JPH079033A - 鋼管矢板の管端部矯正制御方法 - Google Patents
鋼管矢板の管端部矯正制御方法Info
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- JPH079033A JPH079033A JP15594293A JP15594293A JPH079033A JP H079033 A JPH079033 A JP H079033A JP 15594293 A JP15594293 A JP 15594293A JP 15594293 A JP15594293 A JP 15594293A JP H079033 A JPH079033 A JP H079033A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 油圧シリンダ装置5の出退操作をコントロー
ラ11に搭載した制御プログラムによって制御し、鋼管
矢板の管体2内面を当て金10を介して油圧シリンダ装
置5で加圧する矯正方法において、コントローラ11に
搭載したデータベースに予め鋼管矢板の種類に応じた矯
正パターンを登録し、登録したデータの中から当該鋼管
矢板に応じた矯正パターンを検索し、この矯正パターン
を制御プログラムに指示し、データベースに当該鋼管矢
板のデータが登録されていない時に、制御装置に搭載し
たエキスパートシステムによってデータベースの既登録
のデータの中から当該鋼管矢板に近似する種類の鋼管矢
板のデータを検索し、検索したデータに基づいて当該鋼
管矢板に対する矯正パターンを推量し、推量した矯正パ
ターンを制御プログラムに指示する。
ラ11に搭載した制御プログラムによって制御し、鋼管
矢板の管体2内面を当て金10を介して油圧シリンダ装
置5で加圧する矯正方法において、コントローラ11に
搭載したデータベースに予め鋼管矢板の種類に応じた矯
正パターンを登録し、登録したデータの中から当該鋼管
矢板に応じた矯正パターンを検索し、この矯正パターン
を制御プログラムに指示し、データベースに当該鋼管矢
板のデータが登録されていない時に、制御装置に搭載し
たエキスパートシステムによってデータベースの既登録
のデータの中から当該鋼管矢板に近似する種類の鋼管矢
板のデータを検索し、検索したデータに基づいて当該鋼
管矢板に対する矯正パターンを推量し、推量した矯正パ
ターンを制御プログラムに指示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埋め立て現場等におい
て使用する鋼管矢板の管端部を矯正するために用いる鋼
管矢板の管端部矯正制御方法に関するものである。
て使用する鋼管矢板の管端部を矯正するために用いる鋼
管矢板の管端部矯正制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、埋め立て現場等において
は防護壁を形成するために矢板が用いられている。特に
深度が深い場合には、強度的な理由から鋼管矢板が用い
られている。図6に示すように、鋼管矢板Mは円柱状の
鋼管Nの側部に継手部Oを設けて形成されており、その
継手部Oには管軸心方向に沿ってスリットPが形成され
ている。そして、一方の鋼管矢板Mの継手部Oと他方の
鋼管矢板Mの継手部Oを双方のスリットPに相互に挿通
して係合することにより、双方の鋼管矢板Mを接続して
いる。
は防護壁を形成するために矢板が用いられている。特に
深度が深い場合には、強度的な理由から鋼管矢板が用い
られている。図6に示すように、鋼管矢板Mは円柱状の
鋼管Nの側部に継手部Oを設けて形成されており、その
継手部Oには管軸心方向に沿ってスリットPが形成され
ている。そして、一方の鋼管矢板Mの継手部Oと他方の
鋼管矢板Mの継手部Oを双方のスリットPに相互に挿通
して係合することにより、双方の鋼管矢板Mを接続して
いる。
【0003】そして、長尺な鋼管矢板を形成するときに
は、単管の鋼管矢板Mを順次に溶接接続している。しか
し、鋼管矢板Mは鋼管Nに継手部Oを溶接固定するとき
の熱応力により、管端部が継手部Oに対応する方向を長
軸として鎖線で示すように楕円形に変形するので、双方
の鋼管矢板の管端部どうしを合わせることが困難とな
る。
は、単管の鋼管矢板Mを順次に溶接接続している。しか
し、鋼管矢板Mは鋼管Nに継手部Oを溶接固定するとき
の熱応力により、管端部が継手部Oに対応する方向を長
軸として鎖線で示すように楕円形に変形するので、双方
の鋼管矢板の管端部どうしを合わせることが困難とな
る。
【0004】このために従来では、図5に示すように、
作業者が横設された鋼管Nの管端部内に油圧シリンダ装
置S等を搬入し、変形が予測される箇所に垂直に設置し
た後、この油圧シリンダ装置Sを作動させて鋼管Nの内
面側から径方向外方への加圧力を加え、鋼管Nを予め変
形させておき、その後、鋼管Nに継手部Oを溶接固定し
ている。このことにより、熱応力による変形と予め付与
しておいた変形が相互に打ち消しあって鋼管矢板Mが真
円に維持される。
作業者が横設された鋼管Nの管端部内に油圧シリンダ装
置S等を搬入し、変形が予測される箇所に垂直に設置し
た後、この油圧シリンダ装置Sを作動させて鋼管Nの内
面側から径方向外方への加圧力を加え、鋼管Nを予め変
形させておき、その後、鋼管Nに継手部Oを溶接固定し
ている。このことにより、熱応力による変形と予め付与
しておいた変形が相互に打ち消しあって鋼管矢板Mが真
円に維持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現実に取り扱
う鋼管矢板の種類は多く、百種類を越える場合もあり、
矯正位置や角度等や矯正量の矯正パターンは鋼管矢板の
種類毎に異なった値となっている。従来では、作業者が
経験と勘によって最適と思われる矯正パターンを決めて
いるので、鋼管矢板の種類が変った場合の初期には、あ
まり高い矯正精度が得られず、とくに作業者が変わった
場合には、矯正結果にも大きなばらつきが生じるもので
あった。
う鋼管矢板の種類は多く、百種類を越える場合もあり、
矯正位置や角度等や矯正量の矯正パターンは鋼管矢板の
種類毎に異なった値となっている。従来では、作業者が
経験と勘によって最適と思われる矯正パターンを決めて
いるので、鋼管矢板の種類が変った場合の初期には、あ
まり高い矯正精度が得られず、とくに作業者が変わった
場合には、矯正結果にも大きなばらつきが生じるもので
あった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、油圧シリンダ装置等の鋼管内での位置決め、
加圧制御および管径測定などの自動化を図り、鋼管矢板
を構成する鋼管の管端部の矯正を容易、かつ精確に行な
うことができ、しかも、鋼管矢板の種類が変わった場合
でも、その種類に応じて常に適正、かつ均一的な矯正を
行い、高品位化を図ることができる鋼管矢板の管端部矯
正装置を提供することを目的とする。
たもので、油圧シリンダ装置等の鋼管内での位置決め、
加圧制御および管径測定などの自動化を図り、鋼管矢板
を構成する鋼管の管端部の矯正を容易、かつ精確に行な
うことができ、しかも、鋼管矢板の種類が変わった場合
でも、その種類に応じて常に適正、かつ均一的な矯正を
行い、高品位化を図ることができる鋼管矢板の管端部矯
正装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、油圧シリンダ装置の出退操作を制御装置に
搭載した制御プログラムによって制御し、鋼管矢板の内
面を加圧ヘッドを介して油圧シリンダ装置で加圧して鋼
管矢板の管端部を適当な形状に矯正する矯正方法におい
て、制御装置に搭載したデータベースに予め鋼管矢板の
種類に応じた矯正パターンを登録し、登録したデータの
中から当該鋼管矢板に応じた矯正パターンを検索し、こ
の矯正パターンを制御プログラムに指示し、データベー
スに当該鋼管矢板のデータが登録されていない時に、制
御装置に搭載したエキスパートシステムによってデータ
ベースの既登録のデータの中から当該鋼管矢板に近似す
る種類の鋼管矢板のデータを検索し、検索したデータに
基づいて当該鋼管矢板に対する矯正パターンを推量し、
推量した矯正パターンを制御プログラムに指示する構成
としたものである。
に本発明は、油圧シリンダ装置の出退操作を制御装置に
搭載した制御プログラムによって制御し、鋼管矢板の内
面を加圧ヘッドを介して油圧シリンダ装置で加圧して鋼
管矢板の管端部を適当な形状に矯正する矯正方法におい
て、制御装置に搭載したデータベースに予め鋼管矢板の
種類に応じた矯正パターンを登録し、登録したデータの
中から当該鋼管矢板に応じた矯正パターンを検索し、こ
の矯正パターンを制御プログラムに指示し、データベー
スに当該鋼管矢板のデータが登録されていない時に、制
御装置に搭載したエキスパートシステムによってデータ
ベースの既登録のデータの中から当該鋼管矢板に近似す
る種類の鋼管矢板のデータを検索し、検索したデータに
基づいて当該鋼管矢板に対する矯正パターンを推量し、
推量した矯正パターンを制御プログラムに指示する構成
としたものである。
【0008】
【作用】上記した構成により、鋼管矢板の種類がかなり
多くなった場合でも、制御装置が、データベースに登録
されている鋼管矢板の種類に応じた矯正パターンにした
がって油圧シリンダ装置を制御するので、作業者の経験
や勘とは関係なく、鋼管矢板の種類に対応して、常に適
正、かつ精確な矯正が行なわれる。また、データベース
に当該鋼管矢板のデータが登録されていない時にも、エ
キスパートシステムによって既登録のデータに基づいて
当該鋼管矢板に対する矯正パターンを推量するので、未
登録の種類の鋼管矢板に対しても、確度の高い矯正を鋼
管矢板に与えることができる。
多くなった場合でも、制御装置が、データベースに登録
されている鋼管矢板の種類に応じた矯正パターンにした
がって油圧シリンダ装置を制御するので、作業者の経験
や勘とは関係なく、鋼管矢板の種類に対応して、常に適
正、かつ精確な矯正が行なわれる。また、データベース
に当該鋼管矢板のデータが登録されていない時にも、エ
キスパートシステムによって既登録のデータに基づいて
当該鋼管矢板に対する矯正パターンを推量するので、未
登録の種類の鋼管矢板に対しても、確度の高い矯正を鋼
管矢板に与えることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図3において、鋼管矢板1は円柱状の鋼管から
なる管体2の側部に継手部3を設けて形成されており、
継手部3には管軸心方向に沿ってスリット4が形成され
ている。そして、一方の鋼管矢板1の継手部3と他方の
鋼管矢板1の継手部3を双方のスリット4に相互に挿通
して係合することにより、各鋼管矢板1を相互に接続す
るように構成している。
明する。図3において、鋼管矢板1は円柱状の鋼管から
なる管体2の側部に継手部3を設けて形成されており、
継手部3には管軸心方向に沿ってスリット4が形成され
ている。そして、一方の鋼管矢板1の継手部3と他方の
鋼管矢板1の継手部3を双方のスリット4に相互に挿通
して係合することにより、各鋼管矢板1を相互に接続す
るように構成している。
【0010】この鋼管矢板1は管体2に継手部3を溶接
固定するときの熱応力により、図3に一点鎖線で示すよ
うに、管端部2aが継手部3に対応する方向を長軸とし
て楕円形に変形するので、双方の鋼管矢板の管端部どう
しを合わせることが困難となる。このため、図3に二点
鎖線で示すように、油圧シリンダ装置を用いて鋼管2の
管端部2aを予め矯正する。
固定するときの熱応力により、図3に一点鎖線で示すよ
うに、管端部2aが継手部3に対応する方向を長軸とし
て楕円形に変形するので、双方の鋼管矢板の管端部どう
しを合わせることが困難となる。このため、図3に二点
鎖線で示すように、油圧シリンダ装置を用いて鋼管2の
管端部2aを予め矯正する。
【0011】図1において、5は鋼管2の管端部2aに
挿入された油圧シリンダ装置であり、上記鋼管2の管径
方向へ伸縮可能なシリンダ部6と、このシリンダ部6に
送油する油圧ユニット7と、シリンダ部6の伸張変位量
を測定するポテンショメータ8と、管端部2aに対する
荷重値を測定するロードセル9とを備えており、上記シ
リンダ部6の先端には、上記管端部2aの内面を押圧す
る横断面半円形の当て金10が取り付けられている。こ
の当て金10は、管体2の管端部2aの曲率に近い曲率
の押圧面10aを有する比較的大形のものが使用されて
いる。
挿入された油圧シリンダ装置であり、上記鋼管2の管径
方向へ伸縮可能なシリンダ部6と、このシリンダ部6に
送油する油圧ユニット7と、シリンダ部6の伸張変位量
を測定するポテンショメータ8と、管端部2aに対する
荷重値を測定するロードセル9とを備えており、上記シ
リンダ部6の先端には、上記管端部2aの内面を押圧す
る横断面半円形の当て金10が取り付けられている。こ
の当て金10は、管体2の管端部2aの曲率に近い曲率
の押圧面10aを有する比較的大形のものが使用されて
いる。
【0012】11は油圧ユニット7に対するコントロー
ラであり、演算部12とこの演算部12の演算に基づい
て制御出力を送出する制御部13とを備え、上記演算部
12では、シリンダ部6の伸張変位量に対する当て金押
圧面10aと管端部2aとの接触面積の変化率を演算
し、この接触面積値の変化率に応じて荷重値が変化する
ような油圧制御を行なうようになっている。
ラであり、演算部12とこの演算部12の演算に基づい
て制御出力を送出する制御部13とを備え、上記演算部
12では、シリンダ部6の伸張変位量に対する当て金押
圧面10aと管端部2aとの接触面積の変化率を演算
し、この接触面積値の変化率に応じて荷重値が変化する
ような油圧制御を行なうようになっている。
【0013】制御部13には、図2に示すように、上述
した各機構の制御用プログラム101に対してデータの
受渡しを行なうデータベース102が用意されている。
このデータベース102には、鋼管矢板1の各種の管
径、肉厚、継手部位置毎に、予め経験則的に求めた矯正
パターンを登録しており、矯正パターンは矯正量ならび
に矯正位置や加圧力等を規定している。
した各機構の制御用プログラム101に対してデータの
受渡しを行なうデータベース102が用意されている。
このデータベース102には、鋼管矢板1の各種の管
径、肉厚、継手部位置毎に、予め経験則的に求めた矯正
パターンを登録しており、矯正パターンは矯正量ならび
に矯正位置や加圧力等を規定している。
【0014】制御部13はデータベース102からのデ
ータをエキスパートシステム103を介して取り込み、
制御プログラムを実行させるようになっている。このエ
キスパートシステム103は、データベース102に登
録されていない種類の鋼管矢板1に対する矯正パターン
をデータベース102のデータに基づき作成するもので
ある。
ータをエキスパートシステム103を介して取り込み、
制御プログラムを実行させるようになっている。このエ
キスパートシステム103は、データベース102に登
録されていない種類の鋼管矢板1に対する矯正パターン
をデータベース102のデータに基づき作成するもので
ある。
【0015】以下、上記構成における作用を説明する。
鋼管矢板1の鋼管2の管端部2aを矯正するには、コン
トローラ11からの制御出力を受けて油圧ユニット7よ
り油圧シリンダ装置5のシリンダ部6に送油して該シリ
ンダ部6を伸張変位させれば、当て金10により上記鋼
管2の管端部2aが拡径変形される。この管端部2aの
変径量は、ポテンショメータ8によりシリンダ部6の変
位量を測定する一方、ロードセル9により荷重値を検出
して上記シリンダ部6の伸張を調整することにより制御
される。上述動作において、コントローラ11は、制御
部13がデータベース102からのデータをエキスパー
トシステム103を介して取り込み、制御プログラムを
実行させ、制御出力を算出する。
鋼管矢板1の鋼管2の管端部2aを矯正するには、コン
トローラ11からの制御出力を受けて油圧ユニット7よ
り油圧シリンダ装置5のシリンダ部6に送油して該シリ
ンダ部6を伸張変位させれば、当て金10により上記鋼
管2の管端部2aが拡径変形される。この管端部2aの
変径量は、ポテンショメータ8によりシリンダ部6の変
位量を測定する一方、ロードセル9により荷重値を検出
して上記シリンダ部6の伸張を調整することにより制御
される。上述動作において、コントローラ11は、制御
部13がデータベース102からのデータをエキスパー
トシステム103を介して取り込み、制御プログラムを
実行させ、制御出力を算出する。
【0016】一方、上記シリンダ部6を伸張させる際、
コントローラ11の演算部12では、シリンダ部6の変
位量に対する当て金押圧面10aと管端部2aとの接触
面積の変化率を算出し、この接触面積の変化率に応じて
荷重値が変化するように制御部13からの制御出力で油
圧ユニット7を制御する。すなわち、シリンダ部6の変
位量に対して接触面積が急激に増えた場合には、上記油
圧制御により、荷重値が急増することがないので、制御
がしやすくなり、精確に矯正を行なうことができる。
コントローラ11の演算部12では、シリンダ部6の変
位量に対する当て金押圧面10aと管端部2aとの接触
面積の変化率を算出し、この接触面積の変化率に応じて
荷重値が変化するように制御部13からの制御出力で油
圧ユニット7を制御する。すなわち、シリンダ部6の変
位量に対して接触面積が急激に増えた場合には、上記油
圧制御により、荷重値が急増することがないので、制御
がしやすくなり、精確に矯正を行なうことができる。
【0017】上記鋼管矢板1の種類が変った場合は、作
業者がその鋼管矢板1の種類を制御部13に入力操作す
れば、データベース102からその種類に対応した矯正
パターンのデータが読み出され、この矯正パターンに基
づいて矯正が行なわれる。この結果、鋼管矢板1の種類
が変っても、その種類に見合った適正な矯正が自動的に
続行され、矯正精度の高いものが均一的に得られること
になる。
業者がその鋼管矢板1の種類を制御部13に入力操作す
れば、データベース102からその種類に対応した矯正
パターンのデータが読み出され、この矯正パターンに基
づいて矯正が行なわれる。この結果、鋼管矢板1の種類
が変っても、その種類に見合った適正な矯正が自動的に
続行され、矯正精度の高いものが均一的に得られること
になる。
【0018】鋼管矢板1の種類がデータベース102に
登録されたものでないときには、エキスパートシステム
103がデータベース102に登録してあるデータの中
から当該鋼管矢板1に近似する種類の鋼管矢板のデータ
を検索し、検索した近似のデータに基づいて当該鋼管矢
板1に対する矯正パターンを推量し、当該鋼管矢板1の
新たな矯正パターンとしてデータベース102に登録す
る。そして、制御部13は新たに作成された矯正パター
ンに基づき、制御プログラムを実行し、油圧ユニット7
に出力する制御出力を制御する。
登録されたものでないときには、エキスパートシステム
103がデータベース102に登録してあるデータの中
から当該鋼管矢板1に近似する種類の鋼管矢板のデータ
を検索し、検索した近似のデータに基づいて当該鋼管矢
板1に対する矯正パターンを推量し、当該鋼管矢板1の
新たな矯正パターンとしてデータベース102に登録す
る。そして、制御部13は新たに作成された矯正パター
ンに基づき、制御プログラムを実行し、油圧ユニット7
に出力する制御出力を制御する。
【0019】このエキスパートシステム103における
作用を詳述する。図4はデータベース102に登録した
データのルール(決定木)の一例を示すものである。こ
のデータベース102においてエキスパートシステム1
03は、初めに鋼管矢板1の「吊り金具距離」を分類項
目として鋼管矢板1のデータを検索し、さらに順次に他
の細分類項目によってデータを検索し、当該鋼管矢板1
の矯正パターンを検索する。例えば、鋼管矢板1の「吊
り金具距離」が1000で、さらに細分類項目の「吊り
金具」が120で、さらに細分類項目の「継ぎ手管端距
離」が100の場合には20−0を最適矯正量として結
論する。
作用を詳述する。図4はデータベース102に登録した
データのルール(決定木)の一例を示すものである。こ
のデータベース102においてエキスパートシステム1
03は、初めに鋼管矢板1の「吊り金具距離」を分類項
目として鋼管矢板1のデータを検索し、さらに順次に他
の細分類項目によってデータを検索し、当該鋼管矢板1
の矯正パターンを検索する。例えば、鋼管矢板1の「吊
り金具距離」が1000で、さらに細分類項目の「吊り
金具」が120で、さらに細分類項目の「継ぎ手管端距
離」が100の場合には20−0を最適矯正量として結
論する。
【0020】また、鋼管矢板1の種類がデータベース1
02に登録されたものでないとき、例えば、「吊り金具
距離」が400である場合にはデータが登録されていな
いので、「吊り金具距離」が300と「吊り金具距離」
が500の矯正量10−15および10−10を検索
し、両者の矯正量の平均を最適矯正量として結論し、デ
ータベース102に登録するとともに、当該矯正量に基
づいて鋼管矢板1の管端部を矯正する。
02に登録されたものでないとき、例えば、「吊り金具
距離」が400である場合にはデータが登録されていな
いので、「吊り金具距離」が300と「吊り金具距離」
が500の矯正量10−15および10−10を検索
し、両者の矯正量の平均を最適矯正量として結論し、デ
ータベース102に登録するとともに、当該矯正量に基
づいて鋼管矢板1の管端部を矯正する。
【0021】上述の説明においては、矯正量の推量につ
いて説明したが、矯正パターンを規定する他のデータに
ついても同様に検索する。
いて説明したが、矯正パターンを規定する他のデータに
ついても同様に検索する。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作業者の
経験や勘とは関係なく、鋼管矢板の種類に対応して、常
に適正、かつ精確な矯正を行うことができ、データベー
スに当該鋼管矢板のデータが登録されていない時にも、
エキスパートシステムによって既登録のデータに基づい
て当該鋼管矢板に対する矯正パターンを推量し、確度の
高い矯正を鋼管矢板に与えることができる。
経験や勘とは関係なく、鋼管矢板の種類に対応して、常
に適正、かつ精確な矯正を行うことができ、データベー
スに当該鋼管矢板のデータが登録されていない時にも、
エキスパートシステムによって既登録のデータに基づい
て当該鋼管矢板に対する矯正パターンを推量し、確度の
高い矯正を鋼管矢板に与えることができる。
【図1】本発明の一実施例による鋼管矢板の管端部矯正
装置の全体構成を示す正面図である。
装置の全体構成を示す正面図である。
【図2】同実施例における制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】同実施例における鋼管矢板の正面図である。
【図4】同実施例におけるデータベースの一例を示す説
明図である。
明図である。
【図5】従来の鋼管矢板の管端部矯正装置の全体構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図6】従来の鋼管矢板の変形を示す図である。
1 鋼管矢板 2 管体 2a 管端部 3 継手部 5 油圧シリンダ装置 11 コントローラ 12 演算部 13 制御部 101 制御用プログラム 102 データベース 103 エキスパートシステム
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧シリンダ装置の出退操作を制御装置
に搭載した制御プログラムによって制御し、鋼管矢板の
内面を加圧ヘッドを介して油圧シリンダ装置で加圧して
鋼管矢板の管端部を適当な形状に矯正する矯正方法にお
いて、制御装置に搭載したデータベースに予め鋼管矢板
の種類に応じた矯正パターンを登録し、登録したデータ
の中から当該鋼管矢板に応じた矯正パターンを検索し、
この矯正パターンを制御プログラムに指示し、データベ
ースに当該鋼管矢板のデータが登録されていない時に、
制御装置に搭載したエキスパートシステムによってデー
タベースの既登録のデータの中から当該鋼管矢板に近似
する種類の鋼管矢板のデータを検索し、検索したデータ
に基づいて当該鋼管矢板に対する矯正パターンを推量
し、推量した矯正パターンを制御プログラムに指示する
ことを特徴とする鋼管矢板の管端部矯正制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15594293A JPH079033A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 鋼管矢板の管端部矯正制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15594293A JPH079033A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 鋼管矢板の管端部矯正制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079033A true JPH079033A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15616894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15594293A Pending JPH079033A (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 鋼管矢板の管端部矯正制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079033A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5832102A (en) * | 1995-11-08 | 1998-11-03 | Nec Corporation | Apparatus for extracting fingerprint features |
| CN103706676A (zh) * | 2012-09-30 | 2014-04-09 | 天太·郭元焜 | 撑开式变形管口修复机 |
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1993
- 1993-06-28 JP JP15594293A patent/JPH079033A/ja active Pending
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