JPH0789557A - 袋の開封装置 - Google Patents
袋の開封装置Info
- Publication number
- JPH0789557A JPH0789557A JP25500293A JP25500293A JPH0789557A JP H0789557 A JPH0789557 A JP H0789557A JP 25500293 A JP25500293 A JP 25500293A JP 25500293 A JP25500293 A JP 25500293A JP H0789557 A JPH0789557 A JP H0789557A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notch
- sealing piece
- adhesive layer
- opening
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 77
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims abstract description 46
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 229940112822 chewing gum Drugs 0.000 description 1
- 235000015218 chewing gum Nutrition 0.000 description 1
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造簡単にして封口部を容易に開封できるよ
うにした袋の開封装置を提供する。 【構成】 袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口片を
延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層を
積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層の上
下縁のうち少なくとも封口片の折返部に臨む直線縁に沿
って封口片に開封予定線を設定し、前記封口片の一側縁
から前記開封予定線に向けてノッチを形成した構成であ
る。
うにした袋の開封装置を提供する。 【構成】 袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口片を
延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層を
積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層の上
下縁のうち少なくとも封口片の折返部に臨む直線縁に沿
って封口片に開封予定線を設定し、前記封口片の一側縁
から前記開封予定線に向けてノッチを形成した構成であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、封口片を折返すと共に
接着剤により封口する袋において、簡単な構成で容易に
開封できるようにした装置に関する。
接着剤により封口する袋において、簡単な構成で容易に
開封できるようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、袋開口縁に折返自在な封口片を延
設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層を積
層して成る袋体が公知である。
設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層を積
層して成る袋体が公知である。
【0003】従って、この袋体は、封口片を折返すと共
に接着剤により容易に封口できるが、その反面、開封す
るに際しては、鋏やカッター等で封を切るか、或いは、
接着剤に抗して封口片を引き剥がす必要がある。尚、鋏
等を持ち合わせておらず、封口片を引き剥がしたとき
は、接着剤が感圧接着剤の場合には開封された封口片の
表面でその後も接着力を持続しているため、机上に接着
されたり、或いは他物に接着してしまう問題がある。
に接着剤により容易に封口できるが、その反面、開封す
るに際しては、鋏やカッター等で封を切るか、或いは、
接着剤に抗して封口片を引き剥がす必要がある。尚、鋏
等を持ち合わせておらず、封口片を引き剥がしたとき
は、接着剤が感圧接着剤の場合には開封された封口片の
表面でその後も接着力を持続しているため、机上に接着
されたり、或いは他物に接着してしまう問題がある。
【0004】この点に関して、包装物の封口部に切断用
の細いテープをラミネートし、開封に際して該ラミネー
トテープを封口部から離反する方向に引張ることによ
り、該ラミネートテープの側縁に沿って封口部を剪断せ
しめる技術が公知である。この技術は、例えば、煙草の
包装フィルムや、チューインガムの包装紙等、広範囲に
利用されている。
の細いテープをラミネートし、開封に際して該ラミネー
トテープを封口部から離反する方向に引張ることによ
り、該ラミネートテープの側縁に沿って封口部を剪断せ
しめる技術が公知である。この技術は、例えば、煙草の
包装フィルムや、チューインガムの包装紙等、広範囲に
利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、接着剤を用い
た袋体の封口片に前記のようなラミネートフィルムによ
る開封構造を設ければ、開封に際して、鋏やカッター等
が不要であり、しかも、開封後の封口片に接着剤が露呈
することもなく、前述の問題を解決できることが知見さ
れる。
た袋体の封口片に前記のようなラミネートフィルムによ
る開封構造を設ければ、開封に際して、鋏やカッター等
が不要であり、しかも、開封後の封口片に接着剤が露呈
することもなく、前述の問題を解決できることが知見さ
れる。
【0006】然しながら、安価なフィルム製の袋を提供
するに際し、前記のような開封用のラミネートフィルム
を設けることは、コスト高を招来するという新たな問題
を生じる。
するに際し、前記のような開封用のラミネートフィルム
を設けることは、コスト高を招来するという新たな問題
を生じる。
【0007】また、開封用のテープをラミネートするた
めには、製袋前のフィルム自体に対する加工を必要とす
るから、製袋ライン上において任意に採択することがで
きず、専用の製袋ラインを必要とするという問題があ
る。
めには、製袋前のフィルム自体に対する加工を必要とす
るから、製袋ライン上において任意に採択することがで
きず、専用の製袋ラインを必要とするという問題があ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記のよう
な開封用のテープをラミネートしなくても、フィルム製
の封口片にテープ状の接着剤層を積層することにより、
該接着剤層を積層した部分が他の部分に比して厚肉且つ
高強度となり、この部分を前述の開封用ラミネートフィ
ルムと同様に機能せしめることが可能であることを知得
した。
な開封用のテープをラミネートしなくても、フィルム製
の封口片にテープ状の接着剤層を積層することにより、
該接着剤層を積層した部分が他の部分に比して厚肉且つ
高強度となり、この部分を前述の開封用ラミネートフィ
ルムと同様に機能せしめることが可能であることを知得
した。
【0009】即ち、種々実験を繰り返したところ、ただ
単に接着剤層の積層部分を離反方向に引き離しても、封
口片を剪断することはできないが、テープ状の接着剤層
の直線縁に沿って封口片に開封予定線を想定し、この開
封予定線に向けて封口片の一側縁からノッチを形成して
やれば、極めて円滑に開封予定線を切断できるという驚
くべき事実を発見した。
単に接着剤層の積層部分を離反方向に引き離しても、封
口片を剪断することはできないが、テープ状の接着剤層
の直線縁に沿って封口片に開封予定線を想定し、この開
封予定線に向けて封口片の一側縁からノッチを形成して
やれば、極めて円滑に開封予定線を切断できるという驚
くべき事実を発見した。
【0010】実験中、詳細に観察すると、ノッチから始
めて封口片を折返状に引き剥がすと、テープ状の接着剤
層が折返されつつ剥離するが、その際、ノッチからの亀
裂が接着剤層の直線縁(開封予定線)に沿って進行し、
その亀裂は、枝分かれや蛇行を生じることなく、封口片
の他側縁に至るまで接着剤層の直線縁(開封予定線)に
沿って直線状に進行することが確認された。上述のよう
な開封用のラミネートテープとは異なり、テープ状の接
着剤層が接着された状態から徐々に引き剥がされる際、
張力を伴いながら、接着剤層の直線縁(開封予定線)が
亀裂進行のためのガイドとして好適に機能していること
が目視された。
めて封口片を折返状に引き剥がすと、テープ状の接着剤
層が折返されつつ剥離するが、その際、ノッチからの亀
裂が接着剤層の直線縁(開封予定線)に沿って進行し、
その亀裂は、枝分かれや蛇行を生じることなく、封口片
の他側縁に至るまで接着剤層の直線縁(開封予定線)に
沿って直線状に進行することが確認された。上述のよう
な開封用のラミネートテープとは異なり、テープ状の接
着剤層が接着された状態から徐々に引き剥がされる際、
張力を伴いながら、接着剤層の直線縁(開封予定線)が
亀裂進行のためのガイドとして好適に機能していること
が目視された。
【0011】そこで、本発明が第一の手段として構成し
たところは、袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口片
を延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層
を積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層の
上下縁のうち封口片の折返部に臨む直線縁に沿って封口
片に開封予定線を設定し、前記封口片の一側縁から前記
開封予定線に向けてノッチを形成して成る点にある。
たところは、袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口片
を延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層
を積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層の
上下縁のうち封口片の折返部に臨む直線縁に沿って封口
片に開封予定線を設定し、前記封口片の一側縁から前記
開封予定線に向けてノッチを形成して成る点にある。
【0012】また、本発明が第二の手段として構成した
ところは、袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口片を
延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層を
積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層の上
下直線縁に沿って封口片に平行な一対の開封予定線を設
定し、前記封口片の一側縁から前記接着剤層を挟む一対
のノッチをそれぞれの開封予定線に向けて形成して成る
点にある。
ところは、袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口片を
延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤層を
積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層の上
下直線縁に沿って封口片に平行な一対の開封予定線を設
定し、前記封口片の一側縁から前記接着剤層を挟む一対
のノッチをそれぞれの開封予定線に向けて形成して成る
点にある。
【0013】また、本発明が第三の手段として構成した
ところは、前記第一又は第二の手段に加えて、前記封口
片を構成するフィルムが少なくとも幅方向に延伸加工さ
れた延伸フィルムから成る点にある。
ところは、前記第一又は第二の手段に加えて、前記封口
片を構成するフィルムが少なくとも幅方向に延伸加工さ
れた延伸フィルムから成る点にある。
【0014】更に、本発明が第四の手段として構成した
ところは、前記第一、第二又は第三の手段に加えて、前
記ノッチが、封口片の側縁に開放されたノッチ始端部
と、該ノッチ始端部から延長されたノッチ延長部とを備
え、前記ノッチ始端部と接着剤層との間に位置して封口
片に摘み部を形成せしめる一方、前記ノッチ延長部を開
封予定線に向けて傾斜せしめて成る点にある。
ところは、前記第一、第二又は第三の手段に加えて、前
記ノッチが、封口片の側縁に開放されたノッチ始端部
と、該ノッチ始端部から延長されたノッチ延長部とを備
え、前記ノッチ始端部と接着剤層との間に位置して封口
片に摘み部を形成せしめる一方、前記ノッチ延長部を開
封予定線に向けて傾斜せしめて成る点にある。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。
する。
【0016】(第1実施例)図1に示す第1実施例にお
いて、袋体1は、半折重合されたフィルム2を両側縁に
おいて溶断溶着3、3することにより構成され、開口縁
4からフィルム2を延設することにより折返自在な封口
片5を備えている。
いて、袋体1は、半折重合されたフィルム2を両側縁に
おいて溶断溶着3、3することにより構成され、開口縁
4からフィルム2を延設することにより折返自在な封口
片5を備えている。
【0017】前記フィルム2は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、その他、公知のプラスチックフィルムが用い
られるが、少なくとも、開口縁4と平行な幅方向に延伸
加工された延伸フィルムであることが好ましい。即ち、
袋体1の幅方向に一軸延伸するか、或いは、袋体1の幅
方向と縦方向に二軸延伸することにより、引張り強さを
増す一方において、少なくとも、後述する開封予定線に
沿う分子配向を含ましめ、該開封予定線に沿って破断容
易ならしめることが好ましい。
ロピレン、その他、公知のプラスチックフィルムが用い
られるが、少なくとも、開口縁4と平行な幅方向に延伸
加工された延伸フィルムであることが好ましい。即ち、
袋体1の幅方向に一軸延伸するか、或いは、袋体1の幅
方向と縦方向に二軸延伸することにより、引張り強さを
増す一方において、少なくとも、後述する開封予定線に
沿う分子配向を含ましめ、該開封予定線に沿って破断容
易ならしめることが好ましい。
【0018】尚、図示実施例において、袋体1は、半折
されたフィルム2により封口片5を一体に設けている
が、本発明の目的は封口片5の開封構造にあるため、少
なくとも封口片5を前述のような延伸フィルムによって
構成しておれば良く、袋の本体部分は、封口片と一体か
別体か、同一素材か別素材かを問わない。
されたフィルム2により封口片5を一体に設けている
が、本発明の目的は封口片5の開封構造にあるため、少
なくとも封口片5を前述のような延伸フィルムによって
構成しておれば良く、袋の本体部分は、封口片と一体か
別体か、同一素材か別素材かを問わない。
【0019】前記封口片5は、全幅にわたりテープ状の
接着剤層6を積層しており、従って、図1(A)に示す
開放状態から、封口片5の折返部5aを折返し、図1
(B)に示すように接着剤層6を開口縁4の近傍に接着
せしめることにより、封口状態を得ることができる。こ
の接着剤層6は、感圧性接着剤を備えた両面接着テープ
を貼着することにより構成できるが、ホットメルトや、
その他の接着剤を塗布する構成としても良い。
接着剤層6を積層しており、従って、図1(A)に示す
開放状態から、封口片5の折返部5aを折返し、図1
(B)に示すように接着剤層6を開口縁4の近傍に接着
せしめることにより、封口状態を得ることができる。こ
の接着剤層6は、感圧性接着剤を備えた両面接着テープ
を貼着することにより構成できるが、ホットメルトや、
その他の接着剤を塗布する構成としても良い。
【0020】図1及び図2に示す第1実施例において、
前記テープ状接着剤層5の上下直線縁に沿って、封口片
5には平行な一対の開封予定線7a、7bが設定され、
前記封口片5の一側縁から前記接着剤層6を挟んで一対
のノッチ8、9がそれぞれの開封予定線7a、7bに向
けて形成されている。尚、封口片5の他側縁にも同様の
ノッチ10、11が形成されている。
前記テープ状接着剤層5の上下直線縁に沿って、封口片
5には平行な一対の開封予定線7a、7bが設定され、
前記封口片5の一側縁から前記接着剤層6を挟んで一対
のノッチ8、9がそれぞれの開封予定線7a、7bに向
けて形成されている。尚、封口片5の他側縁にも同様の
ノッチ10、11が形成されている。
【0021】図2に示すように、ノッチ8は、封口片5
の側縁に開放されたノッチ始端部8aと、該ノッチ始端
部8aから延長されたノッチ延長部8bと、テープ状接
着剤層5の直線縁(開封予定線7a)に沿うノッチ終端
部8cとを備える。
の側縁に開放されたノッチ始端部8aと、該ノッチ始端
部8aから延長されたノッチ延長部8bと、テープ状接
着剤層5の直線縁(開封予定線7a)に沿うノッチ終端
部8cとを備える。
【0022】前記ノッチ始端部8aは、テープ状接着剤
層5の直線縁に対して間隔をあけて配置され、該ノッチ
始端部8aとテープ状接着剤層5との間に位置して、封
口片5に摘み部8dを形成せしめている。尚、図例で
は、ノッチ始端部8aをテープ状接着剤層5とほぼ平行
に配置しているが、ノッチ延長部8bと同様に傾斜して
配置しても良い。
層5の直線縁に対して間隔をあけて配置され、該ノッチ
始端部8aとテープ状接着剤層5との間に位置して、封
口片5に摘み部8dを形成せしめている。尚、図例で
は、ノッチ始端部8aをテープ状接着剤層5とほぼ平行
に配置しているが、ノッチ延長部8bと同様に傾斜して
配置しても良い。
【0023】前記ノッチ延長部8bは、ノッチ始端部8
aから開封予定線7aに向けて傾斜して配置せしめられ
ており、ノッチ終端部8cは、開封予定線7aとほぼ平
行に配置せしめられている。尚、ノッチ終端部8cは設
けなくても良く、ノッチ延長部8bの傾斜端部において
ノッチ8を終了せしめても良い。
aから開封予定線7aに向けて傾斜して配置せしめられ
ており、ノッチ終端部8cは、開封予定線7aとほぼ平
行に配置せしめられている。尚、ノッチ終端部8cは設
けなくても良く、ノッチ延長部8bの傾斜端部において
ノッチ8を終了せしめても良い。
【0024】封口片5の一側縁に設けた別のノッチ9
も、前記と同様の構成であり、テープ状接着剤層5を軸
として前記ノッチ8と対称形状に形成されたノッチ始端
部9a、ノッチ延長部9b、ノッチ終端部9c、摘み部
9dを備えている。
も、前記と同様の構成であり、テープ状接着剤層5を軸
として前記ノッチ8と対称形状に形成されたノッチ始端
部9a、ノッチ延長部9b、ノッチ終端部9c、摘み部
9dを備えている。
【0025】更に、拡大図を省略しているが、封口片5
の他側縁に設けたノッチ10、11は、図2に示した封
口片5の一側縁におけるノッチ8、9と左右対称形に形
成されている。
の他側縁に設けたノッチ10、11は、図2に示した封
口片5の一側縁におけるノッチ8、9と左右対称形に形
成されている。
【0026】上記構成の第1実施例において、封口状態
とされた封口片5を開封するに際しては、図2に示すよ
うに、指先で摘み部8d及び9dを摘み、封口片5の一
側縁において接着剤層6を剥離させ、図2(B)に示す
ように、一対のノッチ始端部8a及び9aの間において
摘み部8d及び9dを折返状に捲れば良い。
とされた封口片5を開封するに際しては、図2に示すよ
うに、指先で摘み部8d及び9dを摘み、封口片5の一
側縁において接着剤層6を剥離させ、図2(B)に示す
ように、一対のノッチ始端部8a及び9aの間において
摘み部8d及び9dを折返状に捲れば良い。
【0027】次いで、図2(C)に示すように、捲られ
た摘み部8d及び9dを封口片5に対して折返状態で引
張れば、順次、接着剤層6が剥離しつつ、ノッチ8及び
9のノッチ終端部8c及び9cから亀裂が進行する。そ
して、亀裂は、テープ状の接着剤層6の直線縁に沿わし
められて進行し、亀裂が封口片5の他側縁に至るまで摘
み部8d及び9dを摘んで引張れば、封口片5を前記開
封予定線7a及び7bに沿って円滑に切断し、封口片5
の折返部5aを開放する。尚、接着剤層6と共に引き取
られたテープ状切離部12及び該切離部12により分離
された封口片5の先端縁部13は、適宜廃棄される。
た摘み部8d及び9dを封口片5に対して折返状態で引
張れば、順次、接着剤層6が剥離しつつ、ノッチ8及び
9のノッチ終端部8c及び9cから亀裂が進行する。そ
して、亀裂は、テープ状の接着剤層6の直線縁に沿わし
められて進行し、亀裂が封口片5の他側縁に至るまで摘
み部8d及び9dを摘んで引張れば、封口片5を前記開
封予定線7a及び7bに沿って円滑に切断し、封口片5
の折返部5aを開放する。尚、接着剤層6と共に引き取
られたテープ状切離部12及び該切離部12により分離
された封口片5の先端縁部13は、適宜廃棄される。
【0028】(第2実施例)図3に示す第2実施例にお
いて、封口状態の袋体1は、テープ状接着剤層の上下縁
のうち封口片5の折返部5aに臨む直線縁に沿って開封
予定線7aを設定し、封口片5の一側縁から該開封予定
線7aに向けてノッチ8を形成している。このノッチ8
は、前記第1実施例と同様に、ノッチ始端部8a、ノッ
チ延長部8b、ノッチ終端部8c、摘み部8dを備えて
いる。即ち、この第2実施例では、上述したノッチ9、
10、11を有しない点においてのみ上記第1実施例と
異なり、その他の構成は、上記第1実施例と同様であ
り、同一符号で示している。
いて、封口状態の袋体1は、テープ状接着剤層の上下縁
のうち封口片5の折返部5aに臨む直線縁に沿って開封
予定線7aを設定し、封口片5の一側縁から該開封予定
線7aに向けてノッチ8を形成している。このノッチ8
は、前記第1実施例と同様に、ノッチ始端部8a、ノッ
チ延長部8b、ノッチ終端部8c、摘み部8dを備えて
いる。即ち、この第2実施例では、上述したノッチ9、
10、11を有しない点においてのみ上記第1実施例と
異なり、その他の構成は、上記第1実施例と同様であ
り、同一符号で示している。
【0029】従って、この第2実施例においても、図3
(A)(B)(C)に示すように、指先で摘み部8dを
捲り、ノッチ始端部8aから離反するように折返状に引
き離せば、接着剤6が引き剥がされつつ張力を伴い、ノ
ッチ終端部8cから亀裂を開始すると共に、該亀裂を接
着剤層6の直線縁によりガイドしながら開封予定線7a
に沿って進行せしめる。このため、封口片5は開封予定
線7aに沿って円滑に切断され、該封口片5の折返部5
aを開放する。尚、接着剤層6と共に引き取られたテー
プ状切離部12は廃棄される。
(A)(B)(C)に示すように、指先で摘み部8dを
捲り、ノッチ始端部8aから離反するように折返状に引
き離せば、接着剤6が引き剥がされつつ張力を伴い、ノ
ッチ終端部8cから亀裂を開始すると共に、該亀裂を接
着剤層6の直線縁によりガイドしながら開封予定線7a
に沿って進行せしめる。このため、封口片5は開封予定
線7aに沿って円滑に切断され、該封口片5の折返部5
aを開放する。尚、接着剤層6と共に引き取られたテー
プ状切離部12は廃棄される。
【0030】この第2実施例の作用によれば明瞭なよう
に、指先で捲った摘み部8dを摘んで引き取るに際し、
その捲り動作は、ノッチ始端部8aから傾斜するノッチ
延長部8bにより開封予定線7aの方向に正しく向けら
れることになる。このため、以後に摘み部8dを摘んで
引き取るに際しても、その折返状の引き取り方向が図3
(C)のように開封予定線7aに斜交した方向に定めら
れる。そして、この場合、ノッチ終端部8cからの亀裂
は、本来は開封予定線7aを斜めに横切る方向へと導か
れるが、接着剤層6により阻止され、結局、開封予定線
7aに沿って、即ち、開封予定線7aから外れないで、
亀裂の進行を行うことができる。
に、指先で捲った摘み部8dを摘んで引き取るに際し、
その捲り動作は、ノッチ始端部8aから傾斜するノッチ
延長部8bにより開封予定線7aの方向に正しく向けら
れることになる。このため、以後に摘み部8dを摘んで
引き取るに際しても、その折返状の引き取り方向が図3
(C)のように開封予定線7aに斜交した方向に定めら
れる。そして、この場合、ノッチ終端部8cからの亀裂
は、本来は開封予定線7aを斜めに横切る方向へと導か
れるが、接着剤層6により阻止され、結局、開封予定線
7aに沿って、即ち、開封予定線7aから外れないで、
亀裂の進行を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1又は2に記載の本発明によれ
ば、封口された袋を鋏やカッター等を用いることなく素
手で容易に開封することができる。
ば、封口された袋を鋏やカッター等を用いることなく素
手で容易に開封することができる。
【0032】この点に関して、従来、封口片を引き剥が
した場合は、開放された封口片に露出する接着剤が他物
に接着してしまうのに対して、本発明によれば、接着剤
6と共にテープ状切離部12を封口片5から分離してし
まうので、開封された袋の一部が他物に接着することは
ない。
した場合は、開放された封口片に露出する接着剤が他物
に接着してしまうのに対して、本発明によれば、接着剤
6と共にテープ状切離部12を封口片5から分離してし
まうので、開封された袋の一部が他物に接着することは
ない。
【0033】また、従来、細いテープ状のフィルムをラ
ミネートした開封構造が知られているが、本発明によれ
ば、袋素材の上に開封用のフィルムをラミネートする構
成ではないから、素材として格段に安価であり、しか
も、フィルム素材は従来のままであるから、既存の製袋
ラインにノッチ8を形成するための溶断刃又はカッター
刃を設けるだけで実施することが可能であり、このよう
な刃の稼働と停止を選択するだけで、同一ライン上にお
いてノッチ付き袋とノッチ無し袋を任意に製袋できると
いう効果がある。
ミネートした開封構造が知られているが、本発明によれ
ば、袋素材の上に開封用のフィルムをラミネートする構
成ではないから、素材として格段に安価であり、しか
も、フィルム素材は従来のままであるから、既存の製袋
ラインにノッチ8を形成するための溶断刃又はカッター
刃を設けるだけで実施することが可能であり、このよう
な刃の稼働と停止を選択するだけで、同一ライン上にお
いてノッチ付き袋とノッチ無し袋を任意に製袋できると
いう効果がある。
【0034】請求項3に記載の本発明によれば、フィル
ムの分子配向により、ノッチ8から進行する亀裂を好適
に開封予定線7aに沿わしめ、横一文字状の切断開封を
可能にするという効果がある。
ムの分子配向により、ノッチ8から進行する亀裂を好適
に開封予定線7aに沿わしめ、横一文字状の切断開封を
可能にするという効果がある。
【0035】請求項4に記載の本発明によれば、ノッチ
始端部8aが摘み部8dを構成せしめるので、該摘み部
8dを摘むことにより、当初、摘み部8dを捲りつつ接
着剤層6を剥離する作業が容易である。そして、捲られ
た摘み部8dは、次いで、開封予定線7aに向けて傾斜
せしめられたノッチ延長部8bに至り捲られ、この際、
捲り方向を開封予定線7aの方向に正しく向けられる。
このため、以後の捲られた折返状の引き取り方向が開封
予定線7aに斜交した方向に定められ、ノッチ8から開
始する亀裂を接着剤層6に抗しつつ開封予定線7aに沿
って好適な直線状に進行せしめるという効果がある。
始端部8aが摘み部8dを構成せしめるので、該摘み部
8dを摘むことにより、当初、摘み部8dを捲りつつ接
着剤層6を剥離する作業が容易である。そして、捲られ
た摘み部8dは、次いで、開封予定線7aに向けて傾斜
せしめられたノッチ延長部8bに至り捲られ、この際、
捲り方向を開封予定線7aの方向に正しく向けられる。
このため、以後の捲られた折返状の引き取り方向が開封
予定線7aに斜交した方向に定められ、ノッチ8から開
始する亀裂を接着剤層6に抗しつつ開封予定線7aに沿
って好適な直線状に進行せしめるという効果がある。
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図であり、
(A)は封口片を開放した状態の斜視図、(B)は封口
片により封口した状態の斜視図である。
(A)は封口片を開放した状態の斜視図、(B)は封口
片により封口した状態の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の作用を示す要部拡大図で
あり、(A)は開封作業前の拡大図、(B)は開封作業
開始時の拡大図、(C)は開封作業進行中の拡大図であ
る。
あり、(A)は開封作業前の拡大図、(B)は開封作業
開始時の拡大図、(C)は開封作業進行中の拡大図であ
る。
【図3】本発明の第2実施例の作用を示す要部拡大図で
あり、(A)は開封作業前の拡大図、(B)は開封作業
開始時の拡大図、(C)は開封作業進行中の拡大図であ
る。
あり、(A)は開封作業前の拡大図、(B)は開封作業
開始時の拡大図、(C)は開封作業進行中の拡大図であ
る。
1 袋体 2 フィルム 4 開口縁 5 封口片 5a 折返部 6 接着剤層 7a 開封予定線 7b 開封予定線 8 ノッチ 8a ノッチ始端部 8b ノッチ延長部 8c ノッチ終端部 8d 摘み部 9 ノッチ 10 ノッチ 11 ノッチ 12 テープ状切離部
Claims (4)
- 【請求項1】 袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口
片を延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤
層を積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層
の上下縁のうち封口片の折返部に臨む直線縁に沿って封
口片に開封予定線を設定し、前記封口片の一側縁から前
記開封予定線に向けてノッチを形成して成ることを特徴
とする袋の開封装置。 - 【請求項2】 袋開口縁に折返自在なフィルム製の封口
片を延設し、該封口片の全幅にわたりテープ状の接着剤
層を積層して成る袋体において、前記テープ状接着剤層
の上下直線縁に沿って封口片に平行な一対の開封予定線
を設定し、前記封口片の一側縁から前記接着剤層を挟む
一対のノッチをそれぞれの開封予定線に向けて形成して
成ることを特徴とする袋の開封装置。 - 【請求項3】 前記封口片を構成するフィルムが少なく
とも幅方向に延伸加工された延伸フィルムから成ること
を特徴とする請求項1又は2に記載の袋の開封装置。 - 【請求項4】 前記ノッチが、封口片の側縁に開放され
たノッチ始端部と、該ノッチ始端部から延長されたノッ
チ延長部とを備え、前記ノッチ始端部と接着剤層との間
に位置して封口片に摘み部を形成せしめる一方、前記ノ
ッチ延長部を開封予定線に向けて傾斜せしめて成ること
を特徴とする請求項1、2又は3に記載の袋の開封装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255002A JP2520847B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 袋の開封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5255002A JP2520847B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 袋の開封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789557A true JPH0789557A (ja) | 1995-04-04 |
| JP2520847B2 JP2520847B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=17272841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5255002A Expired - Fee Related JP2520847B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 袋の開封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2520847B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102917962A (zh) * | 2010-03-30 | 2013-02-06 | 吉百利控股有限公司 | 包装 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57186484A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-16 | Hauni Werke Koerber & Co Kg | Conveyor for article of tobacco industry |
| JPS60173126A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | Kanai Hiroyuki | ラペツトクリ−ナ |
| JPS62149514A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-07-03 | Nippon Cable Syst Inc | 変速機操作装置 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5255002A patent/JP2520847B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57186484A (en) * | 1981-04-25 | 1982-11-16 | Hauni Werke Koerber & Co Kg | Conveyor for article of tobacco industry |
| JPS60173126A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | Kanai Hiroyuki | ラペツトクリ−ナ |
| JPS62149514A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-07-03 | Nippon Cable Syst Inc | 変速機操作装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102917962A (zh) * | 2010-03-30 | 2013-02-06 | 吉百利控股有限公司 | 包装 |
| CN102917962B (zh) * | 2010-03-30 | 2015-01-07 | 亿滋英国控股和服务有限公司 | 包装及其生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2520847B2 (ja) | 1996-07-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20210370018A1 (en) | Medical device package | |
| CN1148370A (zh) | 柔性容器的打开部件、装有该部件的容器及其粘贴方法 | |
| JPH0455944B2 (ja) | ||
| WO2006062136A1 (ja) | チャック及びチャック付き袋 | |
| JP3953582B2 (ja) | 易開口包装袋及びその製造方法 | |
| JP2520847B2 (ja) | 袋の開封装置 | |
| JP4756775B2 (ja) | フィンシール包装体 | |
| JP3688029B2 (ja) | 易開封性バッグインカートン | |
| JP2002205771A (ja) | 包装体 | |
| JP3509940B2 (ja) | 再密封可能なテープ貼り密封袋 | |
| JP3115252U (ja) | 包装袋 | |
| JPH11227759A (ja) | ラップフィルム用カートン | |
| JP4197061B2 (ja) | 包装袋 | |
| JP2022119130A (ja) | 食品用包装袋 | |
| JP2002059941A (ja) | 封 筒 | |
| JP2948813B1 (ja) | 開封機能付き紙袋 | |
| JPH0339908B2 (ja) | ||
| JP4131138B2 (ja) | 易開封性に優れた包装体 | |
| JPH0215462Y2 (ja) | ||
| JPH075812A (ja) | シール片構造 | |
| WO2003086885A1 (en) | Envelope and method of producing the same | |
| JP3035904U (ja) | 包装袋及び包装体 | |
| JP2014069883A (ja) | 包装袋及びその製造方法 | |
| JP3547766B2 (ja) | 易開封密封袋 | |
| JP3009552U (ja) | 棒状米飯加工食品の包装体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |