JPH0791235A - エンジンの二次エア供給装置 - Google Patents

エンジンの二次エア供給装置

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Publication number
JPH0791235A
JPH0791235A JP5237993A JP23799393A JPH0791235A JP H0791235 A JPH0791235 A JP H0791235A JP 5237993 A JP5237993 A JP 5237993A JP 23799393 A JP23799393 A JP 23799393A JP H0791235 A JPH0791235 A JP H0791235A
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JP
Japan
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secondary air
main
catalyst
air supply
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP5237993A
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English (en)
Inventor
Masanobu Koutoku
正信 幸徳
Koichi Terada
浩市 寺田
Satoru Kawazoe
覚 河添
Kazuo Tanaka
一穂 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二次エアを加熱するための熱源となるバッテ
リーの消費電力を削減して大幅な大型化が来されるのを
防止しつつ、プリキャタおよびメインキャタの早期活性
化を促進できるエンジンの二次エア供給装置を提供す
る。 【構成】 プリキャタ16およびメインキャタ18の直
前流にそれぞれ分岐して二次エア供給通路20を接続す
る。供給通路20に設けたエアポンプ22後流側に電熱
ヒータ28を設ける。二次エア供給通路20の第1,第
2分岐通路20a,20bの分岐部分に、第1,第2カ
ットバルブ30,32を設ける。エンジン始動後、二次
エア供給の作動領域にある場合は、第2カットバルブ3
2を閉状態に保持した状態で第1カットバルブ30を開
弁した後、エアポンプ22を作動すると共に、電熱ヒー
タ28に通電する。エンジン12の始動後所定時間が経
過した後、第1カットバルブ30を閉弁すると共に、第
2カットバルブ32を開弁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気通路に排気浄化す
るためのプリキャタおよびメインキャタを備え、かつ、
これらプリキャタおよびメインキャタの活性化を促進す
るために電熱ヒータで加熱した二次エアを供給するよう
にしたエンジンの二次エア供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車では排気通路にプリキャタ
とかメインキャタ等の浄化装置を設けて、排気ガスの浄
化を行うことによりCO,HC,NOxを低減して公害
対策が行われるようになっている。ところで、前記浄化
装置はエンジン始動時には冷却されており、その活性化
が十分に行われない。このため、従来では浄化装置に二
次エアを供給して活性化を促進するようにしてあるが、
特に、特公昭54−12567号公報に開示されるよう
に、排気熱を利用して二次エアを加熱することにより浄
化装置を早期に活性化させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のエンジンの二次エア供給装置にあっては排気熱を
利用して二次エアを加熱するようになっているが、冷関
時におけるエンジン始動直後は二次エアを加熱する熱量
が少ないため、この二次エアを十分に加熱することがで
きず、延いては、キャタの活性化が遅延される。そこ
で、二次エアを加熱する手段として電熱ヒータを用いる
ことにより、その構成を簡単化すると共に、二次エアの
加熱をスムーズに行うことができる。ところが、このよ
うに電熱ヒータを用いた場合、バッテリーの消費量が著
しく増大されるため、その容量が著しく大きくなり、必
然的にバッテリーの大型化が余儀無くされる。このた
め、狭いエンジンルーム内へのレイアウトが著しく困難
になってしまうと共に、車重が増大されてしまうという
課題があった。
【0004】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、二次エアを加熱するための熱源となるバッテリーの
消費電力を削減して大幅な大型化が来されるのを防止し
つつ、プリキャタおよびメインキャタの早期活性化を促
進できるようにしたエンジンの二次エア供給装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、二次エアをプリキャタ直前流およびメイ
ンキャタ直前流の排気通路に分岐して供給する二次エア
供給通路と、この二次エア供給通路の分岐部分前流側に
設けられて二次エアを加熱する電熱ヒータと、二次エア
供給通路の分岐部分に設けられ二次エアをプリキャタ側
およびメインキャタ側に切換えて供給する切換手段と、
この切換手段の切換量を制御する制御手段とを備え、二
次エアの供給領域で切換手段を、まず、プリキャタ側に
加熱二次エアを供給する方向に切換え、このプリキャタ
が活性された後、メインキャタ側に加熱二次エアを供給
する方向に切換える構成とする。
【0006】また、かかる構成において前記切換手段
は、加熱二次エアをプリキャタ側に供給する状態でメイ
ンキャタ側の分岐通路を若干開状態とし、このメインキ
ャタ側の分岐通路に加熱二次エアを少量供給することが
望ましい。
【0007】更に、加熱二次エアをプリキャタ側に供給
する領域で排気ガス量が所定値以上になったとき、メイ
ンキャタ側の分岐通路に少量の加熱二次エアを供給する
のを禁止または制限することが望ましい。
【0008】更にまた、プリキャタおよびメインキャタ
の活性状態を、エンジン始動開始からの経過時間で判断
することが望ましい。
【0009】
【作用】以上の構成により本発明のエンジンの二次エア
供給装置にあっては、二次エアの供給領域では電熱ヒー
タに通電してこれに二次エアを通過させることにより、
この二次エアを加熱してプリキャタおよびメインキャタ
に供給することができるため、これらプリキャタおよび
メインキャタの温度上昇を早めて活性化を早期に促進
し、その分、排気浄化の効果を大幅に向上することがで
きる。ところで、前記加熱された二次エアをプリキャタ
およびメインキャタに供給する際、二次エア供給通路が
プリキャタとメインキャタとに分岐される部分に設けた
切換手段を作動して、まず、プリキャタ側に加熱二次エ
アを供給する方向に切換え、このプリキャタが活性され
た後、メインキャタ側に加熱二次エアを供給する方向に
切換えることにより、メインキャタの前流側に設けられ
るプリキャタがいち早く活性化されてエンジン始動後に
おける排気浄化をスムーズに行うことができる。このよ
うに本発明では、プリキャタとメインキャタとに順次切
換えて加熱二次エアを供給するようになっているため、
電熱ヒータに一度に供給する電力を減少して、浄化機能
の大幅な低下を伴うことなく、バッテリーの電気容量を
減少できる。
【0010】また、かかる構成において前記切換手段
は、加熱二次エアをプリキャタ側に供給する状態でメイ
ンキャタ側の分岐通路を若干開状態とし、このメインキ
ャタ側の分岐通路に加熱二次エアを少量供給することに
より、この少量だけ供給される加熱二次エアによりメイ
ンキャタ側の分岐通路を熱しておくことができる。従っ
て、前記切換手段がプリキャタ側からメインキャタ側に
切り換えられた際に、前記分岐通路を通過する加熱二次
エアが、この分岐通路によって冷却されるのを防止でき
るため、加熱二次エアの供給と同時にメインキャタの温
度上昇を迅速に行うことができ、このメインキャタの活
性化をスムーズに行うことができる。
【0011】更に、加熱二次エアをプリキャタ側に供給
する領域で排気ガス量が所定値以上になったとき、メイ
ンキャタ側の分岐通路に少量の加熱二次エアを供給する
のを禁止または制限することにより、所定値以上となっ
た多量の排気ガスでメインキャタの温度上昇を十分に行
うことができるため、前記分岐通路に供給する加熱二次
エアを禁止または制限した場合にも、多量の排気ガスで
メインキャタを十分に加熱して活性化することができ
る。従って、メインキャタ側の分岐通路に少量だけ供給
される加熱二次エアの低減分だけ電熱ヒータの熱量を減
少することができ、延いては、消費電力を低下してバッ
テリーのより小型化を達成することができる。
【0012】更にまた、プリキャタおよびメインキャタ
の活性状態を、エンジン始動開始からの経過時間で判断
することにより、切換手段の切換制御をより簡単化して
それぞれの活性化を推定することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1,図2は本発明にかかるエンジン
の二次エア供給装置10の一実施例を示し、図1はその
全体構成図、図2は本実施例の制御を実行するためのフ
ローチャートである。
【0014】即ち、本実施例の二次エア供給装置10は
図1に示したように、エンジン12の排気通路14に、
プリキャタ16,16と、このプリキャタ16,16の
後流側に配置されるメインキャタ18,18とが設けら
れ、これらプリキャタ16,16および18,18の触
媒の活性により排気ガス中のCO,HC,NOxを除去
して浄化するようになっている。
【0015】尚、本実施例では前記エンジン12にシリ
ンダがV字状に配列される謂わゆるV型エンジンが採用
される関係上、ブランチ状のエキゾーストマニホルドが
エンジン12両側に一対配置され、これらエキゾースト
マニホルドの集合部にそれぞれ前記プリキャタ16,1
6が一対設けられる。また、排気通路14は前記プリキ
ャタ16,16の後流側で集合して一本化されるが、こ
の一本化された排気通路14は再度分岐され、それぞれ
の分岐部分に前記メインキャタ18,18が一対設けら
れる。
【0016】前記排気通路14には、プリキャタ16,
16の直前流およびメインキャタ18,18の直前流に
それぞれ分岐して接続される二次エア供給通路(以下、
供給通路と称す)20が設けられ、この供給通路20を
介してプリキャタ16,16およびメインキャタ18,
18の活性化を促進するための二次エアが供給される。
前記供給通路20の最前流部にはエアポンプ22が設け
られ、このエアポンプ22が作動されることにより二次
エアが供給通路20に強制的に圧送される。前記供給通
路20のエアポンプ22後流側には、カットバルブ24
およびチェックバルブ26を介して電熱ヒータ28が設
けられ、この電熱ヒータ28によって二次エアが加熱さ
れる。
【0017】前記電熱ヒータ28の後流側は、プリキャ
タ16,16に通ずる第1分岐通路20aと、メインキ
ャタ18,18に通ずる第2分岐通路20bとに分岐さ
れ、第1,第2分岐通路20a,20bの分岐部分には
第1カットバルブ30および第2カットバルブ32が設
けられる。そして、第1カットバルブ30の後流側は更
に二股状に分岐されて前記プリキャタ16,16の直前
流に接続されると共に、第2カットバルブ32の後流側
が前記メインキャタ18,18前流の集合部分に接続さ
れる。尚、前記プリキャタ16,16の前流近傍にはそ
れぞれO2 センサー34,34が取付けられる。
【0018】以上の構成になる本実施例の二次エア供給
装置10にあっては、エアポンプ22を作動して外気を
供給通路20に圧送し、かつ、図外のバッテリーから電
熱ヒータ28に通電して発熱させることにより、エアポ
ンプ22から圧送された空気(二次エア)を加熱して、
この加熱二次エアをプリキャタ16,16およびメイン
キャタ18,18の直前流側に供給できるようになって
いる。ここで、前記エアポンプ22の作動,停止、およ
び前記伝熱ヒータ28への通電量(遮断を含む)、そし
て電熱ヒータ28の前流側に設けたカットバルブ24の
開,閉、および前記供給通路20の分岐部分に設けられ
た第1,第2カットバルブ30,32の開,閉は、図外
のマイクロコンピュータによって制御されるようになっ
ており、それぞれ図2に示したフローチャートに従って
制御される。
【0019】即ち、前記フローチャートでは、まずステ
ップS1によってエンジン水温,吸気温度(外気温),
スタートスイッチ(STASW)および電気負荷等の各
種作動条件を確認する。次に、ステップS2によって二
次エア供給の作動領域であるかどうかを判断し、エンジ
ン始動直後にあって冷関状態にあり、プレキャタ16お
よびメインキャタ18が冷却されている場合(YES)
は作動領域にあると判断される。この作動領域にある場
合はステップS3によってエンジン回転数Neおよびエ
ンジン負荷Ceを読み込み、次のステップS4へと進
む。尚、プレキャタ16およびメインキャタ18が所定
温度以上となって触媒の活性状態にあり、二次エア供給
の作動領域に無いと判断した場合(NO)は、二次エア
制御を行うこと無く終了される。
【0020】前記ステップS4は、第2カットバルブ3
2を閉状態に保持した状態で第1カットバルブ30を開
弁した後、エアポンプ22を作動すると共に、電熱ヒー
タ28に通電する。また、電熱ヒータ28への通電量
は、前記ステップS1から求めた各条件により決定され
る。この状態でエアポンプ28から圧送された二次エア
は電熱ヒータ28で加熱され、この加熱二次エアは開弁
状態にある第1カットバルブ30を介して第1分岐通路
20aからプレキャタ16,16の直前流の供給通路1
4に供給される。
【0021】次に、ステップS5では前記ステップS3
で読み込んだNe,Ceから使用負荷が所定値以下かど
うかが判断される。つまり、このように使用負荷が判断
されることにより排気ガス量が推定され、この排気ガス
量によりプレキャタ16およびメインキャタ18の活性
状態が判断される。そして、前記ステップS5で負荷が
所定値以下であると判断した場合(YES)はステップ
S6に進むと共に、負荷が所定値を越える場合(NO)
はステップS7に進む。前記ステップS6では第2カッ
トバルブ32を若干開弁することによって加熱二次エア
を第2分岐通路20bに少量供給し、この第2分岐通路
20bを余熱するようになっている。尚、前記第2カッ
トバルブ32の若干の開弁量は、第2分岐通路20bを
余熱するに十分な量の加熱二次エアが通過できる程度に
設定される。一方、前記ステップS7では所定値を越え
る負荷により増量される排気ガスでメインキャタ18を
十分に加熱することができるため、第2カットバルブ3
2を全閉状態に保持する。また、前記ステップS7で第
2カットバルブ32を全閉保持した後、再度ステップS
5にリターンされて使用負荷が判断される。
【0022】前記ステップS6が処理された後ステップ
S8に進み、エンジン12の始動後所定時間が経過した
かどうかが判断され、所定時間が経過した場合(YE
S)はプリキャタ16,16が活性化されるに十分な温
度に達したとしてステップS9に進む一方、所定時間が
経過されていない場合(NO)はステップS5にリター
ンされる。前記ステップS9ではNe,Ceを読み込ん
だ後、第1カットバルブ30を閉弁すると共に、第2カ
ットバルブ32を開弁する。このように第1,第2カッ
トバルブ30,32を切換えることにより、第1分岐通
路20aが遮断されて第2分岐通路20bが全開され、
加熱二次エアはメインキャタ18,18の直前流に供給
され、これらメインキャタ18,18の活性化を促進す
る。また、ステップS10では前記第1,第2カットバ
ルブ30,32の切換えと同時に電熱ヒータ28への通
電電流を所定時間増加すると共に、Ne,Ceから求め
た二次エア量に応じて電熱ヒータ20への電流値制御を
行う。
【0023】次に、ステップS11ではエンジン12の
始動後の経過時間,冷却水温およびメインキャタ18前
流の排気ガス温度を計測して、これら各条件からメイン
キャタ18の活性状態を読み取る。そして、ステップS
12では二次エア供給装置10を作動するかどうかを判
断し、前記ステップS11で読み込んだ条件からメイン
キャタ18が十分に活性化されたと判断した場合(YE
S)は本制御を終了する。一方、メインキャタ18が活
性化されていない場合(NO)は再度ステップS11に
リターンされる。
【0024】以上のように本実施例のエンジンの二次エ
ア供給装置10にあっては、二次エアの供給領域では電
熱ヒータ28に通電して、これにエアポンプ22から送
給される二次エアを通過させることにより、この二次エ
アを電熱ヒータ28で加熱してプリキャタ16,16お
よびメインキャタ18,18の直前流に供給することが
できる。このように、前記プリキャタ16,16および
メインキャタ18,18に加熱二次エアを供給すること
により、それぞれの触媒の温度上昇を早めて活性化を早
期に促進し、その分、排気浄化の効果を大幅に向上する
ことができる。ところで、前記加熱された二次エアを第
1,第2分岐通路20a,20bを介してプリキャタ1
6,16およびメインキャタ18,18に供給する際、
第1,第2カットバルブ30,32の切り換えにより、
まず、プリキャタ16側に加熱二次エアを供給する方向
に切換え、このプリキャタ16が活性された後、メイン
キャタ18側に加熱二次エアを供給する方向に切換える
ようになっている。このため、メインキャタ18の前流
側に設けられるプリキャタ16がいち早く活性されて排
気浄化を行うことができるため、エンジンの始動時等に
あって浄化機能が大幅に低下されてしまうのを防止でき
る。
【0025】また、前記第1,第2カットバルブ30,
32の切換えにより、プリキャタ16とメインキャタ1
8とにそれぞれ個別に加熱二次エアを供給することがで
きるため、電熱ヒータ28で発熱される熱量はプリキャ
タ16およびメインキャタ18を一度に加熱する必要が
なく、従って、この電熱ヒータ28に一度に供給する電
力を減少することができる。このため、電熱ヒータ28
の電源として用いられる車載用バッテリーの電気容量を
減少でき、延いては、このバッテリーが大幅に大型化さ
れるのを防止して、狭いエンジンルームへの搭載を容易
にすることができる。
【0026】更に、前記第1,第2カットバルブ30,
32の切換えにより加熱二次エアをプリキャタ16側に
供給する状態で、第2カットバルブ32を若干開弁して
メインキャタ18側の第2分岐通路20bに加熱二次エ
アを少量供給するようになっているので、この少量だけ
供給される加熱二次エアによりこの第2分岐通路20b
を予熱することができる。このため、前記第1カットバ
ルブ20aを閉弁して第2カットバルブ32を全開し、
第2分岐通路20bに多量の加熱二次エアを供給した際
に、この二次エアは余熱された前記第2分岐通路20b
に熱を奪われること無く、所定の高温状態でメインキャ
タ18に迅速に供給することができるため、このメイン
キャタ18の活性化をスムーズに行って、浄化機能の更
なる向上を図ることができる。
【0027】更にまた、本実施例では排気ガス量を使用
負荷によって判断し、この使用負荷が所定値を越える場
合、つまり多量の排気ガスでメインキャタ18を十分に
余熱できる場合は第2カットバルブ20bを全閉保持し
て、第2分岐通路20bへの加熱二次エア供給を禁止す
るようになっているため、メインキャタ18側に供給さ
れる加熱二次エアの低減分だけ電熱ヒータ28の熱量を
減少することができ、延いては、消費電力を低下してバ
ッテリーのより小型化を達成することができる。尚、こ
のように排気ガス量に応じてメインキャタ18に供給さ
れるの加熱二次エアを禁止したが、これに限ること無く
第2カットバルブ32を絞って加熱二次エアの通過量を
制限するようにしてもよい。
【0028】また、プリキャタ16およびメインキャタ
18の活性状態を、エンジン12の始動開始からの経過
時間で判断し、第1,第2カットバルブ30,32の切
り換え、および二次エア供給制御の終了を行うようにな
っているので、二次エアの供給制御をより簡単化すると
共に、その制御装置の構成を簡略化することができる。
【0029】図3は他の実施例を示し、前記実施例と同
一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して
述べる。即ち、この実施例の二次エア供給装置10aが
適用されるV型エンジン12の排気通路14には、一対
のプレキャタ16,16と、1つのメインキャタ18と
が設けられる共に、二次供給通路20の第1,第2分岐
通路20a,20bの分岐部分に切換手段としての2方
向開閉弁50が設けられ、この2方向開閉弁50の前流
側に電熱ヒータ28が設けられる。尚、前記二次供給通
路20がプレキャタ16,16およびメインキャタ18
の直前流に接続される部分の前流側には、それぞれチェ
ックバルブ26a,26b,26cが設けられる。
【0030】勿論、前記2方向開閉弁50は図外のマイ
クロコンピュータからの制御信号により作動され、エア
ポンプ22から送給される二次エアを第1分岐通路20
aと第2分岐通路20bとに切換えて供給するようにな
っている。また、前記切換弁50は第1分岐通路20a
へ二次エアを供給する状態で、第2分岐通路20bに若
干の二次エアを供給できる構造となっており、前記図2
に示したフローチャートに略準じて制御される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に示すエンジンの二次エア供給装置にあっては、電熱ヒ
ータで加熱された二次エアを二次エア供給通路を介して
プリキャタ直前流およびメインキャタ直前流に分岐して
供給するようになっているため、エンジン始動直後等の
冷関時にこれらプリキャタおよびメインキャタの温度上
昇を早めて活性化を早期に促進できる。このとき、前記
電熱ヒータで加熱された二次エアをプリキャタおよびメ
インキャタに分岐して供給する二次エア供給通路の分岐
部分に切換手段を設け、この切換手段によって、まず、
プリキャタ側に加熱二次エアを供給する方向に切換え、
このプリキャタが活性された後、メインキャタ側に加熱
二次エアを供給する方向に切換える構成としたので、メ
インキャタの前流側に設けられるプリキャタがいち早く
活性化されてエンジン始動後における排気浄化をスムー
ズに行うことができると共に、プリキャタとメインキャ
タとに順次切換えて加熱二次エアを供給するようになっ
ているため、電熱ヒータに一度に供給する電力を減少し
て、浄化機能の大幅な低下を伴うことなく、バッテリー
の電気容量を減少できる。従って、前記バッテリーの著
しい大型化を防止して狭いエンジンルームへの設置レイ
アウトを容易にすることができる。
【0032】また、本発明の請求項2にあっては、加熱
二次エアをプリキャタ側に供給する状態でメインキャタ
側の分岐通路を若干開状態とし、このメインキャタ側の
分岐通路に加熱二次エアを少量供給するようにしたの
で、この少量だけ供給される加熱二次エアによりメイン
キャタ側の分岐通路を熱しておくことができ、従って、
前記切換手段がプリキャタ側からメインキャタ側に切り
換えられた際に、前記分岐通路を通過する加熱二次エア
が、この分岐通路によって冷却されるのを防止して、加
熱二次エアの供給と同時にメインキャタの温度上昇を迅
速に行い、このメインキャタの活性化をスムーズに行う
ことができる。
【0033】更に、本発明の請求項3にあっては、加熱
二次エアをプリキャタ側に供給する領域で排気ガス量が
所定値以上になったとき、メインキャタ側の分岐通路に
少量の加熱二次エアを供給するのを禁止または制限した
ので、所定値以上となった多量の排気ガスでメインキャ
タの温度上昇を十分に行うことができる場合は、分岐通
路に供給する加熱二次エアを禁止または制限した場合
に、メインキャタ側の分岐通路に少量だけ供給される加
熱二次エアの低減分だけ電熱ヒータの熱量を減少するこ
とができ、延いては、消費電力を低下してバッテリーの
より小型化を達成することができる。
【0034】更にまた、本発明の請求項4にあっては、
プリキャタおよびメインキャタの活性状態を、エンジン
始動開始からの経過時間で判断したので、切換手段の切
換制御をより簡単化できると共に、制御装置の構成を簡
略化することができるという各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるエンジンの二次エア供給装置の
一実施例を全体的に示す概略構成図である。
【図2】本発明にかかるエンジンの二次エア供給装置を
制御するための一処理例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 二次エア供給装置 12 エンジン 14 排気通路 16 プリキャ
タ 18 メインキャタ 20 二次エア
供給通路 20a 第1分岐通路 20b 第2分
岐通路 22 エアポンプ 28 電熱ヒー
タ 30 第1カットバルブ 32 第2カッ
トバルブ 50 2方向開閉弁(切換手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 3/24 ZAB C 3/30 ZAB D 3/32 ZAB Z (72)発明者 田中 一穂 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次エアをプリキャタ直前流およびメイ
    ンキャタ直前流の排気通路に分岐して供給する二次エア
    供給通路と、この二次エア供給通路の分岐部分前流側に
    設けられて二次エアを加熱する電熱ヒータと、二次エア
    供給通路の分岐部分に設けられ二次エアをプリキャタ側
    およびメインキャタ側に切換えて供給する切換手段と、
    この切換手段の切換量を制御する制御手段とを備え、二
    次エアの供給領域で切換手段を、まず、プリキャタ側に
    加熱二次エアを供給する方向に切換え、このプリキャタ
    が活性された後、メインキャタ側に加熱二次エアを供給
    する方向に切換えることを特徴とするエンジンの二次エ
    ア供給装置。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、加熱二次エアをプリキ
    ャタ側に供給する状態でメインキャタ側の分岐通路を若
    干開状態とし、このメインキャタ側の分岐通路に加熱二
    次エアを少量供給することを特徴とする請求項1に記載
    のエンジンの二次エア供給装置。
  3. 【請求項3】 加熱二次エアをプリキャタ側に供給する
    領域で排気ガス量が所定値以上になったとき、メインキ
    ャタ側の分岐通路に少量の加熱二次エアを供給するのを
    禁止または制限することを特徴とする請求項2に記載の
    エンジンの二次エア供給装置。
  4. 【請求項4】 プリキャタおよびメインキャタの活性状
    態を、エンジン始動開始からの経過時間で判断すること
    を特徴とする請求項1に記載のエンジンの二次エア供給
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017222235A1 (de) * 2017-12-08 2019-06-13 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Aufheizung einer Abgasreinigungsanlage einer Brennkraftmaschine
US11181054B2 (en) * 2018-12-26 2021-11-23 Mazda Motor Corporation Intake-air temperature controlling device for engine

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DE102017222235A1 (de) * 2017-12-08 2019-06-13 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Aufheizung einer Abgasreinigungsanlage einer Brennkraftmaschine
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