JPH0792560A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH0792560A
JPH0792560A JP24005793A JP24005793A JPH0792560A JP H0792560 A JPH0792560 A JP H0792560A JP 24005793 A JP24005793 A JP 24005793A JP 24005793 A JP24005793 A JP 24005793A JP H0792560 A JPH0792560 A JP H0792560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
camera
mode
turned
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP24005793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsushima
寛 松島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24005793A priority Critical patent/JPH0792560A/ja
Publication of JPH0792560A publication Critical patent/JPH0792560A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レリーズスイッチの操作に際し、不用意にレ
リーズすることなく簡単にフォーカスロックを保持でき
るカメラを提供する。 【構成】 異なる2方向に操作可能な操作部材304
と、該操作部材304を第1の方向に操作するとオンし
て測光/測距動作する第1のスイッチ(310、31
1)と、該操作部材を第2の方向に操作するとオンして
露光動作を行う第2のスイッチ(308、309)とか
らなるレリーズスイッチを有し、第1の方向に操作する
ことによりレリーズされることなくフォーカスロックが
容易に行え、第2の方向に操作することで露光動作が確
実に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレリーズ釦が複数のスイ
ッチのオン、オフに使われるカメラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のオートフォーカス(AF)機能を
有するカメラに設けられているレリーズスイッチは、レ
リーズスイッチを軽く押すと測光、測距が可能となり、
さらに奥まで押し込むとレリーズするというタイプや、
指をレリーズスイッチに掛け又は軽く押すことにより測
光、測距が可能となり、さらに奥まで押し込むとレリー
ズが可能となるというタイプがある。また、カメラの機
能を変更するには、レリーズスイッチ以外のスイッチや
ダイアルの操作が必要となり、瞬時に機能の変更が行え
ない。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、現
在のAFカメラにおいては、フォーカスロック等の操作
でレリーズスイッチを軽く押す状態(半押し状態)で保
つことが必要になることが多くあるが、現在のレリーズ
スイッチでは、初めてAFカメラを操作する人や初心者
にとっては、レリーズスイッチを半押し状態に保つこと
は、非常に困難であり、不用意にレリーズしてしまうこ
とさえある。
【0004】そして、現在のカメラは、非常に多くの機
能を持つが、その機能変更には、種々のスイッチ等の操
作が必要であり、瞬時に機能変更が行えないことによ
り、シャッターチャンスを逃がしてしまうことがあっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の目的
を実現するための具体的構成は、特許請求の範囲の各請
求項に記載した通りであり、例えば、異なる2方向に操
作可能な操作部材と、該操作部材を第1の方向に操作す
るとオンする第1のスイッチと、該操作部材を第2の方
向に操作するとオンする第2のスイッチとからなるレリ
ーズスイッチを有することにより、撮影者は第1のスイ
ッチのオンと、第2のスイッチのオンとを確実に実行す
ることができる。
【0006】また、異なる2方向に操作可能な操作部材
と、該操作部材の第1の方向への操作途中でオンする第
1のスイッチと、該操作部材の第1の方向の操作終了端
で該第1のスイッチのオンを保持してオンする第2のス
イッチと、該操作部材を第2の方向に操作するとオンす
る第3のスイッチとからなるレリーズスイッチを有し、
例えば、該第3のスイッチを、選択可能なカメラの機能
の切り替え手段として用いることにより、操作部材を操
作してレリーズ操作を行いながら、同じ指で例えば単写
モードを連写モードに切り替えたりすることが可能とな
る。
【0007】
【実施例】
<実施例1>図1は、本発明を実施したカメラの電気制
御を現したブロック図である。
【0008】1は、カメラの各部の動きを制御するため
のマイクロコンピューターである。2は、レンズ制御回
路で不図示の撮影レンズの焦点調節用モーターと絞り羽
根制御用モーターを駆動制御する。レンズ制御回路2
は、マイクロコンピューター1からLCOM信号を受け
ている間、DBUSを介してシリアル通信を行う。シリ
アル通信によりモーター駆動情報を受け取り、その情報
によりモーターを駆動制御する。また、同時にレンズの
各種の情報(焦点距離etc.)をシリアル通信により
マイクロコンピューター1に送る。
【0009】3は、液晶表示回路で、カメラの各撮影情
報、例えば、シャッタースピード、絞り値、ISO感
度、フィルム枚数、などを撮影者に知らせるための不図
示の液晶表示器を駆動するための回路である。液晶表示
回路3は、マイクロコンピューター1からDPCOM信
号を受けている間、DBUSを介しシリアル通信を行
う。シリアル通信により表示データを受け取り、そのデ
ータに従って液晶表示器を駆動する。
【0010】4は、スイッチセンス回路であり、撮影者
が各撮影条件を設定するためのスイッチや、カメラの状
態を示すスイッチの状態を読み取りマイクロコンピュー
ター1に送る回路であり、SWCOM信号を受けている
間、DBUSを介しシリアル通信によりマイクロコンピ
ューター1にスイッチデータを送る。
【0011】5は、ストロボ発光調光制御回路であり、
ストロボの発光とTTL調光による発光停止機能を制御
する回路である。ストロボ発光調光制御回路5は、ST
COM信号を受けている間、DBUSを介してマイクロ
コンピューター1とシリアル通信を行いストロボ制御に
関するデータを受け取り各種の制御を行う。
【0012】6は、焦点検出回路で、既存の位相差検出
方式によりAFを行うためのラインセンサーと、その蓄
積読み出しのための回路ユニットになったもので、マイ
クロコンピューター1により制御を行う。
【0013】7は、測光回路であり、被写体の測光を行
い、マイクロコンピューター1の制御により測光出力を
マイクロコンピューターに送る。マイクロコンピュータ
ー1は送られた測光出力をA/D変換し、露出条件(絞
り、シャッタースピード)の設定に用いる。
【0014】8は、シャッター制御回路で、マイクロコ
ンピューター1の制御信号に従って、不図示のシャッタ
ー先幕及び後幕の走行制御を行う。
【0015】9は、給送回路で、マイクロコンピュータ
ー1からの制御信号に従って、フィルムの給送(巻き上
げ、巻戻し)を行う。
【0016】SW1は、カメラの動作を開始させる釦で
あり、SW1がONされたことをマイクロコンピュータ
ー1が認識すると測光・測距・表示をスタートさせる。
【0017】SW2は、カメラのレリーズ釦と連動して
おり、SW2がONされたことをマイクロコンピュータ
ー1が認識すると露光動作をスタートさせる。
【0018】X接点はシャッターの先幕の走行完のタイ
ミングでONし、ストロボ発光のタイミングをストロボ
発光調光制御回路5に知らせる役目をする。
【0019】SW3は、後記する実施例2と実施例3で
用いる機能切り替えスイッチである。
【0020】SW4(不図示)は、カメラのモード(T
V優先、AV優先、マニアル、プログラム等)を切り替
えるためのスイッチである。
【0021】10は、TV値、AV値、モード等を変更
するための電子ダイアルである。例えば、SW4のモー
ド切り替え釦を押しながら電子ダイアル10を回転させ
ると、TV優先→AV優先→マニアル→プログラム→T
V優先→AV優先→マニアル→プログラム‥‥と変更さ
れ、撮影者の意図するモードに設定することができる。
また、電子ダイアル10を逆回転させた時は、プログラ
ム→マニアル→AV優先→TV優先→プログラム→‥‥
とモードは変更される。また、モード変更スイッチ4と
電子ダイアル10によりTV優先がモードとして設定さ
れている場合には、電子ダイアル10を回転させること
により撮影者の希望とするTV値を設定することができ
る。また、モード変更スイッチ4と電子ダイアルにより
AV優先がモードとして設定されている場合には、電子
ダイアル10を回転させることにより撮影者の希望とす
るAV値を設定することができる。
【0022】図2に本実施例を実現するためのレリーズ
スイッチ(SW1,SW2)を示す。201はレリーズ
スイッチの操作ボタンであり、この操作ボタン201を
動かすことにより図1のSW1,SW2をON状態にす
ることが可能となる。操作ボタン201は、図2の
(a)の位置にある場合は、操作ボタンの押し下げはで
きず、矢印(右矢印)の方向のみスライドして移動可能
である。また、操作ボタン201は、指の掛かる指掛部
201aが図面上で右側がもり上がっており、右に移動
しやすいように工夫されている。また、操作ボタン20
1は、図2の(b)の位置にある場合は、押し下げるこ
とが可能であり、押し下げた状態を示すのは図2の
(c)である。
【0023】次に、レリーズスイッチの操作ボタンの位
置とSW1,SW2のON,OFF状態について説明す
ると、 図2の(a)の位置:SW1−OFF、SW2−OFF 図2の(b)の位置:SW1−ON 、SW2−OFF 図2の(c)の位置:SW1−ON 、SW2−ON 次に、図2のスイッチのSW1,SW2のON,OFF
を実現するためのスイッチ構成を図3の断面図で説明す
る。
【0024】301は不可動部材で、カメラのボディー
に固定されている部分であり、また、302も該不可動
部材301と同様に不可動部材であり、スイッチスライ
ダ303が右左に移動するためのガイド的役割を果して
いる。また、操作ボタン304が下に押し下げられるの
を妨げる働きも行う。操作ボタン304の下方向の妨げ
は、操作ボタン304をある量だけ右に動くことによ
り、解除される。
【0025】303はスイッチスライダで、右方向に移
動することにより、SW1を構成するスイッチ接片31
0をグランド311にオンするための働きをする。ま
た、スイッチスライダ303は不可動部材301に対し
てバネ305により図中左側に付勢され、このバネ30
5に抗して図中右側にスライドされると、SW1がオン
する。
【0026】操作ボタン304はレリーズスイッチ本体
にあたる部分で、前述のように右にスライドしやすくす
るために指の掛かる右側がやや出っぱっている。また、
不可動部材301の下部に沿って右にスライドしやすい
ように、下端に玉304aが設けられており、図3の状
態では操作ボタン304を押し下げることはできない
が、さらに右にスライドした状態では下に押し下げるこ
とができる。
【0027】そして、操作ボタン304を右までスライ
ドさせた状態で、スプリング306,307のバネ力に
抗して操作ボタン304を押し下げると、SW2を構成
するスイッチ接片308がグランド端子309にショー
トし、SW2をオンさせる。なお、この状態で操作ボタ
ン304から指を離すと、操作ボタン304はスプリン
グ306,307により元の位置に上がり、またスイッ
チスライダ303はバネ305により図中左側の位置に
戻される。
【0028】次に図4を用いてスイッチSW1,SW2
がONする過程を説明する。
【0029】図4の(a)では、SW1−OFF,SW
2−OFFの状態で、図2の(a)の状態に相当する。
SW2は操作ボタン304がスプリング306,307
のバネにより上に持ち上げられて、SW2を構成するス
イッチ端子308,309は開状態であり、操作ボタン
304を有するスイッチスライダ303がバネ305に
より左に引張られており、このためSW1を構成するス
イッチ端子360と311は開状態である。
【0030】次に図4の(b)に示すように、矢印の方
向にスイッチスライダ303をスライドすることによ
り、スイッチ端子310と311がショートすることに
よりSW1のみがONした状態となり、これは図2の
(b)の状態に相当する。
【0031】また図4の(c)では、図4の(b)の状
態に続いて、矢印の方向に操作ボタン304を押し下げ
ることにより、スイッチ端子308と309がショート
し、SW1のONに続いて、SW2がONした状態とな
り、これは図2の(c)の状態に相当する。
【0032】また、図4の(c)の状態で指を離すと、
スプリング306,307のバネ力により操作ボタン3
04が押し上げられ、図4の(b)に示すSW2がOF
F、SW1がONの状態になり、それに続いて、バネ3
05の付勢力によりスイッチスライダ303が図4の
(a)に示すSW1がOFF、SW2がOFFの状態に
戻る。
【0033】以上、説明したように、本実施例のレリー
ズスイッチを用いることにより、従来軽く押して、SW
1−ON、続いてもっと押し込んでSW2−ONという
レリーズスイッチと異なり、SW1−ON、SW2−O
Nのスイッチのスライド方向が異なるため、初心者にお
いてもSW1−ONの保持が楽にできるようになる。ま
た、手袋を使用した場合のSW1−ON保持の操作性が
格段に向上する。
【0034】<実施例2>本実施例は、レリーズスイッ
チにさらにSW3を設けることにより、レリーズ中にカ
メラの機能をクイック変化させることができるようにし
ている。
【0035】図5に本実施例を実現するためのレリーズ
スイッチ(SW1,SW2,SW3)のON,OFF状
態を示す。501はレリーズスイッチであり、レリーズ
スイッチの操作ボタン501を動かすことにより、図1
のSW1,SW2,SW3をON状態にすることが可能
となる。本実施例のレリーズスイッチは、上記実施例と
同様に、操作ボタンとスイッチスライダとにより構成さ
れている。
【0036】図5の(a)は操作ボタンをまったく押し
下げてない状態であり、図5の(b)は操作ボタンを軽
く押し下げた状態であり、図5の(c)は操作ボタンを
完全に押し下げた状態である。また図5の(d)は、操
作ボタンを完全に押し下げた状態で、スイッチスライダ
502を右にスライドした状態である。
【0037】次にレリーズスイッチの位置とSW1,S
W2,SW3のON,OFF状態について説明すると、 図5の(a)の位置:SW1−OFF/SW2−OFF
/SW3−OFF 図5の(b)の位置:SW1−ON /SW2−OFF
/SW3−OFF 図5の(c)の位置:SW1−ON /SW2−ON
/SW3−OFF 図5の(d)の位置:SW1−ON /SW2−ON
/SW3−ON である。
【0038】次に図5のスイッチのSW1,SW2,S
W3のON,OFFを実現するためのスイッチ構成を図
6に示す。
【0039】601は不可動部材で、カメラのボディー
に固定されている部分であり、604も同様に不可動部
材である。また、不可動部材601,604は操作ボタ
ン602が下方向に移動するためのガイドの働きと、操
作ボタン602が完全に押し下げられた状態では、スイ
ッチスライダ603が右にスライド移動するためのスト
ッパ的働きをする。
【0040】602はレリーズスイッチに当たる操作ボ
タンで、軽く押し下げることにより、スイッチSW1の
スイッチ接片607とグランド接片608がショートし
てSW1がONする。
【0041】また、続いて、操作ボタン602を完全に
押し下げると、スイッチSW2のスイッチ接片609に
グランド608がショートしてスイッチSW2がON状
態となる。また、操作ボタン602は、押上げバネ60
6により常時上方に付勢されているので、操作ボタン6
02から手を離すと、スイッチ接片607とグランド6
08、スイッチ接片609とグランド608が開路状態
となり、SW1も、SW2もOFFする。
【0042】603はスイッチスライダで、スイッチS
W3のスイッチ接片610とグランド611をショート
するための部材であり、操作ボタン602が完全に押し
下げられた状態でのみ不可動部材601に対して右側に
スライド可能である。スイッチスライダ603が右側に
スライドすると、スイッチ端子610とグランド611
がショートしてスイッチSW3がON状態となる。ま
た、スイッチスライダ603はバネ605を介して不可
動部材601と連結され、スイッチスライダ603を右
にスライドした状態で指を離すと、バネ605のバネ力
により左側に戻される。
【0043】次に図7を用いてスイッチSW1,SW
2,SW3がONする過程を説明する。
【0044】図7の(a)においては、SW1−OF
F、SW2−OFF、SW3−OFFの状態で、図5の
(a)の状態に相当する。
【0045】図7の(b)は、図7の(a)に示す状態
より、操作ボタン602を軽く押し下げた状態を示し、
スイッチ接片607とグランド608がショートしてス
イッチSW1がONしている状態で、図5の(b)の状
態に相当する。
【0046】図7の(c)は、図7の(b)の状態よ
り、さらに操作ボタン602を押し下げた状態を示し、
スイッチ接片609とグランド608もショートして、
SW1−ON、SW2−ONの状態で図5の(c)の状
態に相当する。
【0047】図7の(d)は、図7の(c)において、
操作ボタン602を完全に押し下げた状態でスイッチス
ライダ603を右にスライドさせた状態を示し、スイッ
チ接片610とグランド611をショートすることによ
りスイッチSW3をON状態とし、これは図5の(d)
の状態に相当する。また、この状態で、操作ボタン60
2より指を離した場合は、バネ605よりスイッチスラ
イダ603が左に引戻され、スイッチ接片610とグラ
ンド611がオープンし、スイッチSW3はオフし、図
7の(c)の状態になり、続いて、バネ606により操
作ボタン602が上に押し上げられ、スイッチ接片60
9とグランド608がオフし、スイッチ接片607とグ
ランド608もオフし、図7の(a)の状態に戻る。
【0048】すなわち、本実施例は、スイッチSW1,
SW2がON状態のときにのみONすることが可能で、
かつ、スイッチSW1,SW2をONするための操作ボ
タン602の操作方向と異なる操作方向でオンすること
が可能となるスイッチSW3がONした場合に、機能を
クイックに変化させるというものである。
【0049】以下に、スイッチSW3がONした場合の
機能変化の例を示す。
【0050】(a)給送を単写から連写に切り替える
(図8)。
【0051】(b)AE−がロック状態からロック解除
になる(図9)。
【0052】(c)AE−をロックされていない状態か
らロック状態に切り替える(図10)。
【0053】(d)セルフモードでなかったものをセル
フモードにする(図11)。
【0054】(e)セルフモードON状態がOFF状態
になる(図12)。
【0055】(f)デート写し込みOFF状態がON状
態になる(図13)。
【0056】(g)デート写し込みON状態がOFF状
態になる(図14)。
【0057】(h)AFモードをサーボからワンショッ
トに切り替える(図15)。
【0058】(i)AFモードをワンショットからサー
ボに切り替える(図16)。
【0059】(j)給送モードを低速連写から高速連写
に切り替える(図17)。
【0060】(k)給送モードを高速連写から低速連写
に切り替える(図18)。
【0061】(l)多重露光OFF状態を多重露光ON
状態に切り替える(図19)。
【0062】(m)AEB−OFF状態であったものが
AEB−ON状態に切り替わる(図20)。
【0063】(n)AEB−ON状態であったものがA
EB−OFF状態に切り替わる(図21)。
【0064】以上説明したように、本実施例を用いるこ
とにより、レリーズスイッチのSW3でカメラの機能を
クイックに切り替え可能となり、より操作性の向上した
シャッターレリーズに強いカメラが実現可能となる。
【0065】以下に上記した(a)〜(n)の機能切替
について図8〜図21のフロー図を用いて少し詳しく説
明する。
【0066】図8は給送モードが単写モードである状態
から、スイッチSW3の操作により連写モードに切り替
える上記(a)の場合の一例を示すフローチャートであ
る。ステップ(801)からスタートし、スイッチSW
1がONしたら(802)、測光を行い(803)、測
距を行い(804)、ステップ(805)に進む。測光
処理(803)は、図1に示す測光回路7により、不図
示の測光センサーで測光し、A/D変換した値をもと
に、マイクロコンピューター1で、AV値、TV値の演
算を行う。また、その測光データを、液晶表示回路3を
用いて、表示部材に表示する。
【0067】測距処理(804)は、図1の焦点検出回
路6により、不図示のAFセンサーのデータを基に、被
写体のデフォーカス量を計算し、その値を基に、レンズ
制御回路2に通信することにより、合焦用レンズを駆動
し、ピント合わせを行う。
【0068】ステップ(805)では、スイッチSW2
−ONによりレリーズ動作を許可してよいかどうかの判
定を行う。例えば、フォーカス優先モード時は、合焦用
レンズにより被写体が合焦状態になっていない場合は、
不許可となる。
【0069】レリーズの許可を待って、スイッチSW2
がONであるかOFFであるかの判定を行う。ここでス
イッチSW2がOFFと判定された場合は、ステップ
(802)に戻り、測光(803)や測距(804)の
動作を繰返す。また、スイッチSW2がONであると判
定された場合は、ステップ(807)以降のレリーズ動
作に入る。
【0070】ステップ(807)では、フィルム上の露
光(ミラーをアップし、絞りを絞り、TV値に相当分シ
ャッターを開き、ミラーをダウンして、絞りを開く)を
行う。
【0071】ステップ(808)では、スイッチSW2
がOFFであるかONであるかの判定を行う。OFFの
場合は、ステップ(802)へ戻り、ONの場合は、ス
テップ(809)のスイッチSW3のチェックへ進む。
【0072】ステップ(809)では、スイッチSW3
のON,OFFの判定を行う。ここでスイッチSW3が
OFFの場合は、給送モード通り単写となり、スイッチ
SW2がONしていても次のレリーズ動作には進まない
が、スイッチSW3がONすると、次のレリーズ動作に
進み、連写動作となる。
【0073】以上のようにスイッチSW3のON,OF
Fにより、給送モードを単写から連写に変更する操作を
レリーズスイッチSW1,SW2を操作したままで行う
ことができ、シャッターチャンスに強い操作性のよいカ
メラを実現することが可能となる。
【0074】図9,図10は、AEロックがかかった状
態で連写動作に入った場合に、スイッチSW3でAEロ
ックを解除する例と、AEロックがかかっていない、常
に測光を行いながら連写動作をしている場合に、スイッ
チSW3でAEロックをかける代りについて説明する。
【0075】まず、図9について説明する。本例では、
レリーズ動作に入った時点でAEロックするモードにな
っている例である。
【0076】ステップ(901)〜(907)は、図8
に示すステップ(801)〜(807)と同様で、ステ
ップ(908)では、スイッチSW3のOFF,ONを
判定し、スイッチSW3がOFFの場合は、スイッチS
W2のON/OFFをチェックし(910)、スイッチ
SW2がONの場合はAEをロックしたまま連写動作を
続けるが、スイッチSW3がONの場合はステップ(9
09)へ進み、再測光することにより、AEロックを解
除し、スイッチSW2のON/OFFチェック(91
0)で、スイッチSW2がONと判定された場合は、ス
テップ(909)で再測光した値で次のレリーズ動作を
行う。
【0077】上記した図9のフローチャートは上記
(b)に対応したレリーズ動作に入った時にAEロック
がかかるモードであったのに対し、図10の例では、レ
リーズ動作の連写中においても常に測光する場合の例を
示したものであり、スイッチSW1とSW2がON状態
にある連写中に、ステップ(1008)でスイッチSW
3がONと判定した場合のみステップ(1009)の再
測光を行うことなく次のレリーズ動作に進むことにより
AEロックをかけるという点が図9に示す動作と異な
る。
【0078】なお、ステップ(1001)〜(100
7)は前述したステップ(901)〜(907)と同様
の動作であり、またステップ(1009)〜ステップ
(1010)は前述のステップ(909)〜(910)
と同様の動作であるため、説明は省略する。
【0079】以上の実施例を行うことにより、連写中の
測光値のロック(再測光)が操作ボタン602のみでコ
ントロールでき、非常に操作性が向上する。
【0080】図11,図12は、セルフタイマーがOF
F状態であったのをスイッチスライダ603をスライド
させてスイッチSW3をONしてセルフタイマーをON
にする例と、セルフタイマーがON状態であったのをス
イッチSW3のONにより、セルフタイマーをOFFに
する例を示す。
【0081】先ず、図11のセルフタイマーがOFFに
セットしてある状態でスイッチSW3によりセルフタイ
マーをONする例について説明する。
【0082】ステップ(1101)〜(1106)につ
いてはステップ(801)〜(806)と同様であるた
め、その動作説明は省略し、ステップ(1107)にお
いてスイッチSW3がONであるかOFFであるのかを
判定する。ここでOFFの場合は、モード設定通りセル
フタイマーを起動せずにステップ(1109)の露光へ
進み、スイッチSW3がONの場合は、セルフタイマー
を起動し、タイマー終了後にステップ(1109)の露
光へ進む。
【0083】続いて、セルフタイマーがセットされてい
る状態でレリーズ動作に入り、スイッチSW3のONで
セルフタイマーを解除する例を図12に従って説明す
る。
【0084】ステップ(1201)〜(1206)は、
前述したステップ(801)〜(806)と同様である
ため、その説明は省略する。
【0085】ステップ(1207)において、スイッチ
SW3がOFFと判定された場合、モード設定通りにセ
ルフタイマーを起動し、一方スイッチSW3がONと判
定された場合は、セルフタイマーの起動をせずに露光動
作(1209)に進む。
【0086】以上説明した本実施例を用いることによ
り、セルフタイマーにセットされていても、直ちにレリ
ーズを行いたいシーンに出会った場合には、スイッチS
W3をONするとセルフタイマーモードが解除できるた
め、シャッターチャンスを逃すことがない。また、三脚
を使用しての撮影に際し、ケーブルレリーズ代わりにセ
ルフタイマーを使用する場合、モードスイッチ等を用い
てセルフタイマーをいちいちセットしなくても、必要な
駒のみスイッチSW3をONすることでセルフタイマー
の起動ができるので、煩しいスイッチの設定から撮影者
を解放することができる。
【0087】次に、図13,図14によりデート(日
付)モードがOFF状態であるのをスイッチSW3でO
Nする例と、デートモードがONしている状態でスイッ
チSW3をONすることでデートモードをOFFする例
について説明する。
【0088】図13は、デートモードがOFF状態にセ
ットされている場合を示し、ステップ(1301)〜
(1306)は前述したステップ(801)〜(80
6)と同様であるため、その説明は省略する。
【0089】ステップ(1307)において、スイッチ
SW3のON,OFFを判定し、OFFの場合は、モー
ドの設定通り、露光(1308)、給送(1310)動
作を行ってステップ(1302)に戻る。一方、スイッ
チSW3がONしていると、露光(1308)、日付等
のデート写し込み(1309)を行い、フィルム給送を
行う。
【0090】次に、デート写し込み処理のONをモード
スイッチ等によりセットされている場合を図14に示
す。
【0091】ステップ(1401)〜(1406)は前
述のステップ(801)〜(806)と同様であるた
め、その説明は省略する。
【0092】ステップ(1407)においてスイッチS
W3のON,OFFを判定し、OFFの場合は、モード
の設定通り、デートを写し込むシーケンス(1408)
〜(1410)へ進み、ONの場合はデートを写し込む
ことなく露光(1408)、給送(1410)動作を行
う。
【0093】以上説明したように、本実施例によればレ
リーズスイッチのスイッチSW3の操作でデートのO
N,OFFをコントロールすることが可能となり、必要
な駒のみデートを写し込むことや、不必要な駒はデート
を写し込まないようにすることが可能となり、操作性向
上を図れる。
【0094】次に図15,図16に、AFモードがサー
ボである場合に、スイッチSW3でAFモードをワンシ
ョットに切り替える例と、AFモードがワンショットで
ある場合にスイッチSW3でサーボモードに切り替える
例を示す。
【0095】図15はAFモードがサーボにセットせれ
ている例を示す。
【0096】ステップ(1501)〜(1507)は前
述したステップ(801)〜(807)と同様であるた
め、その説明は省略する。
【0097】ステップ(1508)において、スイッチ
SW3のON,OFFの判定を行う。本実施例では、カ
メラのAFモードはサーボにセットされているので、ス
イッチSW3がOFFの場合は連写中も被写体を追うた
めに、測光(1509)と測距(1510)を行い、さ
らにスイッチSW2がONかOFFかを判定し(151
1)、スイッチSW2がONであると露光動作(150
7)へ戻り、被写体の動きを追尾した連写(サーボ連
写)を行う。
【0098】また、スイッチSW3がONであると、被
写体の追尾用の測光(1509)、測距(1510)の
動作を行わずにスイッチSW2のON/OFFをチェッ
クし(1511)、スイッチSW2がONの場合は、ス
テップ(1507)の露光に進むことにより被写体を追
尾しない連写(ワンショット連写)を行う。
【0099】なお、ステップ(1509)〜(151
0)は前述したステップ(1503)〜(1504)と
同様なので、その説明は省略する。
【0100】ステップ(1511)において、スイッチ
SW2のON,OFF判定により連写するかどうかの判
定を行う。
【0101】次に、図16によりカメラのAFモードが
ワンショットモードである場合の例について説明する。
【0102】なお、ステップ(1601)〜(160
7)は前述したステップ(801)〜(807)と同様
であるため、その説明は省略する。
【0103】ステップ(1608)において、スイッチ
SW3のON/OFFの判定を行い、OFFの場合はカ
メラのAFモード通りの処理を行い、連写中は被写体を
追尾しないよう測光(1609)と測距(1610)を
行わない。また、スイッチSW3がONの場合は、連写
中は被写体を追尾するために測光(1609)、測距
(1610)を行う。
【0104】なお、ステップ(1611)はスイッチS
W2のON/OFFの判定により、連写するか否かの判
定を行う。
【0105】以上説明した実施例によれば、レリーズス
イッチのスイッチSW3により、AFのモードがコント
ロールでき、連写中のフォーカスロック、追尾を切り替
えることが可能となり、撮影者の意図を非常に確実に反
映することができる。
【0106】図17,図18は、カメラの給送モードが
低速連写にセットしてある場合、スイッチSW3で高速
連写に切り替える例と、カメラの給送モードが高速連写
にセットしてある場合、スイッチSW3で低速連写に切
り替える例について説明する。
【0107】はじめに、カメラの給送モードが低速連写
モードに設定されている図17の例について説明する。
【0108】なお、ステップ(1701)〜(170
6)は前述したステップ(801)〜(806)と同様
であるため、その説明は省略する。
【0109】ステップ(1707)で露光動作(ミラー
UP、絞りを絞る、設定量間シャッター開閉、ミラーダ
ウン、絞り開放)を行った後、ステップ(1708)に
おいて、スイッチSW3のON/OFF状態を判定す
る。ここで、スイッチSW3がOFFの場合、カメラに
セットされている給送モード通り、低速でフィルムを巻
き上げ(1710)、スイッチSW3がONの場合は、
給送モードを高速でフィルムを巻き上げるように切り替
えて高速巻き上げを行う(1709)。
【0110】そして、ステップ(1711)において、
スイッチSW2のON/OFFの判定により、連写する
か否かの判定を行う。
【0111】次に、カメラの給送モードが高速モードに
設定されている場合を図18について説明する。
【0112】なお、ステップ(1801)〜(180
6)は前述したステップ(801)〜(806)と同様
であるため、その説明は省略する。
【0113】ステップ(1807)において、前述のス
テップ(1707)と同様の露光処理を行った後、ステ
ップ(1809)においてスイッチSW3のON/OF
Fを判定し、OFFの場合は、カメラの給送モードの設
定通りの高速で巻き上げ(1809)、スイッチSW3
がONの場合は、給送モードを低速に巻き上げるように
切り替える(1810)。そして、前述のステップ(1
711)と同様にステップ(1911)においてスイッ
チSW2のON,OFFを判定する。
【0114】以上説明したように、連写中にスイッチS
W3で給送スピードをコントロールすることにより、よ
りシャッターチャンスに強い連写が実現可能となる。
【0115】図19は、スイッチSW3により多重露光
を可能とする例を示す。
【0116】なお、ステップ(1901)〜(190
6)は前述したステップ(801)〜(806)と同様
のため、その説明は省略する。
【0117】前述したステップ(1707)と同様の露
光処理(1907)後、ステップ(1908)において
スイッチSW3のON/OFFを判定する。スイッチS
W3がOFFの場合は通常撮影通り、ステップ(190
9)でフィルムを巻き上げながら連写する。また、スイ
ッチSW3がONの場合はフィルムを巻き上げず、多重
露光で連写動作をする。
【0118】そして、ステップ(1910)において、
スイッチSW2のON/OFFの判定により、連写する
か否かの判定を行う。
【0119】すなわち、ステップ(1910)におい
て、スイッチSW2がOFFであると、ステップ(19
11)において露光済のフィルムが給送済であるか否か
の判定を行い、給送済でなければ、ステップ(191
2)において給送動作を行う。
【0120】以上説明したようにレリーズスイッチのス
イッチSW3を用いて多重露光ができることにより多重
露光をモードでセットする煩しさから解放される。
【0121】図20,図21により、AEBモードがO
FFの場合にレリーズスイッチのスイッチSW3でAE
B動作をONにする例と、AEBモードがONの場合に
レリーズスイッチのスイッチSW3でAEB動作をOF
Fする例について説明する。はじめに、AEBモードが
OFFにセットしてある場合、連写中にスイッチSW3
がAEB動作をONにする例について説明する。
【0122】なお、ステップ(2001)〜(200
6)は前述したステップ(801)〜(806)と同様
であるため、その説明は省略する。
【0123】ステップ(2007)において適正露出の
露光を行い、フィルムを巻き上げた後、スイッチSW3
がONであるか否かの判定を行う(2008)。スイッ
チSW3がOFFであると判定されると、通常シーケン
ス通り、次のレリーズ動作を行うか否かをステップ(2
011)で判定する。また、スイッチSW3がONと判
定された場合、先ずオーバー露光を行って給送し(20
09)、次にアンダー露光を行って給送し(201
0)、これらAEB動作を完了した後に、次のレリーズ
動作を行うか否かの判定をステップ(2011)にて行
う。
【0124】ここで、ステップ(2009)におけるオ
ーバー露光/給送動作は、AEB動作の一つであり、ス
テップ(2007)における適正露出露光に対し、ある
特定の値(又は設定値分)だけオーバー露光し、フィル
ムを巻き上げる。
【0125】また、ステップ(2010)におけるアン
ダー露光/給送動作は、上記のオーバー露光とは逆に、
ある特定の値(又は設定値)だけオーバー露光をしてフ
ィルムを巻き上げる。
【0126】そして、ステップ(2011)において、
スイッチSW2のON/OFFの判定により、連写する
か否かの判定を行う。
【0127】次に、初めにカメラにAEBモードをセッ
トしておいた状態で、スイッチSW3の操作により、A
EB動作を解除する例を図21に基づいて説明する。
【0128】なお、ステップ(2101)〜(210
6)は前述したステップ(801)〜(806)と同様
であるため、その説明は省略する。
【0129】適正露光による撮影後(2107)、ステ
ップ(2108)においてレリーズスイッチのスイッチ
SW3がONしているかOFFしているかの判定を行
う。ここで、スイッチSW3がOFFしている場合、カ
メラにセットしたAEBモード通り、適正露光値に対し
てオーバー露光(2109)とアンダー露光(211
0)を行い、スイッチSW3がONの場合はAEB動作
を行わずにスイッチSW2のON/OFF判定を行う
(2111)。
【0130】以上説明したように、レリーズスイッチの
スイッチSW3の操作により、AEB動作を実行する
か、解除するかを行うことが可能となり、AEB動作モ
ードがセットされた状態で急に動体の撮影を行う場合、
AEBモードのセットを解除する専用のスイッチ操作を
別に行わなくても、スイッチSW3でAEBモードが解
除できるので、シャッターチャンスを逃すことがない。
また、AEBモードがOFF状態の場合、スイッチSW
3でAEB動作をONすることが可能となり、煩しいモ
ードセットを行うことなく必要なシーンのみのAEB露
光ができる。
【0131】<実施例3>前述した実施例2で示した、
レリーズスイッチにSW3を設ける、別の機械的構成を
本実施例で説明する。
【0132】図22に本実施例を実現するためのレリー
ズスイッチの各スイッチ(SW1,SW2,SW3)の
ON,OFF状態を示す。
【0133】2201はレリーズスイッチの操作ボタン
であり、右側に形成された突起2201aにより右側へ
のスライドを容易としている。そして、操作ボタン22
01を操作することにより、図1のSW1,SW2,S
W3をON状態にすることが可能となる。
【0134】次に、図22の(a)は、レリーズスイッ
チの操作ボタン2201を全く押し下げない状態であ
り、図22の(b)は、レリーズスイッチの操作ボタン
2201を軽く押し下げた状態であり、図22の(c)
は、レリーズスイッチの操作ボタン2201を完全に押
し下げた状態である。また図22の(d)は、レリーズ
スイッチの操作ボタン2201の右側の突起2201a
を利用して、レリーズスイッチの操作ボタン2201を
右側にスライドさせる状態を示す。さらにレリーズスイ
ッチの操作ボタン2201は図22の(c)のように完
全に押し下げた状態でのみ図中の右側にスライドするこ
とが可能となる。
【0135】次にレリーズスイッチの操作ボタンの位置
とスイッチSW1,SW2,SW3のON・OFF状態
について説明すると、 図22の(a)の位置:SW1−OFF/SW2−OF
F/SW3−OFF 図22の(b)の位置:SW1−ON /SW2−OF
F/SW3−OFF 図22の(c)の位置:SW1−ON /SW2−ON
/SW3−OFF 図22の(d)の位置:SW1−ON /SW2−ON
/SW3−ON である。
【0136】次に、レリーズスイッチのスイッチSW
1,SW2,SW3のON,OFFを実現するための機
械構成を図23に示す。
【0137】2301はカメラ本体に固定された不可動
部で、スイッチSW3の操作部材をなすスイッチスライ
ダ2303のスライドを案内する。また、この不可動部
2303の凹溝2303aに操作ボタン2302に形成
された係合突起2302aが係合することにより、操作
ボタン2302と共にスイッチスライダ2303がスラ
イドするのを阻止しており、押上げバネ2305に抗し
て操作ボタン2302が後述するスイッチSW2をオン
する位置まで押し下げられた状態において、この係合が
解除され、操作ボタンと共にスイッチスライダ2303
が図23中右側にスライドできるようになっている。
【0138】また、操作ボタン2302を図23に示す
スライドストップ位置において軽く押し下げることによ
り、スイッチSW1を構成するスイッチ接片2306と
グランド2307をショートして、スイッチSW1がO
Nする。また、続いて、操作ボタン2302を完全に押
し下げるとスイッチSW2を構成するスイッチ接片23
08とのグランド2307をショートして、スイッチS
W2がON状態となる。また操作ボタン2302はバネ
2305により上方へ付勢されているので、操作ボタン
2302から指を離すと、スイッチ接片2308とグラ
ンド2307、スイッチ接片2306とグランド230
7がオープンになり、スイッチSW1もスイッチSW2
もOFFする。
【0139】一方、操作ボタン2302が完全に押し下
げられた状態でのみ、操作ボタン2302と不可動部2
301とのストッパーが外れ、操作ボタン2302を図
中右側にスライドすると、スイッチスライダ2303も
引張バネ2304に抗して右側にスライドし、スイッチ
SW3を構成するスイッチ接片2309がグランド23
10とショートすることでスイッチSW3がON状態と
なる。
【0140】そして、この状態から指を操作ボタン23
02から離すと、前述したようにスイッチSW1,SW
2がOFFすると共に、引張バネ2304によりスイッ
チスライダ2303が図中左側にスライドし、スイッチ
SW3もOFFする。
【0141】次に図24を用いて、スイッチSW1,S
W2,SW3がONする過程を説明する。
【0142】図24の(a)では、スイッチSW1−O
FF、スイッチSW2−OFF、スイッチSW3−OF
Fの状態で、図22の(a)の状態に相当する。
【0143】図24の(b)は、図24の(a)の状態
より、操作ボタン2302を軽く押し下げた状態を示
し、スイッチ接片2306とグランド2307がショー
トしてスイッチSW1がONしている状態で、図22の
(b)に相当する。
【0144】図24の(c)は、図24の(b)の状態
よりさらに操作ボタン2302を押し下げた状態を示
し、スイッチ接片2306とグランド2307のショー
トを維持してスイッチ接片2308とグランド2307
もショートして、スイッチSW1−ON、スイッチSW
2−ONの状態となり、これは図22の(c)に相当す
る。
【0145】図22の(d)は、図22の(c)の操作
ボタン2302を完全に押し下げてストッパが外れた状
態から右にスライドさせた状態を示し、スイッチ接片2
309とグランド2310をショートさせることによ
り、スイッチSW3がONの状態となり、これは図22
の(d)の状態に相当する。また、この状態で、操作ボ
タン2302より指を離した場合は、バネ2304によ
り操作ボタン2302とスイッチスライダ2303が左
に引き戻され、スイッチ接片2309とグランド231
0がオープンし、スイッチSW3をオフし、図22の
(c)の状態になり、続いて、バネ2305により操作
ボタン2302が上に押し上げられ、スイッチ接片23
08とグランド2307がオフし、スイッチ接片230
6とグランド2307もオフし、スイッチSW2−OF
F、スイッチSW1−OFFとなり、図22の(a)の
状態に戻る。
【0146】以上説明したレリーズスイッチのスイッチ
SW3を、実施例2で説明した種々の機能のクイック変
更に用いることができるのは勿論のことである。
【0147】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作部材の異なる2方向操作により、レリーズスイッチの
第1のスイッチと第2のスイッチとのスイッチング操作
を確実に実行することができ、測光/距離動作に続く露
光動作を間違いなく行える。
【0148】また、操作部材の操作方向が異なるため、
不用意にレリーズされることもなく、さらにはAFカメ
ラに適用すればフォーカスロックでピントを保持しやす
くなる。
【0149】また、第1の操作方向において第1,第2
のスイッチをオンさせ、第2の操作方向において第3の
スイッチをオンさせるレリーズスイッチを有する場合に
は、この第3のスイッチを、例えば連写モードを単写モ
ードに切り替えるといった機能に使用することができ、
レリーズ操作をしながらカメラの機能の切り替えが迅速
に行え、シャッターチャンスを逃すことのないカメラを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を有効に実施することができるカメラの
電気回路の一実施例を示すブロック図。
【図2】実施例1のレリーズスイッチを示す外観斜視
図。
【図3】図2のレリーズスイッチの断面図。
【図4】図2のレリーズスイッチの動作状態を示す断面
図。
【図5】実施例2のレリーズスイッチを示す外観斜視
図。
【図6】図5のレリーズスイッチの断面図。
【図7】図5のレリーズスイッチの動作状態を示す断面
図。
【図8】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の操
作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフロ
ーチャート。
【図9】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の操
作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフロ
ーチャート。
【図10】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図11】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図12】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図13】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図14】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図15】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図16】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図17】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図18】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図19】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図20】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図21】図5のレリーズスイッチのスイッチSW3の
操作によるカメラの機能の切り替え動作の一例を示すフ
ローチャート。
【図22】実施例3のレリーズスイッチを示す外観斜視
図。
【図23】実施例3のレリーズスイッチの断面図。
【図24】実施例3のレリーズスイッチの動作を示す断
面図。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ 2…レンズ制御
回路 3…液晶表示回路 4…スイッチセ
ンス回路 5…ストロボ発光調光制御回路 6…焦点検出回
路 7…測光回路 8…シャッター
制御回路 9…給送回路 10…電子ダイ
アル 201…操作ボタン 301,302,501,601,2301…不可動部
材 303,603,2303…スイッチスライダ 304,602,2302…操作ボタン 305,306,307,605,606,2304,
2305…バネ 308,310,607,609,610,2306,
2308,2309…スイッチ端子 309,311,608,611,2307,2310
…グランド

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる2方向に操作可能な操作部材と、
    該操作部材を第1の方向に操作するとオンする第1のス
    イッチと、該操作部材を第2の方向に操作するとオンす
    る第2のスイッチとからなるレリーズスイッチを有する
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第1のスイッチのオ
    ンで測光/測距動作を行い、第2のスイッチのオンで露
    光動作を行うことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、操作部材は第
    1のスイッチがオンした状態でのみ第2の方向に操作可
    能として第2のスイッチがオンできるようにしたことを
    特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 異なる2方向に操作可能な操作部材と、
    該操作部材の第1の方向への操作途中でオンする第1の
    スイッチと、該操作部材の第1の方向の操作終了端で該
    第1のスイッチのオンを保持してオンする第2のスイッ
    チと、該操作部材を第2の方向に操作するとオンする第
    3のスイッチとからなるレリーズスイッチを有すること
    を特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、操作部材は第2のス
    イッチがオンした状態でのみ第2の方向に操作可能とし
    て第3のスイッチがオンできるようにしたことを特徴と
    するカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、第3のスイッ
    チは選択可能なカメラの機能の切り替え手段であること
    を特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、第3のスイッチは、
    単写モード又は連写モードに設定されているカメラの給
    送モードを連写モード又は単写モードに切り替えること
    を特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項6において、第3のスイッチは、
    測光ロック又は測光解除状態を、測光解除又は測光ロッ
    ク状態に切り替えることを特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項6において、第3のスイッチは、
    セルフタイマモードがオン又はオフ状態を、オフ又はオ
    ン状態に切り替えることを特徴とするカメラ。
  10. 【請求項10】 請求項6において、第3のスイッチ
    は、カレンダー写し込み機能のオフ又はオンの状態を、
    オン又はオフに切り替えることを特徴とするカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項6において、第3のスイッチ
    は、サーボ又はワンショットモードに設定されているカ
    メラのAFモードをワンショット又はサーボモードに切
    り替えることを特徴とするカメラ。
  12. 【請求項12】 請求項6において、第3のスイッチ
    は、低速連写又は高速連写モードに設定されているカメ
    ラのフィルム給送モードを高速連写又は低速連写モード
    に切り替えることを特徴とするカメラ。
  13. 【請求項13】 請求項6において、第3のスイッチ
    は、多重露光モードの非セット状態をセット状態に切り
    替えることを特徴とするカメラ。
  14. 【請求項14】 請求項6において、第3のスイッチ
    は、AEBモード又は非AEBモード状態を、非AEB
    モード又はAEBモードに切り替えることを特徴とする
    カメラ。
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