JPH079451U - 噴出器 - Google Patents

噴出器

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JPH079451U
JPH079451U JP3838993U JP3838993U JPH079451U JP H079451 U JPH079451 U JP H079451U JP 3838993 U JP3838993 U JP 3838993U JP 3838993 U JP3838993 U JP 3838993U JP H079451 U JPH079451 U JP H079451U
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shaped
center
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延行 三田
隆治 田崎
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Kao Corp
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Kao Corp
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 泡を吐出できる噴霧器の泡を広範囲に吐出で
きると共に、泡垂れを防止できるようにする。 【構成】 ノズル26の前方に、筒状体35を設け、こ
の筒状体35に空気流入路36を設けると共に、筒状体
35の中心に向かって突出する複数個の棒状衝壁40を
設け、この棒状衝壁40は、前記筒状体35の中心に達
しない長さに形成して、前記複数個の棒状衝壁40の先
端部の間に、貫通孔状部42を形成し、前記ノズル26
を設けた液噴出口部25は、噴出した噴霧粒子が前記棒
状衝壁40を設けた位置に到達する前に、前記筒状体3
5の内面に、噴霧粒子の50%以上は衝突しない液噴出
口部25に形成した噴霧器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液を発泡させて吐出できる噴出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発泡噴出器は、多数存在し、一例として、特公昭62−59635号公 報に記載された発泡噴出器がある。 前記発泡噴出器は、図17及び図18に示すように、噴出器本体1の前部にノ ズル26を設けたトリガー式噴出器であり、前記ノズル26の前方に、前記ノズ ル26の前方を囲む筒状体35を設け、この筒状体35の内面から複数個の棒状 衝壁40を突出させ、この棒状衝壁40を筒状体35の中心部で一体に連結した ものである。
【0003】 そして、前記発泡噴出器は、図示してないトリガーを操作して、液をノズル2 6から渦流化させて噴出させると、噴霧粒子の中央部が棒状衝壁40の中央の連 結部に衝突し、また、噴霧粒子の円周部の一部が棒状衝壁40に衝突して飛散す る。 そして、衝突して飛散した液は、棒状衝壁40に衝突しない噴霧粒子と混合さ れると共に、空気流入路36から吸入された空気と混合し、細かい泡となって空 所43から吐出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の発泡噴出器は、噴出させる液を充分に発泡させて噴出することがで き優れた発泡噴出器である。 しかしながら、前記発泡噴出器は、液を噴出できる範囲が小さく、また、噴出 の勢いがなくなり、噴出器先端からの泡だれが発生するものである。
【0005】 本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、細かくなった泡を、広範囲に 噴出できると共に、噴出器先端からの泡だれをも防止できる噴出器にすることを 技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ノズル26の前方に、前記ノズル26の前方を囲む筒状体35を設 け、この筒状体35は、中心が前記ノズル26の中心と一致するようにして設け 、かつ、空気流入路36を設けると共に、内面に筒状体35の中心に向かって突 出する複数個の棒状衝壁40を設け、この棒状衝壁40は前記筒状体35の中心 に達しない長さに形成して、前記複数個の棒状衝壁40の先端部の間に、貫通孔 状部42を形成し、噴霧粒子の噴出角度θと、ノズル26の内径D1、筒状体35の 内径D2、ノズル26と棒状衝壁40との距離Lとの間に、 θ≦2×tan-1((D2 − D1)/2L) の式の関係が成り立つように形成したことを特徴とする噴出器とした。
【0007】
【作用】
本考案は、液噴出口部25のノズル26から液を噴出させると、噴出した噴出 粒子は、棒状衝壁40に衝突し、飛散する。 前記衝突して飛散した噴霧粒子は、他の噴霧粒子と混合すると共に、空気流入 路36から吸入された空気と混合して細かい泡となって、空所43及び貫通孔状 部42から筒状体35の外に噴出される。
【0008】 そして、前記ノズル26から噴出された噴霧粒子は、噴出角度θと、ノズル26 の内径D1、筒状体35の内径D2、ノズル26と棒状衝壁40との距離Lとの間に、 θ≦2×tan-1((D2 − D1)/2L)の関係が成り立つように形成している ので、前記棒状衝壁40の設けられた位置に達する前に、前記筒状体35の内面 に衝突しないので、噴出される泡は、前記筒状体35との衝突によって、大きく は減速されず、筒状体35の周縁部を通過する噴出粒子はラッパ状に拡散して噴 出される。
【0009】 そして、筒状体35の中心部を通る噴出粒子は、棒状衝壁40に妨げられるこ となく勢いよく直進して、筒状体35の中心部に泡だれが発生するのを防止する 。
【0010】
【実施例】
以下図に基づいて本考案の実施例の説明をする。図1乃至図8は、本考案の一 実施例の説明用の図である。 この実施例の噴出器は、図4に示すように容器に装着できる噴出器本体1を備 え、前部に液噴出ノズルを備えた頭部16を設け、トリガー2で液を加圧する噴 出器である。そして、この実施例の噴出器本体1の液の加圧機構は、従来公知で あるので具体的構造の説明は省略する。
【0011】 この実施例の噴出器は、図1に示すように、噴出器本体1の前部に、合成樹脂 製の板状体3を装着してあり、この板状体3には筒状突出部4が設けてあり、こ の筒状突出部4の外周面には、嵌着用の環状凸部が設けてある。前記板状体3に は、前記筒状突出部4の中央の位置に、前記筒状突出部4より少し短かい円柱状 部8が突設してある。
【0012】 さらに、前記筒状突出部4の内側の板状体3には、図示してないポンプ機構の 注出口に連通する液注出路5が設けてある。 前記円柱状部8の先端部の外周部には、図1乃至図3に示すように、対向して 縦溝状の直線流用流路10を設け、この直線流用流路10の外側に旋回流用流路 9が設けてある。
【0013】 そして、前記円柱状部8の先端部の外周部には、前記直線流用流路10と旋回 流用流路9を設けた部分から、円周方向に60度位置をずらせて、旋回流用流路 9が対向して設けてある。 前記円柱状部8に、回動可能に嵌着される頭部16は、合成樹脂製で中央部よ りやや、前部寄りの位置に、頂板17が設けてあり、この頂板17より後方に向 かって筒状部19が設けてあり、この筒状部19の内面には、前記筒状突出部4 の外周面に設けた環状凸部が嵌着される環状凹所が設けてあり、前記筒状部19 の基部の内側には、環状溝20が設けてある。
【0014】 前記筒状部19の内側の頂板17には、後方に向かって円筒状部24が設けて あり、この円筒状部24は、前記円柱状部8に回動可能に密嵌され、そして、こ の円筒状部24の内側には、図1・図3・図5・図6に示すように、前記板状体 3の液注出路5に連通する液通路27が設けてある。 そして、前記円筒状部24の内側の頂板17の中央部には液噴出口部25のノ ズル26が設けてあり、さらに、前記頂板17には、図1・図3・図5・図6及 び図14に示すように、旋回流噴出路28と直線流噴出路29がそれぞれ、対向 して設けてある。
【0015】 そして、図1及び図3に示す位置で、円柱状部8の旋回流用流路9と直線流用 流路10に、頂板17後面の旋回流噴出路28と直線流噴出路29がそれぞれ連 通するように形成してある。 そして、前記旋回流用流路9と、この旋回流用流路9に連通する旋回流噴出路 28、及び、前記直線流用流路10と、この直線流用流路10に連通する直線流 噴出路29と、ノズル26によって、液噴出口部25が形成される。
【0016】 ここで、噴出器は、噴霧粒子の噴出角度θと、ノズル26の内径D1、筒状体35 の内径D2、ノズル26と棒状衝壁40との距離Lとの間に式1の関係が成り立つよ うに形成している。 θ≦2×tan-1((D2 − D1)/2L)・・・式1 さらに、前記図1及び図3に示す位置より、円柱状部8と頭部16とを、相対 的に60度回動させると、図5及び図6に示すように、円柱状部8の旋回流用流 路9のみが、頂板17後面の旋回流噴出路28に連通するように形成してある。
【0017】 前記頭部16の頂板17の前部には、中心が前記ノズル26の中心と一致する 円形凹部18が設けてあり、この円形凹部18の周壁内面には、環状凹所が設け てある。 前記円形凹部18には、合成樹脂製の筒状体35が嵌入され、筒状体35の外 周面に形成された環状凸部が、前記円形凹部18の環状凹所に係合して、前記筒 状体35が円形凹部18に嵌着され、この筒状体35でノズル26の前方を囲む ものである。
【0018】 前記筒状体35は、図7及び図8に示すように、外周縁部に縦方向に設けた空 気流入路36が設けてあり、筒状体35の端部の内面には、筒状体35の中心に 向かって突出する5個の棒状衝壁40が設けてある。 そして、前記棒状衝壁40は、前記筒状体35の中心に達しない長さに形成し て、前記5個の棒状衝壁40の先端部の間には、前記筒状体35の中心の位置に 、貫通孔状部42が形成されている。
【0019】 そして、図5及び図6に示す円柱状部8と頭部16は、図1乃至図3に示す円 柱状部8と頭部16と同一の構造であり、ただ、図1は、円柱状部8の旋回流用 流路9と直線流用流路10を、頭部16の旋回流噴出路28と直線流噴出路29 にそれぞれ連通する位置に、円柱状部8と頭部16を相対的に回動させて画いた ものであり、図5は、円柱状部8の旋回流用通路9と頭部16の旋回流噴出路2 8のみが連通する位置に、円柱状部8と頭部16と相対的に回動させて画いたも のである。 また、前記円柱状部8に設けた旋回流用流路9と直線流用流路10 を、円柱状部8の周方向の同一位置に設ける場合に、直線流用流路10を、図1 及び図2に示すものよりも小さく、又は大きく形成することもできる。
【0020】 次に、筒状体35の異なる実施例について説明するが、同様の部分は同一の符 号を用いて説明を省略した。 図9及び図10は、棒状衝壁40を筒状体35の端部より少し後方寄りの位置 に設けたものである。 図11及び図12は、棒状衝壁40を3対設け、その各対の棒状衝壁40の一 方を長く形成し、他方を短かく形成したものである。
【0021】 図13及び図14は、6個の同一長さの棒状衝壁40を設けたものである。 図15は、棒状衝壁40を4個設けたものである。 図16は、棒状衝壁40を3個設けたものである。 前記図1乃至図8に示す実施例の噴出器は、頭部16と円柱状部8の回動位置 を図1及び図3に示す位置にすると、円柱状部8に設けた旋回流用流路9が頭部 16の旋回流噴出路28に連通し、円柱状部8に設けた直線流用流路10が頭部 16の直線流噴出路29に連通する。
【0022】 そこで、トリガー2を操作して図示してないポンプ機構を作動させて、液を液 注出路5から液通路27を経て、旋回流用流路9と直線流用流路10に送り、こ の旋回流用流路9から頭部16に設けた旋回流噴出路28に液を送り、前記直線 流用流路10からは頭部16に設けた直線流噴出路29に液を送る。 そうすると、旋回流噴出路28から旋回流が噴出するが、直線流噴出路29か ら直線流が噴出して、ノズル26から噴出する噴霧粒子は、旋回速度が低下して 図1に示すように、噴出器は前記式1の関係が成り立つように形成されているの で、拡散の角度が小さくなる。即ち、ノズル26から噴出された噴霧粒子は、棒状 衝壁40の設けられた位置に達する前に、筒状体35の内面に衝突しないので、噴出 される泡は筒状体35との衝突によって大きくは減速されず、筒状体35の周縁部を 通過する噴霧粒子はラッパ状に拡散して噴出される。
【0023】 そして、筒状体35の中心部に飛んだ噴霧流は、棒状衝壁40に進路を妨げら れることなく勢いよく貫通孔状部42を前進し、空所43を進む泡の前進速度を 加速して、泡を勢いよく噴出させ、泡だれを発生さない。 そして、頭部16と円柱状部8の回動位置を図5及び図6に示す位置にすると 、円柱状部8に設けた旋回流用流路9のみが、頭部16の旋回流噴出路28に連 通する。
【0024】 そうすると、ノズル26から噴出する噴霧流は、旋回速度が大きくなり図5に 示すように、拡散の角度が大きくなり、筒状体35の内面に直接衝突するように なると、筒状体35の内面に衝突して発泡した泡は、図5に示すように、筒状体 35の中心線と平行に移動し、筒状体35から棒状となって噴出する。したがっ て、泡を狭範囲に噴出することができる。本実施例では、このような使い方もで きる。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、筒状体35に設けた複数個の棒状衝壁40を、筒状体35の中心に 達しない長さに形成して、複数個の棒状衝壁40の先端部の間に、貫通孔状部4 2を形成し、前記ノズル26に設けた液噴出口部25は、噴出した噴霧粒子が前 記棒状衝壁40を設けた位置に到達する前に、前記筒状体35の内面に、衝突し ない液噴出口部25に形成したものである。
【0026】 したがって、ノズル26から噴出した噴霧粒子は、筒状体35の前方にラッパ 状に拡散して噴出され、泡を広範囲に噴出することができる。 また、筒状体35の中央部を噴出する噴霧粒子は、進行を妨げるものがなく、 勢いよく噴出し、泡垂れの発生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部の断面図で、旋回流と
直線流の両方を噴出できる位置に頭部と円柱状部を位置
させた図である。
【図2】本考案の一実施例の円柱状部の斜視図である。
【図3】図1のA−A線の断面図である。
【図4】本考案の一実施例の側面図である。
【図5】本考案の一実施例の要部の断面図で、旋回流の
みを噴出できる位置に頭部と円柱状部を位置させた図で
ある。
【図6】図5のB−B線の断面図である。
【図7】本考案の一実施例の筒状体の正面図である。
【図8】本考案の一実施例の筒状体の半裁断面図であ
る。
【図9】本考案の筒状体の第二実施例の正面図である。
【図10】本考案の筒状体の第二実施例の半裁断面図で
ある。
【図11】本考案の筒状体の第三実施例の正面図であ
る。
【図12】本考案の筒状体の第三実施例の半裁断面図で
ある。
【図13】本考案の筒状体の第四実施例の頭部の正面図
である。
【図14】本考案の筒状体の第四実施例の頭部の概略を
示す断面図である。
【図15】本考案の筒状体の第五実施例の頭部の正面図
である。
【図16】本考案の筒状体の第六実施例の頭部の正面図
である。
【図17】従来例の要部の断面図である。
【図18】従来例の要部の正面図である。
【符号の説明】
25 液噴出口部 26 ノズル 28 旋回流噴出路 29 直線流噴出路 35 筒状体 36 空気流入路 40 棒状衝壁 42 貫通孔状部 θ 噴出角度 D2 ノズルの内径 D1 筒状体の内径 L ノズルと棒状衝壁との距離

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル26の前方に、前記ノズル26の
    前方を囲む筒状体35を設け、この筒状体35は、中心
    が前記ノズル26の中心と一致するようにして設け、か
    つ、空気流入路36を設けると共に、内面に筒状体35
    の中心に向かって突出する複数個の棒状衝壁40を設
    け、この棒状衝壁40は前記筒状体35の中心に達しな
    い長さに形成して、前記複数個の棒状衝壁40の先端部
    の間に、貫通孔状部42を形成し、噴霧粒子の噴出角度
    θとノズル26の内径D1、筒状体35の内径D2、ノズル26
    と棒状衝壁40との距離Lとの間に、 θ≦2×tan-1((D2 − D1)/2L) の式の関係が成り立つように形成したことを特徴とする
    噴出器。
JP1993038389U 1993-07-13 1993-07-13 噴出器 Expired - Lifetime JP2607321Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017070918A (ja) * 2015-10-08 2017-04-13 イーグル工業株式会社 噴霧ノズル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017070918A (ja) * 2015-10-08 2017-04-13 イーグル工業株式会社 噴霧ノズル

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