JPH0791460A - 固定機構 - Google Patents

固定機構

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JPH0791460A
JPH0791460A JP3802794A JP3802794A JPH0791460A JP H0791460 A JPH0791460 A JP H0791460A JP 3802794 A JP3802794 A JP 3802794A JP 3802794 A JP3802794 A JP 3802794A JP H0791460 A JPH0791460 A JP H0791460A
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JP
Japan
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fixing
shaft
shaft body
hole
nut
Prior art date
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Pending
Application number
JP3802794A
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English (en)
Inventor
Fumito Komatsu
文人 小松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で軸体に対して固定金具を回転不
能に固定可能な固定機構を提供する。 【構成】 固定金具45は、金属板をプレス加工して一
対の対向片46、46を連絡片47で連絡したコの字状
に形成し、前記対向片46、46には、軸体14を差し
渡し状に挿通可能な軸孔48、48を各々形成し、前記
連絡片47に透孔49を形成して成る。ナット53は、
前記透孔49と対応して配されると共に、前記連結片4
7に固定されている。固定ネジ55は、該ナット53へ
螺合されている。該固定ネジ55を締めつけることによ
り、前記軸孔48、48へ挿通された軸体に対して前記
固定金具45を固定可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固定機構に関し、一層詳
細には軸体上に固定金具を固定するための固定機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】軸体へ回転可能に外嵌された部材の軸体
上の位置を決めるための固定機構として、従来から止輪
(例えばEリング)が使用されている。止輪は、軸体の
外周面に刻設された外周溝へ嵌着される。この嵌着によ
り止輪の軸体に対する軸線方向の位置が固定される。そ
の結果、軸体へ外嵌された前記部材の軸体に対する軸線
方向の位置を決めることが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固定機
構として上記の止輪には次のような課題がある。まず、
止輪は軸体に対して回転可能であるため、軸体に対して
回転させたくない場合は使用することができない。ま
た、軸体へ回転可能に外嵌された部材を軸体に対して回
転させたくない場合、仮に止輪と当該部材を係止させて
も止輪が軸体に対して回転可能であるため、軸体に対し
て当該部材を回転不能にすることができない。従って、
本発明は簡単な構成で軸体に対して固定金具を回転不能
に固定可能な固定機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、金属板をプ
レス加工して一対の対向片を連絡片で連絡したコの字状
に曲げ形成し、前記対向片には、軸体を差し渡し状に挿
通可能な軸孔を各々形成し、前記連絡片に透孔を形成し
て成る固定金具と、前記透孔と対応して配されると共
に、前記連結片に固定されたナットと、該ナットへ螺合
された固定ネジとを具備し、該固定ネジを締めつけるこ
とにより、前記軸孔へ挿通された軸体に対して前記固定
金具を固定可能であることを特徴とする。また、この固
定機構において、前記固定金具には、前記軸体へ回転可
能に外嵌された他の部材と係止可能な係止部を設けても
よい。
【0005】
【作用】作用について説明する。ナットが、連結片に形
成された透孔と対応して配されると共に、連結片に固定
され、そのナットへ固定ネジが螺合されている。この構
成において、固定ネジを締めつけると、軸孔へ差し渡し
状に挿通された軸体の外周面がが軸孔の内周面へ圧接さ
れるので、軸体に対する固定金具の位置を回転不能に固
定可能となる。特に、固定金具に、軸体へ回転可能に外
嵌された他の部材と係止可能な係止部を設けると、当該
部材を軸体に対して回転不能にすることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、本実施例において、固定
機構の一例としてプリンターやコピー機に使用されてい
るスプリングクラッチの構成部材の位置決めに使用され
る固定機構を例に挙げて説明する。図1はスプリングク
ラッチ30の一例を示す断面図である。31は主動輪で
あり、従動軸(軸体の一例)14上で従動軸14の軸線
を中心として回転可能に装着されるようになっている。
主動輪31には同軸に前方に伸びる筒体32がポリアセ
タール樹脂等の耐磨耗性の大きな合成樹脂で一体的に形
成されている。筒体32の内径は入口側が大径の大径部
32aに奥側が小径の小径部32bになるように設ける
のがよい。33は筒状に形成された従動部材で、主動輪
31に対して筒体32側の従動軸14上に外嵌されてい
る。従動部材33は強度上の点から金属で形成するのが
好ましいが、合成樹脂で形成してもよい。従動部材33
の外周上には規制突起34が突設され、該規制突起34
には係合部たる係入溝35が径方向に設けられている。
また筒体32と反対側の従動部材33の端面には一対の
係止片36が軸方向に突設されている。
【0007】37は筒状をなすストッパ部材で、従動部
材33上に外嵌され、軸線を中心として所定角度範囲内
で回転自在に設けられている。すなわち、図2に明確な
ようにストッパ部材37の筒体32側には方形の切欠3
8が形成され、この切欠38内に従動部材33の規制突
起34が突出しており、ストッパ部材37は切欠38の
対向する両内壁面が規制突起34に当接する範囲で回転
可能になっている。またストッパ部材37の筒体32側
の端面には周方向に所定の間隔をおいて複数の係合溝3
9が設けられている。さらにストッパ部材37の外周面
には逆止爪40が設けられている。ストッパ部材37の
筒体32内に進入する部位の外径は他の部分よりも小径
の小径部37aに形成されている。該小径部37aの先
端側は筒体部32の奥側の小径部32b内に嵌入してい
る。
【0008】41はコイルスプリングで、筒体32の大
径部32a内周面とストッパ部材37の小径部37a外
周面との間の空間に縮径状態で収納され、縮径状態が開
放されることにより筒体32内周面にその外周で圧接状
態で接触している。コイルスプリング41の巻き方向は
図3に示すように主動輪31(筒体32)の回転方向と
同一の方向に設定される。コイルスプリング41の両端
部はそれぞれ内方に曲折されて係止端42、43に形成
され、係止端42は従動部材33の係入溝35に係入さ
れ、他方の係止端43はストッパ部材37の適所の係合
溝39に係合されている。なおコイルスプリング41は
密に巻回したものでもよいが一部または全部を粗巻きに
したものを用いるのが好ましく、軸方向に圧縮状態で組
み込むことにより、その弾発力により特に係止端42が
係入溝35の奥側に弾発され、確実に係入溝35内に位
置させることができる。
【0009】44は、本発明に係る固定機構の一例であ
る固定部材である。固定部材44は前記従動部材33を
従動軸14上に固定するためにもうけられている。固定
部材44は固定金具45、ナット53、固定ネジ55を
を具備する。固定金具45は金属板を図6に示す形状に
プレス加工して形成される。固定金具45は一対の対向
片46、46が連絡片47で連絡された断面コの字状を
なす(図1)。一対の対向片46、46には従動軸14
が差し渡し状に挿通する軸孔48、48が形成されてい
る。さらに一対の対向片46、46と連絡片47とに亙
って両軸孔48、48を連絡する連絡孔(透孔)49が
形成されている。連絡孔49の対向辺は平行な直線状に
形成されている。したがって一対の対向片46、46お
よび連絡片47は軸孔48、48および連絡孔49によ
り分離されて、図4の正面形状において従動軸14を挾
む両側に一対の挾持部50a、50bが形成されること
になる。両対向片46、46の側縁部には前記従動部材
33の一対の係止片36が嵌入しうる切欠51(係止
部)が形成されている。
【0010】53はナットであり、両挾持部50a、5
0b間に挾持部50a、50bの弾性に抗して押入され
ることで保持されている(図5参照)。またナット53
の外周部には一対の対向片46、46間に進入する突起
部54が設けられ、この突起部54が連絡片47に内側
から当接する。ナット53には固定ネジ55が螺合され
ている。固定部材44は上記のように構成されているか
ら、ナット53のネジ孔に固定ネジ55を螺入していく
ことで、固定ネジ55と軸孔48、48との間で従動軸
14を締めつけることができ、固定部材44は従動軸1
4上に固定される。同時に切欠51内に従動部材33の
係止片36が嵌入されるようにしておくことで、従動部
材33は従動軸14上での軸線を中心とする回転が阻止
される。図1において57は固定リングで、ネジ58に
より従動軸14上に固定することで固定部材44とでス
プリングクラッチ30の従動軸14の軸方向への移動を
規制する。なお固定リング57も金属板をプレス加工し
て固定部材44と同様の構成にしてもよい。
【0011】続いてスプリングクラッチ30の動作を説
明する。駆動モータ等の駆動部から主動輪31に動力が
伝達されて主動輪31が回転すると、筒体32とコイル
スプリング41との間の摩擦力によりコイルスプリング
41も回転し、係止端42を介して従動部材33、した
がって従動軸14が回転される。ストッパ部材37もコ
イルスプリング41の係止端43が係合溝39に係合し
ていることから回転される。
【0012】ストッパレバーが逆止爪40に係止すると
ストッパ部材37はその回転が停止される。したがって
コイルスプリング41の係止端43も拘束される。主動
輪31がなおも回転すると、従動部材33は係止端43
よりも先方側のコイルスプリング41と筒体32との間
の摩擦力によってなおも若干回転されるが、図3に明確
なように、係止端43はストッパ部材37に拘束される
ので、従動部材33の回転はコイルスプリング41の筒
体32への接触度を緩める方向に係止端42に作用す
る。そして従動側の負荷と、コイルスプリング41と筒
体32内周面との間の摩擦力とが均衡したところで主動
輪31は空転し、従動側へのトルクの伝達はなくなり、
従動軸14の回転は停止する。
【0013】ストッパ部材37に設けた切欠38の大き
さはストッパ部材37の回転が停止した後主動輪31が
空転するまでの従動部材33の回転を許容する幅に若干
の余裕を持たせた大きさであればよい。ストッパ部材3
7に係止端43の係合溝39を複数設けたのは、係止端
43と係止端42の折り曲げ位置にコイルスプリング毎
にバラツキがあってもこれを吸収するためである。
【0014】主動輪31から従動側へのトルク伝達時に
は、図3から明らかなように係止端42はコイルスプリ
ング41が益々筒体32の内周面に圧接するようになる
方向から従動部材33を押すので、コイルスプリング4
1の摩擦力は増大し、主動輪31からの駆動力が従動部
材33側に良好に伝達される。本実施例において、固定
機構として金属板をプレス加工した固定部材44を採用
することにより、構造の簡易化と共にコストの低減化が
図れる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ナットが、連結片に形
成された透孔と対応して配されると共に、連結片に固定
され、そのナットへ固定ネジが螺合されている。この構
成において、固定ネジを締めつけると、軸孔へ差し渡し
状に挿通された軸体の外周面がが軸孔の内周面へ圧接さ
れるので、軸体に対する固定金具の位置を回転不能に固
定可能となる。また、請求項2の構成を採用すると、軸
体へ回転可能に外嵌された他の部材を軸体に対して回転
不能にすることができる。特に、本発明では簡単な構成
で固定金具の位置を回転不能に固定でき、また他の部材
の回転も阻止可能であり、金属板をプレス加工して形成
する点と併せ、固定機構の製造コストの削減も可能とな
る等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプリングクラッチの一例を示す側面断面図で
ある。
【図2】ストッパ部材と従動部材の関係を示す説明図で
ある。
【図3】コイルスプリングの係止端の係止関係を示す一
部破断断面図である。
【図4】固定部材の正面図を示す。
【図5】ナットの平面形状の説明図である。
【図6】固定金具の展開図を示す。
【符号の説明】
14 従動軸(軸体) 30 スプリングクラッチ 31 主動輪 32 筒体 33 従動部材 35 係入溝(係合部) 36 係止片 37 ストッパ部材 39 係合溝(係合部) 40 逆止爪 41 コイルスプリング 42 係止端 43 係止端 44 固定部材(固定機構) 45 固定金具 46 対向片 47 連結片 48 軸孔 50a、50b 挾持部 51 切欠(係止部) 53 ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板をプレス加工して一対の対向片4
    6、46を連絡片47で連絡したコの字状に曲げ形成
    し、前記対向片46、46には、軸体を差し渡し状に挿
    通可能な軸孔48、48を各々形成し、前記連絡片47
    に透孔49を形成して成る固定金具45と、 前記透孔49と対応して配されると共に、前記連結片4
    7に固定されたナット53と、 該ナット53へ螺合された固定ネジ55とを具備し、 該固定ネジ55を締めつけることにより、前記軸孔4
    8、48へ挿通された軸体に対して前記固定金具45を
    固定可能であることを特徴とする固定機構。
  2. 【請求項2】 前記固定金具45には、前記軸体へ回転
    可能に外嵌された他の部材と係止可能な係止部51が形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の固定機
    構。
JP3802794A 1994-03-09 1994-03-09 固定機構 Pending JPH0791460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3802794A JPH0791460A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 固定機構

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JP3802794A JPH0791460A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 固定機構

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JP23806193A Division JPH0791459A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 スプリングクラッチ

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Publication Number Publication Date
JPH0791460A true JPH0791460A (ja) 1995-04-04

Family

ID=12514087

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JP3802794A Pending JPH0791460A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 固定機構

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JP (1) JPH0791460A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06200128A (ja) * 1992-10-23 1994-07-19 General Electric Co <Ge> ポリエステル‐カーボネートまたはポリアリーレートとポリイミド樹脂からなる延性のブレンド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06200128A (ja) * 1992-10-23 1994-07-19 General Electric Co <Ge> ポリエステル‐カーボネートまたはポリアリーレートとポリイミド樹脂からなる延性のブレンド

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