JPH0790620B2 - 人工芝構造体 - Google Patents
人工芝構造体Info
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- JPH0790620B2 JPH0790620B2 JP18471191A JP18471191A JPH0790620B2 JP H0790620 B2 JPH0790620 B2 JP H0790620B2 JP 18471191 A JP18471191 A JP 18471191A JP 18471191 A JP18471191 A JP 18471191A JP H0790620 B2 JPH0790620 B2 JP H0790620B2
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- Japan
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- fiber
- artificial turf
- bundle
- turf structure
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- Road Paving Structures (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフ場の歩経路や散
歩道、ゴルフ練習場のマット、更に、公園、遊戯場等に
敷設するのに適した人工芝構造体に関するものである。
歩道、ゴルフ練習場のマット、更に、公園、遊戯場等に
敷設するのに適した人工芝構造体に関するものである。
【0002】
【技術の技術】従来より、人工芝として、編組基布に、
ポリプロピレンや、ポリエチレン、ナイロン、ポリエス
テル、塩化ビニリデンなどからなるフラットヤーンなど
の繊維束をタフト機により植毛し、これを突出させて、
編組基布の裏側から順次ゴム、ラテックスなどからなる
接着層及びナイロンなどからなる補強基布を結合した人
工芝が知られている。
ポリプロピレンや、ポリエチレン、ナイロン、ポリエス
テル、塩化ビニリデンなどからなるフラットヤーンなど
の繊維束をタフト機により植毛し、これを突出させて、
編組基布の裏側から順次ゴム、ラテックスなどからなる
接着層及びナイロンなどからなる補強基布を結合した人
工芝が知られている。
【0003】しかしながら、このような従来の人工芝に
おいては、繊維束の植毛により形成された植毛の穴が多
数存在するため、耐摩耗性や、引張強度、引裂強度等の
耐久性が十分ではなかった。特に、ゴルフ場で歩経路と
して使用する場合には、頻繁に往来するゴルファーのス
パイクに十分耐えるものであることが必要である。更
に、近年多くのゴルフ場で電磁誘導式カートが広く採用
されるようになって来ているが、カートの発進及び停止
の際の車輪の激しい動きにより、早期に人工芝が破損す
ることなどが問題となっていた。そのため、従来より耐
久性の優れた人工芝構造体が強く要望されていた。
おいては、繊維束の植毛により形成された植毛の穴が多
数存在するため、耐摩耗性や、引張強度、引裂強度等の
耐久性が十分ではなかった。特に、ゴルフ場で歩経路と
して使用する場合には、頻繁に往来するゴルファーのス
パイクに十分耐えるものであることが必要である。更
に、近年多くのゴルフ場で電磁誘導式カートが広く採用
されるようになって来ているが、カートの発進及び停止
の際の車輪の激しい動きにより、早期に人工芝が破損す
ることなどが問題となっていた。そのため、従来より耐
久性の優れた人工芝構造体が強く要望されていた。
【0004】本件出願人は、特に、カートを使用する場
合に生じる前記問題を解決するため、編組基布に複数の
繊維束を植毛してなる人工芝において、繊維束の上に耐
久性の補強路材を押圧状態で縫着した人工芝構造体を考
案し、実用新案登録出願を行った(実願平1−1338
15号)。前記考案により、人工芝の耐久性はかなり改
善されたが、前記考案において補強材を編組基布に縫着
する際、繊維束の上からそれを押圧状態で行っているの
で、押圧されている繊維束の反発作用等により、補強
材、例えばナイロン生地などの耐久性の補強基布を所定
の位置に正確に縫着することが必ずしも容易でないこと
が分かった。
合に生じる前記問題を解決するため、編組基布に複数の
繊維束を植毛してなる人工芝において、繊維束の上に耐
久性の補強路材を押圧状態で縫着した人工芝構造体を考
案し、実用新案登録出願を行った(実願平1−1338
15号)。前記考案により、人工芝の耐久性はかなり改
善されたが、前記考案において補強材を編組基布に縫着
する際、繊維束の上からそれを押圧状態で行っているの
で、押圧されている繊維束の反発作用等により、補強
材、例えばナイロン生地などの耐久性の補強基布を所定
の位置に正確に縫着することが必ずしも容易でないこと
が分かった。
【0005】さらに前記考案の人工芝構造体は、カート
を使用する場合の耐久性のみが考慮されており、本発明
以前には、ゴルフ場の歩経路、散歩道及びゴルフ場練習
マット等に使用する人工芝構造体について、その耐久性
を向上しようとする試みは全くなされていなかった。
を使用する場合の耐久性のみが考慮されており、本発明
以前には、ゴルフ場の歩経路、散歩道及びゴルフ場練習
マット等に使用する人工芝構造体について、その耐久性
を向上しようとする試みは全くなされていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、補
強材を正確かつ容易に固着できるので製造が容易で、か
つゴルフ場の歩経路、散歩道及びゴルフ場練習マット等
に用いるのに十分な強度を有する人工芝構造体を提供す
ることを目的とする。
強材を正確かつ容易に固着できるので製造が容易で、か
つゴルフ場の歩経路、散歩道及びゴルフ場練習マット等
に用いるのに十分な強度を有する人工芝構造体を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らが検討した結
果、下記の構成を有する人工芝構造体により、前記目的
が達成できることを見出し、本発明に到達したものであ
る。即ち、本発明は、編組基布に複数の繊維束を植毛し
た人工芝構造体であって、この繊維束間に帯状の無繊維
束部分を設け、前記編組基布の繊維束側の無繊維束部分
に、帯状又は円形断面を有する補強材を固着したことを
特徴とする人工芝構造体を提供する。なお、無繊維束部
分とは、繊維束を植毛していない部分をいう。
果、下記の構成を有する人工芝構造体により、前記目的
が達成できることを見出し、本発明に到達したものであ
る。即ち、本発明は、編組基布に複数の繊維束を植毛し
た人工芝構造体であって、この繊維束間に帯状の無繊維
束部分を設け、前記編組基布の繊維束側の無繊維束部分
に、帯状又は円形断面を有する補強材を固着したことを
特徴とする人工芝構造体を提供する。なお、無繊維束部
分とは、繊維束を植毛していない部分をいう。
【0008】また、本発明は、編組基布に複数の繊維束
を植毛した人工芝構造体であって、この繊維束間に帯状
の無繊維束部分を設け、前記編組基布の繊維束側の無繊
維束部分に、帯状の補強基布を縫合固着したことを特徴
とする人工芝構造体を提供する。本発明に用いる編組基
布は、1000〜1,500デニールのフラットヤーン
を、縦及び横に18本/インチ〜26本/インチ、好ま
しくは22本/インチ〜24本/インチの割合で打込ん
だ基布であって、その厚さは、0.1〜0.2mm、好
ましくは0.13〜0.15mmである。またフラット
ヤーンの材質は、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイ
ロン等である。
を植毛した人工芝構造体であって、この繊維束間に帯状
の無繊維束部分を設け、前記編組基布の繊維束側の無繊
維束部分に、帯状の補強基布を縫合固着したことを特徴
とする人工芝構造体を提供する。本発明に用いる編組基
布は、1000〜1,500デニールのフラットヤーン
を、縦及び横に18本/インチ〜26本/インチ、好ま
しくは22本/インチ〜24本/インチの割合で打込ん
だ基布であって、その厚さは、0.1〜0.2mm、好
ましくは0.13〜0.15mmである。またフラット
ヤーンの材質は、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイ
ロン等である。
【0009】なお、編組基布を補強するため、補強基布
を張り合せて使用する事ができる。この補強基布は、織
物基布と同等の仕様で製造することができ、製造に使用
するフラットヤーンは1000〜2,000デニール、好
ましくは1400〜1700デニールであって、縦及び
横の打込本数は15本〜17本/インチである。またそ
の材質は、織物基布と同じものを使うことができる。
を張り合せて使用する事ができる。この補強基布は、織
物基布と同等の仕様で製造することができ、製造に使用
するフラットヤーンは1000〜2,000デニール、好
ましくは1400〜1700デニールであって、縦及び
横の打込本数は15本〜17本/インチである。またそ
の材質は、織物基布と同じものを使うことができる。
【0010】本発明に用いる繊維束は、合成樹脂、例え
ば、ポリプロピレンや、ナイロン、ポリエステル、塩化
ビニリデン等からなるフラットヤーン又はモノフィラメ
ント糸を用いて製造する。このフラットヤーンは、一般
に3,000 〜10,000デニール、好ましくは、6,000 〜8,00
0デニールのものである。その繊維束の高さは、10〜
35mm、好ましくは20〜30mmである。
ば、ポリプロピレンや、ナイロン、ポリエステル、塩化
ビニリデン等からなるフラットヤーン又はモノフィラメ
ント糸を用いて製造する。このフラットヤーンは、一般
に3,000 〜10,000デニール、好ましくは、6,000 〜8,00
0デニールのものである。その繊維束の高さは、10〜
35mm、好ましくは20〜30mmである。
【0011】この繊維束をタフト機を用いて編組基布に
植毛することによって、本発明の人工芝構造体を製造す
る。なお、本発明は、繊維束間に帯状の無繊維束部分を
設けているが、この無繊維束部分は、繊維束をタフト機
で植毛する時にゲージ方向に一本以上植毛を飛ばし、即
ち、植毛しない状態でタフト機を進行させることにより
形成する。
植毛することによって、本発明の人工芝構造体を製造す
る。なお、本発明は、繊維束間に帯状の無繊維束部分を
設けているが、この無繊維束部分は、繊維束をタフト機
で植毛する時にゲージ方向に一本以上植毛を飛ばし、即
ち、植毛しない状態でタフト機を進行させることにより
形成する。
【0012】また、本発明に使用する補強材は、特に制
限されるものではないが、その材質は一般に、合成ゴ
ム、ポリウレタン樹脂、塩化ビニール、ナイロン等であ
って、好ましくは、合成ゴム及びポリウレタンであり、
その形状は、図5に示されているように、板状、ロープ
状、布状及びパイプ状等にすることができる。なお、板
状補強材(以下ライナーという。)は、材質が合成ゴ
ム、ポリウレタン樹脂からなる芯材入のシートであって
必要とする巾にスリットしたものが好ましく、必要に応
じてその表面に適当な大きさの凹凸を設けて、車輪や靴
の滑りを防止することができる。このライナーの厚み
は、一般に2〜12mm、好ましくは2〜10mm、特に好まし
くは、8〜10mmである。またその幅は、使用条件に応
じて変化するが、一般に10〜200mmである。例えば
三星ベルト株式会社製の芯材入合成ゴム板( 商品名三ツ
星樹脂ベルト )、ポリウレタン樹脂板シート、及び新田
ベルト株式会社の搬送用ベルト材( 商品名ニッタベルト
)を必要とする巾にスリットしたライナーを使用するこ
とができ、これらはナイロンベルトと比較した場合、数
十倍の耐久性を見込むことが出来るものであり、特にカ
ート路用の人工芝構造体に最適のものである。
限されるものではないが、その材質は一般に、合成ゴ
ム、ポリウレタン樹脂、塩化ビニール、ナイロン等であ
って、好ましくは、合成ゴム及びポリウレタンであり、
その形状は、図5に示されているように、板状、ロープ
状、布状及びパイプ状等にすることができる。なお、板
状補強材(以下ライナーという。)は、材質が合成ゴ
ム、ポリウレタン樹脂からなる芯材入のシートであって
必要とする巾にスリットしたものが好ましく、必要に応
じてその表面に適当な大きさの凹凸を設けて、車輪や靴
の滑りを防止することができる。このライナーの厚み
は、一般に2〜12mm、好ましくは2〜10mm、特に好まし
くは、8〜10mmである。またその幅は、使用条件に応
じて変化するが、一般に10〜200mmである。例えば
三星ベルト株式会社製の芯材入合成ゴム板( 商品名三ツ
星樹脂ベルト )、ポリウレタン樹脂板シート、及び新田
ベルト株式会社の搬送用ベルト材( 商品名ニッタベルト
)を必要とする巾にスリットしたライナーを使用するこ
とができ、これらはナイロンベルトと比較した場合、数
十倍の耐久性を見込むことが出来るものであり、特にカ
ート路用の人工芝構造体に最適のものである。
【0013】また、円形断面を有する補強材では、一般
に直径6mm〜12mm程度のものを使用するのが好まし
く、具体的な例として、塩化ビニル、ナイロンなどから
なる金剛打ロープ(又は16打組紐ロープ)、三撚りロ
ープ等がある。なお、ライナーと円形断面を有する補強
材を比較すると、ライナーは、一般の歩経路用の人工芝
構造体に用いることができるが、特にその上をカートが
通るような人工芝構造体に適するものであり、これに対
し、円形断面を有する補強材は、間隔を詰めて固着した
場合、人工芝の厚みを確保することが出来るので編組基
布を保護するとともに、人工芝全体の耐久力を向上する
ものである。
に直径6mm〜12mm程度のものを使用するのが好まし
く、具体的な例として、塩化ビニル、ナイロンなどから
なる金剛打ロープ(又は16打組紐ロープ)、三撚りロ
ープ等がある。なお、ライナーと円形断面を有する補強
材を比較すると、ライナーは、一般の歩経路用の人工芝
構造体に用いることができるが、特にその上をカートが
通るような人工芝構造体に適するものであり、これに対
し、円形断面を有する補強材は、間隔を詰めて固着した
場合、人工芝の厚みを確保することが出来るので編組基
布を保護するとともに、人工芝全体の耐久力を向上する
ものである。
【0014】本発明の補強材の固着は、方法的に制限さ
れるものではなく、接着剤による接着、縫合固着及び釘
打止め等、又はこれらを組み合わせて行うことができ
る。特にライナーを使用する場合、市販されているゴム
系樹脂の接着剤を用いて行うのが好ましく、一方、円形
断面を有する補強材は縫合固着及び/又は釘止め固定す
るのが好ましい。
れるものではなく、接着剤による接着、縫合固着及び釘
打止め等、又はこれらを組み合わせて行うことができ
る。特にライナーを使用する場合、市販されているゴム
系樹脂の接着剤を用いて行うのが好ましく、一方、円形
断面を有する補強材は縫合固着及び/又は釘止め固定す
るのが好ましい。
【0015】また、本発明の人工芝構造体は巾、長さと
もに限定する必要はないが、一般に、巾は90cm巾、1
20cm巾、180cm巾を標準とし、長さは50cm以上1
0m位とするのが適当である。また、必要に応じて、無
繊維束部分を除いた繊維束部分に、繊維束の繊維の先端
が突出する状態で、該繊維束間に充填材を充填してもよ
い。使用する充填材に、特に制限はないが、例えば、砂
と、ゴム弾性を有するポリマーラテックスと、又はこれ
らの成分とゴム砕片とから形成した結合部材(特開平2
−70427号公報)や、無機粒子又は有機粒子と、発
泡ポリウレタンとからなる結合部材(特開平3−122
304号公報)を使用することができる。
もに限定する必要はないが、一般に、巾は90cm巾、1
20cm巾、180cm巾を標準とし、長さは50cm以上1
0m位とするのが適当である。また、必要に応じて、無
繊維束部分を除いた繊維束部分に、繊維束の繊維の先端
が突出する状態で、該繊維束間に充填材を充填してもよ
い。使用する充填材に、特に制限はないが、例えば、砂
と、ゴム弾性を有するポリマーラテックスと、又はこれ
らの成分とゴム砕片とから形成した結合部材(特開平2
−70427号公報)や、無機粒子又は有機粒子と、発
泡ポリウレタンとからなる結合部材(特開平3−122
304号公報)を使用することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明により、補強材が正確かつ容易に
固着されるので製造が容易で、かつゴルフ場の歩経路や
散歩道等に用いるのに十分な強度を有する人工芝構造体
を得ることができる。これらの人工芝構造体は、補強材
が、編組基布に強固に固定されているので、歩行者やカ
ートがその上を往来しても、変動することがなく、長期
間安定して使用することができる。さらに、本発明の円
形断面を有する補強材を使用した人工芝構造体は、人工
芝の葉を補強体の間に挟み込んだ状態になって、板状ナ
イナーで補強した人工芝よりも自然感があり、ゴルフ練
習用マットや一般的に使用されている砂どりマットにも
適している。さらに、本発明の人工芝構造体は砂の流失
防止効果と編組基布の伸び防止、芝葉の磨耗防止効果が
あり、耐久性が高く、歩行感のよい人工芝構造体であ
る。
固着されるので製造が容易で、かつゴルフ場の歩経路や
散歩道等に用いるのに十分な強度を有する人工芝構造体
を得ることができる。これらの人工芝構造体は、補強材
が、編組基布に強固に固定されているので、歩行者やカ
ートがその上を往来しても、変動することがなく、長期
間安定して使用することができる。さらに、本発明の円
形断面を有する補強材を使用した人工芝構造体は、人工
芝の葉を補強体の間に挟み込んだ状態になって、板状ナ
イナーで補強した人工芝よりも自然感があり、ゴルフ練
習用マットや一般的に使用されている砂どりマットにも
適している。さらに、本発明の人工芝構造体は砂の流失
防止効果と編組基布の伸び防止、芝葉の磨耗防止効果が
あり、耐久性が高く、歩行感のよい人工芝構造体であ
る。
【0017】
図1に、実施例1の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この人工芝構造体は、ポリプロピレン繊維のフラ
ットヤーン(6500デニールの撚糸)からなる、長さ
20mmの繊維束2が、幅103mmの無繊維束部分3
を挟んで植毛されている。
した。この人工芝構造体は、ポリプロピレン繊維のフラ
ットヤーン(6500デニールの撚糸)からなる、長さ
20mmの繊維束2が、幅103mmの無繊維束部分3
を挟んで植毛されている。
【0018】繊維束2を植毛した部分は、ポリプロピレ
ン製の編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.
0本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合
で植毛されている。一方、無繊維束部分3は、その幅が
103mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ばし、即
ち、植毛しない状態でタフト機を進行させることにより
形成した。そして、この無繊維束部分3には、その幅に
ほぼ一致する幅の合成ゴム製で厚さ3.0mm〜15m
mの補強材4を、ゴム系の接着剤により固着した。
ン製の編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.
0本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合
で植毛されている。一方、無繊維束部分3は、その幅が
103mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ばし、即
ち、植毛しない状態でタフト機を進行させることにより
形成した。そして、この無繊維束部分3には、その幅に
ほぼ一致する幅の合成ゴム製で厚さ3.0mm〜15m
mの補強材4を、ゴム系の接着剤により固着した。
【0019】この実施例1において、無繊維束部分3に
補強材4が固着されるので、繊維束2による反発などの
影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部分
3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することがで
きた。この実施例1の人工芝構造体は、ゴルフ場等にお
いてカートレールの路線上に人工芝ライナーが一致する
ように設計されたものである。 〔実施例2〕 図2に、実施例2の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この人工芝構造体は、複数のポリプロピレン繊維
のフラットヤーン(6500デニールの撚糸)からな
る、長さ20mmの繊維束2が、幅103mmの無繊維
束部分3を挟んで植毛されている。
補強材4が固着されるので、繊維束2による反発などの
影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部分
3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することがで
きた。この実施例1の人工芝構造体は、ゴルフ場等にお
いてカートレールの路線上に人工芝ライナーが一致する
ように設計されたものである。 〔実施例2〕 図2に、実施例2の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この人工芝構造体は、複数のポリプロピレン繊維
のフラットヤーン(6500デニールの撚糸)からな
る、長さ20mmの繊維束2が、幅103mmの無繊維
束部分3を挟んで植毛されている。
【0020】繊維束2を植毛した部分は、ポリプロピレ
ンの編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.0
本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合で
植毛されている。一方、無繊維束部分3は、その幅が1
03mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ばし、即ち、
植毛しない状態でタフト機を進行させることにより形成
した。そして、この無繊維束部分3には、その幅にほぼ
一致する幅のナイロン製で厚さ1.5mmの補強材4
を、縫着法により固着した。
ンの編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.0
本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合で
植毛されている。一方、無繊維束部分3は、その幅が1
03mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ばし、即ち、
植毛しない状態でタフト機を進行させることにより形成
した。そして、この無繊維束部分3には、その幅にほぼ
一致する幅のナイロン製で厚さ1.5mmの補強材4
を、縫着法により固着した。
【0021】この実施例2において、無繊維束部分3に
補強材4が固着されるので、繊維束2による反発などの
影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部分
3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することがで
きた。この実施例2の人工芝構造体は、ゴルフ場等にお
いてカートレールの路線上に人工芝補強材ライナーが合
致するように設計したものである。 〔実施例3〕 図3に、実施例3の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この人工芝構造体は、複数のポリプロピレン繊維
のフラットヤーン(6000デニールの撚糸)からな
る、長さ20〜30mmの繊維束2が、幅50mmの無
繊維束部分3を挟んで植毛されている。
補強材4が固着されるので、繊維束2による反発などの
影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部分
3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することがで
きた。この実施例2の人工芝構造体は、ゴルフ場等にお
いてカートレールの路線上に人工芝補強材ライナーが合
致するように設計したものである。 〔実施例3〕 図3に、実施例3の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この人工芝構造体は、複数のポリプロピレン繊維
のフラットヤーン(6000デニールの撚糸)からな
る、長さ20〜30mmの繊維束2が、幅50mmの無
繊維束部分3を挟んで植毛されている。
【0022】繊維束2を植毛した部分は、ポリプロピレ
ンの編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.0
本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合で
植毛されている。一方、無繊維束部分3は、その幅が5
0mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ばし、即ち、植
毛しない状態でタフト機を進行させることにより形成し
た。そして、この無繊維束部分3には、その幅にほぼ一
致する幅の合成ゴム及びポリウレタン製で厚さ2mmの
補強材を、ゴム系樹脂接着剤で固着した。
ンの編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.0
本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合で
植毛されている。一方、無繊維束部分3は、その幅が5
0mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ばし、即ち、植
毛しない状態でタフト機を進行させることにより形成し
た。そして、この無繊維束部分3には、その幅にほぼ一
致する幅の合成ゴム及びポリウレタン製で厚さ2mmの
補強材を、ゴム系樹脂接着剤で固着した。
【0023】この実施例3において、無繊維束部分3に
補強材4が固着されるので、繊維束2による反発などの
影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部分
3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することがで
きた。この実施例3の人工芝構造体は、歩経路に適する
ように設計したものである。 〔実施例4〕 図4に、実施例4の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この人工芝構造体は、複数のポリプロピレン繊維
のフラットヤーン(6000デニールの撚糸)からな
る、長さ20〜30mmの繊維束2が、幅6mmの無繊
維束部分3を挟んで植毛されている。
補強材4が固着されるので、繊維束2による反発などの
影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部分
3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することがで
きた。この実施例3の人工芝構造体は、歩経路に適する
ように設計したものである。 〔実施例4〕 図4に、実施例4の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この人工芝構造体は、複数のポリプロピレン繊維
のフラットヤーン(6000デニールの撚糸)からな
る、長さ20〜30mmの繊維束2が、幅6mmの無繊
維束部分3を挟んで植毛されている。
【0024】繊維束2を植毛した部分は、ポリプロピレ
ンの編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.0
本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合で
植毛されている。この人工芝構造体はゴルフ練習場用マ
ット、足ふきマット用に設計したものである。一方、無
繊維束部分3は、その幅が8mmであって、ゲージ方向
の植毛を飛ばし、即ち、植毛しない状態でタフト機を進
行させることにより形成した。そして、この無繊維束部
分3には、その幅にほぼ一致するナイロン製の組紐ロー
プで直径10mmの丸型の補強材4を、縫着によって固
着した。
ンの編組基布1にタフト機によりステッチ方向に5.0
本/インチ及びゲージ方向に3.2本/インチの割合で
植毛されている。この人工芝構造体はゴルフ練習場用マ
ット、足ふきマット用に設計したものである。一方、無
繊維束部分3は、その幅が8mmであって、ゲージ方向
の植毛を飛ばし、即ち、植毛しない状態でタフト機を進
行させることにより形成した。そして、この無繊維束部
分3には、その幅にほぼ一致するナイロン製の組紐ロー
プで直径10mmの丸型の補強材4を、縫着によって固
着した。
【0025】この実施例4において、無繊維束部分3に
補強材4が、固着されるので、繊維束2による反発など
の影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部
分3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することが
できた。この実施例3の人工芝構造体は、歩経路に適す
るように設計したもので、実施例4の人工芝構造体はゴ
ルフ練習場マット、足ふきマット用に設計したものであ
るが歩経路用にも適するものである。 〔実施例5〕 図6に、実施例5の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この実施例5の人工芝構造体には、複数のポリプ
ロピレン繊維のフラットヤーン(6000デニールの撚
糸)からなる、長さ20〜30mmの繊維束6が、幅1
00mmの無繊維束部分7を挟んで植毛されている。
補強材4が、固着されるので、繊維束2による反発など
の影響を全く受けずに、所定の位置に設けた無繊維束部
分3に対し、補強材4を正確かつ容易に固着することが
できた。この実施例3の人工芝構造体は、歩経路に適す
るように設計したもので、実施例4の人工芝構造体はゴ
ルフ練習場マット、足ふきマット用に設計したものであ
るが歩経路用にも適するものである。 〔実施例5〕 図6に、実施例5の人工芝構造体の部分断面斜視図を示
した。この実施例5の人工芝構造体には、複数のポリプ
ロピレン繊維のフラットヤーン(6000デニールの撚
糸)からなる、長さ20〜30mmの繊維束6が、幅1
00mmの無繊維束部分7を挟んで植毛されている。
【0026】繊維束6を植毛した部分は、ポリプロピレ
ンの編組基布5にタフト機によりステッチ方向に3本/
インチ及びゲージ方向に3本/インチの割合で植毛さ
れ、編組基布5の裏側からゴム接着剤により第1補強基
布10が裏打ちされている。一方、無繊維束部分7は、
その幅が110mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ば
し、即ち、植毛しない状態でタフト機を進行させること
により形成した。そして、この無繊維束部分7には、そ
の幅にほぼ一致する幅のナイロン製の第2補強基布8
を、編組基布5及び第1補強基布10の両者と糸9により
2個所で縫着した。この実施例において、第2補強基布
8が、無繊維束部分7で縫着されるので、繊維束6によ
る反発などの影響を全く受けずに、所定の位置に設けた
無繊維束部分7に対し、第2補強基布を正確かつ容易に
縫着することができた。 〔実施例6〕図7に、実施例6の人工芝構造体11の断
面斜視図を示した。実施例7は、実施例6の無繊維束部
分を2箇所設け、カートの車輪がその上を通過できるよ
うにした他は、実施例6と同じ方法で製造したものであ
る。もちろん、使用するカートの車輪の数に応じて、無
繊維束部分を3箇所以上の複数箇所に設けることができ
る。なお、この実施例7では、実際に使用する場合を考
慮して、繊維束13の間に砂及びゴム砕片からなる充填
材を充填した。 〔実施例7〕図8に、実施例7の人工芝構造体21を示
した。この実施例7の人工芝構造体は、規則的にゲージ
方向の植毛を飛ばし、5mm幅の無繊維束部分24を複
数、規則的に形成し、その無繊維束部分24にその幅よ
りも幾分大きい幅の補強テープ25をその中心線に沿っ
て、第1補強基布27及び編組基布22と縫着としたも
のである。この実施例7では、細い幅で規則的に補強テ
ープ25を縫着しているので、補強テープ25が目立つ
ことなく、従って耐久性が大きくかつ自然感のある人工
芝構造体21が得られた。この場合、特に補強テープ2
5の色を繊維束23の色と同一とすることにより、自然
感を更に高めることができた。
ンの編組基布5にタフト機によりステッチ方向に3本/
インチ及びゲージ方向に3本/インチの割合で植毛さ
れ、編組基布5の裏側からゴム接着剤により第1補強基
布10が裏打ちされている。一方、無繊維束部分7は、
その幅が110mmであって、ゲージ方向の植毛を飛ば
し、即ち、植毛しない状態でタフト機を進行させること
により形成した。そして、この無繊維束部分7には、そ
の幅にほぼ一致する幅のナイロン製の第2補強基布8
を、編組基布5及び第1補強基布10の両者と糸9により
2個所で縫着した。この実施例において、第2補強基布
8が、無繊維束部分7で縫着されるので、繊維束6によ
る反発などの影響を全く受けずに、所定の位置に設けた
無繊維束部分7に対し、第2補強基布を正確かつ容易に
縫着することができた。 〔実施例6〕図7に、実施例6の人工芝構造体11の断
面斜視図を示した。実施例7は、実施例6の無繊維束部
分を2箇所設け、カートの車輪がその上を通過できるよ
うにした他は、実施例6と同じ方法で製造したものであ
る。もちろん、使用するカートの車輪の数に応じて、無
繊維束部分を3箇所以上の複数箇所に設けることができ
る。なお、この実施例7では、実際に使用する場合を考
慮して、繊維束13の間に砂及びゴム砕片からなる充填
材を充填した。 〔実施例7〕図8に、実施例7の人工芝構造体21を示
した。この実施例7の人工芝構造体は、規則的にゲージ
方向の植毛を飛ばし、5mm幅の無繊維束部分24を複
数、規則的に形成し、その無繊維束部分24にその幅よ
りも幾分大きい幅の補強テープ25をその中心線に沿っ
て、第1補強基布27及び編組基布22と縫着としたも
のである。この実施例7では、細い幅で規則的に補強テ
ープ25を縫着しているので、補強テープ25が目立つ
ことなく、従って耐久性が大きくかつ自然感のある人工
芝構造体21が得られた。この場合、特に補強テープ2
5の色を繊維束23の色と同一とすることにより、自然
感を更に高めることができた。
【0027】なお、実施例7おいても、施工時に必要に
応じて、繊維束23間に砂などの充填材を充填してもよ
く、また無繊維束部分24にも砂などの充填材を充填し
てもよい。
応じて、繊維束23間に砂などの充填材を充填してもよ
く、また無繊維束部分24にも砂などの充填材を充填し
てもよい。
【図1】本発明の実施例1の人工芝構造体の部分断面斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の実施例2の人工芝構造体の部分断面斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の実施例3の人工芝構造体の部分断面斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明の実施例4の人工芝構造体の部分断面斜
視図である。
視図である。
【図5】本発明で使用する補強材の形状を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の実施例5の人工芝構造体の部分断面斜
視図である。
視図である。
【図7】本発明の実施例6の人工芝構造体の部分断面斜
視図である。
視図である。
【図8】本発明の実施例7の人工芝構造体の部分断面斜
視図である。
視図である。
1 編組基布 2 繊維束 3 無繊維束部分 4 補強材 イ 凹凸を有するライナー ロ V線状部を有するライナー ハ 釘打穴を有する矩形状ライナー ニ 円形断面を有する補強材 ホ 16打組紐状補強材 ヘ 3ッ撚りロープ状補強材
Claims (6)
- 【請求項1】 編組基布に複数の繊維束を植毛した人工
芝構造体であって、この繊維束間に帯状の無繊維束部分
を設け、前記編組基布の繊維束側の無繊維束部分に、帯
状又は円形断面を有する補強材を固着したことを特徴と
する人工芝構造体。 - 【請求項2】 補強材が、表面に凹凸を有する帯状の補
強材である請求項1記載の人工芝構造体。 - 【請求項3】 編組基布に複数の繊維束を植毛した人工
芝構造体であって、この繊維束間に帯状の無繊維束部分
を設け、前記編組基布の繊維束側の無繊維束部分に、帯
状の補強基布を縫合固着したことを特徴とする人工芝構
造体。 - 【請求項4】 植毛のゲージを飛ばすことにより形成し
た前記無繊維束部分に、円形断面を有する補強材を固着
した、請求項1、2又は3項の何れか1項記載の人工芝
構造体。 - 【請求項5】 前記無繊維束部分を除いた繊維束部分に
おいて、該繊維束の繊維の先端が突出する状態で、該繊
維束間に充填材を充填した請求項1、2又は3項の何れ
か1項記載の人工芝構造体。 - 【請求項6】 前記充填材が、砂である請求項5記載の
人工芝構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18471191A JPH0790620B2 (ja) | 1990-07-26 | 1991-07-24 | 人工芝構造体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19812290 | 1990-07-26 | ||
| JP2-198122 | 1990-07-26 | ||
| JP18471191A JPH0790620B2 (ja) | 1990-07-26 | 1991-07-24 | 人工芝構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05472A JPH05472A (ja) | 1993-01-08 |
| JPH0790620B2 true JPH0790620B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=26502651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18471191A Expired - Fee Related JPH0790620B2 (ja) | 1990-07-26 | 1991-07-24 | 人工芝構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790620B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP18471191A patent/JPH0790620B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05472A (ja) | 1993-01-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |