JPH0791712A - クリ−ンル−ムの室温制御装置 - Google Patents

クリ−ンル−ムの室温制御装置

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Publication number
JPH0791712A
JPH0791712A JP5241700A JP24170093A JPH0791712A JP H0791712 A JPH0791712 A JP H0791712A JP 5241700 A JP5241700 A JP 5241700A JP 24170093 A JP24170093 A JP 24170093A JP H0791712 A JPH0791712 A JP H0791712A
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JP
Japan
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temperature
room
rotation speed
water valve
controlling
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Pending
Application number
JP5241700A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Konno
功 昆野
Yoshiaki Arai
芳明 新井
Mitsuaki Harada
光朗 原田
Akira Sumida
彰 隅田
Mineo Sasaki
岑夫 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Shin Nippon Kucho KK
Toshiba Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Shin Nippon Kucho KK
Toshiba Air Conditioning Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Shin Nippon Kucho KK, Toshiba Air Conditioning Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリ−ンル−ムの熱負荷が小さい場合には不
必要な搬送動力を消費しないでクリ−ンル−ムの室温を
設定温度に制御することができるクリ−ンル−ムの室温
制御装置を提供すること。 【構成】 室内温度Tiを室温センサ45で検出し、室
内温度Tiと設定温度Toとの差がある場合で冷水弁4
0あるいは温水弁41が全開の場合には循環風量を調節
すべくインバ−タ35iの出力周波数を変化させ、、冷
水弁40あるいは温水弁41が全開でない場合には冷水
弁40あるいは温水弁41の開度を調整することにより
クリ−ンル−ム32の室内温度Tiを設定温度Toにな
るように制御している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリ−ンル−ムの室内
温度を設定温度に保つように制御するクリ−ンル−ムの
室温制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造装置が設置されてい
るクリ−ンル−ムでは、半導体製造装置により製造され
る半導体の精度を維持するために、クリ−ンル−ムの室
温を一定温度に保ち、かつクリ−ンル−ムのクリ−ン度
(清浄度)を維持する必要がある。ここで、クリ−ン度
を維持するためにはクリ−ンル−ム内の空気を入れ替え
る必要があり、単位時間に入れ替える空気量を循環風量
(m3 /h)として定義し、以下に原則により循環風量
を決定していた。
【0003】つまり、クリ−ンル−ム内に設置されてい
る装置の熱負荷計算から逆算して循環風量を求める一
方、クリ−ン度維持のための循環風量を求め、両循環風
量のうち多い方を循環風量とし、この循環風量を一定と
して、図7に示した装置により、クリ−ンル−ムの室温
を一定温度に保つと共に、クリ−ン度を維持していた。
【0004】以下、図7ないし図9を参照して従来のク
リ−ンル−ムの室温制御装置について説明する。図7に
おいて、11は外気を導入するダクトである。このダク
ト11は途中においてクリ−ンル−ム12から環気され
た空気を導く循環ダクト13と合流された後、室温調節
部14に接続されている。
【0005】この室温調節部14において、上記ダクト
11は送風用ファン15の吸込み口に接続され、このフ
ァン15の吹出し口より下流に向かって冷却コイル1
6、加熱コイル17の順で設置されている。
【0006】冷却コイル16内には配管18を介して供
給される冷水(例えば、7゜C)が導入され、加熱コイ
ル17には配管19を介して供給される温水(例えば、
40゜C)が導入されている。
【0007】配管18の途中には供給する冷水量を制御
する冷水弁20が設けられ、配管19の途中には供給す
る温水量を制御する温水弁21が設けられている。これ
ら冷水弁20及び温水弁21の開度はコントロ−ラ22
からの信号により連続的に制御される。この冷水弁20
及び温水弁21の開度を増減することにより、配管18
及び19を介して供給する冷水量及び温水量をそれぞれ
独立して増減制御することが可能である。例えば、冷水
弁20の開度を増減すれば、配管18を介して供給され
る冷水量は増減するため、ファン15の吹出し口から吹
き出される空気(つまり、外気とクリ−ンル−ム12か
らの循環空気を混合した空気)を冷却する度合いが増減
する。また、温水弁21の開度を増減すれば、配管19
を介して循環する温水量は増減するため、ファン15の
吹出し口から吹き出される空気(つまり、外気とクリ−
ンル−ム12からの循環空気を混合した空気)を加熱す
る度合いが増減する。
【0008】そして、室温調整部14から供給される空
気はダクト23を介してクリ−ンル−ム12の天井に設
けられた吹き出し口24を介してクリ−ンル−ム12内
に吹き出される。
【0009】また、クリ−ンル−ム12内にはクリ−ン
ル−ム12の室内温度Tiを検出する室温センサ25が
設置されており、この温度センサ25で検出された室内
温度Tiは前述したコントロ−ラ22に出力される。
【0010】ところで、コントロ−ラ22はマイクロコ
ンピュ−タを中心にして構成されているもので、クリ−
ンル−ム12の設定温度Toを設定する操作部を備える
と共に、図8のフロ−チャ−トに示す制御プログラムを
記憶するメモリを備えている。
【0011】次に、動作について図8のフロ−チャ−ト
を参照しながら説明する。まず、室温センサ25で検出
されたクリ−ンル−ム12の室内温度Tiがコントロ−
ラ22に読み込まれ(ステップS1)、この室内温度T
iが設定温度Toに対して高いか低いかが判定される
(ステップS2)。
【0012】このステップS2の判定で『室内温度Ti
が設定温度Toより高い』と判定された場合には、冷水
弁20の開度がコントロ−ラ22からの信号により調整
される(ステップS3)。
【0013】一方、ステップS2の判定で『室内温度T
iが設定温度Toより低い』と判定された場合には、温
水弁21の開度がコントロ−ラ22からの信号により調
整される(ステップS4)。
【0014】ここで、『室内温度Tiが設定温度Toに
等しい』と判定された場合にはステップS3,S4の処
理をスキップしてステップS1の処理に戻る。このよう
にして、室内温度Tiが設定温度Toより高いか否かに
より、冷水弁20あるいは温水弁21の開度が制御さ
れ、一定回転数で回転することにより前述した循環風量
を得ているファン15から送られる外気とクリ−ンル−
ム12からの循環空気は冷却コイル16により冷却され
た後、加熱コイル17で暖められた後、クリ−ンル−ム
12内に送風される。冷却コイル16での空気が冷却さ
れる量は冷水弁20の開度に比例し、加熱コイル17で
の空気の加熱される量は温水弁21の開度に比例し、し
かも室内温度Tiをフィ−ドバックして室内温度Tiと
設定温度Toとの比較に応じて冷水弁20あるいは温水
弁21の開度を制御するようにして、室内温度Tiを図
9に示すように設定温度Toに保つように制御してい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のクリ−
ンル−ムの室温制御装置は前述したように循環風量を決
定し、この循環風量を得るようにファン15の回転を一
定回転数に制御し、冷水弁20あるいは温水弁21の開
度を制御することにより室内温度Tiを設定温度Toに
なるように制御していた。
【0016】このため、クリ−ンル−ム12の熱負荷が
小さい場合でも循環風量は一定であるため、必要以上の
循環風量を得ることにより不必要に搬送動力を消費して
いるという問題があった。
【0017】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的はクリ−ンル−ムの熱負荷が小さい場合に
は不必要な搬送動力を消費しないでクリ−ンル−ムの室
温を設定温度に制御することができるクリ−ンル−ムの
室温制御装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、外気とクリ−
ンル−ムからの循環空気をファンを介して混合した後、
適宜冷却コイルで冷却あるいは加熱コイルで加熱した後
に上記クリ−ンル−ムに送風してクリ−ンル−ムの室温
Tiを設定温度Toに保つように温度制御するクリ−ン
ル−ムの室温制御装置において、上記冷却コイルに供給
する冷水量を制御する冷水弁と、上記加熱コイルに供給
する温水量を制御する温水弁と、上記ファンの回転数N
fを制御する回転数可変手段と、上記クリ−ンル−ムの
室内温度Tiを検出する温度検出手段と、上記温度検出
手段で検出された室内温度Tiと上記設定温度Toとを
比較する比較手段と、この比較手段により室内温度Ti
が設定温度Toより高いと判定された場合には、上記冷
水弁が全開であれば上記回転数可変手段により上記ファ
ンの回転数を制御してクリ−ンル−ムへの送風量を制御
することによりクリ−ンル−ムの室内温度を制御する第
1の温度制御手段と、上記比較手段により室内温度Ti
が設定温度Toより高いと判定された場合には、上記冷
水弁が全開でなければ上記冷水弁の開度を制御して冷却
コイルに流れる冷水量を制御することによりクリ−ンル
−ムの室内温度を制御する第2の温度制御手段と、上記
比較手段により室内温度Tiが設定温度Toより低いと
判定された場合には、上記温水弁が全開であれば上記回
転数可変手段により上記ファンの回転数を制御してクリ
−ンル−ムへの送風量を制御することによりクリ−ンル
−ムの室内温度を制御する第3の温度制御手段と、上記
比較手段により室内温度Tiが設定温度Toより低いと
判定された場合には、上記温水弁が全開でなければ上記
温水弁の開度を制御して温水コイルを流れる温水量を制
御することによりクリ−ンル−ムの室内温度を制御する
第4の温度制御手段とから構成されている。
【0019】
【作用】本発明は上記のように構成することにより、室
内温度Tiと設定温度Toとの差がある場合で冷水弁あ
るいは温水弁が全開の場合には風量を調節し、冷水弁あ
るいは温水弁が全開でない場合には冷水弁あるいは温水
弁の開度を調整することによりクリ−ンル−ムの室内温
度を制御するようにしている。
【0020】
【実施例】以下図面を参照して本発明の第1実施例に係
わるクリ−ンル−ムの室温制御装置について説明する。
図1はクリ−ンル−ムの室温制御装置の構成を示すブロ
ック図、図2は第1実施例の動作を示すフロ−チャ−ト
である。
【0021】図1において、31は外気を導入するダク
トである。このダクト31は途中においてクリ−ンル−
ム32から環気された空気を導く循環ダクト33と合流
された後、室温調節部34に接続されている。
【0022】この室温調節部34において、上記ダクト
31は送風用ファン35の吸込み口に接続され、このフ
ァン35の吹出し口より下流に向かって冷却コイル3
6、加熱コイル37の順で設置されている。このファン
35はインバ−タ35iによりその回転周波数が制御さ
れている。つまり、インバ−タ35iの出力周波数によ
りファン35の回転数が制御される。
【0023】冷却コイル36内には配管38を介して供
給される冷水(例えば、7゜C)が導入され、加熱コイ
ル37には配管39を介して供給される温水(例えば、
40゜C)が導入されている。
【0024】配管38の途中には供給する冷水量を制御
する冷水弁40が設けられ、配管39の途中には供給す
る温水量を制御する温水弁41が設けられている。これ
ら冷水弁40及び温水弁41の開度はコントロ−ラ42
からの信号により連続的に制御される。この冷水弁40
及び温水弁41の開度を増減することにより、配管38
及び39を介して供給する冷水量及び温水量をそれぞれ
独立して増減制御することが可能である。例えば、冷水
弁40の開度を増減すれば、配管38を介して供給する
冷水量は増減するため、ファン35の吹出し口から吹き
出される空気(つまり、外気とクリ−ンル−ム32から
の循環空気を混合した空気)を冷却する度合いが増減す
る。また、温水弁41の開度を増減すれば、配管39を
介して供給する温水量は増減するため、ファン35の吹
出し口から吹き出される空気(つまり、外気とクリ−ン
ル−ム32からの循環空気を混合した空気)を加熱する
度合いが増減する。
【0025】そして、室温調整部34から供給される空
気はダクト43を介してクリ−ンル−ム42の天井に設
けられた吹き出し口44を介してクリ−ンル−ム32内
に吹き出される。
【0026】また、クリ−ンル−ム32内にはクリ−ン
ル−ム32の室内温度Tiを検出する室温センサ45が
設置されており、この温度センサ45で検出された室内
温度Tiは前述したコントロ−ラ42に出力される。
【0027】ところで、コントロ−ラ42はマイクロコ
ンピュ−タを中心にして構成されているもので、クリ−
ンル−ム32の設定温度Toを設定する操作部を備える
と共に、図8のフロ−チャ−トに示す制御プログラムを
記憶するメモリを備えている。
【0028】次に、上記のように構成された本発明の第
1実施例の動作を図2を参照して説明する。まず、室温
センサ45で検出されるクリ−ンル−ム32の室温Ti
を読み込み(ステップS11)、室温Tiと設定温度T
oとを比較判定する(ステップS12)。
【0029】このステップS12の判定で「Ti>T
o」と判定されると、冷水弁40が全開であるかどうか
を判定する(ステップS13)。このステップS13の
判定で「YES」と判定された場合には、インバ−タ3
5iの出力周波数が増加あるいは減少されてファン35
の回転数が増加あるいは減少制御されることにより循環
風量が増加あるいは減少制御される(第1の温度制御手
段)(ステップS14)。このようにして、冷水弁40
が全開である場合には循環風量を増減させてクリ−ンル
−ム32の温度調整を行っている。
【0030】一方、ステップS13の判定で「NO」と
判定された場合には、冷水弁40の開度が調整されて冷
却コイル36を介して供給する冷水量が増減制御される
(第2の温度制御手段)(ステップS15)。
【0031】ところで、上記ステップS12の判定で
「Ti<To」と判定された場合には温水弁41が全開
であるかどうかを判定する(ステップS16)。このス
テップS16の判定で「YES」と判定された場合に
は、インバ−タ35iの出力周波数が増加あるいは減少
されてファン35の回転数が増加あるいは減少制御され
ることにより循環風量が増加あるいは減少制御される
(第3の温度制御手段)(ステップS17)。このよう
にして、温水弁41が全開である場合には循環風量を増
減させてクリ−ンル−ム32の温度調整を行っている。
【0032】一方、ステップS16の判定で「NO」と
判定された場合には、温水弁41の開度が調整されて加
熱コイル37を介して供給する冷水量が増減制御される
(第4の温度制御手段)(ステップS18)。このよう
にして、冷水弁40が全開である場合には循環風量を増
減させてクリ−ンル−ム32の温度調整を行っている。
【0033】以上のようにして、室内温度Tiと設定温
度Toとの差がある場合で冷水弁あるいは温水弁が全開
の場合には風量を調節し、冷水弁あるいは温水弁が全開
でない場合には冷水弁あるいは温水弁の開度を調整する
ことによりクリ−ンル−ムの室内温度を制御するように
している。
【0034】次に本発明の第2実施例に係わるクリ−ン
ル−ムの室温制御装置について説明する。この第2実施
例においては、図1と同じ構成を有し、コントロ−ラ4
2には図3及び図4に示した制御プログラムが記憶され
ている。
【0035】次に、図3及び図4を参照して本発明の第
2実施例の動作について説明する。まず、初期設定とし
てコントロ−ラ42のメモリ内の領域A〜Dが零クリア
される(ステップS21)。そして、室温センサ45で
検出される室温Tiを読み込み(ステップS22)、室
内温度Tiと設定温度Toとを比較判定する(第1の比
較手段)(ステップS23)。このステップS23の判
定で「Ti>To」と判定された場合には、室温Tiと
設定温度Toとの差Aを算出する(ステップS24)。
【0036】そして、ステップS25において、AとB
とを比較判定する(第2の比較手段)。ここで、Bは前
回の制御サイクルで算出された室温Tiと設定温度To
との差を意味しており、初めてこのステップS25に来
たときにはBは初期設定で設定された「0」に設定され
ている。
【0037】従って、「A>0」であるので、ステップ
S25の判定で「A≧B」と判定され、ステップS26
の判定に進む。このステップS26において、冷水弁4
0が全開であるかどうかを判定する。このステップS2
6の判定で「YES」と判定された場合には、インバ−
タ35iの出力周波数が増加されてファン35の回転数
が増加制御されることにより循環風量が増加制御される
(第3の温度制御手段)(ステップS27)。このよう
にして、冷水弁40が全開である場合には循環風量を増
加させてクリ−ンル−ム32の温度調整を行っている。
【0038】一方、ステップS26の判定で「NO」と
判定された場合には、冷水弁40の開度が調整されて配
管38を介して冷却コイル36に供給する冷水量が増加
制御される(第4の温度制御手段)(ステップS2
8)。
【0039】ところで、ステップS25の判定で「A<
B」と判定された場合には、ファン35の回転により送
り出される循環風量が最小循環風量となったかを判定す
る(ステップS29)。ここで、この最小循環風量はク
リ−ンル−ム32のクリ−ン度を維持するために必要最
低限の循環風量に設定されているもので、インバ−タ2
5iの出力周波数が設定周波数となると最小循環風量で
あると判定している。
【0040】このステップS29において、「NO」と
判定された場合には、インバ−タ35iの出力周波数を
減少させる制御を行うことによりファン35の回転数を
減少させることにより、循環風量を減少させている(第
1の温度制御手段)(ステップS30)。
【0041】一方、ステップS29の判定で「YES」
と判定された場合には冷水弁40の開度が調整されて配
管38を介して冷却コイル36に供給する冷水量が減少
制御される(第2の温度制御手段)(ステップS3
1)。
【0042】そして、前述したステップS27及びS2
8、ステップS30及びS31の処理の後に室温Tiと
設定温度Toとの差AはBに設定される(ステップS3
2)。このことにより、前回の制御サイクルでの室温T
iと設定温度Toとの差がBに記憶されることになる。
【0043】ところで、ステップS23において「Ti
<To」と判定された場合には、設定温度Toと室温T
iとの差Cを算出する(ステップS33)。そして、ス
テップS34において、CとDとを比較判定する。ここ
で、Dは前回の制御サイクルで算出された設定温度To
と室温Tiとの差を意味しており、初めてこのステップ
S34に来たときにはDは初期設定で設定された「0」
に設定されている。
【0044】従って、「C>0」であるので、ステップ
S34の判定で「C≧D」と判定され、ステップS35
の判定に進む。このステップS35において、温水弁4
1が全開であるかどうかを判定する。このステップS3
5の判定で「YES」と判定された場合には、インバ−
タ35iの出力周波数が増加されてファン35の回転数
が増加制御されることにより循環風量が増加制御される
(第7の温度制御手段)(ステップS36)。このよう
にして、温水弁41が全開である場合には循環風量を増
加させてクリ−ンル−ム32の温度調整を行っている。
【0045】一方、ステップS36の判定で「NO」と
判定された場合には、温水弁41の開度が調整されて配
管39を介して加熱コイル37に供給する温水量が増加
制御される(第8の温度制御手段)(ステップS3
7)。
【0046】ところで、ステップS34の判定で「C<
D」と判定された場合には、ファン35の回転により送
り出される循環風量が最小循環風量となったかを判定す
る(ステップS38)。
【0047】このステップS38において、「NO」と
判定された場合には、インバ−タ35iの出力周波数を
減少させる制御を行うことによりファン35の回転数を
減少させることにより、循環風量を減少させている(第
5の温度制御手段)(ステップS39)。
【0048】一方、ステップS38の判定で「YES」
と判定された場合には温水弁41の開度が調整されて配
管39を介して加熱コイル37に供給する温水量が減少
制御される(第6の温度制御手段)(ステップS4
0)。
【0049】そして、前述したステップS36及びS3
7、ステップS39及びS40の処理の後に設定温度T
oと室温Tiとの差CはDに設定される(ステップS4
1)。このことにより、前回の制御サイクルでの設定温
度Toと室温Tiとの差がDに記憶されることになる。
【0050】つまり、熱負荷がQoより大きい領域では
矢印Aで示すように循環風量を増減させることにより温
度制御するようにし、熱負荷がQoより小さい領域では
循環風量を一定(クリ−ン度を維持するために必要最小
限度の循環風量)に保ち、図6に示すように室内温度T
iが設定温度Toより高い場合には冷水弁40の開度を
制御することにより、室内温度Tiが設定温度Toより
低い場合には温水弁41の開度を制御することにより温
度制御を行っている。例えば、従来、一定であった循環
風量が図5のCで示す風量であったとすると、D領域の
低熱負荷領域では従来より小さい循環風量により温度制
御を行うことができるので、不必要な搬送動力を消費し
ないでクリ−ンル−ムの室温を設定温度に制御すること
ができる。
【0051】さらに、前回の室内温度Tiと設定温度T
oとの差を制御サイクル毎に記憶しておくようにし、そ
の差A(=Ti−To)が増加する傾向(A>B)にあ
る場合と、減少する傾向(A<B)とで温度制御を異な
らせることによりきめの細かい温度制御を行うことがで
きる。
【0052】また、同様に前回の設定温度Toと室内温
度Tiとの差を制御サイクル毎に記憶しておくように
し、その差C(=To−Ti)が増加する傾向(C>
D)にある場合と、減少する傾向(C<D)とで温度制
御を異ならせることによりきめの細かい温度制御を行う
ことができる。なお、上記実施例において、配管38を
介して供給する冷水あるいは配管39を介して供給する
温水は水でなくても冷流体あるいは温流体であっても良
い。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ク
リ−ンル−ムの熱負荷が小さい場合には、ファンの回転
数をクリ−ンル−ムの清浄度を維持するために必要な循
環風量を達成するため要求される最小回転数とするよう
にしたので、不必要な搬送動力を消費しないでクリ−ン
ル−ムの室温を設定温度に制御することができるクリ−
ンル−ムの室温制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例と第2実施例に共通なクリ−ンル−
ムの室温制御装置の構成を示すブロック図。
【図2】第1実施例の動作を示すフロ−チャ−ト。
【図3】第2実施例の動作を示すフロ−チャ−トの一
部。
【図4】第2実施例の動作を示すフロ−チャ−トの一
部。
【図5】クリ−ンル−ムの熱負荷と循環風量との関係を
示す図。
【図6】室温Tiと冷水弁あるいは温水弁の開度及びイ
ンバ−タ回転数を示す図。
【図7】従来のクリ−ンル−ムの室温制御装置の構成を
示すブロック図。
【図8】従来装置の動作を示すフロ−チャ−ト。
【図9】従来装置の動作を示す図。
【符号の説明】
31…ダクト、32…クリ−ンル−ム、33…循環ダク
ト、34…室温調整部、35…ファン、35i…インバ
−タ、36…冷却コイル、37…加熱コイル、38,3
9…配管、40…冷水弁、41…温水弁、42…コント
ロ−ラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 昆野 功 東京都千代田区神田須田町2丁目25番地2 東芝空調株式会社内 (72)発明者 新井 芳明 東京都千代田区神田須田町2丁目25番地2 東芝空調株式会社内 (72)発明者 原田 光朗 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 新日本空調株式会社内 (72)発明者 隅田 彰 東京都中央区日本橋本石町4丁目4番20号 新日本空調株式会社内 (72)発明者 佐々木 岑夫 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外気とクリ−ンル−ムからの循環空気を
    ファンを介して混合した後、適宜冷却コイルで冷却ある
    いは加熱コイルで加熱した後に上記クリ−ンル−ムに送
    風してクリ−ンル−ムの室温Tiを設定温度Toに保つ
    ように温度制御するクリ−ンル−ムの室温制御装置にお
    いて、 上記冷却コイルに供給する冷水量を制御する冷水弁と、 上記加熱コイルに供給する温水量を制御する温水弁と、 上記ファンの回転数Nfを制御する回転数可変手段と、 上記クリ−ンル−ムの室内温度Tiを検出する温度検出
    手段と、 上記温度検出手段で検出された室内温度Tiと上記設定
    温度Toとを比較する比較手段と、 この比較手段により室内温度Tiが設定温度Toより高
    いと判定された場合には、上記冷水弁が全開であれば上
    記回転数可変手段により上記ファンの回転数を制御して
    クリ−ンル−ムへの送風量を制御することによりクリ−
    ンル−ムの室内温度を制御する第1の温度制御手段と、 上記比較手段により室内温度Tiが設定温度Toより高
    いと判定された場合には、上記冷水弁が全開でなければ
    上記冷水弁の開度を制御して冷却コイルに流れる冷水量
    を制御することによりクリ−ンル−ムの室内温度を制御
    する第2の温度制御手段と、 上記比較手段により室内温度Tiが設定温度Toより低
    いと判定された場合には、上記温水弁が全開であれば上
    記回転数可変手段により上記ファンの回転数を制御して
    クリ−ンル−ムへの送風量を制御することによりクリ−
    ンル−ムの室内温度を制御する第3の温度制御手段と、 上記比較手段により室内温度Tiが設定温度Toより低
    いと判定された場合には、上記温水弁が全開でなければ
    上記温水弁の開度を制御して温水コイルを流れる温水量
    を制御することによりクリ−ンル−ムの室内温度を制御
    する第4の温度制御手段とを具備したことを特徴とする
    クリ−ンル−ムの室温制御装置。
  2. 【請求項2】 外気とクリ−ンル−ムからの循環空気を
    ファンを介して混合した後、適宜冷却コイルで冷却ある
    いは加熱コイルで加熱した後に上記クリ−ンル−ムに送
    風してクリ−ンル−ムの室温Tiを設定温度Toに保つ
    ように温度制御するクリ−ンル−ムの室温制御装置にお
    いて、 上記冷却コイルに供給する冷水量を制御する冷水弁と、 上記加熱コイルに供給する温水量を制御する温水弁と、 上記ファンの回転数Nfを制御する回転数可変手段と、 上記クリ−ンル−ムの室内温度Tiを検出する温度検出
    手段と、 上記温度検出手段で検出された室内温度Tiと上記設定
    温度Toとを比較する第1の比較手段と、 この第1の比較手段により室内温度Tiが設定温度To
    より大きいと判定された場合に、室内温度Tiと設定温
    度Toとの偏差Aと前回の制御サイクルにおける室内温
    度Tiと設定温度Toとの偏差Bとを比較する第2に比
    較手段と、 この第2の比較手段により偏差Aが前回の制御サイクル
    における偏差Bより小さいと判定された場合でしかも上
    記ファンの回転数Nfが設定回転数Noより大きければ
    上記回転数可変手段により上記ファンの回転数を減じる
    制御をして送風量を減じることによりクリ−ンル−ムの
    室内温度を制御する第1の温度制御手段と、 上記第2の比較手段により偏差Aが前回の制御サイクル
    における偏差Bより小さいと判定された場合でしかも上
    記ファンの回転数Nfが設定回転数Noとなれば上記冷
    水弁の開度を減じる制御をして冷却コイルに流れる冷水
    量を減じることによりクリ−ンル−ムの室内温度を制御
    する第2の温度制御手段と、 上記第2の比較手段により偏差Aが前回の制御サイクル
    における偏差Bより大きいと判定された場合でしかも上
    記冷水弁が全開であれば上記回転数可変手段により上記
    ファンの回転数を増加制御してクリ−ンル−ムの室内温
    度を制御する第3の温度制御手段と、 上記第2の比較手段により偏差Aが前回の制御サイクル
    における偏差Bより大きいと判定された場合でしかも上
    記冷水弁が全開でなければ上記冷水弁の開度を増加制御
    してクリ−ンル−ムの室内温度を制御する第4の温度制
    御手段と、 上記第1の比較手段により室内温度Tiが設定温度To
    より低いと判定された場合に、設定温度Toと室内温度
    Tiとの偏差Cと前回の制御サイクルにおける設定温度
    Toと室内温度Tiとの偏差Dとを比較する第3の比較
    手段と、 この第3の比較手段により偏差Cが前回の制御サイクル
    における偏差Dより小さいと判定された場合でしかも上
    記ファンの回転数Nfが設定回転数Noより大きければ
    上記回転数可変手段により上記ファンの回転数を減じる
    制御をして送風量を減じることによりクリ−ンル−ムの
    室内温度を制御する第5の温度制御手段と、 上記第3の比較手段により偏差Cが前回の制御サイクル
    における偏差Dより小さいと判定された場合でしかも上
    記ファンの回転数Nfが設定回転数Noとなれば上記温
    水弁の開度を減じる制御をして温水コイルに流れる温水
    量を減じることによりクリ−ンル−ムの室内温度を制御
    する第6の温度制御手段と、 上記第3の比較手段により偏差Cが前回の制御サイクル
    における偏差Dより大きいと判定された場合でしかも上
    記温水弁が全開であれば上記回転数可変手段により上記
    ファンの回転数を増加制御してクリ−ンル−ムの室内温
    度を制御する第7の温度制御手段と、 上記第3の比較手段により偏差Cが前回の制御サイクル
    における偏差Dより大きいと判定された場合でしかも上
    記温水弁が全開でなければ上記温水弁の開度を増加制御
    してクリ−ンル−ムの室内温度を制御する第8の温度制
    御手段とを具備したことを特徴とするクリ−ンル−ムの
    室温制御装置。
  3. 【請求項3】 上記設定回転数は上記クリ−ル−ムの清
    浄度を維持するのに必要な循環風量を得るに必要な回転
    数であることを特徴とする請求項2記載のクリ−ンル−
    ムの室温制御装置。
  4. 【請求項4】 上記回転数可変手段は上記ファンを駆動
    するインバ−タであり、上記インバ−タの周波数を設定
    周波数とすることにより上記クリ−ル−ムの清浄度を維
    持するのに必要な循環風量を得るに必要なファンの最小
    回転数を得ていることを特徴とする請求項2記載のクリ
    −ンル−ムの室温制御装置。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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CN115102076A (zh) * 2022-07-15 2022-09-23 珠海格力电器股份有限公司 一种电控柜、控温方法

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