JPH0792816A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0792816A JPH0792816A JP5239282A JP23928293A JPH0792816A JP H0792816 A JPH0792816 A JP H0792816A JP 5239282 A JP5239282 A JP 5239282A JP 23928293 A JP23928293 A JP 23928293A JP H0792816 A JPH0792816 A JP H0792816A
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 2
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】潜像を形成した記録媒体に現像液を作用させて
画像を得る画像形成装置において、記録媒体が現像器を
通過した時に充分に乾燥した状態にすることができ、ト
ナーの定着性を確実なものとして画像の汚れや、尾引き
等の生じない良好な画像が得られるようにした画像形成
装置を得ること。 【構成】画像形成面に潜像を形成した記録媒体51を搬送
しつつ、その画像形成面に現像器62により現像液を付与
することにより画像を形成する画像形成装置において、
記録媒体の画像形成面に現像液を付与するための現像器
62に、現像時における記録媒体の搬送方向からみて現像
液付与位置より下流側に位置させて、負圧により外気を
吸引して記録媒体上の現像液を吸引する吸引溝622Aと、
この吸引溝の下流側に位置させて負圧により記録媒体と
の隙間から外気を吸引して記録媒体上の現像液を乾燥さ
せる乾燥溝622Bとを設けて構成する。
画像を得る画像形成装置において、記録媒体が現像器を
通過した時に充分に乾燥した状態にすることができ、ト
ナーの定着性を確実なものとして画像の汚れや、尾引き
等の生じない良好な画像が得られるようにした画像形成
装置を得ること。 【構成】画像形成面に潜像を形成した記録媒体51を搬送
しつつ、その画像形成面に現像器62により現像液を付与
することにより画像を形成する画像形成装置において、
記録媒体の画像形成面に現像液を付与するための現像器
62に、現像時における記録媒体の搬送方向からみて現像
液付与位置より下流側に位置させて、負圧により外気を
吸引して記録媒体上の現像液を吸引する吸引溝622Aと、
この吸引溝の下流側に位置させて負圧により記録媒体と
の隙間から外気を吸引して記録媒体上の現像液を乾燥さ
せる乾燥溝622Bとを設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の画像形
成装置に用いられ、特に静電潜像を形成した記録媒体に
対してトナーを含有する現像液を付与して現像する画像
形成装置の現像装置に関する。
成装置に用いられ、特に静電潜像を形成した記録媒体に
対してトナーを含有する現像液を付与して現像する画像
形成装置の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像プリントを行う画像出力装置とし
て、感光ドラムや誘電体ドラム、あるいは記録紙等の像
担持体に潜像を形成し、これをトナーで現像することに
より、プリント出力を得る画像形成装置は潜像の形成方
式により電子写真方式、静電記録方式などと称されて広
く実用化されている。そして、その中に静電潜像を形成
した記録媒体(記録紙)に対し、トナーを含有する現像
液を付与して、現像するものがある。このようなものと
しては例えば、湿式静電プロッタ等がある。
て、感光ドラムや誘電体ドラム、あるいは記録紙等の像
担持体に潜像を形成し、これをトナーで現像することに
より、プリント出力を得る画像形成装置は潜像の形成方
式により電子写真方式、静電記録方式などと称されて広
く実用化されている。そして、その中に静電潜像を形成
した記録媒体(記録紙)に対し、トナーを含有する現像
液を付与して、現像するものがある。このようなものと
しては例えば、湿式静電プロッタ等がある。
【0003】この種の画像形成装置の概略的な構成を説
明すると、図8の如きである。この図は多色静電プロッ
タの例を示すもので、図において、51は静電記録紙で
あり、この静電記録紙51は長尺のシートであって、ロ
ール52状に巻かれていて、定位置に設置される。長尺
の静電記録紙51はその先端が、ロール52から引き出
され、ローラ72から駆動ローラ71へと掛け渡され
る。駆動ローラ71は静電記録紙51を搬送するための
ものであり、図示しないモータにより回転駆動される。
また、駆動ローラ71には図示しないニップローラが対
向して配置されており、ニップローラと駆動ローラ71
との間に静電記録紙51を挾持させることにより、駆動
ローラ71の回転力にて静電記録紙51はその長手方向
に搬送される仕組みとなっている。
明すると、図8の如きである。この図は多色静電プロッ
タの例を示すもので、図において、51は静電記録紙で
あり、この静電記録紙51は長尺のシートであって、ロ
ール52状に巻かれていて、定位置に設置される。長尺
の静電記録紙51はその先端が、ロール52から引き出
され、ローラ72から駆動ローラ71へと掛け渡され
る。駆動ローラ71は静電記録紙51を搬送するための
ものであり、図示しないモータにより回転駆動される。
また、駆動ローラ71には図示しないニップローラが対
向して配置されており、ニップローラと駆動ローラ71
との間に静電記録紙51を挾持させることにより、駆動
ローラ71の回転力にて静電記録紙51はその長手方向
に搬送される仕組みとなっている。
【0004】ロール52状に巻かれた静電記録紙51
は、その設置位置において図示しない巻き戻しモータに
より常にバックテンションがかけられており、また、静
電記録紙51に別の色のプリントを行うために巻き戻し
を行うことができるようになっている。
は、その設置位置において図示しない巻き戻しモータに
より常にバックテンションがかけられており、また、静
電記録紙51に別の色のプリントを行うために巻き戻し
を行うことができるようになっている。
【0005】ローラ72と駆動ローラ71との間には静
電記録紙51のシート面に静電潜像を形成するための静
電記録ヘッド61と、静電記録紙51のシート面に現像
液を付与する現像器62a,62b,62c,62dが
配され、静電記録ヘッド61は静電記録紙51のシート
面に接して配される。また、現像器62a,62b,6
2c,62dは現像液を静電記録紙51のシート面に付
与して現像を行うためのものであり、現像器62a,6
2b,62c,62dは現像時において、現像に供され
る一つが静電記録紙51のシート面に接する位置(現像
位置)に移動され、他は静電記録紙51のシート面から
離れた位置(待機位置)に退避される仕組みとなってい
る。
電記録紙51のシート面に静電潜像を形成するための静
電記録ヘッド61と、静電記録紙51のシート面に現像
液を付与する現像器62a,62b,62c,62dが
配され、静電記録ヘッド61は静電記録紙51のシート
面に接して配される。また、現像器62a,62b,6
2c,62dは現像液を静電記録紙51のシート面に付
与して現像を行うためのものであり、現像器62a,6
2b,62c,62dは現像時において、現像に供され
る一つが静電記録紙51のシート面に接する位置(現像
位置)に移動され、他は静電記録紙51のシート面から
離れた位置(待機位置)に退避される仕組みとなってい
る。
【0006】また、静電記録ヘッド61,現像器62
a,62b,62c,62dはいずれも少なくとも静電
記録紙51のシート面の幅分の長さを持ち、当該静電記
録紙51のシート面の幅方向に配されている。
a,62b,62c,62dはいずれも少なくとも静電
記録紙51のシート面の幅分の長さを持ち、当該静電記
録紙51のシート面の幅方向に配されている。
【0007】現像器62aはブラック(黒;K)用、現
像器62bはシアン用(C)、現像器62cはマゼンタ
用(M)、現像器62dはイエロー用(Y)であり、現
像器62a,62b,62c,62dにはいずれもそれ
ぞれに、それぞれの色の現像液供給系が独立して設けら
れており、これらで現像装置を構成する。そして、各現
像液供給系は現像液循環装置、トナー供給装置、トナー
濃度測定装置を有しており、現像時にはそのときの現像
に供される現像器における現像液供給系の現像液循環
と、循環される現像液の濃度測定、その濃度測定結果に
応じてトナー供給装置による現像液循環系に対するトナ
ー供給制御が実施される構成となっている。
像器62bはシアン用(C)、現像器62cはマゼンタ
用(M)、現像器62dはイエロー用(Y)であり、現
像器62a,62b,62c,62dにはいずれもそれ
ぞれに、それぞれの色の現像液供給系が独立して設けら
れており、これらで現像装置を構成する。そして、各現
像液供給系は現像液循環装置、トナー供給装置、トナー
濃度測定装置を有しており、現像時にはそのときの現像
に供される現像器における現像液供給系の現像液循環
と、循環される現像液の濃度測定、その濃度測定結果に
応じてトナー供給装置による現像液循環系に対するトナ
ー供給制御が実施される構成となっている。
【0008】現像器62a,62b,62c,62dに
おける各現像液供給系の構成について代表例としてブラ
ック用の像の現像器62aのそれを例に説明すると、つ
ぎのようなものとなっている。
おける各現像液供給系の構成について代表例としてブラ
ック用の像の現像器62aのそれを例に説明すると、つ
ぎのようなものとなっている。
【0009】現像器62aは細長い箱状の構造であり、
上部に開口スリットが設けられ、現像器62aの底部に
現像液の入口と出口が設けられていて、現像液の入口か
ら現像液を供給し、出口より排出させて現像器62a内
を新しい現像液で満たし、上部開口スリットにて記録紙
51のシート面に現像液を作用させる。
上部に開口スリットが設けられ、現像器62aの底部に
現像液の入口と出口が設けられていて、現像液の入口か
ら現像液を供給し、出口より排出させて現像器62a内
を新しい現像液で満たし、上部開口スリットにて記録紙
51のシート面に現像液を作用させる。
【0010】現像器62aにはその現像液入口にチュー
ブによる現像液供給路63aの一端が、そして、現像液
出口にはチューブによる現像液排出路64aの一端が接
続されている。また、現像液供給路63aの途中には、
トナー濃度測定装置65aが設けられ、現像液供給路6
3aの他端は現像液タンク53aに接続されている。ま
た、現像液排出路64a他端側は現像液タンク53aに
接続されている。
ブによる現像液供給路63aの一端が、そして、現像液
出口にはチューブによる現像液排出路64aの一端が接
続されている。また、現像液供給路63aの途中には、
トナー濃度測定装置65aが設けられ、現像液供給路6
3aの他端は現像液タンク53aに接続されている。ま
た、現像液排出路64a他端側は現像液タンク53aに
接続されている。
【0011】現像液タンク53aにはブラック現像液5
4aが入れられており、現像液供給路63aの他端は現
像液54aに浸されている。現像液排出路64aの途中
には真空ポンプを用いた循環ポンプ66aが配設されて
いる。
4aが入れられており、現像液供給路63aの他端は現
像液54aに浸されている。現像液排出路64aの途中
には真空ポンプを用いた循環ポンプ66aが配設されて
いる。
【0012】以上のように、現像器62aを中心として
ブラック現像系が構成されている。同様にして、現像器
62bを中心として図示しないシアン現像系、現像器6
2cを中心として図示しないマゼンタ現像系、現像器6
2dを中心として図示しないイエロー現像系が構成され
ている。現像器62a〜62dは、図示しない駆動機構
により静電記録紙51の下面に選択的に接離可能であ
る。
ブラック現像系が構成されている。同様にして、現像器
62bを中心として図示しないシアン現像系、現像器6
2cを中心として図示しないマゼンタ現像系、現像器6
2dを中心として図示しないイエロー現像系が構成され
ている。現像器62a〜62dは、図示しない駆動機構
により静電記録紙51の下面に選択的に接離可能であ
る。
【0013】次に、上記構成の記録装置の動作を説明す
る。最初にブラック画像を記録するものとすると、ま
ず、図示しない駆動機構は制御装置の制御のもとに現像
器62aを静電記録紙51に接触させ、ポンプ66aを
吸引駆動させる。このポンプによる吸引力により、現像
器62aの内部は吸引されて負圧になり、静電記録紙5
1面が現像器62bの開口スリットに吸着される。この
吸着により現像器62bの内部は負圧が高くなり、現像
液タンク53a内に他端が浸された現像液供給路63a
に現像液タンク53a内の現像液が吸引される。そし
て、現像液供給路63aの上記一端側より現像器62b
の内部に現像液は吸い込まれ、現像器62b内を満た
す。これにより、現像器62b内の現像液は記録紙51
面に付与されて現像作用を奏することになる。
る。最初にブラック画像を記録するものとすると、ま
ず、図示しない駆動機構は制御装置の制御のもとに現像
器62aを静電記録紙51に接触させ、ポンプ66aを
吸引駆動させる。このポンプによる吸引力により、現像
器62aの内部は吸引されて負圧になり、静電記録紙5
1面が現像器62bの開口スリットに吸着される。この
吸着により現像器62bの内部は負圧が高くなり、現像
液タンク53a内に他端が浸された現像液供給路63a
に現像液タンク53a内の現像液が吸引される。そし
て、現像液供給路63aの上記一端側より現像器62b
の内部に現像液は吸い込まれ、現像器62b内を満た
す。これにより、現像器62b内の現像液は記録紙51
面に付与されて現像作用を奏することになる。
【0014】現像器62b内の現像液は循環ポンプ66
aの負圧により現像液排出路64aを経て現像液タンク
53a内に吐出される。これにより、現像液タンク53
a内の現像液は循環され、現像作用を持続することにな
る。
aの負圧により現像液排出路64aを経て現像液タンク
53a内に吐出される。これにより、現像液タンク53
a内の現像液は循環され、現像作用を持続することにな
る。
【0015】このようにして、液体現像剤である現像液
54aは循環ポンプ66aにより、現像器62b内を循
環させることができる。次に記録紙51を駆動ローラ7
1によりロール52から送り出し、搬送する(順方向搬
送)。同時にブラックの画像に応じた潜像を静電記録ヘ
ッド61により、静電記録紙51上に形成する。ブラッ
ク画像用の潜像が形成された静電記録紙51は、現像器
62a上に搬送され、ここでブラック画像用の潜像は現
像器62aに供給されているブラックの現像液で現像さ
れ、ブラックの画像が完成する。
54aは循環ポンプ66aにより、現像器62b内を循
環させることができる。次に記録紙51を駆動ローラ7
1によりロール52から送り出し、搬送する(順方向搬
送)。同時にブラックの画像に応じた潜像を静電記録ヘ
ッド61により、静電記録紙51上に形成する。ブラッ
ク画像用の潜像が形成された静電記録紙51は、現像器
62a上に搬送され、ここでブラック画像用の潜像は現
像器62aに供給されているブラックの現像液で現像さ
れ、ブラックの画像が完成する。
【0016】ブラックの画像形成後、現像器62aは制
御部の制御のもとに待機位置に下降し、静電記録紙51
上に残った現像液は、図示しない吸い取り手段により除
去される。
御部の制御のもとに待機位置に下降し、静電記録紙51
上に残った現像液は、図示しない吸い取り手段により除
去される。
【0017】現像器62aは待機位置に下降されたこと
で、上部の開口スリットが大気圧に開放されることか
ら、内部の負圧は解かれ、現像液の循環はなくなる。一
方、ブラックの画像が形成された静電記録紙51は、ロ
ール52および駆動ローラ71の逆転により、逆方向搬
送されてロール52に巻き戻される。
で、上部の開口スリットが大気圧に開放されることか
ら、内部の負圧は解かれ、現像液の循環はなくなる。一
方、ブラックの画像が形成された静電記録紙51は、ロ
ール52および駆動ローラ71の逆転により、逆方向搬
送されてロール52に巻き戻される。
【0018】巻き戻されると、つぎに例えば、シアン用
の現像器62bが待機位置より現像位置に上昇移動さ
れ、当該現像器62bについて、ブラックの場合と同様
にして現像液の循環動作が実施される。
の現像器62bが待機位置より現像位置に上昇移動さ
れ、当該現像器62bについて、ブラックの場合と同様
にして現像液の循環動作が実施される。
【0019】そして、静電記録紙51を順方向に搬送開
始すると共に、静電記録ヘッド61より静電記録紙51
にシアン用画像の潜像が形成され、この潜像は現像器6
2bによりシアンの現像液が付与されて現像される。シ
アンの画像の現像が終わると、現像器62bを待機位置
に下降させ、静電記録紙51は逆方向搬送してロール5
2に巻き戻す。
始すると共に、静電記録ヘッド61より静電記録紙51
にシアン用画像の潜像が形成され、この潜像は現像器6
2bによりシアンの現像液が付与されて現像される。シ
アンの画像の現像が終わると、現像器62bを待機位置
に下降させ、静電記録紙51は逆方向搬送してロール5
2に巻き戻す。
【0020】同様な動作を、現像器62c,62dにつ
いても実施し、マゼンタ,イエローの画像がシアン画像
およびブラックの画像上に順次重ねて記録され、最終的
なカラー画像が得られる。カラー画像が完成すると静電
記録紙51の記録済み領域は駆動ローラ71位置を経て
順方向搬送経路の下流にある図示しないXカッタおよび
Yカッタにより必要サイズに切断され、排出口より外部
に排出されてプリントの完成となる。
いても実施し、マゼンタ,イエローの画像がシアン画像
およびブラックの画像上に順次重ねて記録され、最終的
なカラー画像が得られる。カラー画像が完成すると静電
記録紙51の記録済み領域は駆動ローラ71位置を経て
順方向搬送経路の下流にある図示しないXカッタおよび
Yカッタにより必要サイズに切断され、排出口より外部
に排出されてプリントの完成となる。
【0021】ここで、このような画像形成装置の各現像
装置の従来例を図9に斜視図で、また、現像装置の現像
器部分の断面図を図10、図11、図12にそれぞれ示
す。なお、図10は図9における現像器62の長手方向
に沿う断面であるA‐A矢視断面を示した図であり、図
11は図9における現像器62のB‐B矢視断面を示し
た図であり、図12は図9における現像器62のC‐C
矢視断面を示した図である。ここで現像器62a,62
b,62c,62dはそれぞれ構造は同じであり、一般
的な説明をするときは個別に説明する際に付していたa
〜dの添字を省略し、必要のあるときのみ、添字を付す
ことにする。
装置の従来例を図9に斜視図で、また、現像装置の現像
器部分の断面図を図10、図11、図12にそれぞれ示
す。なお、図10は図9における現像器62の長手方向
に沿う断面であるA‐A矢視断面を示した図であり、図
11は図9における現像器62のB‐B矢視断面を示し
た図であり、図12は図9における現像器62のC‐C
矢視断面を示した図である。ここで現像器62a,62
b,62c,62dはそれぞれ構造は同じであり、一般
的な説明をするときは個別に説明する際に付していたa
〜dの添字を省略し、必要のあるときのみ、添字を付す
ことにする。
【0022】図に示す如く、現像器62は細長い箱状の
構造であり、この細長い箱状の現像器本体620の上部
に長手方向に伸びる複数の開口スリット621が短手方
向に順に並べて配置されている。図では現像器本体62
0の上部に開口スリット621を3本設けた構成であ
る。また、現像器本体620の上部には開口スリット6
21からみて静電記録紙51の順方向搬送時の下流側に
位置させて、開口スリット621と平行にスリット62
2を形成してあり、このスリット622は吸引溝として
使用される。吸引溝となるスリット622は開口スリッ
ト621より長めである。
構造であり、この細長い箱状の現像器本体620の上部
に長手方向に伸びる複数の開口スリット621が短手方
向に順に並べて配置されている。図では現像器本体62
0の上部に開口スリット621を3本設けた構成であ
る。また、現像器本体620の上部には開口スリット6
21からみて静電記録紙51の順方向搬送時の下流側に
位置させて、開口スリット621と平行にスリット62
2を形成してあり、このスリット622は吸引溝として
使用される。吸引溝となるスリット622は開口スリッ
ト621より長めである。
【0023】現像器本体620の底部には複数ある各開
口スリット621各々に対して連通する現像液供給口
(現像液の入口)623と現像液排出口(現像液の出
口)624が設けられていて、現像液供給口623から
現像液を供給し、現像液排出口624より排出させて現
像器62内の各開口スリット621を新しい現像液で満
たし、開口スリット621の上部開口部にて静電記録紙
51のシート面に現像液を作用させる。
口スリット621各々に対して連通する現像液供給口
(現像液の入口)623と現像液排出口(現像液の出
口)624が設けられていて、現像液供給口623から
現像液を供給し、現像液排出口624より排出させて現
像器62内の各開口スリット621を新しい現像液で満
たし、開口スリット621の上部開口部にて静電記録紙
51のシート面に現像液を作用させる。
【0024】各現像液供給口623は各開口スリット6
21の一端側近傍に、また、各現像液排出口624は各
開口スリット621の他端側近傍に位置させてある。ま
た、吸引溝であるスリット622にはその他端側に現像
器本体620の底部に連通する吸引口625が形成して
あり、このスリット622の吸引口625は現像液排出
口624とともに、吸引ポンプである循環ポンプ66の
吸引側管路64に接続される。
21の一端側近傍に、また、各現像液排出口624は各
開口スリット621の他端側近傍に位置させてある。ま
た、吸引溝であるスリット622にはその他端側に現像
器本体620の底部に連通する吸引口625が形成して
あり、このスリット622の吸引口625は現像液排出
口624とともに、吸引ポンプである循環ポンプ66の
吸引側管路64に接続される。
【0025】現像器本体620の下方部には、現像液タ
ンク53が配置されており、そして、各現像液供給口6
23は現像液タンク53内に下端が挿入された管路63
の上端部が接続され、また、循環ポンプ66の排出側は
管路を介して現像液タンク53内に接続されていて、循
環ポンプ66を駆動させることにより、各開口スリット
621およびスリット622は吸引することができる。
そして、各開口スリット621の上面を静電記録紙51
で覆うと、静電記録紙51が各開口スリット621の上
面に吸着され、スリット内部が負圧になって現像液タン
ク53内の現像液は各開口スリット621内に吸引さ
れ、現像液排出口624から循環ポンプ66を経て現像
液タンク53に至る経路を循環され、各開口スリット6
21内に満たされた現像液を静電記録紙51に付与して
現像作用を持続することになる。
ンク53が配置されており、そして、各現像液供給口6
23は現像液タンク53内に下端が挿入された管路63
の上端部が接続され、また、循環ポンプ66の排出側は
管路を介して現像液タンク53内に接続されていて、循
環ポンプ66を駆動させることにより、各開口スリット
621およびスリット622は吸引することができる。
そして、各開口スリット621の上面を静電記録紙51
で覆うと、静電記録紙51が各開口スリット621の上
面に吸着され、スリット内部が負圧になって現像液タン
ク53内の現像液は各開口スリット621内に吸引さ
れ、現像液排出口624から循環ポンプ66を経て現像
液タンク53に至る経路を循環され、各開口スリット6
21内に満たされた現像液を静電記録紙51に付与して
現像作用を持続することになる。
【0026】従って、静電記録ヘッド61により、潜像
が形成された記録媒体(静電記録紙51)によって覆わ
れた現像器62の上面部にある現像溝(各開口スリット
621)に、現像液排出624から循環ポンプ66によ
り吸引操作することで現像溝内を負圧にし、現像液タン
ク53内の現像液を現像液供給口623より流入させ、
現像液を循環させながら現像を行うことができる。吸引
溝であるスリット622も循環ポンプ66の排出側に接
続されているので、循環ポンプ66による負圧によりス
リット622の溝内も負圧になり、溝内を吸引している
状態となる。
が形成された記録媒体(静電記録紙51)によって覆わ
れた現像器62の上面部にある現像溝(各開口スリット
621)に、現像液排出624から循環ポンプ66によ
り吸引操作することで現像溝内を負圧にし、現像液タン
ク53内の現像液を現像液供給口623より流入させ、
現像液を循環させながら現像を行うことができる。吸引
溝であるスリット622も循環ポンプ66の排出側に接
続されているので、循環ポンプ66による負圧によりス
リット622の溝内も負圧になり、溝内を吸引している
状態となる。
【0027】現像中に記録媒体(静電記録紙51)は順
搬送方向である矢印方向Dに搬送され、記録媒体に余分
に付着した現像液は、記録媒体によって覆われた現像器
62上面部にある吸引溝(スリット622)で真空吸引
され、現像液を吸引することによって除去する。
搬送方向である矢印方向Dに搬送され、記録媒体に余分
に付着した現像液は、記録媒体によって覆われた現像器
62上面部にある吸引溝(スリット622)で真空吸引
され、現像液を吸引することによって除去する。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】このように、画像形成
装置の湿式の現像装置は、その現像器上面にあるスリッ
ト内にポンプ吸引により得られる負圧より、現像液を吸
引して循環させ、現像中の記録媒体(静電記録紙51)
は順搬送方向である矢印方向Aに搬送される段階で現像
液が潜像形成面に付与され、現像されるとともに、記録
媒体に余分に付着した現像液は、当該搬送中の記録媒体
によって覆われた現像器62上面部にある吸引溝(スリ
ット622)で真空吸引されることによって除去させ
る。
装置の湿式の現像装置は、その現像器上面にあるスリッ
ト内にポンプ吸引により得られる負圧より、現像液を吸
引して循環させ、現像中の記録媒体(静電記録紙51)
は順搬送方向である矢印方向Aに搬送される段階で現像
液が潜像形成面に付与され、現像されるとともに、記録
媒体に余分に付着した現像液は、当該搬送中の記録媒体
によって覆われた現像器62上面部にある吸引溝(スリ
ット622)で真空吸引されることによって除去させ
る。
【0029】現像液は揮発性の高い溶媒にトナーを混ぜ
たものであり、溶媒が揮発して乾燥してしまうと、記録
媒体面に安定性良く定着する。従って、特別に定着工程
は持たない。
たものであり、溶媒が揮発して乾燥してしまうと、記録
媒体面に安定性良く定着する。従って、特別に定着工程
は持たない。
【0030】しかしながら、このような現像操作におい
ては、現像器を通り過ぎた直後の記録媒体上の現像液は
まだ乾ききっておらず、不安定な状態であり、その結
果、画像形成装置内部搬送経路での当該経路構成要素と
搬送される前記記録媒体との接触による画像の剥離や、
剥離した現像液の顔料が再び前記記録媒体に付着するこ
とによる画像の汚れや、画像の尾引き現象を生じること
があり、形成される画像の品位を損なう。
ては、現像器を通り過ぎた直後の記録媒体上の現像液は
まだ乾ききっておらず、不安定な状態であり、その結
果、画像形成装置内部搬送経路での当該経路構成要素と
搬送される前記記録媒体との接触による画像の剥離や、
剥離した現像液の顔料が再び前記記録媒体に付着するこ
とによる画像の汚れや、画像の尾引き現象を生じること
があり、形成される画像の品位を損なう。
【0031】そこでこの発明の目的とするところは、潜
像を形成した記録媒体に現像液を作用させることによ
り、現像を行う現像方式の現像器を用いる画像形成装置
において、前記記録媒体が現像器を通過した時に充分に
乾燥した状態にすることができ、トナーの定着性を確実
なものとして、画像の汚れや、尾引き等の生じない良好
な画像が得られるようにした画像形成装置を提供するこ
とにある。
像を形成した記録媒体に現像液を作用させることによ
り、現像を行う現像方式の現像器を用いる画像形成装置
において、前記記録媒体が現像器を通過した時に充分に
乾燥した状態にすることができ、トナーの定着性を確実
なものとして、画像の汚れや、尾引き等の生じない良好
な画像が得られるようにした画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した課題を
解決して上記目的を達成するため、つぎのように構成す
る。すなわち、画像形成面に潜像を形成した記録媒体を
搬送しつつ、その画像形成面に現像器により現像液を付
与することにより画像を形成する画像形成装置におい
て、記録媒体の画像形成面に現像液を付与するための現
像器に、現像時における記録媒体の搬送方向からみて現
像液付与位置より下流側に位置させて、負圧により外気
を吸引して記録媒体上の現像液を吸引する吸引溝と、こ
の吸引溝の下流側に位置させて負圧により記録媒体との
隙間から外気を吸引して記録媒体上の現像液を乾燥させ
る乾燥溝とを設けて構成する。
解決して上記目的を達成するため、つぎのように構成す
る。すなわち、画像形成面に潜像を形成した記録媒体を
搬送しつつ、その画像形成面に現像器により現像液を付
与することにより画像を形成する画像形成装置におい
て、記録媒体の画像形成面に現像液を付与するための現
像器に、現像時における記録媒体の搬送方向からみて現
像液付与位置より下流側に位置させて、負圧により外気
を吸引して記録媒体上の現像液を吸引する吸引溝と、こ
の吸引溝の下流側に位置させて負圧により記録媒体との
隙間から外気を吸引して記録媒体上の現像液を乾燥させ
る乾燥溝とを設けて構成する。
【0033】
【作用】このような構成の本装置は、現像器にて記録媒
体に付与した現像液を、吸引溝にて吸引除去し、乾燥溝
にて記録媒体との間より空気を取り込んで記録媒体の画
像形成面に気流を流し、乾燥させる。
体に付与した現像液を、吸引溝にて吸引除去し、乾燥溝
にて記録媒体との間より空気を取り込んで記録媒体の画
像形成面に気流を流し、乾燥させる。
【0034】このように、記録媒体に付与した現像液の
余分な分を吸引溝にて吸引除去し、さらに乾燥溝にて記
録媒体との隙間から空気を吸引してその通風による乾燥
効果により、記録媒体上の現像液のより完全な乾燥を促
進させるようにしたから、現像されて顕像化た記録媒体
上の画像は定着度が良くなり、記録紙搬送段階で擦れて
汚れたり、画像の尾引きなどを起こしたり、剥離したり
する心配がなくなり、良質の画像が形成できるようにな
る。
余分な分を吸引溝にて吸引除去し、さらに乾燥溝にて記
録媒体との隙間から空気を吸引してその通風による乾燥
効果により、記録媒体上の現像液のより完全な乾燥を促
進させるようにしたから、現像されて顕像化た記録媒体
上の画像は定着度が良くなり、記録紙搬送段階で擦れて
汚れたり、画像の尾引きなどを起こしたり、剥離したり
する心配がなくなり、良質の画像が形成できるようにな
る。
【0035】従って、記録媒体に現像液を作用させるこ
とにより、現像を行う現像方式の現像器を用いる画像形
成装置において、前記記録媒体が現像器を通過した時に
充分に乾燥した状態にでき、従って、トナーの定着性を
確実なものとして、画像の汚れや、尾引き等の生じない
良好な画像が得られるようにした画像形成装置を提供す
ることができる。
とにより、現像を行う現像方式の現像器を用いる画像形
成装置において、前記記録媒体が現像器を通過した時に
充分に乾燥した状態にでき、従って、トナーの定着性を
確実なものとして、画像の汚れや、尾引き等の生じない
良好な画像が得られるようにした画像形成装置を提供す
ることができる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。 (第1実施例)本発明による画像形成装置はその基本構
成は従来例で説明したものとかわらないので、主要部の
みを以下説明する。本発明の現像装置を画像形成装置に
適用した場合の要部構成を図1に斜視図で、また、現像
装置の現像器部分の断面図を図2、図3、図4に示す。
なお、図2は図1における現像器の長手方向に沿う断面
であるA‐A矢視断面を示した図であり、図3は図1に
おける現像器のB‐B矢視断面を示した図であり、図4
は図1における現像器のC‐C矢視断面を示した図であ
る。
して説明する。 (第1実施例)本発明による画像形成装置はその基本構
成は従来例で説明したものとかわらないので、主要部の
みを以下説明する。本発明の現像装置を画像形成装置に
適用した場合の要部構成を図1に斜視図で、また、現像
装置の現像器部分の断面図を図2、図3、図4に示す。
なお、図2は図1における現像器の長手方向に沿う断面
であるA‐A矢視断面を示した図であり、図3は図1に
おける現像器のB‐B矢視断面を示した図であり、図4
は図1における現像器のC‐C矢視断面を示した図であ
る。
【0037】ここで現像器62は多色画像形成装置の場
合、上述したようにブラック用、シアン用、マゼンタ
用、イエロー用の現像器62a,62b,62c,62
dがあるが、本実施例においてもそれぞれ構造は同じで
あり、一般的な説明をするときは個別に説明する際に付
していたa〜dの添字を省略し、必要のあるときのみ、
添字を付すことにする。
合、上述したようにブラック用、シアン用、マゼンタ
用、イエロー用の現像器62a,62b,62c,62
dがあるが、本実施例においてもそれぞれ構造は同じで
あり、一般的な説明をするときは個別に説明する際に付
していたa〜dの添字を省略し、必要のあるときのみ、
添字を付すことにする。
【0038】図に示す如く、現像器62は細長い箱状の
構造であり、この細長い箱状の現像器本体620Aの上
部に、長手方向に伸びる複数の開口スリット621が短
手方向に順に並べて配置されている。図では現像器本体
620Aの上部に開口スリット621を3本設けた構成
である。また、現像器本体620Aの上部には開口スリ
ット621からみて静電記録紙51の順方向搬送時の下
流側に位置させて、開口スリット621と平行に2本の
スリット622A,622Bを形成してあり、これらの
スリット622A,622Bは前者を余分な現像液を吸
引して除去するための吸引溝として、また、後者を完全
に現像液乾燥させるための乾燥溝として使用する。スリ
ット622A,622Bは開口スリット621より長め
である。
構造であり、この細長い箱状の現像器本体620Aの上
部に、長手方向に伸びる複数の開口スリット621が短
手方向に順に並べて配置されている。図では現像器本体
620Aの上部に開口スリット621を3本設けた構成
である。また、現像器本体620Aの上部には開口スリ
ット621からみて静電記録紙51の順方向搬送時の下
流側に位置させて、開口スリット621と平行に2本の
スリット622A,622Bを形成してあり、これらの
スリット622A,622Bは前者を余分な現像液を吸
引して除去するための吸引溝として、また、後者を完全
に現像液乾燥させるための乾燥溝として使用する。スリ
ット622A,622Bは開口スリット621より長め
である。
【0039】現像器本体620Aの底部には複数ある各
開口スリット621各々に対して連通する現像液供給口
(現像液の入口)623と現像液排出口(現像液の出
口)624が設けられていて、現像液供給口623から
現像液を供給し、現像液排出口624より排出させて現
像器62内の各開口スリット621を新しい現像液で満
たし、開口スリット621の上部開口部にて静電記録紙
51のシート面に現像液を作用させる。
開口スリット621各々に対して連通する現像液供給口
(現像液の入口)623と現像液排出口(現像液の出
口)624が設けられていて、現像液供給口623から
現像液を供給し、現像液排出口624より排出させて現
像器62内の各開口スリット621を新しい現像液で満
たし、開口スリット621の上部開口部にて静電記録紙
51のシート面に現像液を作用させる。
【0040】各現像液供給口623は各開口スリット6
21の一端側近傍に、また、各現像液排出口624は各
開口スリット621の他端側近傍に位置させてある。ま
た、吸引溝であるスリット622Aと乾燥溝622Bに
はその他端側に現像器本体620Aの底部に連通する吸
引口625がそれぞれ形成してあり、これらスリット6
22A,622Bの各吸引口625は現像液排出口62
4とともに、吸引ポンプである循環ポンプ66の吸引側
管路64に接続される。
21の一端側近傍に、また、各現像液排出口624は各
開口スリット621の他端側近傍に位置させてある。ま
た、吸引溝であるスリット622Aと乾燥溝622Bに
はその他端側に現像器本体620Aの底部に連通する吸
引口625がそれぞれ形成してあり、これらスリット6
22A,622Bの各吸引口625は現像液排出口62
4とともに、吸引ポンプである循環ポンプ66の吸引側
管路64に接続される。
【0041】現像器本体620Aの下方部には、現像液
タンク53が配置されており、そして、各現像液供給口
623は現像液タンク53内に下端が挿入された管路6
3の上端部が接続され、また、循環ポンプ66の排出側
は管路を介して現像液タンク53内に接続されていて、
循環ポンプ66を駆動させることにより、各開口スリッ
ト621およびスリット622A,622Bは吸引する
ことができる。そして、各開口スリット621の上面を
静電記録紙51で覆うと、静電記録紙51が各開口スリ
ット621の上面に吸着され、スリット内部が負圧にな
って現像液タンク53内の現像液は各開口スリット62
1内に吸引され、現像液排出口624から循環ポンプ6
6を経て現像液タンク53に至る経路を循環され、各開
口スリット621内に満たされた現像液を静電記録紙5
1に付与して現像作用を持続することになる。
タンク53が配置されており、そして、各現像液供給口
623は現像液タンク53内に下端が挿入された管路6
3の上端部が接続され、また、循環ポンプ66の排出側
は管路を介して現像液タンク53内に接続されていて、
循環ポンプ66を駆動させることにより、各開口スリッ
ト621およびスリット622A,622Bは吸引する
ことができる。そして、各開口スリット621の上面を
静電記録紙51で覆うと、静電記録紙51が各開口スリ
ット621の上面に吸着され、スリット内部が負圧にな
って現像液タンク53内の現像液は各開口スリット62
1内に吸引され、現像液排出口624から循環ポンプ6
6を経て現像液タンク53に至る経路を循環され、各開
口スリット621内に満たされた現像液を静電記録紙5
1に付与して現像作用を持続することになる。
【0042】従って、このような構成の装置は、静電記
録ヘッド61により、潜像が形成された記録媒体(静電
記録紙51)によって覆われた現像器62の上面部にあ
る現像溝(各開口スリット621)に、現像液排出62
4から循環ポンプ66により吸引操作することで現像溝
内を負圧にし、現像液タンク53内の現像液を現像液供
給口623より流入させ、現像液を循環させながら現像
を行うことができる。吸引溝であるスリット622Aお
よび乾燥溝であるスリット622Bも循環ポンプ66の
排出側に接続されているので、循環ポンプ66による負
圧によりスリット622の溝内も負圧になり、溝内を吸
引している状態となる。
録ヘッド61により、潜像が形成された記録媒体(静電
記録紙51)によって覆われた現像器62の上面部にあ
る現像溝(各開口スリット621)に、現像液排出62
4から循環ポンプ66により吸引操作することで現像溝
内を負圧にし、現像液タンク53内の現像液を現像液供
給口623より流入させ、現像液を循環させながら現像
を行うことができる。吸引溝であるスリット622Aお
よび乾燥溝であるスリット622Bも循環ポンプ66の
排出側に接続されているので、循環ポンプ66による負
圧によりスリット622の溝内も負圧になり、溝内を吸
引している状態となる。
【0043】現像中に記録媒体(静電記録紙51;以
下、記録媒体と呼ぶ)は順搬送方向である矢印方向Aに
搬送され、記録媒体に余分に付着した現像液は、記録媒
体によって覆われた現像器62上面部にある吸引溝(ス
リット622A;以下、吸引溝と呼ぶ)で真空吸引さ
れ、現像液を吸引することによって除去する。また、吸
引溝(スリット622A)の下流にある乾燥溝(スリッ
ト622B;以下、乾燥溝と呼ぶ)を通過する際に、こ
の乾燥溝(スリット622B;以下、乾燥溝と呼ぶ)が
内部の負圧によって上部開口側と記録媒体(静電記録紙
51)との隙間から外気を吸引することにより、この吸
引される外気の気流により、記録媒体51の表面を一層
乾燥させる。
下、記録媒体と呼ぶ)は順搬送方向である矢印方向Aに
搬送され、記録媒体に余分に付着した現像液は、記録媒
体によって覆われた現像器62上面部にある吸引溝(ス
リット622A;以下、吸引溝と呼ぶ)で真空吸引さ
れ、現像液を吸引することによって除去する。また、吸
引溝(スリット622A)の下流にある乾燥溝(スリッ
ト622B;以下、乾燥溝と呼ぶ)を通過する際に、こ
の乾燥溝(スリット622B;以下、乾燥溝と呼ぶ)が
内部の負圧によって上部開口側と記録媒体(静電記録紙
51)との隙間から外気を吸引することにより、この吸
引される外気の気流により、記録媒体51の表面を一層
乾燥させる。
【0044】動作を具体的に説明する。記録媒体51は
表面に誘電体被膜を施した紙または高分子フィルムで構
成された長尺のものであり、この記録媒体2は記録ヘッ
ド61上を通過する際に、静電潜像が形成される。潜像
が形成された記録媒体は、現像器62側に搬送される。
画像形成装置が多色記録可能な装置である場合、潜像は
色別に形成することになり、形成した潜像がどの色用の
ものかにより、対応の色の現像液用の現像装置が使用さ
れ、その現像装置の現像器が待機位置から現像位置に移
動されて現像に供される。
表面に誘電体被膜を施した紙または高分子フィルムで構
成された長尺のものであり、この記録媒体2は記録ヘッ
ド61上を通過する際に、静電潜像が形成される。潜像
が形成された記録媒体は、現像器62側に搬送される。
画像形成装置が多色記録可能な装置である場合、潜像は
色別に形成することになり、形成した潜像がどの色用の
ものかにより、対応の色の現像液用の現像装置が使用さ
れ、その現像装置の現像器が待機位置から現像位置に移
動されて現像に供される。
【0045】現像器62には、現像溝621と吸引溝6
22Aと乾燥溝622Bが設けられている。現像溝62
1は現像液供給口623を介して現像液タンク53に連
結される。また、現像溝621、吸引溝622A、乾燥
溝622Bはそれぞれ現像液排出口624、真空吸引口
および空気流出口である吸引口625がポンプ66と連
結されており、ポンプ66は現像液タンク53に連結さ
れている。
22Aと乾燥溝622Bが設けられている。現像溝62
1は現像液供給口623を介して現像液タンク53に連
結される。また、現像溝621、吸引溝622A、乾燥
溝622Bはそれぞれ現像液排出口624、真空吸引口
および空気流出口である吸引口625がポンプ66と連
結されており、ポンプ66は現像液タンク53に連結さ
れている。
【0046】従って、ポンプ66が作動中の時は、現像
溝621、吸引溝622A、乾燥溝622Bの各スリッ
ト溝内は上面側が記録媒体51に覆われることにより、
負圧になり、現像溝621内には現像液供給口623を
介して現像液が導入され、現像液は現像液タンク53、
現像溝621、ポンプ66、現像液タンク66の順路を
辿って循環しながら記録媒体51上の潜像を現像する。
記録媒体51に余分に付着した現像液は順方向に搬送さ
れる途中で、吸引溝622Aにさしかかり、ここで当該
吸引溝622A内が負圧であることで吸引されて、記録
媒体(静電記録紙51)上から当該吸引溝622A内に
空気と一緒に吸い込まれる。そして、ポンプ66を介し
て現像液タンク53に回収される。
溝621、吸引溝622A、乾燥溝622Bの各スリッ
ト溝内は上面側が記録媒体51に覆われることにより、
負圧になり、現像溝621内には現像液供給口623を
介して現像液が導入され、現像液は現像液タンク53、
現像溝621、ポンプ66、現像液タンク66の順路を
辿って循環しながら記録媒体51上の潜像を現像する。
記録媒体51に余分に付着した現像液は順方向に搬送さ
れる途中で、吸引溝622Aにさしかかり、ここで当該
吸引溝622A内が負圧であることで吸引されて、記録
媒体(静電記録紙51)上から当該吸引溝622A内に
空気と一緒に吸い込まれる。そして、ポンプ66を介し
て現像液タンク53に回収される。
【0047】記録媒体(静電記録紙51)は吸引溝62
2Aを通過するとさらに乾燥溝622Bにさしかかる。
そして、乾燥溝622B内が負圧であることで記録媒体
(静電記録紙51)は吸引され、この時に、記録媒体表
面の凹凸による現像器62と記録媒体との僅かな隙間か
ら空気が乾燥溝622B内に流れ込み、空気の流れによ
って記録媒体上の現像液を強制的に通風乾燥させる。
2Aを通過するとさらに乾燥溝622Bにさしかかる。
そして、乾燥溝622B内が負圧であることで記録媒体
(静電記録紙51)は吸引され、この時に、記録媒体表
面の凹凸による現像器62と記録媒体との僅かな隙間か
ら空気が乾燥溝622B内に流れ込み、空気の流れによ
って記録媒体上の現像液を強制的に通風乾燥させる。
【0048】このような構造をとることによって、乾燥
溝622Bは記録媒体51上の現像液を乾燥させる効果
の他に、吸引溝622Aで吸引しきれなかった場合に、
その吸引しきれなかった現像液の除去をも行う効果も持
つ。このような効果を一層高めるためには、現像溝62
1と吸引溝622Aとは循環ポンプ66で吸引する構造
で良いが、乾燥溝622Bは別の吸引用のポンプを設け
て吸引する方が良い。これは循環ポンプ66一つで現像
溝621と吸引溝622Aおよび乾燥溝622Bまでも
を吸引するには負担が大きいためであり、また、現像溝
621と吸引溝622Aおよび乾燥溝622Bはそれぞ
れ役割が異なるために、それぞれの役割を全うさせるに
は、現像液系統と、空気のみを流通させる乾燥系とを分
けた方が、都合が良いためである。
溝622Bは記録媒体51上の現像液を乾燥させる効果
の他に、吸引溝622Aで吸引しきれなかった場合に、
その吸引しきれなかった現像液の除去をも行う効果も持
つ。このような効果を一層高めるためには、現像溝62
1と吸引溝622Aとは循環ポンプ66で吸引する構造
で良いが、乾燥溝622Bは別の吸引用のポンプを設け
て吸引する方が良い。これは循環ポンプ66一つで現像
溝621と吸引溝622Aおよび乾燥溝622Bまでも
を吸引するには負担が大きいためであり、また、現像溝
621と吸引溝622Aおよび乾燥溝622Bはそれぞ
れ役割が異なるために、それぞれの役割を全うさせるに
は、現像液系統と、空気のみを流通させる乾燥系とを分
けた方が、都合が良いためである。
【0049】以上は現像器に現像溝と吸引溝および乾燥
溝を設けて、現像溝には現像液を循環させ、吸引溝と乾
燥溝は負圧を与えて吸引動作のみを行うようにし、現像
溝で記録媒体に付与した現像液の余分な分を吸引溝にて
吸引除去し、さらに乾燥溝にて記録媒体との隙間から空
気を吸引してその通風による乾燥効果により、記録媒体
上の現像液のより完全な乾燥を促進させるようにしたも
のである。
溝を設けて、現像溝には現像液を循環させ、吸引溝と乾
燥溝は負圧を与えて吸引動作のみを行うようにし、現像
溝で記録媒体に付与した現像液の余分な分を吸引溝にて
吸引除去し、さらに乾燥溝にて記録媒体との隙間から空
気を吸引してその通風による乾燥効果により、記録媒体
上の現像液のより完全な乾燥を促進させるようにしたも
のである。
【0050】従って、現像されて顕像化た記録媒体上の
画像は定着度が良くなり、記録紙搬送段階で擦れて汚れ
たり、画像の尾引きなどを起こしたり、剥離したりする
心配がなくなり、良質の画像が形成できるようになる。
画像は定着度が良くなり、記録紙搬送段階で擦れて汚れ
たり、画像の尾引きなどを起こしたり、剥離したりする
心配がなくなり、良質の画像が形成できるようになる。
【0051】以上の実施例においては、乾燥溝は吸引溝
と同一の形体をしているが、吸引溝と同一形態であって
も良いし、また、必ずしも同一である必要もない。要す
るに本発明は、現像器上面の記録媒体上の現像液を乾燥
させることを主目的とした溝を設けることであって、記
録媒体上に余分に付着した現像液の除去を主目的とした
吸引溝とは形体が同一となった場合においても、機能に
おいては明確な区別がなされるものである。
と同一の形体をしているが、吸引溝と同一形態であって
も良いし、また、必ずしも同一である必要もない。要す
るに本発明は、現像器上面の記録媒体上の現像液を乾燥
させることを主目的とした溝を設けることであって、記
録媒体上に余分に付着した現像液の除去を主目的とした
吸引溝とは形体が同一となった場合においても、機能に
おいては明確な区別がなされるものである。
【0052】そして、乾燥溝としての機能を一層高める
ためには吸引する空気の流通状態が良く、しかも、記録
媒体を必要以上に現像器に吸着しない方が良い。そのよ
うな効果を得ることのできる乾燥溝の他の実施例をつぎ
に説明する。
ためには吸引する空気の流通状態が良く、しかも、記録
媒体を必要以上に現像器に吸着しない方が良い。そのよ
うな効果を得ることのできる乾燥溝の他の実施例をつぎ
に説明する。
【0053】(第2実施例)乾燥溝622Bの他の実施
例として図5を参照して説明する。図5に示す例は現像
器62の斜視図であり、620Bは現像器本体、621
は現像溝、622Aは吸引溝、そして、622Bは乾燥
溝である。この例では記録媒体51を必要以上に現像器
に吸着せず、しかも、記録媒体51との隙間を通して乾
燥気流をできるだけたくさん流通させるようにするため
に、現像器本体620Bには、その記録媒体順搬送方向
からみて下流側の上端面に、乾燥溝622Bに繋がるU
字状の空気流通溝700が複数本配設してある。
例として図5を参照して説明する。図5に示す例は現像
器62の斜視図であり、620Bは現像器本体、621
は現像溝、622Aは吸引溝、そして、622Bは乾燥
溝である。この例では記録媒体51を必要以上に現像器
に吸着せず、しかも、記録媒体51との隙間を通して乾
燥気流をできるだけたくさん流通させるようにするため
に、現像器本体620Bには、その記録媒体順搬送方向
からみて下流側の上端面に、乾燥溝622Bに繋がるU
字状の空気流通溝700が複数本配設してある。
【0054】この空気流通溝700は現像器62の長さ
が1m程度の場合、現像溝621の幅に近い2mm程度
の幅で、深さが0.5乃至1mm程度、配列本数は10
本程度であれば良い。
が1m程度の場合、現像溝621の幅に近い2mm程度
の幅で、深さが0.5乃至1mm程度、配列本数は10
本程度であれば良い。
【0055】このような記録媒体搬送方向に沿った方向
に伸びる空気流通溝700を形成した構造の場合、記録
媒体51が現像器本体620Bの上面を覆っている状態
でも、複数の空気流通溝700により乾燥溝622Bと
外部とが連通しており、空気流通溝700を通して乾燥
溝622B内に空気を吸引することができる。
に伸びる空気流通溝700を形成した構造の場合、記録
媒体51が現像器本体620Bの上面を覆っている状態
でも、複数の空気流通溝700により乾燥溝622Bと
外部とが連通しており、空気流通溝700を通して乾燥
溝622B内に空気を吸引することができる。
【0056】そのため、記録媒体51の画像形成面には
乾燥溝622Bにさしかかった段階で多量の流通気流に
晒され、乾燥される。しかも、流通気流を流し易いよう
に、空気流通溝700があるために、記録媒体51が現
像器本体620Bに必要以上に強く吸引されることがな
い。
乾燥溝622Bにさしかかった段階で多量の流通気流に
晒され、乾燥される。しかも、流通気流を流し易いよう
に、空気流通溝700があるために、記録媒体51が現
像器本体620Bに必要以上に強く吸引されることがな
い。
【0057】(第3実施例)さらに他の実施例として図
6を参照して説明する。図6に示す例は現像器62bの
斜視図であり、620Cは現像器本体、621は現像
溝、622Aは吸引溝、そして、622Bは乾燥溝であ
る。この例では記録媒体51を必要以上に現像器に吸着
せず、しかも、記録媒体51との隙間を通して乾燥気流
をできるだけたくさん流通させ、また、記録媒体51の
より広い範囲を乾燥気流で晒すことができるようにする
ために、現像器本体620Cには、その記録媒体順搬送
方向からみて下流側の上端面に、乾燥溝622Bに繋が
るU字状の空気流通溝700を複数本斜行させて配設し
てある。
6を参照して説明する。図6に示す例は現像器62bの
斜視図であり、620Cは現像器本体、621は現像
溝、622Aは吸引溝、そして、622Bは乾燥溝であ
る。この例では記録媒体51を必要以上に現像器に吸着
せず、しかも、記録媒体51との隙間を通して乾燥気流
をできるだけたくさん流通させ、また、記録媒体51の
より広い範囲を乾燥気流で晒すことができるようにする
ために、現像器本体620Cには、その記録媒体順搬送
方向からみて下流側の上端面に、乾燥溝622Bに繋が
るU字状の空気流通溝700を複数本斜行させて配設し
てある。
【0058】この構成の場合、記録媒体51が現像器本
体620Cの上面を覆っている状態でも、複数の空気流
通溝700により乾燥溝622Bと外部とが連通してお
り、空気流通溝700を通して乾燥溝622B内に空気
を吸引することができる。そのため、記録媒体51の画
像形成面は乾燥溝622Bにさしかかった段階で多量の
流通気流に晒され、乾燥される。
体620Cの上面を覆っている状態でも、複数の空気流
通溝700により乾燥溝622Bと外部とが連通してお
り、空気流通溝700を通して乾燥溝622B内に空気
を吸引することができる。そのため、記録媒体51の画
像形成面は乾燥溝622Bにさしかかった段階で多量の
流通気流に晒され、乾燥される。
【0059】しかも、記録媒体51のより広い領域に流
通気流を流すことができるようにするために、空気流通
溝700が斜行させて配置してある。そのために、空気
流通溝700を通る流通気流は記録媒体51のより広い
領域に作用して現像液を乾燥させる。また、たくさんの
空気流通溝700を設けたために、記録媒体51が現像
器本体620Cに必要以上に強く吸引されることがな
い。
通気流を流すことができるようにするために、空気流通
溝700が斜行させて配置してある。そのために、空気
流通溝700を通る流通気流は記録媒体51のより広い
領域に作用して現像液を乾燥させる。また、たくさんの
空気流通溝700を設けたために、記録媒体51が現像
器本体620Cに必要以上に強く吸引されることがな
い。
【0060】(第4実施例)さらに他の実施例として図
7を参照して説明する。図7に示す例は現像器62Dの
斜視図であり、620Dは現像器本体、621は現像
溝、622Aは吸引溝、そして、622Bは乾燥溝であ
る。この例では記録媒体51を必要以上に現像器に吸着
せず、しかも、記録媒体51との隙間を通して乾燥気流
をできるだけたくさん流通させ、また、記録媒体51の
より広い範囲を乾燥気流で晒すことができるようにする
ために、現像器本体620Dには、その記録媒体順搬送
方向からみて下流側の上端面近傍における乾燥溝622
Bとの間の領域に例えば半球状の突起701を多数形成
して配設してある。この突起701は空気流通溝700
に代わるものであり、突起701と記録媒体51との隙
間が乾燥気流の流通路になる。
7を参照して説明する。図7に示す例は現像器62Dの
斜視図であり、620Dは現像器本体、621は現像
溝、622Aは吸引溝、そして、622Bは乾燥溝であ
る。この例では記録媒体51を必要以上に現像器に吸着
せず、しかも、記録媒体51との隙間を通して乾燥気流
をできるだけたくさん流通させ、また、記録媒体51の
より広い範囲を乾燥気流で晒すことができるようにする
ために、現像器本体620Dには、その記録媒体順搬送
方向からみて下流側の上端面近傍における乾燥溝622
Bとの間の領域に例えば半球状の突起701を多数形成
して配設してある。この突起701は空気流通溝700
に代わるものであり、突起701と記録媒体51との隙
間が乾燥気流の流通路になる。
【0061】なお、突起701の形成領域は突起701
の高さ分程度(0.5〜1mm程度)、低くして断差部
702を形成してある。この構成の場合、記録媒体51
が現像器本体620Dの上面を覆っている状態でも、複
数の突起701が記録媒体51を支える形になるので、
突起701と記録媒体51との間は多くの隙間が確保さ
れる。この隙間を通って乾燥溝622B内に空気が吸引
され、これが乾燥気流となる。
の高さ分程度(0.5〜1mm程度)、低くして断差部
702を形成してある。この構成の場合、記録媒体51
が現像器本体620Dの上面を覆っている状態でも、複
数の突起701が記録媒体51を支える形になるので、
突起701と記録媒体51との間は多くの隙間が確保さ
れる。この隙間を通って乾燥溝622B内に空気が吸引
され、これが乾燥気流となる。
【0062】従って、記録媒体51の画像形成面は乾燥
溝622Bにさしかかった段階で多量の流通気流に晒さ
れ、乾燥される。しかも、記録媒体51のより広い領域
に流通気流を流すことができるようにするために、複数
の突起701としてある。
溝622Bにさしかかった段階で多量の流通気流に晒さ
れ、乾燥される。しかも、記録媒体51のより広い領域
に流通気流を流すことができるようにするために、複数
の突起701としてある。
【0063】そのために、乾燥気流は記録媒体51のよ
り広い領域に作用して現像液を乾燥させる。また、たく
さんの突起701を設けたために、記録媒体51が現像
器本体620Dに必要以上に強く吸引されることがな
い。
り広い領域に作用して現像液を乾燥させる。また、たく
さんの突起701を設けたために、記録媒体51が現像
器本体620Dに必要以上に強く吸引されることがな
い。
【0064】以上、種々の実施例を説明したが、要する
に本発明は、潜像を形成した記録媒体の画像形成面に現
像液を付与するための現像器に、現像時における記録媒
体の搬送方向からみて現像液付与位置より下流側に、負
圧により外気を吸引して記録媒体上の現像液を吸引する
吸引溝と、その下流側に負圧により記録媒体との隙間か
ら外気を吸引して記録媒体上の現像液を乾燥させる乾燥
溝とを設けて構成したものである。そして、現像器にて
記録媒体に付与した現像液を、吸引溝にて吸引除去し、
乾燥溝にて記録媒体との間より空気を取り込んで記録媒
体の画像形成面に気流を流し、乾燥させるようにしたも
のである。
に本発明は、潜像を形成した記録媒体の画像形成面に現
像液を付与するための現像器に、現像時における記録媒
体の搬送方向からみて現像液付与位置より下流側に、負
圧により外気を吸引して記録媒体上の現像液を吸引する
吸引溝と、その下流側に負圧により記録媒体との隙間か
ら外気を吸引して記録媒体上の現像液を乾燥させる乾燥
溝とを設けて構成したものである。そして、現像器にて
記録媒体に付与した現像液を、吸引溝にて吸引除去し、
乾燥溝にて記録媒体との間より空気を取り込んで記録媒
体の画像形成面に気流を流し、乾燥させるようにしたも
のである。
【0065】このように、記録媒体に付与した現像液の
余分な分を吸引溝にて吸引除去し、さらに乾燥溝にて記
録媒体との隙間から空気を吸引してその通風による乾燥
効果により、記録媒体上の現像液のより完全な乾燥を促
進させるようにしたから、現像されて顕像化た記録媒体
上の画像は定着度が良くなり、記録紙搬送段階で擦れて
汚れたり、画像の尾引きなどを起こしたり、剥離したり
する心配がなくなり、良質の画像が形成できるようにな
る。
余分な分を吸引溝にて吸引除去し、さらに乾燥溝にて記
録媒体との隙間から空気を吸引してその通風による乾燥
効果により、記録媒体上の現像液のより完全な乾燥を促
進させるようにしたから、現像されて顕像化た記録媒体
上の画像は定着度が良くなり、記録紙搬送段階で擦れて
汚れたり、画像の尾引きなどを起こしたり、剥離したり
する心配がなくなり、良質の画像が形成できるようにな
る。
【0066】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変
形して実施し得るものである。例えば、前記実施例は静
電記録方式による画像形成装置の現像器として説明され
たが、本発明の現像器は同様の現像器を用いる他の方式
の画像記録方式の画像形成装置にも同様に適用できる。
例えば、静電気の代わりに磁力を用いた方式でであると
か、光や熱で潜像を形成する方式などにも適用できる。
るものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変
形して実施し得るものである。例えば、前記実施例は静
電記録方式による画像形成装置の現像器として説明され
たが、本発明の現像器は同様の現像器を用いる他の方式
の画像記録方式の画像形成装置にも同様に適用できる。
例えば、静電気の代わりに磁力を用いた方式でであると
か、光や熱で潜像を形成する方式などにも適用できる。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明の現像器の乾燥溝
は、現像溝、吸引溝と同様の構造を持つことが可能であ
り、容易に加工できる。従って、本発明の現像器は、簡
単な構造により、画像記録装置内部での装置と前記記録
媒体との接触による画像の剥離や、剥離した現像液の顔
料が再び前記記録媒体に付着する画像の汚れや、画像の
尾引きを効果的に防止し、優れた画像を与える。
は、現像溝、吸引溝と同様の構造を持つことが可能であ
り、容易に加工できる。従って、本発明の現像器は、簡
単な構造により、画像記録装置内部での装置と前記記録
媒体との接触による画像の剥離や、剥離した現像液の顔
料が再び前記記録媒体に付着する画像の汚れや、画像の
尾引きを効果的に防止し、優れた画像を与える。
【0068】従って、本発明によれば、現像液を循環し
て記録媒体に現像液を作用させることにより、現像を行
う現像方式の現像器を用いる画像形成装置において、前
記記録媒体が現像器を通過した時に充分に乾燥した状態
にでき、従って、トナーの定着性を確実なものとして、
画像の汚れや、尾引き等の生じない良好な画像が得られ
るようにした画像形成装置を提供することができる。
て記録媒体に現像液を作用させることにより、現像を行
う現像方式の現像器を用いる画像形成装置において、前
記記録媒体が現像器を通過した時に充分に乾燥した状態
にでき、従って、トナーの定着性を確実なものとして、
画像の汚れや、尾引き等の生じない良好な画像が得られ
るようにした画像形成装置を提供することができる。
【図1】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明を画像形成装置に適用した場合の本発明の要部構
成を示す斜視図。
本発明を画像形成装置に適用した場合の本発明の要部構
成を示す斜視図。
【図2】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明を適用した現像器の乾燥溝長手方向の断面図。
本発明を適用した現像器の乾燥溝長手方向の断面図。
【図3】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明を適用した現像器の現像液供給口側(現像液流入
口側)での断面を示す図。
本発明を適用した現像器の現像液供給口側(現像液流入
口側)での断面を示す図。
【図4】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明を適用した現像器の現像液排出口側(現像液流出
口側)での断面を示す図。
本発明を適用した現像器の現像液排出口側(現像液流出
口側)での断面を示す図。
【図5】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明を適用した現像器の別の実施例を示す斜視図。
本発明を適用した現像器の別の実施例を示す斜視図。
【図6】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明を適用した現像器のさらに別の実施例を示す斜視
図。
本発明を適用した現像器のさらに別の実施例を示す斜視
図。
【図7】本発明の実施例を説明するための図であって、
本発明を適用した現像器のさらに別の実施例を示す斜視
図。
本発明を適用した現像器のさらに別の実施例を示す斜視
図。
【図8】従来例を説明するための図であって、従来の画
像形成装置の概略的な構成を示す図。
像形成装置の概略的な構成を示す図。
【図9】従来例を説明するための図であって、従来の画
像形成装置における現像装置の要部構成を示す斜視図。
像形成装置における現像装置の要部構成を示す斜視図。
【図10】従来例を説明するための図であって、従来の
現像装置における現像器の現像溝部分での長手方向断面
を示す図。
現像装置における現像器の現像溝部分での長手方向断面
を示す図。
【図11】従来例を説明するための図であって、従来の
現像装置における現像器の現像液供給口側(現像液流入
口側)での断面を示す図。
現像装置における現像器の現像液供給口側(現像液流入
口側)での断面を示す図。
【図12】従来例を説明するための図であって、従来の
現像装置における現像器の現像液排出口側(現像液流出
口側)での断面を示す図。
現像装置における現像器の現像液排出口側(現像液流出
口側)での断面を示す図。
51…静電記録紙(記録媒体) 53…現像液タンク 61…記録ヘッド 66…循環ポンプ 62,62a〜62d…現像器 620A〜620D…現像器本体 621…現像溝(開口スリット) 622A…吸引溝(スリット) 622B…乾燥溝(スリット) 623…現像液供給口(現像液の入口) 624…現像液排出口(現像液の出口) 625…吸引口 700…空気流通溝 701…突起
Claims (1)
- 【請求項1】 画像形成面に潜像を形成した記録媒体を
搬送しつつ、その画像形成面に現像器により現像液を付
与することにより画像を形成する画像形成装置におい
て、 記録媒体の画像形成面に現像液を付与するための現像器
に、現像時における記録媒体の搬送方向からみて現像液
付与位置より下流側に位置させて、負圧により外気を吸
引して記録媒体上の現像液を吸引する吸引溝と、この吸
引溝の下流側に位置させて負圧により記録媒体との隙間
から外気を吸引して記録媒体上の現像液を乾燥させる乾
燥溝とを設けて構成することを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5239282A JPH0792816A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5239282A JPH0792816A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792816A true JPH0792816A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17042433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5239282A Withdrawn JPH0792816A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792816A (ja) |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP5239282A patent/JPH0792816A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |