JPH0790259A - 有機電界発光素子 - Google Patents
有機電界発光素子Info
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- JPH0790259A JPH0790259A JP5261536A JP26153693A JPH0790259A JP H0790259 A JPH0790259 A JP H0790259A JP 5261536 A JP5261536 A JP 5261536A JP 26153693 A JP26153693 A JP 26153693A JP H0790259 A JPH0790259 A JP H0790259A
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- organic electroluminescent
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 630nmより長波長における赤色発光を可
能とした有機電界発光素子を提供する。 【構成】 本発明の有機電界発光素子は、電極と、該電
極間に配された有機蛍光体層とより主として構成される
有機電界発光素子において、前記有機蛍光体層がビオラ
ントロン類をゲスト化合物として含むことを特徴とす
る。
能とした有機電界発光素子を提供する。 【構成】 本発明の有機電界発光素子は、電極と、該電
極間に配された有機蛍光体層とより主として構成される
有機電界発光素子において、前記有機蛍光体層がビオラ
ントロン類をゲスト化合物として含むことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機化合物を電極間に
積層することにより構成される電界発光素子に関するも
のである。
積層することにより構成される電界発光素子に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】有機電界発光素子の構造としては、例え
ば図1に示すように、陰極である金属電極(1a)と陽
極である透明電極(1b)との間に、有機化合物からな
り互いに積層された有機蛍光体層(2)及び有機正孔輸
送層(3)を配した2層構造のものが知られている。或
いは、図2に示すように有機正孔輸送層(3)に代えて
有機電子輸送層(4)を配した2層構造のものが知られ
ている。
ば図1に示すように、陰極である金属電極(1a)と陽
極である透明電極(1b)との間に、有機化合物からな
り互いに積層された有機蛍光体層(2)及び有機正孔輸
送層(3)を配した2層構造のものが知られている。或
いは、図2に示すように有機正孔輸送層(3)に代えて
有機電子輸送層(4)を配した2層構造のものが知られ
ている。
【0003】上記のように構成される有機電界発光素子
の発光メカニズムとしては、陰極である金属電極から注
入された電子と陽極である透明電極から注入された正孔
との再結合によって、有機蛍光体層内に励起子が生じ、
この励起子が放射失活する過程で外部に光を放出すると
考えられている。尚、有機正孔輪送層は陽極から正孔を
注入させ易くする機能と電子をブロックする機能を有し
ており、又、有機電子輸送層は陰極から電子を注入させ
やすくする機能を持っている。
の発光メカニズムとしては、陰極である金属電極から注
入された電子と陽極である透明電極から注入された正孔
との再結合によって、有機蛍光体層内に励起子が生じ、
この励起子が放射失活する過程で外部に光を放出すると
考えられている。尚、有機正孔輪送層は陽極から正孔を
注入させ易くする機能と電子をブロックする機能を有し
ており、又、有機電子輸送層は陰極から電子を注入させ
やすくする機能を持っている。
【0004】ところで、上記有機蛍光体のような有機色
素分子が効率よく発光するのは、気体又は溶液のように
色素濃度が希薄な場合であり、固体凝集状態では発光が
困難であることが多く、又、発光が生じたとしても、二
量体化又は多量体化した励起分子からのエキシマー発光
のため、発光波長が長波長側にシフトするという問題が
ある。
素分子が効率よく発光するのは、気体又は溶液のように
色素濃度が希薄な場合であり、固体凝集状態では発光が
困難であることが多く、又、発光が生じたとしても、二
量体化又は多量体化した励起分子からのエキシマー発光
のため、発光波長が長波長側にシフトするという問題が
ある。
【0005】この問題に対し、8−ヒドロキシキノリン
のアルミニウム錯体等の有機エレクトロルミネッセンス
材料をホスト化合物として、クマリン系化合物等の波長
変換蛍光材料をドープすることにより、高効率の蛍光色
素により発光効率が向上させ、且つ、蛍光色素を選択す
ることにより発光波長の選択を可能とする方法が提案さ
れており、実際にこの方法により、赤から緑色にかけて
の高輝度発光を得る例も見られる(欧州特許公開028
1381号参照)。更に、この方法には、濃度消光を起
こす蛍光色素や薄膜性の悪い蛍光色素も使用可能となる
等の利点もあるといわれている。
のアルミニウム錯体等の有機エレクトロルミネッセンス
材料をホスト化合物として、クマリン系化合物等の波長
変換蛍光材料をドープすることにより、高効率の蛍光色
素により発光効率が向上させ、且つ、蛍光色素を選択す
ることにより発光波長の選択を可能とする方法が提案さ
れており、実際にこの方法により、赤から緑色にかけて
の高輝度発光を得る例も見られる(欧州特許公開028
1381号参照)。更に、この方法には、濃度消光を起
こす蛍光色素や薄膜性の悪い蛍光色素も使用可能となる
等の利点もあるといわれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の有機化合物の組み合わせでは、一般に低電圧で
発光をするけれども、発光波長の点に関しては、青色発
光材料として知られているオキサジアゾール誘導体等に
おける470nm程度から、赤色発光材料として知られ
ているペリレン誘導体等における630nm程度までで
あり、更にその他種々の波長において発光をする有機電
界発光素子の開発が望まれていた。
た従来の有機化合物の組み合わせでは、一般に低電圧で
発光をするけれども、発光波長の点に関しては、青色発
光材料として知られているオキサジアゾール誘導体等に
おける470nm程度から、赤色発光材料として知られ
ているペリレン誘導体等における630nm程度までで
あり、更にその他種々の波長において発光をする有機電
界発光素子の開発が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来技術を背景として、630nmより長波長における
赤色発光を可能とした有機電界発光素子を提供すること
を目的としてなされたもので、その構成は、電極と、該
電極間に配された有機蛍光体層とより主として構成され
る有機電界発光素子において、前記有機蛍光体層がビオ
ラントロン類をゲスト化合物として含むことを特徴とす
るものである。
従来技術を背景として、630nmより長波長における
赤色発光を可能とした有機電界発光素子を提供すること
を目的としてなされたもので、その構成は、電極と、該
電極間に配された有機蛍光体層とより主として構成され
る有機電界発光素子において、前記有機蛍光体層がビオ
ラントロン類をゲスト化合物として含むことを特徴とす
るものである。
【0008】以下、本発明を図1に示した構造の有機電
界発光素子を例にとって詳細に説明する。
界発光素子を例にとって詳細に説明する。
【0009】従来品と同様、(1a)は陰極としての金
属電極であって、例えばアルミニウムによる2000Å
程度の薄膜を用いることができ、更には、仕事関数が小
さい金属、例えば厚さが約500Å以上のマグネシウ
ム、インジウム、銀、マグネシウム−銀、マグネシウム
−インジウム、リチウム−アルミニウム等の合金を用い
ることができる。
属電極であって、例えばアルミニウムによる2000Å
程度の薄膜を用いることができ、更には、仕事関数が小
さい金属、例えば厚さが約500Å以上のマグネシウ
ム、インジウム、銀、マグネシウム−銀、マグネシウム
−インジウム、リチウム−アルミニウム等の合金を用い
ることができる。
【0010】(1b)は陽極としての透明電極であっ
て、例えばインジウムすず酸化物(以下、ITOと略
す)による2000Å程度の薄膜を用いることができ、
更には、仕事関数の大きい導電性材料として、例えばア
ルミニウム、金等の金属、ヨウ化銅等の無機導電性物
質、ポリチオフェン、ポリピロール、ポリアニリン等の
導電性樹脂等を用いることができ、これらの膜厚は半透
明となる程度でよく、例えば金を用いた場合1000Å
程度であれば半透明になる。
て、例えばインジウムすず酸化物(以下、ITOと略
す)による2000Å程度の薄膜を用いることができ、
更には、仕事関数の大きい導電性材料として、例えばア
ルミニウム、金等の金属、ヨウ化銅等の無機導電性物
質、ポリチオフェン、ポリピロール、ポリアニリン等の
導電性樹脂等を用いることができ、これらの膜厚は半透
明となる程度でよく、例えば金を用いた場合1000Å
程度であれば半透明になる。
【0011】上記陰極としての金属電極(1a)及び陽
極としての透明電極(1b)の作製方法としては、スパ
ッタリング法や真空蒸着法等を挙げることができ、又、
導電性樹脂を使用する場合は、電解重合により直接基板
上に薄膜状の電極を作製することができる。
極としての透明電極(1b)の作製方法としては、スパ
ッタリング法や真空蒸着法等を挙げることができ、又、
導電性樹脂を使用する場合は、電解重合により直接基板
上に薄膜状の電極を作製することができる。
【0012】上記金属電極(1a)と透明電極(1b)
との間の透明電極(1b)側には、有機正孔輸送層
(3)が配されており、この有機正孔輸送層(3)に
は、例えばトリフェニルアミン誘導体であるN,N’−
ジフェニル−N,N’−(3−メチルフェニル)−1,
1’−ビフェニル−4,4’−ジアミン、l,l’−ビ
ス(4−ジ−p−トリルアミノフェニル)シクロヘキサ
ンのような化合物を薄膜として用いる。尚、これらの化
合物は単独で用いても、必要に応じて混合して用いても
よい。更に耐熱性向上を目的としてキナクリドン、銅−
フタロシアニン等の複素環化合物や、ポリビニルカルバ
ゾール等の導電性高分子を用いることもできる。
との間の透明電極(1b)側には、有機正孔輸送層
(3)が配されており、この有機正孔輸送層(3)に
は、例えばトリフェニルアミン誘導体であるN,N’−
ジフェニル−N,N’−(3−メチルフェニル)−1,
1’−ビフェニル−4,4’−ジアミン、l,l’−ビ
ス(4−ジ−p−トリルアミノフェニル)シクロヘキサ
ンのような化合物を薄膜として用いる。尚、これらの化
合物は単独で用いても、必要に応じて混合して用いても
よい。更に耐熱性向上を目的としてキナクリドン、銅−
フタロシアニン等の複素環化合物や、ポリビニルカルバ
ゾール等の導電性高分子を用いることもできる。
【0013】又、上記有機正孔輸送層(3)の作製方法
としては、例えば塗布法や真空蒸着法等を挙げることが
でき、塗布法の場合は、前記トリフェニルアミン誘導体
を必要に応じ正孔のトラップにならないバインダー樹脂
に分散した塗布溶液を作製し、スピンコート法等の方法
によリ透明電極(1b)上に塗布し、乾燥させることに
より有機正孔輸送層(3)とすることができ、又、導電
性高分子でもジクロロメタンのような揮発性溶媒に溶か
した者を同様にスピンコート法により塗布し、有機正孔
輸送層とすることができる。真空蒸着法の場合は、前記
トリフェニルアミン誘導体等を真空蒸着装置内に設置さ
れたルツボに入れ、6×l0-6Torr程度の真空度に
おいてルツボを加熱し、前記トリフェニルアミン誘導体
等を蒸発させ、ルツボ上に向きあわせて設置した透明電
極の付いているガラス基板上に有機正孔輸送層(3)を
形成すればよい。尚、有機正孔輸送層の膜厚は、500
〜l000Åが好ましい。
としては、例えば塗布法や真空蒸着法等を挙げることが
でき、塗布法の場合は、前記トリフェニルアミン誘導体
を必要に応じ正孔のトラップにならないバインダー樹脂
に分散した塗布溶液を作製し、スピンコート法等の方法
によリ透明電極(1b)上に塗布し、乾燥させることに
より有機正孔輸送層(3)とすることができ、又、導電
性高分子でもジクロロメタンのような揮発性溶媒に溶か
した者を同様にスピンコート法により塗布し、有機正孔
輸送層とすることができる。真空蒸着法の場合は、前記
トリフェニルアミン誘導体等を真空蒸着装置内に設置さ
れたルツボに入れ、6×l0-6Torr程度の真空度に
おいてルツボを加熱し、前記トリフェニルアミン誘導体
等を蒸発させ、ルツボ上に向きあわせて設置した透明電
極の付いているガラス基板上に有機正孔輸送層(3)を
形成すればよい。尚、有機正孔輸送層の膜厚は、500
〜l000Åが好ましい。
【0014】上記金属電極(1a)と透明電極(1b)
との間の金属電極(1a)側には、有機蛍光体層(2)
が配されており、この有機蛍光体層(2)としては、例
えば、以下の式で示される8−ヒドロキシキノリンの金
属錯体(I)、ジフェニルキノン誘導体(II)又はオ
キサジアゾール誘導体(III)、更には、トリフェニ
ルアミン誘導体、キナクリドン誘導体、ポリビニルカル
バゾール等がホスト化合物として用いられる。
との間の金属電極(1a)側には、有機蛍光体層(2)
が配されており、この有機蛍光体層(2)としては、例
えば、以下の式で示される8−ヒドロキシキノリンの金
属錯体(I)、ジフェニルキノン誘導体(II)又はオ
キサジアゾール誘導体(III)、更には、トリフェニ
ルアミン誘導体、キナクリドン誘導体、ポリビニルカル
バゾール等がホスト化合物として用いられる。
【化3】
【0015】而して、本発明では、上記有機蛍光体層
(2)がビオラントロン類をゲスト化合物として含むこ
と点に特徴があり、以上説明した金属電極(1a)、透
明電極(1b)、有機正孔輸送層(3)及びこのビオラ
ントロン類をゲスト化合物として含む有機蛍光体層
(2)により本発明有機電界発光素子の一例を構成す
る。尚、ビオラントロン類は、それのみを有機蛍光体層
(2)に用いても、濃度消光を起こすため、ほとんど発
光は認められない。又、有機正孔輸送層(3)を形成す
るトリフェニルアミン誘導体、キナクリドン誘導体等の
複素環化合物、ポリビニルカルバゾール等の導電性高分
子を、ビオラントロン類をゲスト化合物として含む有機
蛍光体層(2)とした場合、前記化合物(I)、(I
I)、(III)等は電子輸送層(4)として作用し、
図2で示す構造の有機電界発光素子となる。
(2)がビオラントロン類をゲスト化合物として含むこ
と点に特徴があり、以上説明した金属電極(1a)、透
明電極(1b)、有機正孔輸送層(3)及びこのビオラ
ントロン類をゲスト化合物として含む有機蛍光体層
(2)により本発明有機電界発光素子の一例を構成す
る。尚、ビオラントロン類は、それのみを有機蛍光体層
(2)に用いても、濃度消光を起こすため、ほとんど発
光は認められない。又、有機正孔輸送層(3)を形成す
るトリフェニルアミン誘導体、キナクリドン誘導体等の
複素環化合物、ポリビニルカルバゾール等の導電性高分
子を、ビオラントロン類をゲスト化合物として含む有機
蛍光体層(2)とした場合、前記化合物(I)、(I
I)、(III)等は電子輸送層(4)として作用し、
図2で示す構造の有機電界発光素子となる。
【0016】上記有機蛍光体層(2)にゲスト化合物と
して用いられるビオラントロン類としては、式、
して用いられるビオラントロン類としては、式、
【化4】 又は、式、
【化5】 で示されるものを使用することができる。
【0017】上記いずれの式においても、R1、R2、R
3、R4、R5、R6は、同一或いは異っていて、水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
や、フェニル基、ジアルキルアミノ基、ジフェニルアミ
ノ基を示している。
3、R4、R5、R6は、同一或いは異っていて、水素原
子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
や、フェニル基、ジアルキルアミノ基、ジフェニルアミ
ノ基を示している。
【0018】上記式で表される化合物は、具体的には以
下のような化合物を包含する。
下のような化合物を包含する。
【化6】
【化7】
【0019】又、上記有機蛍光体層(2)は、例えば有
機蛍光体層として、上記有機正孔輸送層(3)と同様の
方法で形成できるが、ゲスト化合物をドープするので、
通常は共蒸着法が用いられる。この場合、ゲスト化合物
とホスト化合物とは異なるルツボを用い、別々に加熱を
行ない蒸発させることが好ましく、ドープされる領域
は、有機蛍光体層全体であっても、その一部分、特に有
機正孔輸送層との界面付近であってもよい。尚、ゲスト
化合物のドープ量は、ホスト化合物に対して10-3〜1
0mol%程度が好ましく、有機蛍光体層(2)の膜厚
は、500〜1000Åが好ましい。
機蛍光体層として、上記有機正孔輸送層(3)と同様の
方法で形成できるが、ゲスト化合物をドープするので、
通常は共蒸着法が用いられる。この場合、ゲスト化合物
とホスト化合物とは異なるルツボを用い、別々に加熱を
行ない蒸発させることが好ましく、ドープされる領域
は、有機蛍光体層全体であっても、その一部分、特に有
機正孔輸送層との界面付近であってもよい。尚、ゲスト
化合物のドープ量は、ホスト化合物に対して10-3〜1
0mol%程度が好ましく、有機蛍光体層(2)の膜厚
は、500〜1000Åが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明による電界発光素子においては、
有機蛍光体層がビオラントロン類をゲスト化合物として
含むので、630nmより長波長の赤色発光が可能とな
る。
有機蛍光体層がビオラントロン類をゲスト化合物として
含むので、630nmより長波長の赤色発光が可能とな
る。
【0021】以下、本発明を実施例により更に詳細に説
明する。
明する。
【0022】
実施例1 膜厚2000ÅのITOからなる陽極が形成されたガラ
ス基板、陰極である金属電極にはアルミニウム、正孔輸
送層にはN,N’−ジフェニル−N,N’−(3−メチ
ルフェニル)−1,1’−ビフェニル−4,4’−ジア
ミン、及び、発光層には8−ヒドロキシキノリンのアル
ミニウム錯体とビオラントロンとを使用した。尚、8−
ヒドロキシキノリンのアルミニウム錯体とビオラントロ
ンは異なる蒸着源から共蒸着し、この時の発光層中のビ
オラントロンの濃度は0.5mol%であった。以下の
表1に正孔輸送層、発光層、及び陰極の成膜条件を示
す。このようにして得た電界発光素子に30vの電圧を
印加した。発光特性は、発光波長が640nm、輝度が
45cd/m2であった。
ス基板、陰極である金属電極にはアルミニウム、正孔輸
送層にはN,N’−ジフェニル−N,N’−(3−メチ
ルフェニル)−1,1’−ビフェニル−4,4’−ジア
ミン、及び、発光層には8−ヒドロキシキノリンのアル
ミニウム錯体とビオラントロンとを使用した。尚、8−
ヒドロキシキノリンのアルミニウム錯体とビオラントロ
ンは異なる蒸着源から共蒸着し、この時の発光層中のビ
オラントロンの濃度は0.5mol%であった。以下の
表1に正孔輸送層、発光層、及び陰極の成膜条件を示
す。このようにして得た電界発光素子に30vの電圧を
印加した。発光特性は、発光波長が640nm、輝度が
45cd/m2であった。
【表1】
【0023】比較例 発光層としてビオラントロンを用い、他は実施例1と同
様の方法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光
素子に電圧を印加しても、ほとんど発光は認められなか
った。
様の方法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光
素子に電圧を印加しても、ほとんど発光は認められなか
った。
【0024】実施例2 ゲスト化合物として、3,12−ジクロロビオラントロ
ン(IV)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界発
光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの電
圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が6
60nm、輝度が10cd/m2であった。
ン(IV)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界発
光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの電
圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が6
60nm、輝度が10cd/m2であった。
【0025】実施例3 ゲスト化合物として、16,17−ジメトキシビオラン
トロン(V)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
655nm、輝度が52cd/m2であった。
トロン(V)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
655nm、輝度が52cd/m2であった。
【0026】実施例4 ゲスト化合物として、16,17−ジメチルビオラント
ロン(VI)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
645nm、輝度が43cd/m2であった。
ロン(VI)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
645nm、輝度が43cd/m2であった。
【0027】実施例5 ゲスト化合物として、6,9−ジフェニルビオラントロ
ン(VII)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
658nm、輝度が40cd/m2であった。
ン(VII)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
658nm、輝度が40cd/m2であった。
【0028】実施例6 ゲスト化合物として、3,12−ジ(ジフェニルアミ
ノ)ビオラントロン(VIII)を用い、他は実施例1
と同様の方法で電界発光素子を作製した。得られた電界
発光素子に30vの電圧を印加することにより得た発光
特性は、発光波長が683nm、輝度が18cd/m2
であった。
ノ)ビオラントロン(VIII)を用い、他は実施例1
と同様の方法で電界発光素子を作製した。得られた電界
発光素子に30vの電圧を印加することにより得た発光
特性は、発光波長が683nm、輝度が18cd/m2
であった。
【0029】実施例7 ゲスト化合物として、3,12−ジ(ジメチルアミノ)
ビオラントロン(IX)を用い、他は実施例1と同様の
方法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子
に30vの電圧を印加することにより得た発光特性は、
発光波長が695nm、輝度が22cd/m2であっ
た。
ビオラントロン(IX)を用い、他は実施例1と同様の
方法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子
に30vの電圧を印加することにより得た発光特性は、
発光波長が695nm、輝度が22cd/m2であっ
た。
【0030】実施例8 ゲスト化合物として、イソビオラントロンをを用い、他
は実施例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得
られた電界発光素子に30vの電圧を印加することによ
り得た発光特性は、発光波長が620nm、輝度が40
cd/m2であった。
は実施例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得
られた電界発光素子に30vの電圧を印加することによ
り得た発光特性は、発光波長が620nm、輝度が40
cd/m2であった。
【0031】実施例9 ゲスト化合物として、2,11−ジクロロイソビオラン
トロン(X)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
640nm、輝度が10cd/m2であった。
トロン(X)を用い、他は実施例1と同様の方法で電界
発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30vの
電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波長が
640nm、輝度が10cd/m2であった。
【0032】実施例10 ゲスト化合物として、6,15−ジメトキシイソビオラ
ントロン(XI)を用い、他は実施例1と同様の方法で
電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30
vの電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波
長が635nm、輝度が48cd/m2であった。
ントロン(XI)を用い、他は実施例1と同様の方法で
電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30
vの電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波
長が635nm、輝度が48cd/m2であった。
【0033】実施例11 ゲスト化合物として、6,15−ジメチルイソビオラン
トロン(XII)を用い、他は実施例1と同様の方法で
電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30
vの電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波
長が625nm、輝度が40cd/m2であった。
トロン(XII)を用い、他は実施例1と同様の方法で
電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子に30
vの電圧を印加することにより得た発光特性は、発光波
長が625nm、輝度が40cd/m2であった。
【0034】実施例12 ゲスト化合物として、8,17−ジフェニルイソビオラ
ントロン(XIII)を用い、他は実施例1と同様の方
法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子に
30vの電圧を印加することにより得た発光特性は、発
光波長が638nm、輝度が36cd/m2であった。
ントロン(XIII)を用い、他は実施例1と同様の方
法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光素子に
30vの電圧を印加することにより得た発光特性は、発
光波長が638nm、輝度が36cd/m2であった。
【0035】実施例13 ゲスト化合物として、2,11−ジ(ジフェニルアミ
ノ)イソビオラントロン(XIV)をを用い、他は実施
例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得られた
電界発光素子に30vの電圧を印加することにより得た
発光特性は、発光波長が670nm、輝度が16cd/
m2であった。
ノ)イソビオラントロン(XIV)をを用い、他は実施
例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得られた
電界発光素子に30vの電圧を印加することにより得た
発光特性は、発光波長が670nm、輝度が16cd/
m2であった。
【0036】実施例14 ゲスト化合物として、2,11−ジ(ジメチルアミノ)
イソビオラントロン(XV)を用い、他は実施例1と同
様の方法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光
素子に30vの電圧を印加することにより得た発光特性
は、発光波長が677nm、輝度が20cd/m2であ
った。
イソビオラントロン(XV)を用い、他は実施例1と同
様の方法で電界発光素子を作製した。得られた電界発光
素子に30vの電圧を印加することにより得た発光特性
は、発光波長が677nm、輝度が20cd/m2であ
った。
【0037】実施例15 ゲスト化合物として、3,12−ジクロロ−6,9−ジ
フェニルビオラントロン(XVI)をを用い、他は実施
例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得られた
電界発光素子に30vの電圧を印加することにより得た
発光特性は、発光波長が666nm、輝度が20cd/
m2であった。
フェニルビオラントロン(XVI)をを用い、他は実施
例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得られた
電界発光素子に30vの電圧を印加することにより得た
発光特性は、発光波長が666nm、輝度が20cd/
m2であった。
【0038】実施例16 ゲスト化合物として、2,11−ジクロロ−8,17−
ジフェニルイソビオラントロン(XVII)を用い、他
は実施例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得
られた電界発光素子に30vの電圧を印加することによ
り得た発光特性は、発光波長が648nm、輝度が17
cd/m2であった。
ジフェニルイソビオラントロン(XVII)を用い、他
は実施例1と同様の方法で電界発光素子を作製した。得
られた電界発光素子に30vの電圧を印加することによ
り得た発光特性は、発光波長が648nm、輝度が17
cd/m2であった。
【図1】有機電界発光素子の構造の一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】有機電界発光素子の構造の別例を示す断面図で
ある。
ある。
1a 陰極 1b 陽極 2 有機蛍光体 3 有機正孔輸送層 4 有機電子輸送層 G ガラス基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】上記式で表される化合物は、具体的には以
下のような化合物を包含する。
下のような化合物を包含する。
【化6】
【化7】
Claims (4)
- 【請求項1】 電極と、該電極間に配された有機蛍光体
層とより主として構成される有機電界発光素子におい
て、前記有機蛍光体層がビオラントロン類をゲスト化合
物として含むことを特徴とする有機電界発光素子。 - 【請求項2】 有機蛍光体層のホスト化合物が、8−ヒ
ドロキシキノリンの金属錯体、ジフェニルキノン誘導
体、オキサジアゾール誘導体トリフェニルアミン誘導
体、キナクリドン誘導体又はポリビニルカルバゾールの
いずれかである請求項1に記載の有機電界発光素子。 - 【請求項3】 電極間には、更に有機正孔輸送層及び/
又は有機電子輸送層が配されている請求項1に記載の有
機電界発光素子。 - 【請求項4】 ビオラントロン類が、式、 【化1】 又は、式、 【化2】 (いずれの式においても、R1、R2、R3、R4、R5、
R6は、同一或いは異っていて、水素原子、ハロゲン原
子、低級アルキル基、低級アルコキシ基や、フェニル
基、ジアルキルアミノ基、ジフェニルアミノ基を示す)
で示されるものである請求項1に記載の有機電界発光素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5261536A JPH0790259A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 有機電界発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5261536A JPH0790259A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 有機電界発光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0790259A true JPH0790259A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17363266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5261536A Pending JPH0790259A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 有機電界発光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790259A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997029163A1 (en) * | 1996-02-09 | 1997-08-14 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Fluorescence-reddening membrane and red-emitting device |
| US6068940A (en) * | 1997-05-30 | 2000-05-30 | Nec Corporation | Material for organic electroluminescent device and organic electroluminescent device fabricated using said material |
| WO2004020548A1 (en) * | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Organic light-emitting device |
| JP2005514754A (ja) * | 2001-12-28 | 2005-05-19 | ザ、トラスティーズ オブ プリンストン ユニバーシティ | モノマー及び凝集体複合発光に由来する白色発光oled |
| CN106189359A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-12-07 | 萧县凯奇化工科技有限公司 | 一种高耐氯漂牢度深蓝色还原染料及其制备方法 |
| CN106189358A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-12-07 | 萧县凯奇化工科技有限公司 | 一种高牢度的黑色还原染料及其制备方法 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5261536A patent/JPH0790259A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN1091131C (zh) * | 1996-02-09 | 2002-09-18 | 出光兴产株式会社 | 荧光增红膜和使用其的红光发射装置 |
| US6068940A (en) * | 1997-05-30 | 2000-05-30 | Nec Corporation | Material for organic electroluminescent device and organic electroluminescent device fabricated using said material |
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| US7632577B2 (en) | 2002-08-28 | 2009-12-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Organic light-emitting device |
| CN106189359A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-12-07 | 萧县凯奇化工科技有限公司 | 一种高耐氯漂牢度深蓝色还原染料及其制备方法 |
| CN106189358A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-12-07 | 萧县凯奇化工科技有限公司 | 一种高牢度的黑色还原染料及其制备方法 |
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