JPH0793965B2 - ゴルフ用透水性マット及びその製造方法 - Google Patents
ゴルフ用透水性マット及びその製造方法Info
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- JPH0793965B2 JPH0793965B2 JP16752393A JP16752393A JPH0793965B2 JP H0793965 B2 JPH0793965 B2 JP H0793965B2 JP 16752393 A JP16752393 A JP 16752393A JP 16752393 A JP16752393 A JP 16752393A JP H0793965 B2 JPH0793965 B2 JP H0793965B2
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- rubber
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はゴルフ場のティーグラ
ウンド、その他ゴルフ練習に用いる打撃マット、スタン
スマットなど透水性のあるマットに関する。
ウンド、その他ゴルフ練習に用いる打撃マット、スタン
スマットなど透水性のあるマットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ティーグランドに人工芝マットを敷
設した構造は、粗目の人工芝例えば本件出願人が先に開
発した特開昭55−137254号公報記載の人工芝マ
ットを地面に敷設し、そのまま或は人工芝目に目地砂を
充填したものが殆どである。しかしこの先行技術のもの
は長期間(3乃至4か月)使用する間に、人工芝マット
が粗目であるだけに、腰が弱く、この種のティーグラン
ドマットにおいては捻り荷重によって、人工芝マットに
皺がより、破れたりして外観も悪くなり、耐久性に乏し
く、また長期間使用中に踏み固められ、またゴルフティ
ーが刺さらなくなる。従って、度々人工芝マットの敷設
のやり直しが必要となり、保守管理費のコストがかか
る。
設した構造は、粗目の人工芝例えば本件出願人が先に開
発した特開昭55−137254号公報記載の人工芝マ
ットを地面に敷設し、そのまま或は人工芝目に目地砂を
充填したものが殆どである。しかしこの先行技術のもの
は長期間(3乃至4か月)使用する間に、人工芝マット
が粗目であるだけに、腰が弱く、この種のティーグラン
ドマットにおいては捻り荷重によって、人工芝マットに
皺がより、破れたりして外観も悪くなり、耐久性に乏し
く、また長期間使用中に踏み固められ、またゴルフティ
ーが刺さらなくなる。従って、度々人工芝マットの敷設
のやり直しが必要となり、保守管理費のコストがかか
る。
【0003】またゴルフの練習マットとしては、カット
パイルの底面にゴムマットなどの弾性板を張り合わせた
ものが、市場に見受けられるが、殆ど透水性がないた
め、野外に長期間敷設する場合には不向きである。また
前記ゴム板に代え連続気泡のスポンジ状マットを張り合
わせたものも見受けられるが、人工芝マットとスポンジ
マットを張り合わせる時に形成される接着剤の皮膜によ
って、殆ど透水性が損なわれ、表面の人工芝繊維の間の
水が排水出来ず、雨天のときは人工芝マット上が水浸し
になり、ゲームに支障を来す。またこの構造ではティー
が任意の場所に突き刺せない。また仮に透水性あったと
しても、細かい連通気泡は保水性があるため、雨上がり
にこのマットの上に乗ると、その圧力によって人工芝面
に水が滲み出るし、スポンジマット自体の耐久力が不足
するため、長期の使用には耐えられない。
パイルの底面にゴムマットなどの弾性板を張り合わせた
ものが、市場に見受けられるが、殆ど透水性がないた
め、野外に長期間敷設する場合には不向きである。また
前記ゴム板に代え連続気泡のスポンジ状マットを張り合
わせたものも見受けられるが、人工芝マットとスポンジ
マットを張り合わせる時に形成される接着剤の皮膜によ
って、殆ど透水性が損なわれ、表面の人工芝繊維の間の
水が排水出来ず、雨天のときは人工芝マット上が水浸し
になり、ゲームに支障を来す。またこの構造ではティー
が任意の場所に突き刺せない。また仮に透水性あったと
しても、細かい連通気泡は保水性があるため、雨上がり
にこのマットの上に乗ると、その圧力によって人工芝面
に水が滲み出るし、スポンジマット自体の耐久力が不足
するため、長期の使用には耐えられない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は耐久性に富
み、透水乃至水捌け特性に優れ、しかも天然芝に近いク
ッション性を持つゴルフ用の透水性マットとし、屋内は
もちろん、野外のティーグランドでも使用できるマット
及びその製造方法を市場に提供することである。また、
この発明はティーグランドに一度敷設すれば相当の長期
間保守管理は不要となり、その間ティーは容易に殆ど制
限なくどの位置にも突き刺させ、かつ起立は安定し、激
しい打撃動作に対しても皺は寄らず、透水性に優れ、し
かも外観も長期間殆ど変化せず、更に感触も天然の芝テ
ィーグラウンドに近いゴルフ用マット及びその製造方法
を市場に提供することである。
み、透水乃至水捌け特性に優れ、しかも天然芝に近いク
ッション性を持つゴルフ用の透水性マットとし、屋内は
もちろん、野外のティーグランドでも使用できるマット
及びその製造方法を市場に提供することである。また、
この発明はティーグランドに一度敷設すれば相当の長期
間保守管理は不要となり、その間ティーは容易に殆ど制
限なくどの位置にも突き刺させ、かつ起立は安定し、激
しい打撃動作に対しても皺は寄らず、透水性に優れ、し
かも外観も長期間殆ど変化せず、更に感触も天然の芝テ
ィーグラウンドに近いゴルフ用マット及びその製造方法
を市場に提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を達成するた
めにこの発明は、粗目の人工芝マットの裏面に形状が海
草のひじき状のゴム片を、その方向を不規則にして積層
し、前記人工芝マットと前記ゴム片及びゴム片同士の接
触点がバインターによって結合して一体化してあり、前
記人工芝マットの織目及びゴム片同士の間に粗目の間隙
が形成してあるゴルフ用透水性マットとする。
めにこの発明は、粗目の人工芝マットの裏面に形状が海
草のひじき状のゴム片を、その方向を不規則にして積層
し、前記人工芝マットと前記ゴム片及びゴム片同士の接
触点がバインターによって結合して一体化してあり、前
記人工芝マットの織目及びゴム片同士の間に粗目の間隙
が形成してあるゴルフ用透水性マットとする。
【0006】また前述の課題を達成するためにこの発明
は、粗目の人工芝マットの裏面に、細長く、その形状が
海草のひじき状のゴム片と発泡粒子とが混合した基礎マ
ット層を形成し、これら粗目の人工芝マット及び各前記
ゴム片並びに発泡粒子は相互にこれらの接触部におい
て、バインダーで結合して一体化してあり、これら前記
人工芝マット面から基礎マット層至りゴルフティー突き
刺し可能な粗目の間隙が形成してあることを特徴とする
ゴルフ用透水性マットとする。
は、粗目の人工芝マットの裏面に、細長く、その形状が
海草のひじき状のゴム片と発泡粒子とが混合した基礎マ
ット層を形成し、これら粗目の人工芝マット及び各前記
ゴム片並びに発泡粒子は相互にこれらの接触部におい
て、バインダーで結合して一体化してあり、これら前記
人工芝マット面から基礎マット層至りゴルフティー突き
刺し可能な粗目の間隙が形成してあることを特徴とする
ゴルフ用透水性マットとする。
【0007】また前述の課題を達成するためにこの発明
のゴルフ用透水性マットの前記ひじき状のゴム片とは長
さが1乃至4cmであり、断面積が0.5乃至4mm2
であることを特徴とすることが好ましい。
のゴルフ用透水性マットの前記ひじき状のゴム片とは長
さが1乃至4cmであり、断面積が0.5乃至4mm2
であることを特徴とすることが好ましい。
【0008】また前述の課題を達成するために、この発
明の前記ゴルフ用透水性マットの前記発泡粒子の直径は
2乃至5mmとしてあり、前記ひじき状のゴム片と前記
発泡粒子の混合体積比は、少なくとも前記人工芝マット
近傍に於いて、重量比で100;10乃至100;5と
してあることを特徴とすることが好ましい。
明の前記ゴルフ用透水性マットの前記発泡粒子の直径は
2乃至5mmとしてあり、前記ひじき状のゴム片と前記
発泡粒子の混合体積比は、少なくとも前記人工芝マット
近傍に於いて、重量比で100;10乃至100;5と
してあることを特徴とすることが好ましい。
【0009】また前述の課題を達成するために、この発
明の前記ゴルフ用透水性マットの前記基礎マット層は上
下二層になっており、人工芝マットに接近した部分の層
は前記ゴム片と発泡粒子の混合層としてあり、これより
底面側の層は前記ゴム片のみ方向を不規則とした層とし
てあることを特徴とする場合もある。
明の前記ゴルフ用透水性マットの前記基礎マット層は上
下二層になっており、人工芝マットに接近した部分の層
は前記ゴム片と発泡粒子の混合層としてあり、これより
底面側の層は前記ゴム片のみ方向を不規則とした層とし
てあることを特徴とする場合もある。
【0010】また前述の課題を達成するために、この方
法発明は扁平な型枠内に表面を下側にして、粗目の人工
芝マットを敷き込み、この上に細長くその形状が海草の
ひじき状のゴム片とバイダーを混合して、前記各ゴム片
の方向を不規則にして、ほゞ等しい厚みに充填し、その
上面より若干の圧力を加えながら、前記バインダーを固
化させて、前記粗目の人工芝マット及び各ゴム片の各接
触部において相互に結合して一体化した後、これらを前
記型枠より離型することを特徴とするゴルフ用透水性マ
ットの製造方法とする。
法発明は扁平な型枠内に表面を下側にして、粗目の人工
芝マットを敷き込み、この上に細長くその形状が海草の
ひじき状のゴム片とバイダーを混合して、前記各ゴム片
の方向を不規則にして、ほゞ等しい厚みに充填し、その
上面より若干の圧力を加えながら、前記バインダーを固
化させて、前記粗目の人工芝マット及び各ゴム片の各接
触部において相互に結合して一体化した後、これらを前
記型枠より離型することを特徴とするゴルフ用透水性マ
ットの製造方法とする。
【0011】また前述の課題を達成するために、この方
法発明は扁平な型枠内に表面を下側にして、ゴルフティ
ーが突き刺し可能な粗目の人工芝マットを敷き込み、こ
の上に細長くその形状が海草のひじき状のゴム片と粒径
が2乃至4mmの合成樹脂製の発泡粒子とを重量比で1
00;10乃至100;5として更に常温硬化型のバイ
ンダーを加えて混合し、これを前記型枠内に敷き込んだ
前記人工芝上にほぼ均等厚みに充填し、上面より若干の
圧力を加えながら、前記バインダー固化させ、発泡粒子
とゴム片と及び人工芝マットを接触部において相互に結
合して一体化した後、これらを前記型枠より離型するこ
とを特徴とするゴルフ用透水性マットの製造方法とす
る。また前述の課題を達成するために、この方法発明は
扁平な型枠内に表面を下側にして、ゴルフティーが突き
刺し可能な粗目の人工芝マットを敷き込み、この上に細
長くその形状が海草のひじき状のゴム片と粒径が2乃至
4mmの合成樹脂製の発泡粒子とを重量比で100;1
0乃至100;5として更にバインダーを加えて混合
し、これを前記型枠内に敷き込んだ前記人工芝マット上
に、ティーの脚長さ程度の厚みに充填し、更にその上面
を前記ゴム片とバインダーの混合体で覆い、全体として
ほぼ均一な厚さにした後、若干の圧力を加えながら前記
バインダー固化させ、前記人工芝マット、前記発泡粒子
及びゴム片とをそれぞれ接触部で結合して相互に一体化
した後、前記型枠から離型させることを特徴とするゴル
フ用透水性マットの製造方法とする。
法発明は扁平な型枠内に表面を下側にして、ゴルフティ
ーが突き刺し可能な粗目の人工芝マットを敷き込み、こ
の上に細長くその形状が海草のひじき状のゴム片と粒径
が2乃至4mmの合成樹脂製の発泡粒子とを重量比で1
00;10乃至100;5として更に常温硬化型のバイ
ンダーを加えて混合し、これを前記型枠内に敷き込んだ
前記人工芝上にほぼ均等厚みに充填し、上面より若干の
圧力を加えながら、前記バインダー固化させ、発泡粒子
とゴム片と及び人工芝マットを接触部において相互に結
合して一体化した後、これらを前記型枠より離型するこ
とを特徴とするゴルフ用透水性マットの製造方法とす
る。また前述の課題を達成するために、この方法発明は
扁平な型枠内に表面を下側にして、ゴルフティーが突き
刺し可能な粗目の人工芝マットを敷き込み、この上に細
長くその形状が海草のひじき状のゴム片と粒径が2乃至
4mmの合成樹脂製の発泡粒子とを重量比で100;1
0乃至100;5として更にバインダーを加えて混合
し、これを前記型枠内に敷き込んだ前記人工芝マット上
に、ティーの脚長さ程度の厚みに充填し、更にその上面
を前記ゴム片とバインダーの混合体で覆い、全体として
ほぼ均一な厚さにした後、若干の圧力を加えながら前記
バインダー固化させ、前記人工芝マット、前記発泡粒子
及びゴム片とをそれぞれ接触部で結合して相互に一体化
した後、前記型枠から離型させることを特徴とするゴル
フ用透水性マットの製造方法とする。
【0012】
【作用】請求項1乃至請求項5記載の物の発明におい
て、屋内で使用するときにはそのまま床に敷き、この上
にボールを置き、クラブで打撃練習する。野外で使用す
るときには、そのまま或は数枚のこの発明のマットを敷
き詰めて、例えばティーグランドに敷き詰めて、適当な
固定具でグランドに固定し使用する。表面は粗目の人工
芝面で覆われており、基礎マット層は前記のひじき形状
のゴム片で構成されているから、各ゴム片はそれぞれ架
橋状態で層をなして、クッション性があり、粗目の間隙
は雨水を容易に透過する。
て、屋内で使用するときにはそのまま床に敷き、この上
にボールを置き、クラブで打撃練習する。野外で使用す
るときには、そのまま或は数枚のこの発明のマットを敷
き詰めて、例えばティーグランドに敷き詰めて、適当な
固定具でグランドに固定し使用する。表面は粗目の人工
芝面で覆われており、基礎マット層は前記のひじき形状
のゴム片で構成されているから、各ゴム片はそれぞれ架
橋状態で層をなして、クッション性があり、粗目の間隙
は雨水を容易に透過する。
【0013】請求項2乃至請求項4記載の発明に於い
て、前述の使用方法の外、このマット一枚の大きさにも
よるが、このマットを必要枚数ティーグラウンドに人工
芝面を上にして敷き詰め、適当な固定具でこれらを前記
グラウンドに固定する。利用者はティーを前記マットの
表面より、基礎マット層まで突き刺す、このようにする
とティーの脚部により各ゴム片は弾性変形して、前記基
礎マットの間隙は拡がり、かつ前記ティーの脚部を挟持
してティーは起立する。
て、前述の使用方法の外、このマット一枚の大きさにも
よるが、このマットを必要枚数ティーグラウンドに人工
芝面を上にして敷き詰め、適当な固定具でこれらを前記
グラウンドに固定する。利用者はティーを前記マットの
表面より、基礎マット層まで突き刺す、このようにする
とティーの脚部により各ゴム片は弾性変形して、前記基
礎マットの間隙は拡がり、かつ前記ティーの脚部を挟持
してティーは起立する。
【0014】而して通常のティーショットと同様にティ
ーの頂部にボールを載せ打撃する。打撃時において、テ
ィーは打撃力で横倒しになるが、その脚部は弾性のある
ゴム片間に支えられているだけであるから、殆ど抵抗な
しに倒され、打撃に何らの影響を与えない。
ーの頂部にボールを載せ打撃する。打撃時において、テ
ィーは打撃力で横倒しになるが、その脚部は弾性のある
ゴム片間に支えられているだけであるから、殆ど抵抗な
しに倒され、打撃に何らの影響を与えない。
【0015】請求項5記載の発明に於いては、前述の作
用の外、底面がゴム片のみの集合層となり、結合が強
く、グランドとの摩擦、踏圧によっても充分の支持力と
形態保持力を有する。
用の外、底面がゴム片のみの集合層となり、結合が強
く、グランドとの摩擦、踏圧によっても充分の支持力と
形態保持力を有する。
【0016】請求項6の方法発明に於いては前述の方法
であるから、粗目の人工芝マットと各ゴム片との結合部
はゴム片との接触部であり、前記各ゴム片同士の結合も
ゴム片これらの接触部のみであるから、何処にもバイン
ダー膜が形成されず、連通した粗目の間隙が形成され
る。また各ゴム片は他のゴム片に架橋された状態である
から、踏圧したときはこれらが撓み、適度の強度とクッ
ション性のあるものが成形される。請求項7及び請求項
8記載の方法発明に於いては基礎マット層を形成すると
き、前記ゴム片と発泡粒子とバインダーとを単に混合す
ることによって、各ゴム片の間に発泡粒子が挿入され、
各ゴム片の間に、発泡粒子の径に対応した間隙が分散し
て形成され、かつ粗目の人工芝マットと各ゴム片との結
合部はゴム片との接触部であり、前記各ゴム片同士又は
ゴム片と発泡粒子との結合もこれらの接触部であるか
ら、何処にもバインダー膜が形成されず、マット全体と
して粗目の連通した間隙が形成される。またマット全体
としても、前記ゴム片は他のゴム片又は発泡粒子に架橋
された状態となり、踏圧したときはこれらが撓み適度の
強度とクッション性のあるものが成形される。請求項8
記載の方法おいては、請求項7の作用のほか、基礎マッ
ト層の形成方法が二段階にして、その表面部に前記ゴム
片のみバインダーと混合したもので覆い、基礎マット部
を形成する方法であるから、成形されたこの発明のマッ
トの底面はゴム片のみが密に結合した層となる。
であるから、粗目の人工芝マットと各ゴム片との結合部
はゴム片との接触部であり、前記各ゴム片同士の結合も
ゴム片これらの接触部のみであるから、何処にもバイン
ダー膜が形成されず、連通した粗目の間隙が形成され
る。また各ゴム片は他のゴム片に架橋された状態である
から、踏圧したときはこれらが撓み、適度の強度とクッ
ション性のあるものが成形される。請求項7及び請求項
8記載の方法発明に於いては基礎マット層を形成すると
き、前記ゴム片と発泡粒子とバインダーとを単に混合す
ることによって、各ゴム片の間に発泡粒子が挿入され、
各ゴム片の間に、発泡粒子の径に対応した間隙が分散し
て形成され、かつ粗目の人工芝マットと各ゴム片との結
合部はゴム片との接触部であり、前記各ゴム片同士又は
ゴム片と発泡粒子との結合もこれらの接触部であるか
ら、何処にもバインダー膜が形成されず、マット全体と
して粗目の連通した間隙が形成される。またマット全体
としても、前記ゴム片は他のゴム片又は発泡粒子に架橋
された状態となり、踏圧したときはこれらが撓み適度の
強度とクッション性のあるものが成形される。請求項8
記載の方法おいては、請求項7の作用のほか、基礎マッ
ト層の形成方法が二段階にして、その表面部に前記ゴム
片のみバインダーと混合したもので覆い、基礎マット部
を形成する方法であるから、成形されたこの発明のマッ
トの底面はゴム片のみが密に結合した層となる。
【0017】
【実施例】物の発明の実施例 実施例1 請求項1及び請求項2記載の発明のを含む実施例であ
り、この発明の物の実施例であるゴルフ用透水性マット
(以下単にマット)Aは基礎マット層10と人工芝マッ
ト20から構成されており、前記基礎マット層10は細
長くその形状が海草のひじき状のゴム片11とバインダ
ーを混合して、前記各ゴム片11の表面にバインダーを
まぶした状態のものを、方向を不規則にして、所望の厚
みにして、バインダーを固化させて、各ゴム片11間に
粗目の間隙15が形成してある。マット全体の寸法には
特に制限なく、60cm×90cm、100cm乃至1
50cm角、或は約200cm幅で長尺のものでもよ
い。また基礎マット層11の厚みは2cm乃至3cmと
した(図2参照)。
り、この発明の物の実施例であるゴルフ用透水性マット
(以下単にマット)Aは基礎マット層10と人工芝マッ
ト20から構成されており、前記基礎マット層10は細
長くその形状が海草のひじき状のゴム片11とバインダ
ーを混合して、前記各ゴム片11の表面にバインダーを
まぶした状態のものを、方向を不規則にして、所望の厚
みにして、バインダーを固化させて、各ゴム片11間に
粗目の間隙15が形成してある。マット全体の寸法には
特に制限なく、60cm×90cm、100cm乃至1
50cm角、或は約200cm幅で長尺のものでもよ
い。また基礎マット層11の厚みは2cm乃至3cmと
した(図2参照)。
【0018】前記ゴム片11は実施例においては古タイ
ヤより削り出した長さが1乃至4cmで断面積が0.5
乃至4mmの海草のひじき形状をしたもので、長さが
1.5乃至3cmの物が全体の凡そ80%を占めたもの
であって、断面積は1乃至3mm2のを用いた。また色
彩は黒乃至暗褐色である。前記ゴム片11は古タイヤな
ど廃棄物より削り出したものに限定されず、前述の形状
に成形した新規な成形品であってもこの発明の実施例に
含まれる。従って、天然のゴムを用いた合成ゴム、弾性
合成樹脂成形品若しくはこれらの廃棄物より成形したも
のもこの発明においては、前記のゴム片11に含まれ
る。人工芝マット20としては透水性があれば特に限定
はない。
ヤより削り出した長さが1乃至4cmで断面積が0.5
乃至4mmの海草のひじき形状をしたもので、長さが
1.5乃至3cmの物が全体の凡そ80%を占めたもの
であって、断面積は1乃至3mm2のを用いた。また色
彩は黒乃至暗褐色である。前記ゴム片11は古タイヤな
ど廃棄物より削り出したものに限定されず、前述の形状
に成形した新規な成形品であってもこの発明の実施例に
含まれる。従って、天然のゴムを用いた合成ゴム、弾性
合成樹脂成形品若しくはこれらの廃棄物より成形したも
のもこの発明においては、前記のゴム片11に含まれ
る。人工芝マット20としては透水性があれば特に限定
はない。
【0019】実施例2 請求項2乃至請求項5記載の発明を含む実施例であり、
マットAは基礎マット層10と人工芝マット20から構
成されており、前記基礎マット層10は上下二層になっ
ており、その人工芝マット20に接近した上層12は前
記ゴム片11は実施例1と同様のゴム片11と発泡粒子
13とを混合して、これらはその接触部において、バイ
ンダーによって実施例1と同様に相互に結合して一体化
してあり、各ゴム片11の間には粗目の間隙15aが形
成してある。この実施例2の粗目の間隙15aはゴルフ
ティーTの脚部30が容易に挿入出来る間隙であり、好
ましくは前記ティーTの脚部30の太さよりも、若干狭
い間隙15aとする。実施例1の間隙15よりは広い。
マットAは基礎マット層10と人工芝マット20から構
成されており、前記基礎マット層10は上下二層になっ
ており、その人工芝マット20に接近した上層12は前
記ゴム片11は実施例1と同様のゴム片11と発泡粒子
13とを混合して、これらはその接触部において、バイ
ンダーによって実施例1と同様に相互に結合して一体化
してあり、各ゴム片11の間には粗目の間隙15aが形
成してある。この実施例2の粗目の間隙15aはゴルフ
ティーTの脚部30が容易に挿入出来る間隙であり、好
ましくは前記ティーTの脚部30の太さよりも、若干狭
い間隙15aとする。実施例1の間隙15よりは広い。
【0020】また下層14に於いては前記実施例1の基
礎マット層と同様の構造に成っている。下層14の厚み
は上層12の1/5程度が好ましい。また前記マットA
の周辺1乃至2cmの幅の範囲は下層14と同様に前記
ゴム片11のみをバインダーで接着した補強縁16を設
けることもある。或はこの補強縁16の代わりに人工芝
マット20の周辺を基礎マット層10の周壁面に添って
折り曲げて、これと一体に接着してある場合もある。
礎マット層と同様の構造に成っている。下層14の厚み
は上層12の1/5程度が好ましい。また前記マットA
の周辺1乃至2cmの幅の範囲は下層14と同様に前記
ゴム片11のみをバインダーで接着した補強縁16を設
けることもある。或はこの補強縁16の代わりに人工芝
マット20の周辺を基礎マット層10の周壁面に添って
折り曲げて、これと一体に接着してある場合もある。
【0021】また前記発泡粒子13はポリエチレン又は
ポリエチレンとポリスチレンの共重合樹脂に発泡剤を加
えて発泡させたものであって、発泡倍率は30乃至40
倍であって、粒径は3乃至4mmのものを用いた。前記
ゴム片11と発泡粒子13の混合重量比は100;7と
した。
ポリエチレンとポリスチレンの共重合樹脂に発泡剤を加
えて発泡させたものであって、発泡倍率は30乃至40
倍であって、粒径は3乃至4mmのものを用いた。前記
ゴム片11と発泡粒子13の混合重量比は100;7と
した。
【0022】前記人工芝マット20の代表的な実施例は
その鎖糸及び挿入糸よりなるグランド21がラッセル編
みなど一種よりなり、その編み目間隙22は前記ゴルフ
ティーAの脚部30の太さとほぼ同一のものであり、こ
の鎖糸に扁平な合成樹脂繊維23がカットパイルとして
編み込まれたものである。従って前記人工芝マット20
の表面から基礎マット層10まで、透水性を有し、ゴル
フティーが突き刺し易く形成してある(図3参照)。
その鎖糸及び挿入糸よりなるグランド21がラッセル編
みなど一種よりなり、その編み目間隙22は前記ゴルフ
ティーAの脚部30の太さとほぼ同一のものであり、こ
の鎖糸に扁平な合成樹脂繊維23がカットパイルとして
編み込まれたものである。従って前記人工芝マット20
の表面から基礎マット層10まで、透水性を有し、ゴル
フティーが突き刺し易く形成してある(図3参照)。
【0023】実施例3 請求項6記載の方法発明の実施例を説明する。先ずこの
発明のマットAの大きさ例えば1.5平方m、深さが4
cm程度の型枠40を用意し、この中にこの型枠40に
符合する大きさの前記人工芝マット20を表面を下側に
して、敷き詰め、必要に応じて周辺を型枠40の周辺の
起立壁41に添わせて起立させる(図4乃至図6参
照)。この場合は型枠40の隅角部42になる部分の人
工芝マット20に、予め切り込み24を設けておく。
発明のマットAの大きさ例えば1.5平方m、深さが4
cm程度の型枠40を用意し、この中にこの型枠40に
符合する大きさの前記人工芝マット20を表面を下側に
して、敷き詰め、必要に応じて周辺を型枠40の周辺の
起立壁41に添わせて起立させる(図4乃至図6参
照)。この場合は型枠40の隅角部42になる部分の人
工芝マット20に、予め切り込み24を設けておく。
【0024】次に人工芝マット20の裏面に編み目22
を塞がない程度にバインダーを塗布する。次に前記ゴム
片11とバインダーとして前記ゴム片11と相溶性のあ
り、発泡粒子13とも接着性を有する例えば、一液性湿
気硬化型ウレタン樹脂よりなる接着剤とを、重量比でゴ
ム片11の100部に対してバインダー30乃至35部
を加えて混合し、前記型枠40内に敷き込んだ人工芝マ
ット20上に厚み2cm乃至3cm敷き込み厚みを平均
化する。しかして蓋43をして僅かな圧力を加えなが
ら、前記バインダーを固化させる。最後に人工芝マット
ごと型枠40より離型し製品を得る(図1及び図2参
照)。
を塞がない程度にバインダーを塗布する。次に前記ゴム
片11とバインダーとして前記ゴム片11と相溶性のあ
り、発泡粒子13とも接着性を有する例えば、一液性湿
気硬化型ウレタン樹脂よりなる接着剤とを、重量比でゴ
ム片11の100部に対してバインダー30乃至35部
を加えて混合し、前記型枠40内に敷き込んだ人工芝マ
ット20上に厚み2cm乃至3cm敷き込み厚みを平均
化する。しかして蓋43をして僅かな圧力を加えなが
ら、前記バインダーを固化させる。最後に人工芝マット
ごと型枠40より離型し製品を得る(図1及び図2参
照)。
【0025】実施例4 請求項7及び8記載の方法発明を含む実施例であって、
実施例3と異なる方法は、基礎マット層10を成形する
部分であり、先ず前記ゴム片11と前記発泡粒子13を
重量比でゴム片を100部に対して発泡粒子13を7
部、バインダーを37部加えて混合し、前記型枠40に
厚さ2cm乃至2.5cmに敷き、厚さを平均化する。
実施例3と異なる方法は、基礎マット層10を成形する
部分であり、先ず前記ゴム片11と前記発泡粒子13を
重量比でゴム片を100部に対して発泡粒子13を7
部、バインダーを37部加えて混合し、前記型枠40に
厚さ2cm乃至2.5cmに敷き、厚さを平均化する。
【0026】次に前記バインダーが固化しないうちに、
実施例3と同様のゴム片11とバインダーとの混合物を
その上に敷き込み、厚さを平均化した後、実施例3と同
様に蓋をして、前記全てのバインダーの固化を待って、
型枠40から製品を離型する。前述の前記発泡粒子1
3、ゴム片11及びバインダーの混合物を型枠40に充
填する前に、型枠40の四方の起立壁41に添って、幅
1.5cm乃至2cm型枠40の深さ程度に補強縁16
を形成する場合もある(図8及び図9参照)。実施例3
の方法によって、実施例1の製品が成形され、実施例4
の方法によって実施例2の製品が成形される。
実施例3と同様のゴム片11とバインダーとの混合物を
その上に敷き込み、厚さを平均化した後、実施例3と同
様に蓋をして、前記全てのバインダーの固化を待って、
型枠40から製品を離型する。前述の前記発泡粒子1
3、ゴム片11及びバインダーの混合物を型枠40に充
填する前に、型枠40の四方の起立壁41に添って、幅
1.5cm乃至2cm型枠40の深さ程度に補強縁16
を形成する場合もある(図8及び図9参照)。実施例3
の方法によって、実施例1の製品が成形され、実施例4
の方法によって実施例2の製品が成形される。
【0027】実施例の作用 実施例1の製品たるマットAにおいて、大きさが比較的
小さい場合は、従来のゴルフ練習マット同様に、ゴルフ
練習場の打席に敷設して使用する。またマットAの大き
いものは、野外練習場や実際のゴルフ場のティーグラン
ドに敷設して使用する。打撃者がこのマットの上に立つ
と、その踏圧により、各架橋状態のゴム片11は弾性変
形し、踏圧が除去されれば、原形に復帰する。マット上
にボールを置いて、クラブでボールを打撃するとき、ク
ラブとの摩擦に剪断方向に移動しても、基礎マット層1
0の前記ゴム片11もそれぞれも相応に剪断方向に弾性
変形し、人工芝マット20及びクラブに過負荷を与えな
い。
小さい場合は、従来のゴルフ練習マット同様に、ゴルフ
練習場の打席に敷設して使用する。またマットAの大き
いものは、野外練習場や実際のゴルフ場のティーグラン
ドに敷設して使用する。打撃者がこのマットの上に立つ
と、その踏圧により、各架橋状態のゴム片11は弾性変
形し、踏圧が除去されれば、原形に復帰する。マット上
にボールを置いて、クラブでボールを打撃するとき、ク
ラブとの摩擦に剪断方向に移動しても、基礎マット層1
0の前記ゴム片11もそれぞれも相応に剪断方向に弾性
変形し、人工芝マット20及びクラブに過負荷を与えな
い。
【0028】また、雨水などは粗目の間隙15を通して
通過し、吸水されることもなく、雨天や雨上がりのとき
でも、天然芝と同程度の水捌けがされる。実施例2の製
品においては、これを使用するには、このマット10を
必要枚数ティーグラウンドに人工芝面を上にして敷き詰
め、適当に固定具例えばU字釘で前記グラウンドに固定
する。利用者はこのマットA上に於いてティーTを前記
マットAの表面より、基礎マット層10層の少なくとも
上層12まで突き刺す。従って、プレーヤーの好みによ
り、上層12は勿論下層14を貫通するまでティーTを
突き刺す場合もある。このようにするとティーTの脚部
30により前記基礎マット層10のゴム片11は撓みそ
の間隙15aは弾性変形して拡がり、かつ前記ティーT
の脚部30を挟持してティーTは起立する。この時ティ
ーTの頂は人工芝マットのカットパイル23面とほぼ面
一乃至若干突出した程度となる。
通過し、吸水されることもなく、雨天や雨上がりのとき
でも、天然芝と同程度の水捌けがされる。実施例2の製
品においては、これを使用するには、このマット10を
必要枚数ティーグラウンドに人工芝面を上にして敷き詰
め、適当に固定具例えばU字釘で前記グラウンドに固定
する。利用者はこのマットA上に於いてティーTを前記
マットAの表面より、基礎マット層10層の少なくとも
上層12まで突き刺す。従って、プレーヤーの好みによ
り、上層12は勿論下層14を貫通するまでティーTを
突き刺す場合もある。このようにするとティーTの脚部
30により前記基礎マット層10のゴム片11は撓みそ
の間隙15aは弾性変形して拡がり、かつ前記ティーT
の脚部30を挟持してティーTは起立する。この時ティ
ーTの頂は人工芝マットのカットパイル23面とほぼ面
一乃至若干突出した程度となる。
【0029】而して通常のティーショットと同様にゴル
フティーTの頂部にボールを載せ打撃する。打撃時にお
いて、ティーTは打撃力で横倒しになるが、その脚部3
0は弾性のある前記ゴム片11間に支えられているだけ
であるから、殆ど抵抗なしに倒され、打撃に特に悪影響
を与えない。ティーTが抜ければゴム片11の弾性変形
は元に戻る。また人工芝マット20は網目間隙22が粗
く、またグランド21は可撓性を有するから、ティーT
挿入時にはそのまま乃至若干側方に撓む程度である。
フティーTの頂部にボールを載せ打撃する。打撃時にお
いて、ティーTは打撃力で横倒しになるが、その脚部3
0は弾性のある前記ゴム片11間に支えられているだけ
であるから、殆ど抵抗なしに倒され、打撃に特に悪影響
を与えない。ティーTが抜ければゴム片11の弾性変形
は元に戻る。また人工芝マット20は網目間隙22が粗
く、またグランド21は可撓性を有するから、ティーT
挿入時にはそのまま乃至若干側方に撓む程度である。
【0030】この実施例2のマットAは前記基礎マット
層10が間隙15aを有し、かつこのゴム片11及び発
泡粒子13は弾性変形するから、全体としてクッション
性を有し、雨水などは透過する。また基礎マット層10
の下層14はゴム片11のみによって形成されているか
ら、組織が密であるだけでなく、結合も強固である。補
強縁17のある場合はマットAの周縁が丈夫で、この周
縁を固定具で固定する時にも、充分の支持力があり、踏
圧によっても周縁から圧潰しない。製造方法の発明の各
実施例に於いては、前記の物の実施例のものが製造出来
る。
層10が間隙15aを有し、かつこのゴム片11及び発
泡粒子13は弾性変形するから、全体としてクッション
性を有し、雨水などは透過する。また基礎マット層10
の下層14はゴム片11のみによって形成されているか
ら、組織が密であるだけでなく、結合も強固である。補
強縁17のある場合はマットAの周縁が丈夫で、この周
縁を固定具で固定する時にも、充分の支持力があり、踏
圧によっても周縁から圧潰しない。製造方法の発明の各
実施例に於いては、前記の物の実施例のものが製造出来
る。
【0031】
【発明の効果】前述の請求項1及び2記載の物の発明に
於いては、踏圧に対する支持力が大きく、長期の使用に
対しても、クッション性が減退せず、かつ透水性に優れ
ているから野外において、雨天のときや、雨上がりに於
いても天然芝と同程度に使用出来る。また間隙に砂など
が目づまりしたしとしても、間隙が粗いから、はたき出
したり、水洗することによってこれらを簡単に除去出来
る。請求項2乃至5記載の物の発明においては、マット
の表面からティーは人工芝マット及び基礎マット部の間
隙に容易に突き刺せ、突き刺した後は前記ゴム片の弾性
復元力によって、前記ティーは緊迫支持され、ゴルフボ
ールを充分に支持出来る。
於いては、踏圧に対する支持力が大きく、長期の使用に
対しても、クッション性が減退せず、かつ透水性に優れ
ているから野外において、雨天のときや、雨上がりに於
いても天然芝と同程度に使用出来る。また間隙に砂など
が目づまりしたしとしても、間隙が粗いから、はたき出
したり、水洗することによってこれらを簡単に除去出来
る。請求項2乃至5記載の物の発明においては、マット
の表面からティーは人工芝マット及び基礎マット部の間
隙に容易に突き刺せ、突き刺した後は前記ゴム片の弾性
復元力によって、前記ティーは緊迫支持され、ゴルフボ
ールを充分に支持出来る。
【0032】またマット自体は前述の構造により天然の
芝に近いクッション性を有し、かつ表面は人工芝マット
で覆われているから、極めて丈夫であり、人工芝マット
と基礎マット層とは一体化していて激しい打撃動作に対
しても皺は寄らず、しかも外観も長期間殆ど変化せず、
長期の使用に耐え、全体として透水性を有するから、マ
ット表面に雨水が溜らず、一度敷設すれば相当の長期間
保守管理は不要となる。請求項3記載の発明に於いて
は、前述の効果ほのか、前記ゴム片と発泡粒子の混合比
が前述の通りであるから、基礎マット層に形成される間
隙がティーを突き刺すときの抵抗が少なく、かつティー
起立支持する支持力適度であって、ゴルフボールを正確
に支持し、かつ打撃時の抵抗もほぼ天然芝に近い。
芝に近いクッション性を有し、かつ表面は人工芝マット
で覆われているから、極めて丈夫であり、人工芝マット
と基礎マット層とは一体化していて激しい打撃動作に対
しても皺は寄らず、しかも外観も長期間殆ど変化せず、
長期の使用に耐え、全体として透水性を有するから、マ
ット表面に雨水が溜らず、一度敷設すれば相当の長期間
保守管理は不要となる。請求項3記載の発明に於いて
は、前述の効果ほのか、前記ゴム片と発泡粒子の混合比
が前述の通りであるから、基礎マット層に形成される間
隙がティーを突き刺すときの抵抗が少なく、かつティー
起立支持する支持力適度であって、ゴルフボールを正確
に支持し、かつ打撃時の抵抗もほぼ天然芝に近い。
【0033】請求項5記載の発明に於いては、底面はゴ
ム片のみよりなる下層で形成されているから、打撃時に
うけるティーグランドとの摩擦にも充分に耐え、全体の
形態保持力が更に強い。
ム片のみよりなる下層で形成されているから、打撃時に
うけるティーグランドとの摩擦にも充分に耐え、全体の
形態保持力が更に強い。
【0034】請求項6記載の方法発明に於いては、請求
項1及び2記載の発明のマットが成形出来る。請求項7
記載の方法発明に於いては、請求項3乃至請求項4記載
の発明のマットが成形出来る。請求項8記載の方法に於
いては請求項5記載の発明のマットが成形出来る。各方
法の発明に於いて、ゴム片とバインダーとを混合するこ
とにより、各ゴム片の方向が不規則になり、各ゴム片は
相互に架橋状態となり、成形後の製品の基礎マット層に
充分な間隙とクッション性のあるマットが成形出来る。
項1及び2記載の発明のマットが成形出来る。請求項7
記載の方法発明に於いては、請求項3乃至請求項4記載
の発明のマットが成形出来る。請求項8記載の方法に於
いては請求項5記載の発明のマットが成形出来る。各方
法の発明に於いて、ゴム片とバインダーとを混合するこ
とにより、各ゴム片の方向が不規則になり、各ゴム片は
相互に架橋状態となり、成形後の製品の基礎マット層に
充分な間隙とクッション性のあるマットが成形出来る。
【0035】物の実施例の効果 各請求項に対応する構成を有するものは、それらの効果
を奏することはもちろん、マットAの周面も人工芝マッ
ト20で覆われているものは、周縁が丈夫で、多数マッ
トAを敷き詰めたときも、継ぎ目部にシューズやクラブ
がひっかかって、マットを傷めない。ゴム片11を古タ
イヤなどの産業廃棄物から削りだしたものを、使用した
ものにおいては、資源の有効再利用が図れ、製品として
も廉価となる。
を奏することはもちろん、マットAの周面も人工芝マッ
ト20で覆われているものは、周縁が丈夫で、多数マッ
トAを敷き詰めたときも、継ぎ目部にシューズやクラブ
がひっかかって、マットを傷めない。ゴム片11を古タ
イヤなどの産業廃棄物から削りだしたものを、使用した
ものにおいては、資源の有効再利用が図れ、製品として
も廉価となる。
【図1】物の発明の代表的な実施例の一部欠切斜視図で
ある。
ある。
【図2】一部拡大断面図である。
【図3】他の実施例の一部拡大断面図である。
【図4】人工芝マットの裏面の斜視図である。
【図5】人工芝マットの4辺を折り曲げた状態の斜視図
である。
である。
【図6】人工芝マットを型枠に挿入した状態の斜視図で
ある。
ある。
【図7】補強縁の製造過程を示す斜視図である。
【図8】上層を成形する過程を示す拡大断面図である。
【図9】下層を成形し、バインダーの固化過程を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図10】粗目の人工芝マットの一例を示す拡大一部省
略斜視図である。
略斜視図である。
A マット 10 基礎マット部 11 ゴム片 12 上層 13 発泡粒子 14 下層 15,15a 間隙 20 人工芝マット
Claims (8)
- 【請求項1】粗目の人工芝マットの裏面に形状が海草の
ひじき状のゴム片を、その方向を不規則にして積層し、
前記人工芝マットと前記ゴム片及びゴム片同士の接触点
がバインターによって結合して一体化してあり、前記人
工芝マットの織目及びゴム片同士の間に粗目の間隙が形
成してあるゴルフ用透水性マット。 - 【請求項2】粗目の人工芝マットの裏面に、細長く、そ
の形状が海草のひじき状のゴム片と発泡粒子とが混合し
た基礎マット層を形成し、これら粗目の人工芝マット及
び各前記ゴム片並びに発泡粒子は相互にこれらの接触部
において、バインダーで結合して一体化してあり、これ
ら前記人工芝マット面から基礎マット層至りゴルフティ
ー突き刺し可能な粗目の間隙が形成してあることを特徴
とするゴルフ用透水性マット。 - 【請求項3】ひじき状のゴム片とは長さが1乃至4cm
であり、断面積が0.5乃至4mm2であることを特徴
とする請求項1又は請求項2記載のゴルフ用透水性マッ
ト。 - 【請求項4】前記発泡粒子の直径は2乃至5mmとして
あり、前記ひじき状のゴム片と前記発泡粒子の混合重量
比は、少なくとも前記人工芝マット近傍に於いて、重量
比で100;10乃至100;5としてあることを特徴
とする請求項2又は請求項3記載のゴルフ用透水性マッ
ト。 - 【請求項5】前記基礎マット層は上下二層になってお
り、人工芝マットに接近した部分の層は前記ゴム片と発
泡粒子の混合層としてあり、これより底面側の層は前記
ゴム片のみ方向を不規則とした層としてあることを特徴
とする請求項4記載のゴルフ用透水性マット。 - 【請求項6】扁平な型枠内に表面を下側にして、粗目の
人工芝マットを敷き込み、この上に細長くその形状が海
草のひじき状のゴム片とバイダーを混合して、前記各ゴ
ム片の方向を不規則にして、ほゞ等しい厚みに充填し、
その上面より若干の圧力を加えながら、前記バインダー
を固化させて、前記粗目の人工芝マット及び各ゴム片の
各接触部において相互に結合して一体化した後、これら
を前記型枠より離型することを特徴とするゴルフ用透水
性マットの製造方法。 - 【請求項7】扁平な型枠内に表面を下側にして、ゴルフ
ティーが突き刺し可能な粗目の人工芝マットを敷き込
み、この上に細長くその形状が海草のひじき状のゴム片
と粒径が2乃至4mmの合成樹脂製の発泡粒子とを重量
比で100;10乃至100;5として更に常温硬化型
のバインダーを加えて混合し、これを前記型枠内に敷き
込んだ前記人工芝上にほぼ均等厚みに充填し、上面より
若干の圧力を加えながら、前記バインダー固化させ、発
泡粒子とゴム片と及び人工芝マットを接触部において相
互に結合して一体化した後、これらを前記型枠より離型
することを特徴とするゴルフ用透水性マットの製造方
法。 - 【請求項8】扁平な型枠内に表面を下側にして、ゴルフ
ティーが突き刺し可能な粗目の人工芝マットを敷き込
み、この上に細長くその形状が海草のひじき状のゴム片
と粒径が2乃至4mmの合成樹脂製の発泡粒子とを重量
比で100;10乃至100;5として更にバインダー
を加えて混合し、これを前記型枠内に敷き込んだ前記人
工芝マット上に、ティーの脚長さ程度の厚みに充填し、
更にその上面を前記ゴム片とバインダーの混合体で覆
い、全体としてほぼ均一な厚さにした後、若干の圧力を
加えながら前記バインダー固化させ、前記人工芝マッ
ト、前記発泡粒子及びゴム片とをそれぞれ接触部で結合
して相互に一体化した後、前記型枠から離型させること
を特徴とするゴルフ用透水性マットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16752393A JPH0793965B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ゴルフ用透水性マット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16752393A JPH0793965B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ゴルフ用透水性マット及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07575A JPH07575A (ja) | 1995-01-06 |
| JPH0793965B2 true JPH0793965B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=15851280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16752393A Expired - Lifetime JPH0793965B2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | ゴルフ用透水性マット及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793965B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP16752393A patent/JPH0793965B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07575A (ja) | 1995-01-06 |
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