JPH079395U - 中空皮膜造形体 - Google Patents

中空皮膜造形体

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JPH079395U
JPH079395U JP4432593U JP4432593U JPH079395U JP H079395 U JPH079395 U JP H079395U JP 4432593 U JP4432593 U JP 4432593U JP 4432593 U JP4432593 U JP 4432593U JP H079395 U JPH079395 U JP H079395U
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勝一 久保
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株式会社クエストアンドトライ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用途に応じて造形部を交換でき、しかもかか
る造形部のための独立した空気吹き込み機を必要としな
い中空皮膜造形体を提供する。 【構成】 可撓性皮膜13からなる中空のベース部11
と、前記ベース部の上部に係合手段21により着脱自在
に設けられた可撓性皮膜からなる中空の造形部12とよ
りなって、前記ベース部と造形部とは互いに内部が連通
し、前記ベース部に設けられた空気吹き込み口24から
連続的にベース部内に吹き込まれる空気により前記ベー
ス部および造形部が膨張して形状を維持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、内部に吹き込まれる空気により膨張して形状を維持する中空皮膜 造形体に関し、特にはベース部に対して、上部の造形部が交換可能な中空皮膜造 形体に関する。
【0002】
【従来の技術】
内部に空気を吹き込み膨張せしめて形状を維持する中空皮膜造形体(空気膜造 形体)は、ゴリラ、熊などの動物や人気キャラクターを模した形状に構成され、 各種のイベントなどに使用され、好評を博している。
【0003】 従来の中空皮膜造形体としては、図4に示されるように、全体が一つの袋体3 1で構成されたものが知られている。図中符号32は重りとしての砂袋、33は 空気を吹き込むためのエアーコンプレッサーである。 また、地面などに載置される中空のベース部と、そのベース部の上部に縫合な どにより結合された動物形の中空袋状造形部とより構成され、ベース部および造 形部を独立したエアーコンプレッサーと接続して、当該ベース部および造形部の それぞれに独自に空気を吹き込むものもある。
【0004】 ところで、前記中空皮膜造形体は、その用いられるイベントに合わせた形状と されるのが好ましい。 しかしながら、従来の中空皮膜造形体は、全体が一つの袋体であるかあるいは ベース部と造形部が縫合などにより結合されたものである。かかる構造にあって は、一部の形状を変えることができないため、イベントに合わせて全体を製作し 直さなければならず、その費用が嵩む問題があった。しかも、中空皮膜造形体の 主用途であるイベントは開催期間が短いため、前記費用の問題は極めて重要であ る。さらに、前記ベース部と造形部が縫合などにより結合されたものにあっては ベース部と造形部それぞれを独自にエアーコンプレッサーに接続しなければなら ず、その接続用配管などが邪魔になるという問題もある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、前記の点に鑑みてなされたもので、用途に応じて造形部 を交換でき、しかもかかる造形部のための独立した空気吹き込み機を必要としな い中空皮膜造形体を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、可撓性皮膜からなる中空のベース部と、前記ベース部 の上部に係合手段により着脱自在に設けられた可撓性皮膜からなる中空の造形部 とよりなって、前記ベース部と造形部とは互いに内部が連通し、前記ベース部に 設けられた空気吹き込み口から連続的にベース部内に吹き込まれる空気により前 記ベース部および造形部が膨張して形状を維持することを特徴とする中空皮膜造 形体に係る。
【0007】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の中空皮膜造形体の一例を示す斜視図、図2は同実施例におけ るベース部の斜視図、図3はその要部断面図である。
【0008】 図1に示されるように、この考案の中空皮膜造形体10はベース部11と当該 ベース部11と係合手段21を介して結合された造形部12とからなり、単一の 空気吹き込み機20(たとえばエアーコンプレッサーなど)によって前記ベース 部11と造形部12の形状がともに維持されている。
【0009】 ベース部11は可撓性の皮膜13によって内部に空気を吹き込むことのできる 中空形状に形成され、外形を地面に載置することのできる適宜のベース状に構成 されている。
【0010】 この例において、前記ベース部11は、前記可撓性皮膜13の中空体よりなる 床部14と、当該床部14外周から連通して立設される複数の柱部15と、当該 柱部15の各先端に連通しかつ連結して設けられた囲い部16とからなり、図の ように、前記床部14と各柱部15と囲い部16とによって区画される空間に網 状物17を張って子供などが中に入って遊ぶことができる遊戯施設として用いる ことができるようになっている。符号18は前記網状物17を重ね合わせてなる 本遊戯施設の出入口、19は重りのための砂袋で、用いられる中空皮膜造形体の 大きさや設置場所の風速などによって適宜に決定する。
【0011】 そして、図2から理解されるように、前記床部14の略中央に造形部12のた めの取付開口部22を設け、公知のひもやファスナー部材などからなる係合手段 21を介して造形部12が着脱自在に結合される。それにより、この中空皮膜造 形体10の用途に応じて造形部12を適宜交換して用いることができる。
【0012】 前記ベース部11を構成する可撓性皮膜13は、ビニールシートあるいはテン ト生地や帆布などの厚手の布材にビニールコーティングを施してなるものなど、 空気の抜けない材質が好ましく用いられる。
【0013】 造形部12は、前記ベース部11と同様に、可撓性皮膜13によって図のよう な中空状の動物、あるいはイベントのシンボルまたは人気キャラクター形状など に形成されている。この造形部12の底面には前記ベース部11の取付開口部2 2と連通する開口23が設けられており、前記した係合手段21によって、前記 ベース部11の取付開口部22に取り付けられることにより互いに内部が連通し た状態で結合される。
【0014】 なお、この造形部12を構成する可撓性皮膜13は前記ベース部11を構成す る可撓性皮膜と同種の材質を用いることができるが、前記ベース部11の上部に 取り付ける点を考慮して、できるだけ軽い材質を選択することが好ましい。
【0015】 また、図3から理解されるように、前記ベース部11は、そ形状を規定しその 強度を保持するため、可撓性皮膜13を縫製して多数の空気室26,26,26 が連接した中空構造からなることが好ましい。なお、隣接する空気室26,26 ,26を区画する隔壁27,27は、布地または合成樹脂などのシート材よりな るとともに、互いの空気室を連通する窓28が設けられ、吹き込まれる空気の流 通を妨げないようになっている。
【0016】 さらに、図示は省略するが、前記ベース部11の上部に、前記造形部12を覆 うドーム状の屋根部材を、適宜の係合手段によって脱着可能に取り付けることに より、雨天でも屋外で使用可能な遊戯施設として用いることができる。その場合 、屋根部材も中空形状とし空気吹き込み機に連結し内部に空気を吹き込んで形状 を維持する。
【0017】 前記ベース部11と造形部12とは、前記ベース部11の空気吹き込み口24 に設けられた単一の空気吹き込み機20によって形状が保持される。 すなわち、前記空気吹き込み口24から前記ベース部11内に連続的に吹き込 まれた空気が前記ベース部11を膨張させ、その取付開口部22および造形部1 2の開口23を経て造形部12内に至って造形部12を膨張させその全体形状が 確実に維持される。 なお、この中空皮膜造形体10は、前記空気吹き込み機20を止め、中空内の 空気を抜くことによりコンパクトに折り畳むことができ、収納のためのスペース は少なくてすむ。
【0018】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案の中空皮膜造形体によれば、造形部が用 途に応じて種々に交換することができる。一方、ベース部についてはそのまま使 用できるため、従来構造のようにイベントごとによって全てを新規に製作する必 要がない。しかも、造形部とベース部とは単一の空気吹き込み機によって形状が 保持されるので、造形部のみのエアーコンプレッサーや配管などが不要であり省 スペースおよび経済性の点で極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の中空皮膜造形体の一例を示す斜視図
である。
【図2】同実施例におけるベース部の斜視図である。
【図3】その要部断面図である。
【図4】従来の中空皮膜造形体の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 中空皮膜造形体 11 ベース部 12 造形部 13 可撓性皮膜 20 空気吹き込み機 21 係合手段 22 取付開口部 24 空気吹き込み口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性皮膜からなる中空のベース部と、
    前記ベース部の上部に係合手段により着脱自在に設けら
    れた可撓性皮膜からなる中空の造形部とよりなって、前
    記ベース部と造形部とは互いに内部が連通し、前記ベー
    ス部に設けられた空気吹き込み口から連続的にベース部
    内に吹き込まれる空気により前記ベース部および造形部
    が膨張して形状を維持することを特徴とする中空皮膜造
    形体。
JP1993044325U 1993-07-20 1993-07-20 中空皮膜造形体 Expired - Fee Related JP2590059Y2 (ja)

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JPH079395U true JPH079395U (ja) 1995-02-10
JP2590059Y2 JP2590059Y2 (ja) 1999-02-10

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WO2003070345A1 (en) * 2002-02-20 2003-08-28 Bld Oriental, Ltd. Play apparatus

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