JPH0791804B2 - 人工芝及びこれを利用したゴルフ用パツテインググリ−ン - Google Patents

人工芝及びこれを利用したゴルフ用パツテインググリ−ン

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JPH0791804B2
JPH0791804B2 JP61272330A JP27233086A JPH0791804B2 JP H0791804 B2 JPH0791804 B2 JP H0791804B2 JP 61272330 A JP61272330 A JP 61272330A JP 27233086 A JP27233086 A JP 27233086A JP H0791804 B2 JPH0791804 B2 JP H0791804B2
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は人工芝及びこれを利用したゴルフ用パッティン
ググリーンに係り、特に天然芝と同様の感覚でプレーで
きる人工芝及びこれを利用して降雨時や降雪時にも使用
できるようにした全天候型のゴルフ用パッティンググリ
ーンに関する。
従来技術 従来、ゴルフ場のコースに用いられる芝生は天然芝が多
く、人工芝はほとんど用いられていなかった。これは、
天然芝が人工芝に比べて感触や景観が自然であり、日光
の照り返しが少なく、下地として用いられる土壌が人工
芝の下地としてよく用いられる堅固な路盤よりも柔軟な
ため足腰が疲れにくいという長所があったからである。
しかし天然芝は、敷設の際に多大な費用と労力を要し、
敷設してから芝が根付くまでの期間はゴルフ場として使
用できなのでゴルフ場建設の工期を長引かせ、また維持
及び管理のための費用も高く、排水性が悪いので降雨時
にはプレーが困難であり、更には積雪時に散水除雪作業
をすると芝が損傷してしまうので結局雪が降ればプレー
することができないという難点があった。
また従来の人工芝は、天然芝に比べて排水性が良く、維
持費も安く、散水除雪作業をしても損傷しない程度に強
靭であるという長所があったが、人工芝は天然芝に比べ
てボールを大きくバウンドさせる性質を持つのでゴル
フ、野球等のスポーツには使用しにくいという難点があ
った。特に、ゴルフ用パッティンググリーンにおいて
は、遠方から小径のホールを狙ってボールを打つスポー
ツであるため、ボールが大きくバウンドしてしまえばそ
れだけコントロールが困難になり、またボールにスピン
をかけても、バウンドが大きければ落下の瞬間における
芝とボールとの接触時間が短くなるので効果が現われに
くく、パッティンググリーンには到底使用できないとい
う致命的な欠点があった。
同様に、野球においても、外野へ飛んだ飛球が大きくバ
ウンドしてしまうので、エンタイトルツーベースが多く
なり、プレーの緊張感を減殺したり、バウンドしたボー
ルによってプレーヤが外傷をしたりするおそれがあっ
た。また他の多くのスポーツにおいても、人工芝自体が
かなり薄い(通常20mm前後)ことと、下地として堅固な
コンクリート路盤が用いられていると、長期間にわたり
使用し続けた場合にはプレーヤの足腰の骨や関節等に異
常を来すことが多いという欠点があった。また、この点
を改良するために、人工芝の下にラバーの層を積層した
ものも考案されたが、ラバーは反発力が強いので、プレ
ーヤの足腰の負担は軽減されたが、ボールは更に大きく
バウンドしてしまうという不都合があった。
目的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、透水性のあ
るシートに多数の毛足を植え付けてなる芝部と、該芝部
の下に積層され多数の気泡を有し厚さ方向の外力が作用
した場合に速かに変形しかつ緩慢に元の形状に復元する
性質の棒状の発泡樹脂材料を透水可能な網目の構造に形
成した復元性部材と、該復元性部材の下に積層され透水
性及び耐腐食性のある合成繊維マットとを備えることに
より、落下したボールの衝撃を吸収してバウンドを抑
え、天然芝と同様な感覚でプレーできるような人工芝を
得ることである。また他の目的は、下地に堅固なコンク
リート路盤等を用いても復元性部材を使用することによ
ってプレーヤの足腰に負担をかけず、また転倒しても骨
折する危険の少ない快適にかつ健康的にプレーできるよ
うな人工芝を得ることである。
また他の目的は、上記人工芝を備え、その下に該人工芝
を透過した水を集めるための集水部を設け、該集水部に
外部排水溝へ連通する排水管を接続することにより、降
雨時にもプレー可能な排水性の良いゴルフ用パッティン
ググリーンを得ることである。また他の目的は、強靭な
人工芝を用いることによって散水除雪作業に耐えられる
ようなものとし、降雪時にもプレー可能なパッティング
グリーンを得ることである。
更に他の目的は、天然芝のように敷設してから根付くま
での期間はプレーすることが不可能であったり、維持及
び管理のために多大の費用や労力を要することなく、設
置してから直ちに使用可能であり、かつ維持及び管理の
ための費用や労力をほとんど必要としないようなゴルフ
用パッティンググリーンを得ることである。
また他の目的は、パッティンググリーンの表面部の毛足
よりも長い毛足を植え付けてなる人工芝を用いたカラー
でパッティンググリーンの全周を覆うことによって天然
の人工芝を用いた従来のパッティンググリーンと同様の
感覚でプレーができるようにし、しかもカラーも人工芝
で統一することでその耐久性を大きくすることである。
また他の目的は、パッティンググリーンの表面部に複数
のホールを形成し、使用するホール以外のホールは表面
部の人工芝と同一の人工芝で上面が形成された天蓋部で
塞ぎ、該天蓋部の位置変更により使用するホールの位置
を変更可能とすることにより1つのパッティンググリー
ンでありながら攻め方の異なる複数のホールへのパッテ
ィングを試みることができるようにすることであり、ま
た使用しない他のホールは天蓋部で塞ぐことによりホー
ルが全くないと同様にその上をゴルフボールが支承なく
転がり得るようにすることである。
構成 要するに本発明(第1発明)は、透水性のあるシートに
多数の毛足を植え付けてなる芝部と、該芝部の下に積層
され多数の気泡を有し厚さ方向の外力が作用した場合に
速かに変形しかつ緩慢に元の形状に復元する性質の棒状
の発泡樹脂材料を透水可能な網目の構造に形成した復元
性部材と、該復元性部材の下に積層され透水性及び耐腐
食性のある合成繊維マットとを備えたことを特徴とする
ものである。
また本発明(第2発明)は、透水性のあるシートに多数
の毛足を植え付けてなる芝部と、該芝部の下に積層され
多数の気泡を有し厚さ方向の外力が作用した場合に速か
に変形しかつ緩慢に元の恵贈に復元する性質の棒状の発
砲樹脂材料を透水可能な網目の構造に形成した復元性部
材と、該復元性部材の下に積層され透水性及び耐腐食性
のある合成繊維マットとを備えた人工芝の下に、該人工
芝を透過した水を集めるための集水部を設け、該集水部
に外部排水溝に連通する排水管を接続したことを特徴と
するものである。
また本発明(第3発明)は、透水性のあるシートに多数
の毛足を植え付けてなる芝部と、該芝部の下に積層され
多数の気泡を有し厚さ方向の外力が作用した場合に速か
に変形しかつ緩慢に元の形状に復元する性質の棒状の発
砲樹脂材料を透水可能な網目の構造に形成した復元性部
材と、該復元性部材の下に積層され透水性及び耐腐食性
のある合成繊維マットとを備えた人工芝を用いて表面部
を形成し、かつ前記毛足よりも長い毛足を植え付けてな
る人工芝を用いたカラーで全周を覆ってなることを特徴
とするものである。
また本発明(第4発明)は、透水性のあるシートに多数
の毛足を植え付けてなる芝部と、該芝部の下に積層され
多数の気泡を有し厚さ方向の外力が作用した場合に速か
に変形しかつ緩慢に元の形状に復元する性質の棒状の発
砲樹脂材料を透水可能な網目に形成した復元性部材と、
該復元性部材の下に積層され透水性及び耐腐食性のある
合成繊維マットとを備えた人工芝を用いて表面部を形成
し、かつ該表面部には複数のホールを形成し、使用する
ホール以外のホールは前記人工芝と同一の人工芝で上面
が形成された天蓋部で塞ぎ、該天蓋部の位置変更により
前記使用するホールの位置を変更可能としたことを特徴
とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第1
図及び第2図において、特定発明に係る人工芝1は、芝
部2と、復元性部材3と、合成繊維マット4とを備えて
いる。
第1図において、芝部2は、透水性のあるシート2bと、
これに植え付けられた多数の毛足2aとからなっている。
該毛足は天然芝を模したものであって、芝草と同様に細
長い短冊状に形成されていて緑色に着色されている。該
毛足の長さは通常20mm前後であるが、用途や使用状況に
応じてこれより長く設定したり短く設定することも可能
である。材質は、一例として、ナイロン、ポリプロピレ
ン等を用いる。
シート2bは、薄い平板状に形成され、合成ゴム等の材質
で構成されており、厚さは3mm前後である。
該シートには、透水性を付与するために多数の排水孔
(図示せず)があけられており、該排水孔を通じて雨や
散水等により芝部2の上面に溜まった水が該芝部より下
の層に透過するようになっている。
復元性部材3は、芝部2の下に積層され、発泡樹脂材料
3aを第1図に示すように網目状に重ね合わせて構成され
たものである。
該発泡樹脂材料は、第9図も参照して棒状のポリエチレ
ン発泡樹脂であり、第10図に示すように厚さ方向の外力
が作用した場合に速かに変形し、かつ緩慢に元の形状に
復元する性質を持たせてある。
そして芝部2上に落下したボールのバウンドを抑え、プ
レーヤの足腰に加わる負担を軽減することができるよう
になっている。
また、該発泡樹脂材料は、第1図に示すように網目状に
重ね合わせられているので、芝部2の排水孔を通じて透
過して来た分を、更に下の層へ透過させることができる
ようになっている。
復元性部材3の厚さt1は、本実施例のようにゴルフ用パ
ッティンググリーン10に使用する場合は10mm前後に設定
するが、これに限定されるものではなく、競技に使用す
るボールの反発力や競技の内容に応じてこの寸法を変え
ることになる。
例えば、ボールのバウンドと関係のないバドミントンや
陸上競技の場合は3mm前後、ボールの反発力が低い硬式
野球やラグビーの場合には5mm前後に夫々設定すればよ
い。
合成繊維マット4は、上記復元性部材3の下に積層され
ており、薄い平板状に形成されている。そして、該合成
繊維マットは、例えば厚さt2が10mm位のナイロン不織布
で構成されており、透水性及び耐腐食性に優れたものを
用いている。このため、上の層である芝部2及び復元性
部材3から透過して来た水を、更に下方へ排出すること
ができ、かつ長期間浸水しても腐食することがないよう
にしている。
次に、第2図から第8図において、第2発明に係るゴル
フ用パッティンググリーン10は、上記第1発明の人工芝
1の下に、集水部12を設け、該集水部に排水管13を接続
したものである。
表面部11は、特定発明の人工芝1で構成され、雨水等の
水を排出するために集水部12に向かってその底面が傾斜
している。該集水部は、第3図及び第4図に示すよう
に、パッティンググリーン10上に複数配置されているた
め、表面部11の底面は、最も近い集水部12に向かって傾
斜している。この傾斜角θは、2°〜4°程度に設定さ
れている。また、表面部11の厚さは40mm程度に設定され
ている。なお、路盤は土でも舗装路面でもよい。
カラー15は、第2図、第3図及び第4図に示すように、
表面部11の周囲を囲む形になっており、その幅員Wは50
0mm〜1000mmに設定されている。該カラーは、表面部11
よりも毛足の長い(30mm程度)人工芝1で構成されてい
る。
次に、集水部12は、縦断面がU字形に掘削された竪穴12
aの上層に砂12b、下層に玉石12cを積層して構成されて
いる。また上記の通り、第3図及び第4図に示すよう
に、パッティンググリーン10上に複数設置されている。
そして、排水管13は、集水部12で集められた雨水等を排
出するため、各集水部12の底部に接続され、外部排水溝
14に連通接続されている。排水管13には例えば塩化ビニ
ル樹脂管を用いる。外部排水溝14は、排水管13で導され
た水を更に外部へ排出するものであり、一般の下水道等
(図示せず)に連通している。
次に、ホール16は、第5図に示すように、基底部17と天
蓋部18とで構成されている。この基底部17は、円筒形に
形成され、上面は開口しているが、底面は閉じている。
また、フラッグ19を立てられるように、底面中央部にフ
ラッグの棒を受ける穴17aが設けられている。該基底部
の内径d1は107.9mmであり、深さDは101.6mm以上であ
る。該基底部の材料には、例えば合成樹脂や、アルミニ
ウム,ステンレス鋼等の金属を用いることができる。
天蓋部18は、第6図に示すように、全体が円筒形に形成
されており、上面18aは第1発明の人工芝1で構成され
ている。該上面の中央部には小径の穴18しがあけられて
いる。また底面18bの中央部は上方に円柱形に盛り上が
っており、その上面中央部にも小径の穴18dがあけられ
ている。該天蓋部の外径d2は、95mm程度であり、高さH
は98mm程度のものであって、全体として天蓋部18が基底
部17の中に多少の隙間をもって収納できるようになって
いる。
また、基底部17に収納された天蓋部18を取り出して、ホ
ールとして使用する場合には、第5図に示すように取出
し用の棒20を天蓋部18の上面中央部にある小径の穴18c
に差し込み、更に下方の穴18dに取出し用の棒20の先端
部20aを掛けて待ち上げれば該天蓋部を取り出すことが
できるようになっている。
ホール16は、第7図及び第8図に示すように、パッティ
ンググリーン10上に複数設置されている。その配列の一
例として、四角形のパッティンググリーン10の場合は第
7図、三角形のパッティンググリーン10の場合には第8
図のように、夫々設置することができる。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。第1発明の人工芝1は、第1図に示
すように、芝部2と、復元性部材3と、合成繊維マット
4とで構成されているが、このうち復元性部材3に使用
しているポリエチレン発泡樹脂3aは、第9図にその断面
を示すように、内部に多数の気泡3bを有しており、第10
図に示すように、厚さ方向の外力が加わると速かに変形
して衝撃を吸収し、外力から解放されると緩慢に、即ち
かなりの時間(数秒)をかけてゆっくりと元の形状に戻
る性質を有するので、人工芝1の芝部2に落下したボー
ルの運動エネルギを熱エネルギに変えて発散させること
によって吸収し、ボールのバウンドを抑えることにな
る。即ち、第11図及び第12図に示すように、本発明の人
工芝1上に落下したゴルフボールBのバウンドの高さh1
は、従来の人工芝5上に落下したゴルフボールBのバウ
ンドの高さh2よりも著しく小さくなってほとんどバウン
ドしない。
また、復元性部材3が衝撃を吸収する結果、人工芝1上
で運動するプレーヤの足腰の負担も軽減される。更に、
プレーヤが転倒した場合も、該復元性部材を使用してい
る結果、骨折等で負傷する危険も少ない。
次に、第2発明のパッティンググリーン10は、表面部11
に第1発明の人工芝を備えているので、グリーン上でゴ
ルフボールBが大きくバウンドすることはなく、天然芝
のグリーンと同様にゴルフボールはぽとりと落ち、ピッ
チング等で狙った位置のグリーン上に的確にオンするこ
とになる。また、表面部11に降った雨水等の水は、第2
図に示すように、矢印Aの如く人工芝1の芝部2、復元
性部材3及び合成繊維マット4を透過し、集水部12に流
入する。これを上方から見ると、第3図及び第4図のよ
うに、表面部の傾斜に沿って集水部12に矢印Aの如く流
入する。そして、該集水部から排水管13を通って外部排
水溝14へと排出される。
このように本発明のパッティンググリーン10は、下部に
排水施設を備えているので雨天時もプレー可能であり、
天然芝に比べて強靭な人工芝を使用しているので、積雪
時に散水除雪作業をしても芝が傷まないので積雪時のプ
レーも可能となる。
また、前述のように、パッティンググリーン10上には複
数のホール16が予め設置されているので、該ホールのう
ち、プレーに使用するホール16の天蓋部18を取りはず
し、使用しないホール16には天蓋部18を挿入しておくこ
とにより、パッティンググリーン10上には常に1つのホ
ール16のみが開口していることになる。そして、プレー
に使用するホール16を変更する場合には、第5図に示す
ように、取出し用の棒20を天蓋部18上面の中央部にある
小径の穴18cに差し込み、更に下方にある穴18dに先端部
20aを掛けて持ち上げれば該天蓋部を容易に取り出すこ
とができる。
効果 本発明は、上記のように透水性のあるシートに多数の毛
足を植え付けてなる芝部と、該芝部の下に積層され多数
の気泡を有し厚さ方向の外力が作用した場合に速かに変
形しかつ緩慢に元の形状に復元する性質の棒状の発泡樹
脂材料を透水可能な網目の構造に形成した復元性部材
と、該復元性部材の下に積層され透水性及び耐腐食性の
ある合成繊維マットとを備えたので、落下したボールの
衝撃を吸収してバウンドを抑え、天然芝と同様な感覚で
プレーできるような人工芝を得ることができる効果があ
る。また本発明人工芝によれば下地に竪固なコンクリー
ト路盤等を用いても復元性部材を使用したので、プレー
ヤの足腰に負担をかけず、また転倒しても骨折する危険
が少なく快適にかつ健康的にプレーできるという効果が
ある。
また本発明ゴルフ用パッティンググリーンにおいては、
上記人工芝を備え、その下に該人工芝を透過した水を集
めるための集水部を設け、該集水部に外部排水溝へ連通
する排水管を接続したので、降雨時にもプレー可能とな
る効果があり、また強靭な人工芝を用いているので散水
除雪作業に耐えられるから降雪時にもプレー可能となる
効果がある。
更に本発明ゴルフ用パッティンググリーンにおいては、
天然芝のように敷設してから根付くまでの期間はプレー
することが不可能であったり、維持及び管理のために多
大の費用や労力を要することなく、設置してから直ちに
使用可能であり、かつ維持及び管理のための費用や労力
をほとんど必要としないという効果がある。
またパッティンググリーンの表面部の毛足よりも長い毛
足を植え付けてなる人工芝を用いたカラーでパッティン
ググリーンの全周を覆ったので、天然の人工芝を用いた
従来のパッティンググリーンと同様の感覚でプレーがで
き、しかもカラーも人工芝で統一するのでその耐久性を
大きくすることができる。
またパッティンググリーンの表面部に複数のホールを形
成し、使用するホール以外のホールは表面部の人工芝と
同一の人工芝で上面が形成された天蓋部で塞ぎ、該天蓋
部の位置変更により使用するホールの位置を変更可能と
したので、1つのパッティンググリーンでありながら攻
め方の異なる複数のホールへのパッティングを試みるこ
とができ、また使用しない他のホールは天蓋部で塞ぐた
めホールが全くないと同様にその上をゴルフボールが支
承なく転がり得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は人工芝の分解斜
視図、第2図はゴルフ用パッティンググリーンの縦断面
図、第3図及び第4図はゴルフ用パッティンググリーン
の集水部、排水管及び外部排水溝の配置を示す平面図、
第5図はホールの縦断面図、第6図は天蓋部の斜視図、
第7図及び第8図はゴルフ用パッティンググリーン内の
ホールの配列を示す平面図、第9図は復元性部材を構成
する発泡樹脂材料の縦断面図、第10図は発泡樹脂材料に
厚さ方向の外力を加えた状態を示す縦断面図、第11図は
人工芝におけるゴルフボールのバウンド状態を示す縦断
面図、第12図は従来の人工芝におけるゴルフボールのバ
ウンド状態を示す縦断面図である。 1は人工芝、2は芝部、2aは毛足、2bはシート、3は復
元性部材、3aは発泡樹脂材料、3bは気泡、4は合成繊維
マット、10はゴルフ用パッティンググリーン、11は表面
部、12は集水部、13は排水管、14は外部排水溝、15はカ
ラー、16はホール、18は天蓋部、18aは上面である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透水性のあるシートに多数の毛足を植え付
    けてなる芝部と、該芝部の下に積層され多数の気泡を有
    し厚さ方向の外力が作用した場合に速かに変形しかつ緩
    慢に元の形状に復元する性質の棒状の発砲樹脂材料を透
    水可能な網目の構造に形成した復元性部材と、該復元性
    部材の下に積層され透水性及び耐腐食性のある合成繊維
    マットとを備えたことを特徴とする人工芝。
  2. 【請求項2】前記発砲樹脂は、ポリエチレン発砲樹脂で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の人
    工芝。
  3. 【請求項3】透水性のあるシートに多数の毛足を植え付
    けてなる芝部と、該芝部の下に積層され多数の気泡を有
    し厚さ方向の外力が作用した場合に速かに変形しかつ緩
    慢に元の形状に復元する性質の棒状の発砲樹脂材料を透
    水可能な網目の構造に形成した復元性部材と、該復元性
    部材の下に積層され透水性及び耐腐食性のある合成繊維
    マットとを備えた人工芝の下に、該人工芝を透過した水
    を集めるための集水部を設け、該集水部に外部排水溝に
    連通する排水管を接続したことを特徴とする人工芝を利
    用したゴルフ用パッティンググリーン。
  4. 【請求項4】透水性のあるシートに多数の毛足を植え付
    けてなる芝部と、該芝部の下に積層され多数の気泡を有
    し厚さ方向の外力が作用した場合に速かに変形しかつ緩
    慢に元の形状に復元する性質の棒状の発砲樹脂材料を透
    水可能な網目の構造に形成した復元性部材と、該復元性
    部材の下に積層され透水性及び耐腐食性のある合成繊維
    マットとを備えた人工芝を用いて表面部を形成し、かつ
    前記毛足より長い毛足を植え付けてなる人工芝を用いた
    カラーで全周を覆ってなることを特徴とするゴルフ用パ
    ッティンググリーン。
  5. 【請求項5】透水性のあるシートに多数の毛足を植え付
    けてなる芝部と、該芝部の下に積層され多数の気泡を有
    し厚さ方向の外力が作用した場合に速かに変形しかつ緩
    慢に元の形状に復元する性質の棒状の発砲樹脂材料を透
    水可能な網目の構造に形成した復元性部材と、該復元性
    部材の下に積層され透水性及び耐腐食性のある合成繊維
    マットとを備えた人工芝を用いて表面部を形成し、かつ
    該表面部には複数のホールを形成し、使用するホール以
    外のホールは前記人工芝と同一の人工芝で上面が形成さ
    れた天蓋部で塞ぎ、該天蓋部の位置変更により前記使用
    するホールの位置を変更可能としたことを特徴とするゴ
    ルフ用パッティンググリーン。
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