JPH0793408B2 - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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JPH0793408B2
JPH0793408B2 JP61062846A JP6284686A JPH0793408B2 JP H0793408 B2 JPH0793408 B2 JP H0793408B2 JP 61062846 A JP61062846 A JP 61062846A JP 6284686 A JP6284686 A JP 6284686A JP H0793408 B2 JPH0793408 B2 JP H0793408B2
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工 宮下
宏稔 岡田
純貞 柳田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は集積回路装置に関し、特にプロセッサなどのMO
S論理ICの出力バッファに関する。
〔従来の技術〕 半導体集積回路では半導体チップ内に多数の入出力バッ
ファ等を備えている。そしてこれらのバッファ等は電源
Vcc、Vss間に接続されている。
第2図はプロセッサのVss配線部分の一例を示し、10は
半導体チップ、12はVss配線である。14はアドレスデー
タバッファA/D又はその出力端子で、CLはその負荷容量
である。このプロセッサでは、アドレスデータバッファ
A/D14を時分割的に使用して、アドレス用にもデータ用
にも使用する。16はアドレスラッチイネーブル(ALE)
信号の出力バッファであり、18はVss電源端子である。V
ss配線12はこのVss端子18を通して外部(プリント基板
のVss線に接続され、バッファ14、16等にVss電位(電源
低電位、例えば0電位)を与える。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところでアドレスなどはFF……を出していて次は00……
を出すなどの変化をすることがある。この場合、各アド
レスデータバッファA/D14からのFF……つまりオールH
(ハイ)の出力でそれぞれ充電されていた各負荷容量C
L、CL、……は各A/D14の出力がオール0に変わることで
一斉に放電することになり、この放電電流はVss配線1
2、端子18、等を通って図示しない電源低電位端へ流れ
るので、配線抵抗等によりVss線12の電位上昇をもたら
す。この放電電流は800mA〜1Aにも及ぶことがあり、そ
して抵抗はVss線12の抵抗r1、r2、r3……、パッケージ
とチップ間で行われるボンディングの抵抗RB、パッケー
ジ内配線RP、パッケージ外部の抵抗ROなど各種あるの
で、Vss線12の電位上昇ばかりなものになる。
Vss線に電位上昇があると、Hレベルの入力信号がLレ
ベルと判定されたりする誤動作が生じる恐れがある。ま
た第4図に示すように出力バッファ16からのサイクルT1
におけるALE出力の立下がりでA/D14へのアドレスラッチ
が行われ、このサイクルT1に続くサイクルT2、T3、T4で
はA/D14でのデータ入出力が行われるが、負荷容量CLの
放電Vss線に電位上昇(グリッチ)があると、そのグリ
ックの立下がりで再びアドレスのラッチが行われ、誤動
作を生じる恐れがある。
本発明はかかる点を改善し、出力バッファが一斉にHか
らLへの変化を行ってもVss線電位の過度の上昇と回路
誤動作が生じないようにしようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の集積回路装置は、主回路からの出力が入力され
るプリバッファ回路と、前記プリバッファ回路の出力が
入力される出力バッファ回路と、前記出力バッファ回路
の出力が取り出される出力端子とを備え、前記プリバッ
ファ回路内の出力段のトランジスタのゲートに前記出力
バッファ回路の出力をコンデンサを介して接続したこと
を特徴とするものである。
〔作用〕
この構成によれば、コンデンサによる負帰還という簡単
な手段でVss線に生じるグリッチを低減でき、しかも出
力ディレイ、主力フォールタイムを損ねることが少ない
利点が得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明による集積回路装置の実施例回路を示
す。実施例回路はプリバッファ回路と出力バッファ回路
の縦続構成からなり、Q1、Q2は出力バッファ回路のMOS
トランジスタ、Q3、Q4はプリバッファ回路の出力MOSト
ランジスタ、Q5、Q6はプリバッファ回路の入力段MOSト
ランジスタであり、インバータとして機能するものであ
る。なお、Q5はエンハンスメント型、Q6はデプリーショ
ン型のMOSトランジスタである。14はアドレスデータバ
ッファA/D又はその出力端子、CLはその負荷容量であ
る。信号S1がHのときQ4オン、Q3オフ、従ってプリバッ
ファ回路の出力はLとなる。このためQ2はオフ、Q1はオ
ン(このゲート信号は図示しないがHレベル)、従って
出力バッファ回路の出力はHレベルとなり、負荷容量CL
はVccまたはその近傍に充電されている。この状態で信
号S1がLになると、Q4はオフ、Q3はオン、Q2はオン、Q1
はオフとなり、負荷容量CLの負荷はQ2を通して放電す
る。この放電電流が前述のVss線のグリッチを生じる。
本発明ではこのグリッチを出力バッファ回路の出力端か
らプリバッファ回路の出力段のVcc側トランジスタQ3の
ゲートへ、コンデンサC2を用いて負帰還することにより
抑制する。
このコンデンサC2があると、動作は次のようになる。
信号S1がHならQ5オン、Q4オン、Q3オフ、Q2オフ、Q1オ
ンでA/D14はHレベル、負荷容量CL及びコンデンサC2はV
ccに充電される。信号S1がLに変わるとQ5、Q4オフ、Q3
オン、Q2オン、Q1オフ、A/D14はLになり、負荷容量CL
の電荷はQ2を通して放電するが、このときコンデンサC2
によりQ3のゲート電位の上昇は抑えられ、Q2は急速には
オンにならないので負荷容量CLの放電はなだらかに行わ
れ、Vss線に発生するグリッチは低減される。
コンデンサC2による負帰還による放電抑制、Vss線電位
上昇の低減は、他の方法例えば出力バッファ回路のVss
側トランジスタQ2のゲート電圧の上限を下げたり、立上
がりを遅くしたり、Q2の電流増幅率βを小さくする等の
手段に比べ有効である。即ち放電電流のピークを抑え、
かつ出力遅延・出力フォールタイムを損ねる事が少な
い。
第3図はこれを説明する図で、第1図中のプリバッファ
回路の入力段の出力端a、出力段の出力端bの電位変化
はA/D14の出力のH→L変化時にそれぞれ図示の波形の
如くなるが、コンデンサC2による押下げ効果でこれらは
点線の如く低減し、つれてA/D14の出力はC2なしの波形
からC2ありの波形の如く変わり、なだらかな変化にな
る。しかも変化終了時は、どちらも余り変わらない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によればコンデンサによる負
帰還という簡単な手段でVss線に生じるグリッチを低減
でき、しかも出力ディレイ、出力フォールタイムを損ね
ることが少ない利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図はVss線
の電位上昇を説明する図、第3図および第4図は動作説
明用波形図である。 図面で、Q1、Q2は出力バッファ回路のMOSトランジス
タ、Q3、Q4はプリバッファ回路の出力段MOSトランジス
タ、Q5、Q6はプリバッファ回路の入力段MOSトランジス
タ、C2は負帰還用コンデンサである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 純貞 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通マイコンシステムズ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−88774(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路からの出力が入力されるプリバッフ
    ァ回路と、 前記プリバッファ回路の出力が入力される出力バッファ
    回路と、 前記出力バッファ回路の出力が取り出される出力端子と
    を備え、 前記プリバッファ回路内の出力段のトランジスタのゲー
    トに前記出力バッファ回路の出力をコンデンサを介して
    接続したことを特徴とする集積回路装置。
JP61062846A 1986-03-20 1986-03-20 集積回路装置 Expired - Fee Related JPH0793408B2 (ja)

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JPS62219959A JPS62219959A (ja) 1987-09-28
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JPS5788774A (en) * 1980-11-25 1982-06-02 Hitachi Ltd Semiconductor device

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