JPH079342B2 - 断熱箱体 - Google Patents

断熱箱体

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JPH079342B2
JPH079342B2 JP960387A JP960387A JPH079342B2 JP H079342 B2 JPH079342 B2 JP H079342B2 JP 960387 A JP960387 A JP 960387A JP 960387 A JP960387 A JP 960387A JP H079342 B2 JPH079342 B2 JP H079342B2
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JP
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box
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heat insulating
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JP960387A
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弘 長沼
善一 柿沼
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は、内外両箱にて形成される空間に発泡断熱材を
充填した冷凍庫等の断熱箱体に関する。
従来の技術 従来此種断熱箱体としては種々の提案が為されており、
その中でも例えば実開昭53-135856号公報にあっては、
側面に複数の孔と内向きフランジとを形成した外箱内に
底板を挿設してフランジに載置するとともに、外箱側面
と底板との角部を閉塞材でシールし、外箱内に内箱を挿
設して両箱間に空間を形成し、この空間に発泡性断熱材
を注入して硬化せしめたものが開示されている。
発明が解決しようとする問題点 前記従来の技術にあっては、断熱箱体の下面に設けられ
る脚或いはキャスターにて断熱箱体を摺動移導させる場
合、移動させる床面に何らかの突起があり、この突起に
脚或いはキャスターが当たった際には脚或いはキャスタ
ーに水平方向の力が加わり、脚或いはキャスターが固定
された断熱箱体下面及び側面に撓みが発生し、内向きフ
ランジに対して影響して底板を水平に維持できなくなる
ことがあった。
そこで本発明は、断熱箱体の摺動移動の際に、床面との
関係で何らかの衝撃が加わっても箱体に影響がないよう
にする補強部材を備えた断熱箱体を提供することを技術
的課題とする。
〔発明の構成〕
問題点を解決するための手段 本発明の断熱箱体は、周側面各コーナーに湾曲面が形成
された外箱と、外箱と間隔を存して内側に設けられた内
箱と、内箱の底壁の下に間隔を存して設けられ外側の下
部とともに機械室を画成する天板と、外箱、内箱及び天
板により形成される空間に充填された発泡断熱材と、外
箱の各コーナーの下端に取付けられ床面に接する支持部
材と、外箱下端内側に設けられた環状の枠部材と、補強
部材とを備え、この補強部材は、下端が枠部材に当接
し、外箱内面に沿って上方へ延びた支持部と、支持部か
ら天板の下面に接して内方へ延びた載置部と、載置部の
適所から上方へ延び天板に形成せる開口を貫通するとと
もに孔を形設した立上部とからなるものである。
作用 発泡断熱材(6)を充填するとき、立上部(34)に形成
された孔(35)(35)が、断熱材の原液が次第に発泡す
る際の断熱材通路として作用し、断熱材(6)の充填後
は、断熱材(6)が孔(35)(35)を貫通するとともに
立上部(34)の表面に密着するため、立上部(34)が発
泡断熱材(6)より抜けることが防止され、補強部材
(30)は枠部材(12)及び内向きフランジ(9)の下方
向への変形を防止するように作用する。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第6図を参照して説明
する。
(1)は上面に開口を有した低温庫であり、スポット型
の冷蔵ショーケースを例にとり説明する。(2)は低温
庫(1)の本体としての断熱箱体で、周側面各コーナー
に湾曲面が形成された例えば金属製の外箱(3)と、こ
の外箱(3)と間隔を存して設けられ底壁並びに上面開
口を有する金属製の内箱(4)と、この内箱(4)の底
壁の下に間隔を存して設けられ外箱(3)の下部ととも
に機械室を画成する天板(5)と、内箱(4)と外箱
(3)との間及び内箱(4)と天板(5)との間に充填
される発泡ポリウレタン等の発泡断熱材(6)とにより
構成されている。尚、内箱(4)の外面には冷却管
(7)を当接させて配設しておく。
一方、外箱(3)の周側面の4コーナーには湾曲面が形
成され、周側面の下部には空気吸い込み或いは吹き出し
用のスリット(8)が形成されている。尚、通常PCM
(プレ・コート・マニュファクチュアリング)製造方
法、即ち金属板に塗装を施した後曲げ加工を施して各コ
ーナーを形成する方法にて曲げ部を形成するため、塗装
後各コーナーを折曲加工した場合の折曲部の塗装落ちを
回避するために各コーナーを湾曲面に形成している。そ
して外箱(3)の下端には内側へ水平方向に折曲した内
向きフランジ(9)が夫々形成してある。また、内箱
(4)の周側面4コーナーにも湾曲面が形成されてい
る。そして、外箱(3)の4コーナーの内面下部には、
スリット(8)を避けて夫々外側に膨らむように湾曲し
た例えば金属製の補強板(10)を設け、この補強板(1
0)とコーナー内面との間には例えば発泡ポリエチレン
等の可撓性を有する緩衝材(11)が設けられている。
(12)は外箱(3)の下端の内側に当接するように内向
きフランジ(9)に載置された環状の枠部材で、例えば
金属板を折曲して断面略U字状に形成し、内外側立上片
(13)(14)を備えるとともに、コーナーの形状に対応
させたコーナー部(15)を形成している。尚、補強板
(10)の下端は枠部材(12)に当接し、かつ、その下部
は枠部材(12)の外側立上片(14)の内面に重なるよう
に、例えば電気溶接により固定されている。また、補強
板(10)の上部は機械室の天板(5)より上方へ延び、
その上端は発泡断熱材(6)層内に位置している。尚、
枠部材(12)は外箱(3)の下端の強度を向上させるた
めのものである。
次に枠部材(12)の製造方法について説明する。第4図
は枠部材(12)の展開状態を示し、切欠きが4箇所に形
成されている。この切欠きは枠部材(12)のコーナー部
(15)に対応して形成されたコーナー辺(16)と、この
コーナー辺(16)の両端から延びた開口辺(17)(17)
と、これら開口辺(17)(17)から延びた当接辺(18)
(18)とから形成されている。そして、第4図に2点鎖
線にて示された折曲辺(19)(19)にて略直角に折曲加
工し、内外側立上片(13)(14)を形成した後、コーナ
ー部(15)にR曲げ加工を施して当接辺(18)(18)を
当接させ、夫々を例えば電気溶接により接続して枠部材
(12)は製造される。
又、(20)は外箱(3)下端の4コーナーに設けられた
キャスター取付板で、このキャスター取付板(20)は金
属板にて形成され、第1図に示したように外箱(3)の
内向きフランジ(9)の下面に重なり、下方から挿入さ
れたビス(図示せず)により内向きフランジ(9)に枠
部材(12)と共に固定されたキャスター取付部(21)
と、折曲形成されて相隣接した2辺の内側立上片(13)
(13)のコーナー部間に位置したフランジ(22)とから
構成されている。そして、キャスター取付部(21)の下
面にはビス(23)により床面に当接する脚材としてのキ
ャスター(24)が固定されている。キャスター取付板
(20)とキャスター(24)にて支持部材を構成する。
尚、脚材としてはキャスター(24)に限定するものでは
なく脚柱であってもよい。
さらに、天板(5)は金属板により形成されたもので、
4コーナーには補強板(10)に対応して弧状の切欠きが
形成され、夫々の切欠き間には下方へ折曲してフランジ
(25)が形成されている。そして、フランジ(25)と外
箱(3)の内面との間にはシール材(26)が設けられて
いる。尚、天板(5)の上面には発泡断熱材(6)が接
触している。
(30)は金属板を折曲して形成され、天板(5)と外箱
(3)の下端との間隔を維持する補強部材である。この
補強部材(30)は下端が枠部材(12)に当接して溶接等
で固定され、この下端から外箱(3)の内面に沿って上
方へ延びた支持部(31)と、この支持部(31)から折曲
して天板(5)の下面に当接して内方へ延びた載置部
(32)と、この載置部(32)の適所例えば先端から上方
へ延び天板(5)に形成された補強部材用開口(33)を
貫通する立上部(34)とから構成されている。そして、
支持部(31)と載置部(32)とは断面U字状に形成れ、
又、立上部(34)には断熱材通過用の孔(35)(35)が
形成され、補強部材用開口(33)は立上部(34)の貫通
後シール部材(36)によりシールされる。尚、立上部
(34)は天板(5)を載置する際の位置決めを為すもの
である。
第6図は断熱箱体製造時の発泡断熱材充填工程に係る発
泡治具及び断熱箱体各部の縦断面図で、発泡治具(40)
(41)(42)(43)内に内箱(4)、外箱(3)、天板
(5)及びブレーカが支持されている。そして、内箱
(4)、外箱(3)及び天板(5)並びにブレーカにて
画成される空間(P)の下部には、発泡治具(43)に形
成された断熱材注入用凹所(44)及び外箱(3)の注入
口を介して注入パイプ(45)の先端開口が臨んでいる。
ここで、注入パイプ(45)から吐出される発泡断熱材の
原液は、注入パイプ(45)と相対向した外箱内面に当る
(ただし、パイプ(45)の先端と外箱(3)内面とを結
ぶ直線上に補強部材(30)の立上部(34)が位置しない
ものである)。そして、当たった部分から断熱材の原液
は次第に発泡し、補強部材(30)の立上部(34)に形成
された孔(35)(35)及び立上部(34)の表面に伝わっ
て立上部(34)の裏面即ち注入パイプ(45)側の面へ流
れ、次第に空間(P)内に充填されてゆく。
ここで、断熱材の原液は、発泡の進行に伴ない補強部材
(30)の立上部(34)の孔(35)(35)及び立上部(3
4)表面に伝わって立上部(34)の裏面側へ到達するた
め、立上部(34)のまわりにボイド即ち空隙が発生する
ことがない。また、断熱材の原液の流れ及び発泡の進行
方向を立上部(34)がさえぎることがないため、発泡密
度の略均一な断熱箱体を得ることができる。更に補強部
材(30)は天板(5)と枠部材(12)との間隔を所定間
隔に維持する間隔子として作用するのは勿論のこと、発
泡断熱材(6)が孔(35)(35)を貫通するため、天板
(5)の位置決めの作用を為す立上部(34)に対して平
行の力すなわち上下方向の力に対する抵抗力を得ること
ができ、断熱材層からの立上部(34)の抜けを回避でき
る。このため、補強部材(30)は枠部材(12)及び外箱
(3)の内向きフランジ(9)に対して支持部材から伝
わるつき上げる力等の衝撃を緩和する作用を為し、枠部
材(12)及び内向きフランジ(9)の変形並びにキャス
ター(24)の傾きを回避できる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、位置決めのための
立上部に形成された孔が断熱材の発泡過程における通路
となるため、立上部のまわりに空隙を発生することを回
避できるとともに、断熱材原液の流れ及び発泡の進行を
妨害することはなく、発泡密度を均一化できる。また、
発泡後断熱材が孔を貫通しているため、立上部が断熱材
層中へより強固に埋設されることとなり上下方向の外力
に対する抵抗力が得られ、立上部の断熱材からの抜けを
回避できるとともに、枠部材及び外箱の歪み等の変形を
抑制できる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は箱体コーナー
下部の拡大斜視図、第2図は断熱箱体の外観斜視図、第
3図は第1図のA−A断面図、第4図は枠部材の展開
図、第5図は枠部材の斜視図、第6図は発泡断熱材充填
時の治具及び箱体の縦断面図である。 (2)……断熱箱体、(3)……外箱、(4)……内
箱、(5)……天板、(6)……発泡断熱材、(9)…
…内向きフランジ、(12)……枠部材、(30)……補強
部材、(31)……支持部、(32)……載置部、(34)…
…立上部、(35)……孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周側面各コーナーに湾曲面が形成された外
    箱と、該外箱と間隔を存して内側に設けられた内箱と、
    該内箱の底壁の下に間隔を存して設けられ前記外側の下
    部とともに機械室を画成する天板と、前記外箱、内箱及
    び天板により形成される空間に充填された発泡断熱材
    と、前記外箱の各コーナーの下端に取付けられ床面に接
    する支持部材とを備えた断熱箱体において、前記外箱下
    端内側に設けられた環状の枠部材と、補強部材とを備
    え、前記補強部材は、下端が前記枠部材に当接し前記外
    箱内面に沿って上方へ延びた支持部と、該支持部から前
    記天板の下面に接して内方へ延びた載置部と、該載置部
    の適所から上方へ延び前記天板に形成せる開口を貫通す
    るとともに孔を形設した立上部とからなることを特徴と
    する断熱箱体。
JP960387A 1987-01-19 1987-01-19 断熱箱体 Expired - Lifetime JPH079342B2 (ja)

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