JPH0792439B2 - 異物検査装置 - Google Patents
異物検査装置Info
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- JPH0792439B2 JPH0792439B2 JP25799390A JP25799390A JPH0792439B2 JP H0792439 B2 JPH0792439 B2 JP H0792439B2 JP 25799390 A JP25799390 A JP 25799390A JP 25799390 A JP25799390 A JP 25799390A JP H0792439 B2 JPH0792439 B2 JP H0792439B2
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- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、LSI製造プロセスにおいて半導体ウエハにパ
ターンを焼き付けるために用いられるレティクルやマス
ク、または、パターンが形成された製品ウエハなど、検
査対象基板の表面に、粒子などの異物が付着しているか
否か、さらに、異物が付着している場合にはその大きさ
を検査するための異物検査装置に関する。
ターンを焼き付けるために用いられるレティクルやマス
ク、または、パターンが形成された製品ウエハなど、検
査対象基板の表面に、粒子などの異物が付着しているか
否か、さらに、異物が付着している場合にはその大きさ
を検査するための異物検査装置に関する。
この種の異物検査装置の従来例としては、第13図に示す
ような構成のものがある。
ような構成のものがある。
すなわち、表面1に回路などのパターン2が描かれた検
査対象基板としてのレティクル3を載置したステージ
(図外)を水平面上でX方向に直線移動走査させると共
に、図外の入射光学系により、レティクル3の所定角度
斜め上方向から、その表面1に一定の偏光角を有するレ
ーザ光(例えば直線偏光の一種であるS偏光)を入射光
4として、X方向と直交するY方向における所定範囲内
で往復直線走査させながら照射させる一方、前記表面1
からの反射散乱光5の強度を、検査対象基板3のY方向
における側方斜め上方に配置された特定の偏光角の偏光
成分のみを透過させる偏光板6と、この偏光板6を透過
した光を検出する光検出器としての光電子倍増管(以
下、ホトマルと云う)7と、プリアンプ8とからなる検
出光学系9で測定するように構成されている。
査対象基板としてのレティクル3を載置したステージ
(図外)を水平面上でX方向に直線移動走査させると共
に、図外の入射光学系により、レティクル3の所定角度
斜め上方向から、その表面1に一定の偏光角を有するレ
ーザ光(例えば直線偏光の一種であるS偏光)を入射光
4として、X方向と直交するY方向における所定範囲内
で往復直線走査させながら照射させる一方、前記表面1
からの反射散乱光5の強度を、検査対象基板3のY方向
における側方斜め上方に配置された特定の偏光角の偏光
成分のみを透過させる偏光板6と、この偏光板6を透過
した光を検出する光検出器としての光電子倍増管(以
下、ホトマルと云う)7と、プリアンプ8とからなる検
出光学系9で測定するように構成されている。
上述の構成によれば、レティクル3の表面1上に入射光
4に対して45°をなすパターンやパターンコーナー部が
存在すると、その部分において検出光学系9に向かって
反射される反射散乱光5は、その大部分が特定の偏光角
の偏光(この例では偏光角が90°のP偏光)となるた
め、偏光板6の検光軸をこれと垂直になるように設定配
置しておけば、反射散乱光5は全てカットされてホトマ
ル7へは到達せず、従って、この場合にはホトマル7は
光を検出しないから、表面1に異物がないと判定され
る。
4に対して45°をなすパターンやパターンコーナー部が
存在すると、その部分において検出光学系9に向かって
反射される反射散乱光5は、その大部分が特定の偏光角
の偏光(この例では偏光角が90°のP偏光)となるた
め、偏光板6の検光軸をこれと垂直になるように設定配
置しておけば、反射散乱光5は全てカットされてホトマ
ル7へは到達せず、従って、この場合にはホトマル7は
光を検出しないから、表面1に異物がないと判定され
る。
一方、レティクル3の表面1上に異物が存在する場合に
は、この異物により検出光学系9に向かって反射される
反射散乱光5には、S偏光成分とP偏光成分とが混在し
ているため、前記偏光板6においてP偏光成分はカット
されるものの、S偏光成分は偏光板6を通過してホトマ
ル7へ到達し、従って、この場合にはホトマル7が光を
検出して、その検出信号がプリアンプ8を介して取り出
され、異物が存在すると判定されるのである。
は、この異物により検出光学系9に向かって反射される
反射散乱光5には、S偏光成分とP偏光成分とが混在し
ているため、前記偏光板6においてP偏光成分はカット
されるものの、S偏光成分は偏光板6を通過してホトマ
ル7へ到達し、従って、この場合にはホトマル7が光を
検出して、その検出信号がプリアンプ8を介して取り出
され、異物が存在すると判定されるのである。
ところで、最近の半導体においては、高集積化が著しく
進み、パターン2がより微細化されるようになってお
り、これに伴って、より微細な異物をも検出することが
要請されており、誤検出を行わないようにすることが肝
要になってくる。
進み、パターン2がより微細化されるようになってお
り、これに伴って、より微細な異物をも検出することが
要請されており、誤検出を行わないようにすることが肝
要になってくる。
そこで、発明者は入射光と光検出器との関係、つまり、
光学配置を検討したところ、次のような事柄を見出し
た。
光学配置を検討したところ、次のような事柄を見出し
た。
レティクル3のように透明な基板上にクロムでパタ
ーン2が描かれているような検査対象基板に、一定の偏
光角を有するレーザ光を入射光4として入射させると、
第14図に示すように、パターン2で反射して表面反射光
10が生じ、この表面反射光10は偏光板6を経てホトマル
7に入射する。一方、前記パターン2で反射されてレテ
ィクル3の内部に進む光がある。そして、この光の大半
は透過光12としてレティクル3を透過するが、残りの一
部がレティクル3の裏面11において反射されて表面1側
に進み、裏面反射光13として偏光板6を経てホトマル7
に入射する。なお、14はスリット像、15は直接光であ
る。
ーン2が描かれているような検査対象基板に、一定の偏
光角を有するレーザ光を入射光4として入射させると、
第14図に示すように、パターン2で反射して表面反射光
10が生じ、この表面反射光10は偏光板6を経てホトマル
7に入射する。一方、前記パターン2で反射されてレテ
ィクル3の内部に進む光がある。そして、この光の大半
は透過光12としてレティクル3を透過するが、残りの一
部がレティクル3の裏面11において反射されて表面1側
に進み、裏面反射光13として偏光板6を経てホトマル7
に入射する。なお、14はスリット像、15は直接光であ
る。
しかしながら、前記裏面反射光13は、同図において矢印
で示すように、偏光方向が前記表面反射光10と異なると
共に、結果的には、パターン2からの反射散乱光5の偏
光比が下がるために、反射散乱光5が強くなり、パター
ン2と異物との弁別能力が低下することになる。第15図
は裏面反射の有無がパターンの誤検出に与える影響を示
すもので、この図において、実線Aは裏面反射がある場
合における特性曲線を、そして、仮想線Bは裏面反射が
ない場合における特性曲線をそれぞれ示し、また、横軸
は偏光板6による偏光角を示している。
で示すように、偏光方向が前記表面反射光10と異なると
共に、結果的には、パターン2からの反射散乱光5の偏
光比が下がるために、反射散乱光5が強くなり、パター
ン2と異物との弁別能力が低下することになる。第15図
は裏面反射の有無がパターンの誤検出に与える影響を示
すもので、この図において、実線Aは裏面反射がある場
合における特性曲線を、そして、仮想線Bは裏面反射が
ない場合における特性曲線をそれぞれ示し、また、横軸
は偏光板6による偏光角を示している。
この裏面反射によるパターン誤検出を回避するには、レ
ティクル3の厚み、スリット像14の入射光4の入射方向
における幅、ホトマル7の受光仰角および受光水平角
(何れも後述する)などを考慮にいれて、ホトマル7の
位置を設定すればよい。
ティクル3の厚み、スリット像14の入射光4の入射方向
における幅、ホトマル7の受光仰角および受光水平角
(何れも後述する)などを考慮にいれて、ホトマル7の
位置を設定すればよい。
第16図は直接反射光16の影響を示すもので、この影
響は、ホトマル7の位置が入射光4に対して90°のとき
のみならず、他の角度においても生じていることで、こ
れをなくすことにより、パターン2の誤検出を低減する
ことができる。
響は、ホトマル7の位置が入射光4に対して90°のとき
のみならず、他の角度においても生じていることで、こ
れをなくすことにより、パターン2の誤検出を低減する
ことができる。
この直接反射によるパターン誤検出を回避するには、レ
ティクル3の中心における入射光4の入射角、パターン
2の傾き角、入射光4の振れ角、パターンエッジの任意
点における法線とXY平面のなす角(何れも後述する)な
どを考慮にいれて、ホトマル7の位置を設定すればよ
い。
ティクル3の中心における入射光4の入射角、パターン
2の傾き角、入射光4の振れ角、パターンエッジの任意
点における法線とXY平面のなす角(何れも後述する)な
どを考慮にいれて、ホトマル7の位置を設定すればよ
い。
レティクル3の裏面11に異物が存在していた場合、
その存在場所によってはこれを表面側の異物として誤検
出することがある。すなわち、第17図に示すように、異
物17がスリット像14の入射光4に沿う投影像(第17図に
おけるハッチング部分)14Aの外側に位置するときは全
く問題にならないのであるが、この異物17が前記投影像
14Aの範囲内にあるときは、裏面異物誤検出となるので
ある。
その存在場所によってはこれを表面側の異物として誤検
出することがある。すなわち、第17図に示すように、異
物17がスリット像14の入射光4に沿う投影像(第17図に
おけるハッチング部分)14Aの外側に位置するときは全
く問題にならないのであるが、この異物17が前記投影像
14Aの範囲内にあるときは、裏面異物誤検出となるので
ある。
この裏面異物誤検出を回避するには、ホトマル7の受光
仰角α(ホトマル7の受光面の中心とレティクル3の表
面11における検査部位とを結ぶ線18と検査対象表面11と
のなす角)と、受光水平角β(前記線18を表面11上に真
下に投影したときの線19と入射光4の入射方向(X軸)
とのなす角)とを適宜設定すればよい。
仰角α(ホトマル7の受光面の中心とレティクル3の表
面11における検査部位とを結ぶ線18と検査対象表面11と
のなす角)と、受光水平角β(前記線18を表面11上に真
下に投影したときの線19と入射光4の入射方向(X軸)
とのなす角)とを適宜設定すればよい。
ペリクル20を用いて測定を行う場合、その設置によ
る影響を避けることが好ましい。このペリクル20は、第
18図に示すように、例えばアルミニウムよりなるリング
状のペリクル枠21の一端側に例えばニトロセルロースよ
りなるペリクル膜22を張設してなるもので、レティクル
3に異物が付着しないようにするものであるが、ホトマ
ル7の設置位置によっては検出不能の領域(第18図にお
けるハッチング部分)23が生ずることがある。
る影響を避けることが好ましい。このペリクル20は、第
18図に示すように、例えばアルミニウムよりなるリング
状のペリクル枠21の一端側に例えばニトロセルロースよ
りなるペリクル膜22を張設してなるもので、レティクル
3に異物が付着しないようにするものであるが、ホトマ
ル7の設置位置によっては検出不能の領域(第18図にお
けるハッチング部分)23が生ずることがある。
このペリクル枠21の影響を受けないようにするには、ホ
トマル7を所定の位置に設けるようにすればよい。
トマル7を所定の位置に設けるようにすればよい。
上述の説明から理解されるように、より精度よく、しか
も誤検出しないように、異物を検査するには、特に、上
記〜の要因のうち、の要因、すなわち、裏面反射
によるパターン誤検出を防止すればよい。
も誤検出しないように、異物を検査するには、特に、上
記〜の要因のうち、の要因、すなわち、裏面反射
によるパターン誤検出を防止すればよい。
そこで、本発明の目的は、裏面反射によるパターン誤検
出を防止して異物の有無およびその大きさを精度よく検
査することができる異物検査装置を提供することであ
る。
出を防止して異物の有無およびその大きさを精度よく検
査することができる異物検査装置を提供することであ
る。
上述の目的を達成するため、本願においては、次の2つ
の手段を採用している。
の手段を採用している。
第1発明に係る異物検査装置は、 パターンが描かれている検査対象基板の表面に対して一
定の偏光角を有するレーザ光を入射光として走査照射
し、前記表面からの反射散乱光の強度を光検出器によっ
て検出し、その検出結果に基づいて前記表面における異
物の有無およびその大きさを判別する異物検査装置にお
いて、前記表面に対する入射光の入射角を50°〜90°と
すると共に、前記光検出器を、 (但し、W:スリット像の入射光方向の幅、T:検査対象基
板の厚さ、n:検査対象基板の屈折率、α:受光仰角、
β:受光水平角) を満足するように位置設定した点に特徴がある。
定の偏光角を有するレーザ光を入射光として走査照射
し、前記表面からの反射散乱光の強度を光検出器によっ
て検出し、その検出結果に基づいて前記表面における異
物の有無およびその大きさを判別する異物検査装置にお
いて、前記表面に対する入射光の入射角を50°〜90°と
すると共に、前記光検出器を、 (但し、W:スリット像の入射光方向の幅、T:検査対象基
板の厚さ、n:検査対象基板の屈折率、α:受光仰角、
β:受光水平角) を満足するように位置設定した点に特徴がある。
また、第2発明に係る異物検査装置は、 パターンが描かれている検査対象基板の表面に対して一
定の偏光角を有するレーザ光を入射光として走査照射
し、前記表面からの反射散乱光の強度を光検出器によっ
て検出し、その検出結果に基づいて前記表面における異
物の有無およびその大きさを判別する異物検査装置にお
いて、前記表面に対する入射光の入射角を50°〜75°と
すると共に、前記光検出器を、 (但し、W:スリット像の入射光方向の幅、T:検査対象基
板の厚さ、n:検査対象基板の屈折率、α:受光仰角、
β:受光水平角) および、 α≧15°およびβ≦90° の両方を満足するように位置設定した点に特徴がある。
定の偏光角を有するレーザ光を入射光として走査照射
し、前記表面からの反射散乱光の強度を光検出器によっ
て検出し、その検出結果に基づいて前記表面における異
物の有無およびその大きさを判別する異物検査装置にお
いて、前記表面に対する入射光の入射角を50°〜75°と
すると共に、前記光検出器を、 (但し、W:スリット像の入射光方向の幅、T:検査対象基
板の厚さ、n:検査対象基板の屈折率、α:受光仰角、
β:受光水平角) および、 α≧15°およびβ≦90° の両方を満足するように位置設定した点に特徴がある。
前記第1発明によれば、裏面反射による誤検出を回避す
ることができる。
ることができる。
また、前記第2発明によれば、裏面反射による誤検出を
回避することができると共に、ペリクルを用いた場合に
おいても、ペリクル枠の影響を排除することができる。
回避することができると共に、ペリクルを用いた場合に
おいても、ペリクル枠の影響を排除することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
なお、以下において、前記第13図〜第18図に示した符号
と同一符号は同一物を示しているので、その説明は省略
する。
なお、以下において、前記第13図〜第18図に示した符号
と同一符号は同一物を示しているので、その説明は省略
する。
第8図は前記の要因、すなわち、裏面反射によるパタ
ーン誤検出を回避するために、ホトマル7をどの位置に
設置すればよいかを検討するための図で、パターン2に
反射され、レティクル3の裏面11で反射された光、すな
わち、裏面反射光13の影響を避けるには、この裏面反射
光13がスリット像14内に再び入ってこないような位置
(角度)にホトマル7を設置すればよい。
ーン誤検出を回避するために、ホトマル7をどの位置に
設置すればよいかを検討するための図で、パターン2に
反射され、レティクル3の裏面11で反射された光、すな
わち、裏面反射光13の影響を避けるには、この裏面反射
光13がスリット像14内に再び入ってこないような位置
(角度)にホトマル7を設置すればよい。
この設置位置は次のようにして求めることができる。
すなわち、レティクル3の厚みおよび屈折率をそれぞれ
Tおよびnとする。また、スリット像14のX軸方向の幅
をWとし、入射光4がレティクル3の表面1に入射して
いる位置からレティクル3の裏面11において反射し再び
表面1から出射するまでの長さをlとすると、 前記lは受光仰角αおよび受光水平角βをも用いて、 と表される。
Tおよびnとする。また、スリット像14のX軸方向の幅
をWとし、入射光4がレティクル3の表面1に入射して
いる位置からレティクル3の裏面11において反射し再び
表面1から出射するまでの長さをlとすると、 前記lは受光仰角αおよび受光水平角βをも用いて、 と表される。
そして、W<l×sis(90−β) なる関係が成り立つようにすればよいから、 上記2式より、 が得られる。
従って、上記(1)式が成り立つようにホトマル7を設
置すれば、裏面反射による誤検出を回避することができ
る。
置すれば、裏面反射による誤検出を回避することができ
る。
第9図および第10図は前記の要因、すなわち、直接反
射によるパターン誤検出を回避するために、ホトマル7
をどの位置に設置すればよいかを検討するためのパター
ンモデルおよび光学モデルをそれぞれ示す図で、第9図
において、24はパターンエッジ部、25は入射光4がパタ
ーンエッジ部24の表面における反射光、26はXY平面、27
は法線面であり、また、第10図において、28は受光面、
29は受光面28を含むXZ平面に平行な平面である。
射によるパターン誤検出を回避するために、ホトマル7
をどの位置に設置すればよいかを検討するためのパター
ンモデルおよび光学モデルをそれぞれ示す図で、第9図
において、24はパターンエッジ部、25は入射光4がパタ
ーンエッジ部24の表面における反射光、26はXY平面、27
は法線面であり、また、第10図において、28は受光面、
29は受光面28を含むXZ平面に平行な平面である。
そして、レティクル3の中心における入射光4の入射角
をG(0°≦G≦90°)、パターン2の傾き角をB(0
°≦G≦180°)、入射光4の振れ角をφ(0°≦φ10
°)、パターンエッジ部24の任意点における法線とXY平
面26とのなす角をγ(0°≦γ≦90°)とすると共に、
第10図に示すように大きさを設定し、以下の式により、
任意の角γにおけるU,Wを求め、これをプロットすれば
よい。
をG(0°≦G≦90°)、パターン2の傾き角をB(0
°≦G≦180°)、入射光4の振れ角をφ(0°≦φ10
°)、パターンエッジ部24の任意点における法線とXY平
面26とのなす角をγ(0°≦γ≦90°)とすると共に、
第10図に示すように大きさを設定し、以下の式により、
任意の角γにおけるU,Wを求め、これをプロットすれば
よい。
なお、このの要因については、上記以外の方法によっ
ても従来から対策が施されている。
ても従来から対策が施されている。
第11図は前記の要因、すなわち、裏面異物誤検出を回
避するために、ホトマル7をどの位置に設置すればよい
かを検討するための図で、この図において、レティクル
3の表面1における入射光4の照射位置から裏面11にお
ける出射位置までの距離をL、前記表面1における入射
光4の照射位置から裏面11に投影されるスリット像14の
中心までの距離をLdとすると、LおよびLdは と表される。
避するために、ホトマル7をどの位置に設置すればよい
かを検討するための図で、この図において、レティクル
3の表面1における入射光4の照射位置から裏面11にお
ける出射位置までの距離をL、前記表面1における入射
光4の照射位置から裏面11に投影されるスリット像14の
中心までの距離をLdとすると、LおよびLdは と表される。
そして、裏面異物誤検出を回避するためには、受光水平
角βの大きさによって場合分けされ、β≦90°の場合、
Ld>L+W/2またはLd<L−W/2、また、β>90°の場
合、Ld>W/2となるようにしてあればよい。
角βの大きさによって場合分けされ、β≦90°の場合、
Ld>L+W/2またはLd<L−W/2、また、β>90°の場
合、Ld>W/2となるようにしてあればよい。
そして、第12図に示すように、ペリクル20付レティクル
3の表面1に付着した異物を検査する場合には、ペリク
ル枠21の内径および高さHが問題になる。現在、一般に
市販されているペリクル20のペリクル枠21の大きさを考
慮すると、受光水平角βが90°以下であれば、受光仰角
αは15°以上に設定できる。逆に、受光水平角βが90°
より大きくなれば、ペリクル20の内側全面を検査できな
いことがある。
3の表面1に付着した異物を検査する場合には、ペリク
ル枠21の内径および高さHが問題になる。現在、一般に
市販されているペリクル20のペリクル枠21の大きさを考
慮すると、受光水平角βが90°以下であれば、受光仰角
αは15°以上に設定できる。逆に、受光水平角βが90°
より大きくなれば、ペリクル20の内側全面を検査できな
いことがある。
第7図は、ホトマル7をどの位置に設置したら、要因
〜のうちのどの誤検出が生ずるかを立体的に示したも
ので、図中の符号I〜IVはそれぞれ要因〜に対応し
たホトマル7を設置領域を示している。そして、この図
において、空白で示した領域Vは、ホトマル7を設置し
ても前記要因〜の何れかによる不具合が生じない領
域を示している。
〜のうちのどの誤検出が生ずるかを立体的に示したも
ので、図中の符号I〜IVはそれぞれ要因〜に対応し
たホトマル7を設置領域を示している。そして、この図
において、空白で示した領域Vは、ホトマル7を設置し
ても前記要因〜の何れかによる不具合が生じない領
域を示している。
第1図は前記領域Vにホトマル7を設置した例を示すも
ので、入射光4の入射角は60°(レティクル3平面より
30°)、ホトマル7における受光仰角αは40°、受光水
平角βは60°である。そして、第2図はこのときの反射
散乱光強度を示すもので、曲線Aは異物の粒径を変化さ
せたときの異物からの反射散乱光強度を示し、また、直
線B,Cはそれぞれ2μm、5μmの太さのパターン2か
らの反射散乱光強度を示している。
ので、入射光4の入射角は60°(レティクル3平面より
30°)、ホトマル7における受光仰角αは40°、受光水
平角βは60°である。そして、第2図はこのときの反射
散乱光強度を示すもので、曲線Aは異物の粒径を変化さ
せたときの異物からの反射散乱光強度を示し、また、直
線B,Cはそれぞれ2μm、5μmの太さのパターン2か
らの反射散乱光強度を示している。
第2図から次のことが判る。すなわち、例えば粒径0.5
μmの異物からの反射散乱光強度(S)が80mVであるの
に対し、5μmの太さのパターン2からの反射散乱光強
度(N)は12mVと小さく、従って、S/Nは80/12と大き
い。
μmの異物からの反射散乱光強度(S)が80mVであるの
に対し、5μmの太さのパターン2からの反射散乱光強
度(N)は12mVと小さく、従って、S/Nは80/12と大き
い。
これに対して、第5図は従来技術によるホトマル7の配
置例を示し、この場合、入射光4の入射角は54°(レテ
ィクル3平面より30°)、ホトマル7における受光仰角
αは15°、受光水平角βは90°である。そして、第6図
はこのときの反射散乱光強度を示すものである。この場
合、粒径0.5μmの異物からの反射散乱光強度(S)が5
0mVであるのに対し、5μmの太さのパターン2からの
反射散乱光強度(N)は200mVと大きく、S/Nは50/200と
小さい。
置例を示し、この場合、入射光4の入射角は54°(レテ
ィクル3平面より30°)、ホトマル7における受光仰角
αは15°、受光水平角βは90°である。そして、第6図
はこのときの反射散乱光強度を示すものである。この場
合、粒径0.5μmの異物からの反射散乱光強度(S)が5
0mVであるのに対し、5μmの太さのパターン2からの
反射散乱光強度(N)は200mVと大きく、S/Nは50/200と
小さい。
つまり、本発明によれば、異物からの反射散乱光強度が
パターン2からのそれに比べておおきくなり、S/Nが大
きいので、異物とパターン2との弁別能力が大きく、異
物を精度よく検査することができる。
パターン2からのそれに比べておおきくなり、S/Nが大
きいので、異物とパターン2との弁別能力が大きく、異
物を精度よく検査することができる。
第3図は本発明の他の実施例に係るホトマル7の設置状
態を示し、この場合、入射光4の入射角は75°(レティ
クル3平面より15°)、ホトマル7における受光仰角α
は45°、受光水平角βは68°である。そして、第6図は
このときの反射散乱光強度を示すものである。この例に
おいても、S/Nは大きい。
態を示し、この場合、入射光4の入射角は75°(レティ
クル3平面より15°)、ホトマル7における受光仰角α
は45°、受光水平角βは68°である。そして、第6図は
このときの反射散乱光強度を示すものである。この例に
おいても、S/Nは大きい。
そして、既に検討したように、ペリクル20付きレティク
ル3の表面1の異物の検査を行うときは、さらに、入射
光の入射角を50°〜75°とすると共に、受光仰角αを15
°以上、かつ、受光水平角βを90°以下とすることによ
って、レティクル3の表面1全体をくまなく検査するこ
とができる。
ル3の表面1の異物の検査を行うときは、さらに、入射
光の入射角を50°〜75°とすると共に、受光仰角αを15
°以上、かつ、受光水平角βを90°以下とすることによ
って、レティクル3の表面1全体をくまなく検査するこ
とができる。
本願は以上のように構成され、第1発明によれば、裏面
反射によるパターン誤検出を防止して異物を精度よく検
査することができる。
反射によるパターン誤検出を防止して異物を精度よく検
査することができる。
また、第2発明によれば、ペリクルを用いた場合におい
ても、ペリクル枠の影響を受けることなく異物を精度よ
く検査することができる。
ても、ペリクル枠の影響を受けることなく異物を精度よ
く検査することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る光検出器の配置状態を
模式的に示す図、第2図はその時の反射散乱光強度を示
す特性図である。 第3図は本発明の他の実施例に係る光検出器の配置状態
を模式的に示す図、第4図はそのときの反射散乱強度を
示す特性図である。 第5図は従来の光検出器の配置状態を模式的に示す図、
第6図はそのときの反射散乱光強度を示す特性図であ
る。 第7図は光学配置に依存する要因を説明するための図で
ある。 第8図は裏面反射によるパターン誤検出を回避するため
の検討図である。 第9図および第10図は直接反射によるパターン誤検出を
回避するためにの検討図で、それぞれパターンモデルお
よび光学モデルを示す図である。 第11図は裏面異物誤検出を回避するための検討図であ
る。 第12図はペリクル枠の影響を回避するための検討図であ
る。 第13図は従来の異物検査装置の構成を概略的に示す図で
ある。 第14図は裏面反射によるパターン誤検出を説明するため
の図、第15図は裏面反射の有無がパターンの誤検出に与
える影響を示す図である。 第16図は直接反射光16の影響を説明するための図であ
る。 第17図は裏面異物誤検出を説明するための図である。 第18図はペリクル枠の影響を説明するための図である。 2……パターン、3……検査対象基板(レティクル)、
4……入射光、15……反射散乱光、7……光検出器(電
子増倍管)、14……スリット像、W……スリット像の入
射光方向の幅、T……検査対象基板の厚さ、α……受光
仰角、β……受光水平角。
模式的に示す図、第2図はその時の反射散乱光強度を示
す特性図である。 第3図は本発明の他の実施例に係る光検出器の配置状態
を模式的に示す図、第4図はそのときの反射散乱強度を
示す特性図である。 第5図は従来の光検出器の配置状態を模式的に示す図、
第6図はそのときの反射散乱光強度を示す特性図であ
る。 第7図は光学配置に依存する要因を説明するための図で
ある。 第8図は裏面反射によるパターン誤検出を回避するため
の検討図である。 第9図および第10図は直接反射によるパターン誤検出を
回避するためにの検討図で、それぞれパターンモデルお
よび光学モデルを示す図である。 第11図は裏面異物誤検出を回避するための検討図であ
る。 第12図はペリクル枠の影響を回避するための検討図であ
る。 第13図は従来の異物検査装置の構成を概略的に示す図で
ある。 第14図は裏面反射によるパターン誤検出を説明するため
の図、第15図は裏面反射の有無がパターンの誤検出に与
える影響を示す図である。 第16図は直接反射光16の影響を説明するための図であ
る。 第17図は裏面異物誤検出を説明するための図である。 第18図はペリクル枠の影響を説明するための図である。 2……パターン、3……検査対象基板(レティクル)、
4……入射光、15……反射散乱光、7……光検出器(電
子増倍管)、14……スリット像、W……スリット像の入
射光方向の幅、T……検査対象基板の厚さ、α……受光
仰角、β……受光水平角。
Claims (2)
- 【請求項1】パターンが描かれている検査対象基板の表
面に対して一定の偏光角を有するレーザ光を入射光とし
て走査照射し、前記表面からの反射散乱光の強度を光検
出器によって検出し、その検出結果に基づいて前記表面
における異物の有無およびその大きさを判別する異物検
査装置において、前記表面に対する入射光の入射角を50
°〜90°とすると共に、前記光検出器を、 (但し、W:スリット像の入射光方向の幅、T:検査対象基
板の厚さ、n:検査対象基板の屈折率、α:受光仰角、
β:受光水平角) を満足するように位置設定したことを特徴とする異物検
査装置。 - 【請求項2】パターンが描かれている検査対象基板の表
面に対して一定の偏光角を有するレーザ光を入射光とし
て走査照射し、前記表面からの反射散乱光の強度を光検
出器によって検出し、その検出結果に基づいて前記表面
における異物の有無およびその大きさを判別する異物検
査装置において、前記表面に対する入射光の入射角を50
°〜75°とすると共に、前記光検出器を、 (但し、W:スリット像の入射光方向の幅、T:検査対象基
板の厚さ、n:検査対象基板の屈折率、α:受光仰角、
β:受光水平角) および、 α≧15°およびβ≦90° の両方を満足するように位置設定したことを特徴とする
異物検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25799390A JPH0792439B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 異物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25799390A JPH0792439B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 異物検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134254A JPH04134254A (ja) | 1992-05-08 |
| JPH0792439B2 true JPH0792439B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=17314050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25799390A Expired - Lifetime JPH0792439B2 (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 異物検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792439B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005052687A1 (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-09 | Nikon Corporation | 異物検査装置及び方法並びに露光装置 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25799390A patent/JPH0792439B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04134254A (ja) | 1992-05-08 |
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