JPH0791736B2 - 織機における経糸送り出し異常検出方法 - Google Patents
織機における経糸送り出し異常検出方法Info
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- JPH0791736B2 JPH0791736B2 JP61080761A JP8076186A JPH0791736B2 JP H0791736 B2 JPH0791736 B2 JP H0791736B2 JP 61080761 A JP61080761 A JP 61080761A JP 8076186 A JP8076186 A JP 8076186A JP H0791736 B2 JPH0791736 B2 JP H0791736B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、ワープビームから送り出される経糸の張力を
検出し、この検出結果に基づいて経糸の送り出し速度を
調整する経糸送り出し装置を備えた織機における経糸送
り出しの異常を検出する方法に関するものである。
検出し、この検出結果に基づいて経糸の送り出し速度を
調整する経糸送り出し装置を備えた織機における経糸送
り出しの異常を検出する方法に関するものである。
(従来の技術) 織機の経糸送り出し装置においては、ワープビームから
送り出される経糸の張力を適正な許容範囲内に維持すべ
く経糸の張力変動を検出し、この検出結果に応じて経糸
の送り出し速度を調整するようになっている。前記ワー
プヒームを回転して経糸を送り出す機構としては、機台
の回転駆動源から得られる回転駆動力を前記ワープビー
ムに伝達する変速機方式、機台駆動源とは独立したモー
タ駆動方式があるが、これら経糸送り出し方式に使用さ
れる変速機、ワープビーム駆動モータはいずれも検出さ
れた経糸張力変動に基づいて変速比、回転速度を調整さ
れる。
送り出される経糸の張力を適正な許容範囲内に維持すべ
く経糸の張力変動を検出し、この検出結果に応じて経糸
の送り出し速度を調整するようになっている。前記ワー
プヒームを回転して経糸を送り出す機構としては、機台
の回転駆動源から得られる回転駆動力を前記ワープビー
ムに伝達する変速機方式、機台駆動源とは独立したモー
タ駆動方式があるが、これら経糸送り出し方式に使用さ
れる変速機、ワープビーム駆動モータはいずれも検出さ
れた経糸張力変動に基づいて変速比、回転速度を調整さ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) 経糸の張力変動が変速機の変速比変移あるいはワープビ
ーム駆動モータの回転速度変移に正確に反映されるなら
ば、経糸の張力は前記許容範囲内に抑えられる。しかし
ながら、例えば経糸の張力変動を検出するためのテンシ
ョンローラから変速機の変速レバーに至るリンク機構等
からなる経糸張力変動検出経路の精度が十分でない場合
には、経糸張力の検出精度が低下し、変速機から出力さ
れる回転速度が適正な経糸張力を維持し得る経糸送り出
し速度に対応しなくなる。あるいは、変速機の変速機能
に問題があり、経糸張力の検出精度が十分に高い状態で
も適正な経糸張力を維持し得る回転出力が得られない場
合がある。このような状態は織布の織りむらを誘発す
る。
ーム駆動モータの回転速度変移に正確に反映されるなら
ば、経糸の張力は前記許容範囲内に抑えられる。しかし
ながら、例えば経糸の張力変動を検出するためのテンシ
ョンローラから変速機の変速レバーに至るリンク機構等
からなる経糸張力変動検出経路の精度が十分でない場合
には、経糸張力の検出精度が低下し、変速機から出力さ
れる回転速度が適正な経糸張力を維持し得る経糸送り出
し速度に対応しなくなる。あるいは、変速機の変速機能
に問題があり、経糸張力の検出精度が十分に高い状態で
も適正な経糸張力を維持し得る回転出力が得られない場
合がある。このような状態は織布の織りむらを誘発す
る。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では、ワープビームから送り出される経糸
の経糸案内部材にかかる張力変動を検出し、この検出結
果に基づいて経糸の送り出し速度を調整する積極的経糸
送り出し装置を備えた織機を対象とし、前記経糸案内部
材から経糸送り出し駆動部に至る張力変動検出経路、前
記経糸送り出し駆動部からワープビームに至る経糸送り
出し駆動経路、ワープビームから前記経糸案内部材に至
る経糸経路の少なくともいずれか一つの経路から経糸張
力に関連する量を前記張力検出手段とは別の張力関連量
検出手段により検出し、この検出された関連量と予め設
定された基準関連量とを比較しこの比較結果に基づいて
経糸送り出しの正常あるいは異常を判断するようにし
た。
の経糸案内部材にかかる張力変動を検出し、この検出結
果に基づいて経糸の送り出し速度を調整する積極的経糸
送り出し装置を備えた織機を対象とし、前記経糸案内部
材から経糸送り出し駆動部に至る張力変動検出経路、前
記経糸送り出し駆動部からワープビームに至る経糸送り
出し駆動経路、ワープビームから前記経糸案内部材に至
る経糸経路の少なくともいずれか一つの経路から経糸張
力に関連する量を前記張力検出手段とは別の張力関連量
検出手段により検出し、この検出された関連量と予め設
定された基準関連量とを比較しこの比較結果に基づいて
経糸送り出しの正常あるいは異常を判断するようにし
た。
(作用) 本発明ではワープビームから送り出される経糸の案内部
材にかかる張力変動が張力検出手段により検出され、こ
の検出結果に基づいて経糸の送り出し速度が調整され
る。
材にかかる張力変動が張力検出手段により検出され、こ
の検出結果に基づいて経糸の送り出し速度が調整され
る。
又、上記の経糸の送り出し速度の調整動作と並行して、
経糸の送り出し動作が正常に行われているか否かが判断
される。すなわち、前記経糸張力変動検出経路側におい
ては例えば変速機の変速レバーの変位量という経糸張力
に関連する量、前記経糸送り出し駆動経路側においては
例えば経糸送り出し速度という関連量を検出し、予め設
定された変速レバーの変位量、経糸送り出し速度と比較
する。そして、予め設定された関連量と検出された関連
量との差が許容範囲内にあれば経糸送り出し正常と判断
し、前記許容範囲をはずれた場合には経糸送り出し異常
と判断する。ワープビームを機台駆動源とは別のモータ
で駆動する方式においてもモータの回転速度といった経
糸張力に関連する量、あるいは経糸張力そのものの検出
に基づいて経糸送り出しの正常あるいは異常が判断され
る。
経糸の送り出し動作が正常に行われているか否かが判断
される。すなわち、前記経糸張力変動検出経路側におい
ては例えば変速機の変速レバーの変位量という経糸張力
に関連する量、前記経糸送り出し駆動経路側においては
例えば経糸送り出し速度という関連量を検出し、予め設
定された変速レバーの変位量、経糸送り出し速度と比較
する。そして、予め設定された関連量と検出された関連
量との差が許容範囲内にあれば経糸送り出し正常と判断
し、前記許容範囲をはずれた場合には経糸送り出し異常
と判断する。ワープビームを機台駆動源とは別のモータ
で駆動する方式においてもモータの回転速度といった経
糸張力に関連する量、あるいは経糸張力そのものの検出
に基づいて経糸送り出しの正常あるいは異常が判断され
る。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を第1,2図に基づい
て説明する。
て説明する。
ワープビーム1の上方にはバックローラ2及びバックロ
ッド3が両サイドフレーム(図示略)間に回動可能に架
設支持されており、バックロッド3の一端側にはテンシ
ョンレバー4及びシリンダレバー5が固定されている。
なお、バックロッド3の他端側には前記テンションレバ
ー4と同様のテンションレバー(図示略)が固定されて
おり、各テンションレバー4の下端部と固定ブラケット
6との間には引張ばね7が掛装されている。
ッド3が両サイドフレーム(図示略)間に回動可能に架
設支持されており、バックロッド3の一端側にはテンシ
ョンレバー4及びシリンダレバー5が固定されている。
なお、バックロッド3の他端側には前記テンションレバ
ー4と同様のテンションレバー(図示略)が固定されて
おり、各テンションレバー4の下端部と固定ブラケット
6との間には引張ばね7が掛装されている。
両テンションレバー4の上端部にはイージングレバー8
が回動可能に垂下支持されており、両イージングレバー
8の中間部間にはテンションローラ9が回動可能に架設
支持されている。イージングレバー8の下端部にはコネ
クティングロッド10の一端が回動可能に連結されてお
り、同ロッド10の他端が機台に同期して回転される駆動
円板11の偏心位置に回動可能に連結されている。すなわ
ち、駆動円板11の回転に伴い、イージングレバー8がテ
ンションレバー4との連結位置を中心に前後(第1図に
おいて右側が前側)に揺動されるとともに、引張ばね7
の作用によりテンションレバー4がバックロッド3を中
心に時計回り方向に回動付勢され、テンションローラ9
が上方へ付勢されるようになっている。
が回動可能に垂下支持されており、両イージングレバー
8の中間部間にはテンションローラ9が回動可能に架設
支持されている。イージングレバー8の下端部にはコネ
クティングロッド10の一端が回動可能に連結されてお
り、同ロッド10の他端が機台に同期して回転される駆動
円板11の偏心位置に回動可能に連結されている。すなわ
ち、駆動円板11の回転に伴い、イージングレバー8がテ
ンションレバー4との連結位置を中心に前後(第1図に
おいて右側が前側)に揺動されるとともに、引張ばね7
の作用によりテンションレバー4がバックロッド3を中
心に時計回り方向に回動付勢され、テンションローラ9
が上方へ付勢されるようになっている。
シリンダレバー5の先端部上面にはエアシリンダ12が止
着されており、その駆動ロッド(図示略)がシリンダレ
バー5先端部の窓5a内に突出可能となっている。バック
ロッド3の一端側にはキックレバー13が回動可能に支持
されており、その先端がシリンダレバー5の窓5a内にお
いて前記駆動ロッドと当接可能に配設されている。
着されており、その駆動ロッド(図示略)がシリンダレ
バー5先端部の窓5a内に突出可能となっている。バック
ロッド3の一端側にはキックレバー13が回動可能に支持
されており、その先端がシリンダレバー5の窓5a内にお
いて前記駆動ロッドと当接可能に配設されている。
ワープビーム1の一側方(キックレバー13の配設側)に
は軸14がワープビーム軸1a方向へ配設されており、同軸
14にはレバー15が揺動可能に支持されている。レバー15
の御端部とキックレバー13とは連結ロッド16いより連結
されており、両レバー13,15と連結ロッド16との取付位
置はいずれも調整可能となっている。レバー15の前端部
には伝達レバー17が回動可能に垂下支持されており、同
レバー17の下方には機台回転駆動源からの入力を変速し
て出力する変速機18が配設されている。そして、伝達レ
バー17の下端が変速機18の変速比調整用回動レバー18a
の中間部位に連結されている。
は軸14がワープビーム軸1a方向へ配設されており、同軸
14にはレバー15が揺動可能に支持されている。レバー15
の御端部とキックレバー13とは連結ロッド16いより連結
されており、両レバー13,15と連結ロッド16との取付位
置はいずれも調整可能となっている。レバー15の前端部
には伝達レバー17が回動可能に垂下支持されており、同
レバー17の下方には機台回転駆動源からの入力を変速し
て出力する変速機18が配設されている。そして、伝達レ
バー17の下端が変速機18の変速比調整用回動レバー18a
の中間部位に連結されている。
変速レバー18aの先端側にはポテンショメータ19が連続
されており、変速レバー18aの回動位置に応じた電圧信
号が出力され、A/D変速器20を介してマイクロコンピュ
ータCに入力されるようになっている。
されており、変速レバー18aの回動位置に応じた電圧信
号が出力され、A/D変速器20を介してマイクロコンピュ
ータCに入力されるようになっている。
レバー15の先端下方付近には軸21がワープビーム軸1a方
向に配設されており、同軸21にはウェイトレバー22が回
動可能に支持されている。ウェイトレバー22の先端側に
はウェイトWが取付位置調整可能に止着されており、ウ
ェイトレバー22とレバー15とがロッド23により連結され
ている。又、ウェイトレバー22の先端には電磁石24が止
着されており、同電磁石24が吸着板25上にスライド可能
に当接されている。電磁石24は織成最中の機台停止に基
づいて前記エアシリンダ12とともに作動され、電磁石24
が吸着板25に吸着される。又、再起動時には、エアシリ
ンダ12の駆動ロッドが所定量突出される。すなわち、ウ
ェイトW及びウェイトレバー22が固定されることにより
伝達レバー17からキックレバー13に至る伝達経路が固定
され、これにより機台停止中の経糸弛緩に起因する張力
減少が機台再起動時において回避される。又、再起動時
には前記駆動ロッドが所定量突出されることから、シリ
ンダレバー5及びテンションレバー4がバックロッド3
を中心に回動し、これにより経糸Tの張力が一時的に高
められ、再起動時の織段発生が防止される。
向に配設されており、同軸21にはウェイトレバー22が回
動可能に支持されている。ウェイトレバー22の先端側に
はウェイトWが取付位置調整可能に止着されており、ウ
ェイトレバー22とレバー15とがロッド23により連結され
ている。又、ウェイトレバー22の先端には電磁石24が止
着されており、同電磁石24が吸着板25上にスライド可能
に当接されている。電磁石24は織成最中の機台停止に基
づいて前記エアシリンダ12とともに作動され、電磁石24
が吸着板25に吸着される。又、再起動時には、エアシリ
ンダ12の駆動ロッドが所定量突出される。すなわち、ウ
ェイトW及びウェイトレバー22が固定されることにより
伝達レバー17からキックレバー13に至る伝達経路が固定
され、これにより機台停止中の経糸弛緩に起因する張力
減少が機台再起動時において回避される。又、再起動時
には前記駆動ロッドが所定量突出されることから、シリ
ンダレバー5及びテンションレバー4がバックロッド3
を中心に回動し、これにより経糸Tの張力が一時的に高
められ、再起動時の織段発生が防止される。
変速機18の出力ギヤ18bとワープビームギヤ1bとの間に
はギヤ機構が介在されており、出力ギヤ18bと噛合する
ギヤ26の中心軸26aには公知のロータリエンコーダ27が
配設されている。ロータリエンコーダ27はギヤ26の回転
速度に応じたパルス信号数を出力し、この検出信号がA/
D変換器28を介して前記マイクロコンピュータCに入力
される。
はギヤ機構が介在されており、出力ギヤ18bと噛合する
ギヤ26の中心軸26aには公知のロータリエンコーダ27が
配設されている。ロータリエンコーダ27はギヤ26の回転
速度に応じたパルス信号数を出力し、この検出信号がA/
D変換器28を介して前記マイクロコンピュータCに入力
される。
マイクロコンピュータCは、入出力インターフェース
と、CPU(中央演算処理部)と、記憶部とから構成され
ており、機台回転角度検出用のロータリエンコーダ29か
ら機台1回転毎に入力されるパルス信号に応答して前記
ポテンショメータ19からの電圧信号値データDi及びロー
タリエンコーダ27からの電圧信号値データEiを前記記憶
部に記憶する。そして、CPUにおいて所定個数nの電圧
信号値データDiからなる母集団の平均値μ及び標準偏差
値σを算出するとともに、同じく所定個数nの電圧信号
値データEiからなる母集団の平均値λ及び標準偏差値δ
を算出し、これら算出値μ,σ,λ,δを前記記憶部に
記憶する。続いてマイクロコンピュータCは新たに入力
される1個の電圧信号値データDk,Ekが次の不等式を充
たすかどうかを計算する。
と、CPU(中央演算処理部)と、記憶部とから構成され
ており、機台回転角度検出用のロータリエンコーダ29か
ら機台1回転毎に入力されるパルス信号に応答して前記
ポテンショメータ19からの電圧信号値データDi及びロー
タリエンコーダ27からの電圧信号値データEiを前記記憶
部に記憶する。そして、CPUにおいて所定個数nの電圧
信号値データDiからなる母集団の平均値μ及び標準偏差
値σを算出するとともに、同じく所定個数nの電圧信号
値データEiからなる母集団の平均値λ及び標準偏差値δ
を算出し、これら算出値μ,σ,λ,δを前記記憶部に
記憶する。続いてマイクロコンピュータCは新たに入力
される1個の電圧信号値データDk,Ekが次の不等式を充
たすかどうかを計算する。
μ−g・σ<Dk<μ+g・σ λ−h・δ<Ek<λ+h・δ なお、両不等式中のg,hは定数である。
Dk及びEkが上記不等式を満足すればマイクロコンピュー
タCは経糸送り出しを正常と判断し、プリンタ30に経糸
送り出し正常のプリント動作を指示。Dk及びEkが上記不
等式を満足しなければマイクロコンピュータCは経糸送
り出しを異常と判断し、プリンタ30に経糸送り出し異常
のプリント動作を指示する。
タCは経糸送り出しを正常と判断し、プリンタ30に経糸
送り出し正常のプリント動作を指示。Dk及びEkが上記不
等式を満足しなければマイクロコンピュータCは経糸送
り出しを異常と判断し、プリンタ30に経糸送り出し異常
のプリント動作を指示する。
マイクロコンピュータCは新たな電圧信号値データの入
力毎に前記計算及び判断を遂行するが、この遂行過程に
おいて前記母集団Di及びEi中の最先の電圧信号値データ
に代えて新たな電圧信号値データDk及びEkが加えられて
ゆき、平均値μ,λ及び標準偏差値σ,δが新たに計算
設定されてゆく。
力毎に前記計算及び判断を遂行するが、この遂行過程に
おいて前記母集団Di及びEi中の最先の電圧信号値データ
に代えて新たな電圧信号値データDk及びEkが加えられて
ゆき、平均値μ,λ及び標準偏差値σ,δが新たに計算
設定されてゆく。
さて、織機の運転に伴い、機台駆動源から変速機18に入
力される回転速度が変速レバー18aの回動位置に応じた
変速比にて変速され、この変速された回転速度が前記ギ
ヤ機構を介してワープビームギヤ1bに伝達される。これ
によりワープビーム1が回転されて経糸Tが送り出さ
れ、バックローラ2及びテンションローラ9を経て織成
装置側へ案内される。そして、バックロッド3、軸14及
び軸21を中心とする各部材の回転モーメントの総和がテ
ンションローラ9を介して経糸Tに張力として付与され
るとともに、経糸Tの張力変動がイージングレバー8、
テンションローラ9、バックロッド3、シリンダレバー
5、キックレバー13、コネクティングロッド10、レバー
15及び伝達レバー17という張力変動検出経路を介して変
速レバー18aの回動に変換される。
力される回転速度が変速レバー18aの回動位置に応じた
変速比にて変速され、この変速された回転速度が前記ギ
ヤ機構を介してワープビームギヤ1bに伝達される。これ
によりワープビーム1が回転されて経糸Tが送り出さ
れ、バックローラ2及びテンションローラ9を経て織成
装置側へ案内される。そして、バックロッド3、軸14及
び軸21を中心とする各部材の回転モーメントの総和がテ
ンションローラ9を介して経糸Tに張力として付与され
るとともに、経糸Tの張力変動がイージングレバー8、
テンションローラ9、バックロッド3、シリンダレバー
5、キックレバー13、コネクティングロッド10、レバー
15及び伝達レバー17という張力変動検出経路を介して変
速レバー18aの回動に変換される。
経糸Tの張力変動は張力変動検出経路の一部をなす変速
レバー18aの上下動量として取り出され、この上下動量
がポテンションメータ19により電圧信号値に変換され
る。前述したように、この電圧信号値データDiはマイク
ロコンピュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取ら
れてゆき、張力変動に伴う変速レバー18aの上下動作か
ら経糸送り出しの正常あるいは異常が判断される。ポテ
ンショメータ19側からの電圧信号値データDiに基づいて
経糸送り出しが異常と判断されると、プリンタ30には前
記張力変動検出経路側のというプリント指令が出され
る。これにより張力変動検出経路上における張力変動伝
達誤差の過大に繋がるコネクティングロッド10の取付位
置設定ミス、ウェイトWの取付位置設定ミス、張力変動
伝達経路を構成する各部材の連結部位における摩耗等と
いった経糸送り出し異常原因が示唆される。従って、こ
れら経糸送り出し異常原因を除去することにより経糸張
力変動を精度よく検出することができ、張力変動検出経
路側に起因する経糸送り出し異常が解消される。
レバー18aの上下動量として取り出され、この上下動量
がポテンションメータ19により電圧信号値に変換され
る。前述したように、この電圧信号値データDiはマイク
ロコンピュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取ら
れてゆき、張力変動に伴う変速レバー18aの上下動作か
ら経糸送り出しの正常あるいは異常が判断される。ポテ
ンショメータ19側からの電圧信号値データDiに基づいて
経糸送り出しが異常と判断されると、プリンタ30には前
記張力変動検出経路側のというプリント指令が出され
る。これにより張力変動検出経路上における張力変動伝
達誤差の過大に繋がるコネクティングロッド10の取付位
置設定ミス、ウェイトWの取付位置設定ミス、張力変動
伝達経路を構成する各部材の連結部位における摩耗等と
いった経糸送り出し異常原因が示唆される。従って、こ
れら経糸送り出し異常原因を除去することにより経糸張
力変動を精度よく検出することができ、張力変動検出経
路側に起因する経糸送り出し異常が解消される。
一方、経糸送り出し速度はワープビーム駆動経路の一部
をなすギヤ26の回転速度として取り出され、この回転速
度がロータリエンコーダ27により電圧信号値に変換され
る。前述したように、この電圧信号値データDkはマイク
ロコンピュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取ら
れてゆき、張力変動に伴うギヤ26の回転速度変移動作か
ら経糸送り出しの正常あるいは異常が判断される。ロー
タリエンコーダ27側からの電圧信号値データDkに基づい
て経糸送り出しが異常と判断されると、プリンタ30には
前記ワープビーム駆動経路側の異常というプリント指令
が出される。これによりワープビーム駆動経路上におけ
る駆動伝達誤差の過大に繋がる変速機18の変速性能低下
といった経糸送り出し異常原因が示唆される。従って、
この経糸送り出し異常原因を除去することにより経糸送
り出し速度を精度よく設定することができ、ワープビー
ム駆動経路側に起因する経糸送り出し異常が解消され
る。
をなすギヤ26の回転速度として取り出され、この回転速
度がロータリエンコーダ27により電圧信号値に変換され
る。前述したように、この電圧信号値データDkはマイク
ロコンピュータCにおいて機台1回転毎に1回読み取ら
れてゆき、張力変動に伴うギヤ26の回転速度変移動作か
ら経糸送り出しの正常あるいは異常が判断される。ロー
タリエンコーダ27側からの電圧信号値データDkに基づい
て経糸送り出しが異常と判断されると、プリンタ30には
前記ワープビーム駆動経路側の異常というプリント指令
が出される。これによりワープビーム駆動経路上におけ
る駆動伝達誤差の過大に繋がる変速機18の変速性能低下
といった経糸送り出し異常原因が示唆される。従って、
この経糸送り出し異常原因を除去することにより経糸送
り出し速度を精度よく設定することができ、ワープビー
ム駆動経路側に起因する経糸送り出し異常が解消され
る。
すなわち、経糸張力に関連する変速レバー18aの上下量
及びギヤ26の回転量を検出する本実施例では張力変動検
出経路側に起因する経糸送り出し異常とワープビーム駆
動経路側に起因する経糸送り出し異常とに分けて経糸送
り出し異常原因を特定することができる。
及びギヤ26の回転量を検出する本実施例では張力変動検
出経路側に起因する経糸送り出し異常とワープビーム駆
動経路側に起因する経糸送り出し異常とに分けて経糸送
り出し異常原因を特定することができる。
ワープビーム1の巻径が第2図に示すように減少してゆ
くにつれワープビーム1の回転速度が増大方向へ移行し
てゆく。すなわち、変速レバー18aが上動してしてゆく
とともに、ギヤ26の回転速度が増大してゆくが、これに
応じて前記平均値μ、標準偏差値σも変動してゆき、検
出される電圧信号値が新たに計算設定されたμ,σを含
む前記不等式を充たすかどうかが計算され、経糸送り出
し異常の有無が判断される。同様に、ワープビーム1の
巻径が減少してゆくにつれ変速レバー18aが上動してゆ
き、これに応じて前記平均値λ、標準偏差値δも変動し
てゆき、検出される電圧信号値が新たに計算設定された
λ,δを含む前記不等式を充たすかどうかが計算され、
経糸送り出し異常の有無が判断される。
くにつれワープビーム1の回転速度が増大方向へ移行し
てゆく。すなわち、変速レバー18aが上動してしてゆく
とともに、ギヤ26の回転速度が増大してゆくが、これに
応じて前記平均値μ、標準偏差値σも変動してゆき、検
出される電圧信号値が新たに計算設定されたμ,σを含
む前記不等式を充たすかどうかが計算され、経糸送り出
し異常の有無が判断される。同様に、ワープビーム1の
巻径が減少してゆくにつれ変速レバー18aが上動してゆ
き、これに応じて前記平均値λ、標準偏差値δも変動し
てゆき、検出される電圧信号値が新たに計算設定された
λ,δを含む前記不等式を充たすかどうかが計算され、
経糸送り出し異常の有無が判断される。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば第3図に示す実施例も可能である。この実
施例では、テンションローラ31が軸32に回動可能に支持
された検出レバー33の一端部に取り付けられており、同
レバー33の他端部に取り付けられた加圧ばね34によりテ
ンションローラ31が経糸Tに押接され、所定の張力が経
糸Tに付与されるようになっている。検出レバー33の他
端部には磁石35が止着されており、同磁石35と対向して
磁気変位検出器36が設けられている。磁気変位検出器36
は同検出器36と磁石35との離間距離を電圧信号値に変換
し、同信号値をA/D変換器37を介してマイクロコンピュ
ータC1に送るようになっている。ワープビーム38はその
軸38aに作動連結された正逆転可能なモータ39により回
転されるようになっており、同モータ39は磁気変位検出
器36からの入力信号に基づいて作動指令を送るマイクロ
コンピュータC1により回転速度を制御されるようになっ
ている。又、ワープビーム38からテンションローラ31に
至る経糸経路上にロードセル40が配設されており、経糸
のTの張力が電圧信号として取り出され、A/D変換器41
を介してマイクロコンピュータC1に入力されるようにな
っている。そして、マイクロコンピュータC1は検出張力
を予め設定された経糸張力と比較し、検出張力が前記設
定された経糸張力を含む許容範囲内に含まれない場合に
は経糸送り出し異常と判断し、表示装置42に異常表示を
指令する。
なく、例えば第3図に示す実施例も可能である。この実
施例では、テンションローラ31が軸32に回動可能に支持
された検出レバー33の一端部に取り付けられており、同
レバー33の他端部に取り付けられた加圧ばね34によりテ
ンションローラ31が経糸Tに押接され、所定の張力が経
糸Tに付与されるようになっている。検出レバー33の他
端部には磁石35が止着されており、同磁石35と対向して
磁気変位検出器36が設けられている。磁気変位検出器36
は同検出器36と磁石35との離間距離を電圧信号値に変換
し、同信号値をA/D変換器37を介してマイクロコンピュ
ータC1に送るようになっている。ワープビーム38はその
軸38aに作動連結された正逆転可能なモータ39により回
転されるようになっており、同モータ39は磁気変位検出
器36からの入力信号に基づいて作動指令を送るマイクロ
コンピュータC1により回転速度を制御されるようになっ
ている。又、ワープビーム38からテンションローラ31に
至る経糸経路上にロードセル40が配設されており、経糸
のTの張力が電圧信号として取り出され、A/D変換器41
を介してマイクロコンピュータC1に入力されるようにな
っている。そして、マイクロコンピュータC1は検出張力
を予め設定された経糸張力と比較し、検出張力が前記設
定された経糸張力を含む許容範囲内に含まれない場合に
は経糸送り出し異常と判断し、表示装置42に異常表示を
指令する。
又、本発明は特願昭60−160844号公報に開示されるよう
な経糸送り出し装置に適用可能である。
な経糸送り出し装置に適用可能である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば経糸の送り出し速
度の調整動作中に、経糸案内部材から経糸送り出し駆動
部に至る張力変動検出経路、前記経糸送り出し駆動部か
らワープビームに至る経糸送り出し経路、ワープビーム
から前記経糸案内部材に至る経糸経路の少なくともいず
れか一つの経路の異常に起因する経糸送り出し異常を探
り出して織りむらを防止し得るという優れた効果を奏す
る。
度の調整動作中に、経糸案内部材から経糸送り出し駆動
部に至る張力変動検出経路、前記経糸送り出し駆動部か
らワープビームに至る経糸送り出し経路、ワープビーム
から前記経糸案内部材に至る経糸経路の少なくともいず
れか一つの経路の異常に起因する経糸送り出し異常を探
り出して織りむらを防止し得るという優れた効果を奏す
る。
第1図は本発明を具体化した一実施例を示す側面図、第
2図は第1図からの変化を示す側面図、第3図は本発明
の別例を示す側面図である。 ワープビーム1、経糸案内部材としてのテンションロー
ラ9、張力変動検出経路の一部をなす変速レバー18a、
ポテンショメータ19、ワープビーム駆動経路の一部をな
すギヤ26、マイクロコンピュータC、経糸T。
2図は第1図からの変化を示す側面図、第3図は本発明
の別例を示す側面図である。 ワープビーム1、経糸案内部材としてのテンションロー
ラ9、張力変動検出経路の一部をなす変速レバー18a、
ポテンショメータ19、ワープビーム駆動経路の一部をな
すギヤ26、マイクロコンピュータC、経糸T。
Claims (1)
- 【請求項1】ワープビームから送り出される経糸の経糸
案内部材にかかる張力変動を張力検出手段により検出
し、この検出結果に基づいて経糸の送り出し速度を調整
する経糸送り出し装置において、前期張力検出手段から
経系送り出し駆動部に至る張力変動検出経路、前記経糸
送り出し駆動部からワープビームに至る経糸送り出し駆
動経路、ワープビームから前記経糸案内部材に至る経糸
経路の少なくともいずれか一つの経路から経糸張力に関
連する量を前記張力検出手段とは別の張力関連量検出手
段により検出し、この検出された関連量と予め設定され
た基準関連量とを比較し、この比較結果に基づいて経糸
送り出しの正常あるいは異常を判断する織機における経
糸送り出し異常検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61080761A JPH0791736B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61080761A JPH0791736B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62238846A JPS62238846A (ja) | 1987-10-19 |
| JPH0791736B2 true JPH0791736B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=13727399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61080761A Expired - Lifetime JPH0791736B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791736B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2526553B2 (ja) * | 1986-08-01 | 1996-08-21 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における経糸送り出し異常検出方法 |
| JPS6330383U (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-27 | ||
| JP2870007B2 (ja) * | 1989-04-12 | 1999-03-10 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における経糸移送方法 |
| JP2784152B2 (ja) * | 1994-11-04 | 1998-08-06 | マイクロン株式会社 | 織機の機械的稼動状態監視装置 |
| JP3321412B2 (ja) * | 1998-05-11 | 2002-09-03 | 津田駒工業株式会社 | イージング方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231246A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | 津田駒工業株式会社 | 織機の集中制御方法 |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP61080761A patent/JPH0791736B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62238846A (ja) | 1987-10-19 |
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