JPH079128Y2 - 双眼観察光学装置 - Google Patents
双眼観察光学装置Info
- Publication number
- JPH079128Y2 JPH079128Y2 JP1986181535U JP18153586U JPH079128Y2 JP H079128 Y2 JPH079128 Y2 JP H079128Y2 JP 1986181535 U JP1986181535 U JP 1986181535U JP 18153586 U JP18153586 U JP 18153586U JP H079128 Y2 JPH079128 Y2 JP H079128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflecting member
- mirror
- reflecting
- binocular
- link mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、双眼倒像鏡や,双眼実体顕微鏡あるいは手術
用顕微鏡などの被観察物を立体視観察するための双眼観
察光学装置に関する。
用顕微鏡などの被観察物を立体視観察するための双眼観
察光学装置に関する。
さらに、詳しくは双眼観察光学装置において左右接眼光
路に導かれる左右光束の光束間隔または基線長を変える
ための機構に関する。
路に導かれる左右光束の光束間隔または基線長を変える
ための機構に関する。
(従来の技術) この種の双眼観察光学装置の一例としては、例えば第7
図に示す様な双眼倒像鏡Iが知られている。この第7図
では、被観察物としての被検眼Eの眼底Rを双眼倒像鏡
Iと別体の非球面レンズLでいったん倒像R′として結
像させている。そして、双眼倒像鏡Iはこの倒像R′を
観察するために利用されている。この双眼倒像鏡Iで
は、第1ミラー1(第1反射部材)で反射された倒像
R′からの光束frが第2ミラー2(第2反射部材)で反
射されて右眼接眼レンズ5に導かれる、一方、第3ミラ
ー3(第3反射部材)で反射された倒像R′からの光束
flが第4ミラー4(第4反射部材)で反射されて左眼接
眼レンズ6に導かれる様になっている。従って、検者
は、両接眼レンズ5,6を介して倒像R′を観察すること
により、眼底Rを立体視観察できる。
図に示す様な双眼倒像鏡Iが知られている。この第7図
では、被観察物としての被検眼Eの眼底Rを双眼倒像鏡
Iと別体の非球面レンズLでいったん倒像R′として結
像させている。そして、双眼倒像鏡Iはこの倒像R′を
観察するために利用されている。この双眼倒像鏡Iで
は、第1ミラー1(第1反射部材)で反射された倒像
R′からの光束frが第2ミラー2(第2反射部材)で反
射されて右眼接眼レンズ5に導かれる、一方、第3ミラ
ー3(第3反射部材)で反射された倒像R′からの光束
flが第4ミラー4(第4反射部材)で反射されて左眼接
眼レンズ6に導かれる様になっている。従って、検者
は、両接眼レンズ5,6を介して倒像R′を観察すること
により、眼底Rを立体視観察できる。
この様な双眼倒像鏡Iにおいて、前記第1〜第4ミラー
1〜4の配置が固定であると、光束fr,flの間隔(また
は基線長)Dが固定されるため、被検眼Eの瞳孔Pをそ
れに応じて散瞳剤で散瞳させる必要がある。しかしなが
ら、散瞳剤の点眼は眼圧上昇をまねくという弊害があ
る。
1〜4の配置が固定であると、光束fr,flの間隔(また
は基線長)Dが固定されるため、被検眼Eの瞳孔Pをそ
れに応じて散瞳剤で散瞳させる必要がある。しかしなが
ら、散瞳剤の点眼は眼圧上昇をまねくという弊害があ
る。
また、散瞳剤を使用して被検眼瞳孔を散瞳させても、散
瞳された被検眼の散瞳瞳孔径に個人差があるため、必ず
しも満足できるほど被検眼瞳孔を散瞳させることができ
ない場合がある。したがって、小瞳孔径でも眼底観察が
できるように、すなわち光束fr,flの間隔(または基線
長)が小さくても(間隔d>D)観察できる様にした双
眼観察光学装置が従来から考えられている。
瞳された被検眼の散瞳瞳孔径に個人差があるため、必ず
しも満足できるほど被検眼瞳孔を散瞳させることができ
ない場合がある。したがって、小瞳孔径でも眼底観察が
できるように、すなわち光束fr,flの間隔(または基線
長)が小さくても(間隔d>D)観察できる様にした双
眼観察光学装置が従来から考えられている。
この双眼倒像鏡の第1例としては、第1ミラー1と第3
ミラーとを一体として矢印Aの様に倒像R′に対して進
退動可能に設けて、第1ミラー1と第3ミラー3とを破
線で示す1′,3′位置に移動させることにより、小間隔
光束fr′,fl′が位置1′,3′に移動した第1,第3ミラ
ー1,3で反射して実線位置の第1,第3ミラー1,3で反射さ
れる光束fr,flに一致する様に構成したものが考えられ
ている。また、第2例としては、第1,第3ミラー1,3を
固定しておくと共に、第2,第4ミラー2,4を第1,第3ミ
ラー1,3から離反する矢印B方向に移動させて、第2,第
4ミラー2,4を実線位置外側の位置2′,4′に位置させ
ることにより、小間隔光束fr′,fl′が光束fr,flに一致
する様に構成したものが考えられている。
ミラーとを一体として矢印Aの様に倒像R′に対して進
退動可能に設けて、第1ミラー1と第3ミラー3とを破
線で示す1′,3′位置に移動させることにより、小間隔
光束fr′,fl′が位置1′,3′に移動した第1,第3ミラ
ー1,3で反射して実線位置の第1,第3ミラー1,3で反射さ
れる光束fr,flに一致する様に構成したものが考えられ
ている。また、第2例としては、第1,第3ミラー1,3を
固定しておくと共に、第2,第4ミラー2,4を第1,第3ミ
ラー1,3から離反する矢印B方向に移動させて、第2,第
4ミラー2,4を実線位置外側の位置2′,4′に位置させ
ることにより、小間隔光束fr′,fl′が光束fr,flに一致
する様に構成したものが考えられている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、第1,第3ミラー1,3を矢印A方向に移動
させる様にした上述の第1例では、双眼倒像鏡Iがその
前後方向に大型化するという欠点があった。また、第2,
第4ミラー2,4を矢印B方向に移動させる第2例では、
双眼倒像鏡Iがその左右方向に大型化するという欠点が
あった。
させる様にした上述の第1例では、双眼倒像鏡Iがその
前後方向に大型化するという欠点があった。また、第2,
第4ミラー2,4を矢印B方向に移動させる第2例では、
双眼倒像鏡Iがその左右方向に大型化するという欠点が
あった。
そこで、本考案の目的は、上記従来の欠点に鑑みて、従
来とは全く別の反射移動機構により、観察光束の間隔
(または基線長)を変化させることができる双眼観察光
学装置を提供することを目的とするものである。
来とは全く別の反射移動機構により、観察光束の間隔
(または基線長)を変化させることができる双眼観察光
学装置を提供することを目的とするものである。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本考案は、被観察物からの光
を反射する第1反射部材と、該第1反射部材からの反射
光を反射して右眼接眼光路に導くための第2反射部材
と、前記被観察物からの光を反射する第3反射部材と、
該第3反射部材からの反射光を反射して左眼接眼光路に
導くための第4反射部材とを有する双眼観察光学装置に
おいて、前記第1,第2反射部材を第1平行リンク機構の
互いに平行な一対の旋回アームの各々に保持させ、前記
第3,第4反射部材を第2平行リンク機構の互いに平行な
一対の旋回アームに保持させると共に、前記第1平行リ
ンク機構の旋回アームと第2リンク機構の旋回アームと
を同時に互いに逆方向に同角度旋回させる操作機構を設
けた双眼観察光学装置としたことを特徴とするものであ
る。
を反射する第1反射部材と、該第1反射部材からの反射
光を反射して右眼接眼光路に導くための第2反射部材
と、前記被観察物からの光を反射する第3反射部材と、
該第3反射部材からの反射光を反射して左眼接眼光路に
導くための第4反射部材とを有する双眼観察光学装置に
おいて、前記第1,第2反射部材を第1平行リンク機構の
互いに平行な一対の旋回アームの各々に保持させ、前記
第3,第4反射部材を第2平行リンク機構の互いに平行な
一対の旋回アームに保持させると共に、前記第1平行リ
ンク機構の旋回アームと第2リンク機構の旋回アームと
を同時に互いに逆方向に同角度旋回させる操作機構を設
けた双眼観察光学装置としたことを特徴とするものであ
る。
(作用) この様な構成によれば、操作機構を操作することによ
り、第1,第2平行リンク機構が同時に操作され、第1,第
2平行リンク機構の各々の旋回アーム対は互いに逆方向
に同角度旋回させられる。これにより、一方の旋回アー
ム対に保持された第1,第2反射部材と、他方の旋回アー
ム対に保持された第3,第4反射部材とは、互いに逆方向
に旋回させられる。この結果、左右の接眼レンズを介し
て観察する左右の光束間隔(または基線長)を変化させ
ることができる。そして、各反射部材は旋回運動のみを
するので、従来例の様に前後移動または横移動に要する
空間を要しないため、双眼観察光学装置の大型化をまね
くことがない。
り、第1,第2平行リンク機構が同時に操作され、第1,第
2平行リンク機構の各々の旋回アーム対は互いに逆方向
に同角度旋回させられる。これにより、一方の旋回アー
ム対に保持された第1,第2反射部材と、他方の旋回アー
ム対に保持された第3,第4反射部材とは、互いに逆方向
に旋回させられる。この結果、左右の接眼レンズを介し
て観察する左右の光束間隔(または基線長)を変化させ
ることができる。そして、各反射部材は旋回運動のみを
するので、従来例の様に前後移動または横移動に要する
空間を要しないため、双眼観察光学装置の大型化をまね
くことがない。
(実施例) 以下、この考案の実施例を第1図〜第6図に基づいて説
明する。
明する。
〈第1実施例〉 第1図〜第5図は、本考案の第1実施例を示したもので
ある。
ある。
第1図,第2図において、10は方形フレーム状の支持部
材である。この支持部材10両側の短辺10a,10aの内面に
はガイド溝11,11が形成されており、このガイド溝11,11
内には可動支持板12の両端部が短辺10a,10aの延びる方
向に摺動可能に保持されている。この可動支持板12は、
第3図に示した様に、下方に開口を有する箱状に形成さ
れている。尚、可動支持板12は、断面形状が略C字状の
箱状体をその開口を下方に向けて配置したものである。
この可動支持板12の長手方向に向けて延びる両側縁部12
a,12aには、第1図及び第4図の如く可動支持板の両端
部まで延びるガイド溝13,13が形成されている。
材である。この支持部材10両側の短辺10a,10aの内面に
はガイド溝11,11が形成されており、このガイド溝11,11
内には可動支持板12の両端部が短辺10a,10aの延びる方
向に摺動可能に保持されている。この可動支持板12は、
第3図に示した様に、下方に開口を有する箱状に形成さ
れている。尚、可動支持板12は、断面形状が略C字状の
箱状体をその開口を下方に向けて配置したものである。
この可動支持板12の長手方向に向けて延びる両側縁部12
a,12aには、第1図及び第4図の如く可動支持板の両端
部まで延びるガイド溝13,13が形成されている。
一方、可動支持板12の上面12b(第2図,第4図参照)
の両端部近傍の部分には、ピン14,14が植設されてお
り、また、支持部材10の2つの長辺のうち一方の長辺の
上面の両端部近傍の部分(ピン14,14に対応する位置)
にもピン15,15が植設されている。この各対応するピン1
4,15間には引張りコイルバネ16が張設されていて、この
引張りコイルバネ16は可動支持板12を矢印17方向すなわ
ちピン15,15方向に常時付勢している。この可動支持板1
2の上面12bの中央部には、底辺をピン15,15側とは反対
側に向けた直角三角形状のブロック18が固着されてい
る。
の両端部近傍の部分には、ピン14,14が植設されてお
り、また、支持部材10の2つの長辺のうち一方の長辺の
上面の両端部近傍の部分(ピン14,14に対応する位置)
にもピン15,15が植設されている。この各対応するピン1
4,15間には引張りコイルバネ16が張設されていて、この
引張りコイルバネ16は可動支持板12を矢印17方向すなわ
ちピン15,15方向に常時付勢している。この可動支持板1
2の上面12bの中央部には、底辺をピン15,15側とは反対
側に向けた直角三角形状のブロック18が固着されてい
る。
上述した支持部材10の短辺10a,10aの一方の上面には軸
受10が一体に形成され、この軸受19にはブロック18の斜
面18aに向けて延びる雌ネジ20が形成されていて、この
雌ネジ20にはロッド21に形成した雄ネジ22が進退動可能
に螺合されている。しかも、このロッド21の半球状先端
部21aは、ブロック18の斜面18aに当接して、引張りコイ
ルバネ16のバネ力による可動支持板12のピン15,15側へ
の移動を阻止している。また、ロッド21の基端部にはハ
ンドル23が装着されていて、このハンドル23を回動操作
することによりロッド21をブロック18の斜面18aに対し
て進退動させることができる。そして、ロッド21をブロ
ック18に対して進出させると、ロッド21の半球状先端部
21aがブロック18の頂点側に向かう方向に斜面18a上を相
対的に摺動変位して、ブロック18がピン15,15側から離
反する方向(第2図中、下方)に変位させられる。逆
に、ロッド21をブロック18から後退させると、可動支持
板12は引張りコイルバネ16,16のバネ力により矢印17方
向すなわちピン15,15側に移動させられる。
受10が一体に形成され、この軸受19にはブロック18の斜
面18aに向けて延びる雌ネジ20が形成されていて、この
雌ネジ20にはロッド21に形成した雄ネジ22が進退動可能
に螺合されている。しかも、このロッド21の半球状先端
部21aは、ブロック18の斜面18aに当接して、引張りコイ
ルバネ16のバネ力による可動支持板12のピン15,15側へ
の移動を阻止している。また、ロッド21の基端部にはハ
ンドル23が装着されていて、このハンドル23を回動操作
することによりロッド21をブロック18の斜面18aに対し
て進退動させることができる。そして、ロッド21をブロ
ック18に対して進出させると、ロッド21の半球状先端部
21aがブロック18の頂点側に向かう方向に斜面18a上を相
対的に摺動変位して、ブロック18がピン15,15側から離
反する方向(第2図中、下方)に変位させられる。逆
に、ロッド21をブロック18から後退させると、可動支持
板12は引張りコイルバネ16,16のバネ力により矢印17方
向すなわちピン15,15側に移動させられる。
上述の可動支持板12のガイド溝13,13内には、2枚の可
動板31,32の両側部がそれぞれ摺動可能に保持されてい
る。
動板31,32の両側部がそれぞれ摺動可能に保持されてい
る。
この一方の可動板31の両端部にはピン33,34が植設され
ている。このピン33には旋回アーム35の一体が旋回可能
に取り付けられており、同様にピン34には旋回アーム36
の一端が旋回可能に取り付けられている。しかも、旋回
アーム35の他端部は支持部材10の下面に植設されたピン
37に旋回可能に取り付けられており、同様に旋回アーム
36の他端部も支持部材10の下面に植設されたピン38に旋
回可能に取り付けられている。以上の構成により、可動
板31と旋回アーム35,36はピン37,38を旋回支点とする第
1の平行リンク機構7を構成している。
ている。このピン33には旋回アーム35の一体が旋回可能
に取り付けられており、同様にピン34には旋回アーム36
の一端が旋回可能に取り付けられている。しかも、旋回
アーム35の他端部は支持部材10の下面に植設されたピン
37に旋回可能に取り付けられており、同様に旋回アーム
36の他端部も支持部材10の下面に植設されたピン38に旋
回可能に取り付けられている。以上の構成により、可動
板31と旋回アーム35,36はピン37,38を旋回支点とする第
1の平行リンク機構7を構成している。
そして、旋回アーム35には反射面2aを有する第2反射ミ
ラー2が第2反射部材として取り付けられており、同様
に旋回アーム36には反射面1aを有する第1ミラー1が第
1反射部材として取り付けられている。
ラー2が第2反射部材として取り付けられており、同様
に旋回アーム36には反射面1aを有する第1ミラー1が第
1反射部材として取り付けられている。
また、他方の可動板32の両端部にはピン41,42が植設さ
れている。このピン41には旋回アーム43の一端が旋回可
能に取り付けられており、同様にピン42には旋回アーム
44の一端が旋回可能に取り付けられている。しかも、旋
回アーム43の他端部は支持部材10の下面に植設されたピ
ン38に旋回可能に取り付けられており、同様に旋回アー
ム44の他端部も支持部材10の下面に植設されたピン45に
旋回可能に取り付けられている。以上の構成により、可
動板32と旋回アーム43,44はピン38,45を旋回支点とする
第2の平行リンク機構8を構成している。
れている。このピン41には旋回アーム43の一端が旋回可
能に取り付けられており、同様にピン42には旋回アーム
44の一端が旋回可能に取り付けられている。しかも、旋
回アーム43の他端部は支持部材10の下面に植設されたピ
ン38に旋回可能に取り付けられており、同様に旋回アー
ム44の他端部も支持部材10の下面に植設されたピン45に
旋回可能に取り付けられている。以上の構成により、可
動板32と旋回アーム43,44はピン38,45を旋回支点とする
第2の平行リンク機構8を構成している。
そして、旋回アーム43には反射面3aを有する第3反射ミ
ラー3が第3反射部材として取り付けられており、同様
に旋回アーム44には反射面4aを有する第4ミラー4が第
4反射部材として取り付けられている。
ラー3が第3反射部材として取り付けられており、同様
に旋回アーム44には反射面4aを有する第4ミラー4が第
4反射部材として取り付けられている。
しかも、第2の平行リンク機構8は、第1の平行リンク
機構7と軸線0を対称軸とする鑑面対称な構造となって
いる。
機構7と軸線0を対称軸とする鑑面対称な構造となって
いる。
次に、この様な構成の双眼観察光学装置の作用を説明す
る。
る。
この様な双眼観察光学装置により通常の大瞳孔径の被検
眼の眼底を立体視観察するには、ハンドル23を回して、
ロッド21を所定位置まで後退させることにより、第5図
の模式図に実線で図示した位置に第1〜第4ミラー1〜
4を配置する。この配置では、右眼光束frが実線で示し
た様に第1ミラー1,第2ミラー2の順に反射させられて
右眼接眼レンズ5に導かれる一方、左眼光束flが実線で
示した様に第3ミラー3,第4ミラー4の順に反射させら
れて右眼接眼レンズ6に導かれる。
眼の眼底を立体視観察するには、ハンドル23を回して、
ロッド21を所定位置まで後退させることにより、第5図
の模式図に実線で図示した位置に第1〜第4ミラー1〜
4を配置する。この配置では、右眼光束frが実線で示し
た様に第1ミラー1,第2ミラー2の順に反射させられて
右眼接眼レンズ5に導かれる一方、左眼光束flが実線で
示した様に第3ミラー3,第4ミラー4の順に反射させら
れて右眼接眼レンズ6に導かれる。
また、小瞳孔径の被検眼の眼底の測定時には、ハンドル
23を上述とは逆方向に回してロッド21をブロック18側に
進出させる。これにより、ロッド21の半球状先端部18a
はブロック18の斜面18a上をせり上がろうとするため、
ブロック18は第2図中矢印24方向にすなわちピン15,15
から離反する方向への力を受ける。それ故、可動支持板
12は引張りコイルバネ16,16の引張力に抗して矢印24方
向に移動させられる。この可動支持板12の移動により、
この可動支持板12のガイド溝13,13に保持されている可
動板31,32も同方向に同量移動させられる。
23を上述とは逆方向に回してロッド21をブロック18側に
進出させる。これにより、ロッド21の半球状先端部18a
はブロック18の斜面18a上をせり上がろうとするため、
ブロック18は第2図中矢印24方向にすなわちピン15,15
から離反する方向への力を受ける。それ故、可動支持板
12は引張りコイルバネ16,16の引張力に抗して矢印24方
向に移動させられる。この可動支持板12の移動により、
この可動支持板12のガイド溝13,13に保持されている可
動板31,32も同方向に同量移動させられる。
ところが、可動板31と旋回アーム35,36は第1の平行リ
ンク機構7を構成し、可動板32と旋回アーム43,44は第
2の平行リンク機構8を構成しているので、可動板31,3
2は可動支持板12と同方向に同量移動すると同時に互い
に接近する方向に変位させられる。これにより、第1の
平行リンク機構7の旋回アーム35,36の対と、第2の平
行リンク機構8の旋回アーム43,44の対とが互いに内側
に(逆方向)に同量旋回させられることになる。この
際、旋回アーム35,36及び43,44は各々平行状態で旋回す
るので、旋回アーム35,36に保持された第1ミラー1,第
2ミラー2は平行状態を保って第5図の破線の位置
1′,2′に旋回移動し、旋回アーム43,44に保持された
第3ミラー3,第4ミラー4は平行状態に保って第5図の
破線の位置3′,4′に旋回移動する。
ンク機構7を構成し、可動板32と旋回アーム43,44は第
2の平行リンク機構8を構成しているので、可動板31,3
2は可動支持板12と同方向に同量移動すると同時に互い
に接近する方向に変位させられる。これにより、第1の
平行リンク機構7の旋回アーム35,36の対と、第2の平
行リンク機構8の旋回アーム43,44の対とが互いに内側
に(逆方向)に同量旋回させられることになる。この
際、旋回アーム35,36及び43,44は各々平行状態で旋回す
るので、旋回アーム35,36に保持された第1ミラー1,第
2ミラー2は平行状態を保って第5図の破線の位置
1′,2′に旋回移動し、旋回アーム43,44に保持された
第3ミラー3,第4ミラー4は平行状態に保って第5図の
破線の位置3′,4′に旋回移動する。
この様な新たなミラー配置により、狭い間隔(または基
線長)を持つ右眼光束fr′は、第5図に二点鎖線で示し
た様に位置1′,2′の第1,第2ミラー1,2で反射され
て、右眼接眼レンズ5に右眼光束frと同一光路で導かれ
る。同様に、狭い間隔(または基線長)を持つ右眼光束
fl′は、第5図に二点鎖線で示した様に位置3′,4′の
第3,第4ミラー3,4で反射されて、右眼接眼レンズ6に
右眼光束flと同一光路で導かれる。
線長)を持つ右眼光束fr′は、第5図に二点鎖線で示し
た様に位置1′,2′の第1,第2ミラー1,2で反射され
て、右眼接眼レンズ5に右眼光束frと同一光路で導かれ
る。同様に、狭い間隔(または基線長)を持つ右眼光束
fl′は、第5図に二点鎖線で示した様に位置3′,4′の
第3,第4ミラー3,4で反射されて、右眼接眼レンズ6に
右眼光束flと同一光路で導かれる。
〈第2実施例〉 第6図は、上述の反射部材移動機構を手術用顕微鏡で代
表される実体顕微鏡100に組み込んだ例を示すものであ
る。本実施例では、単対物レンズ101と左右の変倍光学
系102,102との間に反射部材としての第1〜第4ミラー
1〜4を介装したものである。図中、103,103は正立光
学系である。本実施例でも、第1〜第4ミラー1〜4を
保持する機構は上記実施例と同じで、第1〜第4ミラー
1〜4を位置1′〜4′に移動させることにより、右眼
光束fr,左眼光束flの間隔(または基線長)がfr′,fl′
に縮小されて、立体視角θがθ′に変更されるので、立
体感を変化させることができる。
表される実体顕微鏡100に組み込んだ例を示すものであ
る。本実施例では、単対物レンズ101と左右の変倍光学
系102,102との間に反射部材としての第1〜第4ミラー
1〜4を介装したものである。図中、103,103は正立光
学系である。本実施例でも、第1〜第4ミラー1〜4を
保持する機構は上記実施例と同じで、第1〜第4ミラー
1〜4を位置1′〜4′に移動させることにより、右眼
光束fr,左眼光束flの間隔(または基線長)がfr′,fl′
に縮小されて、立体視角θがθ′に変更されるので、立
体感を変化させることができる。
考案の効果 本考案は、以上説明したように構成したので、左右の観
察光束の間隔(または基線長)を変化させる構成が、従
来の様に大型化することがない。
察光束の間隔(または基線長)を変化させる構成が、従
来の様に大型化することがない。
第1図は本考案に係る双眼観察光学装置の反射部材移動
機構の構成を示す底面図、第2図は第1図の反射部材移
動機構を一部を断面して上部側から見た平面図、第3図
は第1図のIII−III視の要部断面図、第4図は第1図の
IV−IV視断面図、第5図は第1図〜第4図に示した反射
部材移動機構の作用を説明するための模式図、第6図は
第1図〜第5図に示した反射部材移動機構を双眼実体顕
微鏡に利用した例を示す光学配置図、第7図は従来の双
眼観察光学装置の一例としての双眼倒像鏡の光学配置図
である。 1……第1ミラー(第1反射部材) 2……第2ミラー(第2反射部材) 3……第3ミラー(第3反射部材) 4……第4ミラー(第4反射部材) 7……第1平行リンク機構 8……第2平行リンク機構 12……可動支持部材(操作機構) 13……ガイド溝(操作機構) 16……引張りコイルバネ(操作機構) 18……ブロック(操作機構) 20……雌ネジ(操作機構) 21……ロッド(操作機構) 22……送りネジ(操作機構) 23……ハンドル(操作機構)
機構の構成を示す底面図、第2図は第1図の反射部材移
動機構を一部を断面して上部側から見た平面図、第3図
は第1図のIII−III視の要部断面図、第4図は第1図の
IV−IV視断面図、第5図は第1図〜第4図に示した反射
部材移動機構の作用を説明するための模式図、第6図は
第1図〜第5図に示した反射部材移動機構を双眼実体顕
微鏡に利用した例を示す光学配置図、第7図は従来の双
眼観察光学装置の一例としての双眼倒像鏡の光学配置図
である。 1……第1ミラー(第1反射部材) 2……第2ミラー(第2反射部材) 3……第3ミラー(第3反射部材) 4……第4ミラー(第4反射部材) 7……第1平行リンク機構 8……第2平行リンク機構 12……可動支持部材(操作機構) 13……ガイド溝(操作機構) 16……引張りコイルバネ(操作機構) 18……ブロック(操作機構) 20……雌ネジ(操作機構) 21……ロッド(操作機構) 22……送りネジ(操作機構) 23……ハンドル(操作機構)
Claims (1)
- 【請求項1】被観察物からの光を反射する第1反射部材
と、該第1反射部材からの反射光を反射して右眼接眼光
路に導くための第2反射部材と、前記被観察物からの光
を反射する第3反射部材と、該第3反射部材からの反射
光を反射して左眼接眼光路に導くための第4反射部材と
を有する双眼観察光学装置において、 前記第1,第2反射部材を第1平行リンク機構の互いに平
行な一対の旋回アームの各々に保持させ、前記第3,第4
反射部材を第2平行リンク機構の互いに平行な一対の旋
回アームに保持させると共に、前記第1平行リンク機構
の旋回アームと第2リンク機構の旋回アームとを同時に
互いに逆方向に同角度旋回させる操作機構を設けたこと
を特徴とする双眼観察光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986181535U JPH079128Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 双眼観察光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986181535U JPH079128Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 双眼観察光学装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6386613U JPS6386613U (ja) | 1988-06-06 |
| JPH079128Y2 true JPH079128Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31126493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986181535U Expired - Lifetime JPH079128Y2 (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 双眼観察光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079128Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6161118A (ja) * | 1984-09-01 | 1986-03-28 | Canon Inc | 実体顕微鏡 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP1986181535U patent/JPH079128Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6386613U (ja) | 1988-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7085046B2 (en) | Microscope for operation | |
| US4711541A (en) | Slit lamp and accessory device thereof | |
| JPH0720652Y2 (ja) | 手術用顕微鏡 | |
| JPH061298B2 (ja) | 手術を実施するための立体顕微鏡 | |
| CN108371542A (zh) | 一种眼底多模态同步成像系统 | |
| EP2060945B1 (en) | Stereomicroscope | |
| US20050128573A1 (en) | Tube for a microscope as well as microscope | |
| JPH0778574B2 (ja) | 実体顕微鏡用可変傾斜角双眼鏡筒 | |
| US7369306B2 (en) | Image reversion system, ancillary ophthalmoscopy module and surgical microscope | |
| CN108652824A (zh) | 眼科手术显微镜系统 | |
| JPS61172111A (ja) | 実体顕微鏡 | |
| US4015898A (en) | Upright wide angle stereo ophthalmoscope | |
| JP7002817B2 (ja) | 前置レンズ装置及び眼科用顕微鏡 | |
| US8482853B2 (en) | Stereo microscope system | |
| JPH079128Y2 (ja) | 双眼観察光学装置 | |
| EP1498066B1 (en) | Operation microscope | |
| JP2004109488A (ja) | 実体顕微鏡 | |
| JP2018099433A (ja) | 細隙灯顕微鏡 | |
| US7088504B2 (en) | Surgical microscope | |
| JPH0740973Y2 (ja) | 双眼倒像鏡 | |
| JP2019076329A (ja) | 前置レンズ装置及び眼科用顕微鏡 | |
| JP4804649B2 (ja) | 立体顕微鏡 | |
| JP2004145372A (ja) | 固定高倍率切換型顕微鏡 | |
| JPH0313283Y2 (ja) | ||
| JPS6217722A (ja) | 単対物双眼立体視顕微鏡 |