JPH0792805A - 現像ローラ - Google Patents

現像ローラ

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JPH0792805A
JPH0792805A JP25940793A JP25940793A JPH0792805A JP H0792805 A JPH0792805 A JP H0792805A JP 25940793 A JP25940793 A JP 25940793A JP 25940793 A JP25940793 A JP 25940793A JP H0792805 A JPH0792805 A JP H0792805A
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JP
Japan
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developing roller
elastic layer
magnetic
image
developing
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Pending
Application number
JP25940793A
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English (en)
Inventor
Koji Noguchi
浩司 野口
Keitaro Yamashita
恵太郎 山下
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0792805A publication Critical patent/JPH0792805A/ja
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 厳しいギャップ精度を必要とせず、安価でか
つ鮮明な画質の得られる現像ローラを提供する。 【構成】 円柱状のシャフト3と、シャフト3の周囲に
設けられ、表面に複数個の磁極を有すると共に、その硬
度が像坦持体(感光体ドラム)の表面硬度よりも小さい
導電性の弾性層4とを有する現像ローラ2。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性現像剤である一成
分磁性トナーを現像領域へ搬送するために用いられる現
像ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、感光体や誘電体等の像坦持体
の表面に形成された静電潜像に、磁性現像剤である磁性
トナーを供給するために現像ローラが用いられている。
この現像ローラは、磁性現像剤を磁力により保持した状
態で回転することにより磁性現像剤を現像領域に搬送す
る。従来の現像ローラとしては、非磁性金属材料で形成
されたスリーブの内部に、複数個の磁極を有するマグネ
ット部材を配置して構成するものや、スリーブを用いな
いマグネット部材により構成するもの(例えば、特開昭
63−223675号)などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、現像ローラは
像坦持体に近接配置され、両者の間には所定のギャップ
(例えば、0.5mm程度)が設けられているが、この
ギャップの調整にはかなり厳しい精度が要求される。特
に、磁性現像剤として一成分系の磁性トナーを用いる場
合には、現像剤搬送部材である現像ローラには、1/1
00〜3/100mm程度のフレ精度が必要である。さ
らに、像坦持体と現像ローラとの間にギャップが存在す
ると、磁性トナーのたまりの状態によって、画像に尾引
きや、前引きが発生しやすくなり画質が低下してしま
う。また、磁性現像剤中に、磁性トナーより大きな異物
が混入すると像坦持体表面の感光体に傷がついてしま
う。特に、スリーブを有するタイプの現像ローラでは、
スリーブが金属材料(SUS,Al合金等)で形成され
ているため、ギャップ幅よりもサイズの大きい異物が混
入すると、スリーブよりも軟い材料で形成されている像
坦持体(例えばOPC)が傷ついてしまうのである。さ
らに、スリーブを有するタイプの現像ローラは、スリー
ブを設ける分、コストが高くなってしまう。
【0004】そこで、本発明は、前記従来技術の問題点
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、厳
しいギャップ精度を必要とせず、安価でかつ鮮明な画質
の得られる現像ローラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、静電荷像を表面に有する像坦持体に対
向して配置され、表面に磁性現像剤を保持した状態で回
転することにより、磁性現像剤を現像領域に搬送する現
像ローラにおいて、円柱状のシャフトと、このシャフト
の周囲に設けられ、表面に複数個の磁極を有すると共
に、その硬度が上記像坦持体の表面硬度よりも小さい導
電性の弾性層とを有する。さらに、前記弾性層の体積固
有抵抗は、109 Ω・cm以下である。
【0006】
【作用】上記本発明では、円柱状のシャフトの周囲に弾
性層を設けたので、像坦持体を現像ローラに接触させて
配置できる。というのは、像坦持体と現像ローラとを接
触させても、弾性層が現像ローラのフレを吸収してくれ
るからである。従って、像坦持体と現像ローラとの間に
予めギャップを設ける必要がなくり、ギャップ精度の微
調整も不要となる。さらに、このギャップがなくなる
と、画像の尾引きや、前引きが発生しなくなり、鮮明な
画像を得ることが可能になる。というのは、従来では、
画像の尾引きや前引きは、主に、ギャップでの磁性トナ
ーのたまり状態が原因となって生じていたからである。
さらに、弾性層の硬度を像坦持体の表面硬度よりも小さ
くすることにより、現像ローラを像坦持体に接触させて
も、像坦持体の表面が傷つくことはない。さらに、磁性
現像剤中に、磁性トナーより大きな異物が混入したとし
ても、弾性層がこの異物による影響を吸収してくれるの
で、像坦持体が傷つけられてしまうこともない。従来で
は、予め設けられたギャップよりも大きな異物が混入し
た場合には、OPCなど比較的軟い材質で形成されてい
る像坦持体が傷ついてしまっていた。さらに、現像ロー
ラにはスリーブは設けられておらず、フレ精度も考慮す
る必要がないので、現像ローラのコストが安価になる。
また、弾性層を導電性にすることにより、所定のバイア
ス電圧が現像ローラに印加できるようにした。この際、
弾性層の体積固有抵抗を、109 Ω・cm以下にするの
が好ましい。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1により説明する。ま
ず、本発明に係る現像ローラを使用した現像装置を図3
に示す。感光体ドラム1は、矢印A方向に回転し、その
表面には、帯電及び露光により静電荷像(図示せず)が
形成される。この感光体ドラム1と対向して、現像ロー
ラ2が回転自在に配置され、感光体ドラム1と現像ロー
ラ2との間に現像領域Cが形成される。この際、現像ロ
ーラ2は、感光体ドラム1に接触した状態で配置されて
いる。現像ローラ2の搬送スピードは、感光体ドラム1
の搬送スピードの1〜3倍程度にするのが好ましい。
【0008】この現像ローラ2の縦断面を図1に、図1
の現像ローラ2のX−X断面を図2にそれぞれ示す。現
像ローラ2は、表面に複数個の磁極を有する導電性ゴム
ローラである。具体的には、現像ローラ2は、円柱状の
シャフト3と、シャフト3の周囲に設けられた導電性の
弾性層4とから構成される。この弾性層4は、ウレタン
ゴム、シリコーンゴム、ブチルゴムなどのゴム材料にフ
ェライト粉末や希土類磁石などの強磁性粉末とカーボン
ブラック、炭素繊維などの導電剤が充てんされる。この
現像ローラ2は、現像ムラを少なくするために12極以
上の磁極を有することが好ましく、又、トナーが現像ロ
ーラ2から飛散するのを防ぐために100G以上の表面
磁束密度を有することが好ましい。
【0009】その製法は、ゴム材料に強磁性粉末と導電
剤とを充てんしたものにイオウと加硫促進剤を加えたも
のを原料とし、この原料を混練して流し込み成形した後
に加硫し外研する。その後、着磁することにより、表面
に複数個の磁極を有する導電性ゴムローラが製作され
る。この弾性層4の体積固有抵抗は、109 Ω・cm以
下であることが好ましく、より好ましくは105 Ω・c
m以下である。このように、現像ローラ2に弾性層4を
設けたのは、現像ローラ2を感光体ドラム1に接触可能
にすると共に、現像ローラ2自体のフレを吸収するため
である。
【0010】ここで、現像ローラ2を比較的硬い材質の
マグネット部材(焼結磁石や樹脂磁石など)のみで構成
し、単純に、現像ローラ2を感光体ドラム1に接触させ
てしまうと、比較的軟らかい材質で形成されている感光
体ドラム1の表面の感光層(OPC)1aが、マグネッ
ト部材によって傷つけられてしまう。これを防止するた
めにも、現像ローラ2に弾性層4を設ける必要がある。
この際、現像ローラ2の表面硬度を、感光体ドラム1表
面の感光層1aよりも小さくしなければならない。とい
うのは、弾性層4の硬度を感光体ドラム1の感光層1a
の硬度よりも大きくしてしまうと、現像ローラ2を感光
体ドラム1に接触させたとき、感光層1aが傷ついてし
まうからである。なお、弾性層4の表面硬度は、60°
以下(JIS A)であることが望ましい。
【0011】また、弾性層4を導電性にしたのは、バイ
アス電源8からのバイアス電圧が現像ローラ2に印加で
きるようにするためである。感光体ドラム1に形成され
る静電潜像を反転現像する、あるいは地カブリを防止す
るためには、磁性現像剤5が付着している現像ローラ2
の表面に所定の電圧が印加されなければならない。通
常、バイアス電圧はシャフト3に印加されるので、絶縁
性の弾性層を使用したのでは、現像ローラ2表面に電圧
が印加されなくなってしまう。そこで、本発明では弾性
層4を導電性にしたのである。この弾性層4に導電性を
付与するために、カーボンブラック、カーボン繊維、金
属粉末などの導電剤を充てんしている。
【0012】磁性現像剤5は一成分系の磁性トナーであ
り、現像剤槽6に収容されている。現像剤槽6の出口に
は、ブレード部材7が現像ローラ2に圧接した状態で配
置されている。そして、現像ローラ2上の磁性現像剤5
は、このブレード部材7(ウレタンゴム、ステンレスな
どで形成)によって厚みが規制されると共に摩擦帯電さ
れて現像領域Cに搬送される。現像ローラ2の表面に磁
力により吸着された磁性現像剤5は、現像ローラ2を適
当な駆動手段(図示せず)により矢印B方向に回転させ
ることにより、それと同方向に搬送される。ブレード部
材7により厚さが規制されて帯電した磁性現像剤5が現
像領域Cに至ると、そこで形成された磁気ブラシが感光
体ドラム1の表面を摺擦して静電荷像の現像が行なわれ
る。
【0013】次に、本発明を実験例に基づいて説明す
る。まず、スチレン−n- ブチルメタクリレート共重合
体(Mw =21×104 、Mn =1.6×104 )を5
5重量部(wt%),マグネタイト(戸田工業社製EP
T−500)を40重量部、ポリプロピレン(三洋化成
社製ビスコール550P)を3重量部、荷電制御剤(オ
イルブラックBY)を2重量部、それぞれ混練して粉砕
し、次いで分級し、疎水性シリカ(日本アエロジル社製
アエロジルR972)を外添(0.5重量部)して、体
積平均粒径8.5μm、比抵抗1014Ω・cm、摩擦帯
電量(TEC)−15μc/gの磁性トナーを得た。
【0014】トナーの平均粒径(体積)は、粒度分析計
(コールターエレクトロニクス社製、コールターカウン
ターモデルTA−II)により測定した。また、摩擦帯電
量は、ブローオフ摩擦帯電量測定器(東芝ケミカル社製
TB−200型)により、標準キャリア(日立金属製
KBN−100)とトナーとを混合(トナー濃度5重
量%)して測定した。トナーの体積固有抵抗は、内径
3.05mmのテフロン(商品名)製シリンダー中に試
料を数10mg充填し、0.1kgの荷重下DC4KV
/cmの電場で測定した。
【0015】上記磁性トナーを使用して、次の条件で画
像を作成した。感光体ドラム1として、OPCドラム
(外径30mm)を使用し、これを60mm/secの
周速で回転させた。一方、現像ローラ2を、円筒状のシ
ャフト3(外径6mm、長さ280mm)と弾性層4
(外径20mm、長さ227mm)で形成した。弾性層
4には、ゴム(ウレタン)が100重量部、強磁性粉末
(Srフェライト粉末)が100〜500重量部、導電
剤(カーボンブラック、炭素繊維等)が10〜30重量
部充てんされている。これに、イオウと加硫促進剤を混
練して流し込み成形した後に加硫し、外研して着磁す
る。
【0016】上記のようにして磁極数が16極で表面磁
束密度が150ガウス以上の4種類の現像ローラを作成
した。各ローラの主要成分と特性を表1に示す。そし
て、これらの現像ローラ2を120mm/secの速度
で回転させた。そして、現像ギャップ(感光体ドラム1
と現像ローラ2とのギャップ)は、ほぼ零である。つま
り、現像ローラ2は感光体ドラム1にほぼ接触した状態
で配置されている。
【0017】
【表1】 (注)体積固有抵抗は、ホイストンブリッジ法により測
定した値である。
【0018】そして、感光体ドラム1の表面電位(帯電
部)を−650Vとして、現像ローラ2に−530Vの
直流バイアス電圧を印加し反転現像を行なった。次に、
現像して得られたトナー像を普通紙にコロナ転写し、次
いで加熱ローラ定着(定着温度160℃、定着圧力0.
8kg/cm)を行なった。この結果、画像濃度は、N
O.1の現像ローラが1.45、NO.2の現像ローラ
が1.40、NO.3の現像ローラが1.38、NO.
4の現像ローラが1.32であり、又、各現像ローラと
もカブリが無く、尾引きも無い鮮明な画像が得られた。
【0019】このように、弾性層4を有する現像ローラ
2を使用して、感光体ドラム1に接触させた状態で現像
を行なうことにより、初期〜5万枚まで安定した画像が
得られることが確認できた。一方、ゴム層を有さない現
像ローラ(外径20mmのSUS304製スリーブの内
部に、6極対称着磁(スリーブ上800G)を施した円
筒磁石を有する)を使用して、感光体ドラムと現像ロー
ラとの間にギャップ(0.1〜0.3mm程度)を持た
せた状態で現像を行なった場合には(スリーブを150
rpmで回転)、尾引きのある画質の悪い画像が得られ
た。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、現像ローラを像坦持体
に接触した状態で配置できるので、像坦持体と現像ロー
ラとの間にギャップを設ける必要がなくなり、ギャップ
精度の微調整が不要となる。さらに、画像の尾引きや、
前引きが発生しなくなり、鮮明な画像を得ることができ
る。さらに、弾性層の硬度を像坦持体の表面硬度よりも
小さくすることにより、現像ローラを像坦持体に接触さ
せても、像坦持体の表面が傷つくことはない。さらに、
磁性現像剤中に、磁性トナーより大きな異物が混入した
としても、弾性層がこの異物による影響を吸収してくれ
るので、像坦持体が傷つくのを防止できる。さらに、ス
リーブを設けていないので、現像ローラのコストを安価
にすることができる。このように、厳しいギャップ精度
を必要とせず、安価でかつ鮮明な画質の得られるスリー
ブレスの現像ローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る現像ローラの縦断面図である。
【図2】本発明に係る図1の現像ローラのX−X断面図
である。
【図3】本発明に係る現像ローラを使用した現像装置の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 現像ローラ 3 シャフト 4 弾性層 5 磁性現像剤 7 ブレード部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電荷像を表面に有する像坦持体に対向
    して配置され、表面に磁性現像剤を保持した状態で回転
    することにより、磁性現像剤を現像領域に搬送する現像
    ローラにおいて、円柱状のシャフトと、このシャフトの
    周囲に設けられ、表面に複数個の磁極を有すると共に、
    その硬度が上記像坦持体の表面硬度よりも小さい導電性
    の弾性層とを有することを特徴とする現像ローラ。
  2. 【請求項2】 前記弾性層の体積固有抵抗は、109 Ω
    ・cm以下であることを特徴とする請求項1記載の現像
    ローラ。
JP25940793A 1993-09-22 1993-09-22 現像ローラ Pending JPH0792805A (ja)

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JP25940793A JPH0792805A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 現像ローラ

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JP25940793A JPH0792805A (ja) 1993-09-22 1993-09-22 現像ローラ

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