JPH0790179B2 - 砂振るい分け選別機 - Google Patents
砂振るい分け選別機Info
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- JPH0790179B2 JPH0790179B2 JP12574993A JP12574993A JPH0790179B2 JP H0790179 B2 JPH0790179 B2 JP H0790179B2 JP 12574993 A JP12574993 A JP 12574993A JP 12574993 A JP12574993 A JP 12574993A JP H0790179 B2 JPH0790179 B2 JP H0790179B2
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Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砂振るい分け選別機に
係り、詳しくは、規格内の砂の選別効率を向上させると
同時に、規格外の砂の排出口側への送り速度を高め、ひ
いては選別機の小型化を図るための技術に関する。
係り、詳しくは、規格内の砂の選別効率を向上させると
同時に、規格外の砂の排出口側への送り速度を高め、ひ
いては選別機の小型化を図るための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、コンクリート用骨材は多
様化されているのが実情であって、これらを大別すれ
ば、山砂利や海砂利や陸砂利等の天然砂と、採石場で採
掘した砕石に対して所定の処理を施して得られる砕砂と
に区分される。
様化されているのが実情であって、これらを大別すれ
ば、山砂利や海砂利や陸砂利等の天然砂と、採石場で採
掘した砕石に対して所定の処理を施して得られる砕砂と
に区分される。
【0003】そして、従来においては、上述の天然砂と
砕砂とを同一の選別機を用いて同時に振るい分けている
のが通例であったが、近年においては、規格上の制約等
から天然砂と砕砂とを別々に振るい分ける必要性が生じ
るに至っている。
砕砂とを同一の選別機を用いて同時に振るい分けている
のが通例であったが、近年においては、規格上の制約等
から天然砂と砕砂とを別々に振るい分ける必要性が生じ
るに至っている。
【0004】また、砕砂の振るい分けに関しては、その
粒度の小さなものを振るい分ける必要性が生じており、
この場合に使用される選別機の網の目はかなり小さくせ
ねばならないことになる。
粒度の小さなものを振るい分ける必要性が生じており、
この場合に使用される選別機の網の目はかなり小さくせ
ねばならないことになる。
【0005】このような選別機の具体例として、特開昭
59-199060 号公報等によれば、その周壁に振るい分け用
の網状体を張り渡してなる筒状ドラムを傾斜状に配置さ
せてその下端部を水面下に位置させ、このような状態で
該筒状ドラムを駆動装置により回転駆動させるようにし
た構成が開示されている。
59-199060 号公報等によれば、その周壁に振るい分け用
の網状体を張り渡してなる筒状ドラムを傾斜状に配置さ
せてその下端部を水面下に位置させ、このような状態で
該筒状ドラムを駆動装置により回転駆動させるようにし
た構成が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示されている選別機によれば、筒状ドラムの周壁
における網状体の下端部を単に水面下に位置させるだけ
の手法により、砂の流動性を良くして規格内の砂の振る
い分け作用を促進させようとしたものであるため、その
内部に収納されている砂の分離が未だ充分なものではな
く、従って振るい分け効率が悪化して作業時間の長時化
を招くという問題を有している。
報に開示されている選別機によれば、筒状ドラムの周壁
における網状体の下端部を単に水面下に位置させるだけ
の手法により、砂の流動性を良くして規格内の砂の振る
い分け作用を促進させようとしたものであるため、その
内部に収納されている砂の分離が未だ充分なものではな
く、従って振るい分け効率が悪化して作業時間の長時化
を招くという問題を有している。
【0007】更に、上記の選別機によれば、筒状ドラム
の排出口側を単に下降傾斜させることのみによりその内
部の砂を排出口側に送るようにしたものであるため、振
るい分けにより筒状ドラムの内部に残留している規格外
の砂が、充分に分離されていないことに起因して排出口
側に迅速に送られず、このため規格外の砂の排出効率が
悪化するという問題をも有している。
の排出口側を単に下降傾斜させることのみによりその内
部の砂を排出口側に送るようにしたものであるため、振
るい分けにより筒状ドラムの内部に残留している規格外
の砂が、充分に分離されていないことに起因して排出口
側に迅速に送られず、このため規格外の砂の排出効率が
悪化するという問題をも有している。
【0008】そして、上記列挙した理由により筒状ドラ
ムの回転数を高めなければ、充分な選別効率を得ること
ができず、この結果、選別機の大型化を招いているのが
実情であった。
ムの回転数を高めなければ、充分な選別効率を得ること
ができず、この結果、選別機の大型化を招いているのが
実情であった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、この種の選別機における網状体による砂の振る
い分け効率を向上させると共に、筒状ドラムの内部に残
留した規格外の砂の排出口側への送り速度を上昇させ、
これにより低回転数であっても充分な選別効率が得られ
るようにして、選別機の小型化を図ることを技術的課題
とするものである。
であり、この種の選別機における網状体による砂の振る
い分け効率を向上させると共に、筒状ドラムの内部に残
留した規格外の砂の排出口側への送り速度を上昇させ、
これにより低回転数であっても充分な選別効率が得られ
るようにして、選別機の小型化を図ることを技術的課題
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を達成す
るためになされた本発明に係る砂振るい分け選別機は、
以下に示すように構成したことを特徴とする。即ち、筒
状ドラムの一端壁に送給口を有すると共に他端壁に排出
口を有し且つ周壁に形成された開口部に所定の目の大き
さの網状体を張り渡し、その内部に砂を収納し且つその
下端部を水面下に位置させた状態で該筒状ドラムを駆動
装置により回転駆動させるように構成した砂振るい分け
選別機において、前記筒状ドラムの内部における回転中
心軸線周辺に、その軸線方向に沿うように水送給管を挿
通すると共に、該筒状ドラムの内周面部に、その回転に
伴って砂を排出口側に送る傾斜面を有する多数の傾斜送
り体を取り付け、且つ該傾斜送り体に、前記傾斜面の表
面側が拡開する多数のテーパ状の貫通孔を形成し、これ
らの貫通孔の開口寸法を前記網状体の目の開口寸法より
も大きく設定したものである。
るためになされた本発明に係る砂振るい分け選別機は、
以下に示すように構成したことを特徴とする。即ち、筒
状ドラムの一端壁に送給口を有すると共に他端壁に排出
口を有し且つ周壁に形成された開口部に所定の目の大き
さの網状体を張り渡し、その内部に砂を収納し且つその
下端部を水面下に位置させた状態で該筒状ドラムを駆動
装置により回転駆動させるように構成した砂振るい分け
選別機において、前記筒状ドラムの内部における回転中
心軸線周辺に、その軸線方向に沿うように水送給管を挿
通すると共に、該筒状ドラムの内周面部に、その回転に
伴って砂を排出口側に送る傾斜面を有する多数の傾斜送
り体を取り付け、且つ該傾斜送り体に、前記傾斜面の表
面側が拡開する多数のテーパ状の貫通孔を形成し、これ
らの貫通孔の開口寸法を前記網状体の目の開口寸法より
も大きく設定したものである。
【0011】
【作用】上記手段によると、駆動装置の動作により筒状
ドラムが回転している間に、その内部の規格内の砂は周
壁の網状体の目を通過して水面下に落下する一方、規格
外の砂はその内部に残留することにより、所定粒度の砂
の振るい分け作用が行われるが、この振るい分け時に
は、筒状ドラムの下端部が浸漬している水の作用により
砂の流動性が良くなり分離が促進されて振るい分け効率
が向上することに加えて、筒状ドラムの中心軸線周辺に
挿通されている水送給管から筒状ドラムの内部に水が滴
下または噴射されることにより、更に砂の分離が促進さ
れて短時間で効率良く振るい分けが行われることにな
る。
ドラムが回転している間に、その内部の規格内の砂は周
壁の網状体の目を通過して水面下に落下する一方、規格
外の砂はその内部に残留することにより、所定粒度の砂
の振るい分け作用が行われるが、この振るい分け時に
は、筒状ドラムの下端部が浸漬している水の作用により
砂の流動性が良くなり分離が促進されて振るい分け効率
が向上することに加えて、筒状ドラムの中心軸線周辺に
挿通されている水送給管から筒状ドラムの内部に水が滴
下または噴射されることにより、更に砂の分離が促進さ
れて短時間で効率良く振るい分けが行われることにな
る。
【0012】更に、前記筒状ドラムの内部には、多数の
傾斜送り体が取り付けられており、且つこの傾斜送り体
には、前記網状体の目の開口寸法よりも大きな多数の貫
通孔が形成されているので、筒状ドラムの回転に伴って
傾斜送り体により排出口側に送られる砂は、規格外の砂
であって而も網状体の振るい分けにより残留する規格外
の砂よりも僅かに大きなものとなる。従って、この傾斜
送り体の作用により、比較的大まかな振るい分け作用が
行われて規格外の砂が積極的に且つ迅速に排出口側に送
られると同時に、前記テーパ状の貫通孔を通過した規格
内の砂の流れ方向が変わることによる揉み合い作用によ
り砂の分離が一層促進され、更に上述の水送給管から供
給される水の作用により、網状体による緻密な振るい分
け作用が行われることになる。
傾斜送り体が取り付けられており、且つこの傾斜送り体
には、前記網状体の目の開口寸法よりも大きな多数の貫
通孔が形成されているので、筒状ドラムの回転に伴って
傾斜送り体により排出口側に送られる砂は、規格外の砂
であって而も網状体の振るい分けにより残留する規格外
の砂よりも僅かに大きなものとなる。従って、この傾斜
送り体の作用により、比較的大まかな振るい分け作用が
行われて規格外の砂が積極的に且つ迅速に排出口側に送
られると同時に、前記テーパ状の貫通孔を通過した規格
内の砂の流れ方向が変わることによる揉み合い作用によ
り砂の分離が一層促進され、更に上述の水送給管から供
給される水の作用により、網状体による緻密な振るい分
け作用が行われることになる。
【0013】そして、以上の各動作の相乗作用により、
筒状ドラムの回転数を通常よりも低回転化できることに
なり、当該選別機の小型化を図ることが可能になる。
筒状ドラムの回転数を通常よりも低回転化できることに
なり、当該選別機の小型化を図ることが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る砂振るい分け選別機の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は、この実施例に
おける砂振るい分け選別機1の全体構成を示すもので、
筒状ドラム2は、一端壁3と他端壁4とを複数本の補強
ロッド5…5で連結固定し、これらの補強ロッド5…5
の相互間に形成される全ての開口部を網状体6により完
全に覆い囲んだものである。
施例を図面に基づいて説明する。図1は、この実施例に
おける砂振るい分け選別機1の全体構成を示すもので、
筒状ドラム2は、一端壁3と他端壁4とを複数本の補強
ロッド5…5で連結固定し、これらの補強ロッド5…5
の相互間に形成される全ての開口部を網状体6により完
全に覆い囲んだものである。
【0015】前記筒状ドラム2の一端壁3には、内部が
送給口7aとされた送給管7が固設されており、また他端
壁4には、内部が排出口8aとされた排出管8が固設され
ている。前記送給管7及び排出管8は、後述する水槽9
の両側壁上面部にそれぞれ回動自在に保持された送給口
側支持ローラ10,10 及び排出口側支持ローラ11,11 の上
方に載置されている。
送給口7aとされた送給管7が固設されており、また他端
壁4には、内部が排出口8aとされた排出管8が固設され
ている。前記送給管7及び排出管8は、後述する水槽9
の両側壁上面部にそれぞれ回動自在に保持された送給口
側支持ローラ10,10 及び排出口側支持ローラ11,11 の上
方に載置されている。
【0016】前記排出口側支持ローラ11の外周には凹状
面11x が形成されていると共に、排出管8の外周には環
状凸体8xが突設されており、この環状凸体8xと前記排出
口側支持ローラ11の凹状面11x とが係合状態とされてい
る。従って、この排出口側支持ローラ11は、筒状ドラム
2の排出口側端部を回転自在に支持すると同時に筒状ド
ラム2の軸方向移動を阻止している。尚、上記の係合状
態に関しては、排出管8に環状凹溝を形成し、支持ロー
ラ11の外周面に凸状面を形成することも可能である。
面11x が形成されていると共に、排出管8の外周には環
状凸体8xが突設されており、この環状凸体8xと前記排出
口側支持ローラ11の凹状面11x とが係合状態とされてい
る。従って、この排出口側支持ローラ11は、筒状ドラム
2の排出口側端部を回転自在に支持すると同時に筒状ド
ラム2の軸方向移動を阻止している。尚、上記の係合状
態に関しては、排出管8に環状凹溝を形成し、支持ロー
ラ11の外周面に凸状面を形成することも可能である。
【0017】そして、図2に示すように、前記筒状ドラ
ム2の内部には、水送給管90が挿入されており、矢印で
示すようにこの水送給管90内に圧送されてくる水は、該
水送給管90に形成された多数の噴出孔91…91から下方に
向かって噴射または滴下して供給される。この場合、前
記水送給管90は、筒状ドラム2の回転中心軸線周辺をそ
の軸線方向に沿うように配設されている。従って、筒状
ドラム2が回転しても、水送給管90と筒状ドラム2とが
接触または干渉することはない。
ム2の内部には、水送給管90が挿入されており、矢印で
示すようにこの水送給管90内に圧送されてくる水は、該
水送給管90に形成された多数の噴出孔91…91から下方に
向かって噴射または滴下して供給される。この場合、前
記水送給管90は、筒状ドラム2の回転中心軸線周辺をそ
の軸線方向に沿うように配設されている。従って、筒状
ドラム2が回転しても、水送給管90と筒状ドラム2とが
接触または干渉することはない。
【0018】更に、筒状ドラム2の一端壁3と他端壁4
とを連結する補強ロッド5…5には、砕砂の排出口8a側
への移動を促進させる傾斜状送り体92…92が固定されて
いる。これらの傾斜送り体92の傾斜面92a は、筒状ドラ
ム2が回転した際に規格外の砕砂を排出口8側に送るこ
とが可能な方向に傾斜している。
とを連結する補強ロッド5…5には、砕砂の排出口8a側
への移動を促進させる傾斜状送り体92…92が固定されて
いる。これらの傾斜送り体92の傾斜面92a は、筒状ドラ
ム2が回転した際に規格外の砕砂を排出口8側に送るこ
とが可能な方向に傾斜している。
【0019】また、図3に示すように、前記傾斜送り体
92には、その傾斜面92a の表面側が拡開する多数のテー
パ状の貫通孔98が穿設されており、この貫通孔98の開口
寸法は、前記網状体6の目の開口寸法よりも大きく設定
されている。具体的には、例えば網状体6の目の径が3
mmである場合には、前記テーパ状の貫通孔98の孔径Bは
4mmである。そして、図4に示すように、この貫通孔98
の孔径Bmmは、砕砂Sの粒径が所定mm以下であれば、所
定mm以上に設定されている。従って、この傾斜送り体92
の貫通孔98の作用により規格外と規格内の砕砂の大まか
な振るい分けが行われると同時に、この貫通孔98を通過
した規格内の砂の流れ方向が変わり、砂の揉み合い作用
が行われるようになっている。
92には、その傾斜面92a の表面側が拡開する多数のテー
パ状の貫通孔98が穿設されており、この貫通孔98の開口
寸法は、前記網状体6の目の開口寸法よりも大きく設定
されている。具体的には、例えば網状体6の目の径が3
mmである場合には、前記テーパ状の貫通孔98の孔径Bは
4mmである。そして、図4に示すように、この貫通孔98
の孔径Bmmは、砕砂Sの粒径が所定mm以下であれば、所
定mm以上に設定されている。従って、この傾斜送り体92
の貫通孔98の作用により規格外と規格内の砕砂の大まか
な振るい分けが行われると同時に、この貫通孔98を通過
した規格内の砂の流れ方向が変わり、砂の揉み合い作用
が行われるようになっている。
【0020】前記筒状ドラム2を回転駆動させる駆動部
の構成を詳述すると、図6に示すように、前記排出管8
には被駆動スプロケット12が固設されていると共に、そ
の両側下方における離反した位置には、水槽9の端壁に
固定された駆動モータ13の回転力が直接伝達される駆動
スプロケット14と、水槽9の端壁にe−f方向にスライ
ド可能に支持された従動スプロケット16とが配設されて
おり、これらのスプロケット12,14,16に亘って無端状チ
ェーン15が巻き掛けられている。この場合、この無端状
チェーン15は、前記排出管8の被駆動スプロケット12の
上部に巻き掛けられている。また、前記従動スプロケッ
ト16は、取付体95に回転自在に支持されており、この取
付体95及び従動スプロケット16は位置調整機構96を操作
することによりe−f方向にスライドするようになって
いる。
の構成を詳述すると、図6に示すように、前記排出管8
には被駆動スプロケット12が固設されていると共に、そ
の両側下方における離反した位置には、水槽9の端壁に
固定された駆動モータ13の回転力が直接伝達される駆動
スプロケット14と、水槽9の端壁にe−f方向にスライ
ド可能に支持された従動スプロケット16とが配設されて
おり、これらのスプロケット12,14,16に亘って無端状チ
ェーン15が巻き掛けられている。この場合、この無端状
チェーン15は、前記排出管8の被駆動スプロケット12の
上部に巻き掛けられている。また、前記従動スプロケッ
ト16は、取付体95に回転自在に支持されており、この取
付体95及び従動スプロケット16は位置調整機構96を操作
することによりe−f方向にスライドするようになって
いる。
【0021】また、図2に示すように、前記筒状ドラム
2の中心軸線Xは水平線Lに対して、排出口8a側が低く
なるように所定角度α (例えば3度或いはそれ以上)だ
け下降傾斜しており、更に送給口7a側の回転中心X1
は、筒状ドラム2の中心軸線Xに対して所定寸法β(例
えば筒状ドラム2の半径500mm に対して20mm或いはそれ
以上) だけ偏心している。この場合、排出口8a側の回転
中心Y1は、前記筒状ドラム2の中心軸線Xに合致して
いる。また、前記筒状ドラム2の下端部は、水槽9の水
面Wよりも下方に位置している。
2の中心軸線Xは水平線Lに対して、排出口8a側が低く
なるように所定角度α (例えば3度或いはそれ以上)だ
け下降傾斜しており、更に送給口7a側の回転中心X1
は、筒状ドラム2の中心軸線Xに対して所定寸法β(例
えば筒状ドラム2の半径500mm に対して20mm或いはそれ
以上) だけ偏心している。この場合、排出口8a側の回転
中心Y1は、前記筒状ドラム2の中心軸線Xに合致して
いる。また、前記筒状ドラム2の下端部は、水槽9の水
面Wよりも下方に位置している。
【0022】尚、図1,図2及び図7に示すように、前
記排出管8の外周における他端壁4近傍には、等角度間
隔毎に複数(図例では3個)の膨出部81…81が形成され
ていると共に、これらの膨出部81…81の外周には、前記
筒状ドラム2の網状体6よりも目の小さな網状体82…82
が張り渡されている。
記排出管8の外周における他端壁4近傍には、等角度間
隔毎に複数(図例では3個)の膨出部81…81が形成され
ていると共に、これらの膨出部81…81の外周には、前記
筒状ドラム2の網状体6よりも目の小さな網状体82…82
が張り渡されている。
【0023】また、図2及び図5に示すように、前記筒
状ドラム2における他端壁4の内面側には、その内部の
砕砂を前記膨出部81…81に送出案内するスクリュー状の
湾曲形状をなす案内羽根83…83が取り付けられており、
これらの案内羽根83…83には多数の貫通孔83a …83a が
穿設されている。この貫通孔83a は、図5の部分的拡大
図に示すように、上方(手前側)が拡開するテーパ状と
されており、その孔径Dmmは、例えば砕砂Sの粒径が2.
5mm 以下であれば、2.5mm 以上に設定されている。
状ドラム2における他端壁4の内面側には、その内部の
砕砂を前記膨出部81…81に送出案内するスクリュー状の
湾曲形状をなす案内羽根83…83が取り付けられており、
これらの案内羽根83…83には多数の貫通孔83a …83a が
穿設されている。この貫通孔83a は、図5の部分的拡大
図に示すように、上方(手前側)が拡開するテーパ状と
されており、その孔径Dmmは、例えば砕砂Sの粒径が2.
5mm 以下であれば、2.5mm 以上に設定されている。
【0024】図10は、本考案に係る砂振るい分け選別機
1が用いられる砂水分離装置20の全体概略構成を示すも
ので、この装置20は大別すると、水及び砂を貯留する水
槽9と、該水槽9内の水にその下部が浸漬された既述の
砂振るい分け選別機1と、前記水槽9の側壁にそれぞれ
の回転軸21a,22a が支承された第1スプロケット21及び
水車22と、水槽9の上部外方に配置され且つモータ23に
より回転駆動される第2スプロケット24と、該第2スプ
ロケット24の左側方に配置された第3スプロケット25
と、前記第1、第2、第3スプロケット21,24,25に巻き
掛けられてb方向に送り駆動される駆動用無端チェーン
26と、該チェーン26に連結された複数のバケット27…27
とを有し、該チェーン26の張り調整は、第3スプロケッ
ト25を上下動させる調整装置25a により行われる構成で
ある。
1が用いられる砂水分離装置20の全体概略構成を示すも
ので、この装置20は大別すると、水及び砂を貯留する水
槽9と、該水槽9内の水にその下部が浸漬された既述の
砂振るい分け選別機1と、前記水槽9の側壁にそれぞれ
の回転軸21a,22a が支承された第1スプロケット21及び
水車22と、水槽9の上部外方に配置され且つモータ23に
より回転駆動される第2スプロケット24と、該第2スプ
ロケット24の左側方に配置された第3スプロケット25
と、前記第1、第2、第3スプロケット21,24,25に巻き
掛けられてb方向に送り駆動される駆動用無端チェーン
26と、該チェーン26に連結された複数のバケット27…27
とを有し、該チェーン26の張り調整は、第3スプロケッ
ト25を上下動させる調整装置25a により行われる構成で
ある。
【0025】また、前記各バケット27はいずれも、図8
及び図9に示すように、複数の仕切板28…28により間仕
切りされていると共に、その背面部29及び底面部31に
は、多数の貫通孔30…30が穿設されており、これらの貫
通孔30…30は、千鳥状に配列されている。そして、これ
らの貫通孔30は、図8の部分的拡大図に示すように、表
面側が拡開するテーパ状とされており、その孔径Emm
は、砕砂Sの粒径が所定mm以下であれば、所定mm以上に
設定されている。尚、前記各バケット27の底面部31の裏
側には、振動伝達片32,32 が固設され、水槽9の右側方
におけるカバー部材35の下壁36に固定されたレール38,3
8 の上面部の受台38a,38a に前記振動伝達片32,32 が摺
動自在に当接していると共に、前記カバー部材35の下壁
36の裏面側には、図9におけるc−d方向の振動を該下
壁36に付与する振動発生器40が取り付けられている。
及び図9に示すように、複数の仕切板28…28により間仕
切りされていると共に、その背面部29及び底面部31に
は、多数の貫通孔30…30が穿設されており、これらの貫
通孔30…30は、千鳥状に配列されている。そして、これ
らの貫通孔30は、図8の部分的拡大図に示すように、表
面側が拡開するテーパ状とされており、その孔径Emm
は、砕砂Sの粒径が所定mm以下であれば、所定mm以上に
設定されている。尚、前記各バケット27の底面部31の裏
側には、振動伝達片32,32 が固設され、水槽9の右側方
におけるカバー部材35の下壁36に固定されたレール38,3
8 の上面部の受台38a,38a に前記振動伝達片32,32 が摺
動自在に当接していると共に、前記カバー部材35の下壁
36の裏面側には、図9におけるc−d方向の振動を該下
壁36に付与する振動発生器40が取り付けられている。
【0026】更に、図10に示すように、前記カバー部材
35の右側方には、各バケット27より飛散落下した砂を捕
集する受止シュート41が設置され、また前記水槽9の左
側壁には排水口44が形成されている。
35の右側方には、各バケット27より飛散落下した砂を捕
集する受止シュート41が設置され、また前記水槽9の左
側壁には排水口44が形成されている。
【0027】次に、上記実施例の特徴部分の作用を説明
する。図10に示す砂水分離装置20の作動時においては、
先ず図外の砕砂製造装置により生成された砕砂と水と
が、図1及び図2に示す選別機1の送給口7aから筒状ド
ラム2の内部に投入され、該選別機1で以下に示す動作
を行うことにより、砂の振るい分け作業が実行される。
する。図10に示す砂水分離装置20の作動時においては、
先ず図外の砕砂製造装置により生成された砕砂と水と
が、図1及び図2に示す選別機1の送給口7aから筒状ド
ラム2の内部に投入され、該選別機1で以下に示す動作
を行うことにより、砂の振るい分け作業が実行される。
【0028】即ち、駆動モータ13の回転力がチェーン15
を介して排出管8の被駆動スプロケット12に伝達される
ことにより筒状ドラム2が回転している間に、その内部
の規格内の砕砂は周壁の網状体6の目を通過して水面下
に落下するのに対して、規格外の砕砂はその内部に残留
することにより、所定粒度(特に小さな粒度)の砕砂の
振るい分けが行われるが、この振るい分け時において
は、筒状ドラム2の下端部が浸漬している水の作用によ
り砕砂の流動性が良くなり分離が促進されて振るい分け
効率が向上する。
を介して排出管8の被駆動スプロケット12に伝達される
ことにより筒状ドラム2が回転している間に、その内部
の規格内の砕砂は周壁の網状体6の目を通過して水面下
に落下するのに対して、規格外の砕砂はその内部に残留
することにより、所定粒度(特に小さな粒度)の砕砂の
振るい分けが行われるが、この振るい分け時において
は、筒状ドラム2の下端部が浸漬している水の作用によ
り砕砂の流動性が良くなり分離が促進されて振るい分け
効率が向上する。
【0029】これに加えて、前記筒状ドラム2の中心軸
線X周辺に挿通されている水送給管90に、図外のポンプ
等から水が圧送されることにより、筒状ドラム2の内部
に水が滴下または噴射され、これにより、一層砕砂の分
離が促進されて短時間で効率良く振るい分けが行われる
ことになる。
線X周辺に挿通されている水送給管90に、図外のポンプ
等から水が圧送されることにより、筒状ドラム2の内部
に水が滴下または噴射され、これにより、一層砕砂の分
離が促進されて短時間で効率良く振るい分けが行われる
ことになる。
【0030】更に、前記筒状ドラム2の内部には、多数
の傾斜送り体92が取り付けられており、且つこの傾斜送
り体92には、前記網状体6の目の開口寸法よりも大きな
多数のテーパ状の貫通孔98が形成されているので、筒状
ドラム2の回転に伴って傾斜送り体98により規格外の砂
が排出口8a側に送られる。
の傾斜送り体92が取り付けられており、且つこの傾斜送
り体92には、前記網状体6の目の開口寸法よりも大きな
多数のテーパ状の貫通孔98が形成されているので、筒状
ドラム2の回転に伴って傾斜送り体98により規格外の砂
が排出口8a側に送られる。
【0031】この送り作用は、図3に示すように、規格
外の砕砂であって而も網状体6の振るい分けにより残留
する規格外の砕砂よりも僅かに大きな砕砂S1が、傾斜送
り体92の排出口8a側の傾斜面92a により一時的に溜めら
れた後に、符号Z1で示すように排出口8a側に向かって送
り出されるのに対して、規格内の砕砂S2は、符号Z2で示
すように筒状ドラム2の下端部に落下して網状体6によ
る振るい分け作用を受ける。このように符号Z2で示す方
向に移動した規格内の砕砂S2は、他の残留砕砂との間で
揉み合いによる作用を受けることになり、選別効率が更
に向上する。
外の砕砂であって而も網状体6の振るい分けにより残留
する規格外の砕砂よりも僅かに大きな砕砂S1が、傾斜送
り体92の排出口8a側の傾斜面92a により一時的に溜めら
れた後に、符号Z1で示すように排出口8a側に向かって送
り出されるのに対して、規格内の砕砂S2は、符号Z2で示
すように筒状ドラム2の下端部に落下して網状体6によ
る振るい分け作用を受ける。このように符号Z2で示す方
向に移動した規格内の砕砂S2は、他の残留砕砂との間で
揉み合いによる作用を受けることになり、選別効率が更
に向上する。
【0032】従って、この傾斜送り体92の作用により、
比較的大まかな振るい分け作用が行われて規格外の砂S1
が積極的に且つ迅速に排出口8a側に送られることに加え
て、上述の水送給管90から供給される水の作用及び規格
内の砕砂S2の揉み合い作用により、網状体6による緻密
な振るい分け作用が行われることになる。
比較的大まかな振るい分け作用が行われて規格外の砂S1
が積極的に且つ迅速に排出口8a側に送られることに加え
て、上述の水送給管90から供給される水の作用及び規格
内の砕砂S2の揉み合い作用により、網状体6による緻密
な振るい分け作用が行われることになる。
【0033】そして、上記のように水送給管90を設けた
事と傾斜送り体92を設けた事との相乗作用により、筒状
ドラム2の回転数を、例えば通常が28rpm である場合
には、この選別機1の回転数を24rpm としても同一の
選別効果が得られ、従って通常よりも回転数を低くでき
ることになり、この選別機1の小型化を図ることが可能
になる。
事と傾斜送り体92を設けた事との相乗作用により、筒状
ドラム2の回転数を、例えば通常が28rpm である場合
には、この選別機1の回転数を24rpm としても同一の
選別効果が得られ、従って通常よりも回転数を低くでき
ることになり、この選別機1の小型化を図ることが可能
になる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明に係る砂振るい分け
選別機によれば、筒状ドラムの回転に伴ってその下端部
に浸漬している水の作用により砂の分離が促進されて振
るい分け効率が向上するだけでなく、筒状ドラムの中心
軸線周辺に挿通されている水送給管から筒状ドラムの内
部に水が滴下または噴射されることにより、更に砂の分
離が促進されて選別効率の更なる向上が図られる。
選別機によれば、筒状ドラムの回転に伴ってその下端部
に浸漬している水の作用により砂の分離が促進されて振
るい分け効率が向上するだけでなく、筒状ドラムの中心
軸線周辺に挿通されている水送給管から筒状ドラムの内
部に水が滴下または噴射されることにより、更に砂の分
離が促進されて選別効率の更なる向上が図られる。
【0035】また、前記筒状ドラムの内部に取り付けら
れた多数の傾斜送り体と該傾斜送り体に穿設された多数
のテーパ状の貫通孔の作用により、規格外の砂の排出口
側への送り速度が上昇すると同時に、規格内の砂の送給
口側への流れに伴う砂の揉み合いにより一層砂の分離が
促進され、排出効率及び選別効率が向上することになる
ため、従来よりも筒状ドラムの回転数を低回転にできる
ことになり、この結果、選別機の小型化を図ることが可
能になる。
れた多数の傾斜送り体と該傾斜送り体に穿設された多数
のテーパ状の貫通孔の作用により、規格外の砂の排出口
側への送り速度が上昇すると同時に、規格内の砂の送給
口側への流れに伴う砂の揉み合いにより一層砂の分離が
促進され、排出効率及び選別効率が向上することになる
ため、従来よりも筒状ドラムの回転数を低回転にできる
ことになり、この結果、選別機の小型化を図ることが可
能になる。
【図1】本発明に係る砂振るい分け選別機の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】上記砂振るい分け選別機の内部状態を示す縦断
正面図である。
正面図である。
【図3】上記砂振るい分け選別機の構成要素である傾斜
送り体の作用を示す要部縦断正面図である。
送り体の作用を示す要部縦断正面図である。
【図4】上記傾斜送り体の作用を示す要部拡大縦断正面
図である。
図である。
【図5】図2のA−A線に従って切断した縦断側面図で
ある。
ある。
【図6】上記砂振るい分け選別機の側面図である。
【図7】上記砂振るい分け選別機の排出管の要部を示す
縦断側面図である。
縦断側面図である。
【図8】上記砂振るい分け選別機が使用される砂水分離
装置の構成要素であるバケットを示す斜視図である。
装置の構成要素であるバケットを示す斜視図である。
【図9】上記バケットの周辺構造を示す縦断正面図であ
る。
る。
【図10】上記砂水分離装置の全体構成を示す概略図で
ある。
ある。
1 砂振るい分け選別機 2 筒状ドラム 3 一端壁 4 他端壁 6 網状体 7a 送給口 8a 排出口 90 水送給管 92 傾斜送り体 92a 傾斜面 98 テーパ状の貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状ドラムの一端壁に送給口を有すると
共に他端壁に排出口を有し且つ周壁に形成された開口部
に所定の目の大きさの網状体を張り渡し、その内部に砂
を収納し且つその下端部を水面下に位置させた状態で該
筒状ドラムを駆動装置により回転駆動させるように構成
した砂振るい分け選別機において、 前記筒状ドラムの内部における回転中心軸線周辺に、そ
の軸線方向に沿うように水送給管を挿通すると共に、該
筒状ドラムの内周面部に、その回転に伴って砂を排出口
側に送る傾斜面を有する多数の傾斜送り体を取り付け、
且つ該傾斜送り体に、前記傾斜面の表面側が拡開する多
数のテーパ状の貫通孔を形成し、これらの貫通孔の開口
寸法を前記網状体の目の開口寸法よりも大きく設定した
ことを特徴とする砂振るい分け選別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12574993A JPH0790179B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 砂振るい分け選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12574993A JPH0790179B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 砂振るい分け選別機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06328001A JPH06328001A (ja) | 1994-11-29 |
| JPH0790179B2 true JPH0790179B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=14917861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12574993A Expired - Fee Related JPH0790179B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 砂振るい分け選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790179B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100834710B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2008-06-02 | 김수철 | 회전식 스크린을 이용한 건설폐기물 토사 처리방법 및 그장치 |
| JP5292483B2 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-09-18 | 株式会社クボタ | 湿式選別装置 |
| CN108057514B (zh) * | 2018-01-18 | 2024-08-30 | 武汉车谷环保再生资源科技有限公司 | 一种节水型多层级筛洗砂系统及其筛洗砂方法 |
| CN115592101B (zh) * | 2022-12-13 | 2023-03-24 | 山东宏源机械铸造有限公司 | 一种滚筒落砂机 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12574993A patent/JPH0790179B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06328001A (ja) | 1994-11-29 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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