JPH0794055B2 - 端部を強化した缶蓋の成形方法 - Google Patents
端部を強化した缶蓋の成形方法Info
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- JPH0794055B2 JPH0794055B2 JP13825890A JP13825890A JPH0794055B2 JP H0794055 B2 JPH0794055 B2 JP H0794055B2 JP 13825890 A JP13825890 A JP 13825890A JP 13825890 A JP13825890 A JP 13825890A JP H0794055 B2 JPH0794055 B2 JP H0794055B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は端部を強化した缶蓋の成形方法に関する。
[従来の技術] 缶蓋の成形方法としては、例えば特開昭60−193834号公
報や、米国特許第4571978号明細書などに記載されてい
るように、同心円上に配置されたカットエッジ、その中
心側に設けられた、対をなす剪断パンチと引き抜き型、
更にその中心側に配置された、対をなす引き抜きパンチ
とリフトリング、その中心側に設けた、対をなすパット
とリングからなる成形装置を使用して金属ブランクか
ら、カップ状体を成形してからフランジ部を形成し、つ
いで、リフトリングを逆方向に移動させて無拘束でカウ
ンターシンク部を成形して、缶蓋を製造する方法はすで
に知られている。
報や、米国特許第4571978号明細書などに記載されてい
るように、同心円上に配置されたカットエッジ、その中
心側に設けられた、対をなす剪断パンチと引き抜き型、
更にその中心側に配置された、対をなす引き抜きパンチ
とリフトリング、その中心側に設けた、対をなすパット
とリングからなる成形装置を使用して金属ブランクか
ら、カップ状体を成形してからフランジ部を形成し、つ
いで、リフトリングを逆方向に移動させて無拘束でカウ
ンターシンク部を成形して、缶蓋を製造する方法はすで
に知られている。
しかし、この従来の方法は、カウンターシンクラジアス
の形成が不均一になる欠点を有している。
の形成が不均一になる欠点を有している。
本発明者らは、その原因について種々研究の結果、リフ
トリングを逆方向に移動させて成形を行なう際無拘束で
成形することに原因があることをつきとめた。
トリングを逆方向に移動させて成形を行なう際無拘束で
成形することに原因があることをつきとめた。
また、カウンターシンクを拘束して成形することについ
ては米国特許第4716755号明細書に提案されているが、
この方法でも良好な缶蓋は得られない。
ては米国特許第4716755号明細書に提案されているが、
この方法でも良好な缶蓋は得られない。
その原因について研究した結果次の事実が解明された。
その第1の米国特許第4716755号明細書に提案された方
法は、カットエッジによって、金属ブランクの周辺を裁
断して、剪断パンチをカップ状体を成形する位置まで移
動させさらに、環状溝を成形する際に、剪断パンチをさ
らにダイカッターの中へ深く移動させなければならない
ため、剪断パンチの移動距離が長く、そのため、剪断パ
ンチが裁断した金属ブランクの裁断面と長い距離で接觸
するため、裁断時に生成する、いわゆる金属の切り粉
が、剪断パンチの移動と金属ブランクの中心方向への移
動により持ち込まれ、金属ブランクの保護層を傷つけた
り、刺さり込む現象が多発することである。
法は、カットエッジによって、金属ブランクの周辺を裁
断して、剪断パンチをカップ状体を成形する位置まで移
動させさらに、環状溝を成形する際に、剪断パンチをさ
らにダイカッターの中へ深く移動させなければならない
ため、剪断パンチの移動距離が長く、そのため、剪断パ
ンチが裁断した金属ブランクの裁断面と長い距離で接觸
するため、裁断時に生成する、いわゆる金属の切り粉
が、剪断パンチの移動と金属ブランクの中心方向への移
動により持ち込まれ、金属ブランクの保護層を傷つけた
り、刺さり込む現象が多発することである。
蓋体の保護層は、缶に被覆したときに缶の内容物と金属
との接觸を遮断し、金属を腐食から保護する作用を営む
ものであるが、これに傷が発生すると保護機能がなくな
り、内容物充填後、腐食により孔があいたり、また内容
物によっては、水素ガスの発生による膨張缶の発生、内
容物の黒変などが生じる問題があり、保護層の損傷は絶
対に防がなければならないことである。
との接觸を遮断し、金属を腐食から保護する作用を営む
ものであるが、これに傷が発生すると保護機能がなくな
り、内容物充填後、腐食により孔があいたり、また内容
物によっては、水素ガスの発生による膨張缶の発生、内
容物の黒変などが生じる問題があり、保護層の損傷は絶
対に防がなければならないことである。
第2は、剪断パンチを、カップ状体が形成される位置か
らさらに深く移動することは、その移動距離が大きいた
め、いわゆる、製造工程上におけるストロークが長くな
り、そのため、蓋の成形に長時間を必要とし、単位時間
当りの製造個数は少なくなり、しかも、長いストローク
を必要とするため、大きな稼働エネルギーを必要とす
る。
らさらに深く移動することは、その移動距離が大きいた
め、いわゆる、製造工程上におけるストロークが長くな
り、そのため、蓋の成形に長時間を必要とし、単位時間
当りの製造個数は少なくなり、しかも、長いストローク
を必要とするため、大きな稼働エネルギーを必要とす
る。
第3は、ダイコアを固定してパンチコアリングを深く移
動してファイナルラジアスを形成することは、その移動
距離が大きいため、いわゆる、製造工程上におけるスト
ロークが長くなり、そのため、蓋の成形に長時間を必要
とし、単位時間当りの製造個数は少なくなり、しかも、
長いストロークを必要とするため、大きな稼働エネルギ
ーを必要とする。
動してファイナルラジアスを形成することは、その移動
距離が大きいため、いわゆる、製造工程上におけるスト
ロークが長くなり、そのため、蓋の成形に長時間を必要
とし、単位時間当りの製造個数は少なくなり、しかも、
長いストロークを必要とするため、大きな稼働エネルギ
ーを必要とする。
これらのことは、製造上の大きな欠点である。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者は種々研究の結果、カウンターシンクラジアス
を十分に丸まった正確で精度の高い形状になし、またパ
ンチカッター2の移動距離を必要最少限の長さに短くす
る事により、良好な周壁を形成することに成功し、第1
の切り粉の持ち込みの問題と、第2の製造工程上におけ
るストロークが長くなる問題を解決し、さらに最終工程
のストロークが長くなる問題をも解決した。
を十分に丸まった正確で精度の高い形状になし、またパ
ンチカッター2の移動距離を必要最少限の長さに短くす
る事により、良好な周壁を形成することに成功し、第1
の切り粉の持ち込みの問題と、第2の製造工程上におけ
るストロークが長くなる問題を解決し、さらに最終工程
のストロークが長くなる問題をも解決した。
[課題を解決する手段] 本発明は、 1. 缶蓋の端部を強化成形する方法において、同心に配
置した(a)ダイカッター1と、(b)それより中心側
に配置した、対をなすパンチカッター2とダイドローリ
ング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)アッパープレッシャースリーブ4に隣接してそれ
より中心側に配置したパンチセンターリング16と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチセンターリング16の
先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセン
ター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)次で、裁断した金属ブランク10の周辺部をパンチ
カッター2とダイドローリング3で挾み、パンチカッタ
ー2を該カッターの中心側の内周面のラジアス基点8
が、成形される缶蓋のフランジ部の外周壁の高さとほぼ
同一となる位置まで移動し、この位置でパンチカッター
2を停止して、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁部
を形成するとともに、アッパープレッシャースリーブ4
と、ダイセンターリング5とで、金属ブランク10を挾ん
で当接させ、パンチセンターリング16とパンチセンター
6を移動させて、缶蓋のフランジ部15とチャックウォー
ル11とセンターパネルチャックラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、 端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶蓋
の成形方法。
置した(a)ダイカッター1と、(b)それより中心側
に配置した、対をなすパンチカッター2とダイドローリ
ング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)アッパープレッシャースリーブ4に隣接してそれ
より中心側に配置したパンチセンターリング16と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチセンターリング16の
先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセン
ター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)次で、裁断した金属ブランク10の周辺部をパンチ
カッター2とダイドローリング3で挾み、パンチカッタ
ー2を該カッターの中心側の内周面のラジアス基点8
が、成形される缶蓋のフランジ部の外周壁の高さとほぼ
同一となる位置まで移動し、この位置でパンチカッター
2を停止して、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁部
を形成するとともに、アッパープレッシャースリーブ4
と、ダイセンターリング5とで、金属ブランク10を挾ん
で当接させ、パンチセンターリング16とパンチセンター
6を移動させて、缶蓋のフランジ部15とチャックウォー
ル11とセンターパネルチャックラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、 端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶蓋
の成形方法。
2. 缶蓋の端部を強化成形する方法において、同心に配
置した(a)ダイカッター1と、 (b)それより中心側に配置した、対をなすパンチカッ
ター2とダイドローリング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)および、アッパープレッシャースリーブ4に隣接
してそれより中心側に配置したパンチセンターリング16
と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチンセンターリング16
の先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセ
ンター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)裁断した金属ブランク10の周辺部をパンチカッタ
ー2とダイドローリング3で挾み、パンチカッター2を
移動させてフランジ付きカップ状体を形成し、さらに該
フランジ周縁部が少なくともパンチカッター2とダイド
ローリング3から外れる位置までパンチカッター2を移
動させ、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁部を形成
し、この位置からパンチカッター2を上方に移動させな
がら、アッパープレッシャースリーブ4と、ダイセンタ
ーリング5とで、金属ブランク10を挾んで当接させ、パ
ンチセンターリング16とパンチセンター6を移動させ
て、缶蓋のフランンジ部15とチャックウォール11とセン
ターパネルチャックラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、 端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶蓋
の成形方法。
置した(a)ダイカッター1と、 (b)それより中心側に配置した、対をなすパンチカッ
ター2とダイドローリング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)および、アッパープレッシャースリーブ4に隣接
してそれより中心側に配置したパンチセンターリング16
と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチンセンターリング16
の先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセ
ンター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)裁断した金属ブランク10の周辺部をパンチカッタ
ー2とダイドローリング3で挾み、パンチカッター2を
移動させてフランジ付きカップ状体を形成し、さらに該
フランジ周縁部が少なくともパンチカッター2とダイド
ローリング3から外れる位置までパンチカッター2を移
動させ、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁部を形成
し、この位置からパンチカッター2を上方に移動させな
がら、アッパープレッシャースリーブ4と、ダイセンタ
ーリング5とで、金属ブランク10を挾んで当接させ、パ
ンチセンターリング16とパンチセンター6を移動させ
て、缶蓋のフランンジ部15とチャックウォール11とセン
ターパネルチャックラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、 端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶蓋
の成形方法。
3. 缶蓋の端部を強化成形する方法において、同心に配
置した(a)ダイカッター1と、 (b)それより中心側に配置した、対をなすパンチカッ
ター2とダイドローリング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)および、アッパープレッシャースリーブ4に隣接
してそれより中心側に配置したパンチセンターリング16
と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチセンターリング16の
先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセン
ター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)次いで、裁断した金属ブランク10の周辺部をパン
チカッター2とダイドローリング3で挾み、パンチカッ
ター2を移動させてフランジ付きカップ状体を形成し、
さらに該フランジ周縁部が少なくともパンチカッター2
とダイドローリング3から外れる位置までパンチカッタ
ー2を移動させ、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁
部を形成し、この位置からパンチカッター2を更に同一
方向に移動させつつ、アッパープレッシャースリーブ4
と、ダイセンターリング5と、パンチセンターリング16
と、パンチセンター6とを移動させて、缶蓋のフランン
ジ部15とチャックウォール11とセンターパネルチャック
ラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、請求項1に記載され
た端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶
蓋の成形方法。
置した(a)ダイカッター1と、 (b)それより中心側に配置した、対をなすパンチカッ
ター2とダイドローリング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)および、アッパープレッシャースリーブ4に隣接
してそれより中心側に配置したパンチセンターリング16
と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチセンターリング16の
先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセン
ター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)次いで、裁断した金属ブランク10の周辺部をパン
チカッター2とダイドローリング3で挾み、パンチカッ
ター2を移動させてフランジ付きカップ状体を形成し、
さらに該フランジ周縁部が少なくともパンチカッター2
とダイドローリング3から外れる位置までパンチカッタ
ー2を移動させ、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁
部を形成し、この位置からパンチカッター2を更に同一
方向に移動させつつ、アッパープレッシャースリーブ4
と、ダイセンターリング5と、パンチセンターリング16
と、パンチセンター6とを移動させて、缶蓋のフランン
ジ部15とチャックウォール11とセンターパネルチャック
ラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、請求項1に記載され
た端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶
蓋の成形方法。
4. パンチカッター2とアッパープレッシャースリーブ
4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、全
て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、パ
ンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を缶
の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該保
護層の設けられていない側に移動させ、金属ブランク10
の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断するの
に際し、パンチカッター2とアッパープレッシャースリ
ーブ4をパンチセンターリング16とパンチセンター6よ
り先行させることを特徴とする、請求項1ないし3のい
ずれか1項に記載された端部強化環状溝を金属ブランク
を拘束して形成する缶蓋の成形方法。
4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、全
て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、パ
ンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を缶
の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該保
護層の設けられていない側に移動させ、金属ブランク10
の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断するの
に際し、パンチカッター2とアッパープレッシャースリ
ーブ4をパンチセンターリング16とパンチセンター6よ
り先行させることを特徴とする、請求項1ないし3のい
ずれか1項に記載された端部強化環状溝を金属ブランク
を拘束して形成する缶蓋の成形方法。
である。
[作 用] 本発明の第1の特徴は、カウンターシンクの形成におい
て、従来法のごとく、無拘束で行う手段を排除し、チャ
ックウォール11と、センターパネルチャックラジアス12
が形成された時点で、パンチセンターリング16を停止
し、パンチセンター6とダイセンター7を逆方向に移動
して金属ブランクの中心側をパンチセンターリング16と
ダイセンター7で挾んで拘束しながらカウンターシンク
ラジアス13を形成するのである。
て、従来法のごとく、無拘束で行う手段を排除し、チャ
ックウォール11と、センターパネルチャックラジアス12
が形成された時点で、パンチセンターリング16を停止
し、パンチセンター6とダイセンター7を逆方向に移動
して金属ブランクの中心側をパンチセンターリング16と
ダイセンター7で挾んで拘束しながらカウンターシンク
ラジアス13を形成するのである。
このように金属ブランクを拘束してカウンターシンクラ
ジアス13を形成することにより正確な形状のカウンター
シンクを形成することができるので蓋を缶体に巻締める
際シーミングチャックとの嵌合が良好となり、スリップ
も生ぜず巻締めの厚さが一定となり内容物の漏洩がない
効果が得られる。
ジアス13を形成することにより正確な形状のカウンター
シンクを形成することができるので蓋を缶体に巻締める
際シーミングチャックとの嵌合が良好となり、スリップ
も生ぜず巻締めの厚さが一定となり内容物の漏洩がない
効果が得られる。
本発明の第2の特徴は、パンチカッター2の中心側の内
周面のラジアス基点8が、成形される缶蓋のフランジ部
の外周壁の高さとほぼ同一となる位置まで移動し、この
位置でパンチカッター2を停止するか或いはフランジ付
きカップ状体のフランジ周縁部がパンチカッター2とダ
イドローリング3から外れるまでパンチカッター2を移
動させて裁断した金属ブランクの周縁部をパンチカッタ
ー2の中心側の内周面とダイセンターリング5の外周面
の間で挾持しつつフランジ部の外周壁14となる壁部を形
成することにより、パンチカッターの移動距離を、フラ
ンジ外周壁形成に必要な最小距離とし、切り粉の持ち込
みを防止し、保護層を傷つける欠点が解消すると共に良
好なフランジ部の外周壁を形成することができた。
周面のラジアス基点8が、成形される缶蓋のフランジ部
の外周壁の高さとほぼ同一となる位置まで移動し、この
位置でパンチカッター2を停止するか或いはフランジ付
きカップ状体のフランジ周縁部がパンチカッター2とダ
イドローリング3から外れるまでパンチカッター2を移
動させて裁断した金属ブランクの周縁部をパンチカッタ
ー2の中心側の内周面とダイセンターリング5の外周面
の間で挾持しつつフランジ部の外周壁14となる壁部を形
成することにより、パンチカッターの移動距離を、フラ
ンジ外周壁形成に必要な最小距離とし、切り粉の持ち込
みを防止し、保護層を傷つける欠点が解消すると共に良
好なフランジ部の外周壁を形成することができた。
このように本発明はパンチカッター2のストロークを短
かくしたので、製造速度も高速化し、必要なエネルギー
も少ないという優れた効果が奏される。
かくしたので、製造速度も高速化し、必要なエネルギー
も少ないという優れた効果が奏される。
また、前述の拘束しながらカウンターシンクラジアス13
を形成する際もパンチセンター6とダイセンター7を逆
方向に移動して行うのでこの工程でも、ストロークが短
かく、製造速度も高速化し、必要なエネルギーも少ない
という優れた効果が奏される。
を形成する際もパンチセンター6とダイセンター7を逆
方向に移動して行うのでこの工程でも、ストロークが短
かく、製造速度も高速化し、必要なエネルギーも少ない
という優れた効果が奏される。
さらに、本発明の第3の特徴は、これらの成形装置を、
缶の内面になる側に保護層を設けた金属ブランクの該保
護層のない側から作用させることである。
缶の内面になる側に保護層を設けた金属ブランクの該保
護層のない側から作用させることである。
このように行なうことにより、金属ブランクの裁断端部
に生ずる、かえり部分、いわゆるバリは保護層の無い側
にのみ突出する。
に生ずる、かえり部分、いわゆるバリは保護層の無い側
にのみ突出する。
このため蓋体の成形後、缶の積重ね搬送に便利で、後に
詳しく説明するが、巻締めの予備成形となるカーリング
工程において、端部を保護層のある側を内側にカール成
形するが、このとき本発明の成形方法によって成形され
た蓋体は、バリが必ずカーリング装置に接触するので、
この工程において除去ないし、圧潰され、あるいは丸め
られて、突出したいわゆるバリ状では存在しない。
詳しく説明するが、巻締めの予備成形となるカーリング
工程において、端部を保護層のある側を内側にカール成
形するが、このとき本発明の成形方法によって成形され
た蓋体は、バリが必ずカーリング装置に接触するので、
この工程において除去ないし、圧潰され、あるいは丸め
られて、突出したいわゆるバリ状では存在しない。
このため、被蓋時に缶の開口端部と、巻締た時、バリに
より缶体の保護層が傷つけられることがなく製缶後、腐
蝕の発生がない。
より缶体の保護層が傷つけられることがなく製缶後、腐
蝕の発生がない。
なお、本発明はパンチカッター2を該カッター2の中心
側の内周面のラジアス基点8が、成形される缶蓋のフラ
ンジ部の外周壁の高さとほぼ同一となる位置まで移動
し、この位置で停止させず次の各工程においても同一方
向に移動させつつ全工程を行って端部を強化した缶蓋を
成形する方法も含むものである。この場合は本発明の前
記の第2の特徴の作用効果も劣るが前記の第1及び第3
の特徴を具備するので従来の缶蓋の製造方法に比べれば
はるかに優れた効果を奏する。
側の内周面のラジアス基点8が、成形される缶蓋のフラ
ンジ部の外周壁の高さとほぼ同一となる位置まで移動
し、この位置で停止させず次の各工程においても同一方
向に移動させつつ全工程を行って端部を強化した缶蓋を
成形する方法も含むものである。この場合は本発明の前
記の第2の特徴の作用効果も劣るが前記の第1及び第3
の特徴を具備するので従来の缶蓋の製造方法に比べれば
はるかに優れた効果を奏する。
これらの本発明の効果は比較例を挙げて次の項で詳細に
説明する。
説明する。
[実施例] 次に、本発明の実施例を図面について説明する。
実施例においては、金属ブランクとして、アルミニウム
A5182P材、板厚0.13〜0.32を使用し、缶の内面となる面
に、エポキシフェノール系樹脂の保護層を設けた。なお
ビニルオルガノゾル系を用いて保護層を形成しても同様
な効果が奏される。缶の外面となる面にも潤滑等の目的
で樹脂塗料を塗布した。
A5182P材、板厚0.13〜0.32を使用し、缶の内面となる面
に、エポキシフェノール系樹脂の保護層を設けた。なお
ビニルオルガノゾル系を用いて保護層を形成しても同様
な効果が奏される。缶の外面となる面にも潤滑等の目的
で樹脂塗料を塗布した。
第1図〜第3図は、本発明で使用する成形装置の1部の
縦断面正面図である。1はダイカッターであり2はパン
チカッター、3はダイドローリング、4はアッパープレ
ッシャースリーブ、5はダイセンターリング、6はパン
チセンター、7が外周面に切欠き17を有するダイセンタ
ー、16はパンチセンターリングである。
縦断面正面図である。1はダイカッターであり2はパン
チカッター、3はダイドローリング、4はアッパープレ
ッシャースリーブ、5はダイセンターリング、6はパン
チセンター、7が外周面に切欠き17を有するダイセンタ
ー、16はパンチセンターリングである。
これらの各装置は同心状に配置されておりダイカッター
1が外周側でダイセンター7が中心側である。これらの
各装置は矢印方向に移動して金属ブランク10を成形す
る。金属ブランク10は罐の内面側になる面には保護層が
設けられている。各装置は金属ブランクの該保護層が設
けられていない面側から金属ブランクに接触して成形加
工を行う。各図面のA、B、C、D、E、Fの各段階は
成形加工の進行状態を示している。
1が外周側でダイセンター7が中心側である。これらの
各装置は矢印方向に移動して金属ブランク10を成形す
る。金属ブランク10は罐の内面側になる面には保護層が
設けられている。各装置は金属ブランクの該保護層が設
けられていない面側から金属ブランクに接触して成形加
工を行う。各図面のA、B、C、D、E、Fの各段階は
成形加工の進行状態を示している。
実施例1 第1図の装置を使用する。
A段階では、パンチカッター2とダイカッター1で金属
ブランクを裁断し、パンチカッター2とダイドローリン
グ3とで金属ブランクを挟んで矢印方向に移動したとこ
ろが示されている。
ブランクを裁断し、パンチカッター2とダイドローリン
グ3とで金属ブランクを挟んで矢印方向に移動したとこ
ろが示されている。
B段階では、パンチカッター2が移動し、金属ブランク
10の端部が垂直な壁を形成しつつあり、パンチセンター
6がまだ金属ブランクに当らず、カップ状の蓋前駆体が
形成されている。そして先行しているパンチセンターリ
ング16が金属ブランク10に接触している。
10の端部が垂直な壁を形成しつつあり、パンチセンター
6がまだ金属ブランクに当らず、カップ状の蓋前駆体が
形成されている。そして先行しているパンチセンターリ
ング16が金属ブランク10に接触している。
C段階では、パンチカッター2の中心側の内周面のラジ
アス基点8が成形される缶蓋のフランジ部の外周壁の高
さとほぼ同一となる位置まで移動し、この位置でパンチ
カッター2を停止し、裁断した金属ブランクの周縁部を
パンチカッター2の中心側の内周面とダイセンターリン
グ5の外周面の間で挾持しつつフランジ外周壁14となる
壁部が形成され、パンチセンター6が金属ブランクに当
接していることがわかる。
アス基点8が成形される缶蓋のフランジ部の外周壁の高
さとほぼ同一となる位置まで移動し、この位置でパンチ
カッター2を停止し、裁断した金属ブランクの周縁部を
パンチカッター2の中心側の内周面とダイセンターリン
グ5の外周面の間で挾持しつつフランジ外周壁14となる
壁部が形成され、パンチセンター6が金属ブランクに当
接していることがわかる。
D段階では、アッパープレッシャースリーブ4が更に移
動して金属ブランクを挟んでダイセンターリング5と当
接してフランジ15が形成され、パンチセンターリング16
が金属ブランク10を下方に押し曲ているところが示され
ている。
動して金属ブランクを挟んでダイセンターリング5と当
接してフランジ15が形成され、パンチセンターリング16
が金属ブランク10を下方に押し曲ているところが示され
ている。
E段階では、パンチセンター6が金属ブランク10をダイ
センター7と挟んで移動し、パンチセンターリング16が
金属ブランク10をダイセンターリング5と挾んで移動し
て、チャックウォール11とセンターパネルチャックラジ
アス12が形成されていることがわかる。
センター7と挟んで移動し、パンチセンターリング16が
金属ブランク10をダイセンターリング5と挾んで移動し
て、チャックウォール11とセンターパネルチャックラジ
アス12が形成されていることがわかる。
F段階では、金属ブランクを挟んだアッパープレッシャ
ースリーブ4とダイセンターリング5とパンチセンター
リング16は停止した状態で、パンチセンター6とダイセ
ンター7が金属ブランク10を挟んで逆方向に移動しダイ
センターリング5とダイセンター7の間に形成された切
り欠き部17にパンチセンターリング16が挿入され拘束し
た状態でカウンターシンクラジアス13が形成されること
が理解される。
ースリーブ4とダイセンターリング5とパンチセンター
リング16は停止した状態で、パンチセンター6とダイセ
ンター7が金属ブランク10を挟んで逆方向に移動しダイ
センターリング5とダイセンター7の間に形成された切
り欠き部17にパンチセンターリング16が挿入され拘束し
た状態でカウンターシンクラジアス13が形成されること
が理解される。
実施例2 C段階では、第11図に示すようにパンチセンターリング
16がパンチセンター6より先行して金属ブランクに当接
し、D段階で第12図に示すように切り欠き部17にパンチ
センターリング16の挿入が開始されているほかは実施例
1と同一の成形方法で端部を強化した缶蓋を成形した。
16がパンチセンター6より先行して金属ブランクに当接
し、D段階で第12図に示すように切り欠き部17にパンチ
センターリング16の挿入が開始されているほかは実施例
1と同一の成形方法で端部を強化した缶蓋を成形した。
実施例3 装置は第2図の装置を使用する。
A、B、D、E、Fの各段階は実施例1と同様に行い、
C段階は、フランジ付きカップ状体のフランジ周縁部が
パンチカッター2とダイドローリング3から外れる位置
までパンチカッター2を移動させこの位置に達したらこ
の位置から、パンチカッター2を逆方向つまり上方に移
動する。
C段階は、フランジ付きカップ状体のフランジ周縁部が
パンチカッター2とダイドローリング3から外れる位置
までパンチカッター2を移動させこの位置に達したらこ
の位置から、パンチカッター2を逆方向つまり上方に移
動する。
このフランジ付きカップ状体のフランジ周縁部がパンチ
カッター2とダイドローリング3から外れる位置をわか
り易く拡大して第13図に示す。裁断した金属ブランクの
周縁部をパンチカッター2の中心側の内周面とダイセン
ターリング5の外周面の間で挾持しつつフランジ外周壁
14となる壁部が形成され、パンチセンター6が金属ブラ
ンクに当接していることがわかる。
カッター2とダイドローリング3から外れる位置をわか
り易く拡大して第13図に示す。裁断した金属ブランクの
周縁部をパンチカッター2の中心側の内周面とダイセン
ターリング5の外周面の間で挾持しつつフランジ外周壁
14となる壁部が形成され、パンチセンター6が金属ブラ
ンクに当接していることがわかる。
この実施例では裁断した金属ブランクの周縁部をパンチ
カッター2とダイセンターリング5の間で挾持しつつパ
ンチカッター2を逆方向つまり上方に移動してフランジ
外周壁14を形成するので、フランジ部を形成する際パン
チカッター2が、中心側に引き込まれる金属ブランクの
移動と同方向に移動し、金属ブランクに張力がかかる欠
点がなく、金属ブランクの性能や厚みに悪影響が発生し
ない利点がある。また、切り粉による保護膜損傷の問題
も発生しない。
カッター2とダイセンターリング5の間で挾持しつつパ
ンチカッター2を逆方向つまり上方に移動してフランジ
外周壁14を形成するので、フランジ部を形成する際パン
チカッター2が、中心側に引き込まれる金属ブランクの
移動と同方向に移動し、金属ブランクに張力がかかる欠
点がなく、金属ブランクの性能や厚みに悪影響が発生し
ない利点がある。また、切り粉による保護膜損傷の問題
も発生しない。
実施例4 C段階では、先行し第14図に示すようにパンチセンター
リング16がパンチセンター6より先行して金属ブランク
に当接し、D段階で第15図に示すように切り欠き部17に
パンチセンターリング16の挿入が開始されているほかは
実施例3と同一の成形方法で端部を強化した缶蓋を成形
した。
リング16がパンチセンター6より先行して金属ブランク
に当接し、D段階で第15図に示すように切り欠き部17に
パンチセンターリング16の挿入が開始されているほかは
実施例3と同一の成形方法で端部を強化した缶蓋を成形
した。
実施例5 装置は第3図の装置を使用し、A、B、D、E、Fの各
段階は実施例3と同様に行い、C段階は、パンチカッタ
ー2の中心側の内周面のラジアス基点8が成形される缶
蓋のフランジ部の外周壁の高さとほぼ同一となる位置ま
で移動しこの位置でパンチカッター2を停止したり、フ
ランジ付きカップ状体のフランジ周縁部がパンチカッタ
ー2とダイドローリング3から外れる位置までパンチカ
ッター2を移動させた後、逆方向に移動したりせず次の
D、E工程においても同一方向に移動させつつ全工程を
行って端部を強化した缶蓋を成形した。
段階は実施例3と同様に行い、C段階は、パンチカッタ
ー2の中心側の内周面のラジアス基点8が成形される缶
蓋のフランジ部の外周壁の高さとほぼ同一となる位置ま
で移動しこの位置でパンチカッター2を停止したり、フ
ランジ付きカップ状体のフランジ周縁部がパンチカッタ
ー2とダイドローリング3から外れる位置までパンチカ
ッター2を移動させた後、逆方向に移動したりせず次の
D、E工程においても同一方向に移動させつつ全工程を
行って端部を強化した缶蓋を成形した。
このフランジ付きカップ状体のフランジ周縁部がパンチ
カッター2とダイドローリング3から外れる位置をわか
り易く拡大して第16図に示す。
カッター2とダイドローリング3から外れる位置をわか
り易く拡大して第16図に示す。
この実施例は前述の実施例1〜実施例4とは異なり、パ
ンチカッター2の移動距離が大きいため切り粉の持ち込
みが多少多くなり、製造工程上におけるストロークが長
くなり、実施例1〜実施例4より劣る実施例であるが、
先行技術、例えば米国特許第4716755号で提案された方
法等よりも中央パネルの高さの約2倍分だけパンチカッ
ター2の移動距離が小であり実用上は問題なく、F段階
で、金属ブランクを挟んだアッパープレッサースリーブ
4とダイセンターリング5とパンチセンターリング16は
停止した状態で、パンチセンター6とダイセンター7が
金属ブランク10を挟んで逆方向に移動しダイセンターリ
ング5とダイセンター7の間に形成された切り欠き部17
にパンチセンターリング16が挿入され拘束した状態でカ
ウンターシンクラジアス13が形成されるので、従来の缶
蓋の成形方法に比べて正確な形状のカウンターシンクを
形成することができ、蓋を缶体に巻締める際シーミング
チャックとの嵌合が良好となりスリップも生ぜず巻締め
の厚さが一定となり内容物の漏洩がない効果が得られ
る。
ンチカッター2の移動距離が大きいため切り粉の持ち込
みが多少多くなり、製造工程上におけるストロークが長
くなり、実施例1〜実施例4より劣る実施例であるが、
先行技術、例えば米国特許第4716755号で提案された方
法等よりも中央パネルの高さの約2倍分だけパンチカッ
ター2の移動距離が小であり実用上は問題なく、F段階
で、金属ブランクを挟んだアッパープレッサースリーブ
4とダイセンターリング5とパンチセンターリング16は
停止した状態で、パンチセンター6とダイセンター7が
金属ブランク10を挟んで逆方向に移動しダイセンターリ
ング5とダイセンター7の間に形成された切り欠き部17
にパンチセンターリング16が挿入され拘束した状態でカ
ウンターシンクラジアス13が形成されるので、従来の缶
蓋の成形方法に比べて正確な形状のカウンターシンクを
形成することができ、蓋を缶体に巻締める際シーミング
チャックとの嵌合が良好となりスリップも生ぜず巻締め
の厚さが一定となり内容物の漏洩がない効果が得られ
る。
実施例6 C段階では、第17図に示すようにパンチセンターリング
16がパンチセンター6より先行して金属ブランクに当接
し、D段階で第18図に示すように切り欠き部17にパンチ
センターリング16の挿入が開始されているほかは実施例
5と同一の成形方法で端部を強化した缶蓋を成形した。
次に本発明の効果を具体的に説明するために、本発明に
より得られた蓋の使用例をしめす。
16がパンチセンター6より先行して金属ブランクに当接
し、D段階で第18図に示すように切り欠き部17にパンチ
センターリング16の挿入が開始されているほかは実施例
5と同一の成形方法で端部を強化した缶蓋を成形した。
次に本発明の効果を具体的に説明するために、本発明に
より得られた蓋の使用例をしめす。
第4図は、蓋を缶胴に巻締めするための予備成形であ
り、カール成形を示す断面図である。18はカール成形装
置であって、蓋体のフランジの外周壁の端部に外側に突
出するかえり部いわゆるバリ19があり、カール成形装置
に接触していることが理解される。
り、カール成形を示す断面図である。18はカール成形装
置であって、蓋体のフランジの外周壁の端部に外側に突
出するかえり部いわゆるバリ19があり、カール成形装置
に接触していることが理解される。
第5図は、上記のバリ19がカール成形装置により消滅し
たところを示す。
たところを示す。
このように成形装置を金属ブランクの保護層の設けられ
た側から接触させて、裁断すると、バリはカール工程で
消滅するのである。
た側から接触させて、裁断すると、バリはカール工程で
消滅するのである。
第6図は、従来行われているカール成形を示す。本発明
の如く、金属ブランクに対し、特定方向からの成形装置
の接触加工を行わないと、カール成形においてバリ19は
内側に突出し、カール装置と接触せず、したがって第7
図に示すようにカール成形完了後も内側に突出したバリ
19が存在していることがわかる。
の如く、金属ブランクに対し、特定方向からの成形装置
の接触加工を行わないと、カール成形においてバリ19は
内側に突出し、カール装置と接触せず、したがって第7
図に示すようにカール成形完了後も内側に突出したバリ
19が存在していることがわかる。
第8図は、蓋体を缶胴に巻締めた断面を示す。バリ19が
缶胴に接触し、保護層を傷つけていることが明示されて
いる。また、バリがひどい場合には缶胴フック部を切断
し湯洩することもある。
缶胴に接触し、保護層を傷つけていることが明示されて
いる。また、バリがひどい場合には缶胴フック部を切断
し湯洩することもある。
第9図は、本発明で得られた蓋を缶胴に巻締めするとこ
ろを示す。巻締め装置22に蓋体のフランジ部の外周壁14
と缶胴の開口部周壁20が挿入されこれから巻締められる
ところを示している。蓋体のカウンターシンクにシーミ
ングチャック21が挿入され精密に嵌合して巻締め時に蓋
体を定位置に保持している。カウンターシンクラジアス
が精度の高い一定の形状でないとシーミングチャックと
の適正な嵌合が得られず蓋を缶胴に巻締めする際、シー
ミングチャックと蓋体とがスリップし、巻締めの厚さが
一定とならず、内容物が漏洩する。本発明で得られた蓋
体は金属ブランクを拘束してカウンターシンクラジアス
を形成したので精度が高く一定の形状となっているの
で、シーミングチャックと適正に嵌合していることが理
解される。
ろを示す。巻締め装置22に蓋体のフランジ部の外周壁14
と缶胴の開口部周壁20が挿入されこれから巻締められる
ところを示している。蓋体のカウンターシンクにシーミ
ングチャック21が挿入され精密に嵌合して巻締め時に蓋
体を定位置に保持している。カウンターシンクラジアス
が精度の高い一定の形状でないとシーミングチャックと
の適正な嵌合が得られず蓋を缶胴に巻締めする際、シー
ミングチャックと蓋体とがスリップし、巻締めの厚さが
一定とならず、内容物が漏洩する。本発明で得られた蓋
体は金属ブランクを拘束してカウンターシンクラジアス
を形成したので精度が高く一定の形状となっているの
で、シーミングチャックと適正に嵌合していることが理
解される。
第10図は、比較例であって金属ブランクを拘束しないで
カウンターシンクラジアスを形成した蓋体を缶胴に巻締
めするところを示す。カウンターシンクラジアスの精度
が悪くシーミングチャックとの適正な混合がなされてい
ないことが理解される。
カウンターシンクラジアスを形成した蓋体を缶胴に巻締
めするところを示す。カウンターシンクラジアスの精度
が悪くシーミングチャックとの適正な混合がなされてい
ないことが理解される。
[効 果] 本発明は、蓋体の成形において、金属ブランクを拘束し
ながらカウンターシンクラジアスを形成することによ
り、正確で精度の高いカウンターシンクラジアスを得、
蓋体と缶胴の適確な巻締めが行われ、さらに金属ブラン
クの裁断、成形加工を缶の外面となる側から行うことに
より、バリによる缶体保護層の損傷を防止し、製品の精
度を著しく向上させたものである。
ながらカウンターシンクラジアスを形成することによ
り、正確で精度の高いカウンターシンクラジアスを得、
蓋体と缶胴の適確な巻締めが行われ、さらに金属ブラン
クの裁断、成形加工を缶の外面となる側から行うことに
より、バリによる缶体保護層の損傷を防止し、製品の精
度を著しく向上させたものである。
第1図〜第3図は本発明の実施例であり、本発明で使用
する成形装置の1部の正面断面図であって、各成形装置
と各段階の成形工程を示す。 第4図は、缶胴への巻締の予備工程のカーリング工程を
示す正面断面であり、第5図は、カーリング工程の終了
時の正面断面図である。 第6図と第7図は従来のカーリング工程を示す正面断面
図であり、第8図は、缶胴を巻締た状態を示す正面断面
図である。 第9図は、本発明により得られた蓋体と缶胴を巻締める
ところを示す正面断面図である。 第10図は、従来例の蓋体と缶胴を巻締めるところを示す
正面断面図である。 第11図と第12図は本発明の他の実施例であり、本発明で
使用する成形装置の1部の正面断面図である。 第13図は本発明の第2図の実施例で使用する成形装置の
1部を拡大した正面断面図である。 第14図と第15図は本発明の別の実施例であり、本発明で
使用する成形装置の1部の正面断面図である。 第16図は本発明の第3図の実施例で使用する成形装置の
1部を拡大した正面断面図である。 第17図と第18図は本発明の他の実施例であり、本発明で
使用する成形装置の1部の正面断面図である。 1:ダイカッター、 2:パンチカッター、 3:ダイドローリング、 4:アッパープレッシャースリーブ、 5:ダイセンターリング、 6:パンチセンター、 7:ダイセンター、 8:パンチカッターのラジアス基点、 10:金属ブランク、 11:チャックウォール、 12:センターパネルチャックラジアス、 13:カウンターシンクラジアス、 14:フランジ外周壁、 15:フランジ、 16:パンチセンターリング、 17:切り欠部、 18:カーリング装置、 19:バリ、 20:缶胴の開口部周壁、 21:シーミングチャック、 22:巻締め装置、
する成形装置の1部の正面断面図であって、各成形装置
と各段階の成形工程を示す。 第4図は、缶胴への巻締の予備工程のカーリング工程を
示す正面断面であり、第5図は、カーリング工程の終了
時の正面断面図である。 第6図と第7図は従来のカーリング工程を示す正面断面
図であり、第8図は、缶胴を巻締た状態を示す正面断面
図である。 第9図は、本発明により得られた蓋体と缶胴を巻締める
ところを示す正面断面図である。 第10図は、従来例の蓋体と缶胴を巻締めるところを示す
正面断面図である。 第11図と第12図は本発明の他の実施例であり、本発明で
使用する成形装置の1部の正面断面図である。 第13図は本発明の第2図の実施例で使用する成形装置の
1部を拡大した正面断面図である。 第14図と第15図は本発明の別の実施例であり、本発明で
使用する成形装置の1部の正面断面図である。 第16図は本発明の第3図の実施例で使用する成形装置の
1部を拡大した正面断面図である。 第17図と第18図は本発明の他の実施例であり、本発明で
使用する成形装置の1部の正面断面図である。 1:ダイカッター、 2:パンチカッター、 3:ダイドローリング、 4:アッパープレッシャースリーブ、 5:ダイセンターリング、 6:パンチセンター、 7:ダイセンター、 8:パンチカッターのラジアス基点、 10:金属ブランク、 11:チャックウォール、 12:センターパネルチャックラジアス、 13:カウンターシンクラジアス、 14:フランジ外周壁、 15:フランジ、 16:パンチセンターリング、 17:切り欠部、 18:カーリング装置、 19:バリ、 20:缶胴の開口部周壁、 21:シーミングチャック、 22:巻締め装置、
Claims (4)
- 【請求項1】缶蓋の端部を強化成形する方法において、
同心に配置した(a)ダイカッター1と、 (b)それより中心側に配置した、対をなすパンチカッ
ター2とダイドローリング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)アッパープレッシャースリーブ4に隣接してそれ
より中心側に配置したパンチセンターリング16と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチセンターリング16の
先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセン
ター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)次で、裁断した金属ブランク10の周辺部をパンチ
カッター2とダイドローリング3で挾み、パンチカッタ
ー2を該カッターの中心側の内周面のラジアス基点8
が、成形される缶蓋のフランジ部の外周壁の高さとほぼ
同一となる位置まで移動し、この位置でパンチカッター
2を停止して、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁部
を形成するとともに、アッパープレッシャースリーブ4
と、ダイセンターリング5とで、金属ブランク10を挾ん
で当接させ、パンチセンターリング16とパンチセンター
6を移動させて、缶蓋のフランジ部15とチャックウォー
ル11とセンターパネルチャックラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、 端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶蓋
の成形方法。 - 【請求項2】缶蓋の端部を強化成形する方法において、
同心に配置した(a)ダイカッター1と、 (b)それより中心側に配置した、対をなすパンチカッ
ター2とダイドローリング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)および、アッパープレッシャースリーブ4に隣接
してそれより中心側に配置したパンチセンターリング16
と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチセンターリング16の
先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセン
ター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)裁断した金属ブランク10の周辺部をパンチカッタ
ー2とダイドローリング3で挾み、パンチカッター2を
移動させてフランジ付きカップ状体を形成し、さらに該
フランジ周縁部が少なくともパンチカッター2とダイド
ローリング3から外れる位置までパンチカッター2を移
動させ、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁部を形成
し、この位置からパンチカッター2を上方に移動させな
がら、アッパープレッシャースリーブ4と、ダイセンタ
ーリング5とで、金属ブランク10を挾んで当接させ、パ
ンチセンターリング16とパンチセンター6を移動させ
て、缶蓋のフランジ部15とチャックウォール11とセンタ
ーパネルチャックラジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、 端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶蓋
の成形方法。 - 【請求項3】缶蓋の端部を強化成形する方法において、
同心に配置した(a)ダイカッター1と、 (b)それより中心側に配置した、対をなすパンチカッ
ター2とダイドローリング3と、 (c)更に、それより中心側に配置した、対をなすアッ
パープレッシャースリーブ4と中心側に斜面を設けたダ
イセンターリング5と、 (d)および、アッパープレッシャースリーブ4に隣接
してそれより中心側に配置したパンチセンターリング16
と、 (e)該パンチセンターリングより中心側に配置した対
をなすパンチセンター6と、パンチセンターリング16の
先端が挿入される切り欠部17を周縁部に設けたダイセン
ター7とからなる成形装置を用い、 (A)パンチカッター2とアッパープレッシャースリー
ブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング16を、
全て同一方向に移動させて、パンチセンターリング16、
パンチセンター6、アッパープレッシャースリーブ4を
缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク10の該
保護層の設けられていない側に移動させ、まず金属ブラ
ンク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁断
し、 (B)次いで、裁断した金属ブランク10の周辺部をパン
チカッター2とダイドローリング3で挾み、パンチカッ
ター2を移動させてフランジ付きカップ状体を形成し、
さらに該フランジ周縁部が少なくともパンチカッター2
とダイドローリング3から外れる位置までパンチカッタ
ー2を移動させ、缶蓋のフランジ部の外周壁14となる壁
部を形成し、この位置からパンチカッター2を更に同一
方向に移動させつつ、アッパープレッシャースリーブ4
と、ダイセンターリング5と、パンチセンターリング16
と、パンチセンター6とを移動させて、缶蓋のフランジ
部15とチャックウォール11とセンターパネルチャックラ
ジアス12を形成し、 (C)次いで、金属ブランクを挾んで当接しているダイ
センター7とパンチセンター6を逆方向に移動させてダ
イセンター7の周縁部に設けた切り欠部17とダイセンタ
ーリング5とにより形成される溝にパンチセンターリン
グ16の先端部を挿入し、チャックウォール11の下端部を
パンチセンターリング16の先端部に当接させて金属ブラ
ンクをダイセンターリング5とパンチセンターリング16
とダイセンター7とで拘束してカウンターシンクラジア
ス13を形成することを特徴とする、請求項1に記載され
た端部強化環状溝を金属ブランクを拘束して形成する缶
蓋の成形方法。 - 【請求項4】パンチカッター2とアッパープレッシャー
スリーブ4とパンチセンター6とパンチセンターリング
16を、全て同一方向に移動させて、パンチセンターリン
グ16、パンチセンター6、アッパープレッシャースリー
ブ4を缶の内側になる側に保護層を設けた金属ブランク
10の該保護層の設けられていない側に移動させ、金属ブ
ランク10の周辺部を、パンチカッター2により円形に裁
断するのに際し、パンチカッター2とアッパープレッシ
ャースリーブ4をパンチセンターリング16とパンチセン
ター6より先行させることを特徴とする、請求項1ない
し3のいずれか1項に記載された端部強化環状溝を金属
ブランクを拘束して形成する缶蓋の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13825890A JPH0794055B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 端部を強化した缶蓋の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13825890A JPH0794055B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 端部を強化した缶蓋の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0433733A JPH0433733A (ja) | 1992-02-05 |
| JPH0794055B2 true JPH0794055B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=15217741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13825890A Expired - Lifetime JPH0794055B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 端部を強化した缶蓋の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794055B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6419110B1 (en) | 2001-07-03 | 2002-07-16 | Container Development, Ltd. | Double-seamed can end and method for forming |
| US8940257B2 (en) | 2011-02-18 | 2015-01-27 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Method for collection of ruthenium or ruthenium compound |
| CN113290903B (zh) * | 2021-04-20 | 2021-12-31 | 太田机械江苏有限公司 | 一种高精度单柱液压机 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP13825890A patent/JPH0794055B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0433733A (ja) | 1992-02-05 |
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