JPH0791536A - メカニカル・トランスミッションに使用される変速操作装置 - Google Patents

メカニカル・トランスミッションに使用される変速操作装置

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JPH0791536A
JPH0791536A JP26148993A JP26148993A JPH0791536A JP H0791536 A JPH0791536 A JP H0791536A JP 26148993 A JP26148993 A JP 26148993A JP 26148993 A JP26148993 A JP 26148993A JP H0791536 A JPH0791536 A JP H0791536A
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JP
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shift
air
air pressure
select
pressure
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JP26148993A
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Katsunobu Takeda
克信 武田
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油温に応じてパワー・シフト・アシスト量を
変えてパワー・シフト可能にし、そして、シンクロ機構
に過大な負荷をかけることを避ける。 【構成】 シフト・エア・シリンダ11に空気圧を給排
可能にする複数のシフト電磁弁13,14と、空気圧源
22をそのシフト電磁弁13,14に接続する高空気圧
配管17および低空気圧配管18と、その高空気圧配管
17に配置されてトランスミッション油温が所定値以下
で開かれ、そして、その空気圧源22からそのシフト・
エア・シリンダ11に高圧空気を供給可能にする高空気
圧供給電磁弁19と、その低空気圧配管18に配置され
る減圧弁20と、その減圧弁20の下流でその低空気圧
配管18に配置されてそのトランスミッション油温が所
定値以上で開かれ、そして、その空気圧源22からその
シフト・エア・シリンダ11に低空気圧を供給可能にす
る低空気圧供給電磁弁21とを含むところである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関係ある分野】この発明は、メカニカル・トラ
ンスミッションに使用される変速操作装置に関する。
【0002】
【背景技術】最近、この種のメカニカル・トランスミッ
ションでは、電気−空気制御変速操作装置が開発されて
大型の路線バスに使用され、そして、変速操作力を軽減
し、操作ストロークを減少させて運転者の疲労低減を図
ってきている。そして、この電気−空気制御変速操作装
置は、シフト・エア・シリンダおよびセレクト・エア・
シリンダを備え、ギア・チェンジ・ユニットのギア・チ
ェンジ・レバーの操作に応じてそのシフト・エア・シリ
ンダが複数のギア・シフト・フォークに選択的にかみ合
わせられるギア・シフト・アンド・セレクト・レバーを
有するシフト・アンド・セレクト・シャフトをシフト方
向に動かし、一方、そのセレクト・エア・シリンダがそ
のシフト・アンド・セレクト・シャフト上にそのギア・
シフト・アンド・セレクト・レバーをセレクト方向に動
かすところの構造である。
【0003】そのような構造であるその電気−空気制御
変速操作装置では、パワー・アシスト量がそのトランス
ミッションの油温の変化にかかわらず常に一定であるの
で、油温が高くなり、そして、油の粘性抵抗が低下され
て変速が小さな操作力で可能になるときには、そのパワ
ー・アシスト量が過大になってそのトランスミッション
のシンクロ機構に過大な負荷をかける状態が引き起さ
れ、その結果、そのシンクロ機構の耐久性が損なわれる
虞れがあった。
【0004】
【発明の課題】この発明の課題は、油温に応じてパワー
・シフト・アシスト量を変えてパワー・シフト可能にし
てシンクロ機構に過大な負荷をかけることを避け、そし
て、そのシンクロ機構の耐久性を向上するところのメカ
ニカル・トランスミッションに使用される変速操作装置
の提供にある。
【0005】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
複数のギア・シフト・フォークに選択的にかみ合わせら
れるギア・シフト・アンド・セレクト・レバーを有する
シフト・アンド・セレクト・シャフトをシフト方向に動
かすシフト・エア・シリンダと、そのシフト・アンド・
セレクト・シャフト上にそのギア・シフト・アンド・セ
レクト・レバーをセレクト方向に動かすセレクト・エア
・シリンダと、そのシフト・エア・シリンダに空気圧を
給排可能にする複数のシフト電磁弁と、空気圧源に接続
されてそのセレクト・エア・シリンダに空気圧を給排す
る複数のセレクト電磁弁と、その空気圧源をそのシフト
電磁弁に接続する高空気圧配管および低空気圧配管と、
その高空気圧配管に配置されてトランスミッション油温
が所定値以下で開かれ、そして、その空気圧源からその
シフト・エア・シリンダに高圧空気を供給可能にする高
空気圧供給電磁弁と、その低空気圧配管に配置される減
圧弁と、その減圧弁の下流でその低空気圧配管に配置さ
れてそのトランスミッション油温が所定値以上で開か
れ、そして、その空気圧源からそのシフト・エア・シリ
ンダに低空気圧を供給可能にする低空気圧供給電磁弁と
を含み、トランスミッションの油温に応じてパワー・シ
フト・アシスト量を変えてパワー・シフト可能にすると
ころである。
【0006】
【具体例の説明】以下、この発明のメカニカル・トラン
スミッションに使用される変速操作装置の特定された具
体例について、図面を参照して説明する。図1は、路線
バスに適用されたところのこの発明のメカニカル・トラ
ンスミッションに使用される変速操作装置の具体例10
を示している。この変速操作装置10は、その路線バス
において、前進5段、後退1段の同期かみ合い型メカニ
カル・トランスミッション50を変速操作する。
【0007】その変速操作装置10は、そのメカニカル
・トランスミッション50のギア・ケース51上に取り
付けられるギア・シフト・ハウジング52に配置される
3本のギア・シフト・シャフト(図示せず)と、その3
本のギア・シフト・シャフトに対応的に支持される3個
のギア・シフト・フォーク(図示せず)と、その3本の
ギア・シフト・シャフトに関連してそのギア・シフト・
ハウジング52に配置されるシフト・アンド・セレクト
・シャフト(図示せず)と、その3本のギア・シフト・
フォークに選択的にかみ合わせられるギア・シフト・ア
ンド・セレクト・レバー(図示せず)を有するそのシフ
ト・アンド・セレクト・シャフトをシフト方向に動かす
シフト・エア・シリンダ11と、そのシフト・アンド・
セレクト・シャフト上にそのギア・シフト・アンド・セ
レクト・レバーをセレクト方向に動かすセレクト・エア
・シリンダ12と、そのシフト・エア・シリンダ11に
組み付けられてそのシフト・エア・シリンダ11に空気
圧を給排可能にする第1および第2のシフト電磁弁1
3,14と、そのセレクト・エア・シリンダ12に組み
付けられて空気圧配管23でエア・タンク22に接続さ
れ、そして、そのセレクト・エア・シリンダ12に空気
圧を給排する第1および第2のセレクト電磁弁15,1
6と、そのエア・タンク22をその第1および第2のシ
フト電磁弁13,14に接続する高空気圧配管17およ
び低空気圧配管18と、その高空気圧配管17に配置さ
れてトランスミッション油温が所定値以下で開かれ、そ
して、そのエア・タンク22からそのシフト・エア・シ
リンダ11に高圧空気を供給可能にする高空気圧供給電
磁弁19と、その低空気圧配管18に配置される減圧弁
20と、その減圧弁20の下流でその低空気圧配管18
に配置されてそのトランスミッション油温が所定値以上
で開かれ、そして、そのエア・タンクからそのシフト・
エア・シリンダ11に低空気圧を供給可能にする低空気
圧供給電磁弁21と、指先操作型ギア・チェンジ・レバ
ー24を備えるギア・チェンジ・ユニット23と、その
ギア・チェンジ・ユニット23のギア切り替え操作に応
じてそれら電磁弁13,14,15,16に、そのトラ
ンスミッション油温に応じてそれら電磁弁19,21に
それぞれ流れる電流を制御するコントローラ25とを含
んで構成される。
【0008】その3本のギア・シフト・シャフトは、前
進1速−後退速ギア、前進2速−前進3速ギア、および
前進4速−前進5速ギアの切替えに準備され、そして、
その前進1速−後退速、前進2速−前進3速、および前
進4速−前進5速のギア・シフト・フォークを対応させ
て固定的に支持する。
【0009】そのシフト・アンド・セレクト・シャフト
は、そのギア・シフト・アンド・セレクト・レバーであ
るストライカ(図示せず)を備え、そして、そのストラ
イカをその3個のギア・シフト・フォークのヨーク・ヘ
ッド(図示せず)に選択的にかみ合わせてそれらギア・
シフト・フォークを選択的にシフト可能にしている。
【0010】そのシフト・エア・シリンダ11は、シリ
ンダ・ボディ30と、そのシリンダ・ボディ30内に往
復摺動可能に配置されてそのシリンダ・ボディ30内に
2つのシリンダ室(図示せず)を区画するピストン(図
示せず)と、そのピストンに固定される両側操作ロッド
(図示せず)とで組み立てられ、図1から理解されるよ
うに、そのセレクト・エア・シリンダ12に関連してそ
のギア・シフト・ハウジング52に配置され、そして、
その両側操作ロッドの一端をそのシフト・アンド・セレ
クト・シャフトに連結してそのシフト・アンド・セレク
ト・シャフトをシフト方向に往復動可能にしている。
【0011】そのセレクト・エア・シリンダ12は、シ
リンダ・ボディ31と、そのシリンダ・ボディ31内に
往復摺動可能に配置されてそのシリンダ・ボディ31内
に2つのシリンダ室(図示せず)を区画するピストン
(図示せず)と、そのピストンに固定される両側操作ロ
ッド(図示せず)とで組み立てられ、図1から理解され
るように、そのシフト・エア・シリンダ11に関連して
そのギア・シフト・ハウジング52に配置され、そし
て、その両側操作ロッドの一端をそのシフト・アンド・
セレクト・シャフトに連結してそのシフト・アンド・セ
レクト・シャフトをセレクト方向に往復動可能にしてい
る。
【0012】その第1のシフト電磁弁13は、3ポート
−2ポジション型の方向制御弁で、そのシフト・エア・
シリンダ11のシリンダ・ボディ30にねじ止めするこ
とによって一体的に組み付けられ、また、ソレノイド・
コイル(図示せず)をそのコントローラ25に電気的に
接続させ、そして、そのソレノイド・コイルが励磁さ
れ、また、消磁されてそのシフト・エア・シリンダ11
の一方のシリンダ室に圧縮空気を供給し、また、排出す
る。
【0013】その第2のシフト電磁弁14は、同様に、
3ポート−2ポジション型の方向制御弁で、そのシフト
・エア・シリンダ11のシリンダ・ボディ30にねじ止
めすることによって一体的に組み付けられ、また、ソレ
ノイド・コイル(図示せず)をそのコントローラ25に
電気的に接続させ、そして、そのソレノイド・コイルが
励磁され、また、消磁されてそのシフト・エア・シリン
ダ11の他方のシリンダ室に圧縮空気を供給し、また、
排出する。
【0014】その第1のセレクト電磁弁15は、3ポー
ト−2ポジション型の方向制御弁で、そのセレクト・エ
ア・シリンダ12のシリンダ・ボディ31にねじ止めす
ることによって一体的に組み付けられて空気圧配管26
でそのエア・タンク22に接続され、また、ソレノイド
・コイル(図示せず)をそのコントローラ25に電気的
に接続させ、そして、そのソレノイド・コイルが励磁さ
れ、また、消磁されてそのセレクト・エア・シリンダ1
2の一方のシリンダ室に圧縮空気を供給し、また、排出
する。
【0015】その第2のセレクト電磁弁16は、同様
に、3ポート−2ポジション型の方向制御弁で、そのセ
レクト・エア・シリンダ12のシリンダ・ボデイ31に
ねじ止めすることによって一体的に組み付けられてその
空気圧配管26でそのエア・タンク22に接続され、ま
た、ソレノイド・コイル(図示せず)をそのコントロー
ラ25に電気的に接続させ、そして、そのソレノイド・
コイルが励磁され、また、消磁されてそのセレクト・エ
ア・シリンダ12の他方のシリンダ室に圧縮空気を供給
し、また、排出する。
【0016】その高空気圧供給電磁弁19は、2ポート
−2ポジション型の方向制御弁で、ソレノイド・コイル
32をそのコントローラ25に電気的に接続させ、そし
て、そのソレノイド・コイル32が励磁されてそのシフ
ト・エア・シリンダ11に高圧空気を供給する。
【0017】その低空気圧供給電磁弁21は、同様に、
2ポート−2ポジション型の方向制御弁で、ソレノイド
・コイル33をそのコントローラ25に電気的に接続さ
せ、そして、そのソレノイド・コイル33が励磁されて
そのシフト・エア・シリンダ11に低圧空気を供給す
る。
【0018】そのギア・チェンジ・ユニット23は、運
転席に隣接されてフロアに固定されるスタンド(図示せ
ず)上に取り付けられて指先で操作可能に組み立てられ
てある。さらに具体的には、そのギア・チェンジ・ユニ
ット23は、ギア・チェンジ・ボックス34内に配置さ
れる第1および第2のシフト・スイッチ(図示せず)お
よび第1および第2のセレクト・スイッチ(図示せず)
と、そのギア・チェンジ・ボックス34の開口にねじ止
めされるトップ・プレート(図示せず)のスピード・ゲ
ート・パターン内に移動されてその第1および第2のシ
フト・スイッチおよび第1および第2のセレクト・スイ
ッチを動作させる指先操作型ギア・チェンジ・レバー2
4とを含んで組み立てられる。勿論、その第1および第
2のシフト・スイッチはその第1および第2のシフト電
磁弁13,14のために使用され、そして、その第1お
よび第2のセレクト・スイッチはその第1および第2の
セレクト電磁弁15,16のために使用される。
【0019】また、そのギア・チェンジ・ユニット23
では、そのギア・チェンジ・レバー24は、そのスピー
ド・ゲート・パターン内に移動する際、エア・リアクシ
ョン・シリンダ(図示せず)から反力を受け、そして、
そのスピード・ゲート・パターン内の任意のスピード・
ゲートにシフトされると、すなわち、シフトが完了され
ると、そのエア・リアクション・シリンダから反力が解
除されてシフト動作の完了が感知可能にされてある。勿
論、そのエア・リアクション・シリンダは、減圧弁(図
示せず)および手動電磁弁(図示せず)が配置される空
気圧配管(図示せず)でそのエア・タンク22に接続さ
れる。
【0020】そのコントローラ25は、主として、入力
および出力回路、記憶回路、演算回路、制御回路、およ
び電源回路で構成され、そして、その入力回路がそのギ
ア・チェンジ・ユニット23の第1および第2のシフト
・スイッチおよび第1および第2のセレクト・スイッ
チ、シフト位置センサ35、セレクト位置センサ36、
トランスミッション・ギア位置センサ37、クラッチ位
置センサ38、およびトランスミッション油温センサ3
9に電気的に接続され、一方、その出力回路がその第1
および第2のシフト電磁弁13,14、第1および第2
のセレクト電磁弁15,16、高空気圧供給電磁弁1
9、および低空気圧供給電磁弁21に電気的に接続さ
れ、そして、そのギア・チェンジ・ユニット23がドラ
イバによって変速操作されるのに応じて通常走行のため
の変速制御および非常走行のための変速制御を行ない、
そして、その際、そのメカニカル・トランスミッション
50の油温に応じてパワー・シフト・アシスト量を変え
てパワー・シフト可能にするところでそのシフト・エア
・シリンダ11のシフト動作を制御する。
【0021】次に、その上述の変速操作装置10の動作
を説明する。その変速操作装置10は、そのコントロー
ラ25がそのドライバによって操作されるそのギア・チ
ェンジ・ユニット23の電気信号に加えてそのシフト位
置センサ35、セレクト位置センサ36、トランスミッ
ション・ギア位置センサ37、およびクラッチ位置セン
サ38の電気信号を入力してその第1および第2のシフ
ト電磁弁13,14、および第1および第2のセレクト
電磁弁15,16のための出力電流を決定し、そして、
その出力電流をその対応する第1および第2のシフト電
磁弁13,14、および第1および第2のセレクト電磁
弁15,16に流しそのシフト電磁弁13,14および
セレクト電磁弁15,16を選択的に開閉制御してその
メカニカル・トランスミッション50を変速操作する。
勿論、その変速操作は、その路線バスの通常走行および
非常走行について行なわれ、特に、その路線バスの非常
走行には、前進1速および後退速で行なわれる。
【0022】そして、そのように行なわれるその変速操
作の際に重ねてそのコントローラ25がそのトランスミ
ッション油温センサ39の電気信号を入力してその高空
気圧供給電磁弁19および低空気圧供給電磁弁21に選
択的に流す出力電流を決定し、その出力電流をその高空
気圧供給電磁弁19および低空気圧供給電磁弁21に選
択的に流してその高空気圧供給電磁弁19および低空気
圧供給電磁弁21を開閉制御し、そして、そのメカニカ
ル・トランスミッション50の油温に応じてそのシフト
・エア・シリンダ11のパワー・シフト・アシスト量を
変えてそのシフト・エア・シリンダ11によるパワー・
シフトを可能にする。
【0023】さらに具体的に述べると、そのメカニカル
・トランスミッション50の油温が低く所定値以下であ
ると、そのコントローラ25は、その低い油温に相当す
る電気信号がそのトランスミッション油温センサ39か
ら入力されて出力電流を決定し、そして、その高空気圧
供給電磁弁19のソレノイド・コイル32には電流が流
され、同時に、その低空気圧供給電磁弁21のソレノイ
ド・コイル33には電流が切られてその高空気圧供給電
磁弁19は開かれ、一方、その低空気圧供給電磁弁21
は閉じられる。
【0024】その高空気圧供給電磁弁19が開かれる
と、空気圧が減圧されずにその高空気圧配管17を経て
そのエア・タンク22からその第1および第2のシフト
電磁弁13,14に流れてそのシフト・エア・シリンダ
11に供給可能になる。その状態で、その第1および第
2のシフト電磁弁13,14が選択的に開閉されると、
そのシフト・エア・シリンダ11は高い空気圧でその3
個のギア・シフト・フォークを選択的にシフトさせる。
この場合、そのシフト・エア・シリンダ11によるシフ
ト動作は、パワー・シフト・アシスト量がフル・アシス
トされるところで行なわれる。
【0025】また、そのメカニカル・トランスミッショ
ン50の油温が所定値以上であると、そのコントローラ
25は、その高い油温に相当する電気信号がそのトラン
スミッション油温センサ39から入力されて出力電流を
決定し、そして、その高空気圧供給電磁弁19のソレノ
イド・コイル32には電流が切られ、同時に、その低空
気圧供給電磁弁21のソレノイド・コイル33には電流
が流されてその高空気圧供給電磁弁19は閉じられ、一
方、その低空気圧供給電磁弁21は開かれる。
【0026】その低空気圧供給電磁弁21が開かれる
と、空気圧がその減圧弁20で減圧されてその低空気圧
配管18を経てそのエア・タンク22からその第1およ
び第2のシフト電磁弁13,14に流れてそのシフト・
エア・シリンダ11に供給可能になる。その状態で、そ
の第1および第2のシフト電磁弁13,14が選択的に
開閉されると、そのシフト・エア・シリンダ11は低い
空気圧でその3個のギア・シフト・フォークを選択的に
シフトさせる。この場合、そのシフト・エア・シリンダ
11によるシフト動作は、パワー・シフト・アシスト量
が適宜に小さくされるところで行なわれる。
【0027】そのように、その変速操作装置10は、そ
の路線バスの通常走行および非常走行において変速操作
を行ない、特に、その変速操作において行なわれるとこ
ろのシフト動作は、そのメカニカル・トランスミッショ
ン50の油温が低くて変速に大きな操作力が必要になる
ときには、そのシフト・エア・シリンダ11が高い空気
圧で動かされてその操作力がフル・アシストされ、ま
た、そのメカニカル・トランスミッション50の油温が
高くなって変速に大きな操作力が必要にならなくなると
きには、そのシフト・エア・シリンダ11が低い空気圧
で動かされてその操作力が軽くアシストされる。そのよ
うにして、この変速操作装置10では、そのシフト動作
がそのメカニカル・トランスミッション50の油温に応
じてパワー・シフト・アシスト量を最適に変えてパワー
・シフト可能にされ、その結果、性能が必要十分に確保
され、そのメカニカル・トランスミッション50のシン
クロ機構にかかる負荷がそのメカニカル・トランスミッ
ション50の油温に適合され、その油温が高くなると、
そのシンクロ機構にかかる負荷が軽減されて長期間の使
用においてそのシンクロ機構の損傷が防止され、そし
て、そのシンクロ機構の耐久性が向上される。
【0028】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
その他の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の
内容は、その発明の課題に相応してその発明の成立に必
須である。
【0029】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
メカニカル・トランスミッションに使用される変速操作
装置は、複数のギア・シフト・フォークに選択的にかみ
合わせられるギア・シフト・アンド・セレクト・レバー
を有するシフト・アンド・セレクト・シャフトをシフト
方向に動かすシフト・エア・シリンダと、そのシフト・
アンド・セレクト・シャフト上にそのギア・シフト・ア
ンド・セレクト・レバーをセレクト方向に動かすセレク
ト・エア・シリンダと、そのシフト・エア・シリンダに
空気圧を給排可能にする複数のシフト電磁弁と、空気圧
源に接続されてそのセレクト・エア・シリンダに空気圧
を給排する複数のセレクト電磁弁と、その空気圧源をそ
のシフト電磁弁に接続する高空気圧配管および低空気圧
配管と、その高空気圧配管に配置されてトランスミッシ
ョン油温が所定値以下で開かれ、そして、その空気圧源
からそのシフト・エア・シリンダに高圧空気を供給可能
にする高空気圧供給電磁弁と、その低空気圧配管に配置
される減圧弁と、その減圧弁の下流でその低空気圧配管
に配置されてそのトランスミッション油温が所定値以上
で開かれ、そして、その空気圧源からそのシフト・エア
・シリンダに低空気圧を供給可能にする低空気圧供給電
磁弁とを含むので、この発明のメカニカル・トランスミ
ッションに使用される変速操作装置では、シフト動作が
そのメカニカル・トランスミッションの油温に応じてパ
ワー・シフト・アシスト量を変えてパワー・シフト可能
になり、性能が必要十分に確保され、そして、そのメカ
ニカル・トランスミッションの油温が高くなると、その
メカニカル・トランスミッションのシンクロ機構にかか
る負荷が軽減されて長期間の使用においてそのシンクロ
機構の損傷が防止され、それに伴って、そのシンクロ機
構の耐久性が向上され、その結果、メカニカル・トラン
スミッションにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】路線バスのメカニカル・トランスミッションに
適用されるところのこの発明のメカニカル・トランスミ
ッションに使用される変速操作装置の具体例を示した概
説図である。
【符号の説明】
11 シフト・エア・シリンダ 12 セレクト・エア・シリンダ 13 第1のシフト電磁弁 14 第2のシフト電磁弁 15 第1のセレクト電磁弁 16 第2のセレクト電磁弁 17 高空気圧配管 18 低空気圧配管 19 高空気圧供給電磁弁 20 減圧弁 21 低空気圧供給電磁弁 23 ギア・チェンジ・ユニット 25 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のギア・シフト・フォークに選択的
    にかみ合わせられるギア・シフト・アンド・セレクト・
    レバーを有するシフト・アンド・セレクト・シャフトを
    シフト方向に動かすシフト・エア・シリンダと、そのシ
    フト・アンド・セレクト・シャフト上にそのギア・シフ
    ト・アンド・セレクト・レバーをセレクト方向に動かす
    セレクト・エア・シリンダと、そのシフト・エア・シリ
    ンダに空気圧を給排可能にする複数のシフト電磁弁と、
    空気圧源に接続されてそのセレクト・エア・シリンダに
    空気圧を給排する複数のセレクト電磁弁と、その空気圧
    源をそのシフト電磁弁に接続する高空気圧配管および低
    空気圧配管と、その高空気圧配管に配置されてトランス
    ミッション油温が所定値以下で開かれ、そして、その空
    気圧源からそのシフト・エア・シリンダに高圧空気を供
    給可能にする高空気圧供給電磁弁と、その低空気圧配管
    に配置される減圧弁と、その減圧弁の下流でその低空気
    圧配管に配置されてそのトランスミッション油温が所定
    値以上で開かれ、そして、その空気圧源からそのシフト
    ・エア・シリンダに低空気圧を供給可能にする低空気圧
    供給電磁弁とを含むメカニカル・トランスミッションに
    使用される変速操作装置。
JP26148993A 1993-09-24 1993-09-24 メカニカル・トランスミッションに使用される変速操作装置 Pending JPH0791536A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20040046375A (ko) * 2002-11-27 2004-06-05 현대자동차주식회사 자동차의 공압 보조 유압식 변속 장치
US7091051B2 (en) 2003-08-28 2006-08-15 Tosoh Corporation Chemiluminescence method of 1,2-dioxetane and composition for chemiluminescence

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