまり、遮音材10が分断されることはない。
ム14の裏面からリヤシートバック16の背面にかけて
連続的にかつ一体に設けられているため、上部防音材2
4Aと下部防音材24Bとの接続部位にも隙間が生じな
い。つまり、遮音材10が分断されることはない。
【0028】このように本実施例では、遮音材10とパ
ッケージトレイトリム14とを別体で構成し、かつ、遮
音材端末10Aを折り曲げてルーフサイドインナパネル
30の室内側面に密着させたので、この部位の隙間を無
くすことができ、これにより車室内へ異音が進入するの
を防止することができる。従って、ルーフサイドインナ
パネル30側における遮音性能を向上させることができ
る。また、これにより、ルーフサイドインナガーニッシ
ュ32の裏面(室外側面)に遮音材、吸音材を設ける必
要がなくなるので、部品点数が少なくなる分、組付作業
性を向上させることができる。さらに、この構造(遮音
材端末10Aを折り曲げてルーフサイドインナパネル3
0の室内側面に密着させる構造)によれば、遮音材10
の製造誤差、組付誤差等を吸収することができる。
ッケージトレイトリム14とを別体で構成し、かつ、遮
音材端末10Aを折り曲げてルーフサイドインナパネル
30の室内側面に密着させたので、この部位の隙間を無
くすことができ、これにより車室内へ異音が進入するの
を防止することができる。従って、ルーフサイドインナ
パネル30側における遮音性能を向上させることができ
る。また、これにより、ルーフサイドインナガーニッシ
ュ32の裏面(室外側面)に遮音材、吸音材を設ける必
要がなくなるので、部品点数が少なくなる分、組付作業
性を向上させることができる。さらに、この構造(遮音
材端末10Aを折り曲げてルーフサイドインナパネル3
0の室内側面に密着させる構造)によれば、遮音材10
の製造誤差、組付誤差等を吸収することができる。
【0029】なお、遮音材10はクォータホイルハウス
インナパネル34の室内側面及びフロアパネル36の室
内側面にも同様の構造で密着されているので、これらの
部位における遮音性能も向上される。
インナパネル34の室内側面及びフロアパネル36の室
内側面にも同様の構造で密着されているので、これらの
部位における遮音性能も向上される。
【0030】また、本実施例では、遮音材10をパッケ
ージトレイトリム14の裏面側からリヤシートバック1
6の背面側にかけて連続的にかつ一体に設けたので、上
部防音材24Aと下部防音材24Bとの接続部位におい
ても隙間を生じさせることがなく、これによりラッゲー
ジルームや車体下部等から車室内へ異音が進入すること
を防止することができる。従って、リヤシートバック1
6の背面側における遮音性能を向上させることができ
る。
ージトレイトリム14の裏面側からリヤシートバック1
6の背面側にかけて連続的にかつ一体に設けたので、上
部防音材24Aと下部防音材24Bとの接続部位におい
ても隙間を生じさせることがなく、これによりラッゲー
ジルームや車体下部等から車室内へ異音が進入すること
を防止することができる。従って、リヤシートバック1
6の背面側における遮音性能を向上させることができ
る。
【0031】さらに、本実施例では、遮音材10がアッ
パバックパネル12の固定用の凸部26の前面にも位置
されているため、従来から採用されていたクリップ28
によるパッケージトレイトリム14のアッパバックパネ
ル12への固定構造をそのまま生かして、防音材24を
固定することができる。このため、防音材24をアッパ
バックパネル12に固定するための特別な構成を付加す
る必要がなくなる。
パバックパネル12の固定用の凸部26の前面にも位置
されているため、従来から採用されていたクリップ28
によるパッケージトレイトリム14のアッパバックパネ
ル12への固定構造をそのまま生かして、防音材24を
固定することができる。このため、防音材24をアッパ
バックパネル12に固定するための特別な構成を付加す
る必要がなくなる。
【0032】なお、本実施例では、図2に示される如
く、リヤシートバック16の背面にクリップ28による
固定部位を設けたが、これに限らず、図5に示されるよ
うにリヤシートバック16の上方側にクリップ28によ
る固定部位を設けてもよい。
く、リヤシートバック16の背面にクリップ28による
固定部位を設けたが、これに限らず、図5に示されるよ
うにリヤシートバック16の上方側にクリップ28によ
る固定部位を設けてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係るパッケージトレイトリムの遮音構造は、パッケ
ージトレイトリムの裏面にパッケージトレイトリムとは
別体の遮音材を敷設し、さらに、前記遮音材の車両幅方
向側の端部を、ルーフサイドインナパネルの車両室内側
の面に密着させたので、ルーフサイドインナパネル側に
おける遮音性能を向上させることができるという優れた
効果を有する。
明に係るパッケージトレイトリムの遮音構造は、パッケ
ージトレイトリムの裏面にパッケージトレイトリムとは
別体の遮音材を敷設し、さらに、前記遮音材の車両幅方
向側の端部を、ルーフサイドインナパネルの車両室内側
の面に密着させたので、ルーフサイドインナパネル側に
おける遮音性能を向上させることができるという優れた
効果を有する。
【0034】また、請求項2記載の本発明に係るパッケ
ージトレイトリムの遮音構造は、請求項1記載の本発明
において、遮音材がパッケージトレイトリムの裏面から
車両のリヤシートバックの背面まで一体に延設されてル
ームパーティションパネルを構成するので、リヤシート
バックの背面側における遮音性能を向上させることがで
きるという優れた効果を有する。
ージトレイトリムの遮音構造は、請求項1記載の本発明
において、遮音材がパッケージトレイトリムの裏面から
車両のリヤシートバックの背面まで一体に延設されてル
ームパーティションパネルを構成するので、リヤシート
バックの背面側における遮音性能を向上させることがで
きるという優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係る遮音構造の一部を示す図4の1
−1線断面図である。
−1線断面図である。
【図2】同じく、図4の2−2線断面図である。
【図3】同じく、図4の3−3線断面図である。
【図4】遮音材の配置状態を示す車両室内側から見た斜
視図である。
視図である。
【図5】図2に示される部位の変形例を示す図2に対応
する断面図である。
する断面図である。
【図6】従来例に係るパッケージトレイトリムを示す斜
視図である。
視図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】図6の8−8線断面図である。
10 遮音材 10A 遮音材端末 14 パッケージトレイトリム 16 リヤシートバック
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の室内後部に配置されるパッケージ
トレイトリムに適用される遮音構造であって、 パッケージトレイトリムの裏面にパッケージトレイトリ
ムとは別体の遮音材を敷設し、 さらに、前記遮音材の車両幅方向側の端部を、ルーフサ
イドインナパネルの車両室内側の面に密着させた、 ことを特徴とするパッケージトレイトリムの遮音構造。 - 【請求項2】 前記遮音材は、前記パッケージトレイト
リムの裏面から車両のリヤシートバックの背面まで一体
に延設されてルームパーティションパネルを構成する、 ことを特徴とする請求項1記載のパッケージトレイトリ
ムの遮音構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5239594A JPH0789395A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | パッケージトレイトリムの遮音構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5239594A JPH0789395A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | パッケージトレイトリムの遮音構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789395A true JPH0789395A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17047096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5239594A Pending JPH0789395A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | パッケージトレイトリムの遮音構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789395A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008285074A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Toyota Boshoku Corp | 車両用内装材へのサイレンサーパッド取付構造 |
| JP2009173132A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Toyota Boshoku Corp | パッケージトレイの吸音構造 |
| JP2014151655A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Toyota Boshoku Corp | ルームパーティション構造 |
| US8827342B2 (en) | 2011-07-05 | 2014-09-09 | Howa Textile Industry Co., Ltd | Vehicle package tray |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5239594A patent/JPH0789395A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008285074A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Toyota Boshoku Corp | 車両用内装材へのサイレンサーパッド取付構造 |
| JP2009173132A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Toyota Boshoku Corp | パッケージトレイの吸音構造 |
| US8827342B2 (en) | 2011-07-05 | 2014-09-09 | Howa Textile Industry Co., Ltd | Vehicle package tray |
| JP2014151655A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-25 | Toyota Boshoku Corp | ルームパーティション構造 |
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