JPH0792185A - 圧電型加速度センサ - Google Patents

圧電型加速度センサ

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JPH0792185A
JPH0792185A JP6017086A JP1708694A JPH0792185A JP H0792185 A JPH0792185 A JP H0792185A JP 6017086 A JP6017086 A JP 6017086A JP 1708694 A JP1708694 A JP 1708694A JP H0792185 A JPH0792185 A JP H0792185A
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JP
Japan
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piezoelectric element
recess
conductive adhesive
shield case
piezoelectric
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JP6017086A
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English (en)
Inventor
Hideki Fukusono
秀樹 福園
Hiromi Nishimura
広海 西村
Norikimi Kaji
紀公 梶
Hiroyuki Takami
宏之 高見
Hidetoshi Takeyama
英俊 竹山
Hirohisa Tanaka
博久 田中
Masahiro Kodo
正博 小堂
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019940030359A priority patent/KR0146234B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加速度の検出が正確に行なえる圧電型加速度セ
ンサを提供する。 【構成】圧電素子1の一端部を支持体2の挿入部3に挿
入して圧電素子1を支持する。支持体2は、一対の出力
端子4と一体にインサート成形により形成され、挿入部
3と連通する凹所5が設けてある。出力端子4の一端を
凹所5の底面近傍に露出させる。アース端子7を接続し
た有底筒状の金属製のシールドケース6内に圧電素子1
を内装する。凹所5に導電性接着剤30を充填して電極
1aと出力端子4とを接続する。出力端子4及びアース
端子7の一端を外部へ突出させてシールドケース6及び
支持体2を樹脂モールドして圧電型加速度センサSを構
成する。よって、圧電素子1を支持する支持体2がモー
ルド部11に確実に固定されるので、圧電素子1が傾い
て加速度の検出方向がずれるのを防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝撃や振動の加速度を
検出する圧電型加速度センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図11に示すように、圧電素
子12の背向する両面の各電極12aにリード13を半
田付等で接合して電気的に接続するとともに、有底円筒
状の金属製のシールドケース14内に、シールドケース
14の開口部からリード13のみを外部に突出させて、
圧電素子12をシールドケース14内に内装し、上記開
口部にリード13を挿通させた蓋15を装着して溶接又
は半田付け等によりシールドケース14に固着してシー
ルし、リード13と蓋15との隙間をガラス封止して圧
電素子12をシールドケース14に内装し固定した圧電
型加速度センサ16がある。
【0003】上記構成では、圧電型加速度センサ16を
基板17に実装する際には、図12に示すようにリード
13を略直角に折り曲げて基板17に半田付けし、シー
ルドケース14をアースに接続するために、シールドケ
ース14を基板17に直接半田付けしている。また、別
の従来例として図13乃至図16に示すように、圧電素
子12の電極12aに接合されたリード13を保持する
ガラス又は樹脂により形成された固定部18の周面に円
筒状の金属製のヘッダ19を形成し、有底円筒状のシー
ルドケース14内にシールドケース14の開口部からリ
ード13のみを外部に突出させて、圧電素子12をシー
ルドケース14内に内装し、上記開口部にヘッダ19を
圧入等の方法で取着して封止し、シールドケース14の
外側面に板状のアース端子20をレーザ溶接により接合
するとともに、リード13を板状の出力端子21とレー
ザ溶接により接合し、出力端子21とアース端子20と
を外部に突出させるようにしてこれらシールドケース1
4及びヘッダ19を樹脂モールドしたものがある。
【0004】上記の後者従来例の製造工程を簡単に説明
すると、まず、図17に示すようにフープ状の金属薄板
を加工して出力端子21とアース端子20とが帯状に繋
がった端子片22を形成し、一対のアース端子20の端
部をそれぞれ同一方向に略直角に折り曲げて接続部20
aを形成する。次に、シールドケース14内に圧電素子
12を納装してヘッダ19で封止したセンサ本体23を
出力端子21及びアース端子20にそれぞれ挟まれるよ
うに配置し、センサ本体23から導出してあるリード1
3と出力端子21、及びシールドケース14の外周面と
アース端子20の接続部20aとをそれぞれレーザ溶接
により接合し(図18参照)、端子片22の不要な部分
を切除して樹脂モールドすることによって、圧電型加速
度センサが形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来構成では、
圧電素子12の電極12aにリード13を接続する際
に、圧電素子12の固定及び位置決めが困難なために、
圧電素子12の方向が一定にならず、加速度の検出方向
がばらつくという問題や生産性が悪いという問題があ
る。また、図12に示すように、基板17に実装する際
に圧電型加速度センサ16自体が傾いて実装されてしま
いさらに検出方向がばらついたり、実装作業の自動化が
困難であるという問題がある。
【0006】また、後者の構成においても、圧電素子1
2の感度アップのために圧電素子12を片持支持してい
るため、接合時の圧電素子1の固定及び位置決めが困難
であるという問題がある。本発明は上記問題点の解決を
目的とするものであり、加速度の検出方向が一定で正確
な検出が可能な圧電型加速度センサを提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、圧電素子の一端部を挿入支持す
る挿入部を有するとともに、この挿入部内において相対
向するように一端が露出された一対の出力端子を固着す
る樹脂製の支持体と、挿入部に挿入した一端部の両側面
の電極に上記出力端子の一端がそれぞれ接続される圧電
素子と、圧電素子を内装する金属製のシールドケースと
を具備し、出力端子の他端部と、金属製のシールドケー
スに一端を接続したアース端子の他端とを外部に突出さ
せるようにこれらシールドケース及び支持体を樹脂モー
ルドして成ることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、挿入部と連通する凹所を支持体に設け、この凹所内
の底面近傍において一対の出力端子の一端をそれぞれ露
出させ、凹所内に導電性を有する接着剤を充填して圧電
素子の電極と出力端子とを接続したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、凹所内の
一部に導電性接着剤よりも接着力の強い非導電性接着剤
を充填して成ることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、凹所内の開口面側において圧電素子の一端部を跨ぐ
ようにして非導電性接着剤を充填したことを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項4の発明において、凹所
の内側側面に、凹所の底面を開口面よりも狭くする段差
と、凹所の開口面から底面に向けて徐々に狭まる傾斜面
との少なくとも一方を形成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明の構成では、圧電素子の一端部
を挿入支持する挿入部を有するとともに、この挿入部内
において相対向するように一端が露出された一対の出力
端子を固着する樹脂製の支持体と、挿入部に挿入した一
端部の両側面の電極に上記出力端子の一端がそれぞれ接
続される圧電素子と、圧電素子を内装する金属製のシー
ルドケースとを具備し、出力端子の他端部と、金属製の
シールドケースに一端を接続したアース端子の他端とを
外部に突出させるようにこれらシールドケース及び支持
体を樹脂モールドしたので、圧電素子を支持する支持体
は樹脂モールドの外装に対して確実に固定されるため、
圧電素子が傾いて加速度の検出方向がずれるのを防いで
正確な検出が可能となり、また、圧電素子は支持体の挿
入部に一端部が挿入支持されており、圧電素子の両端部
を支持した場合に比較して高感度の検出が可能となる。
さらに、基板に実装する際には、シールドケースを直接
基板に半田付けせずに、樹脂モールドの外装の外部に突
出させたアース端子を半田付けしてアースに接続し、基
板に対して圧電素子が傾いて実装されるのを防ぐことが
できる。
【0011】請求項2の発明の構成では、挿入部と連通
する凹所を支持体に設け、この凹所内の底面近傍におい
て一対の出力端子の一端をそれぞれ露出させ、凹所内に
導電性を有する接着剤を充填して圧電素子の電極と出力
端子とを接続したので、支持体及び圧電素子に外的な力
を加えることなく、容易に圧電素子の電極と出力端子と
を接続することができる。
【0012】請求項3の発明の構成では、凹所内の一部
に導電性接着剤よりも接着力の強い非導電性接着剤を充
填したので、接着力の強い非導電性接着剤によって、圧
電素子と出力端子との接着強度を高めることができる。
請求項4の発明の構成では、凹所内の開口面側において
圧電素子の一端部を跨ぐようにして非導電性接着剤を充
填したので、外力に対する強度を増すことができるとと
もに、圧電素子とシールドケースとの絶縁を確保するこ
とができる。
【0013】請求項5の発明の構成では、凹所の内側側
面に、凹所の底面を開口面よりも狭くする段差と、凹所
の開口面から底面に向けて徐々に狭まる傾斜面との少な
くとも一方を形成したので、非導電性接着剤の溜まりを
よくすることができるとともに、表面張力によって非導
電性接着剤に凹所の底面側に向かう力が作用し、もって
非導電性接着剤の接着強度を高めることができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1(a)〜(c)に示すように、長板状の圧電素
子1は背向する両面に電極1aを有しており、樹脂によ
り形成された支持体2に設けた挿入部3に一端部が挿入
される。
【0015】図1(b)に示すように、支持体2には一
対の薄板状の出力端子4をインサート成形により一体に
固着してある。また、支持体2には挿入部3と連通する
凹所5が設けてあり、凹所5内の底面近傍において各出
力端子4,4の一端がそれぞれ露出されていて、圧電素
子1の電極1a,1aと各出力端子4,4とが隣接する
凹所5の底面近傍に銀ペースト等の導電性接着剤30を
充填し、圧電素子1と出力端子4とを導電性接着剤30
で接着するとともに圧電素子1の電極1aと出力端子4
との間で導電性接着剤30を介して導通を得ている。ま
た、凹所5内の開口面側において圧電素子1の一端部を
開口面側(上側)から跨ぐようにして、導電性接着剤3
0よりも接着力の強い非導電性接着剤31を充填してい
る。すなわち、圧電素子1により隔てられた凹所5の圧
電素子1の両側に位置する部分に充填された非導電性接
着剤31を、圧電素子1の上側を跨ぐようにして非導電
性接着剤31を充填することによってつなげることがで
きる。
【0016】支持体2の端部は、有底筒状に形成された
金属製のシールドケース6の内部に圧電素子1とともに
内装される。圧電素子1は高インピーダンスであるため
にノイズの影響を受けやすいので、シールドケース6に
よって圧電素子1を外来のノイズからシールドしてい
る。そして、シールドケース6の外壁の両側面には、薄
板状の部材を略L字状に折り曲げ形成したアース端子7
をそれぞれ接続している。なお、支持体2は樹脂により
形成されているので、シールドケース6と圧電素子1及
び出力端子4との絶縁を保つことができる。
【0017】さらに、圧電素子1の電極1aに接続され
ない出力端子4の他端及びシールドケース6に接続され
ないアース端子7の一端を外部へ突出させ、シールドケ
ース6及び支持体2を樹脂モールドして圧電型加速度セ
ンサSを形成している。上記構成では、凹所5内の開口
面側において圧電素子1の一端部を跨ぐようにして、導
電性接着剤30よりも接着力の強い非導電性接着剤31
を充填し、圧電素子1の両側に位置する凹所5をつなげ
ているので、接着力の強い非導電性接着剤31によっ
て、圧電素子1と出力端子4との接着強度を高めること
ができ、さらに、表面張力によって非導電性接着剤31
自体に下方への力が働き、非導電性接着剤31の接着強
度を高めることができ、さらに、外力に対する強度を増
すことができるとともに、圧電素子1の電極1a間及び
圧電素子1とシールドケース6との絶縁を確保すること
ができる。
【0018】次に、上述した本実施例の圧電型加速度セ
ンサSの製造工程を説明するとともに、本実施例の構成
についてさらに詳しく説明する。まず、図2(a)〜
(c)に示すように、フープ状の金属薄板を加工して出
力端子4とアース端子7とが帯状に繋がった端子片8を
形成し、この端子片8の出力端子4の部分に、インサー
ト成形により支持体2を出力端子4と一体に形成する。
また、アース端子7の部分は先端を略L字状に折り曲げ
て接続片7aを形成する。さらに、支持体2の挿入部3
に一端部が挿入支持された圧電素子1の他方の端部を保
持して、圧電素子1の電極1aに出力端子4を接合して
接続する際に圧電素子1が動くのを防ぎ、且つ圧電素子
1の位置決めを行なうための保持体9を、支持体2と対
向する位置にインサート成形により端子片8と一体に形
成している。保持体9は、圧電素子1の他方の端部が挿
入される溝部9aが設けてあり、この溝部9aは支持体
2と対向させてある。なお、この保持体9は、支持体2
と同時に形成するので、製造工程を増やさずに形成する
ことができる。また、支持体2の保持体9と対向する側
を中心方向に向けて挿入部3と連通するように略V字形
に切り欠くとともに、挿入部3の上面を開口させてあ
る。
【0019】そして、図3(a)〜(c)に示すよう
に、支持体2の挿入部3と保持体9の溝部9aとにそれ
ぞれ圧電素子1の端部を圧入する。挿入部3の開口端部
及び溝部9aの開口端部は、圧電素子1を圧入しやすい
ようにそれぞれ傾斜面3a,9bが設けてある。また、
凹所5は、挿入部3の一部の幅を圧電素子1の幅よりも
広げることにより形成してあり、この凹所5内に銀ペー
スト等の導電性接着剤30を流し込み充填することによ
り、圧電素子1の電極1aと出力端子4とを接合して接
続する。ただし、このときに余分な接着剤によって圧電
素子1の両側面の電極1a,1a間が短絡しないように
するために、凹所5の底面には余分な接着剤を溜める溝
3bが設けてある。さらに、凹所5内の開口面側におい
て圧電素子1の一端部を上側から跨ぐようにして、導電
性接着剤30よりも接着力の強い非導電性接着剤31を
充填する。そして、圧電素子1の電極1aと出力端子4
との接続が終了したら、図3(a)及び(c)において
点線で示した部分、すなわち保持体9を含む端子片8の
一部を取り去ってしまう。
【0020】次に、図4(a)〜(c)に示すように、
一端が開口する有底筒状に形成された金属製のシールド
ケース6を、その開口端からシールドケース6内に圧電
素子1及び支持体2の端部を内装するように支持体2に
被着し、支持体2によりシールドケース6の開口端を封
止している。このとき、略L字形に折り曲げ形成された
アース端子7の接続片7aには、シールドケース6を支
持体2に被着する際にガイドとなるように、シールドケ
ース6に対して外側に折り曲げたガイド部7bが設けて
あるので、シールドケース6を容易に支持体2に被着す
ることができる。そして、アース端子7の接続片7aを
レーザ溶接にてシールドケース6の外壁に接続して導通
を得る。
【0021】また、支持体2の側面から突出している出
力端子4の周囲には段差部2aが設けてあり、この段差
部2aの周縁に沿うようにシールドケース6を切り欠い
てある。したがって、上記段差部2aにより出力端子4
とシールドケース6とが短絡するのを防ぐことができる
のである。最後に、図1(a)〜(c)に示すように、
シールドケース6及び支持体2を樹脂モールドし、この
モールド部11の背向する側面からそれぞれ側面に対し
て略垂直に出力端子4及びアース端子7を突出させ、さ
らに、図1(a)において二点破線で示した端子片8を
除去して圧電型加速度センサSが組み立てられる。上述
のように、端子片8の形成から最後の樹脂モールドに至
るまでの工程を連続して行なうことができるので、組み
立てが容易な上に作業効率がよく、個々の圧電型加速度
センサの特性を安定させることができる。
【0022】上述のようにして組み立てられた圧電型加
速度センサSが、実際に基板に実装される際の形態とし
ては、図5(a)〜(c)に示すように出力端子4及び
アース端子7を略J字形に折り曲げた、いわゆるJ B
END タイプや、図6(a)〜(c)に示すように出
力端子4及びアース端子7を下方に折り曲げ、さらに先
端部分を外方へ折り曲げて成る、いわゆるGULL W
ING タイプのものがあり、本実施例においてはいず
れのタイプにも対応可能である。
【0023】そして、上記構成であれば、圧電型加速度
センサSを基板に対して略水平に実装することができ、
しかも圧電素子1は出力端子4に対して略垂直に固定す
ることができるので、加速度の検出方向が常に一定とな
り、検出精度が向上し正確な検出が可能となる。なお、
圧電素子1の電極1aに出力端子4を接続する方法とし
ては、上述した方法の他に、圧電素子1の電極1aと出
力端子4との表面に半田メッキあるいは錫メッキ等を施
し、出力端子4の先端部を折り曲げる等して電極1aと
の接触面積を広げ、レーザ光等で電極1aと出力端子4
との接触部分を加熱して接合してもよい。
【0024】(実施例2)図7に本発明の他の実施例で
ある圧電型加速度センサの支持体2の要部断面図を示
す。本実施例における圧電型加速度センサの構成はほぼ
実施例1のものと共通であり、共通する部分については
同一の符号を付して説明を省略し、本実施例の特徴とな
る部分についてのみ説明する。
【0025】本実施例の特徴は、圧電素子1の電極1
a,1aと対向する凹所5の内壁面に段差5aを設けた
ことであり、凹所5の内壁面にこのような段差5aを設
けることによって、非導電性接着剤31の溜まりを良く
して接着強度を高めることができる。さらに、圧電素子
1の電極1a,1aと対向する凹所5の内壁面に圧電素
子1の方向に段差5aが設けてあるので、凹所5の底面
はその開口面よりも小さくなり、凹所5内の底面近傍に
おける導電性接着剤30の厚みを開口面側よりも薄くす
ることができる。ここで、導電性接着剤30が硬化した
ときの厚みが大きくなると、導電性接着剤30の内部に
生じる気泡や欠陥部が増加するとともに、導電性接着剤
30が硬化する際の体積収縮による内部歪も増加するの
で、導電性接着剤30の接着強度が低下し、圧電素子1
と出力端子3との接着強度が弱くなってしまう。しか
し、本実施例においては、上述のように導電性接着剤3
0の厚みを薄くすることができるので、凹所5内におけ
る圧電素子1と出力端子4,4との接着強度を高めるこ
とができる。
【0026】(実施例3)図9に本発明のさらに別の実
施例である圧電型加速度センサの支持体2の要部断面図
を示す。本実施例における圧電型加速度センサの構成も
また、ほぼ実施例1のものと共通であり、共通する部分
については同一の符号を付して説明を省略し、本実施例
の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0027】本実施例の特徴は、圧電素子1の電極1
a,1aと対向する凹所5の内壁面に傾斜面5bを設け
た点にあり、非導電性接着剤31の溜まりを良くして接
着強度を高めることができる。 (実施例4)図8に本発明のさらに別の実施例である圧
電型加速度センサの支持体2の要部断面図を示す。本実
施例における圧電型加速度センサの構成もまた、ほぼ実
施例1のものと共通であり、共通する部分については同
一の符号を付して説明を省略し、本実施例の特徴となる
部分についてのみ説明する。
【0028】本実施例の特徴は、圧電素子1の電極1
a,1aと対向する凹所5の内壁面に実施例1と同じよ
うな段差を設け、さらに、凹所5の開口面からその段差
に至るまでの内壁面に実施例3と同じような傾斜面5b
を形成したことである。なお、実施例1乃至3における
段差5aや傾斜面5bは、図10(a)に示すように凹
所5の圧電素子1の電極1aと対向する内壁面の一部に
形成してもよいし、あるいは、図10(b)に示すよう
に上記内壁面の全部に形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、圧電素子の一端部を
挿入支持する挿入部を有するとともに、この挿入部内に
おいて相対向するように一端が露出された一対の出力端
子を固着する樹脂製の支持体と、挿入部に挿入した一端
部の両側面の電極に上記出力端子の一端がそれぞれ接続
される圧電素子と、圧電素子を内装する金属製のシール
ドケースとを具備し、出力端子の他端部と、金属製のシ
ールドケースに一端を接続したアース端子の他端とを外
部に突出させるようにこれらシールドケース及び支持体
を樹脂モールドしたので、圧電素子を支持する支持体は
樹脂モールドの外装に対して確実に固定されるため、圧
電素子が傾いて加速度の検出方向がずれるのを防いで正
確な検出が可能となり、また、圧電素子は支持体の挿入
部に一端部が挿入支持されており、圧電素子の両端部を
支持した場合に比較して高感度の検出が可能となるとい
う効果がある。さらに、基板に実装する際には、シール
ドケースを直接基板に半田付けせずに、樹脂モールドの
外装の外部に突出させたアース端子を半田付けしてアー
スに接続し、基板に対して圧電素子が傾いて実装される
のを防ぐことができるという効果がある。
【0030】請求項2の発明は、挿入部と連通する凹所
を支持体に設け、この凹所内の底面近傍において一対の
出力端子の一端をそれぞれ露出させ、凹所内に導電性を
有する接着剤を充填して圧電素子の電極と出力端子とを
接続したので、支持体及び圧電素子に外的な力を加える
ことなく、容易に圧電素子の電極と出力端子とを接続す
ることができ、作業が容易になるという効果がある。
【0031】請求項3の発明は、凹所内の一部に導電性
接着剤よりも接着力の強い非導電性接着剤を充填したの
で、接着力の強い非導電性接着剤によって、圧電素子と
出力端子との接着強度を高めることができる。請求項4
の発明は、凹所内の開口面側において圧電素子の一端部
を跨ぐようにして非導電性接着剤を充填したので、外力
に対する強度を増すことができるとともに、圧電素子と
シールドケースとの絶縁を確保することができる。
【0032】請求項5の発明は、凹所の内側側面に、凹
所の底面を開口面よりも狭くする段差と、凹所の開口面
から底面に向けて徐々に狭まる傾斜面との少なくとも一
方を形成したので、非導電性接着剤の溜まりをよくする
ことができるとともに、表面張力によって非導電性接着
剤に凹所の底面側に向かう力が作用し、もって非導電性
接着剤の接着強度を高めることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す図であり、(a)は全体の一部
破断した平面図、(b)は同図(a)のA−A線側面断
面図、(c)は正面図である。
【図2】同上の製造工程における端子片、支持体及び保
持体を示す図であり、(a)は平面図、(b)は同図
(a)のA−A線側面断面図、(c)は同図(a)のB
−B線正面断面図である。
【図3】同上の製造工程における端子片、支持体、保持
体及び圧電素子を示す図であり、(a)は平面図、
(b)は同図(a)のA−A線側面断面図、(c)は同
図(a)のB−B線正面断面図である。
【図4】同上の製造工程における端子片、支持体、圧電
素子及びシールドケースを示す図であり、(a)は一部
破断した平面図、(b)は側面図、(c)は同図(a)
のA−A線正面断面図である。
【図5】同上の端子形状がJ BEND タイプのもの
を示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)は正面図である。
【図6】同上の端子形状がGULL WING タイプ
のものを示す図であり、(a)は平面図、(b)は側面
図、(c)は正面図である。
【図7】実施例2の要部を示す側面断面図である。
【図8】実施例3の要部を示す側面断面図である。
【図9】実施例4の要部を示す側面断面図である。
【図10】(a)及び(b)はそれぞれ実施例1乃至実
施例4における凹所の形状を示す平面図である。
【図11】従来例を示す平面断面図である。
【図12】同上の基板実装状態を示す図であり、(a)
は正面図、(b)は側面図である。
【図13】他の従来例を示す図であり、(a)は全体の
一部破断した平面図、(b)は側面図、(c)は同図
(a)のA−A線正面断面図である。
【図14】同上のヘッダを示す図であり、(a)は平面
断面図、(b)は正面図である。
【図15】同上のヘッダを示す図であり、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図16】同上のシールドケースを示す図であり、
(a)は平面断面図、(b)は側面図である。
【図17】同上の製造工程における端子片を示す図であ
り、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図18】同上の製造工程における端子片とセンサ本体
とを示す図であり、(a)は一部破断した平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【符号の説明】
1 圧電素子 1a 電極 2 支持体 2a 段差部 3 挿入部 4 出力端子 5 凹所 6 シールドケース 7 アース端子 11 モールド部 S 圧電型加速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高見 宏之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 竹山 英俊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 田中 博久 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 小堂 正博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電素子の一端部を挿入支持する挿入部
    を有するとともに、この挿入部内において相対向するよ
    うに一端が露出された一対の出力端子を固着する樹脂製
    の支持体と、挿入部に挿入した一端部の両側面の電極に
    上記出力端子の一端がそれぞれ接続される圧電素子と、
    圧電素子を内装する金属製のシールドケースとを具備
    し、出力端子の他端部と、金属製のシールドケースに一
    端を接続したアース端子の他端とを外部に突出させるよ
    うにこれらシールドケース及び支持体を樹脂モールドし
    て成ることを特徴とする圧電型加速度センサ。
  2. 【請求項2】 挿入部と連通する凹所を支持体に設け、
    この凹所内の底面近傍において一対の出力端子の一端を
    それぞれ露出させ、凹所内に導電性を有する接着剤を充
    填して圧電素子の電極と出力端子とを接続したことを特
    徴とする請求項1記載の圧電型加速度センサ。
  3. 【請求項3】 凹所内の一部に導電性接着剤よりも接着
    力の強い非導電性接着剤を充填して成ることを特徴とす
    る請求項2記載の圧電型加速度センサ。
  4. 【請求項4】 凹所内の開口面側において圧電素子の一
    端部を跨ぐようにして非導電性接着剤を充填したことを
    特徴とする請求項3記載の圧電型加速度センサ。
  5. 【請求項5】 凹所の内側側面に、凹所の底面を開口面
    よりも狭くする段差と、凹所の開口面から底面に向けて
    徐々に狭まる傾斜面との少なくとも一方を形成したこと
    を特徴とする請求項4記載の圧電型加速度センサ。
JP6017086A 1993-07-29 1994-02-14 圧電型加速度センサ Withdrawn JPH0792185A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6017086A JPH0792185A (ja) 1993-07-29 1994-02-14 圧電型加速度センサ
US08/342,023 US5539270A (en) 1993-11-19 1994-11-16 Acceleration detector
TW085201424U TW299898U (en) 1993-11-19 1994-11-18 Acceleration detector
CA002136146A CA2136146C (en) 1993-11-19 1994-11-18 Acceleration detector
KR1019940030359A KR0146234B1 (ko) 1993-11-19 1994-11-18 가속도 검출기
DE69416571T DE69416571T2 (de) 1993-11-19 1994-11-18 Beschleunigungsmessaufnehmer
EP94308547A EP0654671B1 (en) 1993-11-19 1994-11-18 Acceleration detector

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-188132 1993-07-29
JP18813293 1993-07-29
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