JPH0793241B2 - 高圧用コンデンサ - Google Patents

高圧用コンデンサ

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JPH0793241B2
JPH0793241B2 JP101291A JP101291A JPH0793241B2 JP H0793241 B2 JPH0793241 B2 JP H0793241B2 JP 101291 A JP101291 A JP 101291A JP 101291 A JP101291 A JP 101291A JP H0793241 B2 JPH0793241 B2 JP H0793241B2
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JP
Japan
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metallized
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dielectric film
dielectric
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Inventor
憲一 井下
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株式会社タイツウ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の金属化誘電体フ
ィルムと誘電体フィルムを重ね合わせて巻回して成る高
圧用コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の高圧用コンデンサは、図
4乃至図6に示すように、複数の電極aが長手方向に所
定間隔をおいて配設された一対の金属化誘電体フィルム
1,b2を各々誘電体フィルム帯状体cの間に介在さ
せ、各々の電極aの一部が互いに対向するように重ね合
わせた後巻回し、該巻回体に含浸剤を含浸して構成され
ている。このコンデンサにおいて、金属化誘電体フィル
ムb12と誘電体フィルムcは同じ幅であり、金属化誘
電体フィルムb1,b2に形成された金属化電極aの幅は
該フィルムb1,b2の幅より狭く形成され、金属化誘電
フィルムb1には、複数の金属化電極aの両側に間隔を
おいてリード線dが溶接された金属箔電極a1が配設さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成によれば、
耐圧の点から金属化電極aの幅を金属化誘電体フィルム
1,b2の幅より狭く形成していたので、金属化電極a
を形成するために該フィルムb1,b2の両縁部をマスク
する必要があり、製造が面倒であるという課題があっ
た。本発明は、性能を損わずに製造が容易で且つ安価な
高圧用コンデンサを得ることをその目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、複数の電極が長手方向に所定間隔をお
いて配設された一対の金属化誘電体フィルムを、各々、
誘電体フィルムの間に介在させ、各々の電極の一部が互
いに対向するように重ね合せた後巻回し、該巻回体に含
浸剤を含浸して成る直列形コンデンサにおいて、前記一
対の金属化誘電体フィルムの幅を前記誘電体フィルムの
幅より狭く、前記金属化誘電フィルムの幅と該フィルム
に形成された電極の幅を同じにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】金属化誘電体フィルムの幅は、これを挾む誘電
体フィルムより狭いからその分材料費が低廉になる。ま
た金属化誘電体フィルムの全幅に亘って金属化電極を形
成するので、幅方向の両側に非金属化部分を設ける従来
のものに比べて生産性が向上する。
【0006】
【実施例】図1乃至図3において、11,12は金属化誘
電体フィルム、21,22,23,24は誘電体フィルムで
ある。
【0007】金属化誘電体フィルム11,12は、例えば
ポリエステルフィルム等の誘電体フィルム3にこれと同
幅の、蒸着等により形成された金属化電極4がフィルム
3の長手方向に所定間隔をおいて複数個配設されたもの
で、該フィルム11は複数個の金属化電極4の他に更に
その両側に所定間隔をおいてリード線5が溶接されたフ
ィルム11と同幅の金属箔電極4aが配設されている。
誘電体フィルム21,2 2,23,24は金属化誘電体フィ
ルム11,12の幅より大きい。一対の金属化誘電体フィ
ルム11,12を、その間に2枚の誘電体フィルム22
3を配置し、その上下にそれぞれ1枚の誘電体フィル
ム24,21を配置した上で金属化電極4の一部が互いに
対向するように重ね合わせた後、その一端から巻回しコ
ンデンサ巻回体を作成する。次いでこのコンデンサ巻回
体には、例えばエポキシ樹脂等の含浸剤を真空含浸す
る。
【0008】次に、実施例と、これと同一外形寸法の従
来のものの性能を比較する。両者共に、定格使用電圧3
0KV,定格静電容量1500PFのもので、本発明で
は、 ポリエステルフィルム(21,23) 厚さ 6μ, 幅 45mm ポリエステルフィルム(22,24) 厚さ 12μ, 幅 45mm 金属化ポリエステルフィルム 厚さ 6μ, 幅 35mm 有効電極幅 35mm 一直列の有効電極長 194mm 直列数 10直列 従来品では、 ポリエステルフィルム 厚さ 6μ, 幅 45mm ポリエステルフィルム 厚さ 12μ, 幅 45mm 金属化ポリエステルフィルム 厚さ 6μ, 幅 45mm 有効電極幅 35mm 一直列の有効電極長 194mm 直列数 10直列 (1)直流寿命試験(供試品20個) (2)充放電試験(供試品10個) (3)金属化ポリエステルフィルムの使用量(同一外形寸法の従来品の比較) 本発明は、50,000サイクルの充放電試験では従来
のものと比べて優れていることが確認された。これは、
コンデンサ巻回体の端面部分のエポキシ樹脂の含浸量の
差によるものと考えられる。材料費においても、金属化
フィルムの使用量が16%〜33%低減するので、大き
く低減する。
【0009】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されるの
で、従来の高圧用コンデンサに比べて材料費を低減でき
るとともに生産性が向上する等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻終り部をひろげると共に一部截除した本発明
の一実施例の斜面図。
【図2】本発明の一実施例の誘電体フィルム及び金属化
誘電体フィルムを重ね合わせる順序で平面上に配列した
平面図。
【図3】本発明の一実施例の誘電体フィルム及び金属化
誘電体フィルムを重ね合わせる順序で分離して示す側面
図。
【図4】巻終り部をひろげると共に一部截除した従来の
高圧用コンデンサの斜面図。
【図5】従来の高圧用コンデンサの誘電体フィルム及び
金属化誘電体フィルムを重ね合わせる順序で平面上に配
列した平面図。
【図6】従来の高圧用コンデンサの誘電体フィルム帯状
体及び金属化誘電体フィルム帯状体を重ね合わせる順序
で分離して示す側面図。
【符号の説明】
1,12 金属化誘電体フィルム 21〜24 誘電体フィルム 4 金属化電極 4a 金属箔電極 5 リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電極が長手方向に所定間隔をおい
    て配設された一対の金属化誘電体フィルムを、各々、誘
    電体フィルムの間に介在させ、各々の電極の一部が互い
    に対向するように重ね合せた後巻回し、該巻回体に含浸
    剤を含浸して成る直列形コンデンサにおいて、前記一対
    の金属化誘電体フィルムの幅を前記誘電体フィルムの幅
    より狭く、前記金属化誘電フィルムの幅と該フィルムに
    形成された電極の幅を同じにしたことを特徴とする高圧
    用コンデンサ。
JP101291A 1991-01-09 1991-01-09 高圧用コンデンサ Expired - Fee Related JPH0793241B2 (ja)

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JPH0655236U (ja) * 1992-12-29 1994-07-26 ニチコン株式会社 巻回形フィルムコンデンサ

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