JP2000269769A - Smd型圧電振動子の保持構造及び発振器 - Google Patents
Smd型圧電振動子の保持構造及び発振器Info
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Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄型のSMD型圧電振動子(又は発振器)に
おいて、圧電振動子モールド樹脂により被覆された圧電
振動子がモールド樹脂から露出することおよび端子のリ
ードフレームとの接続のコストの上昇を改善すること課
題とする。 【解決手段】 リード線2cを備えた気密端子2bに振
動片を保持し封止管2aにより封入してなる圧電振動子
2と、前記リード線2cと電気的導通を成し外部電極と
接続するリードフレーム4aと、前記圧電振動子2を被
覆するモールド樹脂3とより形成されるSMD型圧電振
動子1において、前記リードフレームを前記リード線2
cを保持するための立ち上げ部4a2と圧電振動子の封
止管2aの端部を抱き込む係止手段9とを備えた構造と
する。
おいて、圧電振動子モールド樹脂により被覆された圧電
振動子がモールド樹脂から露出することおよび端子のリ
ードフレームとの接続のコストの上昇を改善すること課
題とする。 【解決手段】 リード線2cを備えた気密端子2bに振
動片を保持し封止管2aにより封入してなる圧電振動子
2と、前記リード線2cと電気的導通を成し外部電極と
接続するリードフレーム4aと、前記圧電振動子2を被
覆するモールド樹脂3とより形成されるSMD型圧電振
動子1において、前記リードフレームを前記リード線2
cを保持するための立ち上げ部4a2と圧電振動子の封
止管2aの端部を抱き込む係止手段9とを備えた構造と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータ等の
クロック信号源として使用される圧電振動子及び圧電発
振器に関し、特に、表面に導電パターンが形成された基
板に直接実装される表面実装型の圧電振動子及び圧電発
振器に関する。
クロック信号源として使用される圧電振動子及び圧電発
振器に関し、特に、表面に導電パターンが形成された基
板に直接実装される表面実装型の圧電振動子及び圧電発
振器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品の実装密度を上げると共
に自動実装化を図るため、デイスクリート型のものに代
わり、電子部品の表面実装化が急速に進められている。
クロック信号源等として用いられる水晶振動子、セラミ
ックレゾネータ、弾性表面波共振子等の圧電振動子また
はかかる圧電振動子と、該圧電振動子の発振を制御する
発振回路が組み込まれている圧電発振器についても表面
実装型(以下にSMD型という)のものが案出され商品
化されてる。
に自動実装化を図るため、デイスクリート型のものに代
わり、電子部品の表面実装化が急速に進められている。
クロック信号源等として用いられる水晶振動子、セラミ
ックレゾネータ、弾性表面波共振子等の圧電振動子また
はかかる圧電振動子と、該圧電振動子の発振を制御する
発振回路が組み込まれている圧電発振器についても表面
実装型(以下にSMD型という)のものが案出され商品
化されてる。
【0003】図10は従来のSMD型圧電振動子の構造
を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のAーA断面
図、(c)は(a)の矢印B方向から見た側面図であ
る。図10において、101はSMD型圧電振動子、1
02は筒型の圧電振動子、103は圧電振動子102を
保持、被覆するモールド容器である。圧電振動子102
は封止管102a、気密端子102b、2本のリード線
102cおよび気密端子102bに保持され封止管10
2a内に封入された図示しない音叉型圧電振動片、AT
水晶振動片等の圧電振動片を備えている。モールド容器
103は圧電振動子102のリード線102cを支持し
容器外部へ導通する一対の端子用リードフレーム104
aおよび圧電振動子102の封止管102aの先端付近
に圧接し、容器外部へアースをとるために導通するアー
ス用リードフレーム104bを備えている。
を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のAーA断面
図、(c)は(a)の矢印B方向から見た側面図であ
る。図10において、101はSMD型圧電振動子、1
02は筒型の圧電振動子、103は圧電振動子102を
保持、被覆するモールド容器である。圧電振動子102
は封止管102a、気密端子102b、2本のリード線
102cおよび気密端子102bに保持され封止管10
2a内に封入された図示しない音叉型圧電振動片、AT
水晶振動片等の圧電振動片を備えている。モールド容器
103は圧電振動子102のリード線102cを支持し
容器外部へ導通する一対の端子用リードフレーム104
aおよび圧電振動子102の封止管102aの先端付近
に圧接し、容器外部へアースをとるために導通するアー
ス用リードフレーム104bを備えている。
【0004】図10に示した従来のSMD型圧電振動子
の製造は次のようにしてなされる。リードフレーム10
4a、104bが一体となって図11に示すフレーム体
105を形成している状態で、圧電振動子102の封止
管102aの先端部をアース用リードフレーム104b
の接触ばね部104b1の間に挿入し、リード線102
cを端子用リードフレーム104aの内端部の上に乗せ
レーザー溶接により溶着する。
の製造は次のようにしてなされる。リードフレーム10
4a、104bが一体となって図11に示すフレーム体
105を形成している状態で、圧電振動子102の封止
管102aの先端部をアース用リードフレーム104b
の接触ばね部104b1の間に挿入し、リード線102
cを端子用リードフレーム104aの内端部の上に乗せ
レーザー溶接により溶着する。
【0005】ここで、簡便な抵抗溶接等によらず、レー
ザー溶接を用いるのは、図12の断面図に示すように、
リード線102cはコバールの芯102c1上に半田メ
ッキ層102c2が被着されており、抵抗溶接の場合は
(a)に示すように、洋白よりなるリードフレーム10
4aと表面の半田メッキ層102c2のみが溶着し、コ
バールの芯102c1とは溶着しない場合があり、か
つ、外観からではコバールの芯102c1が溶着してい
るかどうかの見分けがつかないので、溶着は不安定で、
信頼性に欠け、モールド後のストレスにより剥離、断線
を生じ易い。一方、レーザー溶接の場合は(b)に示す
洋白よりなるリードフレーム104aは半田メッキ層1
02c2のみならず、コバールの芯102c1とも深く
溶着するので、溶着は安定で、信頼性に富み、剥離、断
線を生じにくいからである。
ザー溶接を用いるのは、図12の断面図に示すように、
リード線102cはコバールの芯102c1上に半田メ
ッキ層102c2が被着されており、抵抗溶接の場合は
(a)に示すように、洋白よりなるリードフレーム10
4aと表面の半田メッキ層102c2のみが溶着し、コ
バールの芯102c1とは溶着しない場合があり、か
つ、外観からではコバールの芯102c1が溶着してい
るかどうかの見分けがつかないので、溶着は不安定で、
信頼性に欠け、モールド後のストレスにより剥離、断線
を生じ易い。一方、レーザー溶接の場合は(b)に示す
洋白よりなるリードフレーム104aは半田メッキ層1
02c2のみならず、コバールの芯102c1とも深く
溶着するので、溶着は安定で、信頼性に富み、剥離、断
線を生じにくいからである。
【0006】次に、図示しないモールド型(上下の型)
を筒型の圧電振動子2を囲むようにして配置し、トラン
スファー成型により、モールド型に設けられた湯口から
溶融したモールド樹脂を注入した後、冷却、固化し、図
10に点線で示すモールド容器103を形成する。ここ
で湯口は例えば、モールド型の封止管102aの先端と
対向する壁部に設けられている。
を筒型の圧電振動子2を囲むようにして配置し、トラン
スファー成型により、モールド型に設けられた湯口から
溶融したモールド樹脂を注入した後、冷却、固化し、図
10に点線で示すモールド容器103を形成する。ここ
で湯口は例えば、モールド型の封止管102aの先端と
対向する壁部に設けられている。
【0007】次にモールド型から外し、モールド容器1
03の外部において、フレーム体105からリードフレ
ーム104a、104bを残して他を切り離して、それ
ぞれモールド容器103に沿って折曲げ、外部接続用の
端子を形成する。このようにして図10に示すSMD型
圧電振動子101が形成される。
03の外部において、フレーム体105からリードフレ
ーム104a、104bを残して他を切り離して、それ
ぞれモールド容器103に沿って折曲げ、外部接続用の
端子を形成する。このようにして図10に示すSMD型
圧電振動子101が形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のSMD型圧電振動子においては次に述べる問題点
があった。すなわち、リード線102cをリードフレー
ム104aに接続するのにレーザー溶接を行うが、この
ためのレーザー溶接機は高価であるため、SMD型圧電
振動子の製造コストが上昇する。
従来のSMD型圧電振動子においては次に述べる問題点
があった。すなわち、リード線102cをリードフレー
ム104aに接続するのにレーザー溶接を行うが、この
ためのレーザー溶接機は高価であるため、SMD型圧電
振動子の製造コストが上昇する。
【0009】リード線102cを端子用リードフレーム
104aの内端部の上に乗せレーザー溶接により溶着し
た後リード線のみで封止管102aを片持支持するた
め、不安定な保持状態となり、封止管の高さ方向の位置
がばらつくことになる。その結果、封止管102aが傾
斜してリードフレーム104bの接触バネ部104b1
を押し退けて、封止管102a先端が所定の位置よりも
持ち上がったり、逆に下がったりする傾向となる。この
状態で、モールド型に湯口よりモールド樹脂を注入する
と、樹脂の流れの圧力により、封止管102a先端が更
に持ち上がり、モールド型の上壁に接触したり、逆に封
止管102a先端が更に下がってモールド型の下壁に接
触したりするようになることがある。
104aの内端部の上に乗せレーザー溶接により溶着し
た後リード線のみで封止管102aを片持支持するた
め、不安定な保持状態となり、封止管の高さ方向の位置
がばらつくことになる。その結果、封止管102aが傾
斜してリードフレーム104bの接触バネ部104b1
を押し退けて、封止管102a先端が所定の位置よりも
持ち上がったり、逆に下がったりする傾向となる。この
状態で、モールド型に湯口よりモールド樹脂を注入する
と、樹脂の流れの圧力により、封止管102a先端が更
に持ち上がり、モールド型の上壁に接触したり、逆に封
止管102a先端が更に下がってモールド型の下壁に接
触したりするようになることがある。
【0010】このような状態でモールド樹脂を冷却、固
化すると、モールド樹脂はモルード型の内壁の寸法より
も小さな寸法に収縮するとき、封止管102aの先端は
モールド樹脂の上面又は下面より若干外部に露出した状
態となり、この状態でモールド容器103が形成され
る。これに類する状態は例えば実開昭63ー10231
3号公報において樹脂モールド型圧電発信器の問題点と
して図示され、記載されている。(この場合も実際に
は、封止管2a先端はモールド樹脂の外面に若干露出し
た状態となることが多い。)
化すると、モールド樹脂はモルード型の内壁の寸法より
も小さな寸法に収縮するとき、封止管102aの先端は
モールド樹脂の上面又は下面より若干外部に露出した状
態となり、この状態でモールド容器103が形成され
る。これに類する状態は例えば実開昭63ー10231
3号公報において樹脂モールド型圧電発信器の問題点と
して図示され、記載されている。(この場合も実際に
は、封止管2a先端はモールド樹脂の外面に若干露出し
た状態となることが多い。)
【0011】封止管102aの先端がモールド容器10
3の下面より露出してしまうと、SMD型圧電振動子は
プリント基板等回路基板に半田付け実装する際に、その
SMD型圧電振動子に下側に位置する配線パターンでは
あるが、本来接続すべきでない配線パターンが、モール
ド容器103の下面から露出している封止管102aの
存在により、半田を介して導通し、好ましくないショー
トを起こすことがある。封止管102a先端がモールド
容器103の上面より外部に露出しているSMD型圧電
振動子はこのようなショートは起こさないが、他の電子
部品と接触したり又外観品質上好ましくない。又、封止
管が露出しているとモールド容器上面の印字品質を低下
させたり面積が小さくなったりする。
3の下面より露出してしまうと、SMD型圧電振動子は
プリント基板等回路基板に半田付け実装する際に、その
SMD型圧電振動子に下側に位置する配線パターンでは
あるが、本来接続すべきでない配線パターンが、モール
ド容器103の下面から露出している封止管102aの
存在により、半田を介して導通し、好ましくないショー
トを起こすことがある。封止管102a先端がモールド
容器103の上面より外部に露出しているSMD型圧電
振動子はこのようなショートは起こさないが、他の電子
部品と接触したり又外観品質上好ましくない。又、封止
管が露出しているとモールド容器上面の印字品質を低下
させたり面積が小さくなったりする。
【0012】かかる問題を改善するため、前記の実開昭
63ー102313号公報において樹脂モールド型圧電
発信器の改良例として図示され説明されているように、
モールド型に封止管の位置出しのための押さえ部分を設
けると、モールド容器に押さえ部分に対応する穴が明
き、上述のように半田を介して導通し、好ましくないシ
ョートを起こすことがある。また、穴の存在により、モ
ールド容器の印字可能面積が減り、小型化時は不利とな
る。
63ー102313号公報において樹脂モールド型圧電
発信器の改良例として図示され説明されているように、
モールド型に封止管の位置出しのための押さえ部分を設
けると、モールド容器に押さえ部分に対応する穴が明
き、上述のように半田を介して導通し、好ましくないシ
ョートを起こすことがある。また、穴の存在により、モ
ールド容器の印字可能面積が減り、小型化時は不利とな
る。
【0013】かかる問題を解決するために、モールド型
に押さえ部分を設けず、型の内寸の高さを十分にとる
と、SMD型圧電振動子が厚くなり、電子部品の薄型化
の要求に反する。
に押さえ部分を設けず、型の内寸の高さを十分にとる
と、SMD型圧電振動子が厚くなり、電子部品の薄型化
の要求に反する。
【0014】本発明は従来のSMD型圧電振動子等にお
ける上記の問題点を改善することを解決すべき課題とす
るものである。そして本発明はかかる問題点を解決し、
極めて薄型でありながら、モールド樹脂により被覆され
た圧電振動子がモールド樹脂から露出することのないS
MD型圧電振動子又は発振器を高い信頼性と、低い製造
コストにおいて提供することを目的とするものである。
ける上記の問題点を改善することを解決すべき課題とす
るものである。そして本発明はかかる問題点を解決し、
極めて薄型でありながら、モールド樹脂により被覆され
た圧電振動子がモールド樹脂から露出することのないS
MD型圧電振動子又は発振器を高い信頼性と、低い製造
コストにおいて提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにその第1の手段として本発明は、リード端子を備え
た気密端子に振動片を保持し封止管により封入してなる
圧電振動子と、前記リード端子と電気的導通を成し外部
電極と接続するリードフレームと、前記圧電振動子を被
覆するモールド樹脂とより形成されるSMD型圧電振動
子において、前記リードフレームは前記リード端子を保
持するための立ち上げ部を有することを特徴とする。
めにその第1の手段として本発明は、リード端子を備え
た気密端子に振動片を保持し封止管により封入してなる
圧電振動子と、前記リード端子と電気的導通を成し外部
電極と接続するリードフレームと、前記圧電振動子を被
覆するモールド樹脂とより形成されるSMD型圧電振動
子において、前記リードフレームは前記リード端子を保
持するための立ち上げ部を有することを特徴とする。
【0016】上記の課題を解決するためにその第2の手
段として本発明は、リード端子を備えた気密端子に振動
片を保持し封止管により封入してなる圧電振動子と、前
記リード端子と電気的導通を成し外部電極と接続するリ
ードフレームと、前記圧電振動子を被覆するモールド樹
脂とより形成されるSMD型圧電振動子において、前記
リードフレームには前記圧電振動子の封止管の端部を抱
き込む係止手段を備えていることを特徴とする。
段として本発明は、リード端子を備えた気密端子に振動
片を保持し封止管により封入してなる圧電振動子と、前
記リード端子と電気的導通を成し外部電極と接続するリ
ードフレームと、前記圧電振動子を被覆するモールド樹
脂とより形成されるSMD型圧電振動子において、前記
リードフレームには前記圧電振動子の封止管の端部を抱
き込む係止手段を備えていることを特徴とする。
【0017】上記の課題を解決するためにその第3の手
段として本発明は、リード端子を備えた気密端子に振動
片を保持し封止管により封入してなる圧電振動子と、前
記リード端子と電気的導通を成し外部電極と接続するリ
ードフレームと、前記圧電振動子を被覆するモールド樹
脂とより形成されるSMD型圧電振動子において、前記
リードフレームは、前記リード端子を保持するための立
ち上げ部と前記圧電振動子の封止管の端部を抱き込む係
止手段とを備えていることを特徴とする。
段として本発明は、リード端子を備えた気密端子に振動
片を保持し封止管により封入してなる圧電振動子と、前
記リード端子と電気的導通を成し外部電極と接続するリ
ードフレームと、前記圧電振動子を被覆するモールド樹
脂とより形成されるSMD型圧電振動子において、前記
リードフレームは、前記リード端子を保持するための立
ち上げ部と前記圧電振動子の封止管の端部を抱き込む係
止手段とを備えていることを特徴とする。
【0018】上記の課題を解決するためにその第4の手
段として本発明は、前記第1又は第3の手段において、
前記立ち上げ部には、前記リード端子を挟み込む挟持部
を備えていることを特徴とする。
段として本発明は、前記第1又は第3の手段において、
前記立ち上げ部には、前記リード端子を挟み込む挟持部
を備えていることを特徴とする。
【0019】上記の課題を解決するためにその第5の手
段として本発明は、前記第4の手段において、前記立ち
上げ部には、立ち上げ部本体より抜き起こしにより形成
した舌状部が設けられ、立ち上げ部本体と舌状部により
前記リード端子の挟持部を形成していることを特徴とす
る。
段として本発明は、前記第4の手段において、前記立ち
上げ部には、立ち上げ部本体より抜き起こしにより形成
した舌状部が設けられ、立ち上げ部本体と舌状部により
前記リード端子の挟持部を形成していることを特徴とす
る。
【0020】上記の課題を解決するためにその第6の手
段として本発明は、前記第2の手段において、前記係止
手段には、前記封止管を挿入するための案内部が形成さ
れていることを特徴とする。
段として本発明は、前記第2の手段において、前記係止
手段には、前記封止管を挿入するための案内部が形成さ
れていることを特徴とする。
【0021】上記の課題を解決するためにその第7の手
段として本発明は、前記第1の手段乃至第6の手段にお
いて、前記モールド樹脂の厚さは前記圧電振動子の厚さ
の1.2倍以下であることを特徴とする。
段として本発明は、前記第1の手段乃至第6の手段にお
いて、前記モールド樹脂の厚さは前記圧電振動子の厚さ
の1.2倍以下であることを特徴とする。
【0022】上記の課題を解決するためにその第8の手
段として本発明は、前記第1の手段乃至第7の手段にお
いて、前記モールド樹脂の中には前記圧電振動子と共
に、該圧電振動子の発振を制御する発振回路が組み込ま
れて圧電発振器が形成されることを特徴とする。
段として本発明は、前記第1の手段乃至第7の手段にお
いて、前記モールド樹脂の中には前記圧電振動子と共
に、該圧電振動子の発振を制御する発振回路が組み込ま
れて圧電発振器が形成されることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
第一実施の形態について説明する。図1、図2は本実施
の形態に係るSMD型圧電振動子の構造を示す図であり
(a)は上面図、(b)は(a)の矢印E方向から見た
正面図、(c)は(a)の矢印F方向から見た側面図、
(d)は下面図である。図1又は図2において、1はS
MD型圧電振動子、2は筒型の圧電振動子、3は圧電振
動子2を保持、被覆するモールド樹脂よりなるモールド
容器である。圧電振動子2は封止管2a、気密端子2
b、2本のリード線2cおよび気密端子2bに保持され
封止管2a内に封入された図示しない音叉型圧電振動
片、AT水晶振動片等の圧電振動片を備えている。モー
ルド容器3は圧電振動子2のリード線2cを支持し容器
外部へ導通する一対の端子用リードフレーム4aおよび
圧電振動子2の筒型の封止管2aの先端を掴んで保持す
るとともに容器3の外部へアースをとるために導通する
アース用リードフレーム4bを備えている。
第一実施の形態について説明する。図1、図2は本実施
の形態に係るSMD型圧電振動子の構造を示す図であり
(a)は上面図、(b)は(a)の矢印E方向から見た
正面図、(c)は(a)の矢印F方向から見た側面図、
(d)は下面図である。図1又は図2において、1はS
MD型圧電振動子、2は筒型の圧電振動子、3は圧電振
動子2を保持、被覆するモールド樹脂よりなるモールド
容器である。圧電振動子2は封止管2a、気密端子2
b、2本のリード線2cおよび気密端子2bに保持され
封止管2a内に封入された図示しない音叉型圧電振動
片、AT水晶振動片等の圧電振動片を備えている。モー
ルド容器3は圧電振動子2のリード線2cを支持し容器
外部へ導通する一対の端子用リードフレーム4aおよび
圧電振動子2の筒型の封止管2aの先端を掴んで保持す
るとともに容器3の外部へアースをとるために導通する
アース用リードフレーム4bを備えている。
【0024】図3はリードフレームのフレーム体に圧電
振動子を配した上面図、図4はアース用リードフレーム
4bが封止管2aを保持する構造を示す斜視図である。
図4に示すように、アース用リードフレーム4bには筒
型圧電振動子2の封止管2aの先端部に沿って立ち上が
り、4個の係止爪9bを有する保持部9が設けられ、保
持部9は封止管2aの先端部をキャップし、係止爪9b
によりグリップして保持する。上部の2個の係止爪9b
に封止管2aを挿入するためのガイド部9b1が設けら
れている。封止管2aは上方からガイド部9b1を押し
退けるようにして4個の係止爪9bの間に挿入され、そ
の先端部が位置出しされ固定される。
振動子を配した上面図、図4はアース用リードフレーム
4bが封止管2aを保持する構造を示す斜視図である。
図4に示すように、アース用リードフレーム4bには筒
型圧電振動子2の封止管2aの先端部に沿って立ち上が
り、4個の係止爪9bを有する保持部9が設けられ、保
持部9は封止管2aの先端部をキャップし、係止爪9b
によりグリップして保持する。上部の2個の係止爪9b
に封止管2aを挿入するためのガイド部9b1が設けら
れている。封止管2aは上方からガイド部9b1を押し
退けるようにして4個の係止爪9bの間に挿入され、そ
の先端部が位置出しされ固定される。
【0025】図5は端子用リードフレーム4aの立ち上
げ部4a2の支持部分にリード線2cを挿入する方法を
示す斜視図である。図6は図5のC部の拡大斜視図であ
る。図3や図5、図6に示すように、端子用リードフレ
ーム4aの内端部に立ち上げ部4a2を設け、立ち上げ
部4a2に抜き起こし形成をし、その際抜かれた穴部1
2と対向して所定の間隔dをおいて立ち上がる舌状部1
3が形成されている。封止管2aの下方への押し込みに
伴い、舌状部13と立ち上げ部4a2本体のギャップ間
に圧電振動子2のリード線2cが圧入され、支持され
る。
げ部4a2の支持部分にリード線2cを挿入する方法を
示す斜視図である。図6は図5のC部の拡大斜視図であ
る。図3や図5、図6に示すように、端子用リードフレ
ーム4aの内端部に立ち上げ部4a2を設け、立ち上げ
部4a2に抜き起こし形成をし、その際抜かれた穴部1
2と対向して所定の間隔dをおいて立ち上がる舌状部1
3が形成されている。封止管2aの下方への押し込みに
伴い、舌状部13と立ち上げ部4a2本体のギャップ間
に圧電振動子2のリード線2cが圧入され、支持され
る。
【0026】前記の抜き起こしの際、図6に示すよう
に、立ち上げ部本体4a2および舌状部13からはギャ
ップ側にバリ14が発生し、リード線2cの圧入の際、
バリ14が両側からリード線2cの半田メッキ層2c2
を突き抜けてコバールの芯2c1にも突入し、しっかり
と食い込んで圧接がなされるので、電気的接続の信頼性
が確保される。
に、立ち上げ部本体4a2および舌状部13からはギャ
ップ側にバリ14が発生し、リード線2cの圧入の際、
バリ14が両側からリード線2cの半田メッキ層2c2
を突き抜けてコバールの芯2c1にも突入し、しっかり
と食い込んで圧接がなされるので、電気的接続の信頼性
が確保される。
【0027】このようにして、圧電振動子2はアース用
リードフレーム4bの保持部9により封止管2aの先端
部が所定の位置に保持されると共に、リード線2cが端
子用リードフレーム4aの立ち上げ部4a2の支持部に
挿入されて所定の位置に保持されることにより、所定の
位置出しがなされ、図3のフレーム体5の面を基準に所
定の高さおいて、水平に保持される。このような状態か
ら、図6に2点鎖線で示すように、舌状部13をリード
線2cに向けてかしめ変形させ、リード線2cを端子用
リードフレーム4aにかしめて固定する。これにより、
支持のための強固な固定力が得られるとともにバリ14
がコバールの芯2c1にさらに食い込み、電気的接続の
信頼性が更に向上する。
リードフレーム4bの保持部9により封止管2aの先端
部が所定の位置に保持されると共に、リード線2cが端
子用リードフレーム4aの立ち上げ部4a2の支持部に
挿入されて所定の位置に保持されることにより、所定の
位置出しがなされ、図3のフレーム体5の面を基準に所
定の高さおいて、水平に保持される。このような状態か
ら、図6に2点鎖線で示すように、舌状部13をリード
線2cに向けてかしめ変形させ、リード線2cを端子用
リードフレーム4aにかしめて固定する。これにより、
支持のための強固な固定力が得られるとともにバリ14
がコバールの芯2c1にさらに食い込み、電気的接続の
信頼性が更に向上する。
【0028】尚この際、かしめは水平方向になされるの
でリード線2cが上下に移動することはない。たとえ多
少移動したとしても、アース用リードフレーム4bの保
持部9により封止管2aの先端部が保持されているの
で、圧電振動子2全体の移動はほとんどない。なお、本
例は従来例のようにリード線を端子用リードフレームに
接続する際に溶着することを要しないので、レーザー溶
接機を不要とすることができる。
でリード線2cが上下に移動することはない。たとえ多
少移動したとしても、アース用リードフレーム4bの保
持部9により封止管2aの先端部が保持されているの
で、圧電振動子2全体の移動はほとんどない。なお、本
例は従来例のようにリード線を端子用リードフレームに
接続する際に溶着することを要しないので、レーザー溶
接機を不要とすることができる。
【0029】次に本実施の形態に係るSMD型圧電振動
子の製造方法につき図面を用いて説明する。リードフレ
ーム4a、4bが一体となって図3に示すフレーム体5
を形成している状態で、圧電振動子2の封止管2aの先
端部をアース用リードフレーム4bの保持部9(図4参
照)に挿入し、これと同時に、封止管2aの下方への押
し込みに伴い、リード線2cが端子用リードフレーム4
aの内端部の立ち上げ部4a2(図1(b)、(d)参
照)の支持部分に挿入され、位置出しがなされる。
子の製造方法につき図面を用いて説明する。リードフレ
ーム4a、4bが一体となって図3に示すフレーム体5
を形成している状態で、圧電振動子2の封止管2aの先
端部をアース用リードフレーム4bの保持部9(図4参
照)に挿入し、これと同時に、封止管2aの下方への押
し込みに伴い、リード線2cが端子用リードフレーム4
aの内端部の立ち上げ部4a2(図1(b)、(d)参
照)の支持部分に挿入され、位置出しがなされる。
【0030】次に、図示しないモールド型(上下の型)
を圧電振動子2を囲むようにして配置し、トランスファ
ー成型により、モールド型に設けられた湯口から溶融し
たモールド樹脂を注入した後、冷却、固化し、図1に示
すモールド容器3を形成する。湯口は例えば、モールド
型の封止管2aの先端と対向する壁部に設けられてい
る。ここで、モールド型に湯口よりモールド樹脂を注入
したとき、樹脂の流れの圧力が封止管2aに加えられて
も、封止管2aの先端部は保持部9により強固に保持さ
れているので、移動することはなく、そのままの位置で
樹脂の注入、冷却、固化がなされ、圧電振動子2を被覆
するモールド容器3が形成される。
を圧電振動子2を囲むようにして配置し、トランスファ
ー成型により、モールド型に設けられた湯口から溶融し
たモールド樹脂を注入した後、冷却、固化し、図1に示
すモールド容器3を形成する。湯口は例えば、モールド
型の封止管2aの先端と対向する壁部に設けられてい
る。ここで、モールド型に湯口よりモールド樹脂を注入
したとき、樹脂の流れの圧力が封止管2aに加えられて
も、封止管2aの先端部は保持部9により強固に保持さ
れているので、移動することはなく、そのままの位置で
樹脂の注入、冷却、固化がなされ、圧電振動子2を被覆
するモールド容器3が形成される。
【0031】次にモールド型を外し、モールド容器3の
外部において、図3に示すフレーム体5からリードフレ
ーム4a、4bを切り離して、外部接続用の端子を形成
する。このようにして図1に示すSMD型圧電振動子1
が形成される。ここで圧電振動子2とモールド容器3の
厚み方向の位置関係は、モールド容器3の上下面に対し
圧電振動子2は平行であり、モールド容器3の厚さは圧
電振動子2の厚さの1.2倍以下となっている。すなわ
ち、上記したように、モールド容器3の上下面に対する
圧電振動子2の平行な位置出しが確保されているので、
このようにモールド樹脂の被覆の厚さを薄くしても圧電
振動子2がモールド容器3から外部に露出することがな
い。
外部において、図3に示すフレーム体5からリードフレ
ーム4a、4bを切り離して、外部接続用の端子を形成
する。このようにして図1に示すSMD型圧電振動子1
が形成される。ここで圧電振動子2とモールド容器3の
厚み方向の位置関係は、モールド容器3の上下面に対し
圧電振動子2は平行であり、モールド容器3の厚さは圧
電振動子2の厚さの1.2倍以下となっている。すなわ
ち、上記したように、モールド容器3の上下面に対する
圧電振動子2の平行な位置出しが確保されているので、
このようにモールド樹脂の被覆の厚さを薄くしても圧電
振動子2がモールド容器3から外部に露出することがな
い。
【0032】以上に述べたことから、本実施の形態によ
れば、極めて薄型でありながら、圧電振動子2の露出に
起因するすでに述べた欠点がなくなり、電気的接続の信
頼性の高いSMD型圧電振動子を低価格で提供すること
が可能となる。又本実施の形態によれば、モールド型に
圧電振動子の位置出し用の突起を設ける必要がなく、従
って、モールド容器にこのための穴が存在しないので、
かかる穴の存在による印刷等に関する不利益を受けるこ
ともない。
れば、極めて薄型でありながら、圧電振動子2の露出に
起因するすでに述べた欠点がなくなり、電気的接続の信
頼性の高いSMD型圧電振動子を低価格で提供すること
が可能となる。又本実施の形態によれば、モールド型に
圧電振動子の位置出し用の突起を設ける必要がなく、従
って、モールド容器にこのための穴が存在しないので、
かかる穴の存在による印刷等に関する不利益を受けるこ
ともない。
【0033】以下に、図面に基づいて図1に示した実施
の形態の変形例につき説明する。図7は第二実施の形態
を示すもので、端子用リードフレームにリードが支持さ
れた構造を示す斜視図である。図7に示すように、端子
用リードフレーム24aの内端部に気密端子2bの端面
に平行で、リード線2cに略垂直に立ち上がる立ち上げ
部24a2を設け、立ち上げ部24a2にその上端面か
ら下方に伸びる切欠21を設け、切欠21に圧電振動子
2のリード線2cを圧入して支持する構造とする。この
支持構造によれば、構造上、一対の切欠21同士の距離
を短く設定することが可能なので、気密端子2bから突
出する2本のリード線2cを変型加工することなく、平
行の状態でそのまま、切欠21に圧入することができる
ので、組立が容易である。
の形態の変形例につき説明する。図7は第二実施の形態
を示すもので、端子用リードフレームにリードが支持さ
れた構造を示す斜視図である。図7に示すように、端子
用リードフレーム24aの内端部に気密端子2bの端面
に平行で、リード線2cに略垂直に立ち上がる立ち上げ
部24a2を設け、立ち上げ部24a2にその上端面か
ら下方に伸びる切欠21を設け、切欠21に圧電振動子
2のリード線2cを圧入して支持する構造とする。この
支持構造によれば、構造上、一対の切欠21同士の距離
を短く設定することが可能なので、気密端子2bから突
出する2本のリード線2cを変型加工することなく、平
行の状態でそのまま、切欠21に圧入することができる
ので、組立が容易である。
【0034】また、リード線2cと端子用リードフレー
ム24aとの接続が圧接により確保できるので、リード
線2cの支持、接続の際の封止管2aの上下の移動防
止、接続のためのレーザー溶接機の不要化ができる。ま
た、前記切欠21の長さを比較的長くとることが、構造
上可能なので、図8に示すようにリード線2cが圧電振
動子2の中心軸を通る面からずれて片寄って取り付けら
れた形状の圧電振動子に対しても、治具等により、その
圧電振動子を所定位置に水平に位置出しした状態で、リ
ード線2cを、切欠21の適切な深さの位置に圧入、保
持することができる。
ム24aとの接続が圧接により確保できるので、リード
線2cの支持、接続の際の封止管2aの上下の移動防
止、接続のためのレーザー溶接機の不要化ができる。ま
た、前記切欠21の長さを比較的長くとることが、構造
上可能なので、図8に示すようにリード線2cが圧電振
動子2の中心軸を通る面からずれて片寄って取り付けら
れた形状の圧電振動子に対しても、治具等により、その
圧電振動子を所定位置に水平に位置出しした状態で、リ
ード線2cを、切欠21の適切な深さの位置に圧入、保
持することができる。
【0035】よって、リード線位置のばらつき又は圧電
振動子の多様化への対応の上で利点を有する。なお、こ
の点に関しては図1に示したSMD型圧電振動子の場合
も一応の対応はできるのであるが、本例の方が構造上圧
入部の深さを十分にとることができるので、対応の幅が
大となる。但し保持力、接続の信頼性においては、図1
に示したSMD型圧電振動子の方が優れている。それ以
外の構造および特徴については図1に示したSMD型圧
電振動子と同様である。
振動子の多様化への対応の上で利点を有する。なお、こ
の点に関しては図1に示したSMD型圧電振動子の場合
も一応の対応はできるのであるが、本例の方が構造上圧
入部の深さを十分にとることができるので、対応の幅が
大となる。但し保持力、接続の信頼性においては、図1
に示したSMD型圧電振動子の方が優れている。それ以
外の構造および特徴については図1に示したSMD型圧
電振動子と同様である。
【0036】次に、本発明の他の実施の形態を図面に基
づいて説明する。本実施の形態はSMD型発振器に係る
ものであり、図9は本実施の形態に係るSMD型発振器
の構造を示す正面図である。本実施の形態はモールド樹
脂よりなるモールドケース33により、圧電振動子2お
よびその圧電振動子2の発振を制御する発信回路用IC
32を被覆して形成されるものである。すなわち、図1
に示したのと同様の圧電振動子2の封子管2aが同様の
支持構造を有するリードフレーム4bにより保持される
と共に、リードフレーム4は立ち上げ部4a2において
圧電振動子2のリード線2cを支持し、更に他の部分に
おいて、発信回路用IC32を搭載して、これとワイヤ
ーボンデングによりワイヤー34により接続されてい
る。リードフレーム4は図示は省略するが発信回路用I
C32に接続されるものと圧電振動子2のリード線2c
に接続されるものとに分かれている。本実施の形態に係
るSMD型発振器も図1に示したSMD型圧電振動子と
同様に、圧電振動子2を露出することなく極めて薄型に
形成することができる。
づいて説明する。本実施の形態はSMD型発振器に係る
ものであり、図9は本実施の形態に係るSMD型発振器
の構造を示す正面図である。本実施の形態はモールド樹
脂よりなるモールドケース33により、圧電振動子2お
よびその圧電振動子2の発振を制御する発信回路用IC
32を被覆して形成されるものである。すなわち、図1
に示したのと同様の圧電振動子2の封子管2aが同様の
支持構造を有するリードフレーム4bにより保持される
と共に、リードフレーム4は立ち上げ部4a2において
圧電振動子2のリード線2cを支持し、更に他の部分に
おいて、発信回路用IC32を搭載して、これとワイヤ
ーボンデングによりワイヤー34により接続されてい
る。リードフレーム4は図示は省略するが発信回路用I
C32に接続されるものと圧電振動子2のリード線2c
に接続されるものとに分かれている。本実施の形態に係
るSMD型発振器も図1に示したSMD型圧電振動子と
同様に、圧電振動子2を露出することなく極めて薄型に
形成することができる。
【0037】以上説明した本発明の実施の形態に係るS
MD型圧電振動子および発振器は、いずれも、図1又は
図7に示す本発明に係るリード線2cの支持手段および
図3に示す本発明に係る封止管2aの保持手段を共に備
えたものであるが、本発明はこれに限られるものではな
い。すなわち、前記の本発明に係るリード線2cの支持
手段と従来の封止管2aの保持手段を備えたもの、又は
封止管の保持手段を有しないものであっても、リード線
の支持に関しては本発明の効果を有するものである。
又、本発明に係る封止管2aの保持手段と従来のリード
線のレーザー溶接による接続手段を備えたものであって
も、極めて薄型で且つモールド容器から圧電振動子が露
出することのないSMD型圧電振動子または発振器を形
成することができる。
MD型圧電振動子および発振器は、いずれも、図1又は
図7に示す本発明に係るリード線2cの支持手段および
図3に示す本発明に係る封止管2aの保持手段を共に備
えたものであるが、本発明はこれに限られるものではな
い。すなわち、前記の本発明に係るリード線2cの支持
手段と従来の封止管2aの保持手段を備えたもの、又は
封止管の保持手段を有しないものであっても、リード線
の支持に関しては本発明の効果を有するものである。
又、本発明に係る封止管2aの保持手段と従来のリード
線のレーザー溶接による接続手段を備えたものであって
も、極めて薄型で且つモールド容器から圧電振動子が露
出することのないSMD型圧電振動子または発振器を形
成することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るSM
D型圧電振動子または発振器によれば、極めて薄型であ
りながら、モールド樹脂により被覆された圧電振動子が
モールド樹脂から露出することがなく、表面実装の際の
ショート等の問題を生ずることがなく、品質と信頼性に
も優れたSMD型圧電振動子又は発振器を、低い製造コ
ストにおいて提供することができる。
D型圧電振動子または発振器によれば、極めて薄型であ
りながら、モールド樹脂により被覆された圧電振動子が
モールド樹脂から露出することがなく、表面実装の際の
ショート等の問題を生ずることがなく、品質と信頼性に
も優れたSMD型圧電振動子又は発振器を、低い製造コ
ストにおいて提供することができる。
【図1】本発明の第一実施の形態によるSMD型圧電振
動子の構造を示す図であり、(a)は上面図、(b)は
正面図、(d)は下面図である。
動子の構造を示す図であり、(a)は上面図、(b)は
正面図、(d)は下面図である。
【図2】本発明の第一実施の形態によるSMD型圧電振
動子の構造を示す図であり、(b)は正面図、(c)は
側面図である。
動子の構造を示す図であり、(b)は正面図、(c)は
側面図である。
【図3】図1に示すSMD型圧電振動子の製造方法を示
す上面図である。
す上面図である。
【図4】図1に示すSMD型圧電振動子の製造方法にお
いて圧電振動子の先端部を保持する方法を示す斜視図で
ある。
いて圧電振動子の先端部を保持する方法を示す斜視図で
ある。
【図5】図1に示すSMD型圧電振動子の製造方法にお
いて圧電振動子のリード線を支持する方法を示す斜視図
である。
いて圧電振動子のリード線を支持する方法を示す斜視図
である。
【図6】図5のC部の拡大図である。
【図7】本発明の第二実施の形態であるSMD型圧電振
動子における圧電振動子のリード線の支持構造を示す斜
視図である。
動子における圧電振動子のリード線の支持構造を示す斜
視図である。
【図8】図6に示す支持構造を示す側面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態であるSMD型圧電発
振器の構造を示す正面図である。
振器の構造を示す正面図である。
【図10】従来のSMD型圧電振動子の構造を示す図で
ある。
ある。
【図11】図10に示すSMD型圧電振動子の製造方法
を示す図である。
を示す図である。
【図12】従来のSMD型圧電振動子の製造方法におい
て圧電振動子のリード線をリードフレームに接続する方
法を示す断面図である。
て圧電振動子のリード線をリードフレームに接続する方
法を示す断面図である。
1 SMD型圧電振動子 2 圧電振動子 2a 封止管 2c リード線 3、33 モールド容器 4 リードフレーム 4a2、24a2 立ち上げ部 9 保持部 13 舌状部 21 切欠 32 発振回路用IC
Claims (8)
- 【請求項1】 リード端子を備えた気密端子に振動片を
保持し封止管により封入してなる圧電振動子と、前記リ
ード端子と電気的導通を成し外部電極と接続するリード
フレームと、前記圧電振動子を被覆するモールド樹脂と
より形成されるSMD型圧電振動子において、前記リー
ドフレームは前記リード端子を保持するための立ち上げ
部を有することを特徴とするSMD型圧電振動子の保持
構造。 - 【請求項2】 リード端子を備えた気密端子に振動片を
保持し封止管により封入してなる圧電振動子と、前記リ
ード端子と電気的導通を成し外部電極と接続するリード
フレームと、前記圧電振動子を被覆するモールド樹脂と
より形成されるSMD型圧電振動子において、前記リー
ドフレームには前記圧電振動子の封止管の端部を抱き込
む係止手段を備えていることを特徴とするSMD型圧電
振動子の保持構造。 - 【請求項3】 リード端子を備えた気密端子に振動片を
保持し封止管により封入してなる圧電振動子と、前記リ
ード端子と電気的導通を成し外部電極と接続するリード
フレームと、前記圧電振動子を被覆するモールド樹脂と
より形成されるSMD型圧電振動子において、前記リー
ドフレームは、前記リード端子を保持するための立ち上
げ部と前記圧電振動子の封止管の端部を抱き込む係止手
段とを備えていることを特徴とするSMD型圧電振動子
の保持構造。 - 【請求項4】 前記立ち上げ部には、前記リード端子を
挟み込む挟持部を備えていることを特徴とする請求項1
又は3に記載のSMD型圧電振動子の保持構造。 - 【請求項5】 前記立ち上げ部には、立ち上げ部本体よ
り抜き起こしにより形成した舌状部が設けられ、立ち上
げ部本体と舌状部により前記リード端子の挟持部を形成
していることを特徴とする請求項4に記載のSMD型圧
電振動子の保持構造。 - 【請求項6】 前記係止手段には、前記封止管を挿入す
るための案内部が形成されていることを特徴とする請求
項2に記載のSMD型圧電振動子の保持構造。 - 【請求項7】 前記モールド樹脂の厚さは前記圧電振動
子の厚さの1.2倍以下であることを特徴とする請求項
1乃至6に記載のSMD型圧電振動子の保持構造。 - 【請求項8】 前記モールド樹脂の中には前記圧電振動
子と共に、該圧電振動子の発振を制御する発振回路が組
み込まれていることを特徴とする請求項1乃至7に記載
の圧電発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075117A JP2000269769A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | Smd型圧電振動子の保持構造及び発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11075117A JP2000269769A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | Smd型圧電振動子の保持構造及び発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000269769A true JP2000269769A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13566940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11075117A Pending JP2000269769A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | Smd型圧電振動子の保持構造及び発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000269769A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006140737A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Seiko Instruments Inc | 水晶振動子とその製造方法 |
| JP2006262443A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-09-28 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子、表面実装型圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計 |
| JP2007129520A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及び表面実装型圧電振動子 |
| JP2008131163A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子の製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計 |
| JP2008141365A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及び圧電振動子の製造方法、並びに、圧電振動子を備える発振器、電子機器、及び電波時計 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP11075117A patent/JP2000269769A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006140737A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-01 | Seiko Instruments Inc | 水晶振動子とその製造方法 |
| JP2006262443A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-09-28 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子、表面実装型圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計 |
| JP2007129520A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及び表面実装型圧電振動子 |
| JP2008131163A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子の製造方法、圧電振動子、発振器、電子機器及び電波時計 |
| JP2008141365A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Seiko Instruments Inc | 圧電振動子及び圧電振動子の製造方法、並びに、圧電振動子を備える発振器、電子機器、及び電波時計 |
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