JPH0790060B2 - ミシンの刺繍データ作成装置 - Google Patents
ミシンの刺繍データ作成装置Info
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- JPH0790060B2 JPH0790060B2 JP14089891A JP14089891A JPH0790060B2 JP H0790060 B2 JPH0790060 B2 JP H0790060B2 JP 14089891 A JP14089891 A JP 14089891A JP 14089891 A JP14089891 A JP 14089891A JP H0790060 B2 JPH0790060 B2 JP H0790060B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工布に対して所定の
図形の刺繍を施すミシンにおける必要な針位置関連デー
タや各針落ち点を指定する刺繍データを作成するミシン
の刺繍データ作成装置に関する。
図形の刺繍を施すミシンにおける必要な針位置関連デー
タや各針落ち点を指定する刺繍データを作成するミシン
の刺繍データ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばワンポイントマークなどの所定の
図形の刺繍を実行するミシンにあっては、ミシンの制御
装置は、その図形に対応した針落ち点を指定する刺繍デ
ータに基づいて、加工布あるいは縫針を順次移動させな
がら刺繍動作を進行させるようになっている。この場
合、前記刺繍データは、刺繍データ作成装置により自動
的に作成されるようになっている。
図形の刺繍を実行するミシンにあっては、ミシンの制御
装置は、その図形に対応した針落ち点を指定する刺繍デ
ータに基づいて、加工布あるいは縫針を順次移動させな
がら刺繍動作を進行させるようになっている。この場
合、前記刺繍データは、刺繍データ作成装置により自動
的に作成されるようになっている。
【0003】この刺繍データ作成装置は、マイクロコン
ピュータ、イメージスキャナやキーボードなどの入力装
置、外部記憶装置などを備えて構成され、例えばオペレ
ータが、刺繍データを作成したい図形に関する情報を入
力することに基づいて、刺繍データを演算により自動的
に求めるようになっている。
ピュータ、イメージスキャナやキーボードなどの入力装
置、外部記憶装置などを備えて構成され、例えばオペレ
ータが、刺繍データを作成したい図形に関する情報を入
力することに基づいて、刺繍データを演算により自動的
に求めるようになっている。
【0004】一例をあげると、刺繍を施す図形Aが図1
0(a)に示すような形状である場合、その輪郭線(曲
線1−3,曲線2−3,直線1−2)の情報、始点,終
点の情報(点1が始点、点3が終点)、糸密度の情報等
が入力される。すると、刺繍データ作成装置は、図10
(b)に示すように、図形Aの輪郭を構成し刺繍進行方
向(図で矢印方向)に延びる一対の対向する主辺部(曲
線1−3及び曲線2−3)を前記糸密度に応じて等分割
して針落ち点を求め、それら主辺部上に交互に針が落ち
るように刺繍データを設定するのである。
0(a)に示すような形状である場合、その輪郭線(曲
線1−3,曲線2−3,直線1−2)の情報、始点,終
点の情報(点1が始点、点3が終点)、糸密度の情報等
が入力される。すると、刺繍データ作成装置は、図10
(b)に示すように、図形Aの輪郭を構成し刺繍進行方
向(図で矢印方向)に延びる一対の対向する主辺部(曲
線1−3及び曲線2−3)を前記糸密度に応じて等分割
して針落ち点を求め、それら主辺部上に交互に針が落ち
るように刺繍データを設定するのである。
【0005】かかる刺繍データにより、図10(c)に
示すように、加工布には図形A内をサテン縫いのステッ
チにより塗り潰すような刺繍が実行されるのである。
尚、このように作成された刺繍データを外部記憶装置に
記憶させることにより、何度でも呼出して使用すること
ができる。
示すように、加工布には図形A内をサテン縫いのステッ
チにより塗り潰すような刺繍が実行されるのである。
尚、このように作成された刺繍データを外部記憶装置に
記憶させることにより、何度でも呼出して使用すること
ができる。
【0006】また、データ容量の軽少化や編集の容易化
を図るため、所定の図形についてのブロックデータと称
される針位置関連データを作成し、このブロックデータ
から刺繍データを刺繍動作の実行の都度作成するように
したものもある。
を図るため、所定の図形についてのブロックデータと称
される針位置関連データを作成し、このブロックデータ
から刺繍データを刺繍動作の実行の都度作成するように
したものもある。
【0007】このブロックデータを用いる場合には、例
えば図11(a)に示すように、図形Bは、輪郭線の情
報(特徴点1〜14)から、刺繍進行方向(図で矢印方
向)とほぼ直交する副辺部を何本か設定することによ
り、図11(b)に示すように、いくつかの四角形のブ
ロックに分割される。そして、例えばひとつのブロック
の頂点に、刺繍動作の進行方向に点1,2,3,4と番
号が付され、それらの各位置(座標)がブロックデータ
として与えられるのである。
えば図11(a)に示すように、図形Bは、輪郭線の情
報(特徴点1〜14)から、刺繍進行方向(図で矢印方
向)とほぼ直交する副辺部を何本か設定することによ
り、図11(b)に示すように、いくつかの四角形のブ
ロックに分割される。そして、例えばひとつのブロック
の頂点に、刺繍動作の進行方向に点1,2,3,4と番
号が付され、それらの各位置(座標)がブロックデータ
として与えられるのである。
【0008】尚、この場合、例えば図形Bの端部部分に
てブロックが三角形になることもあるが、このときに
は、一つの頂点に例えば3,4の2個の番号を付すこと
により、四角形として同様に取り扱うようにしている。
てブロックが三角形になることもあるが、このときに
は、一つの頂点に例えば3,4の2個の番号を付すこと
により、四角形として同様に取り扱うようにしている。
【0009】このようにして作成されたブロックデータ
から、刺繍データを作成するには、いわゆる一針展開の
作業がなされる。これは、図7に示すように、主辺部1
−3及び2−4をそれぞれ糸密度に応じて等分割して針
落ち点を求め、それら主辺部上に交互に針が落ちるよう
に刺繍データを設定するのである。
から、刺繍データを作成するには、いわゆる一針展開の
作業がなされる。これは、図7に示すように、主辺部1
−3及び2−4をそれぞれ糸密度に応じて等分割して針
落ち点を求め、それら主辺部上に交互に針が落ちるよう
に刺繍データを設定するのである。
【0010】これにより、そのブロックがサテン縫いの
ステッチにより塗り潰すような刺繍が実行され、また、
ブロックが連続する場合には引き続き次のブロックに関
しての一針展開がなされ、これにて、図11(c)に示
すように、連続的に刺繍動作が実行されるようになって
いる。この場合には、制御装置が記憶するのはブロック
データだけで済むので、刺繍データ全体を記憶させる場
合に比べて記憶容量がはるかに少なくなり、また、拡
大,縮小といった編集も容易に行うことができるのであ
る。
ステッチにより塗り潰すような刺繍が実行され、また、
ブロックが連続する場合には引き続き次のブロックに関
しての一針展開がなされ、これにて、図11(c)に示
すように、連続的に刺繍動作が実行されるようになって
いる。この場合には、制御装置が記憶するのはブロック
データだけで済むので、刺繍データ全体を記憶させる場
合に比べて記憶容量がはるかに少なくなり、また、拡
大,縮小といった編集も容易に行うことができるのであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の刺繍データ作成
装置では、刺繍データを直接作成する場合にあっては、
作成された刺繍データにより施される刺繍のステッチ
は、主辺部間を刺繍進行方向に対して直角に近い角度に
延びて形成されるようになっている。また、ブロックデ
ータを作成する場合にあっても、副辺部が刺繍進行方向
に対してほぼ直角方向に延びるように設定されるため、
そのブロックデータから作成された刺繍データにより施
される刺繍のステッチは、主辺部間を刺繍進行方向に対
して直角に近い角度に延びて形成されるようになってい
る。
装置では、刺繍データを直接作成する場合にあっては、
作成された刺繍データにより施される刺繍のステッチ
は、主辺部間を刺繍進行方向に対して直角に近い角度に
延びて形成されるようになっている。また、ブロックデ
ータを作成する場合にあっても、副辺部が刺繍進行方向
に対してほぼ直角方向に延びるように設定されるため、
そのブロックデータから作成された刺繍データにより施
される刺繍のステッチは、主辺部間を刺繍進行方向に対
して直角に近い角度に延びて形成されるようになってい
る。
【0012】ところで、刺繍のステッチは、その長さが
短くなると(例えば1mm未満)、縫針が加工布のほと
んど同一の位置に落ちてステッチが団子状になるなど、
きれいな刺繍を施すことができない虞がある。このた
め、一対の主辺部間をほぼ直交方向に延びるステッチを
形成するものでは、図10や図11に示す図形の右端部
のように主辺部間の間隔が狭くなるような場合に、きれ
いな刺繍を施すことができない不具合があった。
短くなると(例えば1mm未満)、縫針が加工布のほと
んど同一の位置に落ちてステッチが団子状になるなど、
きれいな刺繍を施すことができない虞がある。このた
め、一対の主辺部間をほぼ直交方向に延びるステッチを
形成するものでは、図10や図11に示す図形の右端部
のように主辺部間の間隔が狭くなるような場合に、きれ
いな刺繍を施すことができない不具合があった。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、図形の主辺部間の間隔が狭くなるよう
な部分にあってもきれいな刺繍を実行することが可能な
刺繍データを作成することができるミシンの刺繍データ
作成装置を提供するにある。
で、その目的は、図形の主辺部間の間隔が狭くなるよう
な部分にあってもきれいな刺繍を実行することが可能な
刺繍データを作成することができるミシンの刺繍データ
作成装置を提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のミシンの
刺繍データ作成装置は、加工布に対して所定の図形の刺
繍を施すミシンにおける必要な針位置関連データを、前
記図形を刺繍動作の進行方向に延びる一対の主辺部とそ
れと隣合う一対の副辺部とで囲まれるいくつかの四角形
のブロックに分割することに基づいて作成するものであ
って、前記各ブロックの副辺部の長さを算出する算出手
段と、この算出手段による算出結果が所定の長さに満た
ないときには該当する副辺部を含むブロックの分割形状
を変更するブロック変更手段とを具備するところに特徴
を有する。
刺繍データ作成装置は、加工布に対して所定の図形の刺
繍を施すミシンにおける必要な針位置関連データを、前
記図形を刺繍動作の進行方向に延びる一対の主辺部とそ
れと隣合う一対の副辺部とで囲まれるいくつかの四角形
のブロックに分割することに基づいて作成するものであ
って、前記各ブロックの副辺部の長さを算出する算出手
段と、この算出手段による算出結果が所定の長さに満た
ないときには該当する副辺部を含むブロックの分割形状
を変更するブロック変更手段とを具備するところに特徴
を有する。
【0015】また、本発明の第2のミシンの刺繍データ
作成装置は、加工布に対して所定の図形の刺繍を施すミ
シンにおける各針落ち点を指定する刺繍データを作成す
るものであって、前記図形の輪郭を構成し刺繍進行方向
に延びる一対の対向する主辺部上に交互に針落ち点を配
置する針落ち点設定手段と、この針落ち点設定手段によ
り設定された針落ち点における一の針落ち点から次の針
落ち点までのステッチ長を算出するステッチ長算出手段
と、このステッチ長算出手段による算出結果が所定のス
テッチ長に満たないときには前記針落ち点を該当する主
辺部上の他の位置に変更する針落ち点変更手段とを具備
するところに特徴を有する。
作成装置は、加工布に対して所定の図形の刺繍を施すミ
シンにおける各針落ち点を指定する刺繍データを作成す
るものであって、前記図形の輪郭を構成し刺繍進行方向
に延びる一対の対向する主辺部上に交互に針落ち点を配
置する針落ち点設定手段と、この針落ち点設定手段によ
り設定された針落ち点における一の針落ち点から次の針
落ち点までのステッチ長を算出するステッチ長算出手段
と、このステッチ長算出手段による算出結果が所定のス
テッチ長に満たないときには前記針落ち点を該当する主
辺部上の他の位置に変更する針落ち点変更手段とを具備
するところに特徴を有する。
【0016】
【作用】本発明の第1のミシンの刺繍データ作成装置に
よれば、算出手段により図形を構成する各ブロックの副
辺部の長さが算出される。そして、その算出結果が所定
の長さに満たないときには、ブロック変更手段により該
当する副辺部を含むブロックの分割形状が変更される。
これにて、主辺部間の間隔が狭くなるような部位にあっ
ても、ブロックはその副辺部が刺繍進行方向に対して傾
きをもって形成されるようになり、全てのブロックの副
辺部の長さが所定長さ以上とされる。
よれば、算出手段により図形を構成する各ブロックの副
辺部の長さが算出される。そして、その算出結果が所定
の長さに満たないときには、ブロック変更手段により該
当する副辺部を含むブロックの分割形状が変更される。
これにて、主辺部間の間隔が狭くなるような部位にあっ
ても、ブロックはその副辺部が刺繍進行方向に対して傾
きをもって形成されるようになり、全てのブロックの副
辺部の長さが所定長さ以上とされる。
【0017】従って、そのブロックデータから作成され
る刺繍データにあっても、ステッチが刺繍進行方向に対
して傾きをもって延びるようになり、この結果、主辺部
間の間隔が狭くなるような部位にあっても、ある程度の
ステッチ長を確保することができるようになる。
る刺繍データにあっても、ステッチが刺繍進行方向に対
して傾きをもって延びるようになり、この結果、主辺部
間の間隔が狭くなるような部位にあっても、ある程度の
ステッチ長を確保することができるようになる。
【0018】また、本発明の第2のミシンの刺繍データ
作成装置によれば、針落ち点設定手段により、一対の対
向する主辺部上に交互に針落ち点が配置され、ステッチ
長算出手段により、設定された針落ち点における一の針
落ち点から次の針落ち点までのステッチ長が算出され
る。そして、その算出結果が所定のステッチ長に満たな
いときには、針落ち点変更手段により該当する針落ち点
の位置が変更される。
作成装置によれば、針落ち点設定手段により、一対の対
向する主辺部上に交互に針落ち点が配置され、ステッチ
長算出手段により、設定された針落ち点における一の針
落ち点から次の針落ち点までのステッチ長が算出され
る。そして、その算出結果が所定のステッチ長に満たな
いときには、針落ち点変更手段により該当する針落ち点
の位置が変更される。
【0019】従って、ステッチが刺繍進行方向に対して
傾きをもって延びるようになり、この結果、主辺部間の
間隔が狭くなるような部位にあっても、所定長さ以上の
ステッチ長を確保することができるようになる。
傾きをもって延びるようになり、この結果、主辺部間の
間隔が狭くなるような部位にあっても、所定長さ以上の
ステッチ長を確保することができるようになる。
【0020】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図1乃
至図7を参照して説明する。なお、この第1の実施例は
請求項1に対応するものである。
至図7を参照して説明する。なお、この第1の実施例は
請求項1に対応するものである。
【0021】まず、図2を参照して刺繍ミシンの概略構
成について述べる。ミシン本体11は、ベッド部12の
上方にアーム部13を一体的に備えて構成され、ミシン
テーブル14に組込まれている。前記アーム部13の先
端部には縫針15を備えた針棒16が設けられ、前記ベ
ッド部12上にはこの針棒16に対応して図示しない針
孔を有する針板17が設けられている。詳しく図示はし
ないが、前記針棒16は、ミシンモータ18(図3参
照)により針棒駆動機構を介して上下駆動されるように
なっており、また、ベッド部12内に前記針板17の下
方に設けられた釜機構が前記ミシンモータ18により針
棒16と同期して駆動されるようになっている。
成について述べる。ミシン本体11は、ベッド部12の
上方にアーム部13を一体的に備えて構成され、ミシン
テーブル14に組込まれている。前記アーム部13の先
端部には縫針15を備えた針棒16が設けられ、前記ベ
ッド部12上にはこの針棒16に対応して図示しない針
孔を有する針板17が設けられている。詳しく図示はし
ないが、前記針棒16は、ミシンモータ18(図3参
照)により針棒駆動機構を介して上下駆動されるように
なっており、また、ベッド部12内に前記針板17の下
方に設けられた釜機構が前記ミシンモータ18により針
棒16と同期して駆動されるようになっている。
【0022】前記ミシンテーブル14上には、図示しな
い加工布を保持するための刺繍枠19が設けられる。こ
の刺繍枠19は、円環状の外枠19aとこの外枠19a
の内周部に着脱自在に嵌まり込む円環状の内枠19bと
から構成され、これらの間に加工布を挟むようにして内
枠19bを外枠19a内に嵌め込むことにより、加工布
を内枠19b内に張り渡した状態に保持するようになっ
ている。そして、この刺繍枠19は、次に述べる水平移
動機構20により、ミシンテーブル14上を水平方向に
自在に移動されるようになっている。
い加工布を保持するための刺繍枠19が設けられる。こ
の刺繍枠19は、円環状の外枠19aとこの外枠19a
の内周部に着脱自在に嵌まり込む円環状の内枠19bと
から構成され、これらの間に加工布を挟むようにして内
枠19bを外枠19a内に嵌め込むことにより、加工布
を内枠19b内に張り渡した状態に保持するようになっ
ている。そして、この刺繍枠19は、次に述べる水平移
動機構20により、ミシンテーブル14上を水平方向に
自在に移動されるようになっている。
【0023】即ち、前記外枠19aに一体に設けられた
スライド板部19cは、支持台21,22間に設けられ
た2本のスライドバー23,24にスライド移動自在に
取付けられている。そして、一方の支持台21は、ミシ
ンテーブル14上に取付けられたモータ取付台25,2
6間を前記スライドバー23,24と直交する方向に延
びる送りねじ27に係合されている。この送りねじ27
は、前記モータ取付台25に取付けられたX軸送りモー
タ28により回転駆動されるようになっており、これに
て、X軸送りモータ28の駆動により支持台21,22
などと一体的に刺繍枠19がX軸方向に移動されるよう
になっている。
スライド板部19cは、支持台21,22間に設けられ
た2本のスライドバー23,24にスライド移動自在に
取付けられている。そして、一方の支持台21は、ミシ
ンテーブル14上に取付けられたモータ取付台25,2
6間を前記スライドバー23,24と直交する方向に延
びる送りねじ27に係合されている。この送りねじ27
は、前記モータ取付台25に取付けられたX軸送りモー
タ28により回転駆動されるようになっており、これに
て、X軸送りモータ28の駆動により支持台21,22
などと一体的に刺繍枠19がX軸方向に移動されるよう
になっている。
【0024】そして、モータ取付台25とモータ取付台
26との間には、モータ取付台26に取付けられたY軸
送りモータ29により回転駆動される回転伝達軸30が
設けられている。この回転伝達軸30は、前記支持台2
1,22間に掛渡されたワイヤ31,31を駆動するよ
うになっており、このワイヤ31,31の途中部位に前
記スライド板部19cが取付けられている。これにて、
Y軸送りモータ29の駆動により刺繍枠19がY軸方向
に移動されるようになっている。このように構成された
水平移動機構20により、刺繍枠19にセットされた加
工布はミシンテーブル14上を任意の位置に移動される
のである。
26との間には、モータ取付台26に取付けられたY軸
送りモータ29により回転駆動される回転伝達軸30が
設けられている。この回転伝達軸30は、前記支持台2
1,22間に掛渡されたワイヤ31,31を駆動するよ
うになっており、このワイヤ31,31の途中部位に前
記スライド板部19cが取付けられている。これにて、
Y軸送りモータ29の駆動により刺繍枠19がY軸方向
に移動されるようになっている。このように構成された
水平移動機構20により、刺繍枠19にセットされた加
工布はミシンテーブル14上を任意の位置に移動される
のである。
【0025】以上のように構成された刺繍ミシンは、制
御装置32により制御されるようになっている。図3に
示すように、この制御装置32は、CPU33,ROM
34,RAM35及びそれらを相互に接続するバス36
などからなるマイクロコンピュータを主体とするもので
あり、さらに、前記バス36には、入力インターフェー
ス37及び出力インターフェース38が接続されてい
る。出力インターフェース38には、前記ミシンモータ
18,X軸送りモータ28,Y軸送りモータ29をそれ
ぞれ駆動するモータ駆動回路39,40,41が接続さ
れている。
御装置32により制御されるようになっている。図3に
示すように、この制御装置32は、CPU33,ROM
34,RAM35及びそれらを相互に接続するバス36
などからなるマイクロコンピュータを主体とするもので
あり、さらに、前記バス36には、入力インターフェー
ス37及び出力インターフェース38が接続されてい
る。出力インターフェース38には、前記ミシンモータ
18,X軸送りモータ28,Y軸送りモータ29をそれ
ぞれ駆動するモータ駆動回路39,40,41が接続さ
れている。
【0026】これにて、制御装置32は、後述する刺繍
データに基づいてミシンモータ18,X軸送りモータ2
8,Y軸送りモータ29を制御し、もって、水平移動機
構20により加工布を移動させつつ前記針棒16を上下
駆動することにより、加工布に対する所定の刺繍を自動
的に実行するのである。また、出力インターフェース3
8には、表示装置42を駆動する表示駆動回路43が接
続され、前記入力インターフェース37には、キーボー
ド44,外部記憶装置45及びイメージスキャナ46が
接続されている。
データに基づいてミシンモータ18,X軸送りモータ2
8,Y軸送りモータ29を制御し、もって、水平移動機
構20により加工布を移動させつつ前記針棒16を上下
駆動することにより、加工布に対する所定の刺繍を自動
的に実行するのである。また、出力インターフェース3
8には、表示装置42を駆動する表示駆動回路43が接
続され、前記入力インターフェース37には、キーボー
ド44,外部記憶装置45及びイメージスキャナ46が
接続されている。
【0027】そして、この制御装置32は、刺繍データ
作成装置としての機能を備え、本実施例においては、上
記ミシン本体11の刺繍動作における必要な針位置関連
データ即ちブロックデータを、図形を刺繍動作の進行方
向に延びる一対の主辺部とそれと隣合う一対の副辺部と
で囲まれるいくつかの四角形のブロックに分割すること
に基づいて作成することができるようになっている。さ
らに、本実施例では、制御装置32は前記ブロックデー
タを一針展開して刺繍データを作成する機能をも有して
いる。
作成装置としての機能を備え、本実施例においては、上
記ミシン本体11の刺繍動作における必要な針位置関連
データ即ちブロックデータを、図形を刺繍動作の進行方
向に延びる一対の主辺部とそれと隣合う一対の副辺部と
で囲まれるいくつかの四角形のブロックに分割すること
に基づいて作成することができるようになっている。さ
らに、本実施例では、制御装置32は前記ブロックデー
タを一針展開して刺繍データを作成する機能をも有して
いる。
【0028】前記ブロックデータもしくは刺繍データを
作成するにあたっては、後述するように、図形の輪郭を
規定する模様データが必要となるが、前記外部記憶装置
45には予め複数のかな,アルファベット,数字などの
図形に関する模様データが記憶されており、また、イメ
ージスキャナ46を用いてオペレータが新たに作成した
図形に関する模様データを制御装置32に入力すること
もでき、さらにこれを外部記憶装置45に記憶させるこ
ともできるようになっている。また、前記表示装置42
には、模様データに基づいて刺繍が施される図形などが
画面に表示されるようになっている。
作成するにあたっては、後述するように、図形の輪郭を
規定する模様データが必要となるが、前記外部記憶装置
45には予め複数のかな,アルファベット,数字などの
図形に関する模様データが記憶されており、また、イメ
ージスキャナ46を用いてオペレータが新たに作成した
図形に関する模様データを制御装置32に入力すること
もでき、さらにこれを外部記憶装置45に記憶させるこ
ともできるようになっている。また、前記表示装置42
には、模様データに基づいて刺繍が施される図形などが
画面に表示されるようになっている。
【0029】そして、前記RAM35には、図4に示す
ように、模様データメモリ35a,ブロックデータメモ
リ35b,糸密度メモリ35c,刺繍データメモリ35
d及びカウンタ35e等がワーキングエリアと共に設け
られている。さらに、ROM34には、ブロックデータ
作成や刺繍データ作成用のプログラムなどが記憶されて
いる。
ように、模様データメモリ35a,ブロックデータメモ
リ35b,糸密度メモリ35c,刺繍データメモリ35
d及びカウンタ35e等がワーキングエリアと共に設け
られている。さらに、ROM34には、ブロックデータ
作成や刺繍データ作成用のプログラムなどが記憶されて
いる。
【0030】ここで、前記模様データについて簡単に述
べる。この模様データは、例えば図形が円の場合には、
円周上の3点の座標と円であることを指示するデータと
を含むものとされ、また、図形が円環状の場合には、外
周上の3点の座標と内周上の1点の座標と円環であるこ
とを指示するデータとを含むものとされる。その他曲線
状の場合には、外周及び内周を規定する点や情報を含む
ものとされる。
べる。この模様データは、例えば図形が円の場合には、
円周上の3点の座標と円であることを指示するデータと
を含むものとされ、また、図形が円環状の場合には、外
周上の3点の座標と内周上の1点の座標と円環であるこ
とを指示するデータとを含むものとされる。その他曲線
状の場合には、外周及び内周を規定する点や情報を含む
ものとされる。
【0031】そして、図形が三角形や四角形などの場合
には、その輪郭を画定する複数本の輪郭線素の各々につ
いて始点,終点(特徴点)及びその輪郭線素が直線であ
ることを指示するデータと刺繍進行方向データとを含む
ものとされる。このとき、図形が比較的複雑なものであ
る場合には、後述するように、その図形の模様データに
基づいて、該図形は刺繍進行方向に連続する複数個の四
角形のブロックに分割され、そのブロック毎のブロック
データが作成される。
には、その輪郭を画定する複数本の輪郭線素の各々につ
いて始点,終点(特徴点)及びその輪郭線素が直線であ
ることを指示するデータと刺繍進行方向データとを含む
ものとされる。このとき、図形が比較的複雑なものであ
る場合には、後述するように、その図形の模様データに
基づいて、該図形は刺繍進行方向に連続する複数個の四
角形のブロックに分割され、そのブロック毎のブロック
データが作成される。
【0032】このブロックデータは、図7(a)に示す
ように、ブロックの4つの頂点の各位置(座標)に、
1,2,3,4と番号が付されたものである。この番号
は、1番の点が縫い始めとなり、4番の点が縫い終りと
なり、また、線分1−3と線分2−4との間を交互に繋
ぐように刺繍が進行するように設定されるのである。従
って、線分1−3及び線分2−4が一対の主辺部とな
り、それと隣り合う、線分1−2及び線分3−4が副辺
部となる。尚、この場合、ブロックが三角形になること
もあるが、このときには、図7(b)に示すように、一
つの頂点に例えば3,4の2個の番号を付すことによっ
て、四角形として同様に取り扱うようにしている。
ように、ブロックの4つの頂点の各位置(座標)に、
1,2,3,4と番号が付されたものである。この番号
は、1番の点が縫い始めとなり、4番の点が縫い終りと
なり、また、線分1−3と線分2−4との間を交互に繋
ぐように刺繍が進行するように設定されるのである。従
って、線分1−3及び線分2−4が一対の主辺部とな
り、それと隣り合う、線分1−2及び線分3−4が副辺
部となる。尚、この場合、ブロックが三角形になること
もあるが、このときには、図7(b)に示すように、一
つの頂点に例えば3,4の2個の番号を付すことによっ
て、四角形として同様に取り扱うようにしている。
【0033】そして、かかるブロックデータから刺繍デ
ータを作成するには、いわゆる一針展開の作業がなされ
る。これは、図7に示すように、主辺部1−3及び2−
4をそれぞれ糸密度に応じて等分割して針落ち点を求
め、それら主辺部上に交互に針が落ちるように刺繍デー
タを設定することにより行われる。
ータを作成するには、いわゆる一針展開の作業がなされ
る。これは、図7に示すように、主辺部1−3及び2−
4をそれぞれ糸密度に応じて等分割して針落ち点を求
め、それら主辺部上に交互に針が落ちるように刺繍デー
タを設定することにより行われる。
【0034】さて、制御装置32は、前記模様データに
基づいてブロックデータを作成するものであるが、この
とき、そのソフトウエア構成により、各ブロックの副辺
部の長さを算出する算出手段と、この算出手段による算
出結果が所定の長さに満たないときには該当する副辺部
を含むブロックの分割形状を変更するブロック変更手段
としての機能を実現するようになっている。これら各手
段の機能は、第1図に示すブロックデータ作成のフロー
チャートにて明らかとなる。
基づいてブロックデータを作成するものであるが、この
とき、そのソフトウエア構成により、各ブロックの副辺
部の長さを算出する算出手段と、この算出手段による算
出結果が所定の長さに満たないときには該当する副辺部
を含むブロックの分割形状を変更するブロック変更手段
としての機能を実現するようになっている。これら各手
段の機能は、第1図に示すブロックデータ作成のフロー
チャートにて明らかとなる。
【0035】次に上記構成の作用について、図5に示す
ような図形Bを具体例としながら説明する。この図形B
は、図5(a)に示すように、点1から点14の特徴点
を順に直線で繋ぐことにより、その輪郭が規定される。
また、刺繍進行方向は、図に矢印で示すように、左から
右に向かう方向である。
ような図形Bを具体例としながら説明する。この図形B
は、図5(a)に示すように、点1から点14の特徴点
を順に直線で繋ぐことにより、その輪郭が規定される。
また、刺繍進行方向は、図に矢印で示すように、左から
右に向かう方向である。
【0036】今、このような図形Bに関する模様データ
が既に作成されて外部記憶装置45に記憶されていると
すると、オペレータがキーボード44を操作してブロッ
クデータの作成及びその図形Bを指定することにより、
図1のフローチャートに従ってブロックデータの作成が
行われる。
が既に作成されて外部記憶装置45に記憶されていると
すると、オペレータがキーボード44を操作してブロッ
クデータの作成及びその図形Bを指定することにより、
図1のフローチャートに従ってブロックデータの作成が
行われる。
【0037】即ち、まず、ステップS1にて、図形Bの
模様データが外部記憶装置45からRAM35に読出さ
れ、ステップS2にて閉領域の数が変数Nに代入され、
次のステップS3にてカウンタCの値が1にセットされ
る。図形Bでは、閉領域の数が1であるから、Nの値は
1とされる。
模様データが外部記憶装置45からRAM35に読出さ
れ、ステップS2にて閉領域の数が変数Nに代入され、
次のステップS3にてカウンタCの値が1にセットされ
る。図形Bでは、閉領域の数が1であるから、Nの値は
1とされる。
【0038】次のステップS4では、C番目(1番目)
の閉領域のブロックデータ化が行われる。このブロック
データ化は、図形Bをいくつかの四角形に分割すること
に基づいて行われるのであるが、この分割は、図5
(a)に示す点1〜点8及び点14〜点8を主辺とし、
主辺上の各特徴点から対向する主辺に向けて、例えば刺
繍進行方向(図で矢印方向)と直交する方向に延びる副
辺部を設定する方法により行われる。
の閉領域のブロックデータ化が行われる。このブロック
データ化は、図形Bをいくつかの四角形に分割すること
に基づいて行われるのであるが、この分割は、図5
(a)に示す点1〜点8及び点14〜点8を主辺とし、
主辺上の各特徴点から対向する主辺に向けて、例えば刺
繍進行方向(図で矢印方向)と直交する方向に延びる副
辺部を設定する方法により行われる。
【0039】これにより、図形Bは図5(b)に示すよ
うに、いくつかの四角形のブロックに分割される。ここ
で、各ブロックの頂点には新たに図示のように1〜24
の番号が付される。ここでは、線分1−2,線分3−
4,……が各ブロックの副辺部となるように番号が付さ
れ、また、右端部のブロックが三角形となるので、1つ
の頂点に23,24の2個の番号が付される。ステップ
S5では、変数Mに頂点数(24)がセットされる。
うに、いくつかの四角形のブロックに分割される。ここ
で、各ブロックの頂点には新たに図示のように1〜24
の番号が付される。ここでは、線分1−2,線分3−
4,……が各ブロックの副辺部となるように番号が付さ
れ、また、右端部のブロックが三角形となるので、1つ
の頂点に23,24の2個の番号が付される。ステップ
S5では、変数Mに頂点数(24)がセットされる。
【0040】ステップS6では、カウンタPの値が1に
セットされ、次のステップS7にて、P番頂点と(P+
1)番頂点とを結ぶ副辺部の長さが算出される。そし
て、ステップS8にて、その副辺部の長さが所定長さこ
の場合1mmに満たないかどうかが判断される。ここ
で、副辺部の長さが1mm以上であったならば(N
o)、その副辺部を変更することはなくステップS15
に進む。
セットされ、次のステップS7にて、P番頂点と(P+
1)番頂点とを結ぶ副辺部の長さが算出される。そし
て、ステップS8にて、その副辺部の長さが所定長さこ
の場合1mmに満たないかどうかが判断される。ここ
で、副辺部の長さが1mm以上であったならば(N
o)、その副辺部を変更することはなくステップS15
に進む。
【0041】一方、副辺部の長さが1mm未満であった
ならば(Yes)、副辺部を設定し直してブロックの分
割形状を変更するのであるが、そのために、まず、ステ
ップS9にて、図6に示すように、その副辺部と4つの
主辺部とが構成する角度α,β,γ,δが演算により求
められ、ステップS10にて、角度α及び角度βの和
と、角度γ及び角度δの和との大きさの比較がなされ
る。
ならば(Yes)、副辺部を設定し直してブロックの分
割形状を変更するのであるが、そのために、まず、ステ
ップS9にて、図6に示すように、その副辺部と4つの
主辺部とが構成する角度α,β,γ,δが演算により求
められ、ステップS10にて、角度α及び角度βの和
と、角度γ及び角度δの和との大きさの比較がなされ
る。
【0042】ここで、角度(α+β)が角度(γ+δ)
以上の大きさであったならば(Yes)、図6(a)に
示すように、ステップS11にて、主辺部P−(P−
2)上に頂点(P+1)からの長さが1mm以上となる
頂点を設定して新たな副辺部を作成し(破線で示す)、
さらにステップS12にて、主辺部(P+1)−(P+
3)上に頂点Pからの長さが1mm以上となる頂点を設
定してこれも新たな副辺部とする(破線で示す)。
以上の大きさであったならば(Yes)、図6(a)に
示すように、ステップS11にて、主辺部P−(P−
2)上に頂点(P+1)からの長さが1mm以上となる
頂点を設定して新たな副辺部を作成し(破線で示す)、
さらにステップS12にて、主辺部(P+1)−(P+
3)上に頂点Pからの長さが1mm以上となる頂点を設
定してこれも新たな副辺部とする(破線で示す)。
【0043】また、角度(α+β)が角度(γ+δ)よ
りも小さいときには(No)、図6(b)に示すよう
に、ステップS13にて、主辺部(P+1)−(P−
1)上に頂点Pからの長さが1mm以上となる頂点を設
定して新たな副辺部を作成し(破線で示す)、さらにス
テップS14にて、主辺部P−(P+2)上に頂点(P
+1)からの長さが1mm以上となる頂点を設定してこ
れも新たな副辺部とする(破線で示す)。なお、これら
ステップS11〜S14において、長さが1mm以上と
なる副辺部が作成できないときには、1mmに最も近く
なるように頂点を設定する。
りも小さいときには(No)、図6(b)に示すよう
に、ステップS13にて、主辺部(P+1)−(P−
1)上に頂点Pからの長さが1mm以上となる頂点を設
定して新たな副辺部を作成し(破線で示す)、さらにス
テップS14にて、主辺部P−(P+2)上に頂点(P
+1)からの長さが1mm以上となる頂点を設定してこ
れも新たな副辺部とする(破線で示す)。なお、これら
ステップS11〜S14において、長さが1mm以上と
なる副辺部が作成できないときには、1mmに最も近く
なるように頂点を設定する。
【0044】これにて、主辺部間の間隔が狭くなるよう
な部位にあっては、ブロックの分割形状が、長方形に近
い形状から、副辺部が刺繍進行方向に対して傾いたいわ
ば平行四辺形あるいは台形(三角形)に近い形状に変更
されるのである。
な部位にあっては、ブロックの分割形状が、長方形に近
い形状から、副辺部が刺繍進行方向に対して傾いたいわ
ば平行四辺形あるいは台形(三角形)に近い形状に変更
されるのである。
【0045】この後、カウンタPの値を2づつインクリ
メントし(ステップS15)、カウンタPの値がM以下
であるならば(ステップS16でNo)、ステップS7
からの作業を繰り返す。また、1つの閉領域についての
上述の作業が終了すると(ステップS16でYes)、
カウンタCの値を1づつインクリメントして(ステップ
S17)、次の閉領域についてのステップS4からの作
業を繰り返す。全ての閉領域についてのブロック化が終
了すると(ステップS18でYes)、作業は終了す
る。
メントし(ステップS15)、カウンタPの値がM以下
であるならば(ステップS16でNo)、ステップS7
からの作業を繰り返す。また、1つの閉領域についての
上述の作業が終了すると(ステップS16でYes)、
カウンタCの値を1づつインクリメントして(ステップ
S17)、次の閉領域についてのステップS4からの作
業を繰り返す。全ての閉領域についてのブロック化が終
了すると(ステップS18でYes)、作業は終了す
る。
【0046】これにより、図5の図形Bにあっては、図
5(b)から図5(c)に示すように、ブロックの分割
形状が変更され、以て全てのブロックの副辺部の長さが
所定長さ(1mm)以上とされる。そして、このブロッ
クデータを用いて刺繍動作が実行されると、加工布には
図5(d)に示すような刺繍が施される。ここでは、主
辺部間の間隔が狭い部分では、ステッチの延びる方向
が、刺繍進行方向(右方)に対して傾いた(右上がり)
方向となるため、少なくとも1mmに近いある程度のス
テッチ長を確保することができるようになるのである。
5(b)から図5(c)に示すように、ブロックの分割
形状が変更され、以て全てのブロックの副辺部の長さが
所定長さ(1mm)以上とされる。そして、このブロッ
クデータを用いて刺繍動作が実行されると、加工布には
図5(d)に示すような刺繍が施される。ここでは、主
辺部間の間隔が狭い部分では、ステッチの延びる方向
が、刺繍進行方向(右方)に対して傾いた(右上がり)
方向となるため、少なくとも1mmに近いある程度のス
テッチ長を確保することができるようになるのである。
【0047】このように本実施例によれば、所定の図形
Bの刺繍を実行するにあたり、従来のような主辺部間を
ほぼ直交方向に延びるステッチしか形成できなかったも
のと異なり、図形の主辺部間の間隔が狭くなるような部
分にあっては刺繍進行方向に対して傾斜する方向に延び
るステッチが形成される。従って、ある程度の長さのス
テッチ長を常に確保することができ、ステッチが団子状
になることなく、きれいな刺繍を実行することができる
ものである。
Bの刺繍を実行するにあたり、従来のような主辺部間を
ほぼ直交方向に延びるステッチしか形成できなかったも
のと異なり、図形の主辺部間の間隔が狭くなるような部
分にあっては刺繍進行方向に対して傾斜する方向に延び
るステッチが形成される。従って、ある程度の長さのス
テッチ長を常に確保することができ、ステッチが団子状
になることなく、きれいな刺繍を実行することができる
ものである。
【0048】尚、上記実施例では、副辺部を変更するに
あたって、その副辺部が1mm以上になるように個々に
新たな頂点を求めるようにしたが、例えば刺繍進行方向
あるいは主辺部に対する傾斜角度を固定的に設定してお
き、1mm以下となる副辺部についてはその傾斜角度に
傾斜するといった変更を行うようにしても良く、この場
合、計算量が軽減されるといった利点が得られる。ま
た、その傾斜角度についても、副辺部の長さによって段
階的に変更するようにしても良い。
あたって、その副辺部が1mm以上になるように個々に
新たな頂点を求めるようにしたが、例えば刺繍進行方向
あるいは主辺部に対する傾斜角度を固定的に設定してお
き、1mm以下となる副辺部についてはその傾斜角度に
傾斜するといった変更を行うようにしても良く、この場
合、計算量が軽減されるといった利点が得られる。ま
た、その傾斜角度についても、副辺部の長さによって段
階的に変更するようにしても良い。
【0049】また、上記実施例では、主辺部が直線とな
るブロックデータについて述べたが、主辺部が曲線とな
るようなブロックについても、同様にブロックの分割形
状の変更を行うようにすれば、同様の効果を得ることが
できるものである。
るブロックデータについて述べたが、主辺部が曲線とな
るようなブロックについても、同様にブロックの分割形
状の変更を行うようにすれば、同様の効果を得ることが
できるものである。
【0050】次に、本発明の第2の実施例について、図
8及び図9を主に参照して説明する。この第2の実施例
は請求項2に対応するものである。なお、本実施例にお
いては、刺繍ミシン及び制御装置の外観構成は、上記第
1の実施例と共通するので、それらについての新たな図
示及び詳しい説明を省略し、以下異なる点についてのみ
述べる。
8及び図9を主に参照して説明する。この第2の実施例
は請求項2に対応するものである。なお、本実施例にお
いては、刺繍ミシン及び制御装置の外観構成は、上記第
1の実施例と共通するので、それらについての新たな図
示及び詳しい説明を省略し、以下異なる点についてのみ
述べる。
【0051】本実施例に係る制御装置も、刺繍データ作
成装置としての機能を備えるものであるが、本実施例に
おいては、制御装置は、模様データから、ブロックデー
タを介さずに刺繍データを作成するようになっている。
このとき、そのソフトウエア構成により、図形の輪郭を
構成し刺繍進行方向に延びる一対の対向する主辺部上に
交互に針落ち点を配置する針落ち点設定手段、及びこの
針落ち点設定手段により設定された針落ち点における一
の針落ち点から次の針落ち点までのステッチ長を算出す
るステッチ長算出手段、並びにこのステッチ長算出手段
による算出結果が所定のステッチ長に満たないときには
前記針落ち点を該当する主辺部上の他の位置に変更する
針落ち点変更手段としての機能を実現するようになって
いる。これら各手段の機能は、図8に示す刺繍データ作
成のフローチャートにて明らかとなる。
成装置としての機能を備えるものであるが、本実施例に
おいては、制御装置は、模様データから、ブロックデー
タを介さずに刺繍データを作成するようになっている。
このとき、そのソフトウエア構成により、図形の輪郭を
構成し刺繍進行方向に延びる一対の対向する主辺部上に
交互に針落ち点を配置する針落ち点設定手段、及びこの
針落ち点設定手段により設定された針落ち点における一
の針落ち点から次の針落ち点までのステッチ長を算出す
るステッチ長算出手段、並びにこのステッチ長算出手段
による算出結果が所定のステッチ長に満たないときには
前記針落ち点を該当する主辺部上の他の位置に変更する
針落ち点変更手段としての機能を実現するようになって
いる。これら各手段の機能は、図8に示す刺繍データ作
成のフローチャートにて明らかとなる。
【0052】ここでは、図9に示すような図形Aを具体
例としながら説明する。この図形Aは図9(a)に示す
ように、3つの頂点に点1〜点3の番号が付され、曲線
1−3、曲線2−3、直線1−2によりその輪郭が規定
される。この場合、点1が始点、点3が終点となり、刺
繍進行方向は図に矢印で示す通りである。従って、曲線
1−3及び曲線2−3が一対の対向する主辺部とされ、
これら主辺部上に交互に針落ち点が配置されることによ
り、加工布には、両主辺部間を交互に結ぶステッチによ
り図形A内が塗り潰されるようにして刺繍が施されるの
である。
例としながら説明する。この図形Aは図9(a)に示す
ように、3つの頂点に点1〜点3の番号が付され、曲線
1−3、曲線2−3、直線1−2によりその輪郭が規定
される。この場合、点1が始点、点3が終点となり、刺
繍進行方向は図に矢印で示す通りである。従って、曲線
1−3及び曲線2−3が一対の対向する主辺部とされ、
これら主辺部上に交互に針落ち点が配置されることによ
り、加工布には、両主辺部間を交互に結ぶステッチによ
り図形A内が塗り潰されるようにして刺繍が施されるの
である。
【0053】さて、オペレータがキーボード44を操作
して図形Aの刺繍データの作成を指定すると、制御装置
により、図8のフローチャートに従って刺繍データの作
成が行われる。
して図形Aの刺繍データの作成を指定すると、制御装置
により、図8のフローチャートに従って刺繍データの作
成が行われる。
【0054】即ち、まず、ステップS21にて、図形A
の模様データが外部記憶装置45からRAM35に読出
され、ステップS22にて、閉領域の数が変数Nに代入
され、次のステップS23にて、カウンタCの値が1に
セットされる。図形Aでは、閉領域の数が1であるか
ら、Nの値は1とされる。
の模様データが外部記憶装置45からRAM35に読出
され、ステップS22にて、閉領域の数が変数Nに代入
され、次のステップS23にて、カウンタCの値が1に
セットされる。図形Aでは、閉領域の数が1であるか
ら、Nの値は1とされる。
【0055】次のステップS24〜S28にて、C番目
(1番目)の閉領域の刺繍データが作成される。ここで
は、始点から順に主辺部上に1ステッチ分の針落ち点を
設定し(ステップS24)、次にそのステッチ長(針落
ち点から次の針落ち点までの距離)を算出する(ステッ
プS25)。そして、そのステッチ長が所定のステッチ
長(例えば1mm)に満たないかどうかを判断し(ステ
ップS26)、満たないときにはステッチ長が1mm以
上となるように針落ち点を変更する(ステップS2
7)。以上の作業が、主辺部全体に針落ち点が設定され
る(ステップS28にてNo)まで繰返され、もってC
番目(1番目)の閉領域の刺繍データが作成されるので
ある。
(1番目)の閉領域の刺繍データが作成される。ここで
は、始点から順に主辺部上に1ステッチ分の針落ち点を
設定し(ステップS24)、次にそのステッチ長(針落
ち点から次の針落ち点までの距離)を算出する(ステッ
プS25)。そして、そのステッチ長が所定のステッチ
長(例えば1mm)に満たないかどうかを判断し(ステ
ップS26)、満たないときにはステッチ長が1mm以
上となるように針落ち点を変更する(ステップS2
7)。以上の作業が、主辺部全体に針落ち点が設定され
る(ステップS28にてNo)まで繰返され、もってC
番目(1番目)の閉領域の刺繍データが作成されるので
ある。
【0056】図9の例では、まず、図9(b)に示すよ
うに、一方の主辺部2−3を予め指定された糸密度に応
じた分割数で等分割し、この主辺部2−3上の針落ち点
を確定し、他方の主辺部1−3に対して、その全長を前
記分割数により分割した標準ピッチを求める。これに
て、頂点1の次の針落ち点が点aとされ、点aの次の針
落ち点は、主辺部1−3上の頂点1から標準ピッチだけ
離れた点bに設定されるのである(ステップS24)。
点a−点bの距離がステッチ長となり、この長さが算出
され(ステップS25)、1mm未満か否かが判断され
(ステップS26)るのである。この場合、1mm以上
であれば、点bが確定される。
うに、一方の主辺部2−3を予め指定された糸密度に応
じた分割数で等分割し、この主辺部2−3上の針落ち点
を確定し、他方の主辺部1−3に対して、その全長を前
記分割数により分割した標準ピッチを求める。これに
て、頂点1の次の針落ち点が点aとされ、点aの次の針
落ち点は、主辺部1−3上の頂点1から標準ピッチだけ
離れた点bに設定されるのである(ステップS24)。
点a−点bの距離がステッチ長となり、この長さが算出
され(ステップS25)、1mm未満か否かが判断され
(ステップS26)るのである。この場合、1mm以上
であれば、点bが確定される。
【0057】点bの次の針落ち点は、主辺部2−3上の
点cであり、点cの次の針落ち点が主辺部1−3上の点
bから標準ピッチだけ離れた点dに設定されるといった
ように、上記と同様のステッチ長の計算及び判断が繰返
されるのである。
点cであり、点cの次の針落ち点が主辺部1−3上の点
bから標準ピッチだけ離れた点dに設定されるといった
ように、上記と同様のステッチ長の計算及び判断が繰返
されるのである。
【0058】そして、図9(c)に示すように、点sの
次の針落ち点を、点rから標準ピッチだけ離れた点tに
設定したところ、点s−点tのステッチ長が1mm未満
となったとき(ステップS26にてYes)には、次の
ステップS27にて、図9(d)に示すように、点sの
次の針落ち点を、前記点rから標準ピッチだけ離れた点
よりも点r側にずらせるようにして、ステッチ長が1m
m以上となる針落ち点tに設定し直す。引き続き、図9
(d)に示すように、点uの次の針落ち点vも刺繍進行
方向とは反対側にずらせるように変更されるのである。
次の針落ち点を、点rから標準ピッチだけ離れた点tに
設定したところ、点s−点tのステッチ長が1mm未満
となったとき(ステップS26にてYes)には、次の
ステップS27にて、図9(d)に示すように、点sの
次の針落ち点を、前記点rから標準ピッチだけ離れた点
よりも点r側にずらせるようにして、ステッチ長が1m
m以上となる針落ち点tに設定し直す。引き続き、図9
(d)に示すように、点uの次の針落ち点vも刺繍進行
方向とは反対側にずらせるように変更されるのである。
【0059】頂点3まで針落ち点が設定されところで
(ステップS28にてNo)、C番目(1番目)の閉領
域の刺繍データの作成が完了し、次のステップS29に
てカウンタCがインクリメントされ、次の閉領域に対す
る同様の刺繍データの作成が行われ、全ての閉領域の刺
繍データが作成されたところで(ステップS30にてY
es)、刺繍データ作成の作業が終了する。
(ステップS28にてNo)、C番目(1番目)の閉領
域の刺繍データの作成が完了し、次のステップS29に
てカウンタCがインクリメントされ、次の閉領域に対す
る同様の刺繍データの作成が行われ、全ての閉領域の刺
繍データが作成されたところで(ステップS30にてY
es)、刺繍データ作成の作業が終了する。
【0060】このようにして作成された刺繍データに従
って刺繍動作が実行されると、加工布には、図9(e)
に示すようなステッチにて図形Aの刺繍が施される。こ
こでは、主辺部間の間隔が狭い部分では、ステッチの延
びる方向が、刺繍進行方向に対して傾斜した方向とな
り、全てのステッチが1mm以上の長さを確保した状態
で刺繍が施されるようになる。
って刺繍動作が実行されると、加工布には、図9(e)
に示すようなステッチにて図形Aの刺繍が施される。こ
こでは、主辺部間の間隔が狭い部分では、ステッチの延
びる方向が、刺繍進行方向に対して傾斜した方向とな
り、全てのステッチが1mm以上の長さを確保した状態
で刺繍が施されるようになる。
【0061】このような本実施例においても、所定の図
形Aの刺繍を実行するにあたり、従来のような、作成さ
れた刺繍データにより施される刺繍のステッチが、主辺
部間を刺繍進行方向に対して直角に近い角度に延びて形
成されるものと異なり、図形の主辺部間の間隔が狭くな
るような部分にあっては刺繍進行方向に対して傾斜する
方向に延びるステッチが形成される。
形Aの刺繍を実行するにあたり、従来のような、作成さ
れた刺繍データにより施される刺繍のステッチが、主辺
部間を刺繍進行方向に対して直角に近い角度に延びて形
成されるものと異なり、図形の主辺部間の間隔が狭くな
るような部分にあっては刺繍進行方向に対して傾斜する
方向に延びるステッチが形成される。
【0062】従って、所定長さ以上のステッチ長を常に
確保することができ、上記第1の実施例と同様に、ステ
ッチが団子状になることなく、きれいな刺繍を実行する
ことができるものである。
確保することができ、上記第1の実施例と同様に、ステ
ッチが団子状になることなく、きれいな刺繍を実行する
ことができるものである。
【0063】尚、上記実施例では、一方の主辺部の針落
ち点を固定的に設定しておき他方の主辺部上の針落ち点
を変更するようにしたが、両方の主辺部において針落ち
点をステッチ長が長くなるように反対方向にずらせるよ
うにしても良い。また、この実施例においても、針落ち
点を変更するにあたって、個々にステッチ長が1mm以
上となる針落ち点を求める構成としたが、例えば刺繍進
行方向に対して所定の角度で傾斜するようなステッチと
なるように針落ち点を求めるようにしても、ほぼ同様の
効果を得ることができる。
ち点を固定的に設定しておき他方の主辺部上の針落ち点
を変更するようにしたが、両方の主辺部において針落ち
点をステッチ長が長くなるように反対方向にずらせるよ
うにしても良い。また、この実施例においても、針落ち
点を変更するにあたって、個々にステッチ長が1mm以
上となる針落ち点を求める構成としたが、例えば刺繍進
行方向に対して所定の角度で傾斜するようなステッチと
なるように針落ち点を求めるようにしても、ほぼ同様の
効果を得ることができる。
【0064】その他、本発明は上記し且つ図面に示した
各実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で様々な変形が可能である。
各実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で様々な変形が可能である。
【0065】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
【0066】即ち、請求項1のミシンの刺繍データ作成
装置によれば、図形の主辺部間の間隔が狭くなる部分に
あっては、ブロックの分割形状を、刺繍進行方向に対し
て傾いた方向に延びるステッチの形成が可能なものに変
更することができる。従って、図形の主辺部間の間隔が
狭くなるような部分にあっても、ある程度の長さのステ
ッチ長を確保することができる針位置関連データを作成
することができ、ひいてはきれいな刺繍を実行すること
ができるものである。
装置によれば、図形の主辺部間の間隔が狭くなる部分に
あっては、ブロックの分割形状を、刺繍進行方向に対し
て傾いた方向に延びるステッチの形成が可能なものに変
更することができる。従って、図形の主辺部間の間隔が
狭くなるような部分にあっても、ある程度の長さのステ
ッチ長を確保することができる針位置関連データを作成
することができ、ひいてはきれいな刺繍を実行すること
ができるものである。
【0067】また、請求項2のミシンの刺繍データ作成
装置によれば、設定された針落ち点におけるステッチ長
が所定長さ未満ならば、所定長さのステッチ長を確保で
きるように針落ち点を変更することができる。従って、
図形の主辺部間の間隔が狭くなるような部分にあって
も、所定長さのステッチ長を確保することができる刺繍
データを作成することができ、ひいてはきれいな刺繍を
実行することができるものである。
装置によれば、設定された針落ち点におけるステッチ長
が所定長さ未満ならば、所定長さのステッチ長を確保で
きるように針落ち点を変更することができる。従って、
図形の主辺部間の間隔が狭くなるような部分にあって
も、所定長さのステッチ長を確保することができる刺繍
データを作成することができ、ひいてはきれいな刺繍を
実行することができるものである。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロックデータ作
成のフローチャート
成のフローチャート
【図2】ミシンの外観を示す斜視図
【図3】電気的構成を示すブロック図
【図4】RAMの構成を示す図
【図5】ブロックデータ作成の手順を説明するための図
【図6】副辺部の変更の方法を説明するための図
【図7】ブロックの一針展開の方法を説明するための図
【図8】本発明の第2の実施例を示す刺繍データ作成の
フローチャート
フローチャート
【図9】刺繍データ作成の手順を説明するための図
【図10】従来例を示す刺繍データ作成の手順を説明す
るための図
るための図
【図11】他の従来例を示すブロックデータ作成の手順
を説明するための図
を説明するための図
図面中、11はミシン本体、15は縫針、16は針棒、
19は刺繍枠、20は水平移動機構、32は制御装置
(刺繍データ作成装置)、33はCPU、34はRO
M、35はRAM、37は入力インターフェース、38
は出力インターフェース、42は表示装置、44はキー
ボード、45は外部記憶装置、46はイメージスキャ
ナ、A,Bは図形を示す。
19は刺繍枠、20は水平移動機構、32は制御装置
(刺繍データ作成装置)、33はCPU、34はRO
M、35はRAM、37は入力インターフェース、38
は出力インターフェース、42は表示装置、44はキー
ボード、45は外部記憶装置、46はイメージスキャ
ナ、A,Bは図形を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−136689(JP,A) 特開 昭63−206277(JP,A) 特開 平3−141976(JP,A) 特開 平2−139470(JP,A) 特開 平3−136690(P,A) 特開 平3−140187(JP,A) 特開 昭63−212394(JP,A) 特開 昭63−139588(JP,A) 特開 昭62−292188(JP,A) 特開 平3−862(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 加工布に対して所定の図形の刺繍を施す
ミシンにおける必要な針位置関連データを、前記図形を
刺繍動作の進行方向に延びる一対の主辺部とそれと隣合
う一対の副辺部とで囲まれるいくつかの四角形のブロッ
クに分割することに基づいて作成するものであって、前
記各ブロックの副辺部の長さを算出する算出手段と、こ
の算出手段による算出結果が所定の長さに満たないとき
には該当する副辺部を含むブロックの分割形状を変更す
るブロック変更手段とを具備することを特徴とするミシ
ンの刺繍データ作成装置。 - 【請求項2】 加工布に対して所定の図形の刺繍を施す
ミシンにおける各針落ち点を指定する刺繍データを作成
するものであって、前記図形の輪郭を構成し刺繍進行方
向に延びる一対の対向する主辺部上に交互に針落ち点を
配置する針落ち点設定手段と、この針落ち点設定手段に
より設定された針落ち点における一の針落ち点から次の
針落ち点までのステッチ長を算出するステッチ長算出手
段と、このステッチ長算出手段による算出結果が所定の
ステッチ長に満たないときには前記針落ち点を該当する
主辺部上の他の位置に変更する針落ち点変更手段とを具
備することを特徴とするミシンの刺繍データ作成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14089891A JPH0790060B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | ミシンの刺繍データ作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14089891A JPH0790060B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | ミシンの刺繍データ作成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04338484A JPH04338484A (ja) | 1992-11-25 |
| JPH0790060B2 true JPH0790060B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15279363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14089891A Expired - Fee Related JPH0790060B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | ミシンの刺繍データ作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790060B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113373607B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-09-13 | 珠海必要工业科技股份有限公司 | 刺绣针路生成方法、装置及存储介质 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP14089891A patent/JPH0790060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04338484A (ja) | 1992-11-25 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |