JPH0793163B2 - 接続器 - Google Patents
接続器Info
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- JPH0793163B2 JPH0793163B2 JP62093836A JP9383687A JPH0793163B2 JP H0793163 B2 JPH0793163 B2 JP H0793163B2 JP 62093836 A JP62093836 A JP 62093836A JP 9383687 A JP9383687 A JP 9383687A JP H0793163 B2 JPH0793163 B2 JP H0793163B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、雄形接触子に雌形接触子を接離させるように
した接続器に関する。
した接続器に関する。
(従来の技術) 複数個の電動機等の負荷を制御するコントロールセンタ
の接続器たる断路器の第1の従来例を第11図及び第12図
に示す。即ち、1は雄形接触子としての各相用例えば3
個の電源側垂直母線、2はこれらの垂直母線1に対応し
てし上下に配置された2個の雌形接触子で、これは基端
部2a及びその両端部から互いに対向するように折曲され
た一対の接触片部2bから構成されている。3は接続導体
で、これは略U字状をなしており、その基端部3aにおい
てリベット4,4によって雌形接触子2,2の基端部2a,2aに
接続され、基端部3aの両端部から折曲された一対の導電
片部3bが一対の接触片部2bに外側から略対向している。
更に、一対の導電片部3bの先端部に端子部5が形成さ
れ、ここに接続線6が接続されている。これらの雌形接
触子2及び接続導体3の一体物は二分割形の絶縁ケース
7内の収納凹部7a内に接続導体3の導電片部3bの外側部
が密着するように嵌合固定されている。そして、この絶
縁ケース7は図示しない制御ユニットの後端部に取付け
られている。
の接続器たる断路器の第1の従来例を第11図及び第12図
に示す。即ち、1は雄形接触子としての各相用例えば3
個の電源側垂直母線、2はこれらの垂直母線1に対応し
てし上下に配置された2個の雌形接触子で、これは基端
部2a及びその両端部から互いに対向するように折曲され
た一対の接触片部2bから構成されている。3は接続導体
で、これは略U字状をなしており、その基端部3aにおい
てリベット4,4によって雌形接触子2,2の基端部2a,2aに
接続され、基端部3aの両端部から折曲された一対の導電
片部3bが一対の接触片部2bに外側から略対向している。
更に、一対の導電片部3bの先端部に端子部5が形成さ
れ、ここに接続線6が接続されている。これらの雌形接
触子2及び接続導体3の一体物は二分割形の絶縁ケース
7内の収納凹部7a内に接続導体3の導電片部3bの外側部
が密着するように嵌合固定されている。そして、この絶
縁ケース7は図示しない制御ユニットの後端部に取付け
られている。
また、断路器の第2の従来例を第13図に示す。これは、
一対の板状の接続導体8を2個の雌形接触子2の一対の
接触片部2bに外側から略対向するように配置し、その基
端部においてリベット9により接続している。更に、接
続導体8の先端部には端子部5と同様の端子部10が形成
されている。そして、これらの雌形接触子2及び接続導
体8の一体物は絶縁ケース7内の収納凹部7a内に接続導
体8の外側部に隙間が存するように収納されている。
一対の板状の接続導体8を2個の雌形接触子2の一対の
接触片部2bに外側から略対向するように配置し、その基
端部においてリベット9により接続している。更に、接
続導体8の先端部には端子部5と同様の端子部10が形成
されている。そして、これらの雌形接触子2及び接続導
体8の一体物は絶縁ケース7内の収納凹部7a内に接続導
体8の外側部に隙間が存するように収納されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記第1の従来例においては、垂直母線1から雌形接触
子2に過電流例えば短絡電流が流れると、その短絡電流
は接触片部2b,2bを基端部2a方向に流れることにより接
触片部2b,2b間には電磁吸引力が作用し、更に、短絡電
流は接続導体3の基端部3aから導電片部3bを端子部5方
向に流れることにより導電片部3bと接触片部2bとの間に
電磁反発力が作用し、これらの電磁吸引力と電磁反発力
とが接触片部2b,2bの垂直母線1に対する接触保持力と
して有効に作用する。しかしながら、接続導体3の導電
片部3bがケース7内の収納凹部7a内に密着して嵌合固定
されているために、雌形接触子2と接続導体3との一体
物が収納凹部7a内で揺動することができないので、雌形
接触子2を垂直母線1に結合させるとき、三相分の雌形
接触子2の先端開口部の中心と三相分の垂直母線1との
中心が同時に一致している状態でないと、雌形接触子2
は垂直母線1に結合され難いという問題点がある。
子2に過電流例えば短絡電流が流れると、その短絡電流
は接触片部2b,2bを基端部2a方向に流れることにより接
触片部2b,2b間には電磁吸引力が作用し、更に、短絡電
流は接続導体3の基端部3aから導電片部3bを端子部5方
向に流れることにより導電片部3bと接触片部2bとの間に
電磁反発力が作用し、これらの電磁吸引力と電磁反発力
とが接触片部2b,2bの垂直母線1に対する接触保持力と
して有効に作用する。しかしながら、接続導体3の導電
片部3bがケース7内の収納凹部7a内に密着して嵌合固定
されているために、雌形接触子2と接続導体3との一体
物が収納凹部7a内で揺動することができないので、雌形
接触子2を垂直母線1に結合させるとき、三相分の雌形
接触子2の先端開口部の中心と三相分の垂直母線1との
中心が同時に一致している状態でないと、雌形接触子2
は垂直母線1に結合され難いという問題点がある。
一方、第2の従来例は、接続導体8の外側部に隙間があ
り雌形接触子2と接続導体8との一体物が収納凹部7a内
で揺動させ得るので、雌形接触子2の垂直母線1への結
合は容易である。然しながら、雌形接触子2に電流例え
ば短絡電流が流れたとき、雌形接触子2の接触片部2bと
接続導体8との間に発生する電磁反発力により接続導体
8が外方へ変位されてしまうので、この電磁反発力が接
触片部2bを垂直母線1へ圧接する方向に有効に作用され
ない。このため、短絡電流によって接触片部2bと垂直母
線1との接触部分に発生される反発力によって、接触片
部2bと垂直母線1との接触部分が開離されるという問題
点がある。
り雌形接触子2と接続導体8との一体物が収納凹部7a内
で揺動させ得るので、雌形接触子2の垂直母線1への結
合は容易である。然しながら、雌形接触子2に電流例え
ば短絡電流が流れたとき、雌形接触子2の接触片部2bと
接続導体8との間に発生する電磁反発力により接続導体
8が外方へ変位されてしまうので、この電磁反発力が接
触片部2bを垂直母線1へ圧接する方向に有効に作用され
ない。このため、短絡電流によって接触片部2bと垂直母
線1との接触部分に発生される反発力によって、接触片
部2bと垂直母線1との接触部分が開離されるという問題
点がある。
そこで本発明の目的は、雌形接触子と雌形接触子との結
合が容易であり、しかも、過電流例えば短絡電流が流れ
たときでも、雌形接触子と雄形接触子との間に発生する
開離現象を確実に防止し得る接続器を提供するにある。
合が容易であり、しかも、過電流例えば短絡電流が流れ
たときでも、雌形接触子と雄形接触子との間に発生する
開離現象を確実に防止し得る接続器を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の接続器は、基端部及びその両端部から互いに対
向するように折曲され長手方向に延びるスリットが形成
された一対の接触片部を有し、この一対の接触片部間に
雄形接触子が挿脱されて上記雄形接触子に接離する複数
個の雌形接触子と、これら複数個の雌形接触子に基端部
において接続され前記各一対の接触片部に外側から夫々
略対向する一対の導電片部を有しその一対の導電片部の
先端部に端子部が形成された接続導体と、この接続導体
の一対の導電片部を連結するように設けられその一対の
導電片部の間隔を外側に広がらないように略一定に規制
する規制部材とを具備し、前記接続導体、規制部材及び
複数個の雌形接触子の一体物を絶縁ケースの収納凹部に
揺動可能に収納したところに特徴を有する。
向するように折曲され長手方向に延びるスリットが形成
された一対の接触片部を有し、この一対の接触片部間に
雄形接触子が挿脱されて上記雄形接触子に接離する複数
個の雌形接触子と、これら複数個の雌形接触子に基端部
において接続され前記各一対の接触片部に外側から夫々
略対向する一対の導電片部を有しその一対の導電片部の
先端部に端子部が形成された接続導体と、この接続導体
の一対の導電片部を連結するように設けられその一対の
導電片部の間隔を外側に広がらないように略一定に規制
する規制部材とを具備し、前記接続導体、規制部材及び
複数個の雌形接触子の一体物を絶縁ケースの収納凹部に
揺動可能に収納したところに特徴を有する。
(作用) 短絡電流が複数個の雌形接触子の夫々の一対の接触片部
に流れると、この電流をスリットによって上,下に二分
して均等に分布させて電流の集中を防止する。又、複数
個の雌形接触子の一対の接触片部と接続導体の一対の導
電片部との間に電磁反発力が作用すると、規制部材が接
続導体の一対の導電片部の間隔を略一定に規制して前記
導電片部の外方への変位を規制するもので、前記電磁反
発力が複数個の雌形接触子の一対の接触片部を雄形接触
子に接触する方向に付勢して接触状態が良好になる。更
に、前記接続導体、規制部材及び複数個の雌形接触子の
一体物を絶縁ケースの収納凹部に揺動可能に収納したの
で、雌形接触子と雄形接触子とを容易に結合できる。
に流れると、この電流をスリットによって上,下に二分
して均等に分布させて電流の集中を防止する。又、複数
個の雌形接触子の一対の接触片部と接続導体の一対の導
電片部との間に電磁反発力が作用すると、規制部材が接
続導体の一対の導電片部の間隔を略一定に規制して前記
導電片部の外方への変位を規制するもので、前記電磁反
発力が複数個の雌形接触子の一対の接触片部を雄形接触
子に接触する方向に付勢して接触状態が良好になる。更
に、前記接続導体、規制部材及び複数個の雌形接触子の
一体物を絶縁ケースの収納凹部に揺動可能に収納したの
で、雌形接触子と雄形接触子とを容易に結合できる。
(実施例) 以下、本発明をコントロールセンタの断路器に適用した
一実施例につき第1図乃至第8図を参照して説明する。
一実施例につき第1図乃至第8図を参照して説明する。
先ず第1図乃至第4図において、11は雄形接触子として
の三相分の電源用垂直母線で、端部が円弧状に形成され
ている。12は各1個の雄形接触子11に対応してこれに接
離する複数個例えば2個の雌形接触子で、これらは夫々
基端部13と、この基端部13の両端部から互いに対向する
ように折曲され先端部が斜め外方に折曲された一対の接
触片部14とから構成されており、夫々の接触片部14には
これを上接触片部14a及び下接触片部14bに二分する長手
方向へ延びるスリット15が形成されている。これら雌形
接触子12は一対の接触片部14,14間に垂直母線11が挿脱
されることにより垂直母線11に接離される。16は接続導
体で、これは上下の2箇所において2個の雌形接触子1
2,12の基端部13,13にリベット18,18により接続された基
端部17と、この基端部17の両端部から折曲され一対の接
触片部14,14にその外側から略対向する一対の導電片部1
9と、これら導電片部19の先端部に設けられた端子部20
とから構成されている。この端子部20は、一端部が導電
片部19の先端上部に接続されたL字状の導電部21と、こ
の導電部21の他端部に形成された接続管22とから構成さ
れており、接続管22に接続線23の一端部が圧着により接
続されている。24は規制部材で、スリット15に挿通され
るとともに接続導体16の導電片部19,19を上下2箇所で
貫通する2個の連結棒25,25と、これら連結棒25,25の両
端部に夫々取着されたEストップリング等の止め具26,2
6とから構成されており、導電片部19,19の間隔を外側に
広がらないように略一定に規制している。つぎに第5図
乃至第8図において、27は絶縁ケースで、これは第1の
分割ケース28の後面部28aを第2の分割ケース29の前面
部29aに接合装着して構成されている。30は絶縁ケース2
7に形成され後面部が開放する収納凹部で、ここに接続
導体16、規制部材24及び2個の雌形接触子12の一体物が
収納されている。この接続導体16、規制部材24及び2個
の雌形接触子12の一体物は、下面部が収納凹部30の底部
30aに載置され上面部が第1の分割ケース28から突設さ
れたガイド31により押さえられて上下方向には移動不能
にされており、接続導体16の導電片部19と収納凹部30の
両側部間には隙間が形成されていて、雌形接触子12、規
制部材24及び接続導体16の一体物が収納凹部30内で揺動
可能になされている。32は絶縁ケース27に形成された端
子収納部で、ここに端子部20の接続管22及び接続線23が
収納されている。33は第2の分割ケース29を切欠して形
成された垂直母線11は挿入用の凹部である。而して、絶
縁ケース27は制御ユニットの後端板34に取付けられてい
る。
の三相分の電源用垂直母線で、端部が円弧状に形成され
ている。12は各1個の雄形接触子11に対応してこれに接
離する複数個例えば2個の雌形接触子で、これらは夫々
基端部13と、この基端部13の両端部から互いに対向する
ように折曲され先端部が斜め外方に折曲された一対の接
触片部14とから構成されており、夫々の接触片部14には
これを上接触片部14a及び下接触片部14bに二分する長手
方向へ延びるスリット15が形成されている。これら雌形
接触子12は一対の接触片部14,14間に垂直母線11が挿脱
されることにより垂直母線11に接離される。16は接続導
体で、これは上下の2箇所において2個の雌形接触子1
2,12の基端部13,13にリベット18,18により接続された基
端部17と、この基端部17の両端部から折曲され一対の接
触片部14,14にその外側から略対向する一対の導電片部1
9と、これら導電片部19の先端部に設けられた端子部20
とから構成されている。この端子部20は、一端部が導電
片部19の先端上部に接続されたL字状の導電部21と、こ
の導電部21の他端部に形成された接続管22とから構成さ
れており、接続管22に接続線23の一端部が圧着により接
続されている。24は規制部材で、スリット15に挿通され
るとともに接続導体16の導電片部19,19を上下2箇所で
貫通する2個の連結棒25,25と、これら連結棒25,25の両
端部に夫々取着されたEストップリング等の止め具26,2
6とから構成されており、導電片部19,19の間隔を外側に
広がらないように略一定に規制している。つぎに第5図
乃至第8図において、27は絶縁ケースで、これは第1の
分割ケース28の後面部28aを第2の分割ケース29の前面
部29aに接合装着して構成されている。30は絶縁ケース2
7に形成され後面部が開放する収納凹部で、ここに接続
導体16、規制部材24及び2個の雌形接触子12の一体物が
収納されている。この接続導体16、規制部材24及び2個
の雌形接触子12の一体物は、下面部が収納凹部30の底部
30aに載置され上面部が第1の分割ケース28から突設さ
れたガイド31により押さえられて上下方向には移動不能
にされており、接続導体16の導電片部19と収納凹部30の
両側部間には隙間が形成されていて、雌形接触子12、規
制部材24及び接続導体16の一体物が収納凹部30内で揺動
可能になされている。32は絶縁ケース27に形成された端
子収納部で、ここに端子部20の接続管22及び接続線23が
収納されている。33は第2の分割ケース29を切欠して形
成された垂直母線11は挿入用の凹部である。而して、絶
縁ケース27は制御ユニットの後端板34に取付けられてい
る。
次に上記構成の作用について説明する。
絶縁ケース27を備えた制御ユニットをコントロールセン
タのユニット室に挿入収納すると、三相分各2個の雌形
接触子12が夫々各垂直母線11に対応して嵌合により接続
される。この場合、雌形接触子12の中心線と垂直母線11
の中心線とが若干ずれていて接触片部14の傾斜状の先端
部が垂直母線11の先端部に当ったとしても、更に押込ま
れることにより雌形接触子12、規制部材24及び接続導体
16の一体物が収納凹部30内で揺動することにより接触片
部14,14が垂直母線11に接触するようになるものであ
る。
タのユニット室に挿入収納すると、三相分各2個の雌形
接触子12が夫々各垂直母線11に対応して嵌合により接続
される。この場合、雌形接触子12の中心線と垂直母線11
の中心線とが若干ずれていて接触片部14の傾斜状の先端
部が垂直母線11の先端部に当ったとしても、更に押込ま
れることにより雌形接触子12、規制部材24及び接続導体
16の一体物が収納凹部30内で揺動することにより接触片
部14,14が垂直母線11に接触するようになるものであ
る。
この各2個の雌形接触子12の接触片部14,14が垂直母線1
1に接触した状態で負荷に電流が流れると、この電流
は、矢印Aで示すように垂直母線11から雌形接触子12の
接触片部14,14をスリット15により上下に二分されて夫
々上接触片部14a,下接触片部14bに均等に分流されてそ
の先端部から基端部13に向けて流れ、更に、リベット18
を通って矢印Bで示すように接続導体16をその基端部17
から導電片部19,19の先端部に向けて流れ、その後、端
子部20,20の導電部21,21を通り接続管22,22から接続線2
3,23に流れる。
1に接触した状態で負荷に電流が流れると、この電流
は、矢印Aで示すように垂直母線11から雌形接触子12の
接触片部14,14をスリット15により上下に二分されて夫
々上接触片部14a,下接触片部14bに均等に分流されてそ
の先端部から基端部13に向けて流れ、更に、リベット18
を通って矢印Bで示すように接続導体16をその基端部17
から導電片部19,19の先端部に向けて流れ、その後、端
子部20,20の導電部21,21を通り接続管22,22から接続線2
3,23に流れる。
ここで、雌形接触子12に電流が流れることにより各部に
作用する力について考察する。
作用する力について考察する。
(1)垂直母線11と雌形接触子12の接触片部14,14との
接触部間には、接触片部14,14を垂直母線11から開離さ
せるような電流に比例した力F1が作用する。
接触部間には、接触片部14,14を垂直母線11から開離さ
せるような電流に比例した力F1が作用する。
(2)雌形接触子12の接触片部14,14に矢印A方向に電
流が流れることにより、接触片部14,14相互間には互い
に吸引するような力F2が作用する。
流が流れることにより、接触片部14,14相互間には互い
に吸引するような力F2が作用する。
(3)接続導体16の導電片部19,19に矢印B方向に電流
が流れることにより導電片部19,19と雌形接触子12の接
触片部14,14との間に互いに反発するような力F3が作用
する。
が流れることにより導電片部19,19と雌形接触子12の接
触片部14,14との間に互いに反発するような力F3が作用
する。
而して、この力F3により導電片部19,19が外側に変位し
ようとするが、これらの間隔は規制部材24により略一定
に規制されて導電片部19,19の外側への変位が阻止され
るので、この力F3は接触片部14,14を垂直母線に圧接す
る方向へ作用する。
ようとするが、これらの間隔は規制部材24により略一定
に規制されて導電片部19,19の外側への変位が阻止され
るので、この力F3は接触片部14,14を垂直母線に圧接す
る方向へ作用する。
以上を総合すると、接触片部14,14は(F2+F3−F1)の
力で垂直母線11に圧接されるので、仮令短絡電流が流れ
ても、雌形接触子12の接触片部14と垂直母線11との間が
開離されることはなく、接触状態を良好に維持できる。
力で垂直母線11に圧接されるので、仮令短絡電流が流れ
ても、雌形接触子12の接触片部14と垂直母線11との間が
開離されることはなく、接触状態を良好に維持できる。
上記実施例によればつぎの効果を奏することができる。
即ち、接続導体16、規制部材24及び各2個の雌形接触子
12の一体物を絶縁ケース27の収納凹部30内にその両側部
に隙間を存するようにして揺動可能に収納したので、第
1の従来例とは異なり雌形接触子12を垂直母線11に容易
に結合させることができる。また、各2個の雌形接触子
12の接触片部14に長手方向へ延びるスリット15を形成
し、接触片部14を上接触片部14a及び下接触片部14bに二
分し、多点で垂直母線11に接触させるようにしたので、
短絡電流が流れた時にこれを各2個の雌形接触子12の上
接触片部14a及び下接触片部14bに分布させてその短絡電
流の集中を防止することができ、短絡電流の集中にとも
なって接触部を開離させるような反発力F1を大幅に軽減
できる。更に、接続導体16の導電片部19,19の間隔を外
側に広がらないように規制部材24により略一定に規制し
たので、導電片部19,19と雌形接触子12の接触片部14,14
との間の反発力F3を接触片部14,14が垂直母線11に圧接
される方向に有効に作用させ得て、第2の従来例とは異
なり、仮令短絡電流が流れても雌形接触子12の接触片部
14と垂直母線11との接触部分が開離することを確実に防
止できて、接触状態を一層良好に維持できる。
即ち、接続導体16、規制部材24及び各2個の雌形接触子
12の一体物を絶縁ケース27の収納凹部30内にその両側部
に隙間を存するようにして揺動可能に収納したので、第
1の従来例とは異なり雌形接触子12を垂直母線11に容易
に結合させることができる。また、各2個の雌形接触子
12の接触片部14に長手方向へ延びるスリット15を形成
し、接触片部14を上接触片部14a及び下接触片部14bに二
分し、多点で垂直母線11に接触させるようにしたので、
短絡電流が流れた時にこれを各2個の雌形接触子12の上
接触片部14a及び下接触片部14bに分布させてその短絡電
流の集中を防止することができ、短絡電流の集中にとも
なって接触部を開離させるような反発力F1を大幅に軽減
できる。更に、接続導体16の導電片部19,19の間隔を外
側に広がらないように規制部材24により略一定に規制し
たので、導電片部19,19と雌形接触子12の接触片部14,14
との間の反発力F3を接触片部14,14が垂直母線11に圧接
される方向に有効に作用させ得て、第2の従来例とは異
なり、仮令短絡電流が流れても雌形接触子12の接触片部
14と垂直母線11との接触部分が開離することを確実に防
止できて、接触状態を一層良好に維持できる。
第9図及び第10図は本発明の他の実施例を示すもので、
上記実施例との相違は規制部材としての矩形枠状の止め
板35によって接続導体16の一対の導電片部19の外側を押
さえるようにしたもので、これにても上記実施例と同様
の効果を奏するものである。
上記実施例との相違は規制部材としての矩形枠状の止め
板35によって接続導体16の一対の導電片部19の外側を押
さえるようにしたもので、これにても上記実施例と同様
の効果を奏するものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように本発明は、基端部及びそ
の両端部から互いに対向するように折曲され長手方向に
延びるスリットが形成された一対の接触片部を有し、こ
の一対の接触片部間に雄形接触子が挿脱されて上記雄形
接触子に接離する複数個の雌形接触子と、これら複数個
の雌形接触子に基端部において接続され前記各一対の接
触片部に外側から夫々略対向する一対の導電片部を有し
その一対の導電片部の先端部に端子部が形成された接続
導体と、この接続導体の一対の導電片部を連結するよう
に設けられその一対の導電片部の間隔を外側に広がらな
いように略一定に規制する規制部材とを具備し、前記接
続導体、規制部材及び複数個の雌形接触子の一体物を絶
縁ケースの収納凹部に揺動可能に収納したことを特徴と
するものであり、これにより、雌形接触子を雄形接触子
に容易に結合でき、しかも過電流例えば短絡電流が流れ
たときでも短絡電流の集中を防止することができて接触
部を開離させるような反発力を大幅に軽減でき、更に雌
形接触子の一対の接触片部と接続導体の一対の導電片部
との間に発生する反発力を接触片部が雄形接触子に接触
する方向へ作用させて得て、雌形接触子と雄形接触子と
の間の開離現象を確実に防止し得るという効果を奏す
る。
の両端部から互いに対向するように折曲され長手方向に
延びるスリットが形成された一対の接触片部を有し、こ
の一対の接触片部間に雄形接触子が挿脱されて上記雄形
接触子に接離する複数個の雌形接触子と、これら複数個
の雌形接触子に基端部において接続され前記各一対の接
触片部に外側から夫々略対向する一対の導電片部を有し
その一対の導電片部の先端部に端子部が形成された接続
導体と、この接続導体の一対の導電片部を連結するよう
に設けられその一対の導電片部の間隔を外側に広がらな
いように略一定に規制する規制部材とを具備し、前記接
続導体、規制部材及び複数個の雌形接触子の一体物を絶
縁ケースの収納凹部に揺動可能に収納したことを特徴と
するものであり、これにより、雌形接触子を雄形接触子
に容易に結合でき、しかも過電流例えば短絡電流が流れ
たときでも短絡電流の集中を防止することができて接触
部を開離させるような反発力を大幅に軽減でき、更に雌
形接触子の一対の接触片部と接続導体の一対の導電片部
との間に発生する反発力を接触片部が雄形接触子に接触
する方向へ作用させて得て、雌形接触子と雄形接触子と
の間の開離現象を確実に防止し得るという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は第8図中I−I線に沿う断面図、第2図は第6図
中II−II線に沿う断面図、第3図は雌形接触子と接続導
体との一体物の上面図、第4図は同側面図、第5図は絶
縁ケースの分解斜視図、第6図は全体の背面図、第7図
は同上面図、第8図は同側面図であり、第9図及び第10
図は本発明の他の実施例を示す第3図及び第4図相当
図、第11図は第1の従来例の一部を破断して示す上面
図、第12図は同側面図、第13図は第2の従来例の要部の
横断面図である。 図中、11は電源用垂直母線(雄形接触子)、12は雌形接
触子、13は基端部、14は接触片部、15はスリット、16は
接続導体、17は基端部、19は導電片部、20は端子部、24
は規制部材、27は絶縁ケース、30は収納凹部、35は止め
板(規制部材)を示す。
1図は第8図中I−I線に沿う断面図、第2図は第6図
中II−II線に沿う断面図、第3図は雌形接触子と接続導
体との一体物の上面図、第4図は同側面図、第5図は絶
縁ケースの分解斜視図、第6図は全体の背面図、第7図
は同上面図、第8図は同側面図であり、第9図及び第10
図は本発明の他の実施例を示す第3図及び第4図相当
図、第11図は第1の従来例の一部を破断して示す上面
図、第12図は同側面図、第13図は第2の従来例の要部の
横断面図である。 図中、11は電源用垂直母線(雄形接触子)、12は雌形接
触子、13は基端部、14は接触片部、15はスリット、16は
接続導体、17は基端部、19は導電片部、20は端子部、24
は規制部材、27は絶縁ケース、30は収納凹部、35は止め
板(規制部材)を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02B 11/04 (72)発明者 小川 明 三重県三重郡朝日町大字繩生2121番地 株 式会社東芝三重工場内 (56)参考文献 特開 昭59−207517(JP,A) 実公 昭49−9969(JP,Y1) 特公 昭57−6650(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】基端部及びその両端部から互いに対向する
ように折曲され長手方向に延びるスリットが形成された
一対の接触片部を有し、この一対の接触片部間に雄形接
触子が挿脱されて上記雄形接触子に接離する複数個の雌
形接触子と、これら複数個の雌形接触子に基端部におい
て接続され前記各一対の接触片部に外側から夫々略対向
する一対の導電片部を有しその一対の導電片部の先端部
に端子部が形成された接続導体と、この接続導体の一対
の導電片部を連結するように設けられその一対の導電片
部の間隔を外側に広がらないように略一定に規制する規
制部材とを具備し、前記接続導体、規制部材及び複数個
の雌形接触子の一体物を絶縁ケースの収納凹部に揺動可
能に収納したことを特徴とする接続器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62093836A JPH0793163B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62093836A JPH0793163B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 接続器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63211526A JPS63211526A (ja) | 1988-09-02 |
| JPH0793163B2 true JPH0793163B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14093475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62093836A Expired - Lifetime JPH0793163B2 (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 接続器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793163B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6699737B2 (ja) * | 2016-09-09 | 2020-05-27 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
| US10593633B2 (en) | 2016-09-13 | 2020-03-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor module |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS499969U (ja) * | 1972-05-01 | 1974-01-28 | ||
| JPS576650A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-13 | Kogyo Gijutsuin | Medical calculus crushing apparatus |
| JPS59207517A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-24 | 富士電機株式会社 | しや断器の断路接触子 |
-
1987
- 1987-04-16 JP JP62093836A patent/JPH0793163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63211526A (ja) | 1988-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |