JPH0792432A - 眼鏡フレームとその製造方法及び形状調整方法 - Google Patents
眼鏡フレームとその製造方法及び形状調整方法Info
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- JPH0792432A JPH0792432A JP5259185A JP25918593A JPH0792432A JP H0792432 A JPH0792432 A JP H0792432A JP 5259185 A JP5259185 A JP 5259185A JP 25918593 A JP25918593 A JP 25918593A JP H0792432 A JPH0792432 A JP H0792432A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 眼鏡フレームに関し、眼鏡使用時は、パット
アームが変形しても瞬時に変形前の元の形状に復帰する
と共に、パットアームを顔形に合わせて調整したい場合
は、容易に調整ができるようにしたこと。 【構成】 パットアームを具備する眼鏡フレームにおい
て、該パットアームが普通の使用温度0〜30℃と、こ
れより高い40℃以上の温度において、夫々応力を加え
て2%の歪を付与し、次いで応力を除去した場合に、歪
の回復が0〜30℃では、当初の歪2%のうち1.5%
以上であり、40℃以上では、当初の歪2%のうち1%
以下となる特性を有するNiTi系超弾性合金で構成す
ること、およびその製造方法ならびに形状調整方法。
アームが変形しても瞬時に変形前の元の形状に復帰する
と共に、パットアームを顔形に合わせて調整したい場合
は、容易に調整ができるようにしたこと。 【構成】 パットアームを具備する眼鏡フレームにおい
て、該パットアームが普通の使用温度0〜30℃と、こ
れより高い40℃以上の温度において、夫々応力を加え
て2%の歪を付与し、次いで応力を除去した場合に、歪
の回復が0〜30℃では、当初の歪2%のうち1.5%
以上であり、40℃以上では、当初の歪2%のうち1%
以下となる特性を有するNiTi系超弾性合金で構成す
ること、およびその製造方法ならびに形状調整方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼鏡のパットアームを改
良した眼鏡フレームに係り、詳しくは眼鏡の使用時は通
常の超弾性を示し、又眼鏡着用者の顔形に合わせる場合
には、形状調整が容易なNiTi系超弾性合金からなる
パットアームを具備する眼鏡フレームとその製造方法及
び形状調整方法に関するものである。
良した眼鏡フレームに係り、詳しくは眼鏡の使用時は通
常の超弾性を示し、又眼鏡着用者の顔形に合わせる場合
には、形状調整が容易なNiTi系超弾性合金からなる
パットアームを具備する眼鏡フレームとその製造方法及
び形状調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、超弾性合金の優れた特性を眼
鏡フレームに応用するための研究が活発に行われてお
り、例えば眼鏡フレームのブリッジ、テンプル、パット
アームに超弾性合金を応用することがU.S.P第47
72112号(公表特許平2−500050号公報)及
びU.S.P第4896955号公報等に開示されてい
る。一般にNiTi系超弾性合金は、図5(a)、図5
(b)に示すように、応力を加えて降伏点を超えるよう
な大きな変形が生じても、降伏に伴う応力誘起マルテン
サイト変態によって、変形した数%もの歪が、その応力
の解除によって弾性的に回復して、変形前の形状に自動
的に復帰するという特性を有している。応力−歪線図で
このような2つのタイプがあるのは、冷間加工後の熱処
理条件によるもので、図5(a)は、冷間加工後400
〜500℃で熱処理したものであり、図5(b)は冷間
加工後200〜350℃で熱処理したものである。いず
れのタイプも変形した数%の歪は、応力解除によって変
形前の形状に自動的に復帰する。この特性の応用とし
て、変形しやすい各種の部品にこの超弾性合金を使用す
れば、種々の要因により大きく変形しても、外力が除去
されれば元の正常な状態に復帰することができるという
理由で、図4に示した眼鏡フレームのブリッジ(2)、
パットアーム(4)、テンプル(図示せず)に、このN
iTi系超弾性合金が使用されている。
鏡フレームに応用するための研究が活発に行われてお
り、例えば眼鏡フレームのブリッジ、テンプル、パット
アームに超弾性合金を応用することがU.S.P第47
72112号(公表特許平2−500050号公報)及
びU.S.P第4896955号公報等に開示されてい
る。一般にNiTi系超弾性合金は、図5(a)、図5
(b)に示すように、応力を加えて降伏点を超えるよう
な大きな変形が生じても、降伏に伴う応力誘起マルテン
サイト変態によって、変形した数%もの歪が、その応力
の解除によって弾性的に回復して、変形前の形状に自動
的に復帰するという特性を有している。応力−歪線図で
このような2つのタイプがあるのは、冷間加工後の熱処
理条件によるもので、図5(a)は、冷間加工後400
〜500℃で熱処理したものであり、図5(b)は冷間
加工後200〜350℃で熱処理したものである。いず
れのタイプも変形した数%の歪は、応力解除によって変
形前の形状に自動的に復帰する。この特性の応用とし
て、変形しやすい各種の部品にこの超弾性合金を使用す
れば、種々の要因により大きく変形しても、外力が除去
されれば元の正常な状態に復帰することができるという
理由で、図4に示した眼鏡フレームのブリッジ(2)、
パットアーム(4)、テンプル(図示せず)に、このN
iTi系超弾性合金が使用されている。
【0003】従来、眼鏡フレームのブリッジ、パットア
ーム、テンプルに使用されているNiTi系超弾性合金
は、U.S.P4772112号及びU.S.P489
6955号公報に記載のごとく、前記図5(b)に示す
応力−歪特性を付与したもので温度に対する感受性が小
さく、広い温度範囲、例えば−20℃〜80℃にわたっ
て優れた超弾性特性を示す。この合金材は前記米国特許
に記載されているように、NiTi系合金を30%以上
の冷間加工するか又は冷間加工したものを更に400℃
以下の温度で1時間以上熱処理して製造される。
ーム、テンプルに使用されているNiTi系超弾性合金
は、U.S.P4772112号及びU.S.P489
6955号公報に記載のごとく、前記図5(b)に示す
応力−歪特性を付与したもので温度に対する感受性が小
さく、広い温度範囲、例えば−20℃〜80℃にわたっ
て優れた超弾性特性を示す。この合金材は前記米国特許
に記載されているように、NiTi系合金を30%以上
の冷間加工するか又は冷間加工したものを更に400℃
以下の温度で1時間以上熱処理して製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、眼鏡フレー
ムは使用者の顔の大きさ、形に合うように形状を調整す
る必要がある。特に眼鏡フレームのうち、パットアーム
はこの形状調整が重要である。しかし前述のU.S.P
4772112号、及びU.S.P4896955号に
記載の超弾性特性を有するパットアームは、優れた超弾
性を持つが形状を調整することが困難であった。その理
由は、広い温度範囲にわたって、優れた超弾性特性を示
すために、例えば100℃に加熱しても充分な永久変形
を得られない。従って、これを変形調整するには、過大
な変形量を加えなければならない。このため、接合部が
剥がれたり、またパットアーム自体が破断する等の問題
があった。
ムは使用者の顔の大きさ、形に合うように形状を調整す
る必要がある。特に眼鏡フレームのうち、パットアーム
はこの形状調整が重要である。しかし前述のU.S.P
4772112号、及びU.S.P4896955号に
記載の超弾性特性を有するパットアームは、優れた超弾
性を持つが形状を調整することが困難であった。その理
由は、広い温度範囲にわたって、優れた超弾性特性を示
すために、例えば100℃に加熱しても充分な永久変形
を得られない。従って、これを変形調整するには、過大
な変形量を加えなければならない。このため、接合部が
剥がれたり、またパットアーム自体が破断する等の問題
があった。
【0005】本発明は前記の問題について検討の結果な
されたもので、眼鏡使用時は、パットアームが変形して
も瞬時に変形前の元の形に自動的に復帰すると共に、パ
ットアームの形状を顔形に合わせて調整したい場合は、
容易に調整することができる眼鏡フレームとその製造方
法及び形状調整方法を提供するものである。
されたもので、眼鏡使用時は、パットアームが変形して
も瞬時に変形前の元の形に自動的に復帰すると共に、パ
ットアームの形状を顔形に合わせて調整したい場合は、
容易に調整することができる眼鏡フレームとその製造方
法及び形状調整方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、パットアーム
を具備する眼鏡フレームにおいて、該パットアームが普
通の使用温度0〜30℃と、これより高い40℃以上の
温度において、夫々応力を加えて2%の歪を付与し、次
いで応力を除去した場合に、歪の回復が0〜30℃で
は、当初の歪2%のうち1.5%以上であり、40℃以
上では、当初の歪2%のうち1%以下となる特性を有す
るNiTi系超弾性合金で構成することを特徴とする眼
鏡フレームを請求項1とし、前記NiTi系超弾性合金
は、Ni50〜52at%残部Tiの超弾性合金、又は
このNiTi合金のNiとTiのいずれか一方、又は双
方を10at%を超えない範囲で、Fe,Cr,V,C
o,Al,Cu,Nb,Pd,Mo,Bのうちの1種又
は2種以上で置換したNiTi系超弾性合金からなるこ
とを特徴とする請求項1記載の眼鏡フレームを請求項2
とし、NiTi系合金を塑性加工して所定寸法の線材と
し、これを眼鏡フレームのパットアーム形状に成形し、
続いてこれを600〜800℃の温度で形状記憶熱処理
することによって、超弾性特性と形状調整の容易な特性
を付与してパットアームとし、これを眼鏡フレーム本体
に接合することを特徴とする眼鏡フレームの製造方法を
請求項3とし、前記NiTi系合金は、Ni50〜52
at%残部Tiの合金、又はこのNiTi合金のNiと
Tiのいずれか一方、又は双方を10at%を超えない
範囲で、Fe,Cr,V,Co,Al,Cu,Nb,P
d,Mo,Bのうちの1種又は2種以上で置換したNi
Ti系合金からなることを特徴とする請求項3記載の眼
鏡フレームの製造方法を請求項4とし、パットアームを
具備する眼鏡フレームの形状調整方法において、該パッ
トアームが普通の使用温度0〜30℃と、これより高い
40℃以上の温度において、夫々応力を付加して2%の
歪を付与し、次いで応力を除去した場合に、歪の回復
が、0〜30℃では当初の歪2%のうち1.5%以上で
あり、40℃以上では当初の歪2%のうち1%以下とな
る特性を有するNiTi系超弾性合金で構成したパット
アームを、40℃以上の温度に加熱して形状を調整する
ことを特徴とする眼鏡フレームの形状調整方法を請求項
5とし、前記40℃以上の加熱温度(形状調整温度)
が、40〜80℃の範囲である請求項5記載の眼鏡フレ
ームの形状調整方法を請求項6とするものである。
を具備する眼鏡フレームにおいて、該パットアームが普
通の使用温度0〜30℃と、これより高い40℃以上の
温度において、夫々応力を加えて2%の歪を付与し、次
いで応力を除去した場合に、歪の回復が0〜30℃で
は、当初の歪2%のうち1.5%以上であり、40℃以
上では、当初の歪2%のうち1%以下となる特性を有す
るNiTi系超弾性合金で構成することを特徴とする眼
鏡フレームを請求項1とし、前記NiTi系超弾性合金
は、Ni50〜52at%残部Tiの超弾性合金、又は
このNiTi合金のNiとTiのいずれか一方、又は双
方を10at%を超えない範囲で、Fe,Cr,V,C
o,Al,Cu,Nb,Pd,Mo,Bのうちの1種又
は2種以上で置換したNiTi系超弾性合金からなるこ
とを特徴とする請求項1記載の眼鏡フレームを請求項2
とし、NiTi系合金を塑性加工して所定寸法の線材と
し、これを眼鏡フレームのパットアーム形状に成形し、
続いてこれを600〜800℃の温度で形状記憶熱処理
することによって、超弾性特性と形状調整の容易な特性
を付与してパットアームとし、これを眼鏡フレーム本体
に接合することを特徴とする眼鏡フレームの製造方法を
請求項3とし、前記NiTi系合金は、Ni50〜52
at%残部Tiの合金、又はこのNiTi合金のNiと
Tiのいずれか一方、又は双方を10at%を超えない
範囲で、Fe,Cr,V,Co,Al,Cu,Nb,P
d,Mo,Bのうちの1種又は2種以上で置換したNi
Ti系合金からなることを特徴とする請求項3記載の眼
鏡フレームの製造方法を請求項4とし、パットアームを
具備する眼鏡フレームの形状調整方法において、該パッ
トアームが普通の使用温度0〜30℃と、これより高い
40℃以上の温度において、夫々応力を付加して2%の
歪を付与し、次いで応力を除去した場合に、歪の回復
が、0〜30℃では当初の歪2%のうち1.5%以上で
あり、40℃以上では当初の歪2%のうち1%以下とな
る特性を有するNiTi系超弾性合金で構成したパット
アームを、40℃以上の温度に加熱して形状を調整する
ことを特徴とする眼鏡フレームの形状調整方法を請求項
5とし、前記40℃以上の加熱温度(形状調整温度)
が、40〜80℃の範囲である請求項5記載の眼鏡フレ
ームの形状調整方法を請求項6とするものである。
【0007】すなわち本発明の第1の目的は、ごく普通
の使用温度、例えば0〜30℃で、優れた超弾性特性を
有し、これよりも高い温度、例えば50℃で形状の調整
が容易な形状調整特性を有するパットアームを具備した
眼鏡フレームを提供することである。
の使用温度、例えば0〜30℃で、優れた超弾性特性を
有し、これよりも高い温度、例えば50℃で形状の調整
が容易な形状調整特性を有するパットアームを具備した
眼鏡フレームを提供することである。
【0008】本発明の第2の目的は、優れた超弾性特性
と容易な形状調整という相反する特性を合わせ持つNi
Ti系超弾性合金からなるパットアームを具備する眼鏡
フレームの製造方法を提供することである。
と容易な形状調整という相反する特性を合わせ持つNi
Ti系超弾性合金からなるパットアームを具備する眼鏡
フレームの製造方法を提供することである。
【0009】更に本発明の第3の目的は、優れた超弾性
特性を保持したまま、眼鏡着用者の顔形に合わせて程よ
く適合するように形状を容易に調整するための眼鏡フレ
ームのパットアーム形状を調整するための方法を提供す
ることである。
特性を保持したまま、眼鏡着用者の顔形に合わせて程よ
く適合するように形状を容易に調整するための眼鏡フレ
ームのパットアーム形状を調整するための方法を提供す
ることである。
【0010】
【作用】前記の目的を達成するため請求項1の発明は、
パットアームを具備する眼鏡フレームにおいて、該パッ
トアームが、ごく普通の使用温度0〜30℃とこれより
高い温度である40℃以上の温度において、応力を加え
て伸び歪を2%付与し、次いで応力を除去した場合に、
歪の回復が、0〜30℃においては当初の歪2%のうち
1.5%以上であり、40℃以上においては当初歪2%
のうち1%以下となる特性を有するNiTi系超弾性合
金でパットアームを構成したものである。
パットアームを具備する眼鏡フレームにおいて、該パッ
トアームが、ごく普通の使用温度0〜30℃とこれより
高い温度である40℃以上の温度において、応力を加え
て伸び歪を2%付与し、次いで応力を除去した場合に、
歪の回復が、0〜30℃においては当初の歪2%のうち
1.5%以上であり、40℃以上においては当初歪2%
のうち1%以下となる特性を有するNiTi系超弾性合
金でパットアームを構成したものである。
【0011】これを更に詳細に説明すると、0〜30℃
においては当初の2%の歪は、応力が除去された場合、
1.5%以上即ち殆ど回復する。言い換えると超弾性特
性を保持している。又40℃以上の温度においては、当
初の2%歪は、応力が除去された場合1%以下回復す
る、即ち当初の2%歪のうち、歪の回復は50%以下
で、残留歪(永久歪)は50%以上となり、変形しやす
い特性を有することになる。
においては当初の2%の歪は、応力が除去された場合、
1.5%以上即ち殆ど回復する。言い換えると超弾性特
性を保持している。又40℃以上の温度においては、当
初の2%歪は、応力が除去された場合1%以下回復す
る、即ち当初の2%歪のうち、歪の回復は50%以下
で、残留歪(永久歪)は50%以上となり、変形しやす
い特性を有することになる。
【0012】ここで、パットアーム合金材の特性を表現
する方法として、当初加える歪量を2%としたのは、眼
鏡着用時に何らかの原因でパットアームが変形する場
合、現実に2%を超える大きな歪はありえなく、又2%
以下で設計することが好ましいからである。又0〜30
℃で、このような特性を付与することとしたのは、眼鏡
着用時の温度は、特別な環境を除いて0〜30℃が一般
的であるからである。更に40℃以上でこのような特性
を付与することとしたのは、40℃未満の温度では使用
上問題があり、40℃以上の温度は眼鏡の店頭等で容易
に得られる温度であるからである。尚40℃以上の温度
のうち、パットアームの形状調整の温度は40〜80℃
が好ましい。
する方法として、当初加える歪量を2%としたのは、眼
鏡着用時に何らかの原因でパットアームが変形する場
合、現実に2%を超える大きな歪はありえなく、又2%
以下で設計することが好ましいからである。又0〜30
℃で、このような特性を付与することとしたのは、眼鏡
着用時の温度は、特別な環境を除いて0〜30℃が一般
的であるからである。更に40℃以上でこのような特性
を付与することとしたのは、40℃未満の温度では使用
上問題があり、40℃以上の温度は眼鏡の店頭等で容易
に得られる温度であるからである。尚40℃以上の温度
のうち、パットアームの形状調整の温度は40〜80℃
が好ましい。
【0013】本発明に適合する超弾性NiTi系合金
は、請求項2に示すNi量が50〜50at%残Tiの
超弾性合金か、またはこのNiTi合金のNiとTiの
いずれか又は双方を10at%を超えない範囲で、F
e,Cr,V,Co,Al,Cu,Nb,Pd,Mo,
Bのうちから1種又は2種以上で置換した超弾性合金で
あることが望ましい。これらを具体的に例示すると、 Ni51.0−Ti49.0(単位はat%を示す。以
下同様) Ni50.6−Ti48.9−V0.5 Ni49.8−Ti48.2−Co2.0 Ni49.6−Ti49.6−Fe0.8 Ni50.5−Ti49.1−Cr0.4 Ni41.7−Ti50.0−Cu8.0−Cr0.3 等で、本発明にはこれらの超弾性合金が適用できる。
は、請求項2に示すNi量が50〜50at%残Tiの
超弾性合金か、またはこのNiTi合金のNiとTiの
いずれか又は双方を10at%を超えない範囲で、F
e,Cr,V,Co,Al,Cu,Nb,Pd,Mo,
Bのうちから1種又は2種以上で置換した超弾性合金で
あることが望ましい。これらを具体的に例示すると、 Ni51.0−Ti49.0(単位はat%を示す。以
下同様) Ni50.6−Ti48.9−V0.5 Ni49.8−Ti48.2−Co2.0 Ni49.6−Ti49.6−Fe0.8 Ni50.5−Ti49.1−Cr0.4 Ni41.7−Ti50.0−Cu8.0−Cr0.3 等で、本発明にはこれらの超弾性合金が適用できる。
【0014】本発明に係る眼鏡フレームは、そのパット
アーム用合金線材に前述の発明の特性を付与することに
よって、眼鏡の前記使用温度においては顔形に弾性的に
作用し、何らかの原因でパットアームが変形されても瞬
時に変形前の元の形に自動的に復帰すると共に、パット
アームの形状を顔形に合わせて調整したい場合は、温風
機等で40℃以上好ましくは40〜80℃程度に加熱す
れば、容易に形状を調整することができる。
アーム用合金線材に前述の発明の特性を付与することに
よって、眼鏡の前記使用温度においては顔形に弾性的に
作用し、何らかの原因でパットアームが変形されても瞬
時に変形前の元の形に自動的に復帰すると共に、パット
アームの形状を顔形に合わせて調整したい場合は、温風
機等で40℃以上好ましくは40〜80℃程度に加熱す
れば、容易に形状を調整することができる。
【0015】次に請求項3の発明は、前記請求項1の発
明の眼鏡フレームの製造方法であり、特にパットアーム
用合金線材に前記の超弾性特性と形状調整が容易な特性
を付与するためのパットアームとこれを具備した眼鏡フ
レームの製造方法である。即ち、NiTi系合金を塑性
加工して所定寸法の線材とし、これをパットアーム形状
に成形して、600〜800℃の温度で形状記憶熱処理
を施してパットアームとし、これを眼鏡フレーム本体に
接合する眼鏡フレームの製造方法である。
明の眼鏡フレームの製造方法であり、特にパットアーム
用合金線材に前記の超弾性特性と形状調整が容易な特性
を付与するためのパットアームとこれを具備した眼鏡フ
レームの製造方法である。即ち、NiTi系合金を塑性
加工して所定寸法の線材とし、これをパットアーム形状
に成形して、600〜800℃の温度で形状記憶熱処理
を施してパットアームとし、これを眼鏡フレーム本体に
接合する眼鏡フレームの製造方法である。
【0016】ここでNiTi系合金は、前記請求項4の
合金組成のものが適用できる。パットアーム用合金線材
の断面形状は、直径0.5〜1.5mmの丸線、一辺が
0.5〜1.5mmの角線、楕円線、一部が丸状で一部
が角状等の種々のものが使用される。これらのパットア
ーム用合金線材は、抽伸、圧延、プレス等の塑性加工に
より製造される。次にこの所定の断面寸法とした線材
は、U字、S字、J字等のパットアームの形状に成形さ
れる。続いて600〜800℃の形状記憶熱処理が施さ
れる。この熱処理はパットアームに超弾性特性と形状調
整が容易な特性を付与するもので非常に重要である。
合金組成のものが適用できる。パットアーム用合金線材
の断面形状は、直径0.5〜1.5mmの丸線、一辺が
0.5〜1.5mmの角線、楕円線、一部が丸状で一部
が角状等の種々のものが使用される。これらのパットア
ーム用合金線材は、抽伸、圧延、プレス等の塑性加工に
より製造される。次にこの所定の断面寸法とした線材
は、U字、S字、J字等のパットアームの形状に成形さ
れる。続いて600〜800℃の形状記憶熱処理が施さ
れる。この熱処理はパットアームに超弾性特性と形状調
整が容易な特性を付与するもので非常に重要である。
【0017】ここで処理温度を600から800℃とし
たのは、600℃未満では素材に残留する加工組織、も
しくは曲げ加工時に生じた加工硬化部が残ってしまい、
形状調整時の40℃以上の加熱の際、歪の回復の低下が
不充分となり、形状調整が困難となるからであり、また
800℃を超えると素材の結晶粒の粗大化等により脆く
折れやすくなる問題が生じるからである。熱処理時間
は、特に限定されるものではなく、該素材が上記温度に
到達すれば良く、又30分以上保持してもよい。尚この
熱処理は、U字、S字等の成形加工後、これを治具に拘
束して行ってもよいし、又U字、S字等の成形加工と同
時に行ってもよい。このように熱処理されたパットアー
ムは、眼鏡フレーム本体に接合され、パットアームの先
端に鼻パットを装着して眼鏡フレームが完成する。尚こ
のパットアームは、普通フレームのレンズリムに接合さ
れるが、レンズリムのない型の眼鏡フレームではブリッ
ジに接合される。又接合は溶着、カシメ、ビス止め等が
適用される。
たのは、600℃未満では素材に残留する加工組織、も
しくは曲げ加工時に生じた加工硬化部が残ってしまい、
形状調整時の40℃以上の加熱の際、歪の回復の低下が
不充分となり、形状調整が困難となるからであり、また
800℃を超えると素材の結晶粒の粗大化等により脆く
折れやすくなる問題が生じるからである。熱処理時間
は、特に限定されるものではなく、該素材が上記温度に
到達すれば良く、又30分以上保持してもよい。尚この
熱処理は、U字、S字等の成形加工後、これを治具に拘
束して行ってもよいし、又U字、S字等の成形加工と同
時に行ってもよい。このように熱処理されたパットアー
ムは、眼鏡フレーム本体に接合され、パットアームの先
端に鼻パットを装着して眼鏡フレームが完成する。尚こ
のパットアームは、普通フレームのレンズリムに接合さ
れるが、レンズリムのない型の眼鏡フレームではブリッ
ジに接合される。又接合は溶着、カシメ、ビス止め等が
適用される。
【0018】次に請求項5の発明は、請求項1の発明の
所定の特性をもったパットアームを具備した眼鏡フレー
ムの形状調整方法であり、該フレームのパットアームと
40℃以上の温度に加熱して形状を調整することを特徴
とする眼鏡フレームの形状調整方法である。ここでパッ
トアームの形状調整温度である40℃以上の温度は、請
求項6に示すように40〜80℃が好ましい。40℃未
満では、超弾性特性を有するため形状調整が困難であ
り、80℃を超えると、プラスチック系の鼻パットや、
レンズ等が使用されている場合、これらを傷めるからで
ある。パットアームの形状調整は、眼鏡フレームの店頭
或いは自宅で温風機等で前記温度に加熱しながら容易に
行うことができる。
所定の特性をもったパットアームを具備した眼鏡フレー
ムの形状調整方法であり、該フレームのパットアームと
40℃以上の温度に加熱して形状を調整することを特徴
とする眼鏡フレームの形状調整方法である。ここでパッ
トアームの形状調整温度である40℃以上の温度は、請
求項6に示すように40〜80℃が好ましい。40℃未
満では、超弾性特性を有するため形状調整が困難であ
り、80℃を超えると、プラスチック系の鼻パットや、
レンズ等が使用されている場合、これらを傷めるからで
ある。パットアームの形状調整は、眼鏡フレームの店頭
或いは自宅で温風機等で前記温度に加熱しながら容易に
行うことができる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の一実施例について説明する。 (実施例1)本例においては、本発明に係るパットアー
ム用合金線材の特性について試験した。Ni51at%
−残部Ti合金で30%冷間加工した線径1.2mmφ
の線材を730℃で10分間、直線形状に記憶熱処理し
てサンブルAとした。このサンプルAの応力−歪曲線図
を図1(a),(b)に示す。この試験は、温度10℃
(図(a))と温度40℃(図(b))において、サン
プルAを引張試験材によって引張り、2%の歪を付与
し、次いで応力を除去したときの歪の回復の程度をみた
ものである。
ム用合金線材の特性について試験した。Ni51at%
−残部Ti合金で30%冷間加工した線径1.2mmφ
の線材を730℃で10分間、直線形状に記憶熱処理し
てサンブルAとした。このサンプルAの応力−歪曲線図
を図1(a),(b)に示す。この試験は、温度10℃
(図(a))と温度40℃(図(b))において、サン
プルAを引張試験材によって引張り、2%の歪を付与
し、次いで応力を除去したときの歪の回復の程度をみた
ものである。
【0020】図1から明らかな如く、本発明に係るサン
プルAは10℃(図(a))では、最初に付与した2%
の歪が完全に回復する(歪の回復は1.5%以上)にも
かかわらず、40℃(図(b))では、最初に付与した
2%の歪のうち、0.6%が回復(歪の回復は1%以
下)し、1.4%は残留していることがわかる。即ち、
40℃においては、塑性変形しやすく形状調整が容易と
なることが判る。
プルAは10℃(図(a))では、最初に付与した2%
の歪が完全に回復する(歪の回復は1.5%以上)にも
かかわらず、40℃(図(b))では、最初に付与した
2%の歪のうち、0.6%が回復(歪の回復は1%以
下)し、1.4%は残留していることがわかる。即ち、
40℃においては、塑性変形しやすく形状調整が容易と
なることが判る。
【0021】(比較例1)本例においては、比較のため
従来のパットアーム用合金線の特性について試験した。
30%の冷間加工を施したNi51at%−残部Tiか
らなる線径1.2mmの超弾性合金線を、500℃の温
度で10分間直線形状に記憶熱処理を施してサンプルB
とした。これを実施例1と同様にして試験した。サンプ
ルBの応力−歪曲線図を図2に示す。
従来のパットアーム用合金線の特性について試験した。
30%の冷間加工を施したNi51at%−残部Tiか
らなる線径1.2mmの超弾性合金線を、500℃の温
度で10分間直線形状に記憶熱処理を施してサンプルB
とした。これを実施例1と同様にして試験した。サンプ
ルBの応力−歪曲線図を図2に示す。
【0022】図2(a),(b)から明らかな如く、サ
ンプルBは、10℃及び40℃のいずれにおいても応力
除去後は、最初に付与した2%の歪が完全に回復し、4
0℃においても歪の回復の減少は全く認められないこと
がわかる。
ンプルBは、10℃及び40℃のいずれにおいても応力
除去後は、最初に付与した2%の歪が完全に回復し、4
0℃においても歪の回復の減少は全く認められないこと
がわかる。
【0023】(比較例2)本例においては、比較のため
他の従来のパットアーム合金線の特性について試験し
た。30%の冷間加工を施したNi51at%−残部T
iからなる線径1.2mmの超弾性合金線を、300℃
の温度で60分間直線形状に記憶処理を施してサンプル
Cとした。これを実施例1と同様にして試験した。サン
プルCの応力−歪曲線図を図3に示す。
他の従来のパットアーム合金線の特性について試験し
た。30%の冷間加工を施したNi51at%−残部T
iからなる線径1.2mmの超弾性合金線を、300℃
の温度で60分間直線形状に記憶処理を施してサンプル
Cとした。これを実施例1と同様にして試験した。サン
プルCの応力−歪曲線図を図3に示す。
【0024】図3(a),(b)から明らかな如く、サ
ンプルCについても40℃における歪の回復の減少は全
く認められない。以上の比較例1,2より明らかなよう
に、サンプルB,Cのような合金線材をパットアームに
使用した場合、パットアームの形状調整は非常に困難で
あることが判る。
ンプルCについても40℃における歪の回復の減少は全
く認められない。以上の比較例1,2より明らかなよう
に、サンプルB,Cのような合金線材をパットアームに
使用した場合、パットアームの形状調整は非常に困難で
あることが判る。
【0025】(実施例2)本例では、本発明に係る眼鏡
フレームのパットアームの効果を確認する実装試験を行
った。Ni51at%−残部Ti合金を30%冷間加工
して線径1.2mmφの線材とした。これをU字状に成
形してパットアームを作成し、続いてこれに730℃で
10分間の形状記憶熱処理を施して、超弾性特性と形状
調整の容易な特性を付与して、本発明に係るパットアー
ムを作成した。
フレームのパットアームの効果を確認する実装試験を行
った。Ni51at%−残部Ti合金を30%冷間加工
して線径1.2mmφの線材とした。これをU字状に成
形してパットアームを作成し、続いてこれに730℃で
10分間の形状記憶熱処理を施して、超弾性特性と形状
調整の容易な特性を付与して、本発明に係るパットアー
ムを作成した。
【0026】次に図4に示す如く、このU字形のパット
アーム4を、一方の端部がレンズ面に対して80°の角
度になるようにリム1にろう付け接合してから、他方の
端部に鼻パット3を係着して、本発明に係る眼鏡フレー
ムを製作した。これを25℃の室温下でパットアーム4
の先端部(鼻パット3)を指で押して、レンズ面に対し
て水平になる角度0°まで倒してから指を放したとこ
ろ、自動的に瞬時に元の80%の角度まで戻り、常温に
おける超弾性の効果が確認された。
アーム4を、一方の端部がレンズ面に対して80°の角
度になるようにリム1にろう付け接合してから、他方の
端部に鼻パット3を係着して、本発明に係る眼鏡フレー
ムを製作した。これを25℃の室温下でパットアーム4
の先端部(鼻パット3)を指で押して、レンズ面に対し
て水平になる角度0°まで倒してから指を放したとこ
ろ、自動的に瞬時に元の80%の角度まで戻り、常温に
おける超弾性の効果が確認された。
【0027】またパットアームの形状調整のため、パッ
トアーム4を温風機で45〜60°に加熱しながら同様
に先端部を、指で押してレンズ面に対して水平になる角
度0°まで倒した。次に指を放したところ、レンズ面に
対して10°の角度まで戻り、この10°の角度にパッ
トアームのレンズ面に対する傾きが形状調整され形状調
整の容易なことが確認された。
トアーム4を温風機で45〜60°に加熱しながら同様
に先端部を、指で押してレンズ面に対して水平になる角
度0°まで倒した。次に指を放したところ、レンズ面に
対して10°の角度まで戻り、この10°の角度にパッ
トアームのレンズ面に対する傾きが形状調整され形状調
整の容易なことが確認された。
【0028】次に、レンズ面に対して10°に形状調整
されたパットアームを、20℃でレンズ面に対して角度
90°まで指で起こして変形させても、指を放せば直ち
に形状調整後の角度(レンズ面に対して10°)まで形
状回復した。20℃でのこの操作を100回繰り返し試
験した後でも形状調整後の角度(レンズ面に対して10
°)まで形状回復し、超弾性の効果が確認された。
されたパットアームを、20℃でレンズ面に対して角度
90°まで指で起こして変形させても、指を放せば直ち
に形状調整後の角度(レンズ面に対して10°)まで形
状回復した。20℃でのこの操作を100回繰り返し試
験した後でも形状調整後の角度(レンズ面に対して10
°)まで形状回復し、超弾性の効果が確認された。
【0029】
【発明の効果】このように本発明に係る眼鏡フレーム
は、そのパットアームに特別に付与された超弾性特性と
形状の調整が容易な特性よって通常の使用時において
は、良好に人の顔形にフィットし、又人の顔形に合わせ
てパットアームの形状を調整したいときには、40℃以
上の温度に加熱することによって容易に形状を調整する
ことが可能となる。又一旦形状が調整された後は、通常
の使用温度で、その調整された形状に超弾性的に機能す
る効果を有する。
は、そのパットアームに特別に付与された超弾性特性と
形状の調整が容易な特性よって通常の使用時において
は、良好に人の顔形にフィットし、又人の顔形に合わせ
てパットアームの形状を調整したいときには、40℃以
上の温度に加熱することによって容易に形状を調整する
ことが可能となる。又一旦形状が調整された後は、通常
の使用温度で、その調整された形状に超弾性的に機能す
る効果を有する。
【図1】本発明に係るパットアーム用NiTi合金線材
の応力−歪曲線図であり、(a)は10℃における図
で、(b)は40℃における図である。
の応力−歪曲線図であり、(a)は10℃における図
で、(b)は40℃における図である。
【図2】従来のパットアーム用NiTi合金線材の応力
−歪曲線図であり、(a)は10℃における図で、
(b)は40℃における図である。
−歪曲線図であり、(a)は10℃における図で、
(b)は40℃における図である。
【図3】従来の他のパットアーム用NiTi合金線材の
応力−歪曲線図であり、(a)は10℃における図で、
(b)は40℃における図である。
応力−歪曲線図であり、(a)は10℃における図で、
(b)は40℃における図である。
【図4】本発明に係る眼鏡フレームの斜視図である。
【図5】NiTi系超弾性合金の代表的な応力−歪曲線
図であり、(a)は冷間加工後400〜500℃で熱処
理したもので、(b)は冷間加工後200〜350℃で
熱処理したものである。
図であり、(a)は冷間加工後400〜500℃で熱処
理したもので、(b)は冷間加工後200〜350℃で
熱処理したものである。
1 リム 2 ブリッジ 3 鼻パット 4 パットアーム
Claims (6)
- 【請求項1】 パットアームを具備する眼鏡フレームに
おいて、該パットアームが普通の使用温度0〜30℃
と、これより高い40℃以上の温度において、夫々応力
を加えて2%の歪を付与し、次いで応力を除去した場合
に、歪の回復が0〜30℃では、当初の歪2%のうち
1.5%以上であり、40℃以上では、当初の歪2%の
うち1%以下となる特性を有するNiTi系超弾性合金
で構成することを特徴とする眼鏡フレーム。 - 【請求項2】 前記NiTi系超弾性合金は、Ni50
〜52at%残部Tiの超弾性合金、又はこのNiTi
合金のNiとTiのいずれか一方、又は双方を10at
%を超えない範囲で、Fe,Cr,V,Co,Al,C
u,Nb,Pd,Mo,Bのうちの1種又は2種以上で
置換したNiTi系超弾性合金からなることを特徴とす
る請求項1記載の眼鏡フレーム。 - 【請求項3】 NiTi系合金を塑性加工して所定寸法
の線材とし、これを眼鏡フレームのパットアーム形状に
成形し、続いてこれを600〜800℃の温度で形状記
憶熱処理することによって、超弾性特性と形状調整の容
易な特性を付与してパットアームとし、これを眼鏡フレ
ーム本体に接合することを特徴とする眼鏡フレームの製
造方法。 - 【請求項4】 前記NiTi系合金は、Ni50〜52
at%残部Tiの合金、又はこのNiTi合金のNiと
Tiのいずれか一方、又は双方を10at%を超えない
範囲で、Fe,Cr,V,Co,Al,Cu,Nb,P
d,Mo,Bのうちの1種又は2種以上で置換したNi
Ti系合金からなることを特徴とする請求項3記載の眼
鏡フレームの製造方法。 - 【請求項5】 パットアームを具備する眼鏡フレームの
形状調整方法において、該パットアームが普通の使用温
度0〜30℃と、これより高い40℃以上の温度におい
て、夫々応力を付加して2%の歪を付与し、次いで応力
を除去した場合に、歪の回復が、0〜30℃では当初の
歪2%のうち1.5%以上であり、40℃以上では当初
の歪2%のうち1%以下となる特性を有するNiTi系
超弾性合金で構成したパットアームを、40℃以上の温
度に加熱して形状を調整することを特徴とする眼鏡フレ
ームの形状調整方法。 - 【請求項6】 前記40℃以上の加熱温度(形状調整温
度)が、40〜80℃の範囲である請求項5記載の眼鏡
フレームの形状調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259185A JPH0792432A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 眼鏡フレームとその製造方法及び形状調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259185A JPH0792432A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 眼鏡フレームとその製造方法及び形状調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792432A true JPH0792432A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17330555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5259185A Pending JPH0792432A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 眼鏡フレームとその製造方法及び形状調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792432A (ja) |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP5259185A patent/JPH0792432A/ja active Pending
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